JP4089702B2 - スイッチ付きコンセント - Google Patents

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本発明は、接続された負荷への給電をオンオフするスイッチをコンセントに一体化したスイッチ付きコンセントに関するものである。
従来から、図26に示すように、それぞれプラグの栓刃(図示せず)が接続される複数組(図では4組)の刃受け部1a、2aを有し、刃受け部1a、2aにプラグが接続された各負荷(図示せず)に対して個別に給電のオンオフを可能としたスイッチ付きコンセントが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
詳しく説明すると、電源線を構成する電線が接続される第1の電線接続部1bとそれぞれプラグの一方の栓刃が接続される4個の第1の刃受け部1aとを有する第1の導電ブロック1と、それぞれプラグの他方の栓刃が接続される第2の刃受け部2aを有する4個の第2の刃受け23と、電源線を構成する電線が接続される第2の電線接続部2bを有する第2の導電ブロック2とを備える。また、各第2の刃受け23に対し、それぞれハンドル3(1個のみ図示)と、ハンドル3によって操作され第2の導電ブロックとの間の電気的接続をオンオフする開閉子8とが設けられている。また、筒状のカバー53とカバー53の下面を閉塞するベース54とからなるハウジング5を備え、各開閉子8はそれぞれハウジング5に収納され、第1の導電ブロックと、第2の刃受け23と、第2の導電ブロックと、ハンドル3とはそれぞれハウジング5に保持されている。
登録実用新案第3073227号公報
ここで、ハウジング5を構成するカバー53やベース54には、合成樹脂成形品が主に用いられる。
しかし、刃受け部1a,2aの数が互いに異なるスイッチ付きコンセントを製造する場合には、互いに形状の異なるハウジング5を用意する必要があった。従って、必要とされる刃受け部1a,2aの数毎にカバー53やベース54の金型を作成する必要があったため、製造コストが高くなっていた。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、刃受け部の数が互いに異なる場合にもハウジングを共用とすることができるスイッチ付きコンセントを提供することにある。
請求項1の発明は、2個の栓刃を有するプラグの一方の栓刃がそれぞれ接続される複数個の第1の刃受け部と電源線を構成する電線の一方が電気的に接続される第1の電線接続部とを有する第1の導電ブロックと、電源線を構成する電線の他方が電気的に接続される第2の電線接続部を有する第2の導電ブロックと、それぞれ合成樹脂からなり第1の刃受け部に近接して第1の導電ブロックと第2の導電ブロックとに機械的に結合した複数個のハウジングとを備え、各ハウジングには、それぞれ、プラグの他方の栓刃が接続される第2の刃受け部を有する第2の刃受けと、使用者によって操作されるハンドルとが保持されるとともに、第2の刃受けと第2の導電ブロックとに電気的に接続されハンドルに加えられた操作に応じて第2の刃受けと第2の導電ブロックとの間の電気的接続をオンオフする接点部が収納されていて、第1の導電ブロックは、第1の電線接続部を有する第1の導電板と、それぞれ第1の導電板に電気的且つ機械的に接続される第1の端子部と第1の刃受け部とを有しハウジングに保持される複数個の第1の刃受けとからなり、第2の導電ブロックは、第2の電線接続部を有する第2の導電板と、それぞれ第2の導電板に電気的且つ機械的に接続される第2の端子部を有しハウジングに保持されて接点部に接続される端子板とからなり、第1の刃受けと、第2の刃受けと、端子板と、接点部と、ハウジングと、ハンドルとでスイッチブロックが構成され、第1の端子部と第1の導電板、及び、第2の端子部と第2の導電板は、それぞれ一方に設けられたかしめ穴に他方に設けられたかしめ突起が挿通されてかしめられることにより互いに電気的且つ機械的に接続されるものであって、全てのかしめ突起の突出方向を共通としたことを特徴とする。
この発明によれば、1個のハウジングに全ての刃受けと接点部とを設ける場合と違い、接続可能なプラグの数が互いに異なる場合でもハウジングを共用とすることができる。また、スイッチブロックの数を増減させることにより、接続可能なプラグの数を容易に増減させることができる。さらに、全てのかしめ突起の突出方向が共通とされていることにより、向きを変更することなく全てのかしめ突起をかしめることができるから、第1の導電板及び第2の導電板へのスイッチブロックの取り付けが容易となる。
