JP4084992B2 - 引戸の支持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は引戸の支持装置に係り、特に、引戸を木製としたときに、当該引戸側から支持領域を見えなくすることができ、別途の化粧材(隠蔽材)を設ける必要性を無くしてシンプルな平面を表出させることが可能となる引戸の支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、建物の居住空間を仕切る手段として間仕切りが利用されており、当該間仕切りによって囲まれた室内に出入りするために、間仕切りの一部に開口部を形成して引戸を配置する構成が採用されている。
【0003】
公知の引戸支持装置しては、開口部の上端縁側にレール等からなる固定ガイドを設ける一方、引戸の上端にブラケットを介して車輪等を取り付け、この車輪等を固定ガイドに引っ掛けるように係わり合わせることによって引戸を移動可能にした構成が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述した引戸の支持装置にあっては、開口部から固定ガイド付近が視認されるものとなり、外観上の体裁が損なわれるばかりでなく、塵や埃が入り易くなり、引戸の安定した移動の妨げをもたらすという不都合がある。
【0005】
そこで、本出願人は、固定ガイドを引戸の板厚方向に変位させて配置するとともに、当該固定ガイドに沿って移動可能な可動ブラケットを固定ガイドの外側に持ち出す形状とし、当該持ち出し領域に引戸を支持した状態で引戸の上部と開口縁との間に化粧材を配置した支持装置を提案した(特願2002−127437号)。
【0006】
しかしながら、このような装置においては、引戸の上部に引戸と別部材となる化粧材を必要とするものであり、例えば、木製の引戸を採用した場合には、これとの美観共通性を図る観点から木製の化粧材が必要となってコスト的な不利益を生ずるものとなる。すなわち、引戸と開口部の上端縁との間に化粧材を配置するための固定面をなす部材と、細長い片状の化粧材が必要となる。この点、片状の木質化粧材は、非常に高価となり、反りや変形等も生じ易くて取り扱い性が悪いため、現実には、木質化粧材を用いることには不向きとなる。この場合、比較的成形が容易となるアルミ押出成形品等を代用することも理論上は可能であるが、引戸を木製とした場合には、当該引戸と不釣り合いになる傾向が強く、商品価値を大きく損なうという不都合を招来する。
【0007】
【発明の目的】
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、引戸の表面を形成する部材によって固定ガイド領域を隠蔽できるようにし、別途の化粧材を用いる必要性と、当該化粧材の固定面を形成するための部材等を一掃することのできる引戸の支持装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、建物の開口部の上端縁に沿って配置され、前記開口部を開閉する引戸を支持する装置において、
引戸の配設位置から当該引戸の板厚方向に変位させて前記上端縁側に配置された固定ガイドと、この固定ガイドに沿って移動可能な可動部材と、一端側が可動部材に固定されて他端側が前記板厚方向に持ち出された持ち出し領域を有する引戸保持部材とを備え、
前記引戸保持部材の前記持ち出し領域は、前記引戸の上端部に形成された隠蔽空間内に位置する状態で当該引戸に取り付けられ
前記引戸は、相互に所定間隔を隔てて配置された一対の表面材を含み、これら表面材の上端部に前記隠蔽空間が形成される、という構成を採っている。このような構成とすれば、固定ガイドと引戸との間に位置する引戸支持部材及びこれの周辺領域が隠蔽されるようになる。従って、引戸と開口部の上端縁との間に化粧材を設ける必要性がなくなり、引戸のフラットな面が一様に現われる極めてシンプルな隠蔽構造とすることが可能となる。また、表面材の大きさを利用するだけで隠蔽空間が形成できることとなる。
また、本発明は、建物の開口部の上端縁に沿って配置され、前記開口部を開閉する引戸を支持する装置において、
引戸の配設位置から当該引戸の板厚方向に変位させて前記上端縁側に配置された固定ガイドと、この固定ガイドに沿って移動可能な可動部材と、一端側が可動部材に固定されて他端側が前記板厚方向に持ち出された持ち出し領域を有する引戸保持部材とを備え、
前記引戸保持部材の前記持ち出し領域は、前記引戸の上端部に形成された隠蔽空間内に位置する状態で当該引戸に取り付けられ、
