JP4083622B2 - 電子商取引サーバおよび電子商取引サーバの動作方法およびプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品の提供元側に設置され、前記提供元に商品問い合わせを行う顧客側に設置された顧客端末と所定のネットワークを介して接続される電子商取引サーバおよび電子商取引サーバの制御方法およびプログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、インターネット上で物品を購入する場合等で、現在使用している商品の後継商品を選びたい場合がある。その際、現在使用している商品のスペックを確認して、現在取り扱われている数多くの商品の中から、スペックや価格やモデルNO等を勘案して後継商品と思われるものを選び、その商品の詳細スペックを確認した上で購入を決めている。
【0003】
例えば、特許文献1には、顧客の個人情報(コンシューマデータベース)、カタログ情報(カタログリポジトリ)や発注情報(オーダデータバンク)等を備えるサーバによって商品を発注する方法が開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、ある部品が現在販売されているか否かと、販売中止の場合の代替部品は何か等の部品に関する問合せ・回答システムが開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−279242号公報
【0006】
【特許文献2】
特開2002−183159号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、顧客が後継商品を探す場合に、顧客自身が何年も前に購入した現在使用している商品の商品コードを確認するのは手間がかかる。その為上記従来技術によれば、現在使用中の商品を買い替える場合に最適な後継商品を見つけるには、相当煩雑な作業を強いられた。
【0008】
また、例えば高額なオプションを使用している場合に、後継商品でオプションの流用ができる場合であっても互換性の有無を確認するのが困難なため、オプションを含めて後継商品を購入する無駄が生じていた。
【0009】
さらに、手持ちの消耗品についても後継商品で利用可能かどうかの確認がサイト上ではできない為、顧客が消耗品を使い切るまで商品を買い替えないなど、商品を売る側からすれば商機を逸することも少なくなかった。
【0010】
また、上記特許文献1及び特許文献2記載の従来技術は、代替部品について、データを蓄積しているが、この技術は現在使用している製品が壊れた場合に、元々の交換用部品が生産中止になった場合であっても、代替品を検索できるものであり、現在使用している商品の消耗品やオプション等を最大限に活かせる後継商品を検索できるというものではなかった。
【0011】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、商品買替え時等において、後継商品を顧客別に提案可能なサービス支援情報を生成できる電子商取引システムにおいて検索条件に合致する商品が複数ある場合は、互換オプションや互換消耗品の購入歴の有無により好適な商品を容易に提案することができる電子商取引サーバおよび電子商取引サーバの動作方法およびプログラムを提供することである。
【0012】
【問題を解決するための手段】
本発明の第一の発明は、顧客端末と通信可能な電子商取引サーバであって、 商品コードと、商品のスペックを示すスペック情報と、商品の価格とを少なくとも記憶する商品情報記憶手段と、消耗品又はオプション品の商品コードと、該消耗品又はオプション品を使用可能な親商品の商品コードとを記憶する互換情報記憶手段と、顧客IDと、該顧客IDで特定される顧客が購入した親商品、消耗品又はオプション品の商品コードと、該購入した親商品、消耗品又はオプション品の購入年月日とを含む履歴情報を記憶する履歴記憶手段と、前記顧客IDと、該顧客IDで特定される顧客が使用する消耗品の商品コードと、該消耗品の消費平均時間とを記憶する消費時間記憶手段と、前記顧客端末から受信した検索条件を用いて、前記商品情報記憶手段から、前記検索条件に合致する親商品である合致商品を検索する検索手段と、前記検索手段において検索した複数の前記合致商品の一覧表示リストを作成するリスト作成手段とを備え、 前記リスト作成手段は、前記合致商品に使用可能な消耗品又はオプション品を、前記互換情報記憶手段に記憶された情報に基づいて特定すると共に、該消耗品又はオプション品の少なくともいずれか1つを購入したことを示す情報が、前記履歴情報記憶手段に記憶された前記顧客の履歴情報に含まれているかを判定する判定手段と、前記判定手段により前記顧客の購入履歴に購入したことを示す情報が含まれていたと判定された消耗品又はオプション品と、前記商品情報記憶手段に記憶された商品の価格とを用いて前記合致商品の買換コストを算出する買換コスト算出手段と、前記買換コストを用いて前記顧客端末に表示させるための前記合致商品の一覧表示リストの表示順を買換コストの安い順に変更する変更手段とを備え、前記判定手段は、前記顧客の履歴情報に前記合致商品に使用可能な消耗品を購入したことを示す情報が含まれていても、該消耗品の最後の購入日から前記消費時間記憶手段に記憶された該消耗品の消費平均時間を越えた時間が経過している場合は、前記顧客の履歴情報がなかったと判定することを特徴とする.
【0013】
本発明の第2の発明は、顧客端末と通信可能な電子商取引サーバの動作方法であって、前記電子商取引サーバが、商品情報記憶手段に、商品コードと、商品のスペックを示すスペック情報と、商品の価格とを少なくとも記憶する商品情報記憶工程と、互換情報記憶手段に、消耗品又はオプション品の商品コードと、該消耗品又はオプション品を使用可能な親商品の商品コードとを記憶する互換情報記憶工程と、履歴記憶手段に、顧客IDと、該顧客IDで特定される顧客が購入した親商品、消耗品又はオプション品の商品コードと、該購入した親商品、消耗品又はオプション品の購入年月日とを含む履歴情報を記憶する履歴記憶工程と、消費時間記憶手段に、前記顧客IDと、該顧客IDで特定される顧客が使用する消耗品の商品コードと、該消耗品の消費平均時間とを記憶する消費時間記憶工程と、前記顧客端末から受信した検索条件を用いて、前記商品情報記憶手段から、前記検索条件に合致する親商品である合致商品を検索する検索工程と、前記検索工程において検索した複数の前記合致商品の一覧表示リストを作成するリスト作成工程とを実行し、前記リスト作成工程では、前記合致商品に使用可能な消耗品又はオプション品を、前記互換情報記憶手段に記憶された情報に基づいて特定すると共に、該消耗品又はオプション品の少なくともいずれか1つを購入したことを示す情報が、前記履歴情報記憶手段に記憶された前記顧客の履歴情報に含まれているかを判定する判定工程と、前記判定手段により前記顧客の購入履歴に購入したことを示す情報が含まれていたと判定された消耗品又はオプション品と、前記商品情報記憶手段に記憶された商品の価格とを用いて前記合致商品の買換コストを算出する買換コスト算出工程と、 前記買換コストを用いて前記顧客端末に表示させるための前記合致商品の一覧表示リストの表示順を買換コストの安い順に変更する変更工程とを実行し、 前記判定工程では、前記顧客の履歴情報に前記合致商品に使用可能な消耗品を購入したことを示す情報が含まれていても、該消耗品の最後の購入日から前記消費時間記憶手段に記憶された該消耗品の消費平均時間を越えた時間が経過している場合は、前記顧客の履歴情報がなかったと判定する電子商取引サーバの動作方法であることを特徴とする.
