JP4083052B2 - 垣根 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、予め組立てられた垣根本体を現場で支柱に取付ける形式の合成樹脂製垣根における垣根本体の支柱に対する取付構造及び垣根本体同士の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、予め組立てられた垣根本体を現場で支柱に取付ける形式の合成樹脂製垣根が設置されることが多くなった。
この形式の合成樹脂製垣根には、隣り合う支柱の対向面の間に垣根本体を介在させ、何らかの取付手段により垣根本体を支柱に固定する間柱型垣根と、支柱の正面に垣根本体の背面を当接させ、何らかの取付手段により垣根本体を支柱に固定するとともに、隣り合う垣根本体同士を何らかの連結手段により連結する自在柱型垣根とがある。
特許文献1には、このような合成樹脂製垣根のうち間柱型垣根における取付手段が開示されている。また、特許文献2には、間柱型垣根における別の取付手段及び自在柱型垣根における取付手段と連結手段が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平1−275875号公報
【特許文献2】
特開平10−196164号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の取付手段は、支柱の側面にねじを予め固定しておき、そのねじに垣根本体の縦桟に設けた切り込みを係止させて仮止めし、その状態で垣根本体及び支柱の正面側と背面側から取付金具を当接させて、それらの取付金具で垣根本体と支柱を挟み、両側の取付金具と支柱と垣根本体の縦桟にボルトを貫通し、そのボルトにナットをねじ合わせて締め付けることにより、垣根本体を支柱に固定するように構成されている。
従って、1か所の取付位置において、ねじ、前後一対の取付金具、取付金具締結用と垣根本体締結用の3本のボルト、及び取付金具やボルトの隠蔽用の前後のカバー部材を必要とするので、必要部材数が多く、製造コストが高いものとなり、また、取付作業に手間がかかるという問題がある。
【0005】
特許文献2の発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであるが、この文献に開示された間柱型垣根における垣根本体の支柱に対する取付構造は、図6に示すように、次のように構成されている。すなわち、支柱B1の側面に予め取付部材101を図示されていないねじにより固定し、その取付部材101には、上向き係止片を有する第1ブラケット201をねじ301により固定しておき、下側垣根本体A1及び上側垣根本体A2の両縦桟401(図6には左の縦桟しか示されていない)には、その下部に下向きの係止片を有する第2ブラケット202をねじ302により固定するとともに、その縦桟401の上部にその垣根本体A1から上方に延びる固定部及び上向き係止片を有する第3ブラケット203をねじ303により固定しておく。そして、下側垣根本体A1は、左右の支柱B1の間に落し込んで第2ブラケット202を第1ブラケット210に係止片同士により係止し、次に、第3ブラケット203をその固定部においてねじ304により支柱Bに固定して、下側垣根本体A1を支柱Bに固定する。続いて、上側垣根本体A2を同様に左右の支柱B1の間に落し込んで第2ブラケット202を下側垣根本体A1の第3ブラケット304に係止片同士により係止し、その上側垣根本体A2の第3ブラケット203をその固定部においてねじ304により支柱B1に固定する構造とされている。
【0006】
しかしながら、この間柱型垣根の取付構造の場合は、各垣根本体A1,A2の第2ブラケット202と第3ブラケット203は共通の部品を用いてはいるものの、形状が類似するブラケットが3種類(201,202,203)もあるため、部品点数削減効果は半端であり、また、容易に形状識別ができないため、取付位置を取り違える恐れがあり、第3ブラケット203に至っては各垣根本体A1,A2と支柱B1の両側にねじ止めする必要があるため、現場での取付作業の手間削減効果についても更なる向上が望まれている。
【0007】
