JP4511252B2 - 除毛器具の洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電気かみそりや脱毛器等の除毛器具を洗浄するための洗浄装置に関するものである。
従来から、体毛処理部を有する除毛器具(例えば電気かみそりや脱毛器)を洗浄するための洗浄装置として、体毛処理部を下方を向けた倒立姿勢の除毛器具の該体毛処理部を配する洗浄槽と、上記倒立姿勢にある除毛器具を更に上方から押さえ付けて固定するとともに該除毛器具に備えてある充電用の接触ピンを介して該除毛器具と電気的接続を行う接続スタンド部とを具備するものが提案されている(特許文献1参照)。上記従来の洗浄装置においては、洗浄槽に洗浄液を満たした状態で接続スタンド部から除毛器具に接触ピンを介して電力や制御信号を伝送し、体毛処理部を駆動させることで、この体毛処理部の洗浄が行われるようになっている。
しかしながら、上記洗浄装置においては接続スタンド部を除毛器具の上方から固定して電気的にも接続させる構造であることから、この接続スタンド部を倒立状態の除毛器具よりも背が高く設計する必要があり、したがって洗浄装置全体の背が高くなって収納場所が制約されるという問題があった。
特開平7−236514号公報
本発明は上記問題点に鑑みて発明したものであって、除毛器具の上方から接続スタンド部を固定し且つ電気的にも接続させながら洗浄作業を行うとともに、洗浄時以外には収納場所が制約されないように背を低くすることのできる除毛器具の洗浄装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明を、体毛処理部90を下方に向けた姿勢にある除毛器具9の該体毛処理部90を配する洗浄槽11と、上方からの接触により除毛器具9を洗浄槽11との間で上記姿勢に固定させるとともに該接触箇所を介して除毛器具9との電気的接続を行う接続スタンド部2と、上記洗浄槽11及び上記接続スタンド部2を支持する洗浄装置本体29とを具備する除毛器具の洗浄装置1において、上記接続スタンド部2が、除毛器具9と電気的に接続する接点板22を有するターミナル21を上下動自在に備え、且つ、除毛器具9を上記姿勢に固定させる際の位置よりも下方の位置にまで移動自在なものとする。
上記洗浄装置1においては、体毛処理部90を下方に向けた姿勢の除毛器具9に対して接続スタンド部2のターミナル21が上方から接触して固定し、除毛器具9の接続スタンド部2との接触箇所に備えてある充電用の接続ピンを介して該除毛器具9に電力や制御信号を伝送することができるとともに、洗浄時以外には接続スタンド部2を下方の位置に移動させておくことで収納場所が制約されないように背を低くすることができる。
なお、上記のように接続スタンド部2を移動自在とするために、接続スタンド部2を洗浄装置本体29に対して上下方向にスライド自在とすることも好適であるし、また、接続スタンド部2を洗浄装置本体29に対して上下方向に起倒自在とすることも好適である。前者の場合には接続スタンド部2がその姿勢のまま洗浄装置本体29内に収納されていくので、洗浄装置1全体の容積がコンパクト化されるものであり、また、後者の場合には接続スタンド部2を倒すだけで背を低くすることができるので洗浄装置本体29内に該接続スタンド部2の収納空間を形成する必要がないものである。
本発明は、除毛器具の上方から接続スタンド部を固定し且つ電気的にも接続させながら洗浄作業を行うとともに、洗浄時以外には収納場所が制約されないように背を低くすることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態における一例の洗浄装置1について説明すると、この洗浄装置1は往復型電気かみそりである除毛器具9の体毛処理部90であるかみそりヘッド部を洗浄するためのもので、図12に示す底板12と側部カバー13と上部カバー14とで構成される外殻と上記体毛処理部90の洗浄のための処理槽11(図13参照)とを備えて成る洗浄装置本体29は、ベース10を内蔵するとともに、タンク3と溶質ケース4とが着脱自在とされたものとなっており、さらに洗浄後の体毛処理部90に送風を行うことで乾燥を促すためのファン5や、タンク3と洗浄槽11との間で洗浄液を循環させるポンプユニット6や、洗浄槽11との間で除毛器具9を固定するとともに該除毛器具9に電力や制御信号を伝送する接続スタンド部2等を備えている。図12中の17はスイッチ釦、18は動作表示のための発光ユニットである。
