JP4089973B2 - メディア収納装置、メディア閲覧システム、メディア収納方法、メディア収納プログラム及び記録媒体。 - Google Patents

メディア収納装置、メディア閲覧システム、メディア収納方法、メディア収納プログラム及び記録媒体。 Download PDF

Info

Publication number
JP4089973B2
JP4089973B2 JP2004094613A JP2004094613A JP4089973B2 JP 4089973 B2 JP4089973 B2 JP 4089973B2 JP 2004094613 A JP2004094613 A JP 2004094613A JP 2004094613 A JP2004094613 A JP 2004094613A JP 4089973 B2 JP4089973 B2 JP 4089973B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
media
storage
stored
changer
medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004094613A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005285180A (ja
Inventor
法男 周東
尚文 篠原
周平 一ノ瀬
史和 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Corp filed Critical Pioneer Corp
Priority to JP2004094613A priority Critical patent/JP4089973B2/ja
Publication of JP2005285180A publication Critical patent/JP2005285180A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4089973B2 publication Critical patent/JP4089973B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Description

本発明は、メディアをメディアチェンジャに収納するためのメディア収納装置、メディア収納装置を備えたメディア閲覧システム、メディア収納方法、メディア収納プログラムおよび該メディア収納プログラムが記録された記録媒体に関する。
従来から、図書館、美術館、博物館等の公共施設には、映像情報や音声情報等を記録したDVD−Videoディスク、音楽CD、ビデオCD、CD−ROM、DVD−ROM等のディスク、あるいはカセットテープ、ビデオテープ等のメディアを閲覧できるメディア閲覧システムが設置されている。このようなメディア閲覧システムでは、そのメディア収納装置として、例えば多数のディスク(メディア)の中から選択した一つを再生して閲覧可能とするため、複数のディスクの管理、操作が可能なディスクチェンジャが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このディスクチェンジャは、複数のディスクをストッカ(メディア収納部)内に格納し、これらの格納された複数枚のディスクの中から特定のディスクを選択して再生可能とするものである。
また、メディア閲覧システムでは、ディスクの管理運用のため、施設が保有しているディスクはデータベースに登録されている。
メディア閲覧システムにおいては、ディスクチェンジャを新規に備えたとき、装置のメインテナンスや交換、新しく購入したディスクの追加や古いディスクとの交換、ディスクの貸し出しや返却、などの場合に、ディスクチェンジャ内へのディスクの収納あるいは取り出しの作業が必要である。
図1は、このような従来のメディア閲覧システムにおけるディスクの収納手順を示すフローチャートである。
このメディア閲覧システムは、複数のメディアであるディスクが収納されて、選択されたディスクの情報を再生可能なディスクチェンジャ(メディアチェンジャ)10と、このディスクチェンジャ10に対するメディアの収納を管理制御する制御端末(図示せず)とから構成されている。
まず、ディスクをディスクチェンジャ10に収納するにあたって、制御端末では、施設が保有しデータベースに登録してあるディスクのうち、ディスクチェンジャ10に収納可能な登録済みディスクのリストを取得する(ステップS11)。
また、この取得した登録済みディスクの一覧を制御端末に画面表示させる(ステップS12)。作業者は、画面表示された一覧の中からディスクチェンジャ10に収納したい一枚のディスクを選択して、その収納を要求する(ステップS13)。
