JP4085750B2 - 電気掃除機用吸込具及びそれを用いた電気掃除機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気掃除機用吸込具及びそれを用いた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下に従来の電気掃除機用吸込具の構成を図9〜図12を用いて説明する。
【0003】
吸込具本体40は、上部側が上ケース41よりなり、下部側が底面を構成する下ケース42よりなり、下ケース42には、下面に開口した吸込室43が形成され、上下ケースがネジにより被着(固着)されている。
【0004】
吸込室43内部には、被掃除面に付着した塵埃を遊離させる回転ブラシ45を内蔵し、その外周面には毛ブラシ46を植毛し、内部に回転ブラシ45の駆動源である電動機(図示せず)と回転を減速する減速装置(図示せず)が内蔵されており、後部中央には、吸込通路47を構成する連結管48に連通している。連結管48は、連絡路49を介して、アーム5は曲がり継手51で構成されている。
【0005】
アーム50は、吸込具本体40の後部中央に上下動自在に内装され、一方のアーム50の他端には、アーム50の局方向に回動自在に接続された曲がり継手51にて構成している。吸込室43を形成する下ケース42の前方前壁の下面に、吸込室43と外気が連通した複数の凹凸形状の吸入路52が吸込室43に並行に同一形状で構成されている。また、前記下ケース42両側側面にも外気と連通した吸入通路53が構成されている。54は、下ケース42の4隅近傍に、被掃除面に傷を付けない事を目的としたローラーが取り付けられている。
【0006】
上記構成において動作を説明すると、掃除機本体と吸込具本体40に通電すると電動機が回転し減速装置により制御された回転トルクが回転ブラシ45に伝達され、毛ブラシ46により絨毯などに付着した塵埃を掻き出すとともに、吸込室43と床面で囲まれた空間に負圧がかかり、吸入路52及び吸入通路53より外気が流入し、吸込通路47に流れ込む、かつ、回転ブラシ45を回転させ、絨毯に付着した塵埃を掻き出し、前記回転ブラシ45により掻き出された塵埃を気流により集塵室内部へ集塵される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、下ケース42前方前壁の下面に吸込室43と外気が連通した複数の吸入路52を同一形状に構成している。
【0008】
しかし前記吸入路52は、同一形状で構成されているため、絨毯上では、特に、吸込室43内において、吸込通路47付近の負圧が床面への吸着が高く、吸込具本体40が沈み込んでしまう。吸入路52は、同一形状で構成されているため、一つがふさがれると、比例して、吸込室43内の真空圧が上昇し、さらに、吸込具本体40が沈み込んでしまうことで、吸入路52が全てふさがれてしまう。よって、吸込室43内全体の真空圧が高くなり操作性が重くなり使い勝手が悪くなる。かつ、吸込室43内の真空圧が高くなり、床面へ吸込具本体40が吸着し毛足に沈み込んでしまうことで、毛ブラシ46が絨毯に食らい込み、毛足の負荷により電動機のトルクが低下しゴミ取れが悪くなるという問題があった。
【0009】
この解決策として、上記側面に外気と連通した吸入通路53を形成している。ただし、前記吸入通路53は、主に吸込室43内の真空圧低下用の洩らし孔の役割をし、毛足にふさがれないよう床面からの高さ及び開口面積をできるだけ、大きく形成していた。
【0010】
ただし、必要以上に開口面積をひろげてしまうと、木床等のフローリングに、散布している軽量の固形物の集塵性は、吸込室43と床面で囲まれた空間に負圧がかかり、吸入路52から外気が流入し、吸込通路47に流れ込む、この気流が大きければ大きいほど、軽量の固形物の集塵性は向上する。逆に、吸入通路53面積が大きければ、負圧がかかりにくく吸込通路47が遠ざかるにつれ真空圧は低く、気流も小さいため、砂等の固形物等の吸い残しが発生するという問題を有していた。
【0011】
特に、現在の家庭用掃除機において、回転ブラシ45を電動機で回転させる床用吸込具40は、木床でも、回転ブラシ45を回転させ、この回転ブラシ45の掻上げにより吸込通路47へ塵埃を導き塵埃集塵性向上をおこなっている。したがって、絨毯及び木床両方の集塵性において、塵埃を吸込通路47へ導く気流、または真空圧を低下させる洩らし孔の相反する部分での集塵性能の両立が課題となっている。
【0012】
