JP4089731B2 - 画像処理装置およびその制御方法 - Google Patents

画像処理装置およびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4089731B2
JP4089731B2 JP2006035446A JP2006035446A JP4089731B2 JP 4089731 B2 JP4089731 B2 JP 4089731B2 JP 2006035446 A JP2006035446 A JP 2006035446A JP 2006035446 A JP2006035446 A JP 2006035446A JP 4089731 B2 JP4089731 B2 JP 4089731B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code pattern
image data
data
code
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006035446A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007215123A (ja
Inventor
和宣 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2006035446A priority Critical patent/JP4089731B2/ja
Priority to US11/583,786 priority patent/US7894102B2/en
Publication of JP2007215123A publication Critical patent/JP2007215123A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4089731B2 publication Critical patent/JP4089731B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に、読取られた画像データに所定のパターンが存在するか否かに基づいて処理を実行する画像処理装置およびその制御方法に関する。
近年、画像処理技術や画像形成技術が、著しく向上している。
このような現状に対応して、紙幣や有価証券等のように複写が禁止されている特殊原稿を判別し、その違法複写を禁止する機能を搭載した画像形成装置が実用化されている。
また、オフィスで利用される書類や著作物の違法複写を禁止するための技術についても、種々、開示されている。
たとえば、特許文献1には、デジタル複写機において、スキャナで読取った画像データ中にマル秘ナンバリングパターンが存在するか否かが判断され、そして、存在する場合には、画像データにマスク処理をして白紙出力する技術が開示されている。
また、特許文献2には、複写装置等において、予め背景画像として複写許諾情報を含む地紋を埋込み、当該複写許諾情報に対応した許諾条件に基づいて複写できるユーザを限定する画像処理方法が開示されている。
特開平7−273975号公報 特開2004−228897号公報
上記のように、原稿に情報を埋込み、当該埋込まれた情報に基づいて画像処理が行なわれることにより、書類等の違法複写を禁止することができると考えられる。
しかしながら、複写が行なわれていくにつれ、埋込まれた情報が劣化していくことが考えられる。つまり、上記のような情報が埋込まれた原稿の複写が何回も行なわれていくと、複写物において、埋込まれた情報が劣化して記録されることが考えられる。そして、そのように劣化した情報が埋込まれた複写物がさらに複写される際には、当該情報が、劣化のために、違法複写を禁止するための機能を果たせない事態が考えられる。
つまり、従来の技術では、複写が繰り返された場合等に、違法複写を確実に禁止できなくなる事態が考えられる。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、原稿の複写が繰り返された場合であっても、当該原稿の複写物において、当該原稿に埋込まれた情報の機能が劣化することを回避できる画像処理装置およびその制御方法を提供することである。
本発明に従った画像形成装置は、原稿の画像を読取ることによって画像データを生成する画像データ生成部と、前記画像データ生成部の生成した画像データからコードデータが予め定められた情報に対応するように予め定められたパターンで配列されたコードパターンを抽出する抽出部と、前記抽出部によってコードパターンが抽出された画像データの出力を許可するための許可情報をコードパターンと対応付けて記憶する記憶部と、前記抽出部により前記コードパターンが抽出された場合に、前記コードパターンに対応付けて記憶された前記許可情報の入力をユーザに要求する入力要求部と、前記ユーザから入力された許可情報が、前記抽出されたコードパターンに対応付けて記憶された許可情報か、または、前記コードパターンよりもセキュリティレベルの高いコードパターンに対応する上位階層の許可情報かを判断する判断部と、前記抽出されたコードパターンに対応付けて記憶された許可情報または前記上位階層の許可情報が前記入力要求部に入力された場合に、前記抽出部によって抽出されたコードパターンを前記画像データから削除するデータ削除部と、前記セキュリティレベルの高いコードパターンを埋め込むか否かのユーザからの要求を受け付ける受付部と、前記許可情報に対応付けて記憶されたコードパターンを、前記データ削除部によってコードパターンが削除された画像データに埋め込むデータ埋め込み部とを含み、前記データ埋め込み部は、前記受付部が前記セキュリティレベルの高いコードパターンを埋め込む要求を受け付けた場合に、前記セキュリティレベルの高いコードパターンを、前記データ削除部によってコードパターンが削除された画像データに埋め込むことを特徴とする。