この要求により、チェンジャ制御プログラムのもとで、ディスクチェンジャ10に備えられたディスクトレイ12がオープンとなり(ステップS14)、そのディスクトレイ12上に選択したディスクを載せて、ディスクトレイ12を閉じる。
正しくディスクがディスクトレイ12に収納された場合には(ステップS15)、チェンジャ制御プログラムはデータベースに関連情報を書き込み、収納完了の処理を実行する(ステップS16)。
なお、ディスクがディスクトレイ12に載っていない場合は、収納未完了の処理を実行する(ステップS17)。
特開2002‐245705号公報
ところで、メディア閲覧システムにおいて、ディスクチェンジャに収納されるディスク(メディア)には、XX全集(第1巻〜第N巻のディスクからなる)などのような複数枚組(例えば、セット物や組み物など)のものが含まれる場合が多々ある。
上記従来のメディア閲覧システムでは、ディスクチェンジャに対して、このような複数枚組のディスクを収納する場合であっても、第1巻から第N巻に至るまで、各巻のディスク一枚毎に、図1に示した手順で収納を繰り返す必要があった。
即ち、第1巻のディスク(1枚目の未収納ディスク)を一覧表示画面の登録済みディスクのリストから選択して、上記一連の作業を行い、この第1巻のディスク収納が完了した後、再度、一覧表示画面を開いて、今度は第2巻のディスク(2枚目の未収納ディスク)を登録済みディスクのリストから選択し、再びステップS13のディスク収納要求以下の作業を繰り返す。
このように、複数枚組のディスクであっても、ディスクチェンジャへの収納は、1枚11枚別々に収納作業を繰り返す必要がある。特に、多数のディスクによって構成されたセット物や組み物などの複数枚組のディスクを収納しなければならない場合には、上記の繰り返し作業が煩わしく、ディスクを収納する作業効率が悪化する。特に、ディスクチェンジャと制御端末が離れて設置された場合には、さらに作業効率が悪化する。
本発明が解決しようとする課題としては、上述した従来技術において生じている、メディア閲覧システムにおいて、複数枚組の未収納ディスクをディスクチェンジャへ収納する繰り返し作業が煩わしく、収納作業の効率が悪化するという問題の解決が一例として挙げられる。
請求項1に記載のメディア収納装置は、複数のメディアが収納され、選択されたメディアの情報を再生可能なメディアチェンジャと、前記メディアチェンジャに収納可能な登録済みメディアのリストをデータベース内に含み、前記登録済みメディアの収納を管理制御する制御端末と、を有するメディア収納装置であって、前記制御端末は、選択された複数枚組のメディアのうち、未だメディアチェンジャに収納されていない未収納メディアがあるか否かを検索する検索手段と、前記未収納メディアがある場合には、収納する順番が決定される収納決定手段と、前記未収納メディアが収納部に収納されると、収納されたメディア収納棚の位置情報をデータベースに書き込む位置情報書込手段と、を有し、前記制御端末は、前記登録済みメディアのうち、複数枚組のメディアを一括して収納する要求にもとづき、該複数枚組のメディアの収納処理を順次連続して実行させることを特徴とする。
請求項に記載のメディア閲覧システムは、請求項1〜のいずれかに記載のメディア収納装置を備えたことを特徴とする。
請求項に記載のメディア収納方法は、複数のメディアが収納され、選択されたメディアの情報を再生可能なメディアチェンジャに収納可能な登録済みメディアのうち、複数枚組のメディアを一括して収納する方法であって、表示された前記登録済みメディアのリストの一覧表示画面の中から、前記メディアチェンジャに収納する所望の複数枚組のメディアを選択するステップと、選択された複数枚組のメディアのうち、未だ前記メディアチェンジャに収納されていない未収納メディアがあるか否かを検索する検索ステップと、前記未収納メディアがある場合に、収納する順番を決定する収納決定ステップと、前記未収納メディアが収納部に収納されると、収納されたメディア収納棚の位置情報をデータベースに書き込む位置情報書込ステップと、を含むことにより、前記複数枚組のメディアの収納処理を順次連続して実行することを特徴とする。
請求項に記載のメディア収納プログラムは、複数のメディアが収納され、選択されたメディアの情報を再生可能なメディアチェンジャに収納可能な登録済みメディアのうち、複数枚組のメディアを一括して収納する手順を、コンピュータに実現させるプログラムであって、表示された前記登録済みメディアのリストの一覧表示画面の中から、メディアチェンジャに収納する所望の複数枚組のメディアを選択する機能と、選択された複数枚組のメディアのうち、未だメディアチェンジャに収納されていない未収納メディアがあるか否かを検索する検索機能と、選択された複数枚組のメディアの中に、前記未収納メディアがある場合には、収納する順番が決定される収納決定機能と、前記未収納メディアが収納部に収納されると、収納されたメディア収納棚の位置情報をデータベースに書き込む位置情報書込機能と、を含むことを特徴とする。