【0014】
本発明の第3の発明は、顧客端末と通信可能な電子商取引サーバを、商品コードと、商品のスペックを示すスペック情報と、商品価格とを少なくとも記憶する商品情報記憶手段と、消耗品又はオプション品の商品コードと、該消耗品又はオプション品を使用可能な親商品の商品コードとを記憶する互換情報記憶手段と、顧客IDと、該顧客IDで特定される顧客が購入した親商品、消耗品又はオプション品の商品コードと、該購入した親商品、消耗品又はオプション品の購入年月日とを含む履歴情報を記憶する履歴記憶手段と、前記顧客IDと、該顧客IDで特定される顧客が使用する消耗品の商品コードと、該消耗品の消費平均時間とを記憶する消費時間記憶手段と、前記顧客端末から受信した検索条件を用いて、前記商品情報記憶手段から、前記検索条件に合致する親商品である合致商品を検索する検索手段と、前記検索手段において検索した複数の前記合致商品の一覧表示リストを作成するリスト作成手段として機能させ、さらに、前記リスト作成手段を、前記合致商品に使用可能は消耗品又はオプション品を、前記互換情報記憶手段に記憶された情報に基づいて特定すると共に、該消耗品又はオプション品の少なくともいずれか1つを購入したことを示す情報が、前記履歴情報記憶手段に記憶された前記顧客の履歴情報に含まれているかを判定する判定手段と、前記判定手段により前記顧客の購入履歴に購入したことを示す情報が含まれていたと判定された消耗品又はオプション品と、前記商品情報記憶手段に記憶された商品の価格とを用いて前記合致商品の買換コストを算出する買換コスト算出手段と、前記買換コストを用いて前記顧客端末に表示させるための前記合致商品の一覧表示リストの表示順を買換コストの安い順に変更する変更手段として機能させ、前記判定手段に、前記顧客の履歴情報に前記合致商品に使用可能な消耗品を購入したことを示す情報が含まれていても、該消耗品の最後の購入日から前記消費時間記憶手段に記憶された該消耗品の消費平均時間を越えた時間が経過している場合は、前記顧客の履歴情報がなかったと判定させるプログラムであることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態を示す電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムの構成を示す図である。
【0019】
図において、110はECサイトサーバ(電子商取引サーバ)で、商品の提供元側に設置され、前記提供元から商品購入を行う顧客側に設置された顧客端末120や管理端末130とインターネット等の通信回線100を介して接続されている。
【0020】
ECサイトサーバ110において、113は選定処理部で、後述する図10に示す後継商品決定処理,図12に示す最適商品決定処理を実行する。112は検索処理部で、所定の検索条件に基づいて商品データベース(商品DB)116の検索処理を実行する。111は購入処理部で、商品購入指示に基づいて商品の購入処理を実行する。
【0021】
商品DB116は、商品のスペックや画像等の商品情報を例えばXML形式等で記憶管理するものであり、「商品コード」,「商品名称」,「価格」,「重量」,「寸法」,「商品概要(説明文)」,「製品画像」,「在庫数量」,「後継商品コード(データ無しの場合有り)」,「販売中の有/無」等の情報を記憶管理する。
【0022】
117は履歴データベース(履歴DB)で、顧客の商品購入履歴等を記憶管理するものであり、「顧客ID」,「商品コード」,「購入年月日」,「購入数量」等の情報を記憶管理する。
【0023】
118は顧客データベース(顧客DB)で、顧客の情報を記憶管理するものであり、「顧客ID」,「パスワード」,「顧客名称」,「担当者」,「電話番号」等の情報を記憶する。
【0024】
114は互換テーブルで、オプションや消耗品(サプライ)の互換性を記憶管理するテーブルであり、「商品分類」,「商品コード」,「親商品コード1」,「親商品コード2」,「親商品コード3」,……等の情報を記憶管理する。
【0025】
115は決定ルールで、選定処理部113が、後継商品を決定する場合のルール(商品の後継商品として候補となりうる後継商品のスペックの範囲を示すルール)を商品分類ごとに記憶管理するものであり、「商品分類(大分類)」,「スペックコード」,「スペック名称」,「下限比率」,「上限比率」,「逸脱の可/否」等の情報から構成される。この決定ルール115は、一例を示せば、(商品分類,スペックコード,スペック名称,下限比率,上限比率,逸脱の可/否)=(プリンタ,SP014,印刷枚数(白黒),0.9(ppm),1.3(ppm),不可)等となる。下限が0.9で上限が1.3である場合は、現行機種が20枚/分(20ppm)の印刷枚数である場合には、後継機種の印刷枚数は18枚/分から26枚分の範囲にあることを意味する。
【0026】
なお、互換テーブル114,決定ルール115,商品DB116,履歴DB117,顧客DB118は、それぞれ管理端末130から管理者により登録変更可能である。
【0027】
また、顧客端末120のユーザは消費者(BtoC)又は取引先(BtoB)を主として想定している。
【0028】
図2は、図1に示したECサイトサーバ110のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0029】
図に示すように、CPU21と、RAM22と、ROM23と、ネットワークアダプタ24と、ビデオアダプタ25と、キーボード26と、マウス27等のポインティングデバイスと、ハードディスク28と、CD−ROMドライブ29,DVD−ROMドライブ等の記録媒体ドライブとを備え、これらがシステムバス20を介して互いに接続されている。
【0030】
CPU21は、ROM23又はハードディスク28にCD−ROMドライブ29に記憶保存されたプログラムを読み出して後述する各種制御処理を実行することにより、図1に示した選定処理部113,検索処理部112,購入処理部111を実現するものとする。ハードディスク28は、図1に示した商品DB116,履歴DB117,顧客DB118,互換テーブル114,決定ルール115,図示しない受注DB等を記憶するものとする。RAM22は、CPU21が所定の処理を実行する際にデータ等を一時記憶させるためのメモリである。ネットワークアダプタ24は、通信回線100に接続するための通信インターフェースである。
【0031】
図3は、図1に示した顧客端末120のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0032】
図に示すように、CPU31と、RAM32と、ROM33と、ネットワークアダプタ34と、ビデオアダプタ35と、キーボード36と、マウス37等のポインティングデバイスと、ハードディスク38と、CD−ROMドライブ39,DVD−ROMドライブ等の記録媒体ドライブとを備え、これらがシステムバス30を介して互いに接続されている。
【0033】
CPU31は、ROM33又はハードディスク38にCD−ROMドライブ39に記憶保存されたプログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM32は、CPU31が所定の処理を実行する際にデータ等を一時記憶させるためのメモリである。ネットワークアダプタ34は、通信回線100に接続するための通信インターフェースである。また、40はモニタで、各種情報をビデオアダプタ35を介して表示する。
