JP4083312B2 - ケーソン掘削機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケーソン掘削機に係り、特にぶれのない映像を的確に提供可能なテレビカメラ付きケーソン掘削機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のケーソン掘削機では、テレビカメラを旋回体に設けていた。しかして、1台のテレビカメラを旋回体中心に位置するブームに対して、左右いずれかの側に設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ケーソン掘削機においては、旋回ベアリングを介して走行体に旋回体が旋回自在に取り付けられている。そして、旋回ベアリングには間隙が設けられている。
したがって、旋回体にテレビカメラを設けると、旋回ベアリングに間隙があるために、掘削または旋回体が旋回することによってテレビカメラが振動し、テレビカメラの映像がぶれる。
【0004】
テレビカメラの映像がぶれると、その映像が見にくいという問題があり、眼が疲れやすいとか、船酔い状態になったりする問題があった。
【0005】
また、1台のテレビカメラを旋回体中心に位置するブームに対して、左右いずれかに設けた場合には、テレビカメラが設けられている側の映像部分が広く、反対側は死角となる。(図12参照)。
その結果、突然土砂バケットが映像の中に入って来たり、ケーソン壁面が飛び込んで来たりして、土砂バケットやケーソン壁面に掘削バケットやブームを衝突させてしまうことがあり、掘削機を破損させてしまうことがあった。オペレータがこのような状況の下で掘削機を操作しなければならないため、旋回体の旋回速度が遅くなり、作業能率が低下する問題があり、オペレータが神経を酷使し疲労の原因になるという問題もあった。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、掘削機の旋回体の振動の影響を回避し、ぶれのない映像を送信し得るケーソン掘削機を提供することにある。
【0007】
また、本発明の他の目的は土砂バケットやケーソン壁面に掘削バケットやブームを衝突させることなく、しかも作業能率を低下させることなく掘削作業を行い得るケーソン掘削機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明では掘削機Dの走行体2に、円弧状または円形状のカメラ台車レール15を取り付け、このカメラ台車レール15に沿って移動自在にカメラ台車16を設けるとともに、掘削機Dの旋回体4とカメラ台車16間に、旋回体4の旋回方向に同期させてカメラ台車16を移動させるための連結機構19を設け、前記カメラ台車16に、テレビカメラ28を搭載している。
【0009】
また、前記目的を達成するため、本発明では掘削機Dの走行体2に、円弧状または円形状のカメラ台車レール15を取り付け、このカメラ台車レール15に沿って移動自在にカメラ台車16を設けるとともに、掘削機Dの旋回体4とカメラ台車16間に、旋回体4の旋回方向に同期させてカメラ台車16を移動させるための連結機構19を設け、前記カメラ台車15の前部側に、掘削機Dのブーム9と直交する方向に長いスライドレール30を取り付け、このスライドレール30に、カメラ移動台31と、このカメラ移動台31をスライドレール30に沿って移動させる移動機構とを設け、前記カメラ移動台31にテレビカメラ28を搭載している。
【0010】
さらに、前記目的を達成するため、本発明では掘削機Dの走行体2に、円弧状または円形状のカメラ台車レール15を取り付け、このカメラ台車レール15に沿って移動自在にカメラ台車16を設けるとともに、掘削機Dの旋回体4とカメラ台車16間に、旋回体4の旋回方向に同期させてカメラ台車16を移動させるための連結機構19を設け、前記カメラ台車16の前部側に、互いに掘削機Dのブーム9と直交する方向に所定の間隔をおいて複数台のテレビカメラ28,29,…を搭載している。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1〜図5は本発明の第1実施例を示すもので、図1はテレビカメラを含む掘削機全体の平面図、図2は同側面図、図3は要部の拡大平面図、図4は同側面図、図5は図3のX−X矢視図である。
