JP4077949B2 - ダイ押し込み装置およびその装置を用いたダイ押し込み方法 - Google Patents
ダイ押し込み装置およびその装置を用いたダイ押し込み方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばパンチプレスにおけるダイホルダにダイ金型を装着するダイ押し込み装置およびその装着装置を用いたダイ押し込み方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばタレットパンチプレスの自動金型交換機能におけるダイの交換動作に関して、従来からある機構、構成としては、例えば、特開平9−94620号公報に記載のダイ装着方法とその装置が知られている。
【0003】
すなわち、図7を参照するに、タレットパンチプレス201に備えた複数のパンチ金型Pを装着した上部タレット203が回転自在に支持されている。この上部タレット203に相対向して前記パンチ金型Pと対をなす複数のダイ金型Dを装着した下部タレット205が設けられ、この下部タレット205の外径は前記上部タレット203の外径より大径となっている。
【0004】
したがって、上部タレット203と下部タレット205の回転軸の軸中心は偏心しているので、パンチ金型Pの交換位置K1とダイ金型Dの交換位置K2とはずれていて、下部タレット205上のダイ金型Dが交換位置K2で上部タレット2 03外へ露出するため、ダイ交換作業を楽に行なうことができる。
【0005】
パンチ金型Pを交換するには、金型チェンジャ(図示省略)に備えたパンチチェンジャアーム(図示省略)に設けたパンチグリッパ207の作動によりパンチ金型Pを把持して交換が行なわれる。
【0006】
また、ダイ金型Dを交換するには、金型チェンジャに備えたダイチェンジャアーム209に設けたダイグリッパ211と、このダイグリッパ211のほぼ中央部に上部押圧プレート213が垂下して設けられ、この上部押圧プレート213は流体圧シリンダ215により上下動自在に設けられている。なお、上部押圧プレート213の下面はダイ金型Dの上面に当接するよう平面となっている。
【0007】
一方、タレットパンチプレス201を構成するフレームのうち下部フレーム217上にはガイドスリーブ上下用の流体圧シリンダ219が立設され、この流体圧シリンダ219に設けたピストンロッド221の上端には下部押圧プレート223が取り付けられている。この下部押圧プレート223にて押し上げるガイドスリーブ225が下部タレット205とダイホルダ227に形成したダイ嵌入穴229内に上下動自在に装着されている。
【0008】
したがって、自動金型交換機構である金型チェンジャにてダイ金型Dを下部タレット205にセットする際、ダイ金型Dを水平に保ちながら確実にセットできるように、ダイ金型Dを上下から上部押圧プレート213とガイドスリーブ225で挟んでダイ嵌入穴229内に装着するものである。
【0009】
また、特公昭52−27393号公報に記載されたタレットパンチプレスが知られている。
【0010】
このタレットパンチプレスは、特に形状の異なった多数の金型を円筒状に配置し、任意の金型をスライド下部に回転させ、素材の所定の位置に所定打抜作業を可能としたものである。
【0011】
更に、図8に示されているごとき絞り背圧押込み方式のダイ装着装置が知られている。このダイ装着装置は前述の図7に示した実施例と異なる部分としてダイ金型Dの下面を押し上げる機構が異なり、他の機構は同一であるため同一符号を付して説明を省略する。
【0012】
すなわち、下部タレット205とダイホルダ227に形成したダイ嵌入穴229に挿入されたガイドスリーブ225を、下面より押し上げる流体圧シリンダ231A,231B,231Cを3本で構成し、この3本の流体圧シリンダ231A〜231Cには前記ガイドスリーブ225に当接する下部押圧プレート233A,233B,233Cが設けられている。また、この3本の流体圧シリンダ231A〜231Cの下降速度を制御するための可変絞り弁235A〜235Cが設けられて、同期調整を行なうものである。例えば、大口径ダイ金型(2”,3 1/2”,4 1/2”等)の場合は流体圧シリンダ3本のうち231Aと231Cとの2本を使い、上部に設けた流体圧シリンダ215の力で絞り抵抗を押込みながらダイ金型Dをダイ嵌入穴229内へ装着するものである。なお、小口径ダイ金型( 1/2”, 1/4”等)の場合は、流体圧シリンダ231Bを使用するものである。
