JP4081371B2 - 排流装置用充填注ぎ口 - Google Patents

排流装置用充填注ぎ口 Download PDF

Info

Publication number
JP4081371B2
JP4081371B2 JP2002547559A JP2002547559A JP4081371B2 JP 4081371 B2 JP4081371 B2 JP 4081371B2 JP 2002547559 A JP2002547559 A JP 2002547559A JP 2002547559 A JP2002547559 A JP 2002547559A JP 4081371 B2 JP4081371 B2 JP 4081371B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drainage device
water seal
filling spout
chamber
spout
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002547559A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004528055A (ja
JP2004528055A5 (ja
Inventor
スウィッシャー,デヴィッド・アール
ルイス・トニー
シュレイダー,ユージーン・エフ
ハドスペス,マイケル・ディー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Covidien AG
Original Assignee
Sherwood Service AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sherwood Service AG filed Critical Sherwood Service AG
Publication of JP2004528055A publication Critical patent/JP2004528055A/ja
Publication of JP2004528055A5 publication Critical patent/JP2004528055A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4081371B2 publication Critical patent/JP4081371B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/60Containers for suction drainage, adapted to be used with an external suction source
    • A61M1/61Two- or three-bottle systems for underwater drainage, e.g. for chest cavity drainage
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Description

本願は、2000年12月6日に出願された米国仮特許出願第60/251,725号の恩恵を主張するものである。
本発明は、胸部ドレンシステムに関し、詳細には、患者の胸腔から気体及び液体を吸引するための胸部排流装置に関する。更に詳細には、本発明は、胸部排流装置の水シールチャンバに直接アクセスするための装置に関する。
米国特許第3,363,626号
胸部排流装置は、患者の胸膜腔から気体及び液体を吸引するための装置である。胸膜腔は、肋骨内で横隔膜の上方にあり、胸膜によって取り囲まれている。胸膜腔は、両肺を収容しており、これらの肺は通常の膨張状態で胸膜腔を満たしている。介在的手術、外傷、肺気腫、及び様々な呼吸器系感染症等の幾つかの状態及び疾病により、液体及び気体が肺の周囲で胸膜内に溜まってしまう場合がある。これが起こった場合、肺を胸膜腔よりも遙に小さな容積にまで潰してしまい、これにより患者の呼吸機能が大幅に損なわれてしまう。液体及び気体を胸膜腔から胸部排流装置を使用して排出することによって、肺を通常の状態にまで拡張させて胸膜腔を満たすことができる。
患者の胸膜腔のドレンに使用される多くの種類の胸部排流装置がある。「3ボトル」型と呼ばれることのある一つの種類の排流装置が、ビドウェル等に付与された「水中排流装置」という表題の米国特許第3,363,626号に例示されている。「3ボトル」型排流装置は、相互連結された三つのチャンバを有する。これらのチャンバは、(1)患者の胸膜腔からカテーテルを通して吸引した液体及び気体を収集するための収集チャンバ、(2)収集チャンバと連通し、患者の胸膜腔から収集された気体を大気に通すための一方向弁として作用する水シールを有する水中シールチャンバ、及び(3)患者の胸膜腔に加えられる最大吸引力(即ち負圧)を制限するための吸引制御チャンバを含む。