特許文献2に開示された自在柱型垣根における垣根本体の支柱に対する取付構造及び垣根本体同士の連結構造は、図7及び図8に示す通りである。すなわち、垣根本体の長さの範囲内で任意の間隔を持って立設された支柱B2には、正面及び上方に開口する凹溝501が設けられ、その凹溝の下部と中間位置には、予め第4ブラケット204と第5ブラケット205が、それぞれこれらに貫通したねじ305,306を凹溝501に摺動自在に挿入されたねじ受け502にねじ込んで固定してあり、第4ブラケット204に左下側垣根本体A11を落し込んで抱持させ、第5ブラケット205を下方に移動して、第5ブラケット205に設けてある垂下係止片205aと支柱B2の正面との間に左下側の垣根本体A11の上端部を抱持させ、その状態でねじ306を本締めして、第5ブラケット205と左下側垣根本体A11とを支柱B2に固定する。
【0008】
続いて、図7の左下側垣根本体A11の右隣りに同一構成の下側垣根本体A12を用意し、これを同様の方法で右側の支柱(不図示)に固定するが、その場合に、左側の垣根本体A11の右側縦桟401の下端部には、図6における第1ブラケット201と同じ上向きの係止片を有する第1ブラケット201がねじ301により予め固定してあり、また、右下側垣根本体A12の左側縦桟401の下端部と上端部に、それぞれ図6における第2ブラケット202及び第3ブラケット203と共通の第2ブラケット202及び第3ブラケット203が同様に固定してあって、右下側の垣根本体A12を取付ける際は、これを落し込んで第1ブラケット201と第2ブラケット202をその係止片同士で係止した状態で、右下側の垣根本体A12の右側の支柱(不図示)に上述のようにして固定する。
【0009】
次に、図7の左上側の垣根本体A21を用意し、その下端部を支柱中間位置の第5ブラケット205の水平な受け板205bに載せるとともに、起立係止片205cと支柱B2との間に抱持させた状態で、支柱B2の上端面にL字形の第6ブラケット206をねじ307により固定して、その第6ブラケットの下向き係止片と支柱B2により左上側の垣根本体A21の上端部を抱持して固定し、さらにその左上側の垣根本体A21の左側の縦桟401を先に取付けた下右側の垣根本体A12の第3ブラケット203の固定部に当接させ、その固定部からねじ304をその縦桟401にねじ込んで固定する。
【0010】
さらに、図7の右上側垣根本体A22を取付ける際は、図8に示すように、その垣根本体A22の第2ブラケット202を右下側垣根本体A12に取付けてある第3ブラケット203に係止片同士で係合させて、一つブラケット203により隣り合う3個の垣根本体A12,A21,A22を連結する。図7における207は、左右に隣り合う上側の垣根本体A21,A22の上端部に鞍座され、ねじ308により固定されて、両垣根本体A21,A22を連結する第7ブラケットである。
【0011】
この自在柱型垣根の場合は、垣根本体に取付けられるブラケット201,202,203は、それぞれ縦桟401に対する取付位置が異なり、かつ、取付位置によって形状が僅かに異なる3種類あるので、間柱型垣根の場合と同様に取付け位置を錯誤する恐れがあり、また、ブラケットの取付及び垣根本体同士の連結作業に手間が掛かるという問題がある。
【0012】
以上のように、上記先行技術はいずれも部品点数が多く、支柱に対する取付作業及び垣根本体同士の連結作業に手間がかかるため施工に時間がかかり、必要な部品の種類と点数が多いので製造コスト上昇の原因になるとともに、施工時の管理及び選択も容易でないという問題があった。
【0013】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その課題は、ブラケットの形状及び構造の簡単化を図って、製造コストを削減し、とくに垣根本体同士の連結を容易にして、垣根構築の施工時間をさらに短縮することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、予め組立てられた垣根本体を支柱の間に介在させ、その支柱にブラケットを用いて取付ける形式の垣根において、(a)支柱の対向面の下部には上向き係止片を有する第1ブラケットを予め取付けておき、(b)下側及び上側の各垣根本体の両側の縦桟の見込み面の下端部には切欠きを設けるとともに、(c)側の垣根本体の両側の上端部には、垣根本体に固着された下固定部と、その下固定部から縦桟の外側面までコ字形に屈曲された上固定部と、その上固定部から下固定部の上方延長面を越える位置まで上向きに延出する係止片とを有する第2ブラケットを、上側の垣根本体の両側の上端部には垣根本体から上方に突出する固定部を有する第3ブラケットをそれぞれ予め取付けておき、(d)下側の垣根本体は、支柱間に落し込んでその垣根本体の切欠きを前記第1ブラケットの上向き係止片に係合させるとともに、落し込み終了後に第2ブラケットの固定部を支柱にねじ等により固定して支柱に取付け、