請求項に記載の記録媒体は、請求項に記載のメディア収納プログラムが記録されたことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明の実施の形態に係るメディア収納装置は、例えば、図書館、美術館、博物館等の公共施設などに設置されるメディア閲覧システム等に使用されるものである。
このメディア閲覧システムにおいて閲覧する、映像や音声や文字データなどの情報を記録したDVD−Videoディスク、音楽CD、ビデオCD、CD−ROM、DVD−ROM等のディスクを収納するメディア収納装置として、例えば多数のディスク(メディア)の中から選択した一つを再生して閲覧可能とするため、複数のディスクの管理、操作が可能なディスクチェンジャが用いられる。
このディスクチェンジャは、複数のディスクをストッカ(ディスク収納部)内に格納し、これらの格納された複数枚のディスクの中から特定のディスクを選択して再生可能である。
図2は、本実施の形態におけるメディア収納装置を示す構成図である。
図2に示すように、ディスクチェンジャ(メディアチェンジャ)10は、例えば、SCSIインターフェース等を介して、作業者が操作する制御端末20に接続されている。
ディスクチェンジャ10は、情報が記録された複数枚のディスク(メディア)をストッカ(ディスク収納部)14のディスク収納棚14aに収納し、選択されたディスクを図示しないディスク搬送装置により、ディスクドライブ装置13に搬送して、情報の再生を行うものである。
また、このディスクチェンジャ10は制御部11を有し、この制御部11は、ディスクトレイ(ディスク挿入部)12から挿入されたディスクの出し入れ、ディスクのディスクドライブ装置13へのマウントや駆動を制御する。
制御端末20は、ディスクチェンジャ10に収納可能な登録済みディスクのリストを持ち、この登録済みディスクの一覧表示を表示部21に行い、この一覧表示を参照して、ディスクチェンジャ10に収納するディスクの選択と、ディスクチェンジャ10に対する未収納ディスクの収納要求を指示する。
また、この制御端末20は、収納要求にもとづき、チェンジャ制御プログラムに従って、ディスクチェンジャ10への未収納ディスクの収納を制御する。
次に、図3のフローチャートを参照して、本実施の形態によるディスク(メディア)収納方法の手順を説明する。
図3において、31は複数枚組の未収納ディスクの収納要求から収納するディスクの決定までの手順を示し、32はディスクの収納確認から収納完了までの手順を示す。
予め、ディスクチェンジャ10に収納可能な登録済みディスクのリストを作成し、これを制御端末20のデータベースに格納しておく(ステップS21)。
この登録済みディスクは、例えば、メディア閲覧システムにおいて、閲覧者が検索して閲覧することができるように、ディスクのタイトル情報(例えば、映画の場合には、題名、監督、原作者、出演者等の情報)などが予め登録してあるもの等である。
そして、複数枚組の未収納ディスクを収納する際に、先ず、作業者は、制御端末20に対し、ディスクチェンジャ10に収納可能な登録済みディスクのリストを要求する(ステップS22)。
この要求に応じて制御端末20の表示部21に、データベースに登録されたディスクのうち、ディスクチェンジャ10に収納可能な登録済みディスクの一覧表示画面が表示される(ステップS23)。
次に、作業者は、表示された登録済みディスクの一覧表示画面の中から、ディスクチェンジャ10に収納したい任意の複数枚組(例えば、XX全集などのセットや組み物等)のディスクを選択し、これらの収納要求をする(ステップS24)。
ここで、選択された複数枚組のディスクのうち、未だディスクチェンジャ10に収納されていないディスク(未収納ディスク)があるか否かが検索される(ステップS25)。
選択された複数枚組のディスクが既にディスクチェンジャ10に、その全ての枚数が
収納されている場合(NO)は、再びステップS23の登録済みディスクの一覧表示画面に戻る。
一方、選択された複数枚組のディスクのうち1枚以上、未収納ディスクがある場合(YES)には、収納が決定される(ステップS26)。ここで、複数枚の未収納ディスクがある場合は、収納する順番も同時に決定される。
例えば、第1巻〜第N巻のディスクからなるXX全集のディスクを全て収納する場合、 第1巻、第2巻、・・・・、第N巻の順番で収納するように順番が決定される。そして、この決定された順番に従って、複数枚のディスクを順次連続して収納することができる。
次に、制御端末20は、所定の制御プログラムに従って、収納が決定されたディスクを収納するためにディスクトレイ12を開かせる(ディスクトレイオープン)(ステップS27)。
