JP4083644B2 - ガスコンロ - Google Patents

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Description

本発明は、ガスコンロに係り、詳しくはガスコンロ内に収容されるガスバーナ等の配置に関する。
従来、この種のガスコンロとしては、例えば、図9に示すような、2つのガスバーナ51を左右に間隔を置いて配置したガスコンロ50が一般的である。両ガスバーナ51は、炎が外向きに吹き出る外炎式のガスバーナであって、五徳52に置かれた鍋等の調理器具を加熱する。そして、ガスコンロ50の上面前部に設けられた操作つまみ53を操作することにより、前記ガスバーナ51の点火、消火、火力調節を行うことができるようになっている。
図10に示すように、ガスコンロ50の本体ケース54内において、前記操作つまみ53に対応する位置には、ガスバーナ51に供給するガスの量を調節するためのガス量調節バルブ55が配置されている。そして、ガスバーナ51のガス導入口51Dと、前記ガス量調節バルブ55とがガス導管59により繋がっている。また、本体ケース54の内底部、後隅にはガス供給口56が配置され、前記ガス供給口56とガス量調節バルブ55とがガス配管57により繋がっており、ガス供給口56より導入されたガスがバーナ51にまで導かれる。
また、これとは別に、3個以上のガスバーナ51を備えたガスコンロも知られている。
複数のガスバーナをそなえたガスコンロにおいては、その複数のガスバーナの同時使用を可能とするために、ガス配管をガス導管よりもやや太い管で形成する必要がある。さらに、ガスコンロ50においては、操作つまみ53によりガス量調節バルブ55を機械的に操作する構成であるため、ガス量調節バルブ55は、それを操作つまみ53に連結させる必要があって、そのガス量調節バルブ55を、操作つまみ53が配置されているガスコンロ50の前部に配置しなくてはならない。その結果、後隅にあるガス供給口56とガス量調節バルブ55とを繋ぐガス配管57が長くなる。そして、ガスの圧力損失が生じないように、その長くなった分だけ、さらにガス配管57を太くする必要が出てきてしまう。径の大きな管は径の小さい管よりも曲げ加工がしにくく、製造コストが増加してしまう。
本発明の目的は、ガス配管が太くなることを抑制し、さらに、全体形状をコンパクトにすることができるガスコンロを提供することにある。
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ガスコンロに複数の大バーナと、単一の小バーナとを設ける。そして、前記大バーナをガスコンロ本体内の左右位置に配置して、前記小バーナを左右の大バーナの中心を結ぶ線より後方にその中心があるように配置する。また、各バーナに対してガスを供給する電気駆動式の各制御弁をガスコンロ本体内の後縁又は側縁に沿う直線領域上に配置し、前記各制御弁同士を繋ぐガス配管が接続され各バーナへのガス供給を通断するメイン開閉バルブを前記ガスコンロ本体内の後部に配置し、メイン開閉バルブの側方近傍のガスコンロ本体の底面にガス供給口を形成した。
この発明では、電気駆動式の制御弁をガスコンロの後縁又は側縁に沿う直線領域上に配置したため、複数のバーナにガスを供給してもガスの圧力損失が生じないような、比較的太いガス配管の長さを短くすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記大バーナのうち左右方向に配置される二つの大バーナの間に、前記小バーナを配置した。
大バーナにある程度の大きさの調理容器を乗せるために、両大バーナはある程度の間隔を置いて配置されることになり、両大バーナ間にはスペースができる。この発明では、その両大バーナ間のスペースに小バーナを配置した。そして、それらバーナの制御弁をガスコンロの後縁又は側縁に沿う直線領域上に配置したため、ガスコンロをよりコンパクトにすることができる。特に、制御弁を、3つのバーナが横方向に並んだ窮屈な横スペースではなく、ガスコンロの後ろ縁に配置すればスペースを有効的に利用できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、各大バーナのガス導入口を各々が向い合うように配置した。
大バーナにある程度の大きさの調理容器を乗せるために、両大バーナはある程度の距離を置いて配置されることになり、両大バーナ間にはスペースができる。この発明では、両大バーナのガス混合管が、その両大バーナ間のスペースに位置するようになるため、ガスコンロをよりコンパクトにすることができる。