図6,図7および図8はそれぞれテレビカメラ搭載用のカメラ台車を、旋回体に同期的に移動させるための連結機構の色いろな実施例を示す説明図である。
【0013】
これらの図に示す第1実施例では、図1に示すように、ケーソンの作業室Bの天井面であるスラブAの下面に、走行レール1が固定されている。なお、図1において符号Cは作業室Bの底部の地盤を示す。
【0014】
前記走行レール1には、図1に示すように、掘削機Dの走行体2が懸架されている。前記走行体2には、旋回ベアリング3を介して旋回体4が回転自在に取り付けられている。
【0015】
前記旋回体4には、図1および図2に示すように、ブラケット5を介して制御盤6と油圧ユニット8とが取り付けられている。前記制御盤6には運転席7が設けられている。また、旋回体4にはブーム9が取り付けられている。
【0016】
前記ブーム9には、図1および図2に示すように、アーム回転部10を介してアーム11が回転自在に設けられている。このアーム11の先端部には、バケット取り付け用ブラケット12を介して掘削バケット13が取り付けられている。
【0017】
前記走行体2には、図4および図5から分かるように、レール取り付け用ブラケット14を介してカメラ台車レール15が取り付けられている。前記レール取り付け用ブラケット14は、円周方向に間隔をおいて複数個固定されている。前記カメラ台車レール15は、この実施例では図1に示すように、円形状に形成されており、前記複数個のレール取り付け用ブラケット14にわたって旋回体4と同心円状に取り付けられている。なお、カメラ台車レール15は図面に示す円形状に限らず、円弧状に形成してもよい。
【0018】
前記カメラ台車レール15には、図3〜図5に示すように、スラストローラ17およびラジアルローラ18を介してカメラ台車16が移動自在に組み付けられている。
【0019】
前記カメラ台車16と旋回体4間には、旋回体4にカメラ台車16を同期させて移動させるための連結機構19が設けられている。
【0020】
この連結機構19の図4,図5および図6に示す実施例のものは、カメラ台車16側に取り付けられたIブラケット20を、旋回体4側に取り付けられたUブラケット21に差し込んで構成されている。なお、前記Iブラケット20を旋回体4側に、Uブラケット21をカメラ台車16側に取り付けてもよい。
【0021】
また、連結機構19の図7に示す実施例のものは、カメラ台車16側に設けられたスクリューロッド22を、旋回体4側に取り付けられたスリーブ23に差し込んで構成されている。この実施例においても、スクリューロッド22を旋回体4側に、スリーブ23をカメラ台車16側に取り付けてもよい。
【0022】
さらに、前記図6に示す実施例において、Iブラケット20とUブラケット21間、また図7に示す実施例において、スクリューロッド22とスリーブ23間に、スポンジ等の緩衝材を介装してもよい。
【0023】
そして、連結機構19の図8に示す実施例のものは、カメラ台車16側に取り付けられたリング25と、旋回体4に固定されリンク取り付け用ブラケット24に取り付けられたリング26とを連結して構成されている。
【0024】
前記カメラ台車16上には、図1〜図5に示すように、カメラ取り付け用ブラケット27を介してテレビカメラ28が搭載されている。このテレビカメラ28は、掘削バケット13による地盤Cの掘削状況を撮影し、その映像を地上の運転席に設置されたモニタテレビ(図示せず)に送信するようになっている。
【0025】
この第1実施例におけるケーソン掘削機では、ケーソンの作業室Bの底部の地盤Cを掘削バケット13で掘削すべく旋回体4を左または右方向に旋回させたとき、カメラ台車16と旋回体4間に設けられた連結機構19を介して、カメラ台車16がカメラ台車レール15に沿って左または右方向に旋回体4と同期して移動し、掘削バケット13による作業室Bの地盤Cの掘削状況をテレビカメラ28で撮影し、地上の運転席内に設置されたモニタテレビに送信し、モニタテレビに映し出す。
【0026】
