JP4083235B2 - 乾式ひげ剃り装置のための洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、乾式ひげ剃り装置のひげ剃りヘッドの洗浄のための洗浄装置に関し、ハウジング、保持装置、洗浄液容器、フィルタ、モータ駆動に適し且つ洗浄皿(cleaning basin)に続く供給管を含む供給装置、及び洗浄皿から洗浄液容器まで液体ドレインを有する。
最初に言及した種類の洗浄装置は、独国特許発明DE 44 02 238 C2明細書から既知である。この印刷された明細書に従った洗浄装置の一実施形態(図1)では、コネクタを有する洗浄皿が設けられており、該コネクタには、汚れ粒子が洗浄液容器に確実に入らないようにするために洗浄液を透過させる多孔性のホース部材が取り付けられている。乾式ひげ剃り装置のひげ剃りヘッドから除去されることの必要な汚れ粒子は相当な量なので、洗浄プロセス中に洗浄皿から排出される洗浄液が洗浄液容器に入ることを防止するためのホース部材はすぐに汚れる。このために洗浄装置から洗浄液が漏れる結果となる。本願のアプローチは、この汚れた状態を改善することに向けられており、特に、上記印刷された明細書から推量されることができない汚れ粒子の除去を含む。
独国特許発明DE 44 02 238 C2明細書に従った洗浄装置のもう一つの実施形態(図6)では、供給装置と洗浄皿との間の洗浄液循環路に設けられた一体型フィルタを有する洗浄液容器が設けられている。洗浄液は、各々の洗浄操作で発生した汚れ粒子と共に、洗浄皿に関する収集リバーザから、供給装置によって、フィルタによって保持されたそのフィルタの内部チャンバに直接送られる。洗浄操作の当初において、洗浄装置の供給ポンプは最初に空気を吸引する。そして、一体型フィルタを有する洗浄液容器を通して、洗浄液容器の中に存在する洗浄液が、コンジットを通って、実質的に収集リザーバ、給水ポンプの給水管を通り、洗浄皿に到達するまで空気を押し込む。フィルタの内部チャンバの汚れ粒子の連続的蓄積によって、流体循環路の中において供給装置から洗浄皿まで抵抗が増加し、その結果、より高い負荷能力を有し、故により大きな費用がかかる供給装置が必要となる。
最初に言及した種類の洗浄装置を提供することが本発明の目的であり、その装置によって、洗浄液容器の容易な交換可能性及び洗浄液容器の確実な位置決めが、洗浄循環路において確保される。
本発明によると、この目的は最初に言及した種類の洗浄装置によって達成される。本装置では、一体型フィルタを有する洗浄液容器が、ハウジングの壁にラッチング装置によって連結されるように適合されている。上記の目的の更なる解決案は、洗浄皿の下に配置された一体型フィルタを有する洗浄液容器、フィルタの内部チャンバに連結されるように適合された供給装置、供給管からフィルタを通して洗浄液容器まで可能な洗浄液の逆流、及びラッチング装置によってハウジング内で除去可能に保持された洗浄液容器を提供する。
本発明の洗浄装置は、いくつかの利点を提供する。本発明の一つの重要な利点は、交換可能な洗浄液容器をハウジングの壁で連結するように適合されたラッチング装置が機能して、洗浄装置内での洗浄液容器の、特定の位置に定められ且つ安全な構成の両方を確保することである。例えば、汚れ粒子を含んだ一体型フィルタを有する洗浄液容器は、単にラッチング装置を動作させることによってハウジングから容易に取り外し可能であり、新しい、純粋な液体を保持している新しい洗浄液容器で置き換えられて、その容器は次に、ラッチング装置によって、洗浄装置のハウジングの洗浄液循環路内の適当な位置にロックされて保持される。
本発明の更なる利点は、洗浄皿の下に一体型フィルタを有する交換可能な洗浄液容器のラッチ式係合可能な構成と、一方では供給装置のフィルタの内部のチャンバへと続いた連結と、他方では洗浄皿への供給管を通しての浄化された液体の更なる供給及び洗浄皿から洗浄液容器内への洗浄液の排出とによって、本質的に最適な流体循環路が達成される点に存在する。この流体循環路によって、洗浄液の凝集したものが洗浄皿から洗浄液容器まで排出されること、更に、供給管の洗浄液が供給装置及びフィルタを通して洗浄液容器へ戻ることが、洗浄操作の終了まで、即ち供給装置の停止まで確保される。
本発明の好ましい実施形態において、ラッチング装置によって、洗浄皿と供給装置との間の流体循環路の中の適当な位置に保持される洗浄液容器が提供される。