前記引戸は所定間隔を隔てて相互に略平行に配設された第1及び第2の表面材を含む木製の中空パネルにより構成され、
前記第1の表面材の前記上端縁側端部は、前記持ち出し領域と固定ガイドとの間に位置する一方、前記第2の表面材の前記上端縁側端部は、前記固定ガイドとの間に前記持ち出し領域が介在するように位置し、
前記第2の表面材の上端部は、第1の表面材の上端部位置よりも前記上端縁に近接する大きさに設けられて前記持ち出し領域を隠蔽する、という構成を採っている。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1には本発明に係る支持装置が適用された間仕切りの正面図が示され、図2には、その縦断面図が示されている。これらの図において、支持装置10は間仕切りの一部を構成する引戸Dの上端側に配置されている。天井Hと床Fとの間には、ガラス等のパネル材Bを組み込んだ非可動部Lが配設されており、当該非可動部Lと左側の支柱P1との間に形成される開口部Sには、木製の引戸Dが位置するように設けられている。この引戸Dは、非可動部Lの面方向に沿う隣接位置に移動させることによって開口部Sを閉塞し、非可動部Lに面が重なり合う位置に移動させることによって開口部Sを開放する。
【0013】
支持装置10は、引戸Dの配設位置から当該引戸Dの板厚方向に変位して開口部Sの上端縁S1に配置される固定ガイド11と、この固定ガイド11を下方より覆うカバー材12と、前記固定ガイド11に沿って移動可能に設けられた可動部材13と、この可動部材13に一端側が固定されるとともに、他端側が前記板厚方向に向かってカバー材12の外側に持ち出された引戸保持部材15とを備えて構成されている。固定ガイド11とカバー材12は、図1中左側の支柱P1と右側の支柱P2との間に直線状に延びて配設されている。この際、支柱P1,P2間には、非可動部Lの開口部側端部を形成する中間支柱P3が介在するが、図5に示されるように、中間支柱P3は引戸Dの板厚方向に沿って退避した幅若しくは大きさに設定され、これにより、引戸Dの開閉に支障が生じないように保たれている。
【0014】
前記固定ガイド11は、図1中左右の支柱P1,P2間に延びる長尺部材により構成されている。この固定ガイド11は、図3及び図4に示されるように、開口部Sの上端縁S1に固定されるベース部材20と、このベース部材20に固定されるレール部材21とからなる。ベース部材20は、上面側がリブ形状に設けられて前記上端縁S1すなわち天井Hにねじ22を介して固定される固定面23と、この固定面23の短寸幅方向(図4中左右方向)一端側から下向きに延びる垂下部24とからなり、側端面形状が略L字状をなす形状に設けられている。垂下部24の内面側には、図4中紙面直交方向に沿って延びる溝24Aが形成されており、この溝24にレール部材21が受容された状態で、当該レール部材21がねじ26によって垂下部24に固定されている。レール部材21は、その上面及び下面側が凹んだ形状に設けられ、これら上下の各凹んだ領域を垂下部24の反対側から抱き込むような状態で、断面形状が逆Cチャンネル状をなす可動部材13が移動可能に取り付けられている。
【0015】
前記カバー材12は、前記垂下部24、可動部材13及び引戸保持部材15の一端側となる基端側を覆う上向き開放形状の長尺部材により構成されている。このカバー材12は、固定ガイド11の垂下部24をカバーする外側カバー面28と、この外側カバー面28の下端部から内方に延びて前記可動部材13の下方を横切る下カバー面29と、この下カバー面29の内方端から上下方向に向けられた内側カバー面30と、当該内側カバー面30の下端から外側に向けられた下底壁31とにより構成されている。外側カバー面28は、その上端側に凹部28Aが設けられており、当該凹部28A内に挿入されるねじ32によってカバー材12がベース部材20に固定されている。ここで、凹部28Aは、キャップ27によって閉塞される。また、内側カバー面30の上端位置は、前記可動部材13の上端面位置と略同一平面上に設けられているとともに、前記ベース部材20の固定面23との間に、引戸支持部材15の持ち出し隙間Cを形成するようになっている。
【0016】
前記カバー材12において、下カバー面29の下面外側領域には、外面側が前記カバー材12と共に化粧面として機能し得るパネル保持部材33が着脱可能に設けられている。このパネル保持部材33は、前記下底壁31と相互に作用して非可動部Lを形成するパネルBの上端部を挟み込んで当該パネルBを保持するように設けられている。この際、パネル保持部材33と下底壁31との間には、弾性材料からなるパッキン部材35が設けられ、このパッキン部材35に形成されたスロット35A(図3参照)にパネルBの上端部が差し込まれるようになっている。なお、スロット35Aは、パネルBを差し込む領域にのみ形成されており、支柱P1,P3間にはスロットのない平面が表出することとなる。