請求項の発明は、請求項の発明において、第1の導電板と第2の導電板とにそれぞれ第1の係合部及び第2の係合部が設けられ、それぞれ第1及び第2の係合部が係合する第1及び第2の被係合部が各ハウジングにそれぞれ設けられ、第1の係合部と第1の被係合部との係合により第1の導電板に対するハウジングの位置決めがなされ、第2の係合部と第2の被係合部との係合により第2の導電板に対するハウジングの位置決めがなされることを特徴とする。
この発明によれば、ハウジングのがたつきが防止される。
請求項の発明は、請求項の発明において、第1の導電板と第2の導電板とが、ハウジングに対して互いに異なる側に位置することを特徴とする。
この発明によれば、ハウジングが水に浸漬した場合にも、第1の導電板と第2の導電板とが短絡しにくい。
請求項の発明は、請求項1〜のいずれかの発明において、各導電ブロックにおいて、互いに異なるハウジングに接触する2箇所に挟まれハウジングに接触しない部位の断面積を、ハウジングに接触する部位の断面積よりも大きくしたことを特徴とする。
この発明によれば、断面積を大きくした部位は発熱しにくくなる上に、機械的強度が向上する。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において、ハンドルに当接してハンドルの可動範囲を規制する規制部をハウジングに設けたことを特徴とする。
一対の刃受け部と接点部とハンドルとの組に対してそれぞれハウジングを個別に設けたので、接続可能なプラグの数が互いに異なる場合にも、ハウジングの個数を異ならせることで対応しハウジングを共用とすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、図1〜図3に示すように、それぞれ、1個のプラグ(図示せず)に対応する1対の刃受け部1a,2aと、それぞれ導電板11,21を介して電源線(図示せず)に接続される1対の端子部12a,22aと、使用者によって操作されるハンドル3と、ハンドル3に連動して一方の刃受け部2aと一方の端子部22aとの間の電気的接続をオンオフする接点部41(図7(a)参照)と、ハンドル3を保持するとともに接点部を収納したハウジング5とを有する3個のスイッチブロックSBを、それぞれ電源線が接続される電線接続部1,2を有する1対の導電板11,21に、各スイッチブロックSBの端子部12a,22aを電気的且つ機械的に接続することにより一体化したものである。以下、上下左右は図3(b)を基準とし、図3(a)の下方向を前方向として説明する。
まず、スイッチブロックSBの構成について詳しく説明する。図4に示すように、一方の刃受け部(以下、「第1の刃受け部」という。)1aと一方の端子部(以下、「第1の端子部」という。)12aとは、金属板からなる第1の刃受け12に一体に設けられている。また、他方の端子部(以下、「第2の端子部」という。)は金属板からなる端子板22に設けられ、他方の刃受け部(以下、「第2の刃受け部」という。)2aは金属板からなる第2の刃受け23に設けられている。各刃受け部1a,2aは、それぞれ、栓刃を厚さ方向の両側から弾性的に挟持する一対のばね片からなる。
ハウジング5は、例えば合成樹脂成形品からなり上下に開口した角筒形状のカバー51と、例えば合成樹脂成形品からなりカバー51に機械的に結合してカバー51の下側の開口を閉塞するベース52とからなる。第1の刃受け12と端子板22と第2の刃受け23とは、それぞれカバー51とベース52との間に挟まれることにより、各刃受け1a,2aをそれぞれ前方に突出させ、各端子部12a,22aをそれぞれ右方に突出させた状態で保持されている。カバー51の下端部には、前後の壁に3個ずつの係合穴51aをそれぞれ左右に並べて前後に貫設してあり、ベース52の下端部には、前後に3個ずつの係合突起52aをそれぞれ左右に並べて外側へ突設してあり、係合突起52aが係合穴51aに係合することによってカバー51とベース52とは結合している。
また、カバー51の上端部において左右方向の中央には、前後の壁にそれぞれ円形の軸受穴51bを貫設してあり、ハンドル3には軸突起3bが前後に突設されていて、軸突起3bが軸受穴51bに挿入されることによってハンドル3はカバー51に枢着されている。
さらに、第2の刃受け23は、上方から見てハウジング5の中央に位置する台座部2dを有する。台座部2dの上面には、前後に長い突条2eが突設されている。