本発明の更なる見地では、ラッチング装置の協働構成部材によって、洗浄皿の下に配置されてハウジングの壁とラッチ式係合可能な洗浄液容器が提供されて、液体が、洗浄皿の中のドレインを通して、洗浄液容器の供給部に到達するように排出されることが確保される。
本発明の実施形態によると、ラッチング装置は、戻り止め装置及びばね部材によって形成されている。この実施形態の更なる見地では、戻り止め装置は、ラッチング位置を有する案内路及び、案内路と係合するための可動制御部材によって形成されている。好ましくは、制御部材は制御カムを有する枢動レバーによって形成されている。
本発明の好ましい実施形態は、戻り止め装置を形成する案内路、ハート形状を成していることを特徴とする。製造の経済性を提供する交換可能な洗浄液容器の単純な実施形態は、洗浄液容器の壁の外側の案内路を提供することに帰着する。
本発明の低価格実施形態によると、制御部材がハウジングの壁での枢動のために取り付けられている。
本発明の特に有利な実施形態においては、制御部材の枢動する構成のために、ハウジングの壁に凹部が設けられており、制御カムが制御部材に配置されて、凹部から突き出ている。
洗浄装置内での洗浄液容器の適当な位置決め及び確実な取付けは、洗浄液容器が内部にスライド可能であり、内部に保持され、当接部に対して置かれたばね部材の圧力に抗するラッチング位置を特徴とする。
本発明の好ましい実施形態において、当接部はハウジングの壁によって形成される。
位置決め、及び洗浄装置のハウジング内の交換可能な洗浄液容器の回収を容易にするために、圧力伝達部材が、ばね部材と洗浄液容器との間に提供される。本発明の更なる見地では、少なくとも一つの、ばね部材用の位置決め部材が圧力伝達部材に提供されている。このアプローチは、洗浄装置内部への洗浄液容器の挿入及びそこからの除去を単純化及び容易化する。洗浄液容器の供給装置との連結を単純にするために、供給装置に設けられた管が、圧力伝達部材の開口部を通して通過し、配置部材の相対的に距離に沿った中間の位置でフィルタと連結されるように適合されている。更に、圧力伝達部材は、管を保護するように機能する。
本発明の更なる利点及び詳細は、好ましい実施形態を図示した、後続の記載及び添付の図面から明白になるであろう。図では、除去された洗浄液容器、及び洗浄液容器の管との連結の操作を示している。
図1は洗浄装置の縦断面図である。洗浄皿の下に一体型フィルタを有する洗浄液容器、供給装置、及び乾式ひげ剃り装置のひげ剃りヘッドを保持している供給管洗浄皿への供給管を含む。
図2は、モータ駆動式供給装置の図であり、管を通してフィルタが連結された一端を有し、他端は内蔵圧力アキュムレータを有する供給管を通して洗浄皿と連結されている。
図3は、洗浄装置の下部の断面図であり、特に、ハウジングの壁に洗浄液容器を連結するラッチング装置と一体型フィルタとを有する洗浄液容器、及び、連結された供給管を有する供給装置の図である。
図4は、洗浄装置のハウジングの下部の断面図であり、ばね部材によって作動される圧力伝達部材と、隣に断面で示されて案内路及び引込経路を有する洗浄液容器と連結するための制御カムを有する制御部材とを示す。
図5は、ハウジングの下部及び図4の洗浄液容器のラッチされた状態の図である。
図1は乾式ひげ剃り装置TRのひげ剃りヘッドSKを洗浄するための洗浄装置RVを示す。ハウジング1、保持装置2、洗浄液容器3、フィルタ4、モータ5で駆動されるように適合され且つ洗浄皿8に続く供給管7を有する供給装置6、及び洗浄皿8から洗浄液容器3までの液体ドレイン9を含む。
一体型フィルタ4を有する洗浄液容器3は、洗浄皿8の下であってハウジング1の壁12上方に配置される。供給装置6は、管13を通して、フィルタ4の内部チャンバ10と液通されている。管13とフィルタ4との間で液密連結を確立するために、シール14がフィルタ4の壁部に配置されている。前記シールのシーリング特性が設定され、必要なシーリングの効果が、管13が挿入されるときだけでなく、一体型フィルタ4を有する洗浄液容器3が管13から続いて外されているときも確保される。