請求項4に記載の発明は、ガスコンロに複数の大バーナを設け、その大バーナをガスコンロ本体内の左右位置に配置する。そして、各大バーナのガス導入口を各々が向い合うように配置し、各バーナに対してガスを供給する電気駆動式の各制御弁をガスコンロ本体内の側縁に沿う直線領域上に配置し、前記各制御弁同士を繋ぐガス配管が接続され各バーナへのガス供給を通断するメイン開閉バルブを前記ガスコンロ本体内の後部に配置し、メイン開閉バルブの側方近傍のガスコンロ本体の底面にガス供給口を形成した。
この発明では、大バーナを左右に配置し、その大バーナ間のスペースにガス混合管を配置しているため、大バーナ間の専有する幅が不必要に増加することが抑制され、その分、制御弁を右または左側の側縁に直線状に配置しても、限られた幅のガスコンロにバーナや制御弁等を収容することができる。
本発明によれば、ガス配管が太くなることを抑制し、さらに、ガスコンロの全体形状をコンパクトにすることができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化したガスコンロの第1の実施の形態を図1〜図6に従って説明する。
図1及び図2に示すように、この実施形態のガスコンロ10の本体ケース11は上面を開口した箱形状に形成され、その上端外周縁にはフランジ部11aが形成されている。本体ケース11の上面開口部は耐熱ガラスよりなるガラス天板12で覆われており、そのガラス天板12の外周縁には枠体12bが取り付けられている。そして、ガラス天板12には2つのバーナ用開口12aが横方向に間隔を置いて形成され、両バーナ用開口12aの中間部後方には、バーナ用開口12aよりも小径のバーナ用開口12cが形成されている。このガラス天板12は透光性であるが着色(暗色)され、本体ケース11内を視認できないようになっている。なお、このガラス天板12としては、結晶化ガラス、例えば、ドイツ国のショット社の「セラン」ガラス(「セラン」はショット日本株式会社の登録商標)が用いられている。そして、本体ケース11がキッチンのカウンタトップ13に形成された取付孔13aに嵌挿された状態で、本体ケース11のフランジ部11a及びガラス天板12の枠体12bがそれぞれカウンタトップ13の上面に支持されて、いわゆるドロップイン式ガスコンロとなっている。
前記本体ケース11の内底部には前記バーナ用開口12aと対応するように大バーナ14A,14Bが配設され、前記バーナ用開口12cと対応するように小バーナ14Cが配設されている。バーナ14A〜14Cは炎口14Gが環状で内方を向く内炎式バーナとなっている。また、バーナ用開口12aには五徳15aが取り付けられており、バーナ用開口12cには、五徳15aより小型の五徳15bが取り付けられている。
図1、図4〜図6に示すように、ガラス天板12の下面で、後述する操作部30A〜30Iに対応する位置、つまり前部中央にはスイッチ用基板24が取付フレーム25を介して取り付けられている。すなわち、ガラス天板12の下面には取付フレーム25がシリコンゴムよりなる接着剤26により接着固定され、その取付フレーム25内にスイッチ用基板24が複数のネジ27により取り付けられている。前記取付フレーム25は、スイッチ用基板24に配設された後述する非接点型のスイッチ28A〜28I及び表示ランプ29A〜29Cと対応する部位に開口25Kが形成された天面板25Tを備えた底なしの箱体である。
前記スイッチ用基板24の上部前縁には、複数の非接点型のスイッチ28A〜28Iが横方向に間隔をおいて配設されている。すなわち、スイッチ用基板24の前縁中央には、小バーナ14Cの点火及び消火を行わせるための点消火スイッチ28Cが配置され、そのスイッチ28Cの両側方には、各大バーナ14A,14Bの点火及び消火を行わせるための点消火スイッチ28A,28Bが配置されている。各点消火スイッチ28A〜28Cの両側には、各バーナ14A〜14Cの火力を調節するための火力アップスイッチ28D〜28F及び火力ダウンスイッチ28G〜28Iが配置されている。
ガラス天板12として用いられるガラスは赤外線透過性である。そして、前記各スイッチ28A〜28Iとして、赤外線を発生する発光部としての発光素子28aと、赤外線を受光する受光部としての受光素子28bとを有する光センサが用いられている。