【0034】
図4は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける商品指定画面の一例を示す模式図であり、顧客の認証後に図3に示した顧客端末120のモニタ40に表示される。
【0035】
図4において、800は商品指定画面であり、この商品発注画面において、801は商品大分類欄で、商品の大分類、例えば「プリンタ」,「カラープリンタ」,「スキャナ」,「デジタルカメラ」,「ビデオカメラ」,「ファクシミリ」,「パーソナルコンピュータ」等を選択指示可能である。802は商品中分類欄で、商品大分類欄801で選択された大分類に属する商品の中分類、例えば「企業向け」,「SOHO向け」,「個人向け」,「プロ向け」,「ハイアマ向け」,「普及機」等を選択指示可能である。803は商品小分類欄で、商品中分類欄802で選択された中分類に属する商品の小分類(商品名称)を選択指示可能である。
【0036】
804は商品コード欄で、商品小分類欄803で選択された商品の商品コードが表示される。なお、商品コード欄804に、商品コードを直接入力することも可能である。即ち、商品大分類欄801>商品中分類欄802>商品小分類欄803で指定するか、商品コード欄804に直接商品コードを入力して商品を指定できる。
【0037】
805は発注数欄で、発注する商品の発注数を入力可能である。806は購入ボタンで、商品指定画面800で入力した内容で商品指定を行う場合にマウス37等で指示する。なお、この購入ボタン806が指示されると、図5に示す指定商品/後継商品表示画面に遷移する(詳細には、この商品指定画面800の入力内容がECサイトサーバ110に送信され、後述する図5に示す指定商品/後継商品表示画面が返信されて表示される)。
【0038】
807はメイン画面ボタンで、商品指定画面800での入力内容を無効にし、図示しないメイン画面へ遷移する場合にマウス37等で指示する。
【0039】
図5は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける指定商品/後継商品表示画面の一例を示す模式図であり、図4に示した購入ボタン806が指示されると対応する顧客端末のモニタ40(図3)に表示される。
【0040】
図において、900は指定商品/後継商品表示画面で、図4に示した商品指定画面800で指定した商品、又はその後継商品等の情報が表示される。
【0041】
商品発注画面900において、901はメッセージ欄で、図4に示した商品発注画面800で指定した商品が販売中止等になっている場合に、この欄にその旨(例えば、「御指定の商品は現在販売中止になっています。下記の商品が後継商品になっています。」等のメッセージ)が表示される。902は商品コード欄で、指定商品/後継商品表示画面900で表示する商品の商品コードが表示される。
【0042】
903は商品名称欄で、指定商品/後継商品表示画面900で表示する商品の商品名称が表示される。904は商品概要欄で、指定商品/後継商品表示画面900で表示する商品の商品概要が表示される。905は商品画像欄で、商品発注画面900に表示する商品の商品画像が表示される。906は価格欄で、商品発注画面900に表示する商品の価格が表示される。907は発注数欄で、発注する商品の発注数を入力可能である。
【0043】
908は詳細情報ボタンで、指定商品/後継商品表示画面900で表示する商品の詳細情報を表示したい場合にマウス37等で指示する。909は条件検索ボタンで、条件検索を行いたい場合にマウス37等で指示する。この条件検索ボタン909が指示されると、後述する図6に示す条件検索画面へ遷移する(詳細には、図6に示す条件検索画面がECサイトサーバ110から返信されて表示される)。
【0044】
910は購入ボタンで、商品発注画面900に表示される商品の商品発注を行う場合にマウス37等で指示する。なお、購入ボタン910が指示されると、この商品発注画面900の入力内容がECサイトサーバ110に送信され、購入処理部111による購入処理が開始される。911はメイン画面へボタンで、図示しないメイン画面へ遷移する場合にマウス37等で指示する。
【0045】
図6は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける条件検索画面の一例を示す模式図であり、図5に示した条件検索ボタン909が指示されると対応する顧客端末のモニタ40(図3)に表示される。
【0046】
図において、1000は条件検索画面であり、この条件検索画面1000において、1001は商品大分類欄で、商品の大分類を選択指示可能である。1002は商品中分類欄で、商品大分類欄1001で選択された大分類に属する商品の中分類を選択指示可能である。
【0047】
1003は検索条件項目欄で、1004は検索条件内容欄であり、検索条件項目欄1003において、検索条件項目、例えば「印刷速度」,「価格」,「サイズ」等を指定し、検索条件内容欄1004において、検索条件内容、例えば「低」,「中」,「高」等を指定可能である。
【0048】
1005〜1007は検索条件(From To)欄で、検索条件項目欄1005に「印刷速度(カラー)」,「価格」,「サイズ」等を選択指示し、数値欄1005,1006に範囲指定を行う。図6に示す例では、カラー印刷速度:10ppm〜20ppm,価格:15万円〜30万円の検索条件が指定されている。
【0049】
1010は検索ボタンで、条件検索画面1000で指定した検索条件で検索を行いたい場合にマウス37等で指示する。この検索ボタン1010が指示されると、図7に示す商品一覧画面へ遷移する(詳細には、条件検索画面1000での入力内容がECサイトサーバ110に送信され、後述する図7に示す商品一覧画面が返信されて表示される)。1011はメイン画面ボタンで、条件検索画面1000での入力内容を無効にし、図示しないメイン画面へ遷移する場合にマウス37等で指示する。
【0050】
図7は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける商品一覧画面の一例を示す模式図であり、図6に示した検索ボタン1010が指示されると対応する顧客端末のモニタ40(図3)に表示される。
【0051】
図において、1100は商品一覧画面であり、この商品一覧画面1100において、1101は商品一覧で、図6に示した条件検索画面1000で設定された検索条件に対応する商品の一覧が表示される。この商品一覧1101は、商品コード,商品名,価格,在庫(在庫が無い場合には「0」,販売打切の場合には「×」)等が表示される。
【0052】
1102は詳細ボタンで、商品一覧1101に表示される商品の詳細情報を表示したい場合にその商品に対応する詳細ボタン1102をマウス37等で指示する。この詳細ボタン1102が指示されると、対応する商品の商品コードと詳細情報要求がECサイトサーバ110に送信され、図示しない詳細画面が返信されて表示される。
【0053】