上側の垣根本体は、支柱間に落し込んでその垣根本体の切欠きを前記第2ブラケットの上向き係止片に係合させるとともに、落し込み終了後に第3ブラケットの固定部を支柱にねじ等により固定して支柱に取付けるようにしたことを特徴としている。
上記構成により、支柱間に垣根本体を落し込むと、垣根本体の切欠きに支柱の対向面の第1ブラケットが係合して、その垣根本体の下部が支柱に固定される。その垣根本体に取付けられている第2ブラケットは固定部においてねじにより支柱に固定することができる。また、第2ブラケットの係止片は、続いて支柱間に落し込まれる垣根本体の切欠きに係合してその垣根本体の下部を支柱に固定する。最後に、第3ブラケットはその固定部において支柱にねじで支柱に固定することができる。
【0015】
請求項2の発明は、予め組立てられた垣根本体を支柱の正面に当接して、その支柱にブラケットを用いて取付けるとともに、垣根本体の端部同士をブラケットを用いて連結する形式の垣根において、(a)支柱の正面の下端部付近中間位置及び上端部付近には予めそれぞれ第4ブラケット、第5ブラケット及び第6ブラケットを、少なくとも第5ブラケットと第6ブラケットは固定位置を上下移動可能に取付けておき、(b)下側及び上側の各垣根本体の両側の縦桟の見込み面の下端部には切欠きを設けるとともに、(c)根本体が次順に連結される側の切欠きには、J字形の第7ブラケットをその係止片を後続の垣根本体側に突出させた状態で予め取付けておき、(d)一つの垣根本体を第4ブラケットと第5ブラケットにより支柱の下側に取付けた後にこれに隣接して他の下側垣根本体を取付ける際は、後に取付ける垣根本体の切欠きを落とし込みにより先に取付けた垣根本体の第7ブラケットの係止片に係止させて、後の垣根本体を他の支柱に第4ブラケットと第5ブラケットにより固定し、(e)れにより隣接された左右の下側垣根本体の上端部の連結部分に第8ブラケットを跨座させてその第8ブラケットをねじにより左右の下側垣根本体の上端部に固定して、下側の各垣根本体を順次連結し、その後、最初に取付けた下側の垣根本体を固定する第5ブラケットに上側の垣根本体を係止してこれを第6ブラケットにより支柱に固定し、これに隣接して他の上側垣根本体を取付ける際は、後に取付ける上側垣根本体の切欠きを落とし込みにより先に取付けた上側垣根本体の第7ブラケットの係止片に係止させて、後の上側垣根本体を他の支柱に第5ブラケットと第6ブラケットにより固定し、(f)れにより隣接された左右の上側垣根本体の上端部の連結部分に第8ブラケットを跨座させてその第8ブラケットをねじにより左右の上側垣根本体の上端部に固定して、上側の各垣根本体を順次連結することを特徴としている。
上記構成により、下側の垣根本体を一つの支柱に第4ブラケットと第5ブラケットを用いて取付けた後に隣接する支柱に他の下側の垣根本体を取付ける際は、後の下側垣根本体の切欠きを先の下側垣根本体の第7ブラケットの係止片に係合させた後に第4ブラケットと第5ブラケットを用いて後の下側垣根本体を固定し、隣り合う下側垣根本体の連結部分の上端部に第8ブラケットを載せてねじにより固定して両下側垣根本体を連結する。上側の垣根本体を前記一つの支柱に取付けられた下側垣根本体を固定する第5ブラケットに抱持させ、第5ブラケットと第6ブラケットにより上側の垣根本体を固定した後に前記隣接する支柱に他の上側垣根本体を取付ける際は、後の上側垣根本体の切欠きを先の上側垣根本体の第7ブラケットの係止片に係合させた後に第5ブラケットと第6ブラケットを用いて後の上側垣根本体を固定し、隣り合う上側垣根本体の連結部分の上端部に第8ブラケットを載せてねじにより固定して、両上側垣根本体を連結することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は合成樹脂製垣根の概略的構成を示すものであり、(a)は間柱型垣根の正面図、(b)は同平面図、(c)は自在柱型垣根の正面図、(d)は同じく平面図である。