また、本発明に従った画像形成装置では、前記セキュリティレベルの高いコードパターンとは、当該セキュリティレベルの高いコードパターンに埋め込まれた画像データの出力を許可された人数が、前記抽出部によって画像データから抽出されたコードパターンが埋め込まれた画像データの出力を許可された人数よりも少なく設定されたコードパターンであることが好ましい。
本発明に従った画像処理装置の制御方法は、原稿の画像を読取ることによって画像データを生成する生成ステップと、前記生成した画像データからコードデータが予め定められた情報に対応するように予め定められたパターンで配列されたコードパターンを抽出する抽出ステップと、前記コードパターンが抽出された画像データの出力を許可するための許可情報をコードパターンと対応付けて記憶する記憶ステップと、前記コードパターンが抽出された場合に、前記コードパターンに対応付けて記憶された前記許可情報の入力をユーザに要求する入力要求ステップと、前記ユーザから入力された許可情報が、前記抽出されたコードパターンに対応付けて記憶された許可情報か、または、前記コードパターンよりもセキュリティレベルの高いコードパターンに対応する上位階層の許可情報かを判断する判断ステップと、前記抽出されたコードパターンに対応付けて記憶された許可情報または前記上位階層の許可情報が入力された場合に、前記抽出されたコードパターンを前記画像データから削除する処理を行なう削除ステップと、前記セキュリティレベルの高いコードパターンを埋め込むか否かのユーザからの要求を受け付ける受付ステップと、前記許可情報に対応付けて記憶されたコードパターンを、前記コードパターンが削除された画像データに埋め込むデータ埋め込みステップとを含み、前記データ埋め込みステップは、前記ユーザからの前記セキュリティレベルの高いコードパターンを埋め込む要求を受け付けた場合に、前記セキュリティレベルの高いコードパターンを、前記コードパターンが削除された画像データに埋め込むことを特徴とする。
また、本発明に従った画像処理装置の制御方法では、前記セキュリティレベルの高いコードパターンとは、当該セキュリティレベルの高いコードパターンに埋め込まれた画像データの出力を許可された人数が、前記抽出ステップによって画像データから抽出されたコードパターンが埋め込まれた画像データの出力を許可された人数よりも少なく設定されたコードパターンであることが好ましい。
本発明によると、読取られた画像データにおいて特定のコードデータが抽出されると、画像データに対して、特定のコードデータが削除され、その代わりに、新たにコードデータに対応したパターンデータが埋込まれる処理がなされる。
これにより、特定のコードデータを含む原稿が何度複写されても、複写されるたびごとに、新たにコードデータが埋込まれた画像データが複写物として出力される。
したがって、特定のコードデータを埋込まれた原稿が何度も複写を重ねられたものであっても、当該特定のコードデータが複写物においてその機能を劣化した状態で再生されることを回避できる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態である画像処理装置の構成を模式的に示す図である。具体的には、図1(A)は、画像処理装置のハードウェア構成を示す図であり、図1(B)は、画像処理装置の制御ブロック図である。
図1(A)を参照して、画像処理装置は、当該画像処理装置の全体的な動作を制御するCPU(Central Processing Unit)1、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)2、プログラムや定数などを記憶するROM(Read Only Memory)3、データを書き換え可能に記憶するメモリ4、情報およびユーザに操作されるタッチキー等を表示するパネル操作部50、画像の出力を行なうプリンタ5、および、原稿の画像を読取って画像データを生成するスキャナ6を含む。
図1(B)を参照して、画像処理装置は、画像データが入力されるデータ入力部10、データ入力部10に入力された画像データに対して後述するダイレーション等の処理を施す画像処理部70、画像データからコードデータを検出するコード検出部20、画像データに対してコードデータを埋込むコードパターン埋込部30、コードデータを作成するコード作成部40、上記したパネル操作部50、上記したプリンタ5の動作を制御する印字動作制御部60、および、印字動作制御部60から送られた画像データを用紙に印刷して出力する画像データ出力部100を含む。
コード検出部20は、コードパターンを検出した際に、当該コードパターンに対応した情報等に基づいて、データ入力部10において入力された画像データの印字を許可するか否かを判定する印字許可判定部21を含む。また、データ入力部10は、上記したスキャナ6を含み、また、画像データ出力部100は、上記したプリンタ5を含む。