ハウジング5内には、金属板からなり厚さ方向を上下方向に向けて突条2eの上に載置される本体部42aと、本体部42aの左右両端からそれぞれ上方へ突設された腕部42bとを有する開閉子42が収納されている。開閉子42の左側の腕部の左面には可動接点41aが設けられている。
また、端子板22には、可動接点41aに対向する位置に固定接点41bを保持する接点保持部2fが設けられている。
ハンドル3の下面には、開閉子42の腕部42bの間隔と同程度の内径を有する凹部3aを設けてある。さらに、開閉子42の腕部42bの間隔よりも僅かに小さい外径を有するコイルばねからなる反転ばね43が、一端がハンドル3の凹部3aに収納され他端が開閉子42の腕部42bに挟まれることによりハンドル3と開閉子42とにそれぞれ機械的に結合している。
さらに、カバー51の内面には、図6に示すようにハウジング5内の空間を上下に仕切る仕切り壁51dが設けられていて、ハンドル3の後面が仕切り壁51dに当接することにより、ハンドル3の動作範囲は制限されている。つまり、仕切り壁51dが請求項における規制部である。また、仕切り壁51dの中央部には、反転ばね43が挿通されるばね挿通穴51eが上下に貫設されている。
本実施形態のスイッチブロックSBの動作について、図7を参照しながら説明する。反転ばね43は、常に圧縮された状態に維持されており、開閉子42が突条2e上で左右いずれに倒れているかに応じて、上下方向の中央部を左又は右に突出させるように曲がった姿勢で安定するようになっている。反転ばね43が中央部を左方へ突出させるように曲がった状態では、図7(a)に示すようにハンドル3は右側に倒れた姿勢となり、開閉子42は左側に倒れた姿勢となる。この状態では、可動接点41aは固定接点41bに接触しており、第2の刃受け23と端子板22との電気的接続はオンされている。一方、反転ばね43が中央部を右方へ突出させるように曲がった状態では、図7(b)に示すようにハンドル3は左側に倒れた姿勢となり、開閉子42は右側に倒れた姿勢となる。この状態では、可動接点41aは固定接点41bから離れており、第2の刃受け23と端子板22との電気的接続はオフされている。図7(a)(b)のそれぞれの状態は反転ばね43のばね力によって維持されている。図7(a)(b)の一方の状態において、ハンドル3の左右両端部のうち上方へ突出した側を、反転ばね43のばね力に抗して下方へ押操作すると、反転ばね43が最も圧縮される点を超えて反転したとき、反転ばね43のばね力により図7(a)(b)の他方の状態に急速に移行し、第2の刃受け23と端子板22との電気的接続のオンオフが切り替えられる。つまり、可動接点41aと固定接点41bとによって接点部41が構成され、スイッチブロックSBはいわゆるタンブラスイッチとなっている。
さらに、ハンドル3には、例えばネオン管のような発光素子LDと発光素子LDを点灯させる駆動回路とが収納されている。発光素子LD及び駆動回路の一端は、反転ばね43と開閉子42とを介して第2の刃受け23に電気的に接続され、他端は、軸方向を上下方向に向けたコイルばねからなる導電ばね6を介して第1の刃受け12に接続されている。つまり、発光素子LDは、接点部41がオンされているときに給電されて点灯する。また、第1の刃受け12には、導電ばね6の下端に挿入されるばね受け突起1dが上方へ突設されている。さらに、カバー51の仕切り壁51dには、ばね挿通穴51eの右側において仕切り壁51dの上下に連通して導電ばね6が挿通される筒状の導電ばね挿通部51fを設けてある。
次に、主に図1を参照しつつ、スイッチブロックSBと各導電板11,21との関係について説明する。
第1の導電板11は、厚さ方向を上下方向に向けてベース52の下側に配置される本体部11aを有する。電線接続部1は本体部11aの長手方向の一端側に設けられており、U字形状であって内側に電線が配置された状態で両端を近づけるように曲げられることにより電線を挟持するものである。また、第1の刃受け12の端子部12aには2個のかしめ穴12bを貫設してあり、本体部の3ヶ所には、2個ずつのかしめ突起11bを上方へ突設してあって、かしめ突起11bがかしめ穴12bに挿入されかしめられることにより第1の端子部12aは第1の導電板11に機械的且つ電気的に接続される。さらに、本体部11aには、スイッチブロックSBの下側に位置する部位毎に2個ずつの位置決め突起11cが上方へ突設されている。ベース52の下面には2個の位置決め凹部52c(図5(e)参照)を設けてあり、位置決め突起11cが位置決め凹部52cに係入することにより、第1の導電板11に対するハウジング5の位置決めがなされる。つまり、位置決め突起11cが第1の係合部であり、位置決め凹部52cが第1の被係合部である。