1103は後継ボタンで、商品一覧1101に表示される在庫が「×」の商品(販売打切商品)の後継商品の情報を表示したい場合にその商品に対応する後継ボタン1103をマウス37等で指示する。この後継ボタン1103が指示されると、対応する商品の商品コードと後継情報要求がECサイトサーバ110に送信され、図5に示した指定商品/後継商品表示画面900が返信され表示される。
【0054】
1104は前の画面ボタンで、このボタンがマウス37等で指示されると、図6に示した条件検索画面1000が表示される。
【0055】
1105は最適商品検索ボタンで、このボタンがマウス37等で指示されると、選定処理部113による最適商品検索処理が開始され、図8に示す最適商品表示画面に遷移する。
【0056】
1006は購入ボタンで、商品一覧1101でいずれかの商品を選択し、このボタンをマウス37等で指示することにより、ECサイトサーバ110の購入処理部111による購入処理が開始される。
【0057】
1107は前ページボタン、1108は次ページボタンで、商品一覧1101に商品情報(条件検索結果)を表示しきれず複数ページとなった場合に、前ページボタン1107,次ページボタン1108を指示することにより、商品一覧1101を前ページ,次ページに遷移させることができる。
【0058】
図8は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける最適商品表示画面の一例を示す模式図であり、図7に示した最適商品検索ボタン1105が指示されると対応する顧客端末のモニタ40(図3)に表示される。
【0059】
図において、1200は最適商品表示画面で、図7に示した商品一覧から決定された最適商品の情報が表示される。
【0060】
最適商品表示画面1200において、1201はメッセージ欄で、「御指定の条件と、買い替えコストを考慮すると、下記の商品が最適商品です。」等のメッセージが表示される。
【0061】
1202は商品コード欄で、最適商品の商品コードが表示される。1203は商品名称欄で、最適商品の商品名称が表示される。1204は商品概要欄で、最適商品の商品概要が表示される。1205は商品画像欄で、最適商品の商品画像が表示される。1206は価格欄で、最適商品の価格が表示される。
【0062】
1207は発注数欄で、発注する商品の発注数を入力可能である。1208は流用可能品欄で、当該顧客が購入済みの商品の中から、最適商品に流用可能な商品の情報が表示される。
【0063】
1209は詳細情報ボタンで、最適商品の詳細情報を表示したい場合にマウス37等で指示する。1210は条件検索ボタンで、条件検索を行いたい場合にマウス37等で指示する。この条件検索ボタン1210が指示されると、図6に示した条件検索画面がECサイトサーバ110から返信されて表示される。
【0064】
1211は購入ボタンで、最適商品の商品発注を行う場合にマウス37等で指示する。なお、購入ボタン1211が指示されると、最適商品の情報及び発注数等がECサイトサーバ110に送信され、購入処理部111による購入処理が開始される。1212はメイン画面へボタンで、図示しないメイン画面へ遷移する場合にマウス37等で指示する。
【0065】
以下、図9〜図12のフローチャートを参照して、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける制御処理手順について説明する。なお、顧客端末120側の処理は顧客端末120上で実行されるウェブブラウザにより実行されるものとする。
【0066】
図9は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、ECサイトサーバにアクセスして商品の指定を行う際の処理に対応する。なお、S401〜S407は顧客端末120側の各ステップを示し、図3に示したCPU31によりROM33,ハードディスク38,CD−ROMドライブ39にセットされたCD−ROM等に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S421〜S433はECサイトサーバ110側の各ステップを示し、図2に示したCPU21によりROM23,ハードディスク28,CD−ROMドライブ29にセットされたCD−ROM等に格納されたプログラムに基づいて実行される。
【0067】
まず、顧客ID等による顧客認証後に顧客端末120のモニタ40上に表示される図示しないメイン画面上で顧客が商品指定を指示すると、顧客端末120からECサイトサーバ110に商品指定画面の要求が送信される。これを受けて、ECサイトサーバ110は、画面情報(図4に示した商品指定画面800)を顧客端末120に送信する(S421)。
【0068】
顧客端末120は、ECサイトサーバ110から送信される画面情報(図4に示した商品指定画面800)を受信しモニタ40に表示する(S401)。
【0069】
そして、ユーザが商品指定画面800上で特定商品の指定(選択入力)を行い、顧客端末120は、購入ボタン806をマウス37等で指示したことを検知すると、商品指定画面800上で入力された購入商品情報をECサイトサーバ110に送信する(S402)。
【0070】
ECサイトサーバ110では、購入商品情報を受信し(S422)、検索処理部112が、受信した購入商品情報をキーとして商品DB116の検索処理を実行する(S423)。そして、商品DB116の検索結果より該当する商品があるか否かを判定し(S424)、該当商品がないと判定した場合には、エラーメッセージを顧客端末120に送信する(S425)。
【0071】
顧客端末120では、受信したエラーメッセージにより画面表示を更新し(S403)、ステップS401の処理に戻る。
【0072】
一方、商品DB116の検索結果より該当する商品があると判定した場合(S424:YES)には、販売中商品であるか否かを判定し(S426)、販売中であると判定した場合には、そのままステップS429に進み、商品DB116より検索された該商品の商品情報を含む指定商品/後継商品表示画面900(図5)を生成して顧客端末120に送信する(S429)。
【0073】
一方、販売中商品でないと判定した場合(S426:NO)には、商品DB116の検索結果より該当する商品の後継商品データが商品DB116にあるか否かを判定し(S427)、後継商品データが商品DB116にあると判定した場合には、そのままステップS429に進み、後継商品データの商品情報を商品DB116より取得し、該後継商品の商品情報を含む指定商品/後継商品表示画面900(図5)を顧客端末120に送信する(S429)。
【0074】
一方、後継商品データが商品DB116にないと判定した場合(S427:NO)には、選定処理部113による後継商品決定処理(詳細は後述する図10に示す)を実行し(S428)、該後継商品決定処理で決定された後継商品の商品情報を含む指定商品/後継商品表示画面900(図5)を商品DB116より取得し、該後継商品の商品情報としてRAM22のワークエリアに記憶した後、顧客端末120に送信する(S429)。
【0075】
顧客端末120では、商品情報(指定商品/後継商品表示画面900(図5))を受信し(S404)、受信した商品情報表示画面900の画面表示を更新する(S405)。
【0076】