作動では、収集チャンバ内に発生した負圧により、患者の胸膜腔から流出した液体及びガスが収集チャンバの内側に集められるように、真空源がビドウェル等の装置に適用される。液体及び気体が収集チャンバに進入するとき、真空が流体通路を形成し、これにより、収集されたガスを収集チャンバから水シールチャンバの水シールに通す。ガスは、水シールを通った後、水シールチャンバと連通した真空ポートを通って排流装置から吸引排出される。
別の種類の排流装置は、「3ボトルシステム」の三つのチャンバ、及び安全シール/マノメータチャンバと呼ばれる追加の第4チャンバを含む「4ボトルシステム」である。従来技術の3ボトルシステムとは異なり、マノメータチャンバは、排出される胸膜腔に加えられる吸引のレベルの正確な表示を提供する。
他の排流装置は、装置の収集チャンバに加えられる真空のレベルを調節するために機械式レギュレータ等の水無し手段を使用する。機械式レギュレータを使用するこのような「乾式」排流装置は、更に、液体充填マノメータ又は作動に液体を全く必要としない乾式マノメータのいずれかを含むのがよい。しかしながら、いずれの種類の「乾式」排流装置も、吸引排出した気体が収集チャンバに逆流しないようにするため、水シール又は一方向弁のいずれかを備えていなければならない。
使用者は、水シールを持つ排流装置の作動前に、先ず最初に、装置内に水シールを形成するため、所定量の水を水シールチャンバの内側に供給しなければならない。例えば、マサチューセッツ州マンスフィールドのトリコ・ヘルスケアLPが製造しているアクアシール(AQUR−SEAL)胸部排流装置は、弾性中空チューブに取り付けられた漏斗部を使用する。弾性中空チューブは、一端が漏斗部に取り付けられており且つ他端が排流装置の真空ポートに連結されている。作動では、使用者は、チューブをキンクさせることによってチューブを塞ぎ、次いで漏斗部を水シールで充填する。漏斗部がひとたび所定レベルまで充填された後、使用者はチューブのキンク状態を解除し、水シールが排流装置の真空ポートを通って水シールチャンバに流入できるようにする。水シールを水シールチャンバに供給するための上述の装置及び方法は適当であることがわかっているけれども、排流装置に加えられた真空を中断することを必要とし、これにより患者の胸膜腔空間内の液体及び気体の望ましからぬ蓄積が生じる。更に、臨床医は、水シールを水シールチャンバに提供するために漏斗部、チューブ装置、又は他の同様の外部装置を供給しなければならない。
従って、当該技術では、排流装置に加えられた真空を中断せずに水シールチャンバに水シールを容易に且つ効果的に供給するための装置及び方法を提供する排流装置が必要とされている。更に、当該技術では、水シールを供給するとき、供給を行うための外部装置を使用することを必要とせずに水シールチャンバに対する直接的アクセスを提供する充填注ぎ口を持つ排流装置が必要とされている。
本発明の主な目的は、水シールを水シールチャンバに供給するための充填注ぎ口を持つ排流装置を提供することである。
本発明の別の目的は、水シールチャンバと直接連通した充填注ぎ口を提供することである。
本発明の更に別の目的は、閉鎖位置に置いたときに排流装置の本体とほぼ面一に載止するように形成された充填注ぎ口を提供することである。
本発明の更に別の目的は、液体水シールを水シールチャンバに供給するために外部構成要素を必要としない充填注ぎ口を提供することである。
本発明の更に別の目的は、水シールを水シールチャンバに供給するときに水シールが充填注ぎ口の下側に沿って流れないようにする充填注ぎ口を提供することである。
本発明の更に別の目的は、装置に加えられた真空を中断せずに水シールを排流装置の水シールチャンバに直接入れることを容易にするように形成された充填注ぎ口を提供することである。
本発明の更に別の目的は、水シールチャンバにアクセスするための外部装置を必要としない充填注ぎ口を提供することである。
簡単に述べると、本発明は、水シールチャンバに水シールを直接供給できる排流装置用充填注ぎ口を提供することによって、当該技術分野に存在する問題点を解決し且つ大幅に緩和する。
排流装置は、好ましくは、液体及び気体を収集するための収集チャンバ、吸引排出した気体が収集チャンバに再入しないように収集チャンバと連通した水シールチャンバ、及び排流装置の内側の真空の程度を調節するための機械式レギュレータを持つ一体のケーシングを有する。収集チャンバは、一端が患者の内側に配置されており且つ他端が収集チャンバの収集ポートに取り付けられたカテーテルを通して患者の胸膜腔と流体流れ連通している。水シールチャンバは、一端が収集チャンバと連通しており且つ他端が真空源と連通した隔室を画成する。水シール、好ましくは水、が水シールチャンバの底部に沿って配置されている。水シールは、収集チャンバの突然の高い負圧中、例えば患者が急に深く呼吸した場合に吸引排出したガスが収集チャンバに逆流しないようにする一方向障壁として作用する。本発明の一つの特徴によれば、水シールは、水シールチャンバと直接連通し、水シールを入れ易くする充填注ぎ口を使用することによって供給される。