本発明は、絨毯及び木床両方において、操作性が軽く塵埃集塵性能が優れ使い勝手の良い電気掃除機用吸込具を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、吸込具本体の下面に開口部を設けた吸込室と、その後方に吸込通路を形成する連結管を配設し、吸込室を形成する前方の壁の下部を複数の凹凸形状に構成して、吸込室と連通した複数の吸入路を構成し、前記吸入路の床面からの高さを中央付近より左右端部側を高く構成して設けると共に、前記前壁の左右方向に伸びるに従って吸入路の高さ又は巾を変化させて、吸入路面積を段々に拡大する構成とした電気掃除機用吸込具である。
【0014】
これにより、特に毛足の長い絨毯では、上記吸入路が塞がれてしまいがちだが、左右端部の吸入路を中央より、高く形成しているため、吸入路より外気をとりいれることが可能であり、また、他は吸込具本体が毛足に沈み込むのを防止する役目をおこなうことができ、安定して外気の取り入れを行えることができ、それにより吸込室内の真空圧の上昇を押さえることができる。よって、吸込具本体の沈み込み防止が行えることで、ブラシ毛が絨毯に食らい込むことなく回転ブラシの回転性が維持でき、塵埃の掻き上げが行える。
【0015】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、吸込具本体は、上下ケースよりなり、下ケースには、下面に開口部を設けた吸込室が形成され、その内部には、回転自在に設けた回転ブラシを備え、その後方に吸込通路を形成する連結管を構成してなり、前記吸込室を形成する下ケース前方前壁において、前記前壁の下面部を複数の凹凸形状に構成して吸込室と連通した複数の吸入路を形成し、さらに前記吸入路の床面からの高さを中央付近より左右端部側を高く構成 して設けると共に、前記前壁の左右方向に伸びるに従って吸入路の高さ又は巾を変化させ吸入路面積を段々に拡大して構成したので、特に毛足の長い絨毯では、上記吸入路が塞がれてしまいがちだが、左右端部の吸入路を中央より、高く形成しているため、吸入路より外気をとりいれることが可能であり、また、他は吸込具本体が毛足に沈み込むのを防止する役目をおこなうことができ、安定して外気の取り入れを行えることができる、それにより吸込室内の真空圧の上昇を押さえることができ、回転ブラシの回転性が維持でき、塵埃の掻き上げが行えるものである。さらに、絨毯上では、上記凹凸形状によって、外気をとりいれる吸入路、他は、吸込具本体が毛足に沈み込むのを防止する役目をおこなうことができ、より安定して、吸入路からの外気の取り入れを行えることができ、より回転ブラシの回転性が維持でき、塵埃の掻き上げが行えるものである。また、吸込室内の真空圧低下用の洩らし孔の役割をする吸入通路を必要最低限の開口面積で形成することができるため、より、前側より外気からの気流を取り入れることができ、木床上で、回転ブラシの回転方向に沿った気流で、より、スムーズに吸込通路へ導き込まれゴミの吸い残しのムラを解消できるものである。
【0016】
請求項2記載の発明は、塵埃吸引用の電動送風機と、塵埃を捕巣する巣塵室と、請求項1記載の電気掃除機用吸込具に連通するよう接続される接続口を設けた電気掃除機であり、掃除効率が良く、静かで耐久性の優れた電気掃除機を提供することができる。
【0017】
【実施例】
(実施例1)
以下、第1の実施例について、図1〜図4を用いて説明する。
【0018】
まず、電気掃除機の全体構成を図1を用いて説明すると、2は後部に吸込具本体1が集塵するのに必要な気流を発生させる電動送風機を内蔵した電動送風機室(図示せず)があり、前部には、塵埃を集塵する集塵室3と、前記集塵室3と外気を連通させる接続口4を形成する電気掃除機本体5である。前記接続口4に接続され、柔軟に可動するように柔体で形成されたホース部6と、前記ホース部6に接続されて前記電気掃除機本体5や吸込具本体1を制御する電気装置を内蔵したホース手元部7があり、ホース手元部7とホース部6をあわせてホース8とした。また、ホース手元部7と吸込具本体1を接続するために剛体で形成され、且つ吸込具本体1に電源を供給する給電線(図示せず)が内蔵された延長管9がある。吸込具本体1により集塵された塵埃は、延長管9、ホースハ接続口4を通過した後に、電気掃除機本体5ハ集塵室3にあつめられるようになっている。
【0019】
吸込具本体1は、上部側が上ケース10よりなり下部側が底面を構成する下ケース11よりなり、下ケ―ス11には、下面に開口した吸込室12が形成されている。また、吸込具本体1内の、回転ブラシ13、回路(図示せず)、吸込室12と連通した吸込通路14、吸込通路14を形成する連結管15及び、吸込具本体1前方に突出されたバンパー16は、上ケース10と下ケース11を扶持されることで構成される。
【0020】
このうち、吸込室12は連絡路17を介して吸込通路14へ連通している。
【0021】
