JP4076628B2 - 搬送装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、輪転印刷機等における搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種搬送装置として、先ず、図7乃至図12に示すようなものがある。
図7乃至図9において、1はカッター胴2を備えた断裁部、3は上下に対になって設けられた第1〜第3搬送ベルト4〜6を備えた搬送部、7は左右一対の紙積み板8a,8b及び9a,9bを上下二段に亙って備えた紙積部である。尚、第1搬送ベルト4の下搬送ベルト4bは搬送方向に二分割され、その下流側の下搬送ベルト4bが上下の第2搬送ベルト5a,5bと選択的に使用されるようになっている。
【0003】
前記カッター胴2には、タイミングプーリ10に掛け回されたタイミングベルト11から歯車機構12を介して駆動力が伝達されると共に、前記タイミングプーリ10には、ライン軸(主軸)13からタイミングベルト14とギヤボックス15を介して駆動力が伝達されるようになっている。
【0004】
前記第1及び第2搬送ベルト4,5には、タイミングプーリ16に掛け回されたタイミングベルト17により駆動力が伝達されると共に、前記タイミングプーリ16には、ライン軸(主軸)13からタイミングベルト18とギヤボックス19を介して駆動力が伝達されるようになっている。
【0005】
前記第3搬送ベルト6には、タイミングプーリ20に掛け回されたタイミングベルト21により駆動力が伝達されると共に、前記タイミングプーリ20には、ライン軸(主軸)13からタイミングベルト22とギヤボックス23を介して駆動力が伝達されるようになっている。
【0006】
前記紙積部7では、図10及び図11に示すように、支持フレーム30上に下向きに支持されたモータ31によって溝カム32を回転させ、この溝カム32の溝32aの中に、回転支点33がベアリング34で固定されたレバー35の一端に付設したカムフォロアー36を入れることにより、カム曲線にしたがってレバー35が揺動するようになっている。このレバー35の他端には長孔37があけてある。
【0007】
前記支持フレーム30上に固定されたブロック38にはガイドレール39が移動自在に支持され、このガイドレール39の一端に上段の紙積み板8a又は8bが取り付けられる共に他端に前記長孔37に入れられたカムフォロアー40が取り付けられる。
【0008】
従って、前記レバー35の揺動を前記カムフォロアー40が受けて、カムフォロアー40が長孔37内を滑りながらガイドレール39を直線的に動かし、先端の紙積み板8a又は8bが往復動する。
【0009】
尚、下段の紙積み板9a又は9bは、図12に示すように、モータ31駆動の溝カム32に代えて、支持フレーム30上に横向きに支持されたエアシリンダー41の伸縮によりレバー35が揺動することで、往復動するようになっている。
【0010】
これによれば、先ず印刷されたウェブWの先端を上下の第1搬送ベルト4a,4bが引っ張りながらカッター胴2が回転し、これによりウェブWがシート状の紙に断裁される(この際、上下の第1搬送ベルト4a,4bを駆動するタイミングプーリ16の径をカッター胴2を駆動するタイミングプーリ10の径より小径に設定し、ベルト速度がウェブ走行速度(機械速度)より速くなるようにしてあり、断裁される前のウェブ先端は上下の第1搬送ベルト4a,4b間でスリップし、引っ張られることになる)。
【0011】
その後、シート状に断裁された紙は上下の第1搬送ベルト4a,4bのベルト速度まで加速され、更にベルト速度の速い上下の第3搬送ベルト6a,6b間に搬送され(上下の第2搬送ベルト6a,6bを駆動するタイミングプーリ20の径がそのように設定されている)、このベルト速度まで加速された紙が紙積部7に到達する。
【0012】
前記紙積部7では、上段の紙積み板8a,8bの動作は、溝カム32のカム曲線により、リフトする部分を一箇所にし、また溝カム32の駆動源となるモータ31を機械回転と同調(カッター胴2一回転あたり溝カム32も一回転)させるため、紙一枚毎に一往復する。