コードデータとは、原稿中に地紋等の形で埋込まれたデータであって、画像処理装置側に認識される情報を構成する。なお、コードデータの詳細については、後述する。また、本実施の形態では、コードデータが予め定められた情報に対応するように予め定められたパターンで配列されたものを、コードパターンと呼ぶ。
図2は、本実施の形態の画像処理装置において、原稿の画像をコピーする際に実行されるコピー処理のフローチャートである。
まず、ステップS10では、データ入力部10で原稿の紙面が読取られることによって画像データが生成され、当該画像データが画像処理部70に入力される。
次に、ステップS20では、画像処理部70において、ステップS10で生成された画像データに対して、収縮効果を有するフィルタを用いたフィルタ処理(エロージョン処理)が行なわれる。
次に、ステップS30で、画像処理部70において、ステップS20でエロージョン処理を施された画像データに対して、膨張効果を有するフィルタを用いたフィルタ処理(ダイレーション処理)が行なわれる。なお、ステップS20におけるエロージョン処理およびステップS30におけるダイレーション処理は、次に続くステップS40における差分画像データ生成のために実行される処理である。
つまり、ステップS20のエロージョン処理によりステップS10で生成された画像データから原稿中に埋込まれたコードデータが削除された状態となる。そして、さらに、ステップS30において、ステップS20でコードデータが削除された画像データにダイレーション処理が施されることで、コードデータが埋込まれていない状態の画像データが得られる。
次に、ステップS40で、画像処理部70において、ステップS30でダイレーション処理を施された画像データとデータ入力部10で生成された画像データとの差分画像データが生成され、RAM2またはメモリ4に格納される。
次に、ステップS50で、コード検出部20において、上記の差分画像データに対して位置認識ドットの検出が行なわれる。位置認識ドットとは、コードデータを構成するデータである。ここで、コードデータについて説明する。
コードデータは、単数または複数のデータセルを含む。データセルには、0の値に対応する第1のドットパターンと1の値に対応する第2のドットパターンの2種類のパターンが存在する。そして、第1のドットパターンと第2のドットパターンのそれぞれには、位置認識ドットとデータ表現ドットが含まれる。位置認識ドットとは、各ドットパターンの基準位置を示すドットであり、位置表現ドットと位置表現補助ドットからなる。データ表現ドットとは、各ドットパターンにおいて0の値または1の値を表現するためのドットである。第1のドットパターンの一例を図3(A)に示し、第2のドットパターンの一例を図3(B)に示す。
図3(A)および図3(B)を参照して、第1のドットパターン14Aおよび第2のドットパターン14Bは、それぞれ16×16画素の2値化パターン(以下、データセルと表現)を含む。そして、これらにおいては、左上端に1画素、基準位置を示す位置表現ドットD1が配置される。ここで、基準位置とは、後述のデータ表現ドットD3の位置を判断するために参照される基準となる位置である。コードパターンが画像データ内に埋込まれることによって、出力される画像では、上下方向(垂直方向)と左右方向(水平方向)の2方向に16画素の間隔で位置表現ドットD1が配置される。
この位置表現ドットD1に対して、右方向と下方向のそれぞれ8画素離れたところに、位置表現補助ドットD2が配置される。つまり、コードパターンにおいてデータセルが繰返し配置されることにより、位置表現ドットD1から上下方向(垂直方向)と左右方向(水平方向)の2方向に8画素離れたところに、位置表現補助ドットD2が配置される。
第1のドットパターン14Aと第2のドットパターン14Bでは、データ0(図3(A)参照)とデータ1(図3(B)参照)とで異なる位置に、データ表現ドットD3が配置される。
データセルが600dpiの解像度で埋込まれた場合、このデータセルは一辺16/600インチ(0.068cm)と非常に小さく、これにより、プリントされた用紙上では、データセルは一見グレーの背景画像のように見える。
再度図2を参照して、ステップS50では、上記の差分画像データに対して、上記したように上下方向と左右方向の2方向に一定の間隔で配置される位置認識ドットの検出が行なわれる。そして、位置認識ドットが検出された場合には、ステップS60に処理が進められ、検出がなされなかった場合(位置認識ドットが差分画像データに含まれないと判断された場合)には、ステップS120に処理が進められる。
ステップS60では、ステップS50で検出された位置認識ドットを用いた差分画像データ(原稿)の傾きが検出され、そして、差分画像データに対して当該傾きを補正する処理が行なわれる。
原稿の傾きは、複数のフィルタ(傾き検知フィルタ)を利用した傾き検知フィルタ処理に基づいて検出される。ここで、利用される傾き検知フィルタの一例を図4〜図6に示す。なお、このようなフィルタに対応するデータは、たとえばROM3に保存されている。
図4〜図6には、A1〜A3のフィルタのそれぞれが示されている。各図において記載される複数のマス目は、それぞれ画素を意味している。また、各フィルタには、黒で示される画素と、グレーで示される画素が1つずつ含まれる。