また、第2の導電板21は、厚さ方向を前後方向に向けて凸部51g上に載置される本体部21aを有する。本体部21aには、6個の位置決め突起21cが下方へ突設されている。図5(a)に示すように、カバー51の後面には2個の凸部51gを左右に並べて設けてあり、各凸部51gの上面にはそれぞれ位置決め凹部51cが設けられていて、図8に示すように第2の導電板21の位置決め突起21cが位置決め凹部51cに係入することによってハウジング5の第2の導電板21に対する位置決めがなされる。つまり、位置決め突起21cが第2の係合部であり、位置決め凹部51cが第2の被係合部である。また、本体部21aには、3個の端子部21dが前方へ突設され、各端子部21dにはそれぞれ2個ずつのかしめ穴21bが上下に貫設されている。端子板22の端子部22aには、2個のかしめ突起22bが上方へ突設されており、かしめ突起22bが第2の導電板21のかしめ穴21bに挿通されてかしめられることにより、第2の端子部22aは第2の導電板21に機械的且つ電気的に接続される。
ここで、複数個のスイッチブロックSBを一体化する方法としては、第1の導電板11や第2の導電板21を用いる代わりに、図9に示すように、端子部12a,22a同士をかしめ結合することによりスイッチブロックSB同士を連結する方法も考えられる。しかし、この方法では、端子部12a,22a同士が接続される箇所毎に寸法誤差や接触抵抗が蓄積されて全体での寸法誤差やロスが大きくなる。その上、図9の場合、第1の端子部12aのかしめ突起は後方へ突出し、第2の端子部22aのかしめ突起は前方へ突出するようにしてあり、第1の端子部12a同士の接続時と、第2の端子部22a同士の接続時とで向きを変更する必要がある。これに対し、本実施形態では、第1の導電板11のかしめ突起11bの突出方向と、第2の端子部22aのかしめ突起22bの突出方向とが全て共通となっているから、全てのかしめ突起11b,22aを同じ方向からかしめることができることにより、スイッチブロックSBと導電板11,21との結合が容易となっている。
上記構成によれば、1組の刃受け1a,2a、ハンドル3及び接点部41ごとにハウジング5を設けたので、刃受け1a,2aの数が互いに異なる場合にもハウジング5の個数を異ならせるのみで対応することができハウジング5用の金型は共用とすることができるから、製造コストが低減される。また、温度や湿度の変化によってハウジング5の寸法が変化した場合にも、従来例に比べて刃受け部1a,2aの位置が影響を受けにくい。
本実施形態は、図10に示すように、栓刃挿入穴7aとスイッチ穴7bとを有するケース7に収納されてスイッチ付きテーブルタップとして用いられる。電線接続部1b,2bに接続された電線を有するコードCは、コードブッシュCBを介してケースに導入される。
ここで、図11に示すように第1の導電板11と第2の導電板21とをハウジング5の同じ側に配置すると、図12に示すように第1の導電板11と第2の導電板21とが配置された側を下向きとしている間にケース7内に水が溜まった場合に、第1の導電板11と第2の導電板21とが短絡してしまう可能性がある。これに対し、本実施形態では、図13に示すように第1の導電板11をハウジング5の下側に配置する一方で第2の導電板21をハウジング5の後側に配置しているから、ハウジング5の下面と後面とのいずれを下向きにして配置した場合にも、上記のような水による短絡が発生しにくい。
なお、各導電板11,21には、刃受け12,23や端子板22に比べ、より大きな電流が流れるので、より導電率の高い材料を用いることが望ましい。
参考例
以下、本発明に関連した参考例について説明する。参考例の基本構成は実施形と共通であるので、共通する部分については同じ符号を付して説明を省略する。
参考例では、図14及び図15に示すように、第1の導電ブロック1を、第1の導電板11と第1の刃受け12とからではなく、第1の刃受け部1aと導電ばね受け部とを3個ずつ有し第1の電線接続部1bが設けられた1個の部品で構成している。また、第2の導電ブロック2を、第2の導電板21と端子板22とからではなく、それぞれ固定接点41bを1個ずつ保持する3個の接点保持部2fと第2の電線接続部2bとを有する1個の部品で構成している。図16に示すように、第1の導電ブロック1及び第2の導電ブロック2は、それぞれ刃受け部1a,2aと、電線接続部1b,2bと、隣り合うハウジング5間とでのみハウジング5から露出している。