【0017】
前記可動部材13は、図3に示されるように、複数個用いられており、これらの可動部材13は引戸保持部材15にねじ37で一体化されている。この引戸保持部材15は、可動部材13の内側面(図4中右側面)に接してねじ37によって固定される基部片40と、この基部片40の上端に連なって前記持ち出し隙間C内を横方向に延びて持ち出し領域の一部を構成する迂回片41と、この迂回片41の先端から下方に向けられるとともに、前記基部片40と略平行に延びて迂回片41の一部と共に持ち出し領域を構成する支持片43と、この支持片43にボルト45及びナット46からなる締結具47を用いて連結されたL字状のブラケット48とにより構成されている。
【0018】
前記基部片40、迂回片41、支持片43及びブラケット46は、図4中紙面直交方向に延びる長尺状をなし、引戸Dの開閉方向幅に略対応する長さを備えて構成されている。ここで、支持片43の上下方向長さは、基部片40の上下方向長さよりも長く、且つ、前記カバー材12における下底壁31の平面高さ位置に近い部分まで延びる長さに設定されている。
【0019】
前記ブラケット48は、その平面部48Aの面内に複数の穴46Bが形成されており、この穴48Bに上方より挿入されるボルト49と引戸Dの上端に位置するフレーム50の下面に固定さされたナット53とを用いて引戸Dの上端部に連結されている。引戸Dは、フレーム枠50が中間に位置して相互に所定間隔を隔てて略平行に配設された第1及び第2の木製の表面材51,52により構成されている。第1の表面材51は、その上端面51Aが引戸支持部材15の支持片43の下端側と前記カバー面30の下部側との間に位置するようになっている。この一方、第2の表面材52は、その上端面52Aが開口部Sの上端縁S1に極めて接近して隙間を感じさせることが殆どない大きさに設けられている。ここにおいて、前記第1の表面材51の上部と第2の表面材52の上部との間に、前記持ち出し領域の隠蔽空間C1が形成されている。
【0020】
なお、非可動部Lにおいて、パネルBの下端部は、床F上に敷設されたフレーム55に固定されている一方、引戸Dの下端部は、下向き凹部56とされ、当該下向き凹部56内には、床Fに起立配置された軸57の上部で水平面内を回転可能なコロ58が収容されている。
【0021】
次に、前記実施例における支持装置10の組み立て要領について説明する。
【0022】
始めに、ベース部材20の垂下部24にレール部材21を固定した状態で、前記ベース部材20を開口縁S1に固定する。この際、レール部材21には、その端部から可動部材13を差し込んで、当該可動部材13をレール部材21に保持させておくとよい。
【0023】
次いで、可動部材13に引戸支持部材15の基部片40をねじ37で固定し、当該引戸支持部材15が可動部材13と共に、レール部材21に沿って移動可能となるように設ける。そして、予め成形された引戸Dの上部フレーム50の上端面にライナー60を介してブラケット48をボルト49で固定し、ブラケット48を引戸支持部材15の支持片43に重ね合わせた状態で締結具47にて相互に締結する。これにより、引戸Dは、固定ガイド11に沿って開口部Sを開閉する方向に移動可能となる。
【0024】
このようにして引戸Dの保持を完了した状態で、固定ガイド11回りにカバー材12を下方より覆うように被せ、ねじ32にてカバー材12を固定ガイド11に取り付ける。そして、カバー材12における下カバー面29にパネル保持部材33を嵌め込み、当該パネル保持部材33と下底壁31との間にパッキン部材35を嵌合させる。この状態で、パネルBの上端部をパッキン部材35のスロット35Aに差し込み、パネルBの下端を床Fのフレーム55に受容させて非可動部Lを構築することができる。
【0025】
従って、このような実施例によれば、引戸支持部材15が持ち出し隙間C1を通じて引戸Dの板厚方向に沿って固定ガイド11の側方に位置するとともに、カバー材12を固定ガイド11に取り付ける前の段階で引戸支持部材15と引戸Dとを相互に連結できる構成としたから、第1及び第2の表面材51,52との間に隠蔽空間C1を形成しつつ第2の表面材52を開口縁S1に限りなく近接する位置まで延ばす設計が可能となり、当該第2の表面材52を一枚のフラットな面として引戸Dを構成することができ、引戸支持部材15及びこれの周辺領域を効果的に隠蔽することが可能となる。しかも、第2の表面材52は、その上端面52Aが開口Sの上端縁S1に非常に接近した構造となるため、上端縁S1との間に隙間を殆ど生じさせることがなく、一枚の壁面を形成するような外観上の体裁を得ることもできる。