傾き検知フィルタ処理では、傾き検知フィルタの黒で示される画素とグレーで示される画素の計2画素を対象として、最大値で、黒で示される画素を置き換える処理が順次全画素に対して行なわれる。つまり、当該処理では、差分画像データにおいて、フィルタ処理に用いる2画素の位置の双方にドットが存在すると、ドットが黒く残され、存在しないと白く消されてしまう(背景と同じ色になる)。
そして、フィルタ処理後の各画素値を「255」から引いた値(すなわち、どれだけ黒いかを示す値)が全画素分加算され、RAM2またはメモリ4に保存される。ここでは、この数値を「傾き一致度」と呼ぶものとする。
そして、傾き検知フィルタ処理は、図4〜図6のそれぞれのフィルタに対して行なわれ、これにより、各フィルタについての傾き一致度が算出されて保存される。そして、傾き一致度が最も高いフィルタに対応する傾き角度が、差分画像データの傾き角度とされる。
再度図2を参照して、ステップS60で差分画像データの傾きの検出および補正が行なわれた後、ステップS70では、コード検出部20によって、差分画像データに対してコードデータの検出が行なわれる。なお、このコードデータの検出は、上記した位置認識ドットに基づいて、データ表現ドットで表現される情報が読取られることによって行なわれる。また、データ表現ドットで表現される情報とは、具体的には、たとえば第1のドットパターン(図3(A)参照)と第2のドットパターン(図3(B)参照)の配列のパターンによって表現される情報を意味する。
次に、ステップS80では、ユーザに対し、複写を許可するための情報としてコードデータに対応した情報(以下、「許可情報」と呼ぶ)の入力の要求がなされる。ここでの要求とは、たとえば、許可情報の入力を促すメッセージの表示(または、音声の出力等の他の出力態様を含む報知)を意味する。具体的には、たとえば、パネル操作部50において、許可情報の入力を要求するメッセージが表示される。これに応じて、ユーザは、たとえばパネル操作部50に表示されたタッチキーを操作することによって、許可情報を入力する。CPU1は、パネル操作部50を操作されることによって入力された情報を認識することができる。
次に、ステップS90では、印字許可判定部21によって、ユーザの入力した情報が適切なものであるか否かが判断される。なお、メモリ4には、コードデータ(またはその内容)と許可情報とが互いに関連付けられて記憶されている。そして、印字許可判定部21は、ユーザの入力した情報がコードデータに関連付けられて記憶された許可情報であるか否かを判断することによって、ユーザによって入力された情報が適切なものであるか否かを判断する。そして、適切であると判断されるとステップS100へ処理が進められ、適切ではないと判断されるとステップS130へ処理が進められる。
ステップS100では、画像処理部70によって、ステップS10で入力された画像データからコードデータを構成するデータが削除され、処理がステップS110へ進められる。ここで削除対象となるコードデータは、たとえば、ステップS70で検出されたコードデータである。
次に、ステップS110で、コードパターン埋込部30によって、ステップS100でコードデータを削除された画像データに、削除されたものと同じ情報に対応したコードデータが埋込まれ、ステップS120へ処理が進められる。なお、ここで埋込まれるコードデータは、コード作成部40によって作成される。
ステップS120では、画像データ出力部100によって、ステップS110でコードデータの埋込まれた後のデータが出力されて、処理が終了する。なお、ステップS120で出力されるデータとは、ステップS10で画像処理部70に入力された画像データに対して、差分画像データが削除された後、上記した差分画像データに対して検出されたコードデータを埋込まれたものに相当する。
一方、ステップS130では、原稿の画像をコピーするための動作が停止されて、処理が終了される。
以上説明した本実施の形態では、原稿の画像データに対応した差分画像データに対してコードデータの検出が行なわれ、検出された場合には、データ入力部10から画像処理部70に入力された画像データに対して、コードデータの検出が行なわれ、検出されたコードデータが削除された後、新たに、削除されたコードデータに相当するデータが埋込まれる。
これにより、コードデータを埋込まれた原稿がコピーされる場合、画像処理装置によって、当該原稿の画像データからコードデータが一端削除された後、新たに、コードデータが埋込まれる。したがって、原稿が何回もコピーを重ねられたものであっても、複写物上のコードデータが劣化したものになる事態を回避できる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態である画像処理装置の構成は、上記した第1の実施の形態の画像処理装置と同様とすることができるため、説明を繰り返さない。
本実施の形態の画像処理装置は、第1の実施の形態の画像処理装置に対して、コピー動作における処理内容が一部変更されている。そこで、以下に、変更点を中心に説明する。
図7は、本実施の形態の画像処理装置において実行されるコピー処理のフローチャートである。
図7を参照して、本実施の形態のコピー処理では、ステップS10からステップS80までは、第1の実施の形態と同様の処理が実行される。つまり、本実施の形態のコピー処理では、原稿の画像データが生成され、エロージョン処理、ダイレーション処理を経て、差分画像データが生成された後、位置認識ドットの検出、原稿の傾き補正、コードデータの検出、および、ユーザに対する許可情報の入力要求がなされる。