上記ベース10は、図14に示すように、接続スタンド部2を上下スライド自在に保持する立ち上がり部102の後方側にタンク3が着脱自在に取り付けられる取付部103を備え、前端下部に溶質ケース4が着脱自在に取り付けられる取付部104を備えて、取付部104の上方に洗浄槽11が固定されるもので、その内部には先端に開閉弁81を備えたロッド80を駆動するためのソレノイド8が固定されており、また下面側には回路基板75、溶質ケース4が装着されたことを検知するための接点板77,78、洗浄槽11内に配される液面検知ピン128に接続される端子76等が取り付けられ、更にベース10下面を覆う上記底板12との間の空間にポンプユニット6が配設されている。
ベース10の後方下部内に配されることになるポンプユニット6は、液体だけでなく気体も給送することができるもので、図15に示すように、モータ60に減速輪列を介して接続された偏心軸61に連結アーム64で連結されたダイアフラム65の駆動により、吸排弁67を保持する弁保持枠68に設けられた吸入口6aからの吸引と吐出口6bからの吐出とを行うものを用いている。図中62,63はモータ基台、66はダイアフラム保持枠である。
ベース10上に固定されるとともに上部カバー14における開口141内に納まる洗浄槽11は、図13に示すように、その下面周部に防水ゴム114が固定枠115によって固定されるとともに、上面前部にファンガード50を介して軸流ファンから成る乾燥用のファン5が取り付けられ、更に上記液面検知ピン128や除毛器具9の体毛処理部90を受ける支持ゴム119等が槽110内に配されるもので、片側後部に導入口111を備えており、更に図1に示すオーバーフロー排出口117と底面に開口する排出口118とを備えている。図13中の116はファンガード50の部分に装着される保護ゴムである。
接続スタンド部2は、前述のように、ベース10の立ち上がり部102に上下スライド自在に保持されて上部カバー14の開口部142から上方に突出するもので、図16に示すように、そのハウジング20の上端部内にターミナル21を上下に回動自在に保持しているとともにスライドブロック23を前後にスライド自在に保持しており、さらに下部内には上下スライドのストロークの両端位置でクリック位置決めを行うためのクリック突起28を備えた板ばね27を内蔵している。
上記ターミナル21は、その後部に位置する軸孔211がハウジング20の軸200で支持されることで前端側が上下に回動するもので、複数個の接点板22を備えている。これら接点板22はリード線220を介して上記回路基板75上の充電回路に接続されている。
前後にスライド自在となっているスライドブロック23は、本体検知スイッチ26,260とロック釦24と復帰ばね25とが組み込まれたもので、ロック釦24はその前端をスライドブロック23の前端の凹面の中央より前方側に突出させている。また、スライドブロック23は上記ターミナル21に設けられたカム部210と係合しており、スライドブロック23が復帰ばね25による付勢で前方側へ突出している時、ターミナル21の前端部を上方へ回動させ、スライドブロック23を後方へスライドさせれば、ターミナル21の前端部が下方へ回動する。
なお、スライドブロック23は、ロック釦24が押し込まれてロックが解除されないことには後退することがないものであり、また不用意にロック釦24が押し込まれないように、前述のように、スライドブロック23の前端面は凹面とされて、スライドブロック23の先端よりもロック釦24の先端が突出しないようにされている。
水(もしくはアルコール)を主成分とする溶媒を洗浄液として収納するタンク3は、図17に示すように、タンク本体30の底面開口を底板31で閉じたもので、キャップ35が装着される開口300を上端面に備え、上部前面の片側に吐出口34を、他の片側に流入口32と通気口33とを備えたもので、その内部空間は2つに区画されている。一方の加圧区画には上記開口300や流入口32及び通気口33が、他方の開放区画には吐出口34が位置しているのであるが、この両区画はタンク3内に洗浄液を充填した時に液面よりも下方となるところで相互に連通している。また、吐出口34側の開放区画は、底板31から立ち上がる突部36によって、その内容積がかなり小さくなっている。