本発明の充填注ぎ口は、排流装置のケーシングに形成された穴と回転自在に係合するようになっており、先端及び基端を画成する上下両側を持つ本体を有する。上側は、水シールチャンバへの水シールの注入を容易にするための漏斗部を含み、これに対し、下側は、充填注ぎ口が閉鎖位置に置かれた場合に露呈される矩形形状の凹所を形成する。漏斗部は、水が入った容器を挿入するための開口部を本体の基端に有し、漏斗部を通して水シールを注入するときに水シールが漏斗部の下側に沿って流れないようにするため、垂下リップが先端に形成されている。更に、漏斗部は、充填注ぎ口の本体から外方に延びる両横側を有し、各横側には、その縁部に沿ってストップが形成されている。ストップは、使用者が開放位置に置いたときにケーシングの内部に当接し、充填注ぎ口がこれ以上移動しないようにする。本体は、基端方向に延びる載止部を持つ一体のタブを更に含む。このタブは、充填注ぎ口の開閉を行うときに使用者が本体の一部を掴むための手段を提供する。漏斗部内への水シールの注入を容易にするため、タブ先端は、水シールを水シールチャンバに注入するときに容器を支持するようになった円弧状載止部を形成する。穴の周囲に形成された充填注ぎ口の凹所領域と流体密シールを形成するための溝型シール面が充填注ぎ口本体の全周に亘って設けられている。最後に、充填注ぎ口を穴に対して開放位置と閉鎖位置との間で枢動するため、スロットの形態のヒンジピンが本体の先端と垂下リップとの間に画成されている。
組み立てにあたっては、ヒンジピンが穴の下リップと回転自在に係合し、充填注ぎ口を開放位置と閉鎖位置との間で枢動するように、充填注ぎ口を穴の内側に水シールチャンバと隣接して取り付ける。閉鎖位置では、充填注ぎ口の下側がケーシングと実質的に面一であり、穴を通した流体流れ連通を阻止する。使用者は、充填注ぎ口を開放位置に置くときにタブを掴んで外に引っ張るだけで穴を露呈する。使用者は、次いで、容器をタブの載止部に載せ、所定量の水シールを漏斗部を通して水シールチャンバに注入する。手順の完了後、使用者は充填注ぎ口を閉鎖し、排流装置を作動する。
本発明のこれらの及び他の目的は好ましい実施例で実現され、限定でなく例として説明される。これは、使用者が水シールを水シールチャンバに直接供給できる充填注ぎ口を持つ排流装置を提供する。
本発明のこの他の目的、利点、及び新規な特徴を以下に説明する。これらは、以下の更に詳細な説明、及び本発明の同様のエレメントに同じ参照番号が付してある添付図面を検討することにより、当業者に明らかになるであろう。
添付図面を参照すると、本発明の排流装置10で使用される充填注ぎ口の好ましい実施例が図2〜図9に例示してあり、その全体に参照番号22が付してある。排流装置10は、前壁68、後壁70(図2参照)、上壁76、底壁78、及び両側壁72及び74によって画成されたケーシング12を有する。図示のように、ケーシング12は、更に、患者の胸膜腔からの流出流体を収集するための収集チャンバ14、吸引排出された気体が患者に逆流しないように収集チャンバ14と連通した水シールチャンバ16、及び排流装置10の内側の真空の程度を調節するために水シールチャンバ16と連通した吸引制御チャンバ(図示せず)によって画成されている。
好ましくは、排流装置10は、真空源(図示せず)と流体流れ連通した真空レギュレータ24に取り付けられた真空ポート20を更に含む。真空レギュレータ24により、使用者は、装置10に加えられる負圧のレベルを調節できる。ケーシング12の内側から余分の負圧を通気するため、負圧逃がし弁28が上壁76に沿って設けられている。更に示すように、収集チャンバ14と連通した収集ポート26が、流出した血液及び気体を患者の胸膜腔から収集チャンバ14内に搬送する患者チューブ32に取り付けられている。
真空が真空レギュレータ24によって排流装置10加えられているとき、液体34及び気体(図示せず)が患者の胸膜腔から引き出され、収集ポート26を通して収集チャンバ14内に排出される。液体34及び気体がひとたび排流装置10の内側に溜まると、真空ポート20に加えられた真空により気体が収集チャンバ14から水シールチャンバ16の水シール30を通って引き出される。吸引排出された気体が水シールチャンバ16を通過するとき、真空源がガスを、適正に処分するため、真空ポート20の外に出す。
図2を参照すると、本発明の充填注ぎ口22は、水シールチャンバ16に水シール30(図1参照)を直接的に供給するための手段を提供する。充填注ぎ口22は、排流装置10の後壁70を通して形成された穴25(図3参照)と固定的に係合するような大きさ及び形状を備えており、使用者によって開放位置(図3参照)又は閉鎖位置(図2参照)のいずれかにすることができる。図3を参照すると、充填注ぎ口22を閉鎖位置に置いた場合に充填注ぎ口22のプルタブ56が着座するための凹所領域27が穴25の周囲に形成されている。