そして、ステップS80で、ユーザに対して許可情報の入力が要求された後、画像処理装置では、ステップS91で、ユーザの入力した情報がステップS70で検出したコードデータに関連付けられて記憶された許可情報であるかまたはその許可情報の上位の情報として記憶された情報であるかどうかが判断される。つまり、本実施の形態では、画像データの出力に対してユーザから入力されることを必要とする許可情報に対して、階層が設定されている。そして、ユーザの入力した情報が上記のような情報であると判断されると、ステップS100へ処理が進められ、そうではないと判断されると、ステップS130で原稿のコピーのための動作が停止されて、処理が終了される。
ステップS100では、第1の実施の形態と同様に、ステップS10で入力された画像データから、ステップS70で検出したコードデータが削除され、ステップS101へ処理が進められる。
ステップS101では、ステップS100でコードデータを削除された後のデータに対して、ステップS100で削除したコードデータの代わりに、それよりも上位の情報に対応したコードデータを埋込むことを希望するか否かについて、ユーザへの問合せがなされる。具体的には、たとえば、パネル操作部50に、埋込みを希望するか否かの情報の入力を促すメッセージが表示される。
そして、ステップS102で、ユーザから入力された情報の内容がチェックされ、上位の情報に対応したコードデータの埋込みが希望された場合にはステップS111へ、希望されなかった場合にはステップS110へ、それぞれ処理が進められる。
ステップS110では、第1の実施の形態と同様に、ステップS100でコードデータを削除されたデータに、削除されたものと同じコードデータが埋込まれ、ステップS120へ処理が進められる。
一方、ステップS111では、ステップS100でコードデータを削除されたデータに、削除されたコードデータが対応する情報よりも上位の情報に対応したコードデータが埋込まれ、ステップS120へ処理が進められる。ここで、上位とは、たとえば、セキュリティレベルが上位であることを意味する。なお、原稿に埋込まれるコードデータが、それまで埋込まれていたコードデータよりもより高いセキュリティレベルに対応するものに置き換えられることにより、当該原稿のコピーを許可される人の範囲が狭くされるようになる。
ステップS120では、第1の実施の形態と同様に、画像データ出力部100によって、差分画像データに対応した画像が出力されて、処理が終了する。
以上説明した本実施の形態では、コードデータが対応する情報について階層が設定され、原稿がコピーされる際に、ユーザが希望した場合に、複写物に、原稿に埋込まれているコードデータの代わりにそれよりも上位のコードデータが埋込まれる。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態である画像処理装置の構成は、上記した第1の実施の形態の画像処理装置と同様とすることができるため、説明を繰り返さない。
本実施の形態の画像処理装置は、第1の実施の形態の画像処理装置に対して、コピー動作における処理内容が一部変更されている。そこで、以下に、変更点を中心に説明する。
図8は、本実施の形態の画像処理装置において実行されるコピー処理のフローチャートである。
図8を参照して、本実施の形態のコピー処理では、ステップS10からステップS70までは、第1の実施の形態と同様の処理が実行される。つまり、本実施の形態のコピー処理では、原稿の画像データが生成され、エロージョン処理、ダイレーション処理を経て、差分画像データが生成された後、位置認識ドットの検出、原稿の傾き補正、および、コードデータの検出がなされる。
そして、ステップS70で、コードデータが検出された後、画像処理装置では、ステップS71で、コード検出部20によって、検出したコードデータに対応する原稿の複写に対する有効期限の認識がなされる。具体的には、本実施の形態の画像処理装置では、たとえばROM3またはメモリ4に、コードデータと複写の有効期限を特定する情報とを関連付ける情報が記憶されている。そして、コード検出部20は、この情報からステップS70で検出されたコードデータに関連付けられた有効期限を読込むことにより、検出されたコードデータに対応した有効期限を認識する。
そして、ステップS80では、印字許可判定部21によって、ステップS80が実行されているときがステップS71で認識された有効期限内であるか否かが判断される。そして、有効期限内であればステップS100へ処理が進められ、有効期限内でなければステップS130へ処理が進められる。なお、本実施の形態のCPU1にはタイマが内蔵されており、そして、ステップS80では、具体的には、当該タイマから得られる現在の日付および時刻が上記の有効期限内であるか否かが判断される。
ステップS100では、第1の実施の形態と同様に、ステップS10で入力された画像データから、ステップS70で検出したコードデータが削除され、ステップS110へ処理が進められる。
ステップS110では、第1の実施の形態と同様に、ステップS100でコードデータを削除されたデータに対して、削除されたものと同じコードデータが埋込まれ、ステップS120へ処理が進められる。
ステップS120では、第1の実施の形態と同様に、画像データ出力部100によって、ステップS110でコードデータを埋込まれたデータに対応した画像が出力されて、処理が終了する。