以上のように、この第1実施例では走行体2にカメラ台車レール15を取り付け、このカメラ台車レール15にカメラ台車16を移動自在に設け、このカメラ台車16にテレビカメラ28を搭載しているので、テレビカメラ28が旋回体4の振動の影響を受けず、ぶれのない安定した映像を送信することができる。その結果、テレビの映像が見にくいとか、オペレータの眼が疲れやすいということや、船酔い状態になるなどの症状を解消することができる。
【0027】
また、この第1実施例ではカメラ台車16にテレビカメラ28を搭載し、カメラ台車16と旋回体4間に連結機構19を設け、旋回体4を左または右方向に旋回させたとき、前記連結機構19を介してカメラ台車16とテレビカメラ28を旋回体4に同期させて左または右方向に移動させるようにしている。したがって、旋回体4の動きにテレビカメラ28を追従させて移動させることができるので、作業室Bの底部の地盤Cの掘削状況を的確に映し出すことができるし、カメラ台車移動用の駆動源を省略できるので、コストダウンを図ることができる。
【0028】
ついで、図9〜図11は本発明の第2実施例を示すもので、図9は要部の平面図、図10は同側面図、図11は平面から見た作用説明図である。
そして、図12はテレビカメラをブームの一方の側としての例えば左側に固定して設置した場合における平面から見た作用説明図である。
【0029】
これら図9〜図11に示す第2実施例では、カメラ台車16の前部側に、スライドレール30が固定されている。このスライドレール30は、図11に示すように、掘削機Dのブーム9と直交する方向に長く取り付けられている。
【0030】
前記スライドレール30には、このスライドレール30に沿って移動自在にカメラ移動台31が設けられている。このカメラ移動台31には、テレビカメラ28が搭載されている。また、スライドレール30には図9から分かるように、一方の端部に可逆回転モータ32が取り付けられており、内部には回転可能にスクリューロッド33が支持されている。このスクリューロッド33は、前記可逆回転モータ32に連結されている。また、前記スクリューロッド33にはナット(図示せず)を介して前記カメラ移動台31が連結されている。
【0031】
この実施例では、前記可逆回転モータ32とスクリューロッド33とナットとにより、スライドレール30に沿ってカメラ移動台31移動させる移動機構を構成している。前記可逆回転モータ32の回転方向は、旋回体4の旋回方向に連動させて制御するようにしてもよく、オペレータが手動でスイッチを操作し、制御するようにしてもよい。
【0032】
なお、この第2実施例の他の構成については、前記第1実施例と同様である。
【0033】
ところで、例えば図12に示すように、テレビカメラ28を旋回体4の中心線O−O′上のブーム9に対して、左側に固定した場合、掘削機Dが掘削バケット13に土砂を入れ、右側の土砂バケットFに積み込むとき、旋回体4によりブーム9、アーム11および土砂バケット13を右に旋回させて積み込むが、カメラ画角Eに突然土砂バケットFが入り、衝突することがある。また、掘削・旋回時にカメラ画角Eにケーソンの壁面が突然現れたりすることもある。
【0034】
これに対して、この第2実施例では例えばテレビカメラがブーム9の左側に位置している状態(このときのカメラ位置を図11において符号28′で示す。)から、旋回体4を図11に示すように右方向aに旋回させるときは、旋回体4の旋回方向に連動させ、または手動によるスイッチ操作で可逆回転モータ32を当該方向に回転させ、スクリューロッド33とナット(図示せず)のねじ作用によりカメラ移動台31と一緒にテレビカメラ8を右側に移動させる。その結果、図11から分かるように、カメラ画角E内に掘削バケット13や土砂バケットF的確にを捉えることができるし、ブーム9やアーム11とケーソンの壁面との位置関係も的確に捉えることができる。
【0035】
したがって、オペレータはモニタテレビに映し出された映像を見ながら、土砂バケットFへの掘削バケット13の衝突や、ケーソンの壁面への掘削機Dの部材の衝突が起こらないように安全に運転することができる。
【0036】
なお、旋回体4を左旋回させるときは、可逆回転モータ32を当該方向に回転させ、スクリューロッド33とナットのねじ作用により、カメラ移動台31と一緒にテレビカメラ28を左側に移動させる。