図4乃至図8に示すように、充填注ぎ口22は、上側38及び下側40を持つ本体36を有する。この本体は、先端52及び基端54の夫々を画成する。上側38には、水シールチャンバ16内への水シール80(図9参照)の注入を容易にするための漏斗部42が設けられ、これに対し下側40は矩形形状の凹所66を形成する。特に図4を参照すると、漏斗部42は本体36から外方に延びる両横側44及び46を含み、ストップ48及び50が各横側44及び46の夫々の縁部に沿って形成されている。ストップ48及び50は、使用者が充填注ぎ口22を開放位置に置いたとき、後壁70の内部部分に当接するようになっており、本体36がこれ以上外方に移動しないようにする。更に、横側44及び46は、穴25を通して水シール80を入れるため、本体36の基端54に開口部51を画成する。
図5を参照すると、本体36の先端52は、漏斗部42を通して注入するときに水シール80が充填注ぎ口22の下側40に沿って流れないように大きさ及び形状が定められた垂下リップ60を画成する。リップ60の形体により、漏斗部42に進入する全ての水シール80が水シールチャンバ16内に直接差し向けられ、これによって、水シール80が下側40に沿って流れたり零れたりしないようにするということは当業者には理解されよう。図8に示すように、漏斗部42の周囲は、本体36の全周に亘って形成された溝シール64を形成し、充填注ぎ口22を閉鎖位置に置いたときに凹所領域27に対して流体密シールを形成する。
図5を再度参照すると、本体36の基端54は、充填注ぎ口22を開放位置に置くために使用者の親指と人指し指との間で摘むことができるプルタブ56を画成する。このプルタブ56は、更に、円弧状載止部62を画成する。この載止部は、水シール80を漏斗部42の開口部51を通して水シールチャンバ16に直接入れるのを容易にするため、水シール80が入った容器82を載止部62に載せる手段を使用者に提供する。水シール80の供給にボトルやカップ等の他の種類の容器を、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、使用できるということは当業者には理解されるべきである。更に示すように、プルタブ56の大きさ及び形状は、プルタブが後壁70にほぼ面一に載止し、充填注ぎ口22の開閉時にプルタブ56の上部分を使用者が掴むのに十分な空間を提供するように凹所領域27内に受け入れられるように定められている。
図6及び図7に示すように、垂下リップ60と下側40との間の空間は、充填注ぎ口22の開閉時に穴25と回転自在に係合するようになったスロットの形態のヒンジ58を画成する。使用者がタブ56を引っ張ることによって充填注ぎ口22を開放するとき、ストップ48及び50が最終的に後壁70の内部と当接する。これにより充填注ぎ口22がこれ以上移動しないようにし、漏斗部42を使用者に対して露呈する。図9を参照すると、使用者は、次いで、容器82を載止部62に置き、所定量の水シール80を漏斗部42で水シールチャンバ16に注入する。水シール30が形成された後、使用者は充填注ぎ口22を閉鎖位置に戻す。
充填注ぎ口22は、好ましくは、上文中に論じた機械式レギュレータを持つ排流装置で使用されるけれども、本発明は、水充填吸引制御チャンバ又は水ナノメータを機械式レギュレータと組み合わせて備えた装置等の他の排流装置もまた、本発明の精神及び範囲内に含まれるものと考えている。
本発明の別の特徴は、無針注射器(図示せず)と係合するようになった従来設計の機械式一方向弁(図示せず)を持つ水シールアクセスポート29(図3参照)が設けられているということである。作動では、使用者は、余分の水シール80を除去するため、又は変形例において更に多くの水シール80を水シールチャンバ16に加えるため、水シールアクセスポート29に無針注射器を係合させる。
以上から、本発明の特定の実施例を例示し且つ説明したが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更を加えることができるということは理解されよう。本発明は本明細書によって制限されるものではなく、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲のみによって限定される。
本発明による排流装置の正面図である。 閉鎖位置にある充填注ぎ口を示す、本発明による排流装置の後面図である。 本発明による充填注ぎ口を開放位置で示す斜視図である。 本発明による充填注ぎ口の上側を示す斜視図である。 本発明による充填注ぎ口の下側を示す斜視図である。 本発明による充填注ぎ口の側面図である。 図4の7−7線に沿った、本発明による充填注ぎ口の断面図である。 本発明による充填注ぎ口の溝シールを示す、図7の拡大図である。 本発明による充填注ぎ口を使用する方法を示す、図3の9−9線に沿った排流装置の断面図である。
符号の説明
10 排流装置 12 ケーシング
14 収集チャンバ 16 水シールチャンバ
20 真空ポート 22 充填注ぎ口
24 真空レギュレータ 25 穴
26 収集ポート 27 凹所領域
28 負圧逃がし弁 30 水シール
32 患者チューブ 34 液体
36 本体 38 下側
40 上側 42 漏斗部
44、46 横側 48、50 ストップ
52 先端 54 基端
56 プルタブ 66 凹所
68 前壁 70 後壁
72、74 側壁 76 上壁
78 底壁 80 水シール

