JP4085971B2 - 内燃機関試験室装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンなどを試験運転するための内燃機関試験室装置に関するものである。
従来、工場内などに設置される内燃機関の試験室装置は、通常防音構造および耐火構造の壁体に囲まれて形成されている。このような試験室装置では、据付場所での工期を短縮するために、組立工場で試験装置と試験室とを一体に組立て、据付場所に搬送することがたとえば特許文献1に提案されている。
この特許文献1には、トラックなどによる陸上輸送は、輸送可能な大きさが限られているため、据付後に側壁部から突出可能な可動床部を設け、この可動床部上に試験装置の付帯機器を設置することを提案している。
特開平8−15094号公報
しかしながら、側壁部から外方に突出可能な可動床部では、床部上に設置する付帯機器類は外部に露出するため、騒音が発生したり、高温部を有する付帯機器については、耐火壁や防火壁を必要とするおそれがある。また可動床部では付帯機器の大きさが制限される。さらに機器の設置についても、組立作業やレベル設定などが必要で、これも据付工期を伸ばす要因となっていた。
本発明は、コンパクトに形成できて陸上輸送が可能となり、また設置時に試験室内の十分なスペースを確保できて、かつ短時間に据え付けられる内燃機関試験室装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、試験室本体と、該試験室本体の両側部にそれぞれ側部外方に拡縮自在に設けられた左右の側部拡張部と、前記試験室本体に配置された内燃機関試験装置と、当該内燃機関試験装置に内燃機関を出し入れする内燃機関搬入出装置とを具備し、輸送時に側部拡張部を試験室本体にそれぞれ収縮した状態で搬送し、設置時に試験室本体から左右の側部拡張部を拡張するように構成し、前記内燃機関搬入出装置を、前記試験室本体の本体床部に設置される搬送機本体と、当該搬送機本体から側部拡張部側に拡縮自在な搬送機拡張部とで構成したものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、試験室本体を、本体床部と、該本体床部に上方に拡縮自在に配置された本体天井部とで構成し、側部拡張部を、前記本体床部に両側部にそれぞれ側部外方に拡縮自在な左右の側部拡張床部と、該側部拡張床部および前記本体天井部にそれぞれ拡縮自在に配置された左右の側部拡張天井部とで構成し、輸送時に前記本体床部に前記本体天井部と側部拡張床部と側部拡張天井部とが収縮された状態で搬送し、設置時に本体床部から本体天井部と側部拡張床部と側部拡張天井部とをそれぞれ拡張するように構成したものである。
請求項1記載の発明によれば、試験室本体に左右の側部拡張部をそれぞれ収縮したコンパクトな状態で陸上輸送し、据付現場で試験室本体から左右の側部拡張部をそれぞれ拡張移動して設置することで、試験室内の空間を左右方向に拡大することができる。したがって、試験室装置の据付工期を短縮することができるとともに、試験室内に十分な空間を得ることができる。また試験室本体に設置される内燃機関搬入出装置の搬送機拡張部を、側部拡張部側に拡縮自在として搬送機本体部に納まるように構成したので、さらに据付工期を短縮することができる。
請求項2記載の発明によれば、輸送時には、本体床部にそれぞれ本体天井部と左右の側部拡張床部と左右の側部拡張天井部とを収縮したコンパクトに形成し、設置する時に本体床部から本体天井部と左右の側部拡張床部と左右の側部拡張天井部とをそれぞれ拡張することで、試験室内の空間を左右方向および上方にそれぞれ拡大することができる。したがって、試験室装置の据付工期を短縮することができるとともに、試験室内に十分な空間を得ることができる。
