JP4082167B2 - アイドルストップシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、信号待ちや渋滞などの際に一時的にエンジンを停止するアイドルストップシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
アイドルストップシステムは、信号待ちや渋滞などの車両一時停止時にエンジンを自動的に停止させ、運転者が発進操作を行うと自動的にエンジンを再始動させるシステムである。
【0003】
アイドルストップシステムは、バッテリとモータジェネレータ(以下、適宜「MG」と略称する。)とMG制御装置とアイドルストップ制御装置とを備える。MGのロータ軸は、エンジンのクランク軸と、例えばベルトなどにより連結されている。MGは、アイドルストップ制御装置の指示により、アイドルストップ後に起動し、エンジンを再始動させる。一方、MGは、通常走行時においては、エンジンの回転により発電する。そして、この発電によりバッテリを充電している。具体的には、エンジン回転に伴いMGが回転すると、誘起電圧が発生する。この誘起電圧をMG制御装置によりダイオード整流し、バッテリに電気エネルギを蓄えている。したがって、アイドルストップシステムにおいては、バッテリの過充電に注意する必要がある。
【0004】
ここで、特許文献1には、バッテリ過充電時に、交流発電機の界磁コイルに流れる界磁電流を遮断する充電制限装置が紹介されている。この充電制限装置は、マイクロコンピュータを内蔵しており、界磁コイルに界磁電流を供給する電源リレーを、バッテリ過充電時に遮断している。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−178441号公報(第2頁−4頁、第2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1の充電制限装置を、アイドルストップシステムに単に転用することはできない。すなわち、アイドルストップシステムは、交流発電機ではなくMGを備えてる。MGは、発電機としての機能に加え、モータとしての機能も有している。したがって、MGには、力行と発電とを制御するMG制御装置が必須である。
【0007】
ここで、アイドルストップシステムにおいては、システムの信頼性確保のため、またMG制御装置のコスト低下のため、MG制御装置をできるだけ簡素化したいというニーズがある。ところが、仮に、界磁電流遮断回路をMG制御装置に搭載すると、その分だけMG制御装置の端子数が増加してしまう。このため、上記簡素化のニーズに反することになる。
【0008】
また、MG制御装置は、バッテリ充電制御も行っており、MG制御装置異常時にはバッテリ過充電につながるおそれがある。したがって、異常時には、確実に発電を停止したい。界磁電流遮断回路をMG制御装置に搭載すると、MG制御装置自体に異常が発生した場合、界磁電流の遮断が困難となる。
【0009】
本発明のアイドルストップシステムは、上記課題に鑑みて完成されたものである。したがって、本発明は、MG制御装置の端子数増加を抑制でき、MG制御装置に異常が発生した場合であってもバッテリの過充電を抑制できるアイドルストップシステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(1)上記課題を解決するため、本発明のアイドルストップシステムは、バッテリと、通常走行時においてはエンジンの回転により発電し該バッテリを充電でき、アイドルストップ後においてはエンジンを再始動できるモータジェネレータと、該バッテリと該モータジェネレータとの間に介装され該モータジェネレータを制御するとともに、該バッテリの電圧を検出する電圧検出装置を持つMG制御装置と、該MG制御装置を制御するアイドルストップ制御装置と、を備えてなるアイドルストップシステムであって、前記アイドルストップ制御装置は、前記MG制御装置とは別に配置されるとともに、前記バッテリの過充電を抑制するため、前記電圧検出装置により検出された該バッテリの電圧が所定値以上の場合、該バッテリから該MG制御装置への電源供給を遮断することにより、前記モータジェネレータの発電を停止する発電停止制御を行うことを特徴とする。
【0011】
つまり、本発明のアイドルストップシステムは、アイドルストップ制御装置とMG制御装置とを別々に配置するものである。そして、MG制御装置ではなく、アイドルストップ制御装置により、MGの発電を停止する発電停止制御を行うものである。
【0012】
本発明のアイドルストップシステムによると、MG制御装置を介さないで、MGの発電を停止することができる。すなわち、バッテリの過充電を抑制することができる。このため、MG制御装置の端子数の増加を抑制することができる。また、MG制御装置に異常が発生した場合でも、確実にMGの発電を停止することができる。
【0013】