このタンク3をベース10の取付部103に装着したならば、上記流入口32がベース10の接続口106とチューブ107(図17参照)を介してポンプユニット6における吐出口6bに接続され、流入口32よりも上方に位置する通気口33がベース10の弁部105に接続され、吐出口34が吐出パイプ108に接続される。この吐出パイプ108は上端が大気に開放されるとともに下端が洗浄槽11における上記導入口111内に位置する。
また、タンク3の上端に配されるキャップ35は上記加圧区画と大気との連通を開閉する弁としても機能し、ベース10に取り付けられていない時には、開口300を完全に閉じていないが、ベース10に取り付けて該ベース10にスライド且つ回動自在に保持されているノブ7でタンク3を固定した時には、キャップ35を押さえ込んで開口300を完全に閉じるものである。図14に示す70は上記ノブ7をベース10に対してスライド自在に且つ回動自在に連結している軸である。
そして溶質ケース4は図11及び図18に示すように、中央部が開口する蓋42を備えたケース40内に溶質を含ませたフィルタ41を収納したもので、背面下部に接続口44を備えており、ベース10の取付部104に対して前後にスライドさせることで着脱される。そしてベース10に装着した時、上面周部が洗浄槽11の下面周囲に配した防水ゴム114と接触し、オーバーフロー排出口117や排出口118を備える洗浄槽11と溶質ケース4との間が水密状態に保持される。また、ベース10への装着時、上記接続口44がポンプユニット6における吸入口6aに接続される。図18中の43は溶質ケース4の蓋42の開口を閉じておくラミネートシールであり、溶質ケース4をこの洗浄装置1にセットする時は剥がされる。
図19に模式的に示される循環流路15は、オーバーフロー排出口117や排出口118、溶質ケース4、ポンプユニット6、チューブ107、吐出パイプ108等で形成されて洗浄槽11とタンク3とを両者11,3の間で洗浄液が循環可能となるように連通させる流路であり、この流路中に位置するポンプユニット6がタンク3に向けて気体及び液体を給送するのである。
今、洗浄液である溶媒を収容したタンク3と溶質ケース4とを洗浄装置本体29にセットするとともに接続スタンド部2を上方に引き上げた状態で電源をオンにし、除毛器具9をその体毛処理部90が下方を向く倒立姿勢にしたうえで該体毛処理部90を洗浄槽11の槽110内に嵌め込み、除毛器具9によって接続スタンド部2のスライドブロック23を後方に押せば、まず除毛器具9によってロック釦24が押し込まれてスライドブロック23全体の後方移動が可能な状態となり、更に除毛器具9でスライドブロック23を後方に押せば、スライドブロック23にカム部210を係合させているターミナル21が回動してターミナル21前端が下方に移動し、このターミナル21が上方から除毛器具9に嵌り込んで接触することで除毛器具9の固定がなされて上記倒立姿勢が保持される。また、上記固定と同時に、ターミナル21の接点板22が除毛器具9において体毛処理部90と反対側(即ち、上記倒立姿勢において上端側)に形成してある接触ピン19に接続される。除毛器具9は上記接触ピン19を介して接続スタンド部2と電気的に接続され、電力や制御信号を伝送されるものであり、上記接続により除毛器具9内の二次電池への充電が開始される。
そして、除毛器具9の上記固定が検知される状態で上部カバー14に配されたスイッチ釦17を押せば、ソレノイド8が作動して開閉弁81を備えたロッド80が引き下げられるために、タンク3の通気口33に連通する弁部105が閉じられる。この時点ではタンク3のキャップ35が前述のノブ7によって開口300を完全に閉じているために、タンク3内におけるポンプユニット6に接続された加圧区画は気密状態になる。このために、スイッチ釦17の投入で作動したポンプユニット6は、まず、溶質ケース4側から空気を吸い込んでタンク3の上記加圧区画に送り、このために加圧区画内の圧力が上昇して洗浄液の液面を押し下げる。これに伴ってタンク3内の開放区画側の液面は上昇し、吐出口34の位置まで液面が上昇すれば、吐出パイプ108を通じて洗浄槽11内に洗浄液が送り込まれる。この時、上記開放区画はタンク3における底板31から立ち上がる突部36によって内容積がかなり小さくなっているために、加圧区画の圧力値をあまり高くしなくても洗浄液は洗浄槽11側に溢出する。