そして、ユーザによって、商品情報表示画面900上の商品が吟味され問題ない(購入する)場合は、顧客端末120側で発注数欄907に数値が入力された後、購入ボタン910が押下され、商品情報表示画面900上の商品では満足できず、条件検索を行いたい場合は、条件検索ボタン909が押下される。
【0077】
そして、顧客端末120は、ユーザによる商品情報表示画面900上での操作情報が上述のいずれであるかを識別し(S406)、該識別した操作情報をECサイトサーバ110に送信する(S407)。
【0078】
ECサイトサーバ110では、操作情報を受信し、該受信した操作情報が図示しない終了ボタンであるか否かを判定し(S430)、終了ボタンであると判定した場合には、そのまま処理を終了する。
【0079】
一方、受信した操作情報が図示しない終了ボタンでないと判定した場合(S430:NO)には、該受信した操作情報が購入ボタン910であるか否かを判定し(S431)、購入ボタン910であると判定した場合には、購入処理部111による図示しない購入処理を実行し(S432)、対応する画面情報を生成して顧客端末120に送信する(S433)。
【0080】
一方、受信した操作情報が購入ボタン910でないと判定した場合(S431:NO)には、詳細情報ボタン908,メインボタン911に対応する画面情報を顧客端末120に送信する(S433)。なお、図9では示していないが、顧客端末120より受信した操作情報が条件検索ボタン909であると判定した場合には、ECサイトサーバ110は、該当商品一覧表示処理(詳細は後述する図11に示す)を実行するものとする。
【0081】
そして、顧客端末120側では、ECサイトサーバ110から送信された画面情報が受信され、モニタ40の画面表示が更新される(S405)。
【0082】
図10は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図9のステップS428の後継商品決定処理(購入を指示された1つの商品が現在販売を中止している場合に、買い替えコストを最小にする後継商品を選ぶ処理)に対応する。なお、S601〜S611はECサイトサーバ110側の各ステップを示し、図2に示したCPU21によりROM23,ハードディスク28,CD−ROMドライブ29にセットされたCD−ROM等に格納されたプログラムに基づいて実行される。
【0083】
まず、図4の商品指定画面800で指定されステップS422で受信した商品コード(1つ)をRAM22のワークエリアに記憶し(S601)、指定された商品コードをキーに履歴DB117を検索する(S602)。
【0084】
該検索結果に基づいて、当該顧客が指定された商品コードの商品を購入しているか否かを判定し(S603)、購入していないと判定した場合には、そのままステップS609に進む。
【0085】
一方、当該顧客が指定された商品コードの商品を購入していると判定した場合(S603:YES)には、指定された商品コードを親商品コードとして互換テーブル114を検索し(S604)、該商品コードを親コードとする商品(指定された商品のオプション及びサプライ)の商品コードを取得する。
【0086】
そして、指定された商品を親コードとするオプションが当該顧客の購入履歴にあるか否かを判定し(S605)、購入履歴にあると判定した場合には、そのオプションの親商品コード(そのオプションを流用可能な商品の商品コード)であって、指定された商品の商品コード以外のものを互換オプションのマッチング分としてRAM22のワークエリアに記憶する(S606)。
【0087】
次に、指定された商品を親コードとするサプライが当該顧客の購入履歴にあるか否かを判定し(S607)、購入履歴にあると判定した場合には、そのサプライの親商品コード(そのサプライを流用可能な商品の商品コード)であって、指定された商品の商品コード以外のものを互換サプライのマッチング分としてRAM22のワークエリアに記憶する(S608)。
【0088】
そして、指定された商品の商品分類の決定ルール115をRAM22に記憶する(S609)。
【0089】
そして、指定された商品分類(大分類)に対応する決定ルール115を参照し(S609)、該決定ルールのスペックの上限比率,下限比率を指定された商品のスペックとの積により後継商品の候補となる商品のスペック(上限値,下限値)を算出する。
【0090】
そして、該算出された上限値,下限値で商品DB116を検索し(S610)、合致する商品をRAM22のワークエリアに記憶し、最後に、後継商品の特定を行う(S611)。
【0091】
この後継商品の特定は、以下の(1)〜(3)の優先順位で行うものとする。
【0092】
(1)ステップS610の検索結果に合致し、かつオプション及びサプライの流用が可能な商品(互換オプションのマッチング分及び互換サプライのマッチング分に合致する商品)
(2)ステップS610の検索結果に合致し、かつオプション又はサプライの流用が可能な商品(互換オプションのマッチング分又は互換サプライのいずれかのマッチング分に合致する商品)
(3)ステップS610の検索結果に合致するが、オプションの流用もサプライの流用もできない商品
そして、後継商品の特定後、後継商品決定処理を終了する。
【0093】
図11は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、ECサイトサーバにアクセスして商品の条件検索する際の該当商品一覧表示処理に対応する。なお、S501〜S507は顧客端末120側の各ステップを示し、図3に示したCPU31によりROM33,ハードディスク38,CD−ROMドライブ39にセットされたCD−ROM等に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S521〜S533はECサイトサーバ110側の各ステップを示し、図2に示したCPU21によりROM23,ハードディスク28,CD−ROMドライブ29にセットされたCD−ROM等に格納されたプログラムに基づいて実行される。
【0094】
まず、顧客ID等による顧客認証後に顧客端末120のモニタ40上に表示される図示しないメイン画面上で条件検索を指定する(又は図5に示した指定商品/後継商品表示画面で条件検索ボタン909を指示する)と、顧客端末120からECサイトサーバ110に条件検索画面の要求が送信される。これを受けて、ECサイトサーバ110は、画面情報(図6に示した条件検索画面800)を顧客端末120に送信する(S521)。
【0095】
顧客端末120は、ECサイトサーバ110から送信される画面情報(図6に示した条件検索画面1000)を受信しモニタ40に表示する(S501)。
【0096】
そして、ユーザが条件検索画面1000上で検索条件の指定を行い、顧客端末120は、検索ボタン1010をマウス37等で指示したことを検知すると、条件検索画面1000上で入力された条件検索情報をECサイトサーバ110に送信する(S502)。
【0097】
ECサイトサーバ110では、条件検索情報を受信し(S522)、検索処理部112が、受信した条件検索情報をキーとして商品DB116の検索処理を実行する(S523)。そして、商品DB116の検索結果より該当する商品があるか否かを判定し(S524)、該当商品がないと判定した場合には、エラーメッセージを顧客端末120に送信する(S525)。