また、ベース52の上面には位置決め凹部52dが設けられており、第1の導電ブロック1及び第2の導電ブロック2には、それぞれ位置決め凹部52dに係入する複数個の位置決め突起1c,2cが設けられていて、図17に示すように位置決め突起1c,2cがそれぞれ位置決め凹部52dに係入することにより、ハウジング5の導電ブロック1,2に対する位置決めがなされる。つまり、位置決め突起1c,2cが第1及び第2の係合部であり、位置決め凹部52dが第1及び第2の被係合部である。
上記構成によれば、1組の刃受け1a,2a、ハンドル3及び接点部41ごとにハウジング5を設けたので、刃受け1a,2aの数が互いに異なる場合にもハウジング5の個数を異ならせるのみで対応することができハウジング5用の金型は共用とすることができるから、製造コストが低減される。また、温度や湿度の変化によってハウジング5の寸法が変化した場合にも、従来例に比べて刃受け部1a,2aの位置が影響を受けにくい。さらに、実施形態に比べて部品点数を減少させることができる。また、実施形態に比べ、端子部12a,22aを接続する部位での接触抵抗が生じないためロスが少ない。
さらに、図18や図19に示すように、第1の導電ブロック1及び第2の導電ブロック2において、ハウジング5間に露出する部位に、他の部位よりも断面積を大きくする補強部1g,2gを突設してもよい。図18の例では補強部1g,2gは導電ブロック1,2の上端から上方に突設され、図19の例では補強部1g,2gは導電ブロック1,2の上端部及び下端部からそれぞれ前後方向のうち他方の導電ブロック1,2から離れる方向へ突設されている。この構成を採用すれば、機械的強度が向上する上、断面積が大きくなることにより電気抵抗が低下するから発熱が低減されてロスが少なくなる。さらに、図18の例や図19の例のように表面積を大きくすれば、放熱性も向上する。
ところで、実施形のスイッチブロックSBは、構造を僅かに変更して別の用途に用いることができる。以下、それぞれ実施形のスイッチブロックSBと共通の基本構成を有するスイッチの例3通りについて説明する。
まず、図20及び図21に示す第1の例について説明する。なお、実施形のスイッチブロックSBと共通する部分については同じ符号を付して図示並びに説明を省略する。
第1の例は、それぞれプラグの栓刃(図示せず)の一方ずつが接続される2個の刃受け部1a,2aと、それぞれ電源線を構成する電線(図示せず)の一方ずつに接続される2個の電線接続部1b,2bと、ハンドル3と、ハンドル3が操作される毎に一方の刃受け部2aと一方の電線接続部2bとの間の電気的接続をオンオフする接点部41と、ハンドル3を保持するとともに接点部41を収納したハウジング5とを備える。すなわち、ハンドル3を操作することにより、電源線を介して電線接続部1b,2bに接続された電源から、刃受け部1a,2aにプラグが接続された負荷への給電をオンオフすることができる。第1の例は、電線接続部1b,2bに接続する電線を介して実施形参考例に連結して刃受け部1a,1bを容易に追加することができるほか、単独で使用することや、複数個を電線を介して互いに連結して用いることもできる。以下、上下左右は図20(b)を基準とし、図20(a)の下方向を前方向と呼ぶ。
第1の刃受け部1aと第1の電線接続部1bと導電ばね受け1dとは、金属板からなる第1の刃受け13に一体に設けられている。また、第2の電線接続部2bと接点保持部2fとは金属板からなる電線接続端子板25に設けられている。また、第2の刃受け部2aと台座部2dとを有する実施形と同様の第2の刃受け23を備える。すなわち、電線接続部1b,2bに接続された電源線から、刃受け部1a,2aにプラグが接続された負荷への給電を、ハンドル3への操作によりオンオフすることができる。第1の刃受け13、第2の刃受け23、及び電線接続端子板25は、それぞれカバー51とベース52とに挟まれることにより、刃受け部1a,2aをハウジング5の後方へ突出させ、電線接続部1b,2bをハウジング5の前方へ突出させた形で、ハウジング5に保持されている。
また、カバー51の前面には、2個のかしめ突起51hを左右に並べて前方へ突設してあり、第1の刃受け13及び電線接続端子板25にはそれぞれ電線接続部1b,2bの下側にかしめ穴13a,25aを前後に貫設してあり、各かしめ突起51hはそれぞれかしめ穴13a,25aに挿通されてかしめられている。つまり、第1の刃受け13及び電線接続端子板25はそれぞれかしめ結合によってもハウジング5に結合している。
第1の例によれば、かしめ結合を行わない場合に比べ、第1の刃受け13及び電線接続端子板25のハウジング5に対する姿勢がより安定するから、機械的強度が向上する。