そこで、作業者は1枚目(XX全集の第1巻)のディスクをディスクトレイに載せ、ディスクトレイを閉じる。
これにより、ディスクは、図示しないディスク搬送装置によって、ストッカ14の空いているディスク収納棚14aの一つに収納される。
次に、制御プログラムは、そのディスクがストッカ14に正しく収納されたか否かを調べる(ステップS28)。
ディスクがストッカ14に、正しく収納されたことを制御プログラムが確認すると、制御端末20は、1枚目のディスクが収納されたディスク収納棚14aの位置情報をデータベースに書き込む(ステップS29)。こうして、1枚目(XX全集の第1巻)のディスクの収納が完了する。
また、2枚目(XX全集の第2巻)以降のディスクについては、ステップS25以下の処理を再び開始し、N枚目(XX全集の第2巻)のディスクの収納が完了するまで、上記一連の手順を繰り返す。
一方、ステップS28において、ディスクをディスクトレイに載せずにディスクトレイを閉めた場合や間違ったディスクを載せてしまった場合などのため、ディスクがストッカ14に正しく収納されていなかった場合は、再度ディスクトレイを開くか否かを決める(ステップS30)。
このとき、指定された番号のディスクが無いなどの理由で順番をとばして次のディスクの挿入を行うために、ディスクをディスクトレイに載せずにディスクトレイを閉めた場合などは、ディスクトレイを再び開かせずに、そのまま完了処理を行う(ステップS31)。この場合の完了処理は、ディスクが収納されないので、当然、ディスク収納棚14aの位置情報をデータベースに書き込む処理は無い。
また、操作を誤ってディスクをディスクトレイに載せなかった場合や間違ったディスクを載せてしまった場合などは、ディスクトレイを再び開かせ(ステップS27)、再びディスクの収納を可能にする。
上記ステップS30で再度ディスクトレイを開くか否かは、表示部の表示画面に選択ボタンを表示して作業者に選択させる等により行う。
このようにして、収納が決定されたすべてのディスクの収納制御を実行し、収納が完了した場合には(ステップS25)、ステップS25以下の処理に戻り、2枚目(XX全集の第2巻)以降のディスクについて、ステップS25以下の処理を再び開始する。
そして、上記一連の手順を繰り返し、N枚目(XX全集の第N巻)のディスクの収納が完了すると、未収納のディスクがなくなるので、ステップS23の登録済みディスクの一覧表示画面に戻る。
図4は、ディスクチェンジャ10と制御端末20とを一体化した実施の形態の変形例によるディスク収納装置を示すブロック図である。
このディスク収納装置は制御端末20内に、ディスクトレイ12やストッカ14を持ったディスクチェンジャ10と、このディスクチェンジャ10を制御プログラムによって制御する制御部11と、表示部21とを設置している。
これにより、ディスク収納装置全体のコンパクト化を実現できる。
なお、複数枚組の未収納ディスクをディスクチェンジャへ収納するまでの手順は、図3で説明した通りである。
次に、本実施の形態における収納装置を使用して、複数枚組の未収納ディスクをディスクチェンジャへ収納する手順の一具体例を挙げて説明する。
図5は、図3の複数枚組の未収納ディスクをディスクチェンジャへ収納するまでの手順における表示画面による案内表示の一例を示す表示画面の遷移図である。
まず、制御端末20上で、作業者は、複数枚組のディスク(例えば、第1巻〜第N巻のディスクからなるXX全集のディスク)に対して、収納要求を行う。
そして、上記収納要求に応じて、図5に示すように、制御端末20における表示部21の表示画面D1に示すように、「以下の、ディスクを収納しますか?、1:XX全集の第1巻(DVD)、(1枚目/N枚組)」と表示される。これにより、作業者に現在、何枚目のディスクを収納処理中であるかを報知することができる。すなわち、表示部21の表示画面D1は作業者への報知手段である。
作業者は、この表示画面D1メッセージに従って、「収納する」ボタンをクリックしてからディスクチェンジャ10のディスクトレイ12に1枚目(XX全集の第1巻)のディスクを載せる。
そして、作業者が、ディスクトレイ12を閉じることにより、1枚目のディスクがストッカ14の空いているディスク収納棚14aへ収納される。このとき、1枚目のディスクの位置情報(どのディスク収納棚14aに収納されたか)がデータベースに書き込まれる。
この1枚目のディスクの収納処理が完了すると、表示部21には、「以下のディスクの収納が完了しました。1:XX全集の第1巻(DVD)、(1枚目/N枚組)」との収納完了メッセージ(表示画面D2)が表示される。
この収納完了メッセージの表示が所定時間行われた後、表示部21の画面が変わり、表示画面D3に示すように、「以下の、ディスクを収納してください。2:XX全集の第2巻(DVD)、(2枚目/N枚組)」と表示される。