洗浄皿8の内側の曲率は、乾式ひげ剃り装置TRの、ひげ剃りヘッドSKの外郭にほぼ従い、特定の洗浄操作のために必要な量だけ洗浄液を保持する。ひげ剃りヘッドSKを支えるために、例えば、洗浄皿8の底部に弾性材料でできた二つの支持部材16を設けることができる。洗浄皿8は、オーバフロー装置17を含み、洗浄液11が、洗浄皿8の内の所定のレベルを超えることを妨げている。このように、洗浄装置RVが稼働中に、ひげ剃りヘッドSK又はひげ剃りヘッドSKの一部のみが、洗浄液11の中で浸されることが確保される。本実施形態では、出口ポート18によって形成された洗浄液容器3への洗浄皿8からの液体ドレイン9は、洗浄皿8内の出口ポート18(洗浄皿の洗浄液レベルを制御するように出口ポート領域の断面が適合されている)と、コネクタ19として形成された更なる出口ポート20と、洗浄液容器3の中の漏斗21として形成された入口ポート15とによって形成されている。交換可能な洗浄液容器3を取り扱うために、例えば入口ポート15は、カバー(図示せず)で閉鎖可能である。
乾式ひげ剃り装置TRは、洗浄皿8の中の支持部材16上に載置され、調節可能な保持装置2によって保持されている。保持装置2は、乾式ひげ剃り装置TRの幅広寸法に対して平行に延びた壁23と、乾式ひげ剃り装置TRの底壁に関する壁22によって本質的に形成されている。壁22の上には、保持部材24が設けられており、連結プラグとして構成されている。壁22と連結される保持装置2の壁23は、ハウジング1の中で滑動可能に、例えば乾式ひげ剃り装置TRのハウジングの幅広寸法に対して平行に取り付けられており、洗浄皿8の方向の保持装置2の変位が、乾式ひげ剃り装置TRの連結ソケット28を有する連結プラグとして形成された保持部材24の連結を確保し、反対方向の保持装置2の変位が、保持装置2が乾式ひげ剃り装置TRから解除を確保する。供給装置及び/又はファン装置を動作するための、洗浄装置の中に設けられた電気回路への接続を通して、ソケットを保持部材24のプラグと結合することによって、電気電圧が種々の目的(例えば手動の又は洗浄装置RVが運転中に設定される自動制御の下の乾式ひげ剃り装置TRの電気駆動機構の起動、及び/又は洗浄装置RVの停止に続く再充電可能な充電セルを備えた乾式ひげ剃り装置TRの再充電操作)のために供給されることが確保される。洗浄サイクル中の乾式ひげ剃り装置の操作は、乾式ひげ剃り装置のひげ剃りヘッドの中で提供される機械加工部材の振動とひげ剃り装置内の洗浄液11の付随する渦とによって、洗浄動作をサポートする。
図1の洗浄装置には、洗浄サイクルが完了すると、即ち、洗浄皿8から洗浄液11が全て排出された後、ひげ剃りヘッドSKを乾燥するための空気を供給するファン装置29が設けられている。ファン装置29の起動及び停止は、プログラム可能なスイッチ装置(図示せず)のスイッチングプログラムの一部であるか、及び/又は手動によって別に制御可能であろう。
ばね部材25、戻り止め部材26及びノッチ27によって形成されたラッチング装置がハウジング1に提供されている。ノッチ27が、保持装置2の壁23に配置されており、乾式ひげ剃りヘッドSKを洗浄するために適切な位置に乾式ひげ剃り装置TRを保持するための保持装置2の変位の過程で、戻り止め部材26がばね部材25によって動作されてノッチ27と係合し、この位置で保持装置2が乾式ひげ剃り装置TRで保持される。
図1の実施形態において、洗浄液11は、供給装置6によって供給管7を通して洗浄液容器3より上に配置された洗浄皿8に送られる。供給管7は、液面FP2が洗浄皿8に開いた開口部によって決定されるライザ30として構成されている。FP2と、洗浄液容器3内の洗浄液11のレベルFP1との間のレベル差が、供給装置6の停止に続き、フィルタ4及び供給装置6を通る洗浄液11の逆流が確保され、フィルタ4の外壁に付着している汚れ粒子のフィルタ壁からの除去が引き起こされ、洗浄液容器3内へと促すように選択される。
図2は、供給装置6から洗浄皿8に続く供給管7の更なる実施形態を示す。供給管7は、ライザ30及びダウンパイプ31に細分割される。ライザ30から洗浄皿8へのダウンパイプ31の分岐でライザ30は、ばね部材33に対して変位可能な円筒ピストン34を含む圧力アキュムレータDを収容している。円筒ピストン34から遠い方のばね部材33の端部が、ライザ30に対する液密シールを提供しているカバー32に接して支えられている。カバー32の環状壁はライザ30に延びており、例えば、ライザ30の中でピストン行程を制限するための円筒ピストン34用のストップ35が形成されている。洗浄液11の流れの方向と反対に、円筒ピストン34の行程を制限する更なるストップ36は、例えば、ダウンパイプ31と接続領域でのライザ30の内径を縮小することによって形成されている。