洗浄槽11の底部に形成された排出口118の開口面積は小さく設定されていて、ここを通じて槽110外に流れ出す洗浄液の量よりも洗浄槽11に送り込まれる洗浄液の量が多いために、洗浄液が洗浄槽11内を満たす状態となるものであり、その液面が液面検知ピン128にまで達したならば、接続スタンド部2のターミナル21を通じて除毛器具9に制御信号を伝送して、洗浄液中に浸漬されている体毛処理部90を作動させる。
そして洗浄槽11内の洗浄液は、オーバーフロー排出口117及び排出口118を通じて溶質ケース4側に流れ込み、フィルタ41を通過する間に濾過されるとともに溶質を溶かし込み、その後、ポンプユニット6に吸引される。この後は、溶媒に溶質を溶かし込んで成る溶液が洗浄液としてタンク3と洗浄槽11の間を循環するものであり、体毛処理部90から洗い流された毛屑等の汚れは、循環流路15中に介在する溶質ケース4内のフィルタ41で捕獲されることとなる。
フィルタ41は綿状のもので形成されているとともに上下3層で形成されており、また下層ほど目が細かくなっている。これは体毛処理部90から洗い流した汚れ、殊に毛屑を分散して捕獲することができるようにすることで、多くの毛屑を捕獲することを可能とするためである。また、フィルタ41に保持された状態で溶質ケース4内に充填されている溶質としては、界面活性剤と殺菌剤と消泡剤と潤滑剤のうちの少なくとも1つ以上、好ましくは全てを含んだものを好適に用いることができる。界面活性剤により洗浄効果を向上させることができ、殺菌剤により皮脂等の臭いを無くして清潔な状態に保つことができ、消泡剤によって泡の発生を抑制して洗浄効果を高めるとともに洗浄後の乾燥に要する時間を短縮することができ、さらに潤滑剤によって体毛処理部90の可動部の摩擦抵抗を低減させることができる。
所定時間の上記洗浄動作が終われば、接続スタンド部2から伝送される制御信号により除毛器具9のモータを停止させるとともにソレノイド8を復帰させることで上記弁部105を開く。このとき加圧区画が大気に開放されるものであり、加圧区画内の洗浄液の液面が上昇するとともに開放区画の液面は低下するので、洗浄槽11への洗浄液の供給が停止する。ただし、ポンプユニット6はその後も洗浄液をタンク3に継続的に給送し、洗浄槽11内の洗浄液をタンク3側に回収する。そして洗浄槽11から洗浄液が無くなれば、ファン5が所定時間だけ作動して上部カバー14のルーバ部145を通じて吸い込んだ空気を体毛処理部90に吹き付けることで体毛処理部90の乾燥を促す。洗浄装置1からの除毛器具9の取り外しは、除毛器具9の上部を手前に引くことで行う。この動作で接続スタンド部2のターミナル21が回動して除毛器具9との係合が外れ、ターミナル21に連動するスライドブロック23も前進する。
ところで、この洗浄装置1では、タンク3の内部空間の加圧区画を加圧することで洗浄液を洗浄槽11に供給し、上記内部空間の加圧区画を開放した状態でポンプユニット6を作動させることで、洗浄槽11内の洗浄液をタンク3側に回収することから、タンク3内の液面が洗浄槽11よりも上方に位置していても何ら問題が無いものであり、このために大容量のタンク3を用いても背の低い洗浄装置1を得ることができる。
溶質ケース4内の溶質が無くなったり、また、フィルタ41が多くの汚れを捕獲して目詰まり状態となった時には、溶質ケース4を交換すればよい。特に、上記フィルタ41に毛屑等が詰まった場合には、ポンプユニット6を駆動してもタンク3の加圧区間にまで十分な量の気体や液体を給送することができなくなり、したがって洗浄槽11に十分な量の洗浄液が供給されなくなってしまう。これに対して、本例においては洗浄槽11内に貯められた洗浄液の液面高さが該洗浄槽11内を満たす状態にあるか否かを検知する液面検知ピン128を、フィルタ41の交換時期を検知する液面検知部16としても用いているので(図19参照)、この液面検知ピン128を介して使用者はフィルタ41即ち溶質ケース4が交換時期にあることを容易且つ確実に判断することが可能になっている。具体的には、タンク3内の洗浄液を洗浄槽11に供給すべくポンプユニット6から気体を給送し始めてから所定時間以上を経過した時点で、液面検知ピン128を介して液面が洗浄槽11を満たす状態にないと検知される場合には、フィルタ41が目詰まり状態にあると判断してフィルタ交換表示(図示せず)をオンにする。溶質ケース4が交換されたか否かは上記接点板77,78を介して割り込み処理により定期的に確認され、溶質ケース4の交換が確認された場合にはフィルタ交換表示をオフにする。