一方、ステップS130では、原稿の画像をコピーするための動作が停止されて、処理が終了される。
以上説明した本実施の形態では、コードデータと複写の有効期限を特定する情報とを関連付ける情報を記憶しているROM3またはメモリ4により、特定のコードデータを有効期限に関連付けて記憶する情報記憶部が構成されている。
そして、以上説明した本実施の形態では、コードデータがコピーの有効期限に対応するよう構成されており、コピーが可能であるか否かが、画像処理装置側で自動的に判断されて、コピーを実行するか否かが決定される。
[第4の実施の形態]
本発明の第4の実施の形態である画像処理装置の構成は、上記した第1の実施の形態の画像処理装置と同様とすることができるため、説明を繰り返さない。
本実施の形態の画像処理装置は、第1の実施の形態の画像処理装置に対して、コピー動作における処理内容が一部変更されている。そこで、以下に、変更点を中心に説明する。
図9は、本実施の形態の画像処理装置において実行されるコピー処理のフローチャートである。
図9を参照して、本実施の形態のコピー処理では、ステップS10からステップS100までは、第1の実施の形態と同様の処理が実行される。つまり、本実施の形態のコピー処理では、原稿の画像データが生成され、エロージョン処理、ダイレーション処理を経て、差分画像データが生成された後、位置認識ドットの検出、原稿の傾き補正、コードデータの検出、および、ユーザに対する許可情報の入力要求がなされる。そして、ステップS80で、ユーザに対して許可情報の入力が要求された後、画像処理装置では、ステップS90で、許可情報として適切な情報が入力されたと判断されるとステップS100に処理が進められ、許可情報として適切な情報が入力されていないと判断されるとステップS130に処理が進められる。ステップS130では、原稿のコピーのための動作が停止されて、処理が終了される。一方、ステップS100では、ステップS10で入力された画像データからステップS70で検出されたコードデータが削除されて、ステップS112に処理が進められる。
ステップS112において、画像処理装置では、原稿のコピーとして出力される用紙の種類が検出される。なお、出力される用紙の種類としては、たとえば用紙のサイズを挙げることができる。また、画像処理装置において、このときの用紙のサイズは、基本的に原稿と同じものとされるが、ユーザがパネル操作部50に対して入力された情報に基づいて決定される場合もある。
そして、ステップS113において、画像処理装置では、ステップS100でコードデータを削除されたステップS10で入力された画像データに、削除されたものと同じ情報に対応したコードデータが埋込まれ、ステップS120へ処理が進められる。
なお、ステップS113では、コードパターン埋込部30によって、コードパターンが埋込まれる。また、ステップS113でコードパターン埋込部30が埋込むコードパターンは、コード作成部40によって作成される。また、ステップS113では、コード作成部40は、出力される用紙の種類に応じて、コードデータの埋込みの際の規則を修正する。
たとえば、コードデータが、原稿において或る方向に或る長さに渡って配列されている場合であって、出力される用紙のその方向の寸法がその長さ未満である場合には、コードデータがその方向に配列される長さを、出力される用紙のその方向の寸法以下となるように、当該コードデータにおける改行位置を修正する。
ステップS120では、画像データ出力部100によって、ステップS113でコードデータの埋込まれた後のデータが出力されて、処理が終了される。
以上説明した本実施の形態では、ステップS112およびステップS113が実行されることにより、埋込まれるコードデータが、コピーの結果として出力される用紙の種類に対応するように修正される。
今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、以上説明された実施の形態は、可能な限り組合わされて実施することが意図されているものとする。
(A)は、本発明の第1の実施の形態である画像処理装置のハードウェア構成を示す図であり、図1(B)は、当該画像処理装置の制御ブロック図である。 図1の画像処理装置で実行されるコピー処理のフローチャートである。 図1の画像処理装置で認識されるドットパターンの一例を示す図である。 図1の画像処理装置で利用される傾き検知フィルタの一例を示す図である。 図1の画像処理装置で利用される傾き検知フィルタの一例を示す図である。 図1の画像処理装置で利用される傾き検知フィルタの一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態である画像処理装置で実行されるコピー処理のフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態である画像処理装置で実行されるコピー処理のフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態である画像処理装置で実行されるコピー処理のフローチャートである。
符号の説明
1 CPU、2 RAM、3 ROM、4 メモリ、5 プリンタ、6 スキャナ、10 データ入力部、20 コード検出部、21 印字許可判定部、30 コードパターン埋込部、40 コード作成部、50 パネル操作部、60 印字動作制御部、70 画像処理部、100 画像データ出力部。