次に、図22及び図23に示す第2の例について説明する。第2の例の基本構成は第1の例と共通であるので、共通する部分については同じ符号を付して図示並びに説明を省略する。
第2の例は、それぞれ刃受け部1a,2aを有する第1の刃受け13及び第2の刃受け23に代えて、それぞれ端子部26a,14bを有する第1の端子板14及び第2の端子板26を備える。つまり、第1の端子板14は、第1の刃受け13と同様の電線接続部1b、導電ばね受け1dに加え、第1の刃受け部1aに代えて端子部14bを有する。また、第2の端子板26は、第2の刃受け23と同様の台座部2d及び突条2eに加え、第2の刃受け部2aに代えて端子部26aを有する。各端子部26a,14bの上面には、それぞれかしめ突起14cが上面に突設されており、かしめ突起14cを用いたかしめ結合により他の導電部材に電気的且つ機械的に結合する。さらに、第1の端子板14には、ハウジング5の右側のかしめ突起51hが挿通されかしめられるかしめ穴14aを設けている。このようなスイッチは、実施形参考例と電源線との間に追加して、全ての刃受け部1a,2aへの給電を一括してオンオフするスイッチとして用いることができる。
第2の例によれば、かしめ結合を行わない場合に比べ、第1の端子板14及び電線接続端子板25のハウジング5に対する姿勢がより安定するから、機械的強度が向上する。
次に、図24及び図25に示す第3の例について説明する。第3の例の基本構成は第1の例と共通であるので、共通する部分については同じ符号を付して図示並びに説明を省略する。
第3の例は、第1の刃受け13及び第2の刃受け23に代えて、第1の電線接続部1bと台座部2dとを有する可動接点側端子板27を備える。つまり、ハンドル3への操作によって電線接続部1,2間の電気的接続がオンオフされるようになっている。また、可動接点側端子板27には、ハウジング5の右側のかしめ突起51hが挿通されかしめられるかしめ穴27aを設けている。このようなスイッチは、実施形態や参考例への給電路に挿入して、全ての刃受け部1a,2aへの給電を一括してオンオフするスイッチとして用いることができる。
第3の例によれば、かしめ結合を行わない場合に比べ、可動接点側端子板27及び電線接続端子板25のハウジング5に対する姿勢がより安定するから、機械的強度が向上する。
本発明の実施形を示す分解斜視図である。 同上を示す斜視図である。 同上を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は左側面図、(e)は背面図、(f)は底面図である。 同上のスイッチブロックを示す分解斜視図である。 同上のスイッチブロックを示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は背面図、(e)は底面図、(f)はハンドルを取り外した状態を示す平面図、(g)は第1及び第2の刃受けと端子板とをベースに取り付けた状態を示す平面図である。 同上のスイッチブロックからハンドルを取り外した状態を示す斜視図である。 同上の動作を示す断面図であり、(a)は接点部がオンされている状態を示し、(b)は接点部がオフされている状態を示す。 同上を示す図3(a)のA−A断面図である。 同上の比較例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 同上を用いたテーブルタップを示す斜視図である。 同上の比較例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は底面図である。 同上の比較例を用いたテーブルタップを示す断面図である。 同上を用いたテーブルタップを示す断面図である。 本発明に関連した参考例を示す分解斜視図である。 同上を示す図であり、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、(d)はハンドルを取り外した状態を示す平面図、(e)はベースと第1の導電ブロックと第2の導電ブロックと第2の刃受けとを結合した状態を示す平面図である。 同上を示す斜視図である。 同上を示す図15(a)のB−B断面図である。 同上の別の形態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 同上の更に別の形態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)のC−C断面図である。 