Claims (30)

  1. 排流装置(10)において、
    流体を収集するための収集チャンバ(14)、この収集チャンバ(14)内への逆流を阻止するために前記収集チャンバ(14)と連通した水シールチャンバ(16)、及び前記ケーシング(12)の内側の真空の程度を調節するための吸引制御チャンバを持つ、ケーシング(12)、
    前記ケーシング(12)を通して前記水シールチャンバと隣接して形成された、前記水シールチャンバ(16)と直接連通した穴(25)、及び
    前記穴(25)に沿って配置され、流体の流れに対して閉鎖された閉鎖位置と流体の流れに対して開放された開放位置との間で作動できる充填注ぎ口(22)を含み、
    前記充填注ぎ口(22)は、先端(52)及び基端(54)を画成する上下両側(38、40)を持つ本体(36)を有し、前記上側(38)は漏斗部(42)を含み、この漏斗部(42)は前記穴(25)を通した液体の注入を容易にする、排流装置(10)。
  2. 請求項に記載の排流装置(10)において、前記漏斗部(42)は、前記本体(36)から外方に延びる両横側(44、46)を含む、排流装置(10)。
  3. 請求項に記載の排流装置(10)において、前記横側(44、46)の各々は、前記充填注ぎ口(22)が開放位置に置かれたときに前記ケーシング(12)に当接するようになったストップ(48、50)を有する、排流装置(10)。
  4. 請求項に記載の排流装置(10)において、前記漏斗部(42)は、前記本体(36)の前記基端(54)に開口部(51)を画成する両横側(44、46)を更に含む、排流装置(10)。
  5. 請求項に記載の排流装置(10)において、前記本体(36)は、更に、前記液体を前記漏斗部(42)を通して注入するときに液体が前記本体(36)の前記下側(40)に沿って流れないようにするリップ(60)を前記先端(52)に備えている、排流装置(10)。
  6. 請求項に記載の排流装置(10)において、前記本体(36)は、前記充填注ぎ口(22)を前記開放位置と前記閉鎖位置との間に置くためのタブ(56)を画成する、排流装置(10)。
  7. 請求項に記載の排流装置(10)において、前記タブ(56)は、容器(82)を置くための載止部(62)を形成する、排流装置(10)。
  8. 請求項に記載の排流装置(10)において、前記載止部(62)はほぼ円弧状である、排流装置(10)。
  9. 請求項に記載の排流装置(10)において、前記下側(40)は凹所(66)を画成する、排流装置(10)。
  10. 請求項に記載の排流装置(10)において、前記装置は凹所領域を規定する周囲を有し、前記漏斗部(42)はその周囲に溝シール(64)を画成し、前記充填注ぎ口(22)が閉鎖位置に置かれている場合、前記溝シール(64)は前記凹所領域(27)と流体密シールをなして係合するようになっている、排流装置(10)。
  11. 請求項に記載の排流装置(10)において、前記本体(36)は、前記穴(25)と回転自在に係合し、前記充填注ぎ口(22)を前記開放位置と前記閉鎖位置との間に置くようになったヒンジ(58)を更に含む、排流装置(10)。
  12. 充填注ぎ口(22)及び排流装置(10)の組み合わせにおいて、
    相互連結された複数のチャンバ(14、16)を有し、これらの相互連結された複数のチャンバ(14、16)のうちの少なくとも一つが、液体水シール(80)を内部に受け入れるようになった水シールチャンバ(16)である、ケーシング(12)、
    前記ケーシング(12)を通して形成された、前記水シールチャンバ(16)と直接連通した穴(25)、及び
    前記穴(25)と係合でき、先端及び基端(52、54)を画成する上側及び下側(38、40)を持つ本体(36)を含む充填注ぎ口(22)であって、前記上側(38)は前記穴(25)を通して流体の流れを差し向けるようになった漏斗部(42)を画成し、この漏斗部(42)は、前記本体(36)から外方に延びる両横側(44、46)を有し、前記充填注ぎ口(22)は、前記穴(25)が流体流れに対して閉鎖された閉鎖位置と前記穴(25)が流体流れに対して開放された開放位置との間で作動できる、充填注ぎ口(22)を含む、組み合わせ。
  13. 水シールチャンバ(16)を持つ排流装置(10)のケーシングと係合できる充填注ぎ口(22)において、
    上側(38)及び下側(40)を持ち、先端及び基端を有する本体(36)を有し、前記上側(38)は漏斗部(42)を含み、この漏斗部(42)は前記本体(36)から外方に延びる両横側(44、46)を有し、前記本体(36)は閉鎖位置と開放位置との間で作動でき、前記水シールチャンバ(16)の開放位置では前記水シールチャンバ(16)に前記漏斗部(42)を通してアクセスでき、前記漏斗部(42)が前記水シールチャンバ(16)内の液体の注ぎを容易にする、充填注ぎ口(22)。
  14. 請求項13に記載の充填注ぎ口(22)において、前記横側(44、46)の各々は、その縁部に沿って形成された夫々のストップ(48、50)を含む、充填注ぎ口(22)。
  15. 請求項14に記載の充填注ぎ口(22)において、前記ストップ(48、50)は、前記ケーシング(12)に当接し、前記本体(36)がこれ以上外方に移動しないようにする、充填注ぎ口(22)。