前記吸込通路14を構成する連結管15において、連結管15は、連絡路17を介して、アーム18、曲がり継手l9で構成されている。
【0022】
アーム18は、吸込具本体1の後部中央に上下動自在に保持され、一方のアーム18の他端には、アーム18の周方向に回動自在に接続された曲がり継手19があり、この曲がり継手19の他端には、延長管9に挿入されるようになっている。
【0023】
曲がり継手19と延長管9の先端がくる位置に合わせて配置された複数個設けられた接続ピン支持部20と、接続ピン支持部20に支持される接続ピン21とつながる電動機給電用のリード線22をアーム18側に導くための空間となるリード線収納部23とが設けられてあり、リード線収納部23は、着脱自在な保護カバー24によって覆われている。
【0024】
吸込室12内部には、被掃除面に付着した塵埃を遊離させる回転ブラシ13を内蔵し、この回転ブラシ13は、ABS等などの熱可塑性樹脂で形成した略筒状のブラシホルダー25と、前記ブラシホルダー25内部には、減速装置(図示せず)を介して上記ブラシホルダ―25を駆動させる電動機(図示せず)から構成されており、その外周面長手方向の外周に向かって開口した溝体26が設けられ、前記溝体26には、塵埃掻き上げ部を構成する複数のナイロン等から形成され毛ブラシ27が設けられている。なお、塵埃掻き上げ部は、毛ブラシ27の他、薄板状のブレード、拭き効果のある帯状体などであってもよい。
【0025】
吸込室12を形成する下ケース11前方前壁部の中央前壁下面部の床面からの高さを左右方向に伸びるに従って徐々に開口するよう構成し、外気を連通した吸入路を構成している。
【0026】
本実施例では、中央前壁下面部の床面からの高さをH=3mmに設定し、その左右端部の最大の床面からの高さをh=7mmに設定し、Rで滑らかに中央と左右の前壁を構成している。
【0027】
また、その外郭の4隅近傍に、被掃除面に傷を付けない事を目的としたローラー29が取り付けられている。
【0028】
以上の構成において、掃除機本体5と吸込具本体1に通電すると電動機2が回転し減速装置により制御された回転トルクが回転ブラシ13に伝達され、毛ブラシ27により絨毯などに付着した塵埃を掻き出すとともに、吸込室12と床面で囲まれた空間に負圧がかかり、吸入路30より外気が流入し、吸込通路14に流れ込む、かつ、回転ブラシ13を回転させ、絨毯に付着した塵埃を掻き出し、前記回転ブラシ13により掻き出された塵埃を気流により集塵室3内部へ集塵される。特に毛足の長い絨毯では、吸込通路14付近の負圧が床面への吸着が高く、吸込具本体1が沈み込もうとし、吸入路30の一部が毛足により、ふさがれてしまうが、中央前壁の床面側に形成した吸入路30の高さHと、前記前壁の左右方向に伸びるに従って吸入路30の高さhは、H<hとし徐々に吸込室12と連通した吸入路30が開口していくよう構成したので、中央部分の吸入路30が塞がれてもその左右方向に形成されていく吸入路30から外気の取り入れを行えることができるため吸込室12内の真空圧の上昇を押さえることができる。よって、吸込具本体1の沈み込み防止が行えることで、ブラシ毛27が絨毯に食らい込むことなく回転ブラシ13の回転性が維持でき、塵埃の掻き上げが行えるものである。
【0029】
また、木床では、外気からの空気の取り入れを吸込通路14より遠ざかるに従って増やすことで、吸込室12中央は、負圧が高く、遠ざかるにつれ、外気からの気流を増やすことができる。
【0030】
回転ブラシ13の回転方向に沿って気流を取り入れることで、軽量の固形物等の掻き上げられた塵埃は気流にのり、スムーズに吸込通路14へ導き込まれゴミの吸い残しのムラを解消できるものである。
【0031】
(実施例2)
次に第2の実施例について、図5を用いて説明する。尚、上記第1の実施例と同一構成部品については、同一符号を付して説明を省略する。
【0032】
吸込室12を形成する下ケース11前方前壁において、前記前壁の下面部を複数の凹凸形状に構成し、吸込室12と連通した吸入路30を形成すると共に、前記吸入路30を9個設けて構成している。凸形状32は、吸込室12を形成する前壁であり、凹形状が吸入路30であり、前記、吸入路30は、何個でも可能である。前記吸入路30の床面からの高さを左右端部のみ高く構成しており、(本実施例では、左右の吸入路30の床面からの高さを7mmとし、その他の吸入路は3mmに設けている)、特に毛足の長い絨毯では、上記吸入路30が塞がれてしまいがちだが、左右端部の吸入路を中央より、高く形成しているため、吸入路より外気をとりいれることが可能であり、また、他は、吸込具本体1が毛足に沈み込むのを防止する役目をおこなうことができ、安定して外気の取り入れを行えることができる、それにより吸込室内の真空圧の上昇を押さえることができ、回転ブラシ13の回転性が維持でき、塵埃の掻き上げが行えるものである。