以下、本発明に係る内燃機関試験室装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1の実施の形態]
図1,図2に示すように、内燃機関試験室装置の第1の実施の形態は、試験室内の空間を左右に拡縮自在に構成したものである。
すなわち、この内燃機関試験室装置は、試験室本体1と、該試験室本体1の左右両側にそれぞれ側方に拡縮自在に設けられた左右の側部拡張部2R,2Lと、前記試験室本体1に設置されたエンジン試験装置(内燃機関試験装置)3と、エンジン(内燃機関)を入出庫するためのエンジン搬入出装置(内燃機関搬入出装置)4を具備し、組立工場から据付現場への輸送時は、前記左右の側部拡張部2R,2Lを試験室本体1側にそれぞれ収縮した状態で搬送し、据付現場で試験室本体1から左右の側部拡張部2R,2Lを拡張して設置するように構成したものである。
前記試験室本体1は、側部拡張部2R,2Lの拡縮方向に沿って配置された前後の本体下梁材11bおよび本体上梁材11uと、これら本体下梁材11bおよび本体上梁材11uの両端部に連結された本体支柱材12と、前後の本体下梁材11bを互いに連結する左右の本体下連結材13bと、前後の本体支柱材の上端部間を連結する本体上連結材13uを具備し、直方体骨組状に形成されている。
そして、前後の本体下梁材11bと左右の本体下連結材13bに囲まれた床面に、防音性能と耐火性能を有する床面パネル14が設置され、床面パネル14上にエンジン試験装置3とエンジン搬入出装置4が予め組立工場で組立てられて設置されている。また前後の本体下連結材13bと左右の本体上梁材11uとに囲まれた天井面に、防音性能と耐火性能を有する天井パネル15が取り付けられている。さらに左右の本体支柱材12と本体下梁材11bと本体上梁材11uとで囲まれた前後面に、防音性能と耐火性能を有する前後面パネル16が装着されている。
前記左右の側部拡張部2R,2Lは、前後の拡張部支柱材22と、前後の拡張部支柱材22の上端部間および下端部間をそれぞれ連結する拡張部上連結材23uおよび拡張部下連結材23bと、前記拡張部支柱材22の上端部および下端部から側部拡張部2R,2Lの拡縮方向に沿って突設され本体上梁材11uおよび本体下梁材11bにそれぞれスライド自在に嵌合される拡張部上梁材21uおよび拡張部下梁材21bとを具備している。
そして、拡張部支柱材22と拡張用上連結材13uと拡張下連結材13bとで囲まれた左右の外側面に、それぞれ防音性能と耐火性能を有する側面パネル27が取り付けられている。また、左右の側部拡張部2R,2Lで据付時に、拡張された床面、天井面および前後面には、防音性能と耐火性能を有する床面拡張パネル24、天井拡張パネル25および前後面拡張パネル26がそれぞれ取り付けられる。
ここでは説明を省略しているが、試験作業員の出入口やエンジンの搬入出口などは、適宜側面パネル27や前後面パネル16に設けられている。
上記構成において、工場における組立時には、試験室本体1が組立てられた後、その床面パネル14上にエンジン試験装置3とエンジン搬入出装置4が設置される。さらに試験室本体1の本体上梁材11uに左右の側部拡張部2R,2Lの拡張部上梁材21uがそれぞれ嵌合されるとともに、本体下梁材11bに拡張部下梁材21bがそれぞれ嵌合され、試験室本体1に左右の側部拡張部2R,2Lが収縮された状態で仮固定される。この収縮状態で陸上輸送可能なコンテナとほぼ同じかまたは小さい寸法(たとえば幅2.5m以下、高さ2.6m以下、長さ6.0m以下)の直方体に形成され、組立工場から据付現場にトラック輸送される。