  16. 請求項13に記載の充填注ぎ口(22)において、前記下側(40)は凹所(66)を形成する、充填注ぎ口(22)。
  17. 請求項13に記載の充填注ぎ口(22)において、前記本体(36)はタブ(56)を含む、充填注ぎ口(22)。
  18. 請求項17に記載の充填注ぎ口(22)において、前記タブ(56)は円弧状載止部(62)を画成する、充填注ぎ口(22)。
  19. 請求項13に記載の充填注ぎ口(22)において、前記先端(38)はリップ(60)を画成する、充填注ぎ口(22)。
  20. 請求項19に記載の充填注ぎ口(22)において、前記本体(36)は、前記先端(38)と前記リップ(60)との間に画成されたヒンジ(58)を更に含む、充填注ぎ口(22)。
  21. 医療用排流装置(10)において、
    相互連結された第1、第2、及び第3のチャンバ(14、16)を含むケーシング(12)であって、前記第2チャンバ(16)は、通常の作動中に第1圧力差を画成するための水シール(80)を含み、前記第3チャンバは、第2圧力差を前記第1及び第2チャンバ(14、16)に加え、前記第1及び第2のチャンバ(14、16)から大気への一方向流れを確立するため、真空源と連通している、ケーシング(12)、及び
    前記第2チャンバ(16)と選択的に連通し、前記第2チャンバ(16)に関して流体が流れるように連通を提供するように作動できる充填注ぎ口(22)を含み、前記ケーシング(12)は穴(25)を画成し、前記充填注ぎ口(22)は前記穴(25)と係合でき、前記充填注ぎ口(22)は、前記第2チャンバ(16)に関して流体が流れるように連通を提供するための漏斗部(42)を画成する本体(36)を有する、医療用排流装置(10)。
  22. 請求項21に記載の医療用排流装置(10)において、前記漏斗部(42)は両横側(44、46)を含む、医療用排流装置(10)。
  23. 請求項22に記載の医療用排流装置(10)において、前記漏斗部(42)は、前記両横側(44、46)の間に亘って配置されたリップ(60)を更に含む、医療用排流装置(10)。
  24. 請求項21に記載の医療用排流装置(10)において、前記本体(36)は、更に、タブ(56)を画成し、このタブ(56)は、前記充填注ぎ口(22)を開放位置と閉鎖位置との間に置くようになっている、医療用排流装置(10)。
  25. 請求項24に記載の医療用排流装置(10)において、前記タブ(56)は前記本体(36)から外方に延びている、医療用排流装置(10)。
  26. 請求項24に記載の医療用排流装置(10)において、前記タブ(56)は載止部(62)を画成し、この載止部(62)は、水シール(80)を前記第2チャンバ(16)に提供するために容器(82)を支持するための手段を有する、医療用排流装置(10)。
  27. 請求項21に記載の医療用排流装置(10)において、前記本体(36)はシール(64)を画成し、このシール(64)は、前記穴(25)との流体密係合を維持するように作動できる、医療用排流装置(10)。
  28. 請求項21に記載の医療用排流装置(10)において、前記充填注ぎ口(22)は、使用者が前記第2チャンバ(16)にアクセスできる開放位置と使用者が前記第2チャンバ(16)にアクセスできない閉鎖位置との間で位置決めできる、医療用排流装置(10)。
  29. 請求項21に記載の医療用排流装置(10)において、前記充填注ぎ口(22)は、前記開放位置と前記閉鎖位置との間で前記穴内で回転自在である、医療用排流装置(10)。
  30. 医療用排流装置(10)の水シールチャンバ(16)に水シール(80)を提供するための方法であって、前記医療用排流装置(10)は、前記水シールチャンバ(16)と連通した流体収集用収集チャンバ(14)を含むケーシング(12)を有し、前記水シールチャンバ(16)は、前記収集チャンバ(14)から大気への一方向流れを確立し、前記水シールチャンバ(16)は、前記収集チャンバ(14)に加えられた真空の程度を調節するための吸引制御チャンバと連通しており、前記ケーシング(12)は、前記水シールチャンバ(16)と直接連通した穴(25)を画成し、充填注ぎ口(22)が前記穴(25)と係合でき、前記充填注ぎ口(22)は開放位置と閉鎖位置との間で作動でき、前記充填注ぎ口(22)はタブ(56)を含む、方法において、
    a)前記充填注ぎ口(22)の前記タブ(56)を掴む工程、
    b)前記充填注ぎ口(22)を開放位置に置く工程、
    c)流体容器(82)を前記充填注ぎ口(22)に置く工程、
    d)前記流体容器(82)から流体を前記充填注ぎ口(22)を通して前記水シールチャンバ(16)内に注入する工程、及び
    e)前記充填注ぎ口(22)を閉鎖位置に置く工程を含む、方法。
JP2002547559A 2000-12-06 2001-12-04 排流装置用充填注ぎ口 Expired - Lifetime JP4081371B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US25172500P 2000-12-06 2000-12-06
PCT/US2001/047377 WO2002045778A2 (en) 2000-12-06 2001-12-04 Fill spout for a drainage device