【0026】
なお、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施例に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施例に対し、形状、位置、材料、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、位置、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、位置などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
【0027】
例えば、前記実施例では、引戸支持部材15が、引戸Dの上端に取り付けられたL形のブラケット48に締結具47を介して連結される構造としたが、引戸支持部材15がブラケット48を一体に備えた略クランク形の部材として構成することもできる。また、第1の表面材51は、カバー材12の下底壁31よりも僅かに上方位置を上端としたが、前述した締結具48を構成するボルト45との位置的な干渉がない状態で、更に上方に延長させる長さとすることもできる。また、第1及び第2の表面材51,52は、木製材料によって成形された場合を示したが、他の材料による表面材とすることを妨げない。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、固定ガイドと引戸との間に位置する引戸支持部材及びこれの周辺領域を隠蔽することができ、引戸と開口部の上端縁との間に化粧材を設ける必要性を一掃して引戸のフラットな面を一様に表出させた従来にない優れた隠蔽構造となる引戸の支持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例が適用された間仕切りの正面図。
【図2】図1のA−A線に沿う矢視拡大断面図。
【図3】支持装置の要部分解斜視図。
【図4】図2の上部領域を示す拡大断面図。
【図5】図1の拡大横断面図。
【符号の説明】
10 支持装置
11 固定ガイド
12 カバー材
13 可動部材
15 引戸支持部材
40 基部片
41 迂回片(持ち出し領域)
43 支持片(持ち出し領域)
51 第1の表面材
52 第2の表面材
C1 隠蔽空間
D 引戸
S 開口部
S1 上端縁

Claims (2)

  1. 建物の開口部の上端縁に沿って配置され、前記開口部を開閉する引戸を支持する装置において、
    引戸の配設位置から当該引戸の板厚方向に変位させて前記上端縁側に配置された固定ガイドと、この固定ガイドに沿って移動可能な可動部材と、一端側が可動部材に固定されて他端側が前記板厚方向に持ち出された持ち出し領域を有する引戸保持部材とを備え、
    前記引戸保持部材の前記持ち出し領域は、前記引戸の上端部に形成された隠蔽空間内に位置する状態で当該引戸に取り付けられ
    前記引戸は、相互に所定間隔を隔てて配置された一対の表面材を含み、これら表面材の上端部に前記隠蔽空間が形成されていることを特徴とする引戸の支持装置。
  2. 建物の開口部の上端縁に沿って配置され、前記開口部を開閉する引戸を支持する装置において、
    引戸の配設位置から当該引戸の板厚方向に変位させて前記上端縁側に配置された固定ガイドと、この固定ガイドに沿って移動可能な可動部材と、一端側が可動部材に固定されて他端側が前記板厚方向に持ち出された持ち出し領域を有する引戸保持部材とを備え、
    前記引戸保持部材の前記持ち出し領域は、前記引戸の上端部に形成された隠蔽空間内に位置する状態で当該引戸に取り付けられ、
    前記引戸は所定間隔を隔てて相互に略平行に配設された第1及び第2の表面材を含む木製の中空パネルにより構成され、
    前記第1の表面材の前記上端縁側端部は、前記持ち出し領域と固定ガイドとの間に位置する一方、前記第2の表面材の前記上端縁側端部は、前記固定ガイドとの間に前記持ち出し領域が介在するように位置し、
    前記第2の表面材の上端部は、第1の表面材の上端部位置よりも前記上端縁に近接する大きさに設けられて前記持ち出し領域を隠蔽することを特徴とす引戸の支持装置。
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