図2は間柱型垣根における垣根本体の支柱に対する取付構造を示す一部破断正面図、図3は自在柱型垣根における垣根本体の支柱に対する取付構造及び垣根本体同士の連結構造を示す一部の正面図、図4は同じく自在柱型垣根に用いられるブラケットの種類及び取付構造を示す斜視図、図5は自在柱型垣根における垣根本体同士を上端部において連結するために用いられる第8ブラケットの斜視図である。
【0017】
図1〜図5における符号A11,A12;A21,A22は工場などで予め組立てられた垣根本体である。本発明において、垣根本体とは、一例として、次のようなものを含む。(a)左右両側の縦桟の間に複数本の竹の外観を有する横材を掛け渡し、その横材に複数本の立て子を結合して、方形のすき目を形成した形態の四つ目垣用垣根本体。(b)左右の縦桟の間に横桟を掛け渡して結合してなる枠体に、縦竹を横に並べた外観を有する合成樹脂成形板を取付け、その合成樹脂成形板の正面側/又は正面側と背面側に押え竹を取付けた形態の建仁寺垣用垣根本体。(c)左右の縦桟の上下に横桟を結合してなる矩形の枠体に、竹と同様の外観を有する横材を縦に並べ、各横材を縦桟に固定し、その横材の正面側と背面側に立て子を配置し、その立て子の上下端部を横桟に結合した形態の御簾垣用垣根本体。
【0018】
合成樹脂製垣根には、図1(a)及び(b)に示すように垣根本体A11,A12;A21,A22を施工現場で隣り合う支柱B11,B12の対向面の間に介在させ、所定の取付構造(図1には示されていない。)を用いて固定される間柱型垣根F1と、図1(c)及び(d)に示すように垣根本体Aを各支柱B21,B22の正面に当接させ、所定の取付構造(図1には示されていない。)を用いて固定するとともに、隣接する垣根本体同士A11,A21;A21,A22を所定の連結構造(図1には示されていない。)を用いて連結して固定される自在柱型垣根F2とがある。
なお、垣根には、図1に示すように、垣根本体Aを縦方向及び横方向に連続して設ける場合と、図示されていないが、横方向にのみ連続して設ける場合があるが、本発明は、前者の場合に好適なものである。
【0019】
図2は、図1(a)の間柱型垣根F1における垣根本体A11,A12;A21,A22の支柱B11,B12に対する本発明による取付構造を示している。支柱B11,B12の対向面の下端部付近には、上向き係止片を有する第1ブラケット11がねじ21により予め取付けられている。第1ブラケット11は、後述される他のブラケットと同様に所要の強度を有する金属板で作られている。
また、各下側垣根本体A11,A12には、両側の縦桟31の外壁32の下端部に切欠き33が形成され、また、両側の縦桟31の外壁32の上端部に第2ブラケット12がねじ22により取付けられている。この第2ブラケット12は、その下端部にねじ22により縦桟31の外壁32に対して取付けられる下固定部12aと、その下固定部から縦桟の外側面までコ字形に屈曲されている上固定部12bと、その上固定部から下固定部の上方延長面を越える位置まで上向きに延出する係止片12cとを有している。係止片12cは、第1ブラケット11の係止片と同一の形状を有する。
【0020】
各上側垣根本体A21,A22にも、両側の縦桟31の外壁32を各下側垣根本体A11,A12の場合と同じ位置において下端部から適当な高さまで切除して切欠き33が形成され、また、両側の縦桟31の上端部の側面に、第3ブラケット13がねじ23により予め取付けられている。この第3ブラケット13は、上面部13aとその上面部から垂下する取付け部13bと、上面部の一端から縦桟の側面に沿って起立する固定部13cとを有しており、取付け部13bを縦桟の外壁32にねじ止め(23)して取付けられている。上面部13aは、縦桟31の上端面を覆うキャップの役目も果たしている。
【0021】