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2004528055A JP2004528055A (ja) 2004-09-16
JP2004528055A5 JP2004528055A5 (ja) 2005-12-08
JP4081371B2 true JP4081371B2 (ja) 2008-04-23

Family

ID=22953140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002547559A Expired - Lifetime JP4081371B2 (ja) 2000-12-06 2001-12-04 排流装置用充填注ぎ口

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6659987B2 (ja)
EP (1) EP1339441B1 (ja)
JP (1) JP4081371B2 (ja)
KR (1) KR100838508B1 (ja)
AT (1) ATE498417T1 (ja)
AU (2) AU2002228908B2 (ja)
CA (1) CA2429795C (ja)
DE (1) DE60144055D1 (ja)
MX (1) MXPA03004987A (ja)
WO (1) WO2002045778A2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6976977B2 (en) * 2000-12-06 2005-12-20 Sherwood Services Ag Vacuum setting and indication system for a drainage device
EP2191855B1 (en) * 2008-11-26 2011-05-25 Covidien AG A medical drainage device and a fill funnel for a medical drainage device
US10143781B1 (en) 2013-09-24 2018-12-04 Ashia M. Pollen Tip-tolerant chest drainage container
US11484634B2 (en) * 2020-05-28 2022-11-01 C. Thomas Black Chest tube air leak detection system