供給装置6の起動によって、洗浄液11がフィルタ4を通して洗浄液容器3から吸引され、供給管7のライサ30の中で圧力アキュムレータDの方向に運ばれるようになる。洗浄液11の送り圧力は、ばね部材33の圧力に抗して円筒ピストン34を動かし、ストップ35の方向に円筒ピストンが変位する。この変位が起こると、円筒ピストン34は洗浄皿8に続くダウンパイプ31の開口部を解放し、乾式ひげ剃り装置TRのひげ剃りヘッドSKの洗浄が洗浄皿8の中で行われることが可能になる。供給装置6の停止及び洗浄液11の供給圧力の付随する低下に、圧力アキュムレータDの円筒ピストン34はばね部材33に蓄えられたエネルギによって、洗浄液11に動作する。そして、洗浄液11を、供給装置6及び管13を通してフィルタ4の内部チャンバ10に流し、フィルタ壁を通して前方に、洗浄液容器3へ戻るように強制する。圧力アキュムレータDによって生じた洗浄液11のこの逆流の容積及び圧力値は、フィルタ4の外壁に付着している汚れ粒子がそこから除去されて洗浄液容器3の内部チャンバに移動される用に選択される。図1の実施形態に対して、供給装置6から洗浄皿8まで続く供給管7の圧力アキュムレータDの構成は、洗浄液11の逆流によって、フィルタ4の外壁の汚れ粒子から解放する代替え実施形態を示している。
図3は、洗浄装置RVのハウジング1内に一体型フィルタ4を有する洗浄液容器3の適切な配置の詳細を示す。ハウジング1の底部を形成している壁12には、凹部41が設けられており、凹部41から突き出した制御カム43を有する制御部材42を内部に受容している。制御カム43は、洗浄液容器3の壁40の外側に設けられた案内路44と係合している。ラッチング装置Vは、案内路44に設けられたラッチング位置で、洗浄液容器3を、例えば、一端がハウジング1に設けられた当接部46に接するように置かれて他端が洗浄液容器3の壁40に接して置かれた圧力伝達部材45に抗して置かれたばね部材47の圧力の効果を用いて維持している。シール14を通過している管13は、フィルタ4の内部チャンバを、供給管7を通して洗浄皿8に洗浄液11を運ぶ供給装置6に接続している。洗浄液容器3は、図示のようにハウジング1の壁12とラッチ式係合され、漏斗21として構成された入口ポート15が、洗浄皿8のオーバフロー装置17の出口ポート20に提供されたコネクタ19の下に配置され、もって流体循環路が、洗浄液容器3から、フィルタ4、管13、ばね部材、供給管7を通して洗浄皿8まで確立されている。
ラッチング装置Vの構造の詳細を、図4に断面図で示し、更に詳細に以下に説明する。
図4はハウジング1のいくつかの側壁50を通る断面であり、ハウジング1の底部を示した壁12が見えるようになっている。壁12の上には、一体形成型制御カム43を有する片腕のレバーとして形成された、内部に制御部材42を枢動的に受容している凹部41が形成されている。本実施形態は、更に、ハウジング1の側壁50によって形成された当接部46に抗して置かれたばね部材47を案内するために上に一体形成された位置決め部材51を有する圧力伝達部材45を示す。平行離隔関係で延びた二つのばね部材47の間に、プラグイン管13を有する供給装置6が示されている。プラグイン管13は、ばね部材47が解放された状態で圧力伝達部材45に設けられた開口52に突き出しており、圧力伝達部材45が変位すると、洗浄液容器3の中に配置されたフィルタ4に連結するように適合されている。
図4は、内蔵フィルタ4を有する洗浄液容器3の壁40を通した断面図であり、また、外側から開いた引込経路54から、ラッチング位置53までの案内路44の経路も示す。案内路44は、ハート形状を成しており、引込経路54がハート形状の外側先端に向けられており、ラッチング位置53がハート形状の内部配置先端部によって形成されている。
洗浄液容器3をハウジング1と連結するために、洗浄液容器3は、ハウジング1の二つの平行側壁50の間に挿入される。この動きが進行すると、制御部材42の凹部41から突き出した制御カム43が、引込経路54と係合し、ラッチング位置54に達するまで案内路に沿ったコースを続ける。制御カム43が引込経路54に入ると、洗浄液容器3の壁40は圧力伝達部材45と係合する。そして、それをばね部材47の圧力に抗して制御カム43がラッチング位置53に到達するまで矢印Vの方向に動かす。矢印Vの方向の洗浄液容器3の変位が完了すると、洗浄液容器3は、ばね部材47のばね張力の作用の下で制御カム43に対して促されて及びラッチング位置53に保持される。
再び洗浄液容器3に、矢印Vの方向に圧力を加えることによって、制御部材42を有する制御カム43はラッチング位置53から案内路44で外され、案内路44に沿って引込経路54に制御された動きを実行し、洗浄液容器3がハウジング1から除去されることができる。