繰り返しになるが、支柱B11,B12には、その対向面に第1ブラケット11が予め取付けられるだけであり、各垣根本体Aにはその両側の縦桟31の下部に切欠き33が形成され、また、下側の垣根本体A11,A12にはその上部両側に第2ブラケット12が上方に突出させて取付けられ、また、上側垣根本体A21,A22にはその上部両側に第3ブラケット13が取付けられた構成とされている。すなわち、一つの垣根本体に対して、特許文献2の先行技術では合計10個のブラケットが用いられるが、本発明においては、合計6個だけのブラケットが用いられる。また、各ブラケットはそれぞれ混同することが有り得ない特有の形状を有している。
【0022】
そして、このような取付構造を用いて間柱型垣根F1を構築する際は、両側の支柱B11,B12間に下側垣根本体A11を落し込むと、第1ブラケット11の係止片が両側の切欠き33に挿入されるとともに、落し込み終了時には、それらの係止片が両側の縦桟31の外壁32の内面に係合されて、縦桟31の下部が支柱B11,B12側に引き込まれる状態で固定される。
【0023】
この状態で、第2ブラケット12はその上固定部12bが支柱の側面に当接されているので、次にその上固定部からねじ24を支柱B11,B12にねじ込むことにより、下側垣根本体A11の上部が第2ブラケット12を介して固定される。
【0024】
次に、支柱B11,B12間に上側の垣根本体A21を落し込むと、第2ブラケット12の係止片12cが両側の切欠き33に挿入されるとともに、落し込み終了時には、それらの係止片12cが両側の縦桟の外壁32の内面に係合されて、縦桟の下部が支柱側に引き込まれる状態で支柱B11,B12に固定される。引き続き、上側の垣根本体A21に取付けてある第3ブラケット13の固定部13cからねじ25を支柱B11,B12にねじ込むことにより、上側垣根本体A21の上部が第3ブラケット13を介して固定される。
【0025】
支柱B12とその右側に存在する支柱の間、並びにその他の隣り合う支柱間においても、上述したと同じ取付作業を、下側垣根本体と上側垣根本体A12,A2;A13,A23(不図示)…について順次反復して行うことにより、間柱型垣根F1が完成する。
【0026】
上述したように、一つの垣根本体に関して支柱及び垣根本体に取付けられるブラケットは、その種類も数も少なく、それぞれが特有の形状を有するので、識別可能であって混同される恐れはなく、取付位置を間違う恐れもない。従って、垣根本体の支柱に対する取付作業を敏速に行うことができるので、施工時間の飛躍的な短縮が可能である。
【0027】
次に、図1(c)の自在柱式垣根F2の場合の垣根本体A11,A12;A21,A22の支柱B21,B22に対する取付構造及び垣根本体同士の連結構造について、図3〜図5に基づいて説明する。支柱B21,B22における取付構造はいずれも同一であるので、図3,4には一つの支柱B21について代表的に説明する。
【0028】
支柱B21,B22は、垣根本体の長さの範囲内で任意の間隔を持って立設してあり、図4に示すように、支柱B21には正面及び上方に開口する凹溝41の下端部付近と中間位置と上端部付近に、第4ブラケット14と、第5ブラケット15と、第6ブラケット16が、それぞれに貫通したねじ26を、凹溝41に摺動自在に嵌合された共通部材であるねじ受け42にねじ込むことにより予め取付けてある。第4ブラケット14と第6ブラケット16は、変形Z字形に形成された同一部品を向きを変えて使用することもできる。
【0029】
図1(c)の左下側の垣根本体A11を取付ける際は、第5ブラケット15のねじ26を少し緩めて第5ブラケット15を邪魔にならない位置まで上方に移動しておき、垣根本体A11をその一端部付近において支柱B21の正面側に接近させ、各横桟34,34の背面を支柱に当接した状態でその垣根本体A11を下方に摺動させて、図3に示すように下位の横桟34を、第4ブラケット14に抱持させ、次に、第5ブラケット15を再び下方に移動して、上位の横桟34を抱持した状態でねじ26を本締めして第5ブラケット15を固定するとともに、下側の垣根本体A11をその支柱B21に固定する。
【0030】
