JPH0736805U - 布団用通風マット - Google Patents

布団用通風マット

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JPH0736805U
JPH0736805U JP6822593U JP6822593U JPH0736805U JP H0736805 U JPH0736805 U JP H0736805U JP 6822593 U JP6822593 U JP 6822593U JP 6822593 U JP6822593 U JP 6822593U JP H0736805 U JPH0736805 U JP H0736805U
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JP
Japan
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mat
futon
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Pending
Application number
JP6822593U
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English (en)
Inventor
光 森山
Original Assignee
光 森山
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ムレやカビ、悪臭あるいは、それに伴うノミ
やダニの発生を防止して寝床や室内を衛生的な状態に保
ち、清潔且つ快適に過ごすことができる布団用通風マッ
トを提供する。 【構成】 マット本体1は、ある間隔で配置される複数
本の台部材2と、該台部材の上に台部材と直交するよう
に間隔をあけて配置される複数枚の面部材3とで構成さ
れると共に台部材2が折畳み可能な構造になっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は布団用通風マットに関し、特に、高齢者、あるいは病気を患っている 人で長期間に亘って畳や床等の一定の場所に布団を敷いて過ごさなければならな い、いわゆる万年床での生活を強いられている場合に適し、布団の下に敷いて使 用するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に布団の下にマットを敷くことは行われており、その目的とするところは いろいろあるが、布団のクッションを良くして気持ち良く休むためであったり、 断熱効果を良くするか布団の汚れを防止するためであったりする場合が多い。し かし、この種のマットは通気性を考慮したものがなく、最近話題の高齢化社会に おいて高齢者や病気人等が長期間に亘って畳等の一定の場所で同じ生活を強いら れると、雨季でなくても人体の汗や体温等で想像を絶するムレ、カビ、匂い等の 相乗効果で非衛生状態を生じることになるだけでなく、その事が結果的に人体に 害を及ぼすほどのノミやダニの発生原因にもなる。
【0003】
【考案が解決しようとしている課題】
そこで、本考案はこのような非衛生状態をノミ・ダニの発生原因を通気性を良 くして解消し、常に寝床や室内を衛生的な状態に保って清潔且つ快適に過ごすこ とができる布団用通風マットを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
即ち、本考案にかかる布団用通風マットは、ある間隔で配置される複数本の台 部材と、該台部材の上に台部材と直交するように間隔をあけて配置される複数枚 の面部材とでマット本体を構成すると共に前記台部材を折畳み可能にした構成を 特徴とする。
【0005】
【作用】
従って、本考案にかかる布団用通風マットは、折畳まれて収納されていたマッ トを開き、畳等の適当な場所に配置して、マットの上に敷き布団を載せ、布団と 畳との間に空間を造り出すことによって通気性に富んだ寝床空間を形成すること ができる。また収納する時は布団を取除いた後で本考案にかかる布団用通風マッ トを折畳み、持運んで押入れ等に収納する。
【0006】
【実施例】
次に、本考案を図面に示されている実施例に基づいて説明する。 図1及び図2に示す本考案にかかる布団用通風マットのマット本体1は、等間 隔に配置された複数本の台部材2と、その台部材2の上に台部材と直交するよう に等間隔で配置された複数本の面部材3とを備えており、台部材2と面部材3と は釘や接着剤等の固着手段により固定され、格子状に組み合わされている。これ ら台部材2と面部材3との材料は軽量で丈夫なものがよく、本実施例ではポリエ チレンを用いている。また、本実施例では台部材2の断面形状を台形にしている が、T字形状やL字形状等所望の形状を選択することができる。
【0007】 更に、図に示されているように、マット本体1は長手方向のほぼ中央において 、面部材3をその長手方向に延びている中心軸に沿って丁度二等分するようにし て、二つに切断されている。そして、この二つに分割されたマット本体1は、図 2に示すようにヒンジ4等により折畳み可能に取り付けられている。これにより マット本体1は内側の方向(図1の矢印の方向に向かって)に二つ折りにするこ とができ、搬送や収納の際には折畳んで用いる二つ折り構造になっている。
【0008】 従って、実際に使用するときは、二つ折りになっているマット本体1を広げて 、畳や床、あるいは絨毯等の適当な場所にマット本体1を配置し、その上に敷布 団を敷いて用いる。これにより、長期間人がその上に乗って寝たきりの生活をし たとしても、複数本の面部材3が造り出す隙間5と台部材2により生じる地面と 敷布団との間の空間6とにより通気性を良くし、人体の汗や体温による湿気を取 り除くことができ、高齢者や病人にとって衛生的で快適な療養生活を送るには最 適なものである。