前記各スイッチ28A〜28Iと対応するように、スイッチ用基板24上には発光ダイオード等よりなる複数の表示ランプ29A〜29Cが配設されている。すなわち、大バーナ14A用の点消火スイッチ28A、火力アップスイッチ28D及び火力ダウンスイッチ28Gの後側近傍には、火力の調節状態(強弱状態)を点灯表示するための5つの火力表示ランプ29Aが横方向に配列されている。そして、大バーナ14B用のスイッチ28B,28E,28Hの後側近傍にも、前述のような火力表示ランプ29Bが配列され、小バーナ14C用のスイッチ28C,28F,28Iの後側近傍にも、前述のような火力表示ランプ29Cが配列されている。これら火力表示ランプ29A〜29Cは最弱の1個から最強の5個で火力の強さが表示される。なお、当然のことながら、ガラス天板12の各表示ランプ29A〜29Cと対応する表示部分は、表示光が透過するように形成されている。
図5に示すように、火力表示ランプ29A〜29Cは、前記開口25Kを介してガラス天板12の裏面に臨むようにしてスイッチ用基板24が取付フレーム25に取り付けられている。また、前述した接着剤26を構成するシリコンゴムは透明であって、前記各開口25Kの部分を含むスイッチ用基板24全体とガラス天板12との間に介在されて、前記発光素子28aや表示ランプ29A〜29C等からの光がガラス天板12の下面で乱反射しないようになっている。
図1、図3及び図5に示すように、前記各スイッチ28A〜28Iの直上方に位置するように、ガラス天板12の上面には操作部30A〜30Iを示す表示が印刷あるいは着色により付設されている。そして、これらの操作部30A〜30Iを操作者が選択的に接触操作したとき、それと対応するスイッチ28A〜28Iにおいて、発光素子28aからの赤外線が指で反射して、それが受光素子28bで感知され、操作者の操作状態が検出されるようになっている。また、前記各火力表示ランプ29A〜29Cの両側上方に位置するように、ガラス天板12の上面には火力表示マーク31A〜31Fが印刷または着色により付設されている。そして、火力表示マーク31A〜31F間における火力表示ランプ29A〜29Cの点灯表示数に基づいて、火力の調節状態が確認できるようになっている。なお、図5においては、理解を容易にするために、操作部30A〜30Iとして、その厚みを描いたが、実際には操作部30A〜30Iの厚みは存在しない。
図6に示すように、一方の大バーナ14Aは、本体ケース11内において、左側に配置されており、そのガス導入口14ADは右方向で、かつ斜め前方を向いている。他方の大バーナ14Bは、本体ケース11内右側に配置されており、そのガス導入口14BDは左方向を向いている。このため、両大バーナ14A,14Bのガス導入口14AD,14BDは互いにほぼ向い合っている。小バーナ14Cは、両大バーナ14A,14Bの中間部後方に、両大バーナ14A,14Bに挟まれるように配置されており、大バーナ14Aの中心と、大バーナ14Bの中心とを結ぶ線よりも後方に小バーナ14Cの中心が位置する。小バーナ14Cのガス導入口14CDは左方向で、かつ斜め後方を向いていおり、前記ガス導入口14ADの後方近傍に位置している。なお、図6中の14AK〜14CKは、ガス導入口14AD〜14CDから導入したガスと空気とを混合するガス混合管である。
本体ケース11内の後部には、バーナ14A〜14Cへのガスの供給を通断するとともに、ガス供給量を調節するための3つの制御弁としてのガス量調節バルブ19A〜19Cが、本体ケース11の後縁に沿う直線領域上において配置されている。前記ガス量調節バルブ19A〜19Cは、電磁力により弁の状態を変化させる電気駆動式のバルブである。また、ガス量調節バルブ19Aはガス混合管14AKの後方、ガス量調節バルブ19Bはガス混合管14BKの後方、ガス量調節バルブ19Cはガス混合管14CKの後方、にそれぞれ位置している。ガス導入口14CDは、ガス量調節バルブ19Cへと向かって近接している。ガス量調節バルブ19Aとガス量調節バルブ19Cとは近接しており、ガス量調節バルブ19Bは、ガス量調節バルブ19Cとの間に小バーナ14Cを挟む位置にある。
大バーナ14Bの後方にはバーナ14A〜14Cへのガスの供給を通断するためのメイン開閉バルブ18が配置されている。本体ケース11の底面に形成されたガス供給口16から導入されたガスは、まずメイン開閉バルブ18へと導かれ、その後、ガス配管17を介して、各ガス量調節バルブ19A〜19Cへと導かれる。そして、各ガス量調節バルブ19A〜19Cから延びるガス導管17aは、ガス導入口14AD〜14CDと繋がっており、ガスがバーナ14A〜14Cへと導かれてゆく。ここで、ガス量調節バルブ19A〜19Cが一直線上に並んでいるため、これらを互いに繋ぐガス配管17も一直線上に位置している。なお、ガス配管17は複数のバーナ14A〜14Cにガスを供給するため、同時使用でもガスの圧力損失が生じないように、径の太い管で構成されているが、ガス導管17aはバーナ14A〜14Cのうち、それぞれのバーナへガスを供給するだけでよいので、ガス配管17よりも径の小さい管で構成されていて、曲げ加工がしやすい。