(2)好ましくは、前記アイドルストップ制御装置は、前記電圧検出装置のバックアップを行うため、該電圧検出装置とは別に前記バッテリの電圧を検出する構成とする方がよい。
【0014】
つまり、本構成は、MG制御装置の持つ電圧検出装置から独立して、アイドルストップ制御装置によりバッテリの電圧を検出するものである。例えば、MG制御装置の電圧検出装置に異常が発生し検出値が実際のバッテリ電圧よりも低い場合は、実際にはバッテリが過充電状態であるにもかかわらず、検出値が低いためバッテリの充電を継続してしまうおそれがある。
【0015】
この場合、本構成によると、電圧検出装置とは別に、アイドルストップ制御装置もバッテリの電圧を検出している。このため、電圧検出装置による検出値が所定値未満であっても、アイドルストップ制御装置による検出値が所定値以上であれば、アイドルストップ制御装置は、自己の検出値に基づき発電停止制御を行うことができる。したがって、本構成によると、より確実にバッテリの過充電を抑制することができる。
【0016】
(3)好ましくは、前記アイドルストップ制御装置は、前記発電停止制御のバックアップを行うため、エンジン回転数を検出し、該検出されたエンジン回転数を所定値以下に抑制し前記モータジェネレータの発電を抑制する発電抑制制御を行う構成とする方がよい。
【0017】
つまり、本構成は、発電停止制御に加え、アイドルストップ制御装置がエンジン回転数の検出を行うものである。そして、検出されたエンジン回転数を所定値以下に抑制する発電抑制制御を行うものである。何らかの不具合により、発電停止制御を行ってもMGの発電が遮断できないと、バッテリは充電され続けてしまう。
【0018】
ここで、MG発電量はMG回転数に比例している。そして、MG回転数はエンジン回転数に比例している。したがって、バッテリの充電を抑制するためには、エンジン回転数を抑制すればよい。そこで、本構成においては、アイドルストップ制御装置がエンジン回転数を検出し、回転数を所定値以下に制御している。したがって、本構成によると、MGの発電を完全に遮断できない状態であっても、発電量を抑制することができる。
【0019】
(4)好ましくは、前記アイドルストップ制御装置は、アイドルストップ時に前記MG制御装置の電源を遮断することにより、前記発電停止制御を行う構成とする方がよい。つまり、本構成は、アイドルストップ制御装置が、アイドルストップ時において、MG制御装置自体の電源を遮断するものである。そして、電源の遮断により、発電停止制御を行うものである。本構成によると、MG制御装置に電流が流れないため、省エネ化を図ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のアイドルストップシステムの実施の形態について説明する。
【0021】
(1)第一実施形態
まず、本実施形態のアイドルストップシステムの構成について説明する。図1に、本実施形態のアイドルストップシステムの概要図を示す。図に示すように、アイドルストップシステム1は、主に、バッテリ2とMG3とMG制御装置4とECU(エンジン制御ユニット)5と電源リレー6とを備えている。なお、ECU5は、本発明のアイドルストップ制御装置に含まれる。
【0022】
バッテリ2は、電気エネルギを化学エネルギに変換して貯蔵している。バッテリ2は、後述するECU5のマイクロコンピュータ51、およびMG制御装置4のパワーMOS(金属−酸化膜−半導体トランジスタ)42、および電源リレー6に接続されている。
【0023】
MG3は、界磁巻線式であって、モータおよび発電機として機能する。MG3のロータ軸(図略)は、エンジン(図略)のクランク軸にベルト連結されている。回転センサ31は、MG3のロータ位置を検出する。回転センサ31は、ゲート駆動回路44に電気的に接続されている。
【0024】
MG制御装置4は、異常検出装置40と内部電源41とパワーMOS42と界磁電流制御装置43とゲート駆動回路44とを備えている。異常検出装置40は、本発明の電圧検出装置に含まれる。異常検出装置40は、パワーMOS42および界磁電流制御装置43およびマイクロコンピュータ51と接続されている。パワーMOS42は、バッテリ2とMG3との間に介挿されている。また、パワーMOS42は、ゲート駆動回路44に接続されている。界磁電流制御装置43は、前記異常検出装置40の他、界磁コイル30およびマイクロコンピュータ51およびゲート駆動回路44と接続されている。
【0025】
ECU5は、トランジスタ50、52とマイクロコンピュータ51とを備えている。トランジスタ50は、マイクロコンピュータ51および電源リレー6と接続されている。トランジスタ52は、マイクロコンピュータ51およびチャージランプ53と接続されている。マイクロコンピュータ51は、CPU、RAM、ROMなどを有している。マイクロコンピュータ51は、前述したように、バッテリ2および異常検出装置40および界磁電流制御装置43と接続されている。また、マイクロコンピュータ51は、エンジン制御関連信号と接続されている。
【0026】