据付現場では、試験室本体1を位置決めしてレベル調整した据付床に固定した後、試験室本体1から左右の側部拡張部2R,2Lを手動またはジャッキなどをにより引き出して拡張し、位置決めとレベル調整を行う。そして試験室本体1にさらに左右の側部拡張部2R,2Lを互いに固定するとともに据付床に固定し、床面拡張パネル24、天井拡張パネル25および前後面拡張パネル26をそれぞれ取り付け、さらに内部のエンジン試験装置3の給排気管や冷却水給排水管、給油管、電気配線などの接続や調整、エンジン搬入出装置4の調整などを行う。
上記第1の実施の形態によれば、試験室本体1に左右の側部拡張部2R,2Lをそれぞれ収縮したコンパクトな状態で組立工場から据付現場に陸上輸送し、据付現場で試験室本体1に左右の側部拡張部2R,2Lをそれぞれ拡張して設置することで、試験室内の空間を左右に拡大することができる。したがって、据付工期の短縮化を図り、十分な試験室内の空間を確保することができる。
[第2の実施の形態]
図3,図4に示すように、内燃機関試験室装置の第2の実施の形態は、試験室内の空間を上方に拡縮自在に構成したものである。
すなわち、この内燃機関試験室装置は、本体床部31と、該本体床部31の上部に上方に拡縮自在に設けられた上部拡張部32と、前記本体床部31に設置されたエンジン試験装置(内燃機関試験装置)33と、エンジンを入出庫するためのエンジン搬入出装置34とを具備し、組立工場から据付現場への輸送時は、上部拡張部32を本体床部31側にそれぞれ収縮した状態で搬送し、据付現場で本体床部31から上部拡張部32を拡張して設置するように構成したものである。
前記本体床部31は、前後の本体床部下梁材41bと、本体床部下梁材41bの両端部からそれぞれ拡縮方向に立設された本体床部支柱材42と、これら本体床部支柱材42の上端部間を互いに連結する本体床部上梁材41uと、前後の本体床部下梁材41bを互いに連結する左右の本体床部下連結材43bと、前後の本体床部支柱材42の上端部間を連結する本体床部上連結材43uを具備し、陸上輸送可能なコンテナより少し小さい寸法の直方体骨組状に形成されている。
そして、前後の本体床部下梁材41bと左右の本体床部下連結材43bに囲まれた床面に、防音性能と耐火性能を有する床面パネル44が設置され、床面パネル44上にエンジン試験装置33とエンジン搬入出装置34が予め組立工場で設置されている。また前後の本体床部支柱材42と本体床部下連結材43bおよび本体床部上連結材43uに囲まれた側面に側面パネル47が取り付けられている。さらに左右の本体床部支柱材42と本体床部下梁材41bと本体床部上梁材41uとで囲まれた前後面に、防音性能と耐火性能を有する前後面パネル46が装着されている。
前記上部拡張部32は、前後の天井部梁材51と、天井部梁材51の両端部から垂下されて本体床部31の床部支柱材42にスライド自在に嵌合される天井部支柱材52と、天井部梁材51の両端部間をそれぞれ連結する左右の天井部連結材53とを具備している。
そして、前後の天井部梁材51と左右の天井部連結材53とに囲まれた天井面に、防音性能と耐火性能を有する天井パネル55が取り付けられている。また据付時に、拡張された左右側面および前後面に、防音性能と耐火性能を有する側面拡張パネル57および前後面拡張パネル56がそれぞれ取り付けられる。
ここでは説明を省略しているが、試験作業員の出入口やエンジンの搬入出口などは、適宜側面パネル47や前後面パネル46に設けられている。
上記構成において、工場における組立時には、本体床部31が組立てられた後、その床面パネル44上にエンジン試験装置33とエンジン搬入出装置34が設置される。さらに本体床部31の本体床部支柱材42にそれぞれ上部拡張部32の天井部支柱材52がそれぞれスライド自在に嵌合され、本体床部31に上部拡張部32が収縮された状態で仮固定される。この収縮状態で陸上輸送可能なコンテナとほぼ同じかまたは小さい寸法(たとえば幅2.5m以下、高さ2.6m以下、長さ6.0m以下)の直方体に形成され、組立工場から据付現場にトラック輸送される。