本体ケース11の内底部において、ガス混合管14BKの前方に位置する部分には、制御ボックス20が配設されており、ガス混合管14BKと制御ボックス20とは、ほぼ平行をなしている。この制御ボックス20内には、バーナ14A〜14Cの点火や火力調節等の各種動作を制御するため、メイン開閉バルブ18やガス量調節バルブ19A〜19C等を制御する制御装置及びその制御装置を動作させるためのプログラムデータや一時的なワーキングデータ等の諸データを記憶するメモリが実装されている。
本体ケース11の内底部において大バーナ14Aの前方には、イグナイタ23Aが配設され、このイグナイタ23Aはそれぞれ図示しない給電線を介して電極23a〜23cに接続されている。そして、その電極23a〜23cにおける高電圧による放電により、各バーナ14A〜14Cを点火させる。なお、23Bはトランスである。
この実施の形態では以下の効果を有する。
(1) ガス量調節バルブ19A〜19Cをガスコンロ10の後縁に沿う直線領域上に配置したため、複数のバーナ14A〜14Cにガスを供給することによりガスの圧損が生じやすいガス配管17を短くすることができ、しかも、ガスコンロ10の内部構造の複雑化を抑制することができる。
(2) ガス量調節バルブ19A〜19Cが直線領域上に配置されているため、ガス量調節バルブ19A〜19C同士を互いに繋ぐガス配が直線状になり、製造コストの増大を抑制することができる。
(3) 両大バーナ14A,14Bのガス導入口14AD,14BDが各々向い合っており、その間に小バーナ14Cが配置されているため、ガスコンロ10がコンパクトになる。
(第2の実施形態)
次に、本発明を具体化したガスコンロの第2の実施の形態を図7に従って説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態の各部材の配置を変更したものである。これ以降の説明において、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図7に示すように、本体ケース11内において、一方の大バーナ14Aは本体ケースの、左側の前隅角部に配置されており、そのガス導入口14ADは、右方向の斜め後方へと向いている。他方の大バーナ14Bは、本体ケース11の中央部寄りの右側の位置に配置されており、そのガス導入口14BDは大バーナ14Aへと向いている。従って、ガス導入口14ADと、ガス導入口14BDとはほぼ向い合っている。小バーナ14Cは、本体ケース11の左側の後隅角部、つまり、大バーナ14Aの後方に配置されており、そのガス導入口14CDは、本体ケース11の後縁と平行に延びるようになっており、ガス導入口14CDが右方向へと向いている。
ガス量調節バルブ19A〜19Cは、本体ケース11内の、右側の側縁に沿う直線領域上に配置されており、ガス量調節バルブ19A〜19C同士を繋ぐガス配管17は直線形状をなしている。メイン開閉バルブ18は、本体ケース11内の後部に配置されており、その側方近傍の底面にはガス供給口16が形成されている。
本体ケース11内底部において、その前部中央には、制御ボックス20が配置されており、その左右両側にイグナイタ23A及びトランス23Bが配置されている。また、制御ボックス20は取付フレーム25と対応するように、取付フレーム25の下方に位置している。
この実施の形態は第1の実施の形態の(1)及び(2)と同様な効果を有する他に、次の効果を有する。
(4) 制御ボックス20は取付フレーム25と対応するように、取付フレーム25の下方に位置しているため、ガスコンロ10がコンパクトになる。
(5) 大バーナ14A,14Bを左右に配置し、その大バーナ14A,14B間のスペースにガス混合管14AK,14BKを配置し、さらに、ガス量調節バルブ19A〜19Cを右側の側縁に沿うように配置している。従って、ガスコンロ10の奥行を増加させることなく、限られた幅のガスコンロ10にバーナ14A〜14Cやガス量調節バルブ19A〜19C等を収容することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明を具体化したガスコンロの第3の実施の形態を図8に従って説明する。なお、第3の実施形態は、第1の実施形態の各部材の配置を変更したものである。