【0098】
顧客端末120では、受信したエラーメッセージにより画面表示を更新し(503)、ステップS501の処理に戻る。
【0099】
一方、商品DB116の検索結果より該当する商品があると判定した場合(S524:YES)には、検索結果を含む商品一覧画面1100(図7)を生成して顧客端末120に送信する(S526)。
【0100】
顧客端末120では、商品一覧画面1100(図7)を受信し(S504)、該受信した商品一覧画面により画面表示を更新する(S505)。
【0101】
そして、ユーザは、商品一覧画面1100上の商品一覧1101のいずれかを選択して購入ボタン1106を指示し商品の購入処理を指示したり、最適商品検索ボタン1105を指示して商品一覧の中から過去に購入した商品のオプション流用等で買い替えコストを最小にできる最適商品を選択する処理を指示したりする。
【0102】
そして、顧客端末120は、ユーザによる商品一覧画面1100上での操作情報を識別し(S506)、該識別した操作情報をECサイトサーバ110に送信する(S507)。
【0103】
ECサイトサーバ110では、操作情報を受信し、該受信した操作情報が図示しない終了ボタンであるか否かを判定し(S527)、終了ボタンであると判定した場合には、そのまま処理を終了する。
【0104】
一方、受信した操作情報が図示しない終了ボタンでないと判定した場合(S527:NO)には、該受信した操作情報が購入ボタン1106であるか否かを判定し(S528)、購入ボタン1106であると判定した場合には、購入処理部111により図示しない購入処理を実行し(S529)、対応する画面情報を顧客端末120に送信する(S533)。
【0105】
一方、受信した操作情報が購入ボタン1106でないと判定した場合(S528:NO)には、該受信した操作情報が最適商品検索ボタン1105であるか否かを判定し(S530)、最適商品検索ボタン1105であると判定した場合には、選定処理部113により図12に示す最適商品決定処理を実行し(S531)、最適商品情報(図8に示した最適商品表示画面1200)を生成して顧客端末120に送信する(S532)。なお、図8に示した最適商品表示画面1200のメッセージ欄1201には、「御指定の条件と、買い替えコストを考慮すると、下記の商品が最適商品です。」等と表示される。
【0106】
一方、受信した操作情報が最適商品検索ボタン1105でないと判定した場合(S530:NO)には、詳細ボタン1102,前の画面ボタン1104,前ページ1107,次ページ1108に対応する画面情報を生成して顧客端末120に送信する(S533)。なお、図11では示していないが、受信した操作情報が商品一覧1101で在庫が「×」の商品(販売打切商品)の後継ボタン1103であると判定した場合には、図10に示した後継商品決定処理が実行される。
【0107】
そして、顧客端末120側では、ECサイトサーバ110から送信された画面情報が受信され、モニタ40の画面表示が更新される(S507)。
【0108】
図12は、本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図11のステップS531の最適商品決定処理(顧客端末から入力された検索条件に合致した商品が複数の場合には当該複数商品の中から、過去に購入した商品のオプション流用等で買い替えコストを最小にできる最適商品を選択する処理)に対応する。なお、S721〜S733はECサイトサーバ110側の各ステップを示し、図2に示したCPU21によりROM23,ハードディスク28,CD−ROMドライブ29にセットされたCD−ROM等に格納されたプログラムに基づいて実行される。
【0109】
まず、図11のステップS526で顧客端末120に送信した商品一覧のデータをRAM22のワークエリアに記憶し(S721)、該ワークエリアから商品一覧内の商品データを1件読み取り(S722)、該読み取った商品データの商品コードを親商品コードとして互換テーブル114を検索し(S723)、該商品コードを親コードとする商品(商品一覧内の商品のオプション及びサプライ)の商品コードを取得する。
【0110】
該取得した商品コードをキーに履歴DB117を検索し(S724)、該検索結果に基づいて、当該顧客が流用できる商品(オプション,サプライ)を購入しているか否かを判定し(S725)、流用できる商品(オプション,サプライ)を購入していないと判定した場合には、そのままステップS730に進む。
【0111】
一方、当該顧客が流用できる商品(オプション,サプライ)を購入していると判定した場合(S725:YES)当該顧客が流用できるオプション(互換オプション)を購入しているか否かを判定し(S726)、流用できるオプション(互換オプション)を購入していないと判定した場合には、そのままステップS728に進む。
【0112】
一方、流用できるオプション(互換オプション)を購入していると判定した場合(S726:YES)には、ステップS722で読み出した商品コードを互換オプションのマッチング分としてRAM22のワークエリアに記憶する(S727)。
【0113】
次に、当該顧客が流用できるサプライ(互換サプライ)を購入しているか否かを判定し(S728)、流用できるサプライ(互換サプライ)を購入していないと判定した場合には、そのままステップS730に進む。
【0114】
一方、流用できるサプライ(互換サプライ)を購入していると判定した場合(S728:YES)には、ステップS722で読み出した商品コードを互換サプライのマッチング分としてRAM22のワークエリアに記憶し(S729)、ステップS730に進む。
【0115】
次に、ステップS722で読み出した商品コードをキーに商品DBを検索して該商品の価格を取得し(S730)、該商品の価格と流用可能オプションと流用可能サプライから買い替えコストを算出し(買替コスト計算:S731)、RAM22のワークエリアに記憶する。
【0116】
次に、一覧商品内の最後の商品まで買い替えコストの算出が終了したか否かを判定し(S732)、まだ最後の商品まで買い替えコストの算出が終了していないと判定した場合には、ステップS722に戻り、次の商品のデータを1件読み取る。
【0117】
一方、一覧商品内の最後の商品まで買い替えコストの算出が終了したと判定した場合(S723:YES)には、算出された一覧商品全部の買い替えコストのうち買い替えコストが最低の商品を選択し(S733)、最適商品決定処理を終了する。
【0118】
なお、図12のステップS733で、買い替えコストが最低の商品を最適商品として選択する構成について示したが、複数の商品候補(買い替えコスト,スペック等の情報も含む)を価格順にリスト表示して、ユーザに選択させるように構成してもよい。なお、上記複数の商品候補の表示は、ユーザの指示により、スペック順に変更可能に構成してもよい。
【0119】
また、顧客DB118に、当該顧客が購入したサプライごとに、サプライ消費平均時間を格納するようにし、図10のステップS607,図12のステップS728では、サプライが購入されてからの経過時間が前記サプライ消費平均時間を超える場合には、該サプライ商品は既に消費されたものとみなし、図10のステップS607,図12のステップS728で「NO」と判定するように構成してもよい。