Claims (4)

  1. 原稿の画像を読取ることによって画像データを生成する画像データ生成部と、
    前記画像データ生成部の生成した画像データからコードデータが予め定められた情報に対応するように予め定められたパターンで配列されたコードパターンを抽出する抽出部と、
    前記抽出部によってコードパターンが抽出された画像データの出力を許可するための許可情報をコードパターンと対応付けて記憶する記憶部と、
    前記抽出部により前記コードパターンが抽出された場合に、前記コードパターンに対応付けて記憶された前記許可情報の入力をユーザに要求する入力要求部と、
    前記ユーザから入力された許可情報が、前記抽出されたコードパターンに対応付けて記憶された許可情報か、または、前記コードパターンよりもセキュリティレベルの高いコードパターンに対応する上位階層の許可情報かを判断する判断部と、
    前記抽出されたコードパターンに対応付けて記憶された許可情報または前記上位階層の許可情報が前記入力要求部に入力された場合に、前記抽出部によって抽出されたコードパターンを前記画像データから削除するデータ削除部と、
    前記セキュリティレベルの高いコードパターンを埋め込むか否かのユーザからの要求を受け付ける受付部と、
    前記許可情報に対応付けて記憶されたコードパターンを、前記データ削除部によってコードパターンが削除された画像データに埋め込むデータ埋め込み部とを含み、
    前記データ埋め込み部は、前記受付部が前記セキュリティレベルの高いコードパターンを埋め込む要求を受け付けた場合に、前記セキュリティレベルの高いコードパターンを、前記データ削除部によってコードパターンが削除された画像データに埋め込む、画像処理装置。
  2. 前記セキュリティレベルの高いコードパターンとは、当該セキュリティレベルの高いコードパターンに埋め込まれた画像データの出力を許可された人数が、前記抽出部によって画像データから抽出されたコードパターンが埋め込まれた画像データの出力を許可された人数よりも少なく設定されたコードパターンである、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 原稿の画像を読取ることによって画像データを生成する生成ステップと、
    前記生成した画像データからコードデータが予め定められた情報に対応するように予め定められたパターンで配列されたコードパターンを抽出する抽出ステップと、
    前記コードパターンが抽出された画像データの出力を許可するための許可情報をコードパターンと対応付けて記憶する記憶ステップと、
    前記コードパターンが抽出された場合に、前記コードパターンに対応付けて記憶された前記許可情報の入力をユーザに要求する入力要求ステップと、
    前記ユーザから入力された許可情報が、前記抽出されたコードパターンに対応付けて記憶された許可情報か、または、前記コードパターンよりもセキュリティレベルの高いコードパターンに対応する上位階層の許可情報かを判断する判断ステップと、
    前記抽出されたコードパターンに対応付けて記憶された許可情報または前記上位階層の許可情報が入力された場合に、前記抽出されたコードパターンを前記画像データから削除する処理を行なう削除ステップと、
    前記セキュリティレベルの高いコードパターンを埋め込むか否かのユーザからの要求を受け付ける受付ステップと、
    前記許可情報に対応付けて記憶されたコードパターンを、前記コードパターンが削除された画像データに埋め込むデータ埋め込みステップとを含み、
    前記データ埋め込みステップは、前記ユーザからの前記セキュリティレベルの高いコードパターンを埋め込む要求を受け付けた場合に、前記セキュリティレベルの高いコードパターンを、前記コードパターンが削除された画像データに埋め込む、画像処理装置の制御方法。
  4. 前記セキュリティレベルの高いコードパターンとは、当該セキュリティレベルの高いコードパターンに埋め込まれた画像データの出力を許可された人数が、前記抽出ステップによって画像データから抽出されたコードパターンが埋め込まれた画像データの出力を許可された人数よりも少なく設定されたコードパターンである、請求項3に記載の画像処理装置の制御方法。
JP2006035446A 2006-02-13 2006-02-13 画像処理装置およびその制御方法 Active JP4089731B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006035446A JP4089731B2 (ja) 2006-02-13 2006-02-13 画像処理装置およびその制御方法
US11/583,786 US7894102B2 (en) 2006-02-13 2006-10-20 Image processing apparatus for extracting code data from scanned image and control method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006035446A JP4089731B2 (ja) 2006-02-13 2006-02-13 画像処理装置およびその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007215123A JP2007215123A (ja) 2007-08-23