【0013】
なお更に、図9および図10に示されている差圧押込方式のダイ装着装置が知られている。このダイ装着装置は前述の図8に示した実施例と異なる部分はダイ金型Dを押し下げる流体圧シリンダの出力よりダイ金型Dを押し上げる流体圧シリンダの出力を小さくした点であり、可変絞り弁235A〜235Cを取り去った構成で、他の機構は同一であるため同一符号を付して説明を省略する。
【0014】
すなわち、下部タレット205とダイホルダ227に形成したダイ嵌入穴229に挿入されたガイドスリーブ225を、下面より押上げる流体圧シリンダ237A,237B,237Cを3本で構成し、この3本の流体圧シリンダ237A〜237Cには前記ガイドスリーブ225に当接する下部押圧プレート239A,239B,239Cが設けられている。なお、図10に示されているごとく、前記下部押圧プレート239A,239B,239Cの形状は、239Aと239Cは角形状であり小口径ダイ用( 1/2”, 1/4”等)を押し上げる際に使用される。また、239Bの下部押圧プレートはH形状をなし大口径ダイ用(2”,3 1/2””,4 1/2”等)を押し上げる際に主として使用されるが、小口径ダイ用としても使用可能である。
【0015】
なお、下部押圧プレート239BをH形状として説明したが、Z形でもI型としても可能である。
【0016】
そして、前記流体圧シリンダ237A,237B,237Cの出力は、前記流体圧シリンダ215の出力より小となっている。
【0017】
上記構成により、上部に設けた流体圧シリンダ215と下部に設けた流体圧シリンダ237A〜237Cのうち対向した1本のシリンダで全サイズのダイ金型Dを押込挿入動作せしめる。この回路は差圧押込方式のため、絞り調整は不要となる。
【0018】
なお更に、図11および図12に示されている差圧押込方式のダイ装着装置が知られている。このダイ装着装置は前述の図9および図10に示した実施と同様にダイ金型力を押し下げる流体圧シリンダの出力よりダイ金型Dを押し上げる流体圧シリンダの出力を小さくしたもので、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
【0019】
すなわち、ダイチェンジャアーム209に垂下して設けた流体圧シリンダ241は、ダイチェンジャアーム209の先端近傍に設けられ、前記流体圧シリンダ241に上部押圧プレート243が設けられていて、この上部押圧プレート243にてダイ金型Dの上面を押圧するものである。
【0020】
また、下部タレット205とダイホルダ227に形成したダイ嵌入穴229に挿入されたガイドスリーブ225を、下面より押上げる流体圧シリンダ245A,245B,245Cを3本で構成し、この3本の流体圧シリンダ245A〜245Cには前記ガイドスリーブ225に当接する下部押圧プレート247A,247B,247Cが設けられている。
【0021】
なお、図12に示されているごとく、前記下部押圧プレート247A,247B,247Cの形状は、247Bと247Cは角形状であり、小口径ダイ用( 1/2”,1 1/4”等)を押し上げる際に使用される。また、247Aの下部押圧プレートはほぼC形状をなし大口径ダイ用(2”,3 1/2”,4 1/2”等)を押し上げる大きさに形成されている。
【0022】
そして、前記流体圧シリンダ245A,245B,245Cの出力は、前記流体圧シリンダ241の出力より小となっている。
【0023】
上記構成により、大口径のダイ金型Dは上部に設けた流体圧シリンダ241と下部に設けた流体シリンダ245Aの上,下1本ずつ対向したシリンダで差圧押込み挿入動作する。なお、上部押圧プレート243の多少の傾きは吸収されるものであり、この形式のダイ交換装置では、成形ダイ対応が可能である。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のダイ装着装置では、特開平9−94620号公報に記載のダイ装着装置では、図7に示されているごとく、上部押圧プレート214にてダイ金型Dの上面を押圧して、ダイ金型Dをダイ嵌入穴229内へ装着する構成であるため、ダイ金型Dの上面が平滑でないダイ金型、例えば成形ダイを押込むには不適である。