図5は、ハウジング1の断面図であり、ラッチング状態のラッチング装置Vの断面図を含む洗浄装置RVの洗浄液容器3を示す。制御部材42に一体形成された制御カム43は案内路44に設けられたラッチング位置53で係合され、ラッチング位置53で保持され、洗浄液容器3の壁40の圧力伝達部材45に作用するばね部材47の作用の下で保持される。変位圧力が、ばね部材47の圧力に抗して洗浄液容器3に加えられると、制御カムはラッチング位置53から外され、案内路44に沿って引込経路54に滑動し、その結果このラッチングが外された位置で洗浄液容器3がハウジング1から除去されることができる。

Claims (14)

  1. ハウジング(1)と、保持装置(2)と、洗浄液容器(3)と、フィルタ(4)と、モータ(5)で駆動されるように適合され且つ洗浄皿(8)に続く供給管(7)を含む供給装置(6)と、前記洗浄皿(8)から前記洗浄液容器(3)までの液体ドレイン(9)とを有する洗浄装置であって、
    一体型フィルタ(4)を有する前記洗浄液容器(3)が、ラッチング装置(V)によってハウジング(1)の壁(12)に連結されることを特徴とする乾式ひげ剃り装置(TR)のひげ剃りヘッド(SK)のための洗浄装置(RV)。
  2. 一体型フィルタ(4)を有する前記洗浄液容器(3)が前記洗浄皿(8)の下に配置され、前記供給装置(6)が、前記フィルタ(4)の内部チャンバ(10)と連結されるように適合され、洗浄液(11)の逆流が、前記供給管(7)から、前記フィルタ(4)を通して、前記洗浄液容器(3)に可能であり、前記洗浄液容器(3)が前記ハウジング(1)の中で、ラッチング装置(V)によって、除去可能に保持されることを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 前記洗浄液容器(3)が、液体循環路の前記洗浄皿(8)と前記供給装置(6)との間で、前記ラッチング装置(V)によって保持されることを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載の洗浄装置。
  4. 前記ラッチング装置(V)が戻り止め装置及びばね部材(47)で形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の洗浄装置。
  5. 前記戻り止め装置が、ラッチング位置(53)を有する案内路(44)と、前記案内路(44)との係合のために可動な制御部材(42)で形成されていることを特徴とする請求項4記載の洗浄装置。
  6. 前記制御部材(42)が、制御カム(43)を有する枢動レバーによって形成されていることを特徴とする請求項5に記載の洗浄装置。
  7. 前記戻り止め装置を形成する前記案内路(44)は、ハート形状を成していることを特徴とする請求項5に記載の洗浄装置。
  8. 前記案内路(44)が前記洗浄液容器(3)の壁(40)の外面に提供されることを特徴とする請求項5記載の洗浄装置。
  9. 前記制御部材(42)が、前記ハウジング(1)の前記壁(12)に枢動するように取り付けられていることを特徴とする請求項5記載の洗浄装置。
  10. 前記制御部材(42)の枢動的な配置のために、前記ハウジング(1)の前記壁(12)に凹部(41)が設けられ、前記制御カム(43)が前記凹部(41)から突き出すように制御部材(42)の上で配置されていることを特徴とする請求項9記載の洗浄装置。
  11. 前記洗浄液容器(3)が、当接部(46)に接して置かれた少なくとも一つのばね部材(47)の圧力に対するラッチング位置(53)に、スライド可能であり、保持されることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項記載の洗浄装置。
  12. 前記ハウジング(1)の壁(50)によって前記当接部(46)が形成されていることを特徴とする請求項11記載の洗浄装置。
  13. 圧力伝達部材(45)が、前記ばね部材(47)と前記洗浄液容器(3)との間に提供されていることを特徴とする請求項11又は12記載の洗浄装置。
  14. 前記ばね部材(47)のための少なくとも一つの位置決め部材(51)が、前記圧力伝達部材(45)に提供されていることを特徴とする請求項13記載の洗浄装置。
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