据付現場では、本体床部31を位置決めしてレベル調整し据付床に固定した後、本体床部31から上部拡張部32をジャッキやクレーンなどをにより引き上げて拡張し、位置決めとレベル調整を行って本体床部31と上部拡張部32とを互いに固定する。そして前後面拡張パネル56と側面拡張パネル57をそれぞれ取り付け、さらに内部のエンジン試験装置33の給排気管や冷却水給排水管、給油管、電気配線などの接続や調整、エンジン搬入出装置34の調整などを行う。
上記第2の実施の形態によれば、本体床部31に上部拡張部32を収縮したコンパクトな状態で組立工場から据付現場に陸上輸送し、据付現場で本体床部31から上部拡張部32を引き上げて拡張し設置することで、試験室内の空間を上方に拡大することができる。したがって、据付工期の短縮化を図り、十分な試験室内の空間を確保することができる。
[第3の実施の形態]
内燃機関試験室装置の第3の実施の形態は、試験室内の空間を左右方向と上方とにそれぞれ拡縮自在に構成したものである。
(基本的な形態)
図5,図6に示すように、この内燃機関試験室装置は、本体床部61と、該本体床部61の上部に上方に拡縮自在に設けられた本体天井部65とで試験室本体60Aが構成され、また前記本体床部61の左右両側でそれぞれ側方に拡縮自在に設けられた左右の側部拡張床部62R,62Lと、左右の側部拡張床部62R,62Lの上方でかつ本体天井部65の左右両側にそれぞれ拡縮自在に配置された左右の側部拡張天井部66R,66Lとで側部拡張部60Bが構成されている。そして前記本体床部61には、エンジン試験装置(内燃機関試験装置)63と、エンジンを入出庫するためのエンジン搬入出装置(内燃機関搬入出装置)64とが設けられている。
また内燃機関試験室装置は、組立工場から据付現場への輸送時に、本体床部61に対して左右の側部拡張床部62R,62Lと本体天井部65をそれぞれ収縮し、さらに側部拡張床部62R,62Lおよび本体天井部65に対して側部拡張天井部66R,66Lをそれぞれ収縮したコンパクトな状態で搬送する。そして、据付現場で本体床部61に対して左右の側部拡張床部62R,62Lおよび本体天井部65をそれぞれ拡張するとともに側部拡張天井部66R,66Lを拡張して試験室内のスペースを拡張して設置するように構成している。
前記本体床部61は、前後の本体床部下梁材(本体床部梁材)71bと、本体床部下梁材71bの両端部からそれぞれ立設された本体床部支柱材(本体床部梁材)72と、これら本体床部支柱材72の上端部間を互いに連結する本体床部上梁材71uと、前後の本体床部下梁材71bを互いに連結する左右の本体床部下連結材73bと、前後の本体床部支柱材72の上端部間を連結する本体床部上連結材73uを具備し、直方体骨組状に形成されている。
そして、前後の本体床部下梁材71bと左右の本体床部下連結材73bに囲まれた床面に、防音性能と耐火性能を有する床面パネル74が設置され、床面パネル74上にエンジン試験装置63とエンジン搬入出装置64が予め組立工場で組立てられて設置されている。また左右の本体床部支柱材72と本体床部下梁材71bと本体床部上梁材71uとで囲まれた前後面に、防音性能と耐火性能を有する前後面パネル76が装着されている。
前記左右の側部拡張床部62R,62Lは、前後の拡張床部支柱材82と、前後の拡張床部支柱材82の上端部間および下端部間をそれぞれ連結する拡張床部上連結材83uおよび拡張床部下連結材83bと、前記本体床部61の本体床部上梁材71uおよび本体床部下梁材71bにそれぞれスライド自在に嵌合される拡張床部上梁材(拡張床部梁材)81uおよび拡張床部下梁材(拡張床部梁材)81bとを具備している。