第5ブラケット15は、図4に示すように、横桟34の幅とほぼ等しい幅の受け板15aの正面側端部に一体に形成された垂下係止片15bと起立係止片15cとを有し、また、受け板15aの背面側端部から起立する取付片15dを有している。そして、下方に移動されて受け板15aの下面が垣根本体A11の上位の横桟34に当接した時にねじ26とねじ受け42により固定されて、垂下係止片15bと支柱B21との間に下側の垣根本体A11の上位の横桟34を固定するようになっている。
【0031】
今、図1(c)及び図3の左側の支柱B21の下半部に下側の垣根本体A11を取付けたことに続いて、同図の右側の支柱B22の下半部にも下側の垣根本体A12を同じ要領で取付ける。この場合、各垣根本体A(A11〜A22,…)の左右両側の縦桟31の外壁32は、その下端部から適当な高さまで切除されて、図2における縦桟の切欠き33と同様の切欠き33が形成されている。そして、左側の垣根本体A11の右側の縦桟の外壁32にはJ字形の第7ブラケット(係止具)17がねじ27により取付けられ、そのL字部分からなる係止片が当該左側の垣根本体A11の右側の縦桟31の切欠き33から右方向外側に突出されている。こうして、右下側垣根本体A12を後に取付ける際に、第7ブラケット17の係止片を右下側垣根本体A12の左側の縦桟の切欠き33から中に挿入した後、右下側垣根本体A12を落し込むと、その外壁32の下端部が第7ブラケット17の係止片に係止される。
この右下側垣根本体A12も右側の支柱B22に対して、前述された左下側垣根本体A11の左側支柱B21に対する取付け方法と同じ方法により固定された時は、左右の下側垣根本体A11,A12の隣接する縦桟31は全長に渡って密着し、かつ、両縦桟の上端面が面一になる。
【0032】
その面一になった両縦桟の上端面に、図5にも示されるような第8ブラケット18が跨がるように鞍座され、ねじ28により固定されている。第8ブラケット18は、矩形の天板18aと、その天板の前後両端部から平行に垂下する規制板18bとを一体に有し、規制板にはねじ28を貫通するための孔18cが左右2個ずつ設けられている。この場合、天板18aは、第5ブラケット15の受け板15aの板厚と等しい板厚を有している。
【0033】
こうして、第8ブラケット18は、左右隣接して取付けられる下側垣根本体A11,A12の上端部連結部分に前後の規制板18bの間に隣接する縦桟31の上端部が天板18aの下面に密着するように嵌合し、各規制板18bの各貫通孔1cからねじ28をそれぞれの縦桟31にねじ込むことにより固定されて、左右の下側垣根本体A11,A12を連結している。天板18aは、縦31の上端面を覆うキャップの役目も果たしている。
【0034】
すべての隣接する支柱間に下側の垣根本体A11,A12…を取付けたら、続いて、図1(c)の左側の支柱B21の上半部に上側の垣根本体A21を、次のようにして取付ける。すなわち、まず、ねじ26を緩めて第6ブラケット16及びねじ受け42を上方に抜き出して保管する。次に、上側の垣根本体A21の枠体を支柱B21の正面に当接した状態で下方に摺動して、下側の横桟34を第5ブラケット15の受け板15aの上面に密着させるとともに、第5ブラケット15の起立係止片15cと取付け片15dの間に抱持させる。また、上側の垣根本体A21の右側の縦桟31の下端部を先に下側の垣根本体A11,A12の連結部分に取付けた第8ブラケット18の天板18aの上面の左側半分に載せる。第5ブラケット15の受け板15aの板厚と第8ブラケット18の天板18aの板厚は等しく設定されているので、下側垣根本体A11の上側横桟34と上側垣根本体A21の下側横桟34との間には全長に渡って一様の隙間50(図3)が形成される。従って、美観が向上し、かつ、上下の垣根本体A11,21の安定性が得られる。
この状態で、先に抜脱して保管した第6ブラケット16を取付けて、そのブラケットと支柱B21の間に左上側垣根本体A21の上位横桟34を抱持して固定する。
【0035】