【0009】 図4には、本考案の第二の実施例が示されている。第二の実施例が第一の実施 例と相違している大きな点は、面部材7と台部材8とが固定されておらず、自由 に取り外しができるようにマジックテープ等で支持されている。 従って、面部材7と台部材8の形状を数種類用意して用いることもでき、マッ ト本体1を二つ折りにするために用いられていたヒンジ4等の部材は必要がなく 、そのため台部材8は二つに分割されたものではなく、図6のように中央部9が 可撓性のある、折畳み自由な構造であるものを使用する。また、構造上軽量化を 計るために中央構造にし、更に通気性を考慮して使用する本数を減らすこともで きる。 上記の台部材8は、射出成形により製造され、材質は、ポリエチレンやポリプ ロピレンあるいは塩化ビニル等の可撓性に優れたものを使用する。
【0010】 更にまた、面部材7は厚さの異なる面部材10,11を何種類か用意して、図 4のように数種類の面部材7,10,11の配置の組み合わせによって寝床の高 さや形状を変化させることが可能である。 例えば、一部分を高くしたいときにはその辺りに他の部分よりも厚い面部材を 配置して、その位置だけを高くしたり、逆に一か所だけ低くしたいときには、そ の周りの面部材を高くして必要な部分が低くなるようにしたりする等して、部分 的に高さを調節することができる。 更に、取り外しが自由であるので、台部材8の上に載せる面部材7,10,1 1も一定の間隔をおいて配置するだけでなく、図4のように通気性を考えて好き なように間隔をあけて配置することも可能である。
【0011】 このように、病人であれば、その病状に合わせて、また、高齢者であれば、体 調や体の具合に合わせて、あるいは、一般の方であれば、その日の健康状態に合 わせて、寝床の高さと面部材の隙間とを適宜選択して、必要に応じた状況を提供 することが可能である。 実際にこれを用いる際には、まず、台部材8を畳や床などの適当な位置に配置 し、その上に必要に応じた厚さの面部材7,10,11を状況に応じて好きな間 隔で並べ、その上に敷布団を載せればよく、その後は第一の実施例と変わらず、 快適な寝床空間をクリエイトすることができる。 また、面部材と台部材とが固定されてなくばらばらにすることができるので、 これらを使用しないときには、狭いスペースに効率よく、且つ簡単に収納してお くことができ、従って、搬送の際にもコンパクトにまとめて運ぶことが可能であ る。
【0012】
【考案の効果】
以上説明から明らかな通り、本考案の構成によれば、畳等と敷布団との間に空 間を作り、通気性を良くして敷布団及び畳等における汗や体温等による湿気およ びムレを排除することが可能であると同時にムレやカビによって生じるノミ、ダ ニをも一掃することができ、人体に対する悪影響を全て排除して衛生的、且つ快 適で健康的な暮らしを保証することができる。 従って、特に高齢社会においては、本考案に係る布団用通風マットは極めて安 価にして実益のあるものであり、構造も極めて簡単であることから高齢者でも安 全且つ容易に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る布団用通風マットの一実施例を示
す概略斜視図。
【図2】図1に示された本考案に係る布団用通風マット
の平面図。
【図3】図1に示された実施例のA矢視図。
【図4】本考案に係る布団用通風マットの代替実施例を
示す概略斜視図。
【図5】図4の線B−Bに沿った断面図。
【図6】図4に関連する台部材を折り畳んだときの概略
斜視図。
【符号の説明】
1 マット本体 2 台部材 3 面部材 4 ヒンジ 5 隙間 6 空間 7 面部材 8 台部材 9 中央部 10 面部材 11 面部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある間隔で配置される複数本の台部材
    と、該台部材の上に台部材と直交するように間隔をあけ
    て配置される複数枚の面部材とでマット本体を構成する
    と共に前記台部材を折畳み可能にしたことを特徴とする
    布団用通風マット。
JP6822593U 1993-12-21 1993-12-21 布団用通風マット Pending JPH0736805U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6822593U JPH0736805U (ja) 1993-12-21 1993-12-21 布団用通風マット

Applications Claiming Priority (1)

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JP6822593U JPH0736805U (ja) 1993-12-21 1993-12-21 布団用通風マット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0736805U true JPH0736805U (ja) 1995-07-11

Family

ID=13367661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6822593U Pending JPH0736805U (ja) 1993-12-21 1993-12-21 布団用通風マット

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6229150B2 (ja) * 1982-10-29 1987-06-24 Mitsubishi Electric Corp
JPS63109820A (ja) * 1986-10-27 1988-05-14 横山 英輔 除湿寝具台
JP4083052B2 (ja) * 2003-03-31 2008-04-30 新日軽株式会社 垣根

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS63109820A (ja) * 1986-10-27 1988-05-14 横山 英輔 除湿寝具台
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