JP4082532B2 - 椅子の肘掛けの高さ調節装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、椅子の肘当ての高さを、着座者の体形や作業内容に応じて調節しうる高さ調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
着座者の体形による腕の位置の違い、またはコンピュータ等のOA機器のケーボード等を操作する際における腕の支持位置の調整のために、椅子の肘当ての高さを調節しうるようにした装置は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来装置は、肘掛け支柱内に肘当て支持杆を摺動可能に収容させ、その上下方向の位置を変更可能としているが、両者の間には、ともすれば、がたつきが生じやすく、高さ変更時などに、こすれ音が発生し、さらには強度的にも不充分であった。
【0004】
本発明は、上述の問題点に鑑み、肘当ての高さ調節機構にがたつきがなく、滑りがよく、動きがスムーズで、強度的にも堅牢な椅子の肘掛けの高さ調節装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
【0006】
(1) 座体の側部より起立し、かつ頂面が開口する鋼製の管材からなる肘掛け支柱内に、合成樹脂材料製のスライダを緊密に嵌着し、該スライダの内部に形成され長手方向に延びる案内孔に、頂部に肘当てを取り付けた鋼板製の肘当て支持杆を上下摺動可能に内挿するとともに、前記肘当て支持杆を前記スライダに対して上下方向の複数の位置で係止しうるロック手段を設け、このロック手段を、スライダの側面に形成された長手方向の凹溝と、該凹溝の底面に長手方向に間隔を隔てて並ぶ複数の係合孔及びこれら係合孔の脇でこれら係合孔と連通し長手方向に延びる連絡孔からなる調節孔とを備え、前記凹溝内に、前記肘当て支持杆の上部に前後方向に回動可能に枢着した操作レバーから下方に延びる延出部を、前後方向に遊動可能に内嵌し、該延出部の下端に配設した係合軸を、前記調節孔に挿 通するとともに、前記肘当て支持杆に穿設した前後方向に延びるスロットに係合させてなるものとする。
【0007】
( ) 上記( )項において、凹溝、及び調節孔をスライダの両側面に形成し、左右1対とした操作レバーの延出部を、前記スライダの両側面の凹溝内にそれぞれ延出させ、両延出部の下端部に、左右の調節孔とスロットとを挿通する係合軸の両端部を係合させたものとする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用した椅子(A)の側面図であり、この椅子では、座体(1)の左右両側部に高さ調節式の肘掛け(2)が立設されている。
【0009】
肘掛け(2)は、肘掛け支柱(3)により肘当て(4)を支持してなるものであるが、この肘当て(4)の高さ位置は、操作レバー(5)の操作により調節可能とされている。
【0010】
図1のII−II線断面を示す図2及び図2のIII−III線断面を示す図3から明らかなように、鋼製のほぼ長円形断面の管材からなる肘掛け支柱(3)の内側には、その開放された頂面から合成樹脂材料製のスライダ(6)が緊密に嵌着されている。
【0011】
スライダ(6)には、その両端を貫通する長手方向の案内孔(7)が穿設されている。この案内孔(7)は、管材の長円の長軸方向に長く、短軸方向に短い断面形状の孔で、ここに同じ断面形状の鋼板製の肘当て支持杆(8)が、長手方向すなわち上下方向に摺動可能に収容されている。
肘当て支持杆(8)の頂端には、肘当て(4)が取り付けられている。
【0012】
スライダ(6)の両側面には、図2に明らかなように、凹溝(9)が長手方向全長に亘って形成されている。
凹溝(9)の底部には、図6に最も明瞭に示されているように、長手方向に間隔を隔てて並び、かつ左右方向にスライダを貫通する複数の係合孔(10)が形成されており、その脇にこれらの係合孔(10)に連通する、長手方向に延びる連絡孔(11)が形成されている。係合孔(10)及び連絡孔(11)が、後述する係合軸(12)を案内する調節孔を構成している。
【0013】
肘当て支持杆(8)の上部には、ピン(15)により操作レバー(5)が枢着されており、操作レバー(5)は、ピン(15)を中心として前後方向に回動させることができる。
操作レバー(5)は、図示してないばねにより、その操作面(5a)が前方に出るように付勢されている。
【0014】
操作レバー(5)のピン(15)より後部は、左右2つに分かれて下方に延出しており、左右2つの延出部(13)を形成し、これらは、スライダ(6)の凹溝(9)内に収容されている。
延出部(13)の下端には、二股部(14)が形成されており、左右の二股部(14)に、前述の係合軸(12)の各端部が係合している。