続いて、図1(c)の右側の支柱B22の上半部にも次の上側垣根本体A22を、左上側垣根本体A21を左支柱B21に対する取付け方法と同じ方法により取付けるが、この時は右上側垣根本体A22を落とし込む際に、その左側の縦桟31の切欠き33に、左上側垣根本体A21に取付けてある第7ブラケット17の上向き係止片が挿入されて、縦桟31の外壁の下端部を係止する。従って、左上側垣根本体A21と右上側垣根本体A22はその隣接する縦桟が引き合う状態で係合される。また、右上側垣根本体A22の左縦桟の下端部は先に装着された第8ブラケット18の上面の右側半分に載せられるので、右下側垣根本体A12と右上側垣根本体A22の間にも、同様に全長に渡って一様の隙間50が形成されるとともに、両上側垣根本体A21,22の隣接する縦桟の上端面が面一になり、その上端面に第8ブラケット18が下側の第8ブラケット18と同じ要領で取付けられて、上側垣根本体A21,22を連結している。
【0036】
すべての隣接する支柱B21,B22…間にすべての上側垣根本体A21,A22…を取付けることにより、図1(c)に一部が示されている自在柱型垣根F2が完成する。
【0037】
上述のように、本発明による自在柱型垣根においては、垣根本体の各支柱に対する取付けには、好ましくは共通の第4ブラケット14と第5ブラケット15及び第6ブラケット16が用いられるのみであって、部品の種類が少なく、また、垣根本体同士の連結には、各垣根本体の両縦桟に同様の切除加工により切欠きが形成され、その一方の切欠きの至近位置に第7ブラケット17がすべて同じ態様で予め取付けられるのみであるから、垣根本体に対する加工及び部品取付けは簡単であり、上記先行技術の場合と異なり、ブラケットの取り違いや取付け位置の錯誤をする恐れは完全に排除されている。従って、垣根本体の支柱に対する取付け作業及び垣根本体同士の連結作業を簡単迅速に行うことができ、垣根の施工時間を大幅に短縮することが可能である。
【0038】
上述された垣根本体の取付構造及び連結構造は、垣根本体を左右方向にのみに連続するように設置する場合にも、採用可能である。間柱型垣根の場合は、図2における各支柱間には一つの垣根本体が嵌装され、第2ブラケット12を用いずに、第1ブラケットと第3ブラケットのみを用いることとなる。また、自在柱型垣根の場合は、図3における各支柱には一つの垣根本体が、第5ブラケット15を用いずに、第4ブラケットと第6ブラケット16のみで取付けられ、隣接する垣根本体の端部同士は、下端部の一つの第7ブラケット17と上端部の一つの第8ブラケット18を用いることとなる。この形態の垣根においても、最小限のブラケットの数と取付手間により垣根本体の取付及び相互連結が可能である。
【0039】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、一つの垣根本体に関して支柱及び垣根本体に取付けられるブラケットはそれぞれ種類も点数も少なく、特有の形状を有するので、識別可能であって彼此混同される恐れはなく、取付位置を間違う恐れもないから、垣根本体の支柱に対する取付作業に手間がかからず、施工時間の飛躍的な短縮が可能である。また、垣根本体の縦桟の見込み面の下端部に切欠きが形成されているので、垣根本体を支柱間に取り付ける際に、落とし込みによる取付が可能である。
【0040】
請求項2の発明によれば、垣根本体の各支柱に対する取付けには、第4ブラケット、第5ブラケット及び第6ブラケットが用いられるのみであって、部品の種類が少なく、また、垣根本体の縦桟の見込み面の下端部に切欠きが形成されているので、自在柱式垣根において垣根本体同士を連結する際に、落とし込みによる連結が可能である。垣根本体同士の連結には、各垣根本体の両縦桟の見込み面の下端部に切欠きが形成され、その一方の切欠きの至近位置に第7ブラケットがすべて同じ態様で予め取付けられるのみであるから、垣根本体に対する加工及び部品取付けは簡単であり、ブラケットの取り違いや取付位置を錯誤する恐れは完全に排除されているので、垣根本体の支柱に対する取付作業及び垣根本体同士の連結作業を簡単迅速に行うことができ、垣根の施工時間を大幅に短縮することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 合成樹脂垣根の概略的構成を示すものであり、(a)は間柱型垣根の正面図、(b)は同平面図、(c)は自在柱型垣根の正面図、(d)は同じく平面図である。
【図2】 間柱型垣根における垣根本体の支柱に対する取付構造を示す一部破断正面図。
【図3】 自在柱型垣根における垣根本体の支柱に対する取付構造及び垣根本体同士の連結構造を示す一部の正面図。