図8に示すように、本体ケース11内において、一方の大バーナ14Aは本体ケースの、左側の前隅角部に配置されており、そのガス導入口14ADは後方向へと向いている。他方の大バーナ14Bは、本体ケース11の中央部より、やや右斜め前方の位置に配置されており、そのガス導入口14BDは大バーナ14Aへと向いている。小バーナ14Cは、本体ケース11の向かって右側の後隅角部、つまり、大バーナ14Bの斜め後方に配置されており、そのガス導入口14CDは左方向へ、すなわち、ガス量調節バルブ19Cへと向いている。なお、大バーナ14Aの中心と、大バーナ14Bの中心とを結ぶ線よりも後方に小バーナ14Cの中心がある。
ガス量調節バルブ19A〜19Cは、本体ケース11内の、後縁に沿う直線領域上に配置されており、ガス量調節バルブ19A〜19C同士を繋ぐガス配管17は直線形状をなしている。メイン開閉バルブ18は、ガス量調節バルブ19Cの側方に配置されており、その側方近傍の底面にはガス供給口16が形成されている。
本体ケース11内底部において、その前部中央には、制御ボックス20が配置されており、その左右両側にイグナイタ23A及びトランス23Bが配置されている。また、制御ボックス20は取付フレーム25と対応するように、取付フレーム25の下方に位置している。
この実施の形態は第1の実施の形態の(1)及び(2)第2の実施の形態の(4)と同様な効果を有する。
(変更例)
・大バーナの数は3個以上であってもよい。例えば、3つの大バーナと1つの小バーナとを備えたガスコンロにおいては、2つの大バーナをガスコンロの前部の左右位置に配置し、残る1つの大バーナと小バーナとをガスコンロの後部の左右位置に配置するとともに、各バーナに対応するガス量調節バルブをガスコンロの後縁に沿う直線領域上に配置してもよい。
・ガスバーナは内炎式に限らず、外炎式であってもよい。
・イグナイタ23Aやトランス23B、制御ボックス20を本体ケース11内の前部に配置することには限らず、例えば、本体ケース11内の後部に配置してもよいし、側部に配置してもよい。
以下の技術的思想(発明)は前記実施の形態から把握できる。
(a) 請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明において、各制御弁を制御するための制御装置を収容する制御ボックスと、各バーナを点火させるためのイグナイタとをガスコンロの一縁に沿う直線領域上に配置した。
第1の実施の形態のガスコンロを示す平面図。 図1のガスコンロを示す側面図。 図1のガスコンロの部分平面図。 図3の操作部の下方のスイッチ部を示す部分断面図。 図3の7−7線における部分断面図。 図1のガスコンロの断面図。 第2の実施の形態のガスコンロの断面図。 第3の実施の形態のガスコンロの断面図。 従来のガスコンロを示す平面図。 図9のガスコンロの断面図。
符号の説明
10…ガスコンロ、14A,14B…大バーナ、14C…小バーナ、14AD〜14CD…ガス導入口、19A〜19C…制御弁としてのガス量調節バルブ。

Claims (4)

  1. 複数の大バーナと、単一の小バーナとを備え、前記大バーナをガスコンロ本体内の左右位置に配置するとともに、前記小バーナを左右の大バーナの中心を結ぶ線より後方にその中心があるように配置し、各バーナに対してガスを供給する電気駆動式の各制御弁をガスコンロ本体内の後縁又は側縁に沿う直線領域上に配置し、前記各制御弁同士を繋ぐガス配管が接続され各バーナへのガス供給を通断するメイン開閉バルブを前記ガスコンロ本体内の後部に配置し、メイン開閉バルブの側方近傍のガスコンロ本体の底面にガス供給口を形成したガスコンロ。
  2. 前記大バーナのうち左右方向に配置される二つの大バーナの間に、前記小バーナを配置した請求項1に記載のガスコンロ。
  3. 各大バーナのガス導入口を各々が向い合うように配置した請求項1又は請求項2に記載のガスコンロ。
  4. 複数の大バーナを備え、前記大バーナをガスコンロ本体内の左右位置に配置するとともに、各大バーナのガス導入口を各々が向い合うように配置し、各バーナに対してガスを供給する電気駆動式の各制御弁をガスコンロ本体内の側縁に沿う直線領域上に配置し、前記各制御弁同士を繋ぐガス配管が接続され各バーナへのガス供給を通断するメイン開閉バルブを前記ガスコンロ本体内の後部に配置し、メイン開閉バルブの側方近傍のガスコンロ本体の底面にガス供給口を形成したガスコンロ。
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