【0015】
鋼板製の肘当て支持杆(8)の中間には、図3に示すように前後方向に長い長円形のスロット(16)が穿設されている。
係合軸(12)は、肘当て支持杆(8)のスロット(16)及びスライダ(6)の調節孔を貫通して、両端部が操作レバー(5)の延出部(13)の二股部(14)に係合している。
上述の操作レバー(5)、係合孔(10)と連絡孔(11)とからなる調節孔、係合軸(12)、スロット(16)が、ロック手段を構成している。
なお、符号(17)は、肘当て支持杆(8)の上端に取り付けられ、下部の肘掛け支柱(3)に摺動自在に外嵌するカバーである。
【0016】
このような構成であるので、今図3に示す状態から、操作レバー(5)の操作面(5a)を押して、下部の延出部(13)の二股部(14)により挟まれた係合軸(12)を、肘当て支持杆(8)のスロット(16)により許容される範囲内で後方に移動させると、図5に示すように係合軸(12)が係合孔(10)から連絡孔(11)に移る。
この状態で肘当て(4)に手をかけて上下方向に動かして、高さ調節をなし、操作レバ−(5)から手を離すと、図6に示すように延出部(13)は、ばねの力で前方に戻り、係合軸(12)は、最寄りの係合孔(10)に入り込んで止まる。
このようにして、肘当て支持杆(8)、従って肘当て(4)は、所望の新たな高さ位置で鎖錠される。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、鋼管からなる肘掛け支柱内に嵌着した合成樹脂材料製のスライダの案内孔に、鋼板からなる肘当て支持杆を上下摺動可能に内挿したので、肘当て支持杆のがたつきをなくしながら、滑りがよく、しかも強度的にも頑丈な構造となる。
【0018】
また、操作レバーの延出部と肘当て支持杆との擦れが防止されるとともに、調節孔の存在のため、案内孔内の肘当て支持杆に対する摩擦抵抗が減少し、肘当て支持杆は案内孔内を円滑に摺動することができ、肘当て支持杆の高さ調節を、操作性よく行うことができる。
また、スライダに、肘当て支持杆を内挿する案内孔と、操作レバーの延出部が内嵌される凹溝及び複雑な形状の調節孔を設ける加工が、一体成型で容易にできる。
【0019】
請求項記載の発明のように、凹溝、調節孔をスライダの両側面に形成し、操作レバーの延出部も前記スライダの両側面に延出させたものとすると、操作レバーの作動に無理がなく、機構上強度的にもより丈夫なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施した椅子の側面図である。
【図2】 図1のII−II線に沿う拡大断面図である。
【図3】 図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】 図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】 操作レバーを押した状態を示す、図4と同様な断面図である。
【図6】 高さ位置を変更した状態を示す、図4と同様な断面図である。
【符号の説明】
(A)椅子
(1)座体
(2)肘掛け
(3)肘掛け支柱
(4)肘当て
(5)操作レバー
(5a)操作面
(6)スライダ
(7)案内孔
(8)肘当て支持杆
(9)凹溝
(10)係合孔
(11)連絡孔
(12)係合軸
(13)延出部
(14)二股部
(15)ピン
(16)スロット
(17)カバー

Claims (2)

  1. 座体の側部より起立し、かつ頂面が開口する鋼製の管材からなる肘掛け支柱内に、合成樹脂材料製のスライダを緊密に嵌着し、該スライダの内部に形成され長手方向に延びる案内孔に、頂部に肘当てを取り付けた鋼板製の肘当て支持杆を上下摺動可能に内挿するとともに、前記肘当て支持杆を前記スライダに対して上下方向の複数の位置で係止しうるロック手段を設け、このロック手段を、スライダの側面に形成された長手方向の凹溝と、該凹溝の底面に長手方向に間隔を隔てて並ぶ複数の係合孔及びこれら係合孔の脇でこれら係合孔と連通し長手方向に延びる連絡孔からなる調節孔とを備え、前記凹溝内に、前記肘当て支持杆の上部に前後方向に回動可能に枢着した操作レバーから下方に延びる延出部を、前後方向に遊動可能に内嵌し、該延出部の下端に配設した係合軸を、前記調節孔に挿通するとともに、前記肘当て支持杆に穿設した前後方向に延びるスロットに係合させてなるものとしたことを特徴とする椅子の肘掛けの高さ調節装置。
  2. 凹溝、及び調節孔をスライダの両側面に形成し、左右1対とした操作レバーの延出部を、前記スライダの両側面の凹溝内にそれぞれ延出させ、両延出部の下端部に、左右の調節孔とスロットとを挿通する係合軸の両端部を係合させた請求項記載の椅子の肘掛けの高さ調節装置。
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