そして、前後の拡張床部支柱材82と拡張床部上連結材83uと拡張床部下連結材83bとで囲まれた左右の外側面に、それぞれ防音性能と耐火性能を有する側面パネル87が取り付けられている。また据付時に、拡張された床面および前後面には、防音性能と耐火性能を有する床面拡張パネル84および床部前後面拡張パネル86がそれぞれ取り付けられる。
前記本体天井部65は、前後の本体天井部梁材91と、本体天井部梁材91の両端部から垂下されて本体床部61の本体床部支柱材72にスライド自在に嵌合される本体天井部支柱材92と、本体天井部梁材91の両端部間をそれぞれ連結する本体天井部連結材93とを具備している。
そして、前後の本体天井部梁材91と左右の本体天井部連結材93に囲まれた天井面に、防音性能と耐火性能を有する天井面パネル95が取り付けられている。また据付時に、拡張された前後面に、防音性能と耐火性能を有する天井部前後面拡張パネル97がそれぞれ取り付けられる。
左右の側部拡張天井部66R,66Lは、本体天井部65の前後の本体天井部梁材91にそれぞれスライド自在に嵌合される前後の拡張天井部梁材101と、側部拡張床部62R,62Lの拡張床部支柱材82にそれぞれスライド自在に嵌合される前後の拡張天井部支柱材102と、拡張天井部梁材101および拡張天井部支柱材102とを互いに連結する拡張天井部連結材103とで構成されている。そして、拡張された左右側面および前後面ならびに天井面には、それぞれ防音性能と耐火性能を有する天井部側面拡張パネル104および天井部前後面拡張パネル105ならびに天井面拡張パネル106が取り付けられる。
試験作業員の出入口やエンジンの搬入出口などは、適宜側面パネル87や前後面パネル76に設けられている。
(実施例1)
上記基本的な形態の具体例1を図7〜図11を参照して説明する。
図7〜図9に示すように、試験室の構造強度を得るために、本体床部61の前後の本体床部下梁材71b,71bの間に所定間隔をあけて2本の中間本体床部下梁材71mが配置されている。これら中間本体床部下梁材71mに対応して、左右の側部拡張床部62R,62Lには、中間本体床部下梁材71mにそれぞれスライド自在に嵌合される中間拡張床部下梁材81mと、中間拡張床部支柱材82mとがそれぞれ設けられている。さらに本体天井部65の前後の本体天井部梁材91の間に2本の中間本体天井部梁材91mが設けられている。これら中間本体天井部梁材91mに対応して、左右の側部拡張天井部66R,66Lには、拡張天井部梁材101にそれぞれスライド自在に嵌合される中間拡張天井部梁材101mと、中間拡張床部支柱材82mにそれぞれスライド自在に嵌合される中間拡張天井部支柱材102mが設けられている。
前後面パネル76には、エンジン(内燃機関)Eを出し入れするためのシャッター111a付きのエンジン搬入出口111が形成され、左右の側面パネル87には、作業員が出入りする開閉扉を有する出入口112が設けられている。
エンジン試験装置63は、エンジンEを試験位置に保持するエンジン支持台63aと、エンジンEの主軸を回転させる起動装置、エンジンEに燃料や燃焼用空気を供給したり排ガスを排出する配管装置、エンジンEに電源を供給したり検出信号を送受するためのケーブル装置、エンジンEの検査結果を表示する監視用の制御盤63b等を具備されている。そして、これら配管装置やケーブル装置は、試験室の据付後にそれぞれ開口部やダクトを介して外部の設備機器と接続される。
エンジン搬入出装置64は、出し入れ用コンベヤ装置113と、本体天井部65に設置された吊下げリフト装置(電動式チェーンブロック)114とで構成されている。