スイッチブロックと共通の基本構成を有するスイッチの一例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は斜視図である。 図20のスイッチを示す分解斜視図である。 スイッチブロックと共通の基本構成を有するスイッチの別の例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は斜視図である。 図22のスイッチを示す分解斜視図である。 スイッチブロックと共通の基本構成を有するスイッチの更に別の例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は斜視図である。 図24のスイッチを示す分解斜視図である。 従来例を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 第1の導電ブロック
1a 第1の刃受け部
1b 第1の電線接続部
1c,2c 位置決め突起
2 第2の導電ブロック
2a 第2の刃受け部
2b 第2の電線接続部
3 ハンドル
5 ハウジング
11 第1の導電板
11b かしめ突起
12 第1の刃受け
12a 第1の端子部
12b かしめ穴
21 第2の導電板
21b かしめ穴
21c 位置決め突起
22 端子板
22a 第2の端子部
22b かしめ突起
23 第2の刃受け
41 接点部
51c,52c 位置決め凹部
51d 仕切り壁

Claims (5)

  1. 2個の栓刃を有するプラグの一方の栓刃がそれぞれ接続される複数個の第1の刃受け部と電源線を構成する電線の一方が電気的に接続される第1の電線接続部とを有する第1の導電ブロックと、
    電源線を構成する電線の他方が電気的に接続される第2の電線接続部を有する第2の導電ブロックと、
    それぞれ合成樹脂からなり第1の刃受け部に近接して第1の導電ブロックと第2の導電ブロックとに機械的に結合した複数個のハウジングとを備え、
    各ハウジングには、それぞれ、プラグの他方の栓刃が接続される第2の刃受け部を有する第2の刃受けと、使用者によって操作されるハンドルとが保持されるとともに、第2の刃受けと第2の導電ブロックとに電気的に接続されハンドルに加えられた操作に応じて第2の刃受けと第2の導電ブロックとの間の電気的接続をオンオフする接点部が収納されていて、
    第1の導電ブロックは、第1の電線接続部を有する第1の導電板と、それぞれ第1の導電板に電気的且つ機械的に接続される第1の端子部と第1の刃受け部とを有しハウジングに保持される複数個の第1の刃受けとからなり、
    第2の導電ブロックは、第2の電線接続部を有する第2の導電板と、それぞれ第2の導電板に電気的且つ機械的に接続される第2の端子部を有しハウジングに保持されて接点部に接続される端子板とからなり、
    第1の刃受けと、第2の刃受けと、端子板と、接点部と、ハウジングと、ハンドルとでスイッチブロックが構成され、
    第1の端子部と第1の導電板、及び、第2の端子部と第2の導電板は、それぞれ一方に設けられたかしめ穴に他方に設けられたかしめ突起が挿通されてかしめられることにより互いに電気的且つ機械的に接続されるものであって、
    全てのかしめ突起の突出方向を共通としたことを特徴とするスイッチ付きコンセント。
  2. 第1の導電板と第2の導電板とにそれぞれ第1の係合部及び第2の係合部が設けられ、それぞれ第1及び第2の係合部が係合する第1及び第2の被係合部が各ハウジングにそれぞれ設けられ、
    第1の係合部と第1の被係合部との係合により第1の導電板に対するハウジングの位置決めがなされ、第2の係合部と第2の被係合部との係合により第2の導電板に対するハウジングの位置決めがなされることを特徴とする請求項1記載のスイッチ付きコンセント。
  3. 第1の導電板と第2の導電板とが、ハウジングに対して互いに異なる側に位置することを特徴とする請求項記載のスイッチ付きコンセント。
  4. 各導電ブロックにおいて、互いに異なるハウジングに接触する2箇所に挟まれハウジングに接触しない部位の断面積を、ハウジングに接触する部位の断面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載のスイッチ付きコンセント。
  5. ハンドルに当接してハンドルの可動範囲を規制する規制部をハウジングに設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のスイッチ付きコンセント
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