JP4089731B2 true JP4089731B2 (ja) 2008-05-28

Family

ID=38493123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006035446A Active JP4089731B2 (ja) 2006-02-13 2006-02-13 画像処理装置およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4089731B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5104401B2 (ja) * 2008-02-29 2012-12-19 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理装置、画像処理方法および画像形成装置
JP5471580B2 (ja) 2010-02-23 2014-04-16 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及びプログラム
JP6897022B2 (ja) * 2016-07-26 2021-06-30 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 出力装置、システムおよびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007215123A (ja) 2007-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4343968B2 (ja) 画像形成装置及び方法
JP2004274092A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像処理プログラムを記憶する記憶媒体
US7894102B2 (en) Image processing apparatus for extracting code data from scanned image and control method thereof
JP2008011149A (ja) 画像処理装置と画像処理方法およびプログラム
JP4490335B2 (ja) パターン重畳装置、パターン重畳方法、パターン重畳プログラム、パターン重畳プログラムを記録した記録媒体
JP2006303870A (ja) 画像形成装置及び方法
US20100060923A1 (en) Apparatus, method and program
US8625168B2 (en) Device capable of reading plural documents, method of controlling the device, and program
JP4327188B2 (ja) 画像形成装置
JP4089731B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP2008109525A (ja) 画像処理装置及び同処理方法並びに画像処理プログラム
JP4135005B2 (ja) 画像形成装置
JP2008005299A (ja) 画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法
JP3818177B2 (ja) 付加情報埋め込み方法および画像処理システム並びに付加情報埋め込みプログラム
JP4055805B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP4409466B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理プログラム
JP4821629B2 (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2008028781A (ja) 地紋パターン付原稿の作成装置、地紋パターン付原稿、画像処理装置及び画像処理方法
JP4626565B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置およびプログラム
JP2007306494A (ja) 画像形成装置および方法
JP4692422B2 (ja) 画像処理装置及び表示制御方法
JP2007166335A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP4373907B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体
JP4492558B2 (ja) 画像処理装置およびその制御プログラム
JP2005197824A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4089731

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140307

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350