【0037】
これにより、掘削機Dのブーム9、アーム11および掘削バケット13の動きや、掘削機Dの各部材と土砂バケットFまたはケーソンの壁面などとの位置関係をテレビカメラ28で的確に捉えることができる。
【0038】
前述のごとく、旋回体4を左右いずれの旋回させた場合にも、掘削機Dのブーム9、アーム11および掘削バケット13の動きと、これら掘削機Dの部材と土砂バケットFやケーソンの壁面との位置関係を的確に捉えることができるので、モニタテレビに映し出された映像を見ながら、旋回体4を安心して高速旋回させることができるため、作業能率の向上を図ることができる。
【0039】
なお、この第2実施例において、カメラ台車16の動作は前記第1実施例と同様である。
【0040】
続いて、図13は本発明の第3実施例を示す要部の平面図である。
【0041】
この図13に示す第3実施例では、カメラ台車16の前部側に、ブーム9と直交する方向に長いカメラ取り付け部材16′が設けられている。
【0042】
前記カメラ取り付け部材16′には、この実施例では2台のテレビカメラ28,29が搭載されている。前記テレビカメラ28,29は、ブーム9を中心としてその左右に等間隔をおいて設置されている。
【0043】
前記2台のテレビカメラ28,29は、ブーム9の左側半部と右側半部とを同時に撮影し、モニタテレビに同時に映し出すようにしてもよく、旋回体4を右方向に回転させるときは右側のテレビカメラ29で撮影してその映像をモニタテレビに映し出し、旋回体4を左方向に旋回させるときは左側のテレビカメラ28で撮影してその映像をモニタテレビに映し出すようにしてもよい。
【0044】
以上のように、旋回体4を左右いずれの方向に旋回させた場合にも、ブーム9、アーム11および掘削バケット13の動きや、掘削機Dの各部材と土砂バケットやケーソンの壁面との位置関係をテレビカメラ28,29のいずれか一方または両方で的確に捉えることができるので、その映像を見ながら、掘削機Dの部材と土砂バケットやケーソンの壁面などとの衝突を回避し、掘削機Dを安全に運転できるし、旋回体4の旋回速度を高め、作業能率の向上を図ることができる。
【0045】
また、この第3実施例において、カメラ台車16にテレビカメラを3台以上、適正配置してもよい。
【0046】
なお、この第3実施例の他の構成,作用については、前記第1実施例と同様である。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では掘削機Dの走行体2にカメラ台車レール15を取り付け、このカメラ台車レール15に沿って移動自在にカメラ台車16を設け、このカメラ台車16にテレビカメラ28を搭載しているので、掘削時における掘削機Dの旋回体4の振動の影響を回避し、ぶれのない映像を提供できるため、オペレータがぶれのある映像を見ることによって眼が疲れやすくなるとか,船酔い状態になるなどの症状を解消し得る効果がある。
【0048】
また、本発明ではカメラ台車16と掘削機Dの旋回体4間に、旋回体4の旋回方向に同期させてカメラ台車16を移動させるための連結機構19を設け、このカメラ台車16にテレビカメラ28を搭載しているため、連結機構19を介して旋回体4の旋回方向に同期させてテレビカメラ28を移動させることができるので、カメラ台車移動用の駆動源を省略することができる結果、コストダウンを図り得る効果もある。
【0049】
さらに、本発明では前記カメラ台車16の前部側に、掘削機Dのブーム9と直交する方向に長いスライドレール30を取り付け、このスライドレール30に、カメラ移動台31と、このカメラ移動台31をスライドレール30に沿って移動させる移動機構とを設け、前記カメラ移動台31にテレビカメラ28を搭載しているので、掘削機Dの旋回体4を移動させたとき、旋回体4の旋回方向にカメラ移動台31と一緒にテレビカメラ28を移動させることができるので、掘削機Dの各部材と土砂バケットやケーソンの壁面などとの位置関係を的確に捉えて送信できる結果、オペレータはその映像を見ながら、土砂バケットへの掘削バケット13の衝突や、ケーソンの壁面への掘削機Dの部材の衝突を回避し、安全に運転できる効果があり、テレビカメラ28で捉えた映像を見ながら、安心して旋回体4の旋回速度を高めることができるので、作業能率の向上を図り得る効果もある。