この表示画面D3のメッセージに従って、作業者は、ディスクチェンジャ10のディスクトレイ12に2枚目(XX全集の第2巻)のディスクを載せる。そして、ディスクトレイ12を閉じることにより、2枚目のディスクがストッカ14の空いているディスク収納棚14aへ収納され、2枚目のディスクの位置情報がデータベースに書き込まれる。
なお、上記表示画面D3には、表示画面D1にある「収納する」ボタンは表示されない。
この2枚目のディスクの収納処理が完了すると、表示部21には、「以下のディスクの収納が完了しました。2:XX全集の第2巻(DVD)、(2枚目/N枚組)」との収納完了メッセージ(表示画面D4)が表示される。
さらに、3枚目以降は、上記2枚目の収納と同様の手順を繰り返し、最後のディスクであるN枚目(XX全集の第N巻)のディスクがディスクチェンジャ10に収納されると、表示部21には「以下のディスクの収納が完了しました。N:XX全集の第N巻(DVD)、(N枚目/N枚組)」と表示(表示画面D5)が行われ、これで複数枚組(XX全集の全巻)のディスクのディスクチェンジャ10への収納が全て完了する。
なお、表示画面の表示とともに、例えば、「XX全集の(タイトル名)の第2巻のディスクを収納してください。」あるいは、「品番001の3枚目のディスクを収納してください。」などと、図示しないスピーカ装置等から音声で作業者に報知してもよい(または、表示画面の表示を行わず、音声のみで報知してもよい)。
また、ディスク収納手順の途中で、例えば、ディスクの収納順序を間違えた場合や、操作ミスについて注意を喚起する場合に、図示しないスピーカ装置等からの音声メッセージや警報音の出力、あるいは、表示部21への警報メッセージの表示などをしてもよい。
なお、ディスクをディスクチェンジャ10に挿入あるいは取り出すためのディスク挿入部は、ディスクをその上に載置するディスクトレイ方式のもので説明したが、このディスク挿入部としては、直接ディスクを挿入するスロットイン方式やキャディにディスクを入れて挿入するキャディ方式など他の方式でもよい。
以上に述べた本発明の実施の形態では、収納するメディアはCD,MD,DVD‐Videoディスク、CD‐ROM等の「ディスク」に適用することができるが、本発明は、収納するメディアとしては、「ディスク」に限定されるものではなく、「ディスク」以外の形状、構造を有する他の記録媒体(メディア)でもよく、これらのメディアを複数収納することができるメディアチェンジャにも適用することができる。例えば、収納するメディアは、ビデオテープ、メモリカードなどでもよい。
さらに、本発明は、既にメディアチェンジャ(ディスクチェンジャ)に収納されている複数枚組のメディア(ディスク)を外に取り出す操作、すなわち、メディアの取り出し(排出)にも応用することができ、この場合には、複数枚組のディスクを取り出す際の作業効率を向上させることもできる。
また、上記の実施の形態では、複数枚組のディスクを組物やセット物として製作されたディスクを例に説明したが、これに限らず、複数枚組の組み合わせは、任意のディスクを組み合わせて選択することもできる。
つまり、互いに全く関連のないディスクであっても、これらを一括して収納させるべく、前述のステップS24において、表示された一覧表示画面の中から、ディスクチェンジャ10に収納したい任意の複数のディスクを纏めて選択することにより、これらを纏めてメディアチェンジャのストッカに順次収納することができる。
さらに、ディスクの収納位置はデータベース管理プログラムにより管理されているため、複数枚組のディスクは、必ずしも連続した位置に収納されている必要はなく、空いている任意のディスク収納棚14a(ディスク収納位置)に収納することができる。
以上、詳述したように、本実施の形態におけるメディア(ディスク)収納装置は、複数のディスクが収納され、選択されたディスクの情報を再生可能なディスクチェンジャ10と、ディスクチェンジャ10に収納可能な登録済みディスクのリストをデータベース内に含み、登録済みディスクの収納を管理制御する制御端末20と、を有するディスク(メディア)収納装置であり、制御端末20は、登録済みディスクのうち、複数枚組のディスクを一括して収納する要求にもとづき、該複数枚組のディスクの収納処理を順次連続して実行させるものである。
これにより、多数のディスクで構成された複数枚組のディスクであっても、簡単な操作で、多数のディスクの収納を実施できる。従って、ディスク管理のために、これまで必要とされた煩わしい作業工数を削減でき、ディスク管理の効率を向上させることができる。
従来のメディア閲覧システムにおけるディスク収納手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態によるメディア収納装置を示す構成図である。 図2における制御端末によるディスク収納制御手順を示すフローチャートである。 本発明のメディア収納装置の変形例を示す構成図である。 図3の手順における表示画面による具体的な案内表示の一例を示す表示画面の遷移図である。