次に、本実施形態のアイドルストップシステムのMG力行時の動きについて説明する。まず、ECU5からMG制御装置4に力行の指示が出される。次いで、MG制御装置4において、回転センサ31がMG3のロータ位置を検出する。そして、ゲート駆動回路44がパワーMOS42をPWM(パルス幅変調方式)駆動する。これにより、MG3のロータが回転する。そして、アイドルストップ後のエンジンが再始動される。
【0027】
次に、本実施形態のアイドルストップシステムのバッテリ充電時の動きについて説明する。充電時においては、エンジンの回転によりMG3のロータが回転する。この回転によりステータ巻線に誘起電圧が発生する。この誘起電圧をパワーMOS42がダイオード整流し、バッテリー2が充電される。また、発電時においては、マイクロコンピュータ51が、界磁電流制御装置43に対して、充電電圧指示を出す。この指示を受けて、界磁電流制御装置43は、電圧指示値に相当する界磁電流を界磁コイル30に流す。なお、MG制御装置4への電力供給は、マイクロコンピュータ51が、トランジスタ50により、電源リレー6を制御することにより行われる。
【0028】
次に、本実施形態のアイドルストップシステムのバッテリ過充電時の動きについて説明する。例えば、MG制御装置4に異常が発生したり、あるいはMG3のロータ巻線がショートしたりして、上記電圧指示値に相当する電流値以上の界磁電流が界磁コイル30に流れると、バッテリ2が過充電状態となる。
【0029】
図2に、本実施形態のアイドルストップシステムの過充電時のフローチャートを示す。バッテリ2の電圧が上昇し(S1)、異常検出装置40におけるバッテリ2電圧の検出値が予め記憶された所定値以上になると(S2)、マイクロコンピュータ51が発電停止指示を出す(S3)。この発電停止指示を受け、トランジスタ50がOFFになる。そして、電源リレー6が遮断される(S4)。電源リレー6が遮断されると、内部電源41がOFFになる(S5)。このため、界磁電流制御装置43もOFFになる。したがって、界磁コイル30に流れる界磁電流が遮断される(S6)。界磁電流が遮断されることにより、MG3の発電が停止される。そして、チャージランプ53点灯により、運転者への警告が行われる(S7)。
【0030】
次に、本実施形態のアイドルストップシステムの効果について説明する。本実施形態のアイドルストップシステム1によると、MG制御装置4を介さないで、MG3の発電を停止することができる。すなわち、バッテリ2の過充電を抑制することができる。このため、MG制御装置4の端子数の増加を抑制することができる。また、MG制御装置4に異常がある場合でも、確実にMG3の発電を停止することができる。また、波及効果として、アイドルストップ時にMG制御装置4の電源を電源リレー6で遮断することにより省エネ化できる。
【0031】
(2)第二実施形態
本実施形態と第一実施形態との相違点は、発電停止制御をバックアップするため、ECUがエンジン回転数を所定値以下に抑制する発電抑制制御を行う点である。したがって、ここでは相違点についてのみ説明する。
【0032】
図3に、本実施形態のアイドルストップシステムのフローチャートを示す。なお、図2と対応する部位については同じ符号で示す。マイクロコンピュータ51(図1参照)が発電停止指示を出しても、例えば電源リレー6の異常などにより、界磁電流が遮断されない場合がある。この場合、MG3が発電を続けるため、バッテリ2が充電され続けてしまうおそれがある。
【0033】
そこで、本実施形態においては、図に示すバックアップ処理が行われる。マイクロコンピュータ51が発電停止指示(S3)を出した後においても、引き続き異常検出装置40におけるバッテリ2電圧の検出値が上昇している場合(S7)、マイクロコンピュータ51は、エンジン回転数を検出する。そして、検出値と予め記憶された所定値とを比較する(S8)。比較の結果、エンジン回転数が所定値を超えている場合は、マイクロコンピュータ51は、エンジン回転数を下げる制御を行う(S9)。この制御は、エンジン回転数が所定値以下になるまで、繰り返される。そして、チャージランプ53点灯により、運転者への警告が行われる(S10)。
【0034】
次に、本実施形態のアイドルストップシステムの第一実施形態とは異なる効果について説明する。本実施形態のアイドルストップシステムによると、マイクロコンピュータ51がエンジン回転数を検出し、回転数を所定値以下に制御している。このため、電源リレー6の異常などによりMG3の発電を遮断できない状態であっても、発電量を抑制することができる。
【0035】
(3)第三実施形態
本実施形態と第二実施形態との相違点は、異常検出装置をバックアップするため、ECUがバッテリ電圧を検出している点である。したがって、ここでは相違点についてのみ説明する。
【0036】