【0120】
以上示したように、顧客別に移行コストや消耗品のロス等を最小にできる後継商品を容易に提案可能な電子商取引システムを構築することができる。また、後継商品候補が複数の場合にも、複数の後継商品候補相互間での買い替えコスト比較情報を比較して最適な商品を容易に選択することができる。
【0121】
さらに、本電子商取引システムを利用する顧客側では、後継機種を探す手間を大幅に削減することができる。また、互換性のあるオプションや消耗品等の廃棄ロスを最小にして、ゴミを減らして環境負荷を軽減することができる。さらに、買い替えコストを抑制することができる。
【0122】
また、本電子商取引システムを提供する販売元側では、買い替えに伴う問合せ対応の人件費を大幅に節約することができる。また、顧客側が消耗品を使い切るまで商品の買い替えを行わない等の商機ロスを低減させることができる。
【0123】
なお、図9,図11に示したフローチャートの顧客端末側の処理は、ECサイトサーバ110より送信される画面データ(例えば、HTML)に基づいて顧客端末120上のウェブブラウザにより実現されるものとして説明したが、ECサイトサーバ110よりダウンロードされたプログラム(アプレット等)を顧客端末120のウェブブラウザ上で実行することにより実現される構成であっても、顧客端末120にインストールされたプログラムを顧客端末120上で実行することにより実現される構成であってもよい。
【0124】
さらに、これらの実施形態を組合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
【0125】
以下、図13に示すメモリマップを参照して本発明に係る電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0126】
図13は、本発明に係る電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体のメモリマップを説明する模式図である。
【0127】
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0128】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0129】
本実施形態における図9,図10,図11,図12に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0130】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0131】
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0132】
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0133】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
【0134】
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0135】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
【0136】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0137】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0138】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0139】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0140】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0141】
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
【0142】
【発明の効果】
以上説明したように、本願の発明によれば、現在のニーズに合致する(検索条件に合致する)し、かつ流用可能な互換オプションや互換消耗品を過去に購入している合致商品(第一グループ)と、その他の合致商品(第二グループ)を一括して表示することが可能であり、しかも一覧リストで第一グループを優先して表示するので、第一グループに所望の商品がなかった場合でも第二グループから所望の商品を探すことが可能であり、過去の購入歴を考慮した候補商品に加えて他の条件にあった候補商品を、一括表示し、更により広い範囲から所望の商品を選択することが可能な電子商取引サーバおよび電子商取引サーバの動作方法およびプログラムを提供することができる。
【0143】
又、本願発明によれば、上記の効果に加え、前記合致商品の互換オプションや互換消耗品を購入している結果買換コストが安くなる商品を優先して表示するので、現在のニーズを尊重しつつ、オプションや消耗品の無駄を抑制することができる。更に、上記の効果に加え、消耗品の購入履歴があった場合でも当該消耗品が使用済みと予想される場合には、消耗品の価格を買換え費用に算出しないので、より妥当な買換コストの算出が可能になる。
【0144】
さらに、本電子商取引システムを利用する顧客側では、後継機種を探す手間を大幅に削減することができる。また、互換性のあるオプションや消耗品等の廃棄ロスを最小にして、ゴミを減らして環境負荷を軽減することができる。さらに、買い替えコストを抑制することができる。
【0145】
また、本電子商取引システムを提供する販売元側では、買い替えに伴う問合せ対応の人件費を大幅に節約することができる。また、顧客側が消耗品を使い切るまで商品の買い替えを行わない等の商機ロスを低減させることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムの構成を示す図である。
【図2】図1に示したECサイトサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した顧客端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける商品指定画面の一例を示す模式図である。
【図5】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける指定商品/後継商品表示画面の一例を示す模式図である。
【図6】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける条件検索画面の一例を示す模式図である。
【図7】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける商品一覧画面の一例を示す模式図である。
【図8】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける最適商品表示画面の一例を示す模式図である。