符号の説明
10 ディスクチェンジャ(メディアチェンジャ)
11 制御部
12 ディスクトレイ(ディスク挿入部)
13 ディスクドライブ装置
14 ストッカ(ディスク収納部)
14a ディスク収納棚
20 制御端末
21 表示部(報知手段)

Claims (9)

  1. 複数のメディアが収納され、選択されたメディアの情報を再生可能なメディアチェンジャと、
    前記メディアチェンジャに収納可能な登録済みメディアのリストをデータベース内に含み、前記登録済みメディアの収納を管理制御する制御端末と、
    を有するメディア収納装置であって、
    前記制御端末は、
    選択された複数枚組のメディアのうち、未だメディアチェンジャに収納されていない未収納メディアがあるか否かを検索する検索手段と、
    前記未収納メディアがある場合には、収納する順番が決定される収納決定手段と、
    前記未収納メディアが収納部に収納されると、収納されたメディア収納棚の位置情報をデータベースに書き込む位置情報書込手段と、
    を有し、
    前記制御端末は、前記登録済みメディアのうち、複数枚組のメディアを一括して収納する要求にもとづき、該複数枚組のメディアの収納処理を順次連続して実行させることを特徴とするメディア収納装置。
  2. 前記制御端末は、複数枚組のメディアの収納処理を順次連続して実行しているときに、実行中の収納処理が何枚目のメディアであるかを報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1に記載のメディア収納装置。
  3. 前記メディアチェンジャおよび前記制御端末は、一体構造であることを特徴とする請求項1又は2に記載のメディア収納装置。
  4. 前記メディアは情報が記録されたディスクであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のメディア収納装置。
  5. 前記ディスクは、DVD−Videoディスク、音楽CD、ビデオCD、CD−ROM、DVD−ROMの少なくとも一つであることを特徴とする請求項4に記載のメディア収納装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のメディア収納装置を備えたことを特徴とするメディア閲覧システム。
  7. 複数のメディアが収納され、選択されたメディアの情報を再生可能なメディアチェンジャに収納可能な登録済みメディアのうち、複数枚組のメディアを一括して収納する方法であって、
    表示された前記登録済みメディアのリストの一覧表示画面の中から、前記メディアチェンジャに収納する所望の複数枚組のメディアを選択するステップと、
    選択された複数枚組のメディアのうち、未だ前記メディアチェンジャに収納されていない未収納メディアがあるか否かを検索する検索ステップと、
    前記未収納メディアがある場合に、収納する順番を決定する収納決定ステップと、
    前記未収納メディアが収納部に収納されると、収納されたメディア収納棚の位置情報をデータベースに書き込む位置情報書込ステップと、
    を含むことにより、前記複数枚組のメディアの収納処理を順次連続して実行することを特徴とするメディア収納方法。
  8. 複数のメディアが収納され、選択されたメディアの情報を再生可能なメディアチェンジャに収納可能な登録済みメディアのうち、複数枚組のメディアを一括して収納する手順を、コンピュータに実現させるプログラムであって、
    表示された前記登録済みメディアのリストの一覧表示画面の中から、メディアチェンジャに収納する所望の複数枚組のメディアを選択する機能と、
    選択された複数枚組のメディアのうち、未だメディアチェンジャに収納されていない未収納メディアがあるか否かを検索する検索機能と、
    選択された複数枚組のメディアの中に、前記未収納メディアがある場合には、収納する順番が決定される収納決定機能と、
    前記未収納メディアが収納部に収納されると、収納されたメディア収納棚の位置情報をデータベースに書き込む位置情報書込機能と、
    を含むことを特徴とするメディア収納プログラム。
  9. 請求項8に記載のメディア収納プログラムが記録されたことを特徴とする記録媒体。