【図4】 自在柱型垣根に用いられる3種類のブラケット及びそれによる取付構造を示す斜視図。
【図5】 自在柱型垣根における垣根本体同士を上端部において連結するために用いられる第8ブラケットの斜視図。
【図6】 従来技術による間柱形垣根における垣根本体の取付構造を示す要部の断面図。
【図7】 従来技術による自在柱形垣根における垣根本体の取付構造及び連結構造の一部を示す要部の斜視図。
【図8】 同じく連結構造の詳細を示す要部の断面図。
【符号の説明】
B11,B12 間柱型垣根の支柱
B21,B22 自在柱型垣根の支柱
A11,A12 下側の垣根本体
A21,A22 上側の垣根本体
11 第1ブラケット
12 第2ブラケット
13 第3ブラケット
14 第4ブラケット
15 第5ブラケット
16 第6ブラケット
17 第7ブラケット
18 第8ブラケット
21〜28 ねじ
31 縦棧
32 外壁
33 切欠き
34 横棧

Claims (2)

  1. 予め組立てられた垣根本体を支柱の間に介在させ、その支柱にブラケットを用いて取付ける形式の垣根において、
    支柱の対向面の下部には上向き係止片を有する第1ブラケットを予め取付けておき、
    下側及び上側の各垣根本体の両側の縦桟の見込み面の下端部には切欠きを設けるとともに、
    側の垣根本体の両側の上端部には、垣根本体に固着された下固定部と、その下固定部から縦桟の外側面までコ字形に屈曲された上固定部と、その上固定部から下固定部の上方延長面を越える位置まで上向きに延出する係止片とを有する第2ブラケットを、上側の垣根本体の両側の上端部には垣根本体から上方に突出する固定部を有する第3ブラケットをそれぞれ予め取付けておき、
    下側の垣根本体は、支柱間に落し込んでその垣根本体の切欠きを前記第1ブラケットの上向き係止片に係合させるとともに、落し込み終了後に第2ブラケットの固定部を支柱にねじ等により固定して支柱に取付け、
    上側の垣根本体は、支柱間に落し込んでその垣根本体の切欠きを前記第2ブラケットの上向き係止片に係合させるとともに、落し込み終了後に第3ブラケットの固定部を支柱にねじ等により固定して支柱に取付けるようにしたことを特徴とする垣根。
  2. 予め組立てられた垣根本体を支柱の正面に当接して、その支柱にブラケットを用いて取付けるとともに、垣根本体の端部同士をブラケットを用いて連結する形式の垣根において、
    支柱の正面の下端部付近、中間位置及び上端部付近には予めそれぞれ第4ブラケット、第5ブラケット及び第6ブラケットを、少なくとも第5ブラケットと第6ブラケットは固定位置を上下移動可能に取付けておき、
    下側及び上側の各垣根本体の両側の縦桟の見込み面の下端部には切欠きを設けるとともに、
    根本体が次順に連結される側の切欠きには、J字形の第7ブラケットをその係止片を後続の垣根本体側に突出させた状態で予め取付けておき、
    一つの垣根本体を第4ブラケットと第5ブラケットにより支柱の下側に取付けた後にこれに隣接して他の下側垣根本体を取付ける際は、後に取付ける垣根本体の切欠きを落とし込みにより先に取付けた垣根本体の第7ブラケットの係止片に係止させて、後の垣根本体を他の支柱に第4ブラケットと第5ブラケットにより固定し、
    れにより隣接された左右の下側垣根本体の上端部の連結部分に第8ブラケットを跨座させてその第8ブラケットをねじにより左右の下側垣根本体の上端部に固定して、下側の各垣根本体を順次連結し、
    その後、最初に取付けた下側の垣根本体を固定する第5ブラケットに上側の垣根本体を係止してこれを第6ブラケットにより支柱に固定し、これに隣接して他の上側垣根本体を取付ける際は、後に取付ける上側垣根本体の切欠きを落とし込みにより先に取付けた上側垣根本体の第7ブラケットの係止片に係止させて、後の上側垣根本体を他の支柱に第5ブラケットと第6ブラケットにより固定し、
    れにより隣接された左右の上側垣根本体の上端部の連結部分に第8ブラケットを跨座させてその第8ブラケットをねじにより左右の上側垣根本体の上端部に固定して、上側の各垣根本体を順次連結することを特徴とする垣根。
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