【0033】
(実施例3)
次に第3の実施例について、図6を用いて説明する。尚、上記第1の実施例と同一構成部品については、同一符号を付して説明を省略する。
【0034】
吸込室12を形成する下ケース11前方前壁31の下面部を凹凸形状に設け、吸込室12と連通した吸入路30を9個設けて構成している。凸形状32は、吸込室12を形成する前壁であり、凹形状を吸入路30であり、前記、吸入路30は、何個でも可能である。前記吸入路30の床面からの高さを前記前壁31の左右方向に伸びるに従って段々に高く変化させて(本実施例では、中央を床面から3mmで左右に伸びるにしたがって、約1mmずつ高く構成して設けている)構成している。
【0035】
上記構成により、絨毯上での掃除作業において、外気をとりいれる吸入路3は凸形状32は、吸込具本体1が絨毯の毛足に沈み込むのを防止する役目をおこなうことができ、より安定して、吸入路30からの外気の取り入れを行えることができ、それにより吸込室12内の真空圧の上昇を押さえることができ、より回転ブラシ13の回転性が維持でき、塵埃の掻き上げが行えるものである。
【0036】
(実施例4)
次に第4の実施例について、図7〜図8を用いて説明する。尚、上記第1の実施例と同一構成部品については、同一符号を付して説明を省略する。
【0037】
前壁31の下面部に吸入路30を形成し、前記前壁31の左右方向に伸びるに従って本実施例では、9個の吸入路30を構成し、左右に伸びるにしたがって吸入路30の高さ又は巾を変化させ吸入路30面積を段々に拡大して設けて構成している。したがって、さらに、絨毯上では、外気をとりいれる吸入路3、凸形状32は、吸込具本体が毛足に沈み込むのを防止する役目をおこなうことができ、より安定して、吸入路30からの外気の取り入れを行えることができ、より回転ブラシの回転性が維持でき、塵埃の掻き上げが行えるものである。また、吸込室12内の真空圧低下用の洩らし孔の役割をする吸入通路33を必要最低限の開口面積で形成することができるため、より、前側より外気からの気流を取り入れることができ、木床上で、回転ブラシ13の回転方向に沿った気流で、より、スムーズに吸込通路33へ導き込まれゴミの吸い残しのムラを解消できるものである。
【0038】
次において、吸込通路14に対向する位置に吸入路30を形成したことで、吸込室12内の吸込通路14付近の負圧が最も高く、その対向位置に、外気からの気流を取り入れることができるため、より確実に塵埃を吸込通路14に導くことができ、効率的に掃除作業を行うことができるものでる。
【0039】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、絨毯及び木床両方において、操作性が軽く塵埃集塵性能が優れ使い勝手の良い電気掃除機用吸込具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の全体斜視図
【図2】 同吸込具本体の断面図
【図3】 同吸込具本体の正面図
【図4】 同吸込具本体の下面図
【図5】 本発明の第2の実施例を示す吸込具本体の正面図
【図6】 本発明の第3の実施例を示す吸込具本体の正面図
【図7】 本発明の第4の実施例を示す吸込具本体の正面図
【図8】 同吸込具本体の側面図
【図9】 従来の吸込具本体の断面図
【図10】 同吸込具本体の正面図
【図11】 同吸込具本体の下面図
【図12】 同吸込具本体の側面図
【符号の説明】
1 吸込具本体
2 電動送風機
3 集塵室
4 接続口
5 電気掃除機
11 下ケース
12 吸込室
13 回転ブラシ
I4 吸込通路
15 連結管
30 吸入路
31 前方前壁
Claims (2)
- 吸込具本体は、上下ケースよりなり、下ケースには、下面に開口部を設けた吸込室が形成され、その内部には、回転自在に設けた回転ブラシを備え、その後方に吸込通路を形成する連結管を構成してなり、前記吸込室を形成する下ケース前方前壁において、前記前壁の下面部を複数の凹凸形状に構成して吸込室と連通した複数の吸入路を形成し、さらに前記吸入路の床面からの高さを中央付近より左右端部側を高く構成して設けると共に、前記前壁の左右方向に伸びるに従って吸入路の高さ又は巾を変化させ吸入路面積を段々に拡大して構成した電気掃除機用吸込具。
- 塵埃吸引用の電動送風機と、塵埃を捕集する集塵室と、請求項1記載の電気掃除機用吸込具に連通するよう接続される接続口を設けた電気掃除機。
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