出し入れ用コンベア装置113は、図10および図11に示すように、エンジン搬入出口111を介して外部の搬送コンベア装置(図示せず)との間でエンジンEを受渡しするチェーン式の搬入出装置121と、搬入出装置121から左右の側部拡張床部62R,62L側で検査するエンジンEを待機させる搬入待機位置Iと、試験後のエンジンEを送り出す搬出位置Oとの間でエンジンEをシフトするローラ式のシフト用搬送装置(搬送装置)122とで構成されている。このシフト用搬送装置122は、前記搬入出装置121と重って本体床部61の床面パネル74に設置される搬送機本体122Sと、搬送機本体122Sの両側で側部拡張床部62R,62Lの搬入待機位置Iと搬出位置Oを形成する搬送機拡張部122R,122Lとを具備し、搬送機拡張部122R,122Lは、搬送機本体122Sに回動アーム123を中心に上下折り曲げ自在に支持されており、図11に実線で示すように側部拡張床部62R,62L側に延びて床面拡張パネル84上に設置される使用姿勢と、仮想線で示すように、搬送機拡張部122R,122Lがそれぞれ上方に回動されて本体床部61内に納まり輸送する収納姿勢との間で折り曲げることができる。また搬送機本体122Sは、その搬送面を搬入出装置121の搬送面の上下位置に昇降させる昇降装置が具備されている。図11に示す124は、折り曲げ状態の搬送機拡張部122R,122Lを固定するための連結材である。
吊下げリフト装置114は、天井面パネル95に支持された横行レール131に、搬入出方向に沿う縦行レール132が横行装置を介して移動自在に支持され、縦行レール132に走行体133が移動自在に支持されている。さらにこの走行体133に吊下げ具134を介してエンジンEを昇降自在に吊下げ支持する昇降駆動装置が装備されている。
上記構成において、組立工場で、本体床部61が組立てられた後、その床面パネル74上にエンジン試験装置63とエンジン搬入出装置64がそれぞれ設置される。この時エンジン搬入出装置64の一部を構成するシフト用搬送装置122は、搬送機拡張部122R,122Lがそれぞれ上方に折り曲げられて連結材124により固定され本体床部61内に納まる収納姿勢にされる。
さらに本体床部61の本体床部上梁材71u、本体床部下梁材71bおよび中間本体床部下梁材71mに、左右の側部拡張床部62R,62Lの拡張床部上梁材81u、拡張床部下梁材81bおよび中間拡張床部下梁材81mがそれぞれ嵌合され、本体床部61の本体床部支柱材72に、本体天井部65の本体天井部支柱材92が嵌合されて本体床部61と本体天井部65とが組立てられる。
さらに、側部拡張天井部66R,66Lの拡張天井部支柱材102および中間拡張天井部支柱材102mが側部拡張床部62R,62Lの拡張床部支柱材82uおよび中間拡張床部支柱材82mにそれぞれ嵌合されるとともに、拡張天井部梁材101および中間拡張天井部梁材101mが本体天井部65の本体天井部梁材91および中間本体天井部梁材91mにそれぞれ嵌合されて、本体床部61と本体天井部65に対して側部拡張床部62R,62Lと側部拡張天井部66R,66Lがそれぞれ組み付けられる。
そして、本体床部61に対して左右の側部拡張床部62R,62Lおよび本体天井部65ならびに側部拡張天井部66R,66Lが収縮された状態で仮固定される。この収縮状態の試験室は、図6(a)に示すように、陸上輸送可能なコンテナとほぼ同じかまたは小さい寸法(たとえば幅2.5m以下、高さ2.6m以下、長さ6.0m以下)の直方体に形成され、組立工場から据付現場にトラック輸送される。
据付現場では、本体床部61を位置決めしてレベル調整し据付床に固定した後、図6(b)に示すように、たとえばジャッキやクレーンなどを使用して、本体床部61および側部拡張床部62R,62Lから本体天井部65および左右の側部拡張天井部66R,66Lを持ち上げて試験室内の上方空間を拡張し、所定位置で固定ボルトなどにより支柱材72,82,82m,92,92m,102,102mをそれぞれ連結固定し、本体床部61と本体天井部65を、側部拡張床部62R,62Lと側部拡張天井部66R,66Lとを互いに固定する。