除毛器具9を抜き出した後に再度洗浄を行う必要がなければ、洗浄装置本体29に対して接続スタンド部2を下方にスライドさせて収納しておけばよい。このように接続スタンド部2を、洗浄槽11との間で除毛器具9を挟んで倒立姿勢に固定させる際の位置よりも下方の位置にまで移動自在に設けることで、除毛器具9を上方から固定し且つ電気的にも接続させる接続スタンド部2を有するものであるにも関わらず、洗浄時以外には洗浄装置1全体を収納場所が制約されないように背の低い状態にコンパクト化することができる。
次に、本発明の実施の形態における他例の洗浄装置1について図20や図21に基づいて説明する。なお、上記した一例の構成と同様の構成については同一符号を付して説明を省略し、一例と異なる特徴的な構成について以下に述べる。本例の接続スタンド部2は、その下端部に設けてある支持軸400を中心としてベース10に上下方向に回動自在に連結された状態で洗浄装置本体29の上部カバー14から突出するものであり、上記回動により図20に示す起立位置と図21に示す傾倒位置との間で起倒自在になっている。
上記起立位置の接続スタンド部2は、一例において上方に引き上げた状態と同様の上下高さにあり、この位置で一例と同様に倒立姿勢の除毛器具9を上方から固定し且つ電気的に接続させ、洗浄槽11内での体毛処理部90の洗浄作業を行う。そして、除毛器具9を取り外した後に再度洗浄を行う必要がなければ、洗浄装置本体29に対して接続スタンド部2を前方斜め下方に押し倒して上記傾倒位置に収納させておけばよい。上記傾倒位置は除毛器具6を倒立姿勢に固定させる際の起立位置よりも下方の位置であることから、本例においても除毛器具9を上方から固定し且つ電気的にも接続させる接続スタンド部2を有するものであるにも関わらず、洗浄時以外には洗浄装置1全体を収納場所が制約されないように背の低い状態にコンパクト化することができる。
本発明の実施の一例の除毛器具をセットした状態の縦断面図である。 同上の除毛器具をセットした状態の斜視図である。 同上の除毛器具をセットした状態の正面図である。 同上の外殻及び溶媒タンクを取り外した状態の斜視図である。 同上の正面図である。 同上の縦断面図である。 同上のX−X線断面図である。 同上のY−Y線断面図である。 同上のスタンド部を引き上げた状態の正面図である。 同上のB−B線断面図である。 同上の溶質ケースの斜視図である。 同上の外殻構成部品の分解斜視図である。 同上の洗浄槽回りの部品の分解斜視図である。 同上のベース回りの部品の分解斜視図である。 同上のポンプユニットの分解斜視図である。 同上の接続スタンド部の分解斜視図である。 同上の溶媒タンクの分解斜視図である。 同上の溶質ケースの分解斜視図である。 同上の循環系を示す概念図である。 本発明の実施の他例の除毛器具をセットした状態の縦断面図である。 同上の接続スタンド部を折り畳んだ状態の縦断面図である。
符号の説明
1 洗浄装置
2 接続スタンド部
9 除毛器具
11 洗浄槽
29 洗浄装置本体
90 体毛処理部

Claims (3)

  1. 体毛処理部を下方に向けた姿勢にある除毛器具の該体毛処理部を配する洗浄槽と、上方からの接触により除毛器具を洗浄槽との間で上記姿勢に固定させるとともに該接触箇所を介して除毛器具との電気的接続を行う接続スタンド部と、上記洗浄槽及び上記接続スタンド部を支持する洗浄装置本体とを具備する除毛器具の洗浄装置において、上記接続スタンド部が、除毛器具と電気的に接続する接点板を有するターミナルを上下動自在に備え、且つ、除毛器具を上記姿勢に固定させる際の位置よりも下方の位置にまで移動自在なものであることを特徴とする除毛器具の洗浄装置。
  2. 上記接続スタンド部が、洗浄装置本体に対して上下方向にスライド自在であることを特徴とする請求項1記載の除毛器具の洗浄装置。
  3. 上記接続スタンド部が、洗浄装置本体に対して上下方向に起倒自在であることを特徴とする請求項1記載の除毛器具の洗浄装置。
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