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE908229C (de) 1951-08-08 1954-04-01 Albert Gritz Konservendose mit Ausgiessvorrichtung
US4112948A (en) 1976-05-07 1978-09-12 Deknatel, Inc. Surgical drainage system with pressure indicator and enclosed source of liquid
CA1109747A (en) * 1976-09-10 1981-09-29 C.R. Bard, Inc. Chest drainage collection system
US4439190A (en) 1981-04-27 1984-03-27 Chesebrough-Pond's Inc. Underwater drainage device
US4544370A (en) 1982-05-24 1985-10-01 C. R. Bard, Inc. Air leak detection system for chest fluid collection bottles and blow-out prevention baffle
US4465483A (en) * 1982-06-08 1984-08-14 Snyder Laboratories, Inc. Modular drainage apparatus
JPH0219394Y2 (ja) * 1985-03-29 1990-05-29
US4781707A (en) * 1986-02-18 1988-11-01 Boehringer Laboratories Process and apparatus for collecting blood from a body cavity for autotransfusion
US4767417A (en) 1986-02-18 1988-08-30 Boehringer Laboratories Drainage device for collecting liquids from a body cavity
US4747843A (en) 1986-05-15 1988-05-31 C.R. Bard, Inc. Control module for thoracic drainage apparatus
US5300050A (en) 1986-10-07 1994-04-05 Deknatel Technology Corporation Drainage device
ATE108669T1 (de) 1989-06-09 1994-08-15 Sherwood Medical Co Vorrichtung für die thoraxdrainage.
JP3563443B2 (ja) * 1994-06-23 2004-09-08 株式会社ニフコ 注ぎキャップ
JP3511743B2 (ja) * 1995-07-28 2004-03-29 ノーリツ鋼機株式会社 現像処理装置
US5988447A (en) * 1998-04-30 1999-11-23 Yaski; Jud Adjustable measuring pour spout
US6632203B2 (en) * 2001-05-21 2003-10-14 Sherwood Services Ag Sampling port for a drainage device

Also Published As

Publication number Publication date
KR20030059321A (ko) 2003-07-07
WO2002045778A2 (en) 2002-06-13
ATE498417T1 (de) 2011-03-15
MXPA03004987A (es) 2004-02-12
JP2004528055A (ja) 2004-09-16
US6659987B2 (en) 2003-12-09
AU2890802A (en) 2002-06-18
AU2002228908B2 (en) 2006-02-02
EP1339441B1 (en) 2011-02-16
CA2429795C (en) 2009-12-01
KR100838508B1 (ko) 2008-06-17
DE60144055D1 (de) 2011-03-31
EP1339441A2 (en) 2003-09-03
US20020072722A1 (en) 2002-06-13
CA2429795A1 (en) 2002-06-13
WO2002045778A3 (en) 2002-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4439189A (en) Pleural drainage system
US4681571A (en) Suction canister with disposable liner and check valve
US5286262A (en) Multipurpose collection vessel
CA2229495C (en) Device and method for the drainage of fluids
CA1336667C (en) Drainage device
AU649128B2 (en) Vacuum system for autotransfusion device
EP2961446B1 (en) Drainage system for wounds
JP4081371B2 (ja) 排流装置用充填注ぎ口
US4738672A (en) Thorax drainage apparatus
CA1235622A (en) Drainage device with diverted gas flow path
US20210093754A1 (en) Mediastinal drainage system
AU2002228908A1 (en) Fill spout for a drainage device
KR200151570Y1 (ko) 일회용 체스트 보틀
JP3989717B2 (ja) 医療用排出用具
JP4486679B2 (ja) ドレナージバッグ
JP2004528055A5 (ja)
JP2001511399A (ja) ドレナージ装置およびシステム
JPS605162A (ja) 医療用低圧吸引排出装置
AU8737382A (en) Pleural drainage system
JPS6318512B2 (ja)
KR20040044329A (ko) 휴대용 체스트 보틀

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070320

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070322

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070816

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4081371

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120215

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140215

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term