次いで、図6(c)に示すように、人力やジャッキなどの拡張器具を用いて、本体床部61および本体天井部65から左右の側部拡張床部62R,62Lおよび側部拡張天井部66R,66Lを側部外方にそれぞれ離間させて試験室の側方空間を拡張し、所定位置でボルトなどにより梁材71u,71b,71m,81u,81b,91,91m,101,101mを連結固定し、さらに側部拡張床部62R,62Lを床面に固定する。
なお、図6(d)に示すように、先に左右の側部拡張床部62R,62Lおよび側部拡張天井部66R,66Lを側部外方に拡張した後に、本体天井部65および左右の側部拡張天井部66R,66Lを持ち上げて上方を拡張することもできる。
さらに、床面拡張パネル84、床部前後面拡張パネル86、天井部前後面拡張パネル97、天井部側面拡張パネル104、天井部前後面拡張パネル105および天井面拡張パネル106をそれぞれ装着する。なお、これら拡張用のパネルのうち、床面拡張パネル84以外のものは、図8,図9に仮想線で位置を示すように、収縮状態において設置されたパネル76,87,95に重ねた状態で側部拡張床部62R,62Lや側部拡張天井部66R,66Lの部材にボルトなどの支持具を介して配置されている。
そして内部のエンジン試験装置63の配管装置やケーブル装置を外部の設備機器と接続する。さらに、シフト用搬送装置122の搬送機拡張部122R,122Lを展開して側部拡張床部61R,61Lの床面拡張パネル84に固定する。また横行レール131や縦行レール132を取り付けて吊下げリフト装置114を設置する。
上記第3の実施の形態によれば、本体床部61に、左右の側部拡張床部62R,62Lおよび本体天井部65ならびに左右の側部拡張天井部66R,66Lをそれぞれ収縮したコンパクトな状態で組立工場から据付現場に陸上輸送し、据付現場で本体床部61に、左右の側部拡張床部62R,62Lを左右外方に拡張し、本体天井部65を上方に拡張し、左右の側部拡張天井部66R,66Lを上部外方に拡張して設置することで、試験室内の空間を幅方向および上下方向に拡大することができる。これにより、据付工期の短縮化を図り、十分な試験室内の空間を確保することができる。
また本体床部61に設置される搬送機本体122Sと、左右の側部拡張床部62R,62Lに設置される搬送機拡張部122R,122Lにより構成されるシフト用搬送装置122を、折り曲げ自在に構成して、搬送機本体122S内に納まるように構成したので、さらに据付工期を短縮することができる。
(実施例2)
この実施例2は、図12に示すように、エンジン搬入出装置64を、エンジンEを搬入出して直接エンジン試験装置63に着脱可能な自動コンベア装置により構成したものである。
実施例2によれば、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
本発明に係る内燃機関試験室装置の第1の実施の形態を示す分解斜視図である。 (a)は同内燃機関試験室装置の収縮された輸送状態を示す斜視図,(b)は拡張された据付状態を示す斜視図である。 本発明に係る内燃機関試験室装置の第2の実施の形態を示す分解斜視図である。 (a)は同内燃機関試験室装置の収縮された輸送状態を示す斜視図,(b)は拡張された据付状態を示す斜視図である。 本発明に係る内燃機関試験室装置の第3の実施の形態の基本構成を示す分解斜視図である。 (a)は同内燃機関試験室装置の収縮された輸送状態を示す斜視図,(b)は拡張された中間状態を示す斜視図、(c)は据付時の拡張状態を示す斜視図、(d)は拡張された他の中間状態を示す斜視図である。 第3の実施の形態に係る内燃機関試験室装置の実施例1を示す平面断面図である。 同内燃機関試験室装置の側面断面図である。 同内燃機関試験室装置の正面断面図である。 同内燃機関試験室装置に設置された出し入れ用コンベヤ装置を示す平面図である。 同内燃機関試験室装置に設置された出し入れ用コンベヤ装置を示す正面図である。 同内燃機関試験室装置の実施例2を示す平面断面図である。