【0025】
また、特公昭52−27393号公報に記載のタレットパンチプレスでは、タレットの径方向へ多列並んだダイ配列の場合には、手前はダイハイトの高いダイ金型を配置することができないという問題がある。
【0026】
更に、図8に示されたダイ装着装置では、可変絞り弁235A,235B,235Cの絞り調整に個人差、個体差が出易く難しく、ダイ金型Dを直接押圧する上部押圧プレート213の平行度を合わせるのが難しいという問題がある。また、ガイドスリーブ225とダイ嵌入穴229のはめ合い公差の影響を受け易く、多少のガタによりガイドスリーブ225が傾き挿入不可となることがある。このことは、2つの流体圧シリンダ231Aと231Cとの同期調整が難しいためである。更に、ダイ金型Dの全面を上部押圧プレート213にて押す方法であるため、成形ダイに対応することができないという問題がある。
【0027】
なお更に、図9および図10に示されたダイ装着装置では、H形状をした下部押圧プレート239Bと角形状をした下部押圧プレート239A,239Cとの隙間に、抜きカスが挟まり誤動作となる可能性が有る。また、ガイドスリーブ225に多少のガタが有ると上部押圧プレート213の平行度の影響を受け易く、上部押圧プレート213が斜めに煽られるとガイドスリーブ225が引っかかることが有る。更に、この形式も成形ダイに対応することができない。
【0028】
図11および図12に示されたダイ装着装置では、成形ダイに対応可能であるが、C形状をした下部押圧プレート247Aと角形状をした下部押圧プレート247B,247Cとの隙間に、抜きカスが挟まり誤動作となる可能性がある。
【0029】
この発明の目的は、ダイ金型挿入動作の確実性と信頼性を向上し、成形ダイにも対応可能なダイ押し込み装置およびその装置を用いたダイ押し込み方法を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1によるこの発明のダイ押し込み装置は、ダイホルダに形成されたダイ装着用孔にダイ金型を上方から装着せしめるダイ押し込み装置であって、上部ダイプッシャ手段の作動により上下動可能なダイプッシャプレートを設け、このダイプッシャプレートの一端側の下部に主押圧部を設け、このダイプッシャプレートの他端側へ向けて前記主押圧部より上方側に段差部を設け、この段差部の他端側の下部に補助押圧部を、補助押圧用プッシャ手段により上下動可能に設け、前記ダイ装着用孔の下方より上下動可能な下部ダイプッシャ手段を設けてなることを特徴とするものである。
【0031】
したがって、上部ダイプッシャ手段に段差部を設けたダイプッシャプレートを設け、このダイプッシャプレートの一端に主押圧部を設けると共に、ダイプッシャプレートに形成した前記段差部の他端に上下動自在な補助押圧部を設けた。よって、ダイ金型のサイズにより補助押圧部の出没を選択自在とした。
【0032】
而して、挿入動作がより確実となり信頼性の向上が図られ、高さの異なるダイ金型あるいは成形ダイが設けられていても確実な挿入動作が可能となる。
【0033】
請求項2によるこの発明のダイ押し込み装置は、請求項1のダイ押し込み装置において、前記上部ダイプッシャ手段と下部ダイプッシャ手段とを流体圧作動のシリンダで構成し、このシリンダのうち上部ダイプッシャシリンダの押圧力を、下部ダイプッシャシリンダの押圧力より大きくしたことを特徴とするものである。
【0034】
したがって、下部ダイプッシャシリンダの押上げ力より上部ダイプッシャシリンダの押下げ力が大きい差圧押込方式であるため、無理なくダイ金型を確実に装着することができる。
【0035】
請求項3によるこの発明のダイ押し込み装置は、請求項1のダイ押し込み装置において、前記補助押圧用プッシャ手段は、流体圧シリンダより楔部材を介してガイド部材を上下動可能に設け、このガイド部材の下端に前記補助押圧部を設けてなることを特徴とするものである。
【0036】
したがって、補助押圧部を備えたガイド部材を楔部材を介して流体圧シリンダにより上下動せしめることにより、確実な動作と構成部材の簡単化によりコストの低減を図ることができる。