【0050】
そして、本発明では前記カメラ台車16の前部側に、互いに掘削機Dのブーム9と直交する方向に所定の間隔をおいて複数台のテレビカメラ28,29,…を搭載しているので、掘削機Dの旋回体4を左右のいかなる方向に旋回させた場合でも、テレビカメラ28,29,…で掘削機Dの各部材と土砂バケットやケーソンの壁面などとの位置関係を的確に捉えることができるため、この発明においてもオペレータはテレビカメラ28,29,…で捉えた映像を見ながら、土砂バケットへの掘削バケット13の衝突や、ケーソンの壁面への掘削機Dの部材の衝突を回避し、安全に運転し得る効果があり、安心して旋回体4の旋回速度を高め、作業能率を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】同第1実施例の要部の拡大平面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図3のX−X矢視図である。
【図6】テレビカメラ搭載用のカメラ台車と、掘削機の旋回体とを結ぶ連結機構の一実施例の説明図である。
【図7】同連結機構の他の実施例を示す説明図である。
【図8】同連結機構の別の実施例を示す説明図である。
【図9】本発明の第2実施例の平面図である。
【図10】図9の側面図である。
【図11】この第2実施例について、平面から見た作用説明図である。
【図12】テレビカメラをブームに対して、一方の側にのみ固定して設置した場合についての平面から見た作用説明図である。
【図13】本発明の第3実施例を示す要部の平面図である。
【符号の説明】
A ケーソンのスラブ
B ケーソンの作業室
C 作業室の底部の地盤
D 掘削機
E テレビカメラの画角
1 走行レール
2 走行体
4 旋回体
7 運転席
9 ブーム
11 アーム
13 掘削バケット
14 レール取り付け用ブラケット
15 カメラ台車レール
16 カメラ台車
16′ カメラ取り付け部材
19 カメラ台車と旋回体とを結ぶ連結機構
28,29 テレビカメラ
30 スライドレール
31 カメラ移動台
32 可逆回転モータ
33 スクリューロッド

Claims (3)

  1. 掘削機Dの走行体2に、円弧状または円形状のカメラ台車レール15を取り付け、
    このカメラ台車レール15に沿って移動自在にカメラ台車16を設けるとともに、掘削機Dの旋回体4とカメラ台車16間に、旋回体4の旋回方向に同期させてカメラ台車16を移動させるための連結機構19を設け、
    前記カメラ台車16に、テレビカメラ28を搭載した、
    ことを特徴とするケーソン掘削機。
  2. 掘削機Dの走行体2に、円弧状または円形状のカメラ台車レール15を取り付け、
    このカメラ台車レール15に沿って移動自在にカメラ台車16を設けるとともに、掘削機Dの旋回体4とカメラ台車16間に、旋回体4の旋回方向に同期させてカメラ台車16を移動させるための連結機構19を設け、
    前記カメラ台車15の前部側に、掘削機Dのブーム9と直交する方向に長いスライドレール30を取り付け、
    このスライドレール30に、カメラ移動台31と、このカメラ移動台31をスライドレール30に沿って移動させる移動機構とを設け、
    前記カメラ移動台31にテレビカメラ28を搭載した、
    ことを特徴とするケーソン掘削機。
  3. 掘削機Dの走行体2に、円弧状または円形状のカメラ台車レール15を取り付け、
    このカメラ台車レール15に沿って移動自在にカメラ台車16を設けるとともに、掘削機Dの旋回体4とカメラ台車16間に、旋回体4の旋回方向に同期させてカメラ台車16を移動させるための連結機構19を設け、
    前記カメラ台車16の前部側に、互いに掘削機Dのブーム9と直交する方向に所定の間隔をおいて複数台のテレビカメラ28,29,…を搭載した、
    ことを特徴とするケーソン掘削機。
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