符号の説明
1 試験室本体
2R,2L 側部拡張部
3 エンジン試験装置
4 エンジン搬入出装置
31 本体床部
32 上部拡張部
33 エンジン試験装置
34 エンジン搬入出装置
60A 試験室本体
60B 側部拡張部
61 本体床部
62R,62L 側部拡張床部
63 エンジン試験装置
64 エンジン搬入出装置
65 本体天井部
66R,66L 側部拡張天井部
71b 本体床部下梁材
71u 本体床部上梁材
72 本体床部支柱材
73b 本体床部下連結材
73u 本体床部上連結材
74 床面パネル
76 前後面パネル
81b 拡張床部下梁材
81u 拡張床部上梁材
82 拡張床部支柱材
83b 拡張床部下連結材
83u 拡張床部上連結材
84 床面拡張パネル
87 側面パネル
91 本体天井部梁材
92 本体天井部支柱材
93 本体天井部連結材
95 天井面パネル
97 天井部前後面拡張パネル
101 拡張天井部梁材
102 拡張天井部支柱材
102m 中間拡張天井部支柱材
103 拡張天井部連結材
122S 搬送機本体
122R,122L 搬送機拡張部

Claims (4)

  1. 試験室本体と、
    該試験室本体の両側部にそれぞれ側部外方に拡縮自在に設けられた左右の側部拡張部と、
    前記試験室本体に配置された内燃機関試験装置と、当該内燃機関試験装置に内燃機関を出し入れする内燃機関搬入出装置とを具備し、
    輸送時に前記左右の側部拡張部を試験室本体にそれぞれ収縮した状態で搬送し、設置時に試験室本体から左右の側部拡張部を拡張するように構成し、
    前記内燃機関搬入出装置を、前記試験室本体の本体床部に設置される搬送機本体と、当該搬送機本体から側部拡張部側に拡縮自在な搬送機拡張部とで構成した
    ことを特徴とする内燃機関試験室装置。
  2. 試験室本体を、本体床部と、該本体床部に上方に拡縮自在に配置された本体天井部とで構成し、
    側部拡張部を、前記本体床部に両側部にそれぞれ側部外方に拡縮自在な左右の側部拡張床部と、該側部拡張床部および前記本体天井部にそれぞれ拡縮自在に配置された左右の側部拡張天井部とで構成し、
    輸送時に前記本体床部に前記本体天井部と側部拡張床部と側部拡張天井部とが収縮された状態で搬送し、設置時に本体床部から本体天井部と側部拡張床部と側部拡張天井部とをそれぞれ拡張するように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の内燃機関試験室装置。
  3. 本体床部は、本体床部支柱材と、側部拡張床部の拡縮方向に沿って配置された本体床部床梁材とを具備し、
    左右の前記側部拡張床部は、拡張床部支柱材と、前記本体床部梁材にスライド自在に嵌合された拡張床部梁材とを具備し、
    本体天井部は、前記本体床部支柱材にスライド自在に嵌合された本体天井部支柱材と、側部拡張天井部の拡縮方向に沿って配設された本体天井部梁材とを具備し、
    左右の前記側部拡張天井部は、前記拡張床部支柱材にスライド自在に嵌合される拡張天井部支柱材と、前記本体天井部梁材にスライド自在に嵌合される拡張天井部梁材とを具備した
    ことを特徴とする請求項2記載の内燃機関試験室装置。
  4. 試験室本体と左右の側部拡張部がそれぞれ防音性能および耐火性能を有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関試験室装置。
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