【図9】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムにおける第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係る電子商取引サーバを適用可能な電子商取引システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する模式図である。
【符号の説明】
100 通信回線
110 ECサイトサーバ
111 購入処理部
112 検索処理部
113 選定処理部
114 互換テーブル
115 決定ルール
116 商品DB
117 履歴DB
118 顧客DB
120 顧客端末
130 管理端末
Claims (3)
- 顧客端末と通信可能な電子商取引サーバであって、
商品コードと、商品のスペックを示すスペック情報と、商品の価格とを少なくとも記憶する商品情報記憶手段と、
消耗品又はオプション品の商品コードと、該消耗品又はオプション品を使用可能な親商品の商品コードとを記憶する互換情報記憶手段と、
顧客IDと、該顧客IDで特定される顧客が購入した親商品、消耗品又はオプション品の商品コードと、該購入した親商品、消耗品又はオプション品の購入年月日とを含む履歴情報を記憶する履歴記憶手段と、
前記顧客IDと、該顧客IDで特定される顧客が使用する消耗品の商品コードと、該消耗品の消費平均時間とを記憶する消費時間記憶手段と、
前記顧客端末から受信した検索条件を用いて、前記商品情報記憶手段から、前記検索条件に合致する親商品である合致商品を検索する検索手段と、
前記検索手段において検索した複数の前記合致商品の一覧表示リストを作成するリスト作成手段とを備え、
前記リスト作成手段は、
前記合致商品に使用可能な消耗品又はオプション品を、前記互換情報記憶手段に記憶された情報に基づいて特定すると共に、該消耗品又はオプション品の少なくともいずれか1つを購入したことを示す情報が、前記履歴情報記憶手段に記憶された前記顧客の履歴情報に含まれているかを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記顧客の購入履歴に購入したことを示す情報が含まれていたと判定された消耗品又はオプション品と、前記商品情報記憶手段に記憶された商品の価格とを用いて前記合致商品の買換コストを算出する買換コスト算出手段と、
前記買換コストを用いて前記顧客端末に表示させるための前記合致商品の一覧表示リストの表示順を買換コストの安い順に変更する変更手段とを備え、
前記判定手段は、前記顧客の履歴情報に前記合致商品に使用可能な消耗品を購入したことを示す情報が含まれていても、該消耗品の最後の購入日から前記消費時間記憶手段に記憶された該消耗品の消費平均時間を越えた時間が経過している場合は、前記顧客の履歴情報がなかったと判定することを特徴とする電子商取引サーバ。 - 顧客端末と通信可能な電子商取引サーバの動作方法であって、
前記電子商取引サーバが、
商品情報記憶手段に、商品コードと、商品のスペックを示すスペック情報と、商品の価格とを少なくとも記憶する商品情報記憶工程と、
互換情報記憶手段に、消耗品又はオプション品の商品コードと、該消耗品又はオプション品を使用可能な親商品の商品コードとを記憶する互換情報記憶工程と、
履歴記憶手段に、顧客IDと、該顧客IDで特定される顧客が購入した親商品、消耗品又はオプション品の商品コードと、該購入した親商品、消耗品又はオプション品の購入年月日とを含む履歴情報を記憶する履歴記憶工程と、
消費時間記憶手段に、前記顧客IDと、該顧客IDで特定される顧客が使用する消耗品の商品コードと、該消耗品の消費平均時間とを記憶する消費時間記憶工程と、
前記顧客端末から受信した検索条件を用いて、前記商品情報記憶手段から、前記検索条件に合致する親商品である合致商品を検索する検索工程と、
前記検索工程において検索した複数の前記合致商品の一覧表示リストを作成するリスト作成工程とを実行し、
前記リスト作成工程では、
前記合致商品に使用可能な消耗品又はオプション品を、前記互換情報記憶手段に記憶された情報に基づいて特定すると共に、該消耗品又はオプション品の少なくともいずれか1つを購入したことを示す情報が、前記履歴情報記憶手段に記憶された前記顧客の履歴情報に含まれているかを判定する判定工程と、
前記判定手段により前記顧客の購入履歴に購入したことを示す情報が含まれていたと判 定された消耗品又はオプション品と、前記商品情報記憶手段に記憶された商品の価格とを用いて前記合致商品の買換コストを算出する買換コスト算出工程と、
前記買換コストを用いて前記顧客端末に表示させるための前記合致商品の一覧表示リストの表示順を買換コストの安い順に変更する変更工程とを実行し、
前記判定工程では、前記顧客の履歴情報に前記合致商品に使用可能な消耗品を購入したことを示す情報が含まれていても、該消耗品の最後の購入日から前記消費時間記憶手段に記憶された該消耗品の消費平均時間を越えた時間が経過している場合は、前記顧客の履歴情報がなかったと判定することを特徴とする電子商取引サーバの動作方法。 - 顧客端末と通信可能な電子商取引サーバを、
商品コードと、商品のスペックを示すスペック情報と、商品価格とを少なくとも記憶する商品情報記憶手段と、
消耗品又はオプション品の商品コードと、該消耗品又はオプション品を使用可能な親商品の商品コードとを記憶する互換情報記憶手段と、
顧客IDと、該顧客IDで特定される顧客が購入した親商品、消耗品又はオプション品の商品コードと、該購入した親商品、消耗品又はオプション品の購入年月日とを含む履歴情報を記憶する履歴記憶手段と、
前記顧客IDと、該顧客IDで特定される顧客が使用する消耗品の商品コードと、該消耗品の消費平均時間とを記憶する消費時間記憶手段と、
前記顧客端末から受信した検索条件を用いて、前記商品情報記憶手段から、前記検索条件に合致する親商品である合致商品を検索する検索手段と、
前記検索手段において検索した複数の前記合致商品の一覧表示リストを作成するリスト作成手段として機能させ、
さらに、前記リスト作成手段を、
前記合致商品に使用可能は消耗品又はオプション品を、前記互換情報記憶手段に記憶された情報に基づいて特定すると共に、該消耗品又はオプション品の少なくともいずれか1つを購入したことを示す情報が、前記履歴情報記憶手段に記憶された前記顧客の履歴情報に含まれているかを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記顧客の購入履歴に購入したことを示す情報が含まれていたと判定された消耗品又はオプション品と、前記商品情報記憶手段に記憶された商品の価格とを用いて前記合致商品の買換コストを算出する買換コスト算出手段と、
前記買換コストを用いて前記顧客端末に表示させるための前記合致商品の一覧表示リストの表示順を買換コストの安い順に変更する変更手段として機能させ、
前記判定手段に、前記顧客の履歴情報に前記合致商品に使用可能な消耗品を購入したことを示す情報が含まれていても、該消耗品の最後の購入日から前記消費時間記憶手段に記憶された該消耗品の消費平均時間を越えた時間が経過している場合は、前記顧客の履歴情報がなかったと判定させることを特徴とするプログラム。
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