図4に、本実施形態のアイドルストップシステムのフローチャートを示す。なお、図3と対応する部位については同じ符号で示す。何らかの事情により、異常検出装置40(図1参照)におけるバッテリ2電圧検出値(以下、「第一検出値」と称す。)が、実際のバッテリ2の電圧値(以下、「実際値」と称す。)よりも、低い値を示すことも考えられる。この場合、第一実施形態および第二実施形態によると、たとえ実際値が所定値(発電停止指示のしきい値)以上であっても第一検出値が所定値未満であれば、マイクロコンピュータ51は発電停止指示を行わない。したがって、実際にはバッテリ2が過充電状態にあるにもかかわらず、バッテリ2が充電され続けてしまうおそれがある。
【0037】
そこで、本実施形態においては、図に示すバックアップ処理が行われる。第一検出値が所定値未満の場合(S2)、マイクロコンピュータ51におけるバッテリ2電圧の検出値(以下、「第二検出値」と称す。)と、予め記憶された所定値と、が比較される(S11)。比較の結果、第二検出値が所定値以上の場合、第一検出値が誤りであると判断される。そこで、マイクロコンピュータ51は、第二検出値に従って、発電停止指示を出す(S3)。その後、前述した手順に沿って、界磁電流の遮断およびエンジン回転数の制御および運転者への警告が行われる。
【0038】
次に、本実施形態のアイドルストップシステムの第一実施形態および第二実施形態とは異なる効果について説明する。本実施形態のアイドルストップシステムによると、ECU51が異常検出装置40のバックアップとしてバッテリ2の電圧を検出している。このため、第一検出値が所定値未満であっても、第二検出値が所定値以上であれば、ECU51は自己の検出値に基づき発電停止制御を行うことができる。したがって、より確実にバッテリ2の過充電を抑制することができる。
【0039】
(4)その他
以上、本発明のアイドルストップシステムの実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。例えば、アイドルストップ制御装置は、ECU5から独立して配置してもよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明によると、MG制御装置の端子数増加を抑制でき、MG制御装置に異常が発生した場合であってもバッテリの過充電を抑制できるアイドルストップシステムを提供することができる。また、波及効果として、アイドルストップ時にMG制御装置の電源を遮断することにより省エネが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態のアイドルストップシステムの概要図である。
【図2】 第一実施形態のアイドルストップシステムのフローチャートである。
【図3】 第二実施形態のアイドルストップシステムのフローチャートである。
【図4】 第三実施形態のアイドルストップシステムのフローチャートである。
【符号の説明】
1:アイドルストップシステム、2:バッテリ、3:MG、30:界磁コイル、31:回転センサ、4:MG制御装置、40:異常検出装置(電圧検出装置)、41:内部電源、42:パワーMOS、43:界磁電流制御装置、44:ゲート駆動回路、5:ECU(アイドルストップ制御装置)、50:トランジスタ、51:マイクロコンピュータ、52:トランジスタ、53:チャージランプ、6:電源リレー。

Claims (4)

  1. バッテリと、
    通常走行時においてはエンジンの回転により発電し該バッテリを充電でき、アイドルストップ後においてはエンジンを再始動できるモータジェネレータと、
    該バッテリと該モータジェネレータとの間に介装され該モータジェネレータを制御するとともに、該バッテリの電圧を検出する電圧検出装置を持つMG制御装置と、
    該MG制御装置を制御するアイドルストップ制御装置と、
    を備えてなるアイドルストップシステムであって、
    前記アイドルストップ制御装置は、前記MG制御装置とは別に配置されるとともに、前記バッテリの過充電を抑制するため、前記電圧検出装置により検出された該バッテリの電圧が所定値以上の場合、該バッテリから該MG制御装置への電源供給を遮断することにより、前記モータジェネレータの発電を停止する発電停止制御を行うことを特徴とするアイドルストップシステム。
  2. 前記アイドルストップ制御装置は、前記電圧検出装置のバックアップを行うため、該電圧検出装置とは別に前記バッテリの電圧を検出する請求項1に記載のアイドルストップシステム。
  3. 前記アイドルストップ制御装置は、前記発電停止制御のバックアップを行うため、エンジン回転数を検出し、該検出されたエンジン回転数を所定値以下に抑制し前記モータジェネレータの発電を抑制する発電抑制制御を行う請求項1に記載のアイドルストップシステム。
  4. 前記アイドルストップ制御装置は、アイドルストップ時に前記MG制御装置の電源を遮断することにより、前記発電停止制御を行う請求項1に記載のアイドルストップシステム。
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