【0037】
請求項4によるこの発明のダイ押し込み装置を用いたダイ押し込み方法は、ダイホルダに設けたダイ装着用孔に装着されるダイ金型を押し上げる小出力の下部ダイプッシャシリンダと、前記ダイ金型の上面をダイプッシャプレートにて押し下げる大出力の上部ダイプッシャシリンダとで、小口径のダイ金型を前記ダイ装着用孔へ装着する際、
(A)前記ダイプッシャプレートに設けた主押圧部に隣接して備えた補助押圧部を、ダイプッシャプレートに形成した段差部と同一面となる退避位置に位置決めする補助押圧部退避位置決め工程、
(B)前記補助押圧部退避位置決め工程終了後、前記下部ダイプッシャシリンダを作動せしめピストンロッドを押し上げてダイ金型を支持するダイ支持工程、(C)前記ダイ支持工程終了後、前記上部ダイプッシャシリンダを作動せしめ、前記主押圧部を介してダイ金型を押し下げ前記ダイ装着用孔内へダイ金型を装着するダイ装着工程、
と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0038】
また、請求項5によるこの発明のダイ押し込み装置を用いたダイ押し込み方法は、ダイホルダに設けたダイ装着用孔に装着されたダイ金型を押し上げる小出力の下部ダイプッシャシリンダと、前記ダイ金型の上面をダイプッシャプレートにて押し下げる大出力の上部ダイプッシャシリンダとで、大口径のダイ金型を前記ダイ装着用孔へ装着する際、
(A)前記ダイプッシャプレートに設けた主押圧部に隣接して備えた補助押圧部を、ダイプッシャプレートに形成した段差部と同一面である退避位置より押し下げ、ダイプッシャプレートに設けた主押圧部と同一水平面上に位置決めする補助押圧部位置決め工程、
(B)前記補助押圧部位置決め工程終了後、前記下部ダイプッシャシリンダを作動せしめピストンロッドを押し上げてダイ金型を支持するダイ支持工程、
(C)前記ダイ支持工程終了後、前記上部ダイプッシャシリンダを作動せしめ、前記主押圧部と補助押圧部とでダイ金型を押し下げ前記ダイ装着用孔内へダイ金型を装着するダイ装着工程、
と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0039】
したがって、請求項4,5によるこの発明のダイ押し込み装置を用いたダイ押し込み方法とすることにより、ダイ金型をダイホルダに装着する際、小口径のダイ金型の場合はダイプッシャプレートに設けた主押圧部でダイ金型を押圧押し下げて装着する。また、大口径のダイ金型の場合はダイプッシャプレートに設けた主押圧部と補助押圧部とで押圧押し下げて装着する。
【0040】
而して、挿入動作が無理なく円滑に行なわれ、信頼性の向上が図られる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0042】
まず、タレットパンチプレスと金型交換装置の全体的配置について概略的に説明する。
【0043】
図6を参照するに、タレットパンチプレス1はベース3の両側にコラムフレーム5,7を立設し、さらにこれらのコラムフレーム5,7の上側に上部フレーム9を備えてなるものである。
【0044】
そして、上部フレーム9の下面には複数のパンチ金型Pを装着した金型支持部材である上部タレット11が上部回転軸13によって回転自在に支持されている。この上部タレット11に相対向してベース3の上面には、前記パンチ金型Pと対をなす複数のダイ金型Dを装着した下部タレット15が設けられ、この下部タレット15の外径は前記上部タレット11の外径より大径となり、下部タレット15を回転せしめる下部回転軸17は前記上部回転軸13より偏心している。
【0045】
このため、図6に示しているごとく、加工位置K1とパンチ金型交換位置K2とダイ金型交換位置K3が設けられている。また、前記加工位置K1に位置したパンチ金型Pを打撃するため、上部フレーム9内に流体シリンダ19が設けられ、この流体シリンダ19により上下動するラム21が設けられている。
【0046】
したがって、上部タレット11と下部タレット15を図示省略したサーボモータ等により回転制御され、所望のパンチ金型Pとダイ金型Dが対となりラム21の真下である加工位置K1に選択的に位置決め制御され、流体シリンダ19の作 動によりワークWにパンチング加工が行なわれることとなる。
【0047】
前記ベース3の上面には下部タレット15を囲繞してワークテーブル23が設けられ、このワークテーブル23の上方は駆動モータ25よりボールネジ27を介してY軸方向(図6において左右方向)へ移動自在なキャリッジベース29が設けられている。また、このキャリッジベース29にはX軸方向(図6において図面に直交する方向)に移動自在なキャリッジ31が装備されていて、このキャリッジ31には板状のワークWの一端を把持する複数のワーククランプ33が設けられている。
【0048】
したがって、上部タレット11と下部タレット15の間へのワークWの位置決めは、ワークWを把持するワーククランプ33が装備されたキャリッジ31が、キャリッジべース29上をX軸方向に移動制御され、かつ、キャリッジベース29がY軸方向に移動制御されることにより行なわれる。
【0049】
このようにして位置決めされたワークWは、上部タレット11と下部タレット15を回転位置決めして、選択した所定のパンチ金型Pとダイ金型Dとの協働によりパンチ加工が行なわれる。
【0050】
前記タレットパンチプレス1に隣接して金型交換装置35が設けられていて、この金型交換装置35は、ツールチェンジャ37とストレージタレット39とから構成されている。
【0051】
より詳細には、ツールチェンジャ37は、駆動部材(図示省略)により回転自在な支柱41に、Z軸方向(図6において上下方向)へ駆動部材(図示省略)により移動自在なパンチ金型Pを交換するための第1ツールチェンジャアーム43と、ダイ金型Dを交換するための第2ツールチェンジャアーム45とがZ軸方向へ移動自在に上,下に並んで設けられている。
【0052】
前記第1ツールチェンジャアーム43の先端には、水平方向へ伸縮自在なパンチ金型Pを把持するためのパンチ金型用グリッパ47が設けられていて、このパンチ金型用グリッパ47は既に公知の構成のもので、板バネグリッパ等による把持装置で構成されている。また、前記第2ツールチェンジャアーム45の先端には、詳細な構成は後述するがダイ金型Dを挟圧把持するダイ金型用グリッパ49が設けられている。
【0053】
上記構成により、上,下部タレット11,15に装着されたパンチ,ダイ金型P,Dを交換する際は、第1,第2ツールチェンジャアーム43,45をパンチ金型Pの交換位置K2とダイ金型Dの交換位置K3の直上に位置決めする。そして、第1,第2ツールチェンジャアーム43,45を下降し、パンチ金型用グリッパ47とダイ金型用グリッパ49にてパンチ,ダイ金型P,Dを把持し、所定量第1,第2ツールチェンジャアーム43,45を上昇して、パンチ,ダイ金型P,Dを上,下部タレット11,15より引き抜く。
【0054】
パンチ金型Pの引き抜きを終了したらパンチ金型用グリッパ47を後退せしめ、ダイ金型Dの直上にパンチ金型Pを位置決めしてから第1,第2ツールチェンジャアーム43,45を回動して、ストレージタレット39上のパンチ,ダイ金型P,Dを収納する。
【0055】
ストレージタレット39は、駆動部材(図示省略)により回転自在な支柱51に、パンチ金型Pを多数貯蔵可能なパンチ金型用タレット53と、ダイ金型Dを多数貯蔵可能なダイ金型用タレット55が固着されて構成されている。
【0056】
したがって、前述したツールチェンシャ37にて上,下部タレット11,15より取り外したパンチ,ダイ金型P,Dは、ストレージタレット39に設けたパンチ金型用,ダイ金型用タレット53,55に収納される。また、パンチ金型用,ダイ金型用タレット53,55に貯蔵されたパンチ,ダイ金型P,Dの所望のパンチ,ダイ金型P,Dを前記ツールチェンジャ37にて取出し、上,下部タレット11,15に装着するものである。
【0057】
次に、この発明の主要部である前記ダイ金型用グリッパ49に備えたダイ押し込み装置について、図1乃至図5を基に詳細に説明する。
【0058】
まず、図1,図2および図3を参照するに、前記第2ツールチェンジャアーム45の先端に支持板57が設けられ、この支持板57にX軸方向(図1において図面に直交する方向、図2,図3において左右方向)へ延伸したレール部材59が設けられていて、このレール部材59に案内されるダイ金型用グリッパ49が設けられている。
【0059】
このダイ金型用グリッパ49は、第1グリッパ部材61と第2グリッパ部材63とが相対向してX軸方向へ前記レール部材59に案内されながら移動自在に設けられ、そして、第1,第2グリッパ部材61,63に設けたナット部材65,67にX軸方向へ延伸したネジ棒69が螺合している。このネジ棒69は左右に右ネジ69Aと左ネジ69Bが螺刻されているので、ネジ棒69を回転することにより第1,第2グリッパ部材61,63は接近したり離隔したりすることができる。
【0060】
前記ネジ棒69は軸受71により軸支され、片端には従動プーリ73が装着され、駆動モータ75に装着された駆動プーリ77よりベルト79を介して回転されるようになっている。
【0061】
上記構成により、駆動モータ75を駆動せしめると、駆動プーリ77,ベルト79,従動プーリ73を介してネジ棒69は回転され、第1,第2グリッパ部材61,63は接近したり離隔したりして各種の大きさのダイ金型Dを挟圧保持することが可能となる。
【0062】
前記第1,第2グリッパ部材61,63のほぼ中央に配置され、前記支持板57に垂下して上部ダイプッシャ手段である上部ダイプッシャシリンダ81が設けられていて、この上部ダイプッシュシリンダ81に設けたピストンロッド83の下端に押し込み装置85を構成する一部材であるダイプッシャプレート87が設けられている。このダイプッシャプレート87の片端は、締結ボルト89により固定された回り止めガイド棒91が、前記支持板57より垂下して設けた案内部材93の内に挿入されて回り止めとなっている。
【0063】
前記ダイプッシャプレート87の下面は段付となり主押圧部95の下面より所定量の段差部97が形成されていて、この段差部97より出没自在な補助押圧部99を備えた補助押圧用プッシャ手段101が設けられている。この補助押圧用プッシャ手段101は、補助押圧部99に一体的に設けたガイド部材としての押圧軸103が、前記支持板57に一体的となったブロック105内に挿入され、前記押圧軸103を引込み方向(図1において上方向)へ常時付勢するスプリング107が装着されている。
【0064】
したがって、スプリング107の弾撥力により補助押圧部99の下面は常時前記段差部97の面と同一面に保持されている。
【0065】
前記押圧軸103の上端はX軸方向へ移動自在な楔109の傾斜面109Aに当接していて、楔109は前記ブロック105内に移動自在となり、流体圧シリンダ111に設けたピストンロッド113の先端に装着されたジョイント115に係合されている(図2参照)。
【0066】
上記構成により、流体圧シリンダ111を作動せしめ、ピストンロッド113を押し出すと図2に2点鎖線で示されているごとく楔109は前進し、楔109に形成した傾斜面109Aにより押圧軸103をスプリング107の弾撥力に抗して押し下げる。押圧軸103が下降すると押圧軸103に設けた補助押圧部99も下降し、この補助押圧部99の下面と前記プッシャプレート87の主押圧部95の下面とが一致する位置で固定される。
【0067】
よって、補助押圧部99はダイプッシャプレート87に形成した段差部97と同一面に位置したり、ダイプッシャプレート87の主押圧部95と同一面に選択的に位置決めが可能となっている。
【0068】
一方、ダイ金型Dを押し上げる構成としては、図4および図5を参照するに、図4には小口径のダイ金型D( 1/2”,1 1/4”等)を挿入する場合を示し、図5には大口径のダイ金型D(2”,3 1/2”,4 1/2”等)を挿入する場合を示している。
【0069】
図4に示した小口径のダイ金型Dを挿入する場合は、上部ダイプッシャシリンダ81に設けたダイプッシャプレート87に備えた補助押圧部99は退避位置にあり、下部フレーム(図示省略)より立設した複数の下部ダイプッシャ手段である下部ダイプッシャシリンダ117A,117B,117Cが設けられ、この下部ダイプッシャシリンダ117A〜117Cに設けられたピストンロッド119A〜119Cの上端に下部押圧プレート121A〜121Cが前記下部タレット15上に設けたダイホルダ123に形成したダイ装着用孔125内にそれぞれ装着されている。なお、前記下部ダイプッシャシリンダ117A〜117Cの出力は、前述した上部ダイプッシャシリンダ81の出力より小さくなっている。
【0070】
また、図5に示した大口径のダイ金型Dを挿入する場合は、上部ダイプッシャシリンダ81に設けたダイプッシャプレート87に備えた補助押圧部97は突出位置にあり下部フレーム(図示省略)より立設した下部ダイプッシャシリンダ127が設けられ、この下部ダイプッシャシリンダ127に設けられたピストンロッド129の上端に下部押圧プレート131が前記下部タレット15上に設けたダイホルダ133に形成したダイ装着用孔135内に装着されている。なお、前記下部ダイプッシャシリンダ123の出力は、前述した上部ダイプッシャシリンダ81の出力より小さくなっている。
【0071】
上述したごとき構成により、その作用としては、図4および図5を参照するに、小口径のダイ金型D( 1/2”, 1/4”等)を挿入する場合は、図4に示されているごとく、上部ダイプッシャシリンダ81に設けたダイプッシャプレート87にて下部ダイプッシャシリンダ117Aの下部押圧プレート121Aで押し上げられたダイ金型Dを押し込む時は、ダイプッシャプレート87に備えた補助押圧部99を退避位置である段差部97内に収納された形でダイプッシャプレート87を下降する。
【0072】
このため、仮に隣接したダイ金型Dに標準より高いダイ(成形ダイ)がセットされていたとしても段差部97を設けたことにより支障なくダイ金型Dの挿入動作が可能となる。
【0073】
大口径のダイ金型D(2”,3 1/2”,4 1/2”等)を挿入する場合は、図5に示されているごとく、上部ダイプッシャシリンダ81に設けたダイプッシャプレート87にて下部ダイプッシャシリンダ127の下部押圧プレート131で押し上げられたダイ金型Dを押し込む時は、ダイプッシャプレート87に備えた補助押圧部99を流体圧シリンダ111の作動により楔109により退避位置より突出させる。そして、補助押圧部99の下面とダイプッシャプレート89の主押圧部95とを同一面として、上部ダイプッシャシリンダ81でダイ金型Dを押圧しながらダイホルダ133に形成したダイ装着用孔135にダイ金型Dを装着する。
【0074】
而して、金型交換装置35におけるダイ金型Dの挿入動作がより確実な信頼性の高いものとなり、高さの異なるダイ金型が配置されている場合も確実な挿入動作が可能で、成形ダイの突起パンチ部分は段差部97内に収まるので、成形ダイを水平状態を保ちながら装着することができる。
【0075】
なお、この発明は前述した発明の実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その他の態様で実施し得るものである。
【0076】
【発明の効果】
以上のごとき実施の形態の説明より理解されるように、請求項1によるこの発明によれば、上部ダイプッシャ手段に段差部を設けたダイプッシャプレートを設け、このダイプッシャプレートの一端に主押圧部を設けると共に、ダイプッシャプレートに形成した前記段差部の他端に上下動自在に補助押圧部を設けた。よって、ダイ金型のザイズにより補助押圧部の出没を選択自在とした。
【0077】
而して、挿入動作がより確実となり信頼性の向上を図ることができ、高さの異なるダイ金型あるいは成形ダイが設けられていても確実な挿入動作を可能にすることができる。
【0078】
請求項2によるこの発明によれば、下部ダイプッシャシリンダの押上げ力より上部ダイプッシャシリンダの押下げ力が大きい差圧押込方式であるため、無理なくダイ金型を確実に装着することができる。
【0079】
請求項3によるこの発明によれば、補助押圧部を備えたガイド部材を楔部材を介して流体圧シリンダにより上下動せしめることにより、確実な動作と構成部材の簡単化によりコストの低減を図ることができる。
【0080】
請求項4,5によるこの発明によれば、ダイ金型をダイホルダに装着する際、小口径のダイ金型の場合はダイプッシャプレートに設けた主押圧部でダイ金型を押圧押し下げて装着する。また、大口径のダイ金型の場合はダイプッシャプレートに設けた主押圧部と補助押圧部とで押圧押し下げて装着する。
【0081】
而して、挿入動作を無理なく円滑に行なうことができ、信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部であるダイ押し込み装置を示し、図2におけるI−I線に沿った断面図である。
【図2】図1における側面図である。
【図3】図2における平面図である。
【図4】作用説明図である。
【図5】作用説明図である。
【図6】タレットパンチプレスと金型交換装置を示す概略側面説明図である。
【図7】従来例を示し、ダイ装着装置の側面説明図である。
【図8】従来例を示し、ダイ装着装置の側面説明図である。
【図9】従来例を示し、ダイ装着装置の断面説明図である。
【図10】図9におけるX−X線に沿った平面説明図である。
【図11】従来例を示し、ダイ装着装置の断面説明図である。
【図12】図11におけるXII−XII線に沿った平面説明図である。
【符号の説明】
81 上部ダイプッシャシリンダ
85 ダイ押し込み装置
87 ダイプッシャプレート
95 主押圧部
97 段差部
99 補助押圧部
191 補助押圧用プッシャ手段
103 押圧軸(ガイド部材)
109 楔
111 流体圧シリンダ
117A〜117C 下部ダイプッシャシリンダ
119A〜119C ピストンロッド
123,133 ダイホルダ
125,135 ダイ装着用孔
127 下部ダイプッシャシリンダ
129 ピストンロッド
D ダイ金型
Claims (5)
- ダイホルダに形成されたダイ装着用孔にダイ金型を上方から装着せしめるダイ押し込み装置であって、上部ダイプッシャ手段の作動により上下動可能なダイプッシャプレートを設け、このダイプッシャプレートの一端側の下部に主押圧部を設け、このダイプッシャプレートの他端側へ向けて前記主押圧部より上方側に段差部を設け、この段差部の他端側の下部に補助押圧部を、補助押圧用プッシャ手段により上下動可能に設け、前記ダイ装着用孔の下方より上下動可能な下部ダイプッシャ手段を設けてなることを特徴とするダイ押し込み装置。
- 前記上部ダイプッシャ手段と下部ダイプッシャ手段とを流体圧作動のシリンダで構成し、このシリンダのうち上部ダイプッシャシリンダの押圧力を、下部ダイプッシャシリンダの押圧力より大きくしたことを特徴とする請求項1記載のダイ押し込み装置。
- 前記補助押圧用プッシャ手段は、流体圧シリンダより楔部材を介してガイド部材を上下動可能に設け、このガイド部材の下端に前記補助押圧部を設けてなることを特徴とする請求項1記載のダイ押し込み装置。
- ダイホルダに設けたダイ装着用孔に装着されるダイ金型を押し上げる小出力の下部ダイプッシャシリンダと、前記ダイ金型の上面をダイプッシャプレートにて押し下げる大出力の上部ダイプッシャシリンダとで、小口径のダイ金型を前記ダイ装着用孔へ装着する際、
(A)前記ダイプッシャプレートに設けた主押圧部に隣接して備えた補助押圧部を、ダイプッシャプレートに形成した段差部と同一面となる退避位置に位置決めする補助押圧部退避位置決め工程、
(B)前記補助押圧部退避位置決め工程終了後、前記下部ダイプッシャシリンダを作動せしめピストンロッドを押し上げてダイ金型を支持するダイ支持工程、
(C)前記ダイ支持工程終了後、前記上部ダイプッシャシリンダを作動せしめ、前記主押圧部を介してダイ金型を押し下げ前記ダイ装着用孔内へダイ金型を装着するダイ装着工程、
と、を備えてなることを特徴とするダイ押し込み装置を用いたダイ押し込み方法。 - ダイホルダに設けたダイ装着用孔に装着されたダイ金型を押し上げる小出力の下部ダイプッシャシリンダと、前記ダイ金型の上面をダイプッシャプレートにて押し下げる大出力の上部ダイプッシャシリンダとで、大口径のダイ金型を前記ダイ装着用孔へ装着する際、
(A)前記ダイプッシャプレートに設けた主押圧部に隣接して備えた補助押圧部を、ダイプッシャプレートに形成した段差部と同一面である退避位置より押し下げ、ダイプッシャプレートに設けた主押圧部と同一水平面上に位置決めする補助押圧部位置決め工程、
(B)前記補助押圧部位置決め工程終了後、前記下部ダイプッシャシリンダを作動せしめピストンロッドを押し上げてダイ金型を支持するダイ支持工程、
(C)前記ダイ支持工程終了後、前記上部ダイプッシャシリンダを作動せしめ、前記主押圧部と補助押圧部とでダイ金型を押し下げ前記ダイ装着用孔内へダイ金型を装着するダイ装着工程、
と、を備えてなることを特徴とするダイ押し込み装置を用いたダイ押し込み方法。
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