【0013】
また、前記紙積み板8a,8bの動作タイミングは、紙は一旦紙積み板8a,8bに乗り、その後下段の紙積み板9a,9b上に落とされ、次の紙が来るまでに前記紙積み板8a,8bは紙を受ける位置まで戻るように調整される。一方、下段の紙積み板9a,9bは紙が所定枚数積み上げられると、エアシリンダー41により紙を落とす位置へ移動され、積み上げられた紙を図示しない紙積み台上へ落下させる。
【0014】
搬送装置として、次に、図13に示すようなものがある。
これは、先の従来例における第3搬送ベルト6に相当する最終ベルト41をカッター胴2と同駆動源のその他の搬送ベルト42と別駆動とし、手動にて速度調整可能な図示しないモータで駆動すると共に、左右一対の紙積み板43a,43bを先の従来例における紙積み板9a,9bと同様に、エアシリンダー44の伸縮により駆動し、紙積み板9a,9b上に例えば100枚まで乗せた後に一気に落とすようにした例である。
【0015】
これによれば、最終ベルト41の速度を、機械回転や紙積み板9a,9bの動作タイミングに合わせて任意に調整することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した図7乃至図12に示した搬送装置にあっては、搬送ベルトを機械回転に同調させて速度を変化させる必要があり(固定速度にした場合、ベルト速度はウェブ走行速度より速く設定するため、最高ウェブ速度より速くなる。その際、ウェブ走行速度が低速の場合、断裁後の加速量が大きくなり、紙詰まりや紙の走行が不安定となる原因になる可能性がある)、また、紙積み板が往復するまでの時間をかせぐ必要から、紙と紙との間隔を大きくするので、ベルト速度は充分に速くしなければならない。また、紙積み板は紙一枚毎に正確に往復しなければならないため、その動作タイミングをその時のベルト速度に同調させる必要があり、実際には搬送ベルトは機械駆動と同じ駆動源にしているため、カッター胴の回転を電気的に検出している。
【0017】
このような機械動作を行わせるため、前記従来の搬送装置では、カッター胴(機械回転)と搬送ベルトを同一の駆動源によりカップリング等を介して駆動させ、カッター胴の回転変化が直接、搬送ベルトの速度変化をもたらす工夫をしている。
【0018】
しかしながら、紙の紙積み板到達速度(最終ベルト速度)を紙サイズや紙質等により変化させたい時には、ベルト駆動用のタイミングプーリをその都度交換しなければならないため、容易に速度を変えることが出来ない。また、機械停止時に、同時に搬送ベルトも止まってしまうため、搬送ベルト内に紙が残ってしまい枚数管理が正確に行えないという問題点があった。
【0019】
一方、図13に示した搬送装置にあっては、最終ベルト速度を任意に調整することはできるが、手動調整のため遠隔操作ができないと共に、最終ベルトが機械回転と同調していないため、機械回転が低速の場合、紙が最終ベルトで急加速され紙詰まりや紙の曲がりの原因となる。また、機械停止時に、最終ベルト以外の搬送ベルトも同時に止まってしまうため、同搬送ベルト内に紙が残ってしまい枚数管理が正確に行えないという問題点もあった。
【0020】
そこで、本発明の目的は、搬送ベルトを単独で容易に駆動制御することができて安定した紙の搬送が行えると共に枚数管理も正確に行える搬送装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る搬送装置は、
搬送されたウェブが断裁部にて断裁され、シート状物として搬送部に受け渡された後、同シート状物を受ける位置と落とす位置との間で移動する紙積み板を備える紙積部へ搬送される搬送装置において、
前記断裁部を駆動する駆動源と、前記搬送部を駆動する搬送部駆動源と、前記紙積部を駆動する紙積部駆動源とを各々独立して設け、
前記搬送部駆動源は、前記断裁部の駆動速度に基づいて駆動制御され、前記搬送部の搬送速度が前記断裁部の駆動速度より速くなるように駆動制御されると共に、前記断裁部の駆動速度に対する前記搬送部の搬送速度を調整することが可能であり、
前記断裁部停止時に、前記駆動源が停止した後も前記搬送部駆動源及び前記紙積部駆動源を駆動させ、断裁後のシート状物をすべて前記紙積部へ搬送することを特徴とする。
また、
前記駆動源の停止時に前記搬送部及び前記紙積部が駆動した状態になるように前記搬送部駆動源及び前記紙積部駆動源を駆動制御することを特徴とする。
また、
前記断裁部の駆動速度に基づいて前記搬送部駆動源が駆動制御され、前記搬送部における搬送速度に同調して前記紙積部駆動源が駆動制御されることを特徴とする。
また、
前記断裁部の駆動速度に基づいて前記搬送部駆動源が駆動制御され、前記断裁部におけるウェブ断裁周期と前記紙積部における前記紙積み板の移動周期とを同期させたことを特徴とする。
また、
前記搬送部に設けられシート状物の到達を検知するセンサを備え、
前記断裁部の駆動速度に基づいて前記搬送部駆動源が駆動制御され、前記センサからの検出信号に基づいて前記紙積部駆動源が駆動制御されることを特徴とする。
また、
前記断裁部が低速のときに、前記搬送部の搬送速度が前記断裁部の速度と比例せずに一定速度となることを特徴とする。
また、
前記駆動源の停止時における前記搬送部の搬送速度を一定速度とすることを特徴とする。
また、
前記紙積部は紙積み台を備え、前記紙積み板は前記シート状物を受ける位置においてシート状物を当該紙積み板上に乗せ、前記シート状物を落とす位置においてシート状物を前記紙積み台上へ落下させることを特徴とする。
これによれば、搬送部及び紙積部が断裁部とは別個に駆動制御され、紙の安定搬送と正確な枚数管理が達成される。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明に係る搬送装置を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
【0023】
[実施例]
図1は本発明の一実施例を示す輪転印刷機の操作側の要部側面図、図2は同じく要部平面図、図3は同じく原動側の要部側面図、図4は同じく制御回路図、図5は同じく搬送ベルト駆動用モータ制御の説明図、図6は同じく搬送ベルト駆動用モータ制御の説明図である。尚、図1乃至図3において、図7乃至図9と同一部材,部位には同一符号を付して重複する説明は省略する。
【0024】
図1乃至図3に示すように、断裁部1のカッター胴2には、タイミングプーリ10に掛け回されたタイミングベルト11から歯車機構12を介して駆動力が伝達されると共に、前記タイミングプーリ10は、シータ(断裁部1を含む)駆動用モータ50により直接駆動されるようになっている。尚、前記タイミングプーリ10は、図7乃至図9に示した従来例と同様にライン軸(主軸)から駆動力が伝達されるようにしても良い。
【0025】
搬送部3の第1及び第2搬送ベルト4,5には、タイミングプーリ16に掛け回されたタイミングベルト17により駆動力が伝達されると共に、第3搬送ベルト6には、タイミングプーリ20に掛け回されたタイミングベルト21により駆動力が伝達される。そして、前記タイミングプーリ16とタイミングプーリ20には、タイミングプーリ51に掛け回されたタイミングベルト52により駆動力が伝達され、前記タイミングプーリ51は、搬送ベルト駆動用モータ53により直接駆動されるようになっている。
【0026】
紙積部7では、図10及び図11に示した従来例と同様に構成され、上段の紙積み板8a,8bは図示しない溝カムやレバー等を介して紙積み板駆動用モータ31により駆動され、下段の紙積み板9a,9bは図示しないレバー等を介して同じく図示しないエアシリンダーにより駆動されるようになっている。
【0027】
そして、図4に示すように、カッター胴2の回転速度(機械速度)がエンコーダ55で計測されてその計測信号(パルス)が分配器56を介して、搬送ベルト駆動用モータ53と紙積み板駆動用モータ31の各モータアンプ57,58に入力されるようになっている。
【0028】
また、紙積み板駆動用モータ31のモータアンプ58には、搬送ベルト駆動用モータ53のモータアンプ57からの信号が比例アンプ59を介して入力されると共に、上段の紙積み板8a,8b部に設けた原点検出センサー60からの信号が入力される。
【0029】
更に、搬送ベルト駆動用モータ53のモータアンプ57には、ベルト速度調整信号(押ボタン等により)や本機運転指令信号(本機停止後、数秒間運転等の信号)が入力されると共に、紙積み板駆動用モータ31のモータアンプ58には、本機運転指令信号が入力される。
【0030】
このように構成されるため、第1及び第2搬送ベルト4,5並びに第3搬送ベルト6は、搬送ベルト駆動用モータ53のモータアンプ57により、▲1▼カッター胴2の回転速度(機械速度)に連動して回転駆動される(図5参照)。また、▲2▼押ボタン等によりベルト速度の調整が個別に且つ任意に行える。また、▲3▼本機停止後、数秒間運転させられる(図6参照)。
【0031】
従って、前記▲1▼により、ウェブ走行速度が低速の場合、断裁後の加速量が大きくなり、紙詰まりや紙の走行が不安定となることはないと共に、当該機械速度の低速時にはベルト速度がウェブ走行速度(機械速度)に比例せずに一定速度になっているため、ベルトを通過した紙はある程度の速度を持ち、紙積部7の手前で紙先端が垂れるということもない。また、▲2▼により、紙の紙積み板到達速度(最終ベルト速度)を紙サイズや紙質等により任意に変化させられる。また、▲3▼により、機械停止時に、断裁後の紙をすべて紙積部7まで搬送でき、枚数管理が正確に行える。
【0032】
一方、上段の紙積み板8a,8bは、紙積み板駆動用モータ31のモータアンプ58により、▲1▼ベルト速度に同調し、且つ本機運転指令信号(本機停止後、数秒間運転等の信号)に基づいて駆動制御される。また、▲2▼紙積み板8a,8bとカッター胴2との位相合わせは、分配器56と原点検出センサー60からの信号により、位相を進めたい時は、一時的にモータ速度を上げ、位相を遅らせたい時は、一時的にモータ速度を下げて行われる。
【0033】
従って、前記▲1▼,▲2▼により、円滑な紙積み動作が行えると共に、機械停止時に、断裁後の紙を搬送部3を経てすべて紙積部7で紙積みでき、枚数管理が正確に行える。
【0034】
尚、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であることはいうまでもない。例えば、上記実施例では、断裁部におけるウェブ断裁周期と紙積部における紙積板の移動周期とを同期させた搬送装置に本発明を適用した例を開示したが、同期させてない搬送装置にも本発明を適用することができる。例えば、紙積部直前の搬送部にシート状物の到達を検知するセンサを設けるなどして、紙積部における紙積板の移動周期をシート状物の到達タイミングで動作させるような搬送装置でも良い。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように発明によれば、搬送されたウェブが断裁部にて断裁され、シート状物として搬送部に受け渡された後、同シート状物を受ける位置と落とす位置との間で移動する紙積み板を備える紙積部へ搬送される搬送装置において、前記断裁部を駆動する駆動源と、前記搬送部を駆動する搬送部駆動源と、前記紙積部を駆動する紙積部駆動源とを各々独立して設け、前記搬送部駆動源は、前記断裁部の駆動速度に基づいて駆動制御され、前記搬送部の搬送速度が前記断裁部の駆動速度より速くなるように駆動制御されると共に、前記断裁部の駆動速度に対する前記搬送部の搬送速度を調整することが可能であり、前記断裁部停止時に、前記駆動源が停止した後も前記搬送部駆動源及び前記紙積部駆動源を駆動させ、断裁後のシート状物をすべて前記紙積部へ搬送することを特徴とするので、搬送部及び紙積部が断裁部とは別個に駆動制御され、紙の安定搬送と正確な枚数管理が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す輪転印刷機の操作側の要部側面図である。
【図2】同じく要部平面図である。
【図3】同じく原動側の要部側面図である。
【図4】同じく制御回路図である。
【図5】同じく搬送ベルト駆動用モータ制御の説明図である。
【図6】同じく搬送ベルト駆動用モータ制御の説明図である。
【図7】従来の輪転印刷機の操作側の要部側面図である。
【図8】同じく要部平面図である。
【図9】同じく原動側の要部側面図である。
【図10】同じく紙積部の平面図である。
【図11】同じく紙積部の側面図である。
【図12】同じく紙積部の別な部位の側面図である。
【図13】従来の別の輪転印刷機の操作側の要部側面図である。
【符号の説明】
1 断裁部
2 カッター胴
3 搬送部
4 第1搬送ベルト
5 第2搬送ベルト
6 第3搬送ベルト
7 紙積部
8a,8b 上段の紙積み板
9a,9b 下段の紙積み板
10 タイミングプーリ
11 タイミングベルト
12 歯車機構
16 タイミングプーリ
17 タイミングベルト
20 タイミングプーリ
21 タイミングベルト
50 シータ(断裁部1を含む)駆動用モータ
51 タイミングプーリ
52 タイミングベルト
53 搬送ベルト駆動用モータ
55 エンコーダ
56 分配器
57 モータアンプ
58 モータアンプ
59 比例アンプ
60 原点検出センサー

Claims (8)

  1. 搬送されたウェブが断裁部にて断裁され、シート状物として搬送部に受け渡された後、同シート状物を受ける位置と落とす位置との間で移動する紙積み板を備える紙積部へ搬送される搬送装置において、
    前記断裁部を駆動する駆動源と、前記搬送部を駆動する搬送部駆動源と、前記紙積部を駆動する紙積部駆動源とを各々独立して設け、
    前記搬送部駆動源は、前記断裁部の駆動速度に基づいて駆動制御され、前記搬送部の搬送速度が前記断裁部の駆動速度より速くなるように駆動制御されると共に、前記断裁部の駆動速度に対する前記搬送部の搬送速度を調整することが可能であり、
    前記断裁部停止時に、前記駆動源が停止した後も前記搬送部駆動源及び前記紙積部駆動源を駆動させ、断裁後のシート状物をすべて前記紙積部へ搬送することを特徴とする搬送装置。
  2. 前記駆動源の停止時に前記搬送部及び前記紙積部が駆動した状態になるように前記搬送部駆動源及び前記紙積部駆動源を駆動制御することを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
  3. 前記断裁部の駆動速度に基づいて前記搬送部駆動源が駆動制御され、前記搬送部における搬送速度に同調して前記紙積部駆動源が駆動制御されることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
  4. 前記断裁部の駆動速度に基づいて前記搬送部駆動源が駆動制御され、前記断裁部におけるウェブ断裁周期と前記紙積部における前記紙積み板の移動周期とを同期させたことを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
  5. 前記搬送部に設けられシート状物の到達を検知するセンサを備え、
    前記断裁部の駆動速度に基づいて前記搬送部駆動源が駆動制御され、前記センサからの検出信号に基づいて前記紙積部駆動源が駆動制御されることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
  6. 前記断裁部が低速のときに、前記搬送部の搬送速度が前記断裁部の速度と比例せずに一定速度となることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
  7. 前記駆動源の停止時における前記搬送部の搬送速度を一定速度とすることを特徴とする請求項6記載の搬送装置。
  8. 前記紙積部は紙積み台を備え、前記紙積み板は前記シート状物を受ける位置においてシート状物を当該紙積み板上に乗せ、前記シート状物を落とす位置においてシート状物を前記紙積み台上へ落下させることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
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