JP2004094613A 2004-03-29 2004-03-29 メディア収納装置、メディア閲覧システム、メディア収納方法、メディア収納プログラム及び記録媒体。 Expired - Fee Related JP4089973B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004094613A JP4089973B2 (ja) 2004-03-29 2004-03-29 メディア収納装置、メディア閲覧システム、メディア収納方法、メディア収納プログラム及び記録媒体。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004094613A JP4089973B2 (ja) 2004-03-29 2004-03-29 メディア収納装置、メディア閲覧システム、メディア収納方法、メディア収納プログラム及び記録媒体。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005285180A JP2005285180A (ja) 2005-10-13
JP4089973B2 true JP4089973B2 (ja) 2008-05-28

Family

ID=35183402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004094613A Expired - Fee Related JP4089973B2 (ja) 2004-03-29 2004-03-29 メディア収納装置、メディア閲覧システム、メディア収納方法、メディア収納プログラム及び記録媒体。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4089973B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005285180A (ja) 2005-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6631107B1 (en) Method and apparatus for information recording medium
KR100517753B1 (ko) 정보 처리 장치
CN1494078A (zh) 数字化通用光盘播放机的播放控制方法
US20070239801A1 (en) Information recording medium, and reproducing medium and apparatus
JP4230963B2 (ja) 再生装置
JP4089973B2 (ja) メディア収納装置、メディア閲覧システム、メディア収納方法、メディア収納プログラム及び記録媒体。
US20080226264A1 (en) Recording medium handling apparatus and method
JP4244011B2 (ja) データ再生装置およびデータ再生装置における再生データの管理方法
JP4291218B2 (ja) Avシステム及び記録媒体再生方法
JP2005122809A (ja) ディスク再生装置および方法
JP2004079085A (ja) 光ディスク再生装置
JP4312178B2 (ja) 管理情報取得装置及び管理情報取得プログラム
JP2827989B2 (ja) ディスクオートチェンジャ装置の制御方法
JP2000339930A (ja) 検索装置、記録内容再生装置、検索方法および記録内容再生方法
KR20040017414A (ko) 광디스크 장치에서의 타이틀 재생 이력 정보 관리방법
JP2004079061A (ja) メディアプレーヤー装置、メディアプレーヤープログラム、ユーザーインターフェイス、トラック再生停止方法。
KR20010047110A (ko) 기록/재생장치의 펌웨어 갱신방법
KR20050058639A (ko) 광디스크 장치에서의 인덱스 디스크 작성 및 검색방법
JP2004047030A (ja) ディスク再生装置
JP2005141869A (ja) 駆動装置および情報処理方法、記録媒体、並びにプログラム
KR20110107438A (ko) 광디스크 드라이브 아카이브 시스템에서의 디스크 복사 제어 장치 및 방법
JP2006085821A (ja) 記録再生装置及び記録媒体検索方法
JP2003281860A (ja) ディスク制御装置及びディスク制御方法
JP2005071519A (ja) メディア閲覧システム、メディア閲覧方法、メディア閲覧プログラムおよび記録媒体
KR20050109640A (ko) 광디스크 기록기에서의 디스크 녹화 정보 관리장치 및방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071003

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080222

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140307

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees