JP4076070B2 - 防水仕上げ構造と防水仕上げ方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は建築物等の床、駐車場、屋上等の新規若しくは既設の部位に防水施工される防水仕上げ構造とその施工方法に関するものであり、詳しくは、各種床など基体上に通気性シート体、該通気性シート体の上に繊維強化樹脂層が順次施工されて仕上げられものであって、通気性シート体から基体内部若しくは基体表面に至る孔に充填、硬化した熱硬化性樹脂を介して基体、通気性シート体並びに繊維強化樹脂層とが連接された通気性のある防水仕上げ構造とその防水仕上げ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築物の屋上、床、駐車場等の新規若しくは既設の部位における防水には、防水シートによる防水、樹脂を塗布して防水層を形成させる樹脂防水、熱硬化性樹脂と繊維強化材とを複合化させたFRP防水などの施工方法が採用されてきた。
このような防水施工に際しては、充分に乾燥した下地に施工が施されないと下地の水分の蒸気圧或いは空気膨張などにより防水層にフクレが生じて剥離する、漏水する等の原因となる、美観を損ねる等の問題が発生する。しかしながら一方で施工期間を短縮したい要求が強く改善した施工法が求められていた。
また、既設の樹脂防水床、FRP床などの補修施工にあっては、既設床の取り剥がしには多大な工数、時間を要するために実質不可能な状況にあり、既設の床をそのままの状態で施工できる補修的な施工法が求められていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような状況に鑑みて検討、開発されたものであり、下地の状態が従来の施工法では必ずしも適当ではない状態であっても防水施工できる防水仕上げ方法と防水仕上げ構造を提供せんとするものであり、以下詳細に説明する。
【0004】
本発明の防水仕上げ構造は前記のように、新規床、既設床などの基体上に通気性シート体を配置し、該通気性シート体の上に繊維強化樹脂層を形成するに当たり、該通気性シート体から基体内部若しくは基体表面に至る孔に熱硬化性樹脂を充填、硬化させ、基体、通気性シート並びに繊維強化樹脂層を連接固定させたもので、要すればトップコートを施工して仕上げられる。
【0005】
本発明になる防水仕上げ方法は前記のように新設の床、屋上、駐車場、既設の床、駐車場、屋上などに適用できるものであって、基体の材質についてもモルタル、コンクリート、発泡コンクリート、鉄製プレート、石製の板体、木製板体、樹脂防水床、などあらゆる素材からなるものについて施工できるが、中でも基体の含水率が問題になるモルタル、コンクリート、発泡コンクリートなどの基体に対して、基体の含水率が高くても施工できる点、老朽化した既設の樹脂防水床などの上に施工できる点で好都合であり、どのような施工条件においても問題なく施工実施できるようにしたものである。
【0006】
本発明に係わる通気性シート体は通気性を持つ材質若しくは構造からなるものであれば、特に限定されるものではないが、その1例としてポリエステル、ナイロン、ビニロン、アクリルなどの合成繊維、或いはこれらの混合された複合繊維、ガラス繊維などの無機繊維、麻繊維など天然繊維、合成繊維に無機繊維、天然繊維などが混合された複合繊維から加工された不織布、織布など基材の片面若しくは両面に薄い非通気性層が積層されたもの、或いは該非通気性層の両面に該基材が積層されたものなどが使用される。
このような通気性シート体では、該通気性層の基材は、好ましくは0.5〜2mmの厚みのあるものが好ましい。0.5mm以下では経時的に厚みがうすくなってしまい通気性がなくなる場合が予想され好ましくない。
通気性シート体には適所に円形、方形などの各種の形状の孔が設けられたものも使用できる。
【0007】
該非通気性層には樹脂シート、例えばポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂などの合成樹脂シート、或いはアスファルトシート等の厚み0.1〜1.0mm程度の非通気性の素材が使用される。
【0008】
非通気性層が片面のみに積層された通気性シート体の場合は該非通気性層を上に向けて配置することが望ましい。非通気性層を上に位置させることにより、その上に施工する熱硬化性樹脂を該通気性シート体の内部にまで浸透を防止して通気性が損なわれることを防止できる。
【0009】
その他の通気性シート体の例として、例えば各種ゴムシート、アスファルトシート、プラスチックシートなどからなる厚み1〜5mmのシートの表面に、平面形状が格子状、6角形状などであって、平面形状が相互に連接した溝の設けられた通気性シート体なども、溝のある面を基体側に接触させ溝を連通した通気部として活用できる通気性シート体として利用できる。
このような通気性シート体にも孔が適所に設けられたものなども使用できる。
【0010】
基体と通気性シート体とは単に配置されるか、接着剤で接着して固定されてもよい。
また、直接、基体との接着が難しい場合は基体表面にウレタン樹脂系、エボキシ樹脂系などの樹脂系プライマーを塗布したのち接着剤で接着されてもよい。
【0011】
通気性シート体の表面に繊維強化樹脂層が施工される。
該繊維強化樹脂層の形成は、該通気性シート体の基材に積層された非通気性層の表面に強化繊維シート、例えばガラス繊維シートを配置した上に硬化剤の配合されたエポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂等の熱硬化性樹脂を塗布し、更に強化繊維シートを重ねるか、該通気性シート体の表面の非通気性層上に熱硬化性樹脂を塗布したのち、塗布面に強化繊維シートを重ね、更に熱硬化性樹脂を塗布するなどして、強化繊維シートに熱硬化性樹脂を浸透させた状態で硬化させて繊維強化樹脂層を形成させることにより得られる。
【0012】
通気性シート体を基体に固定する手段として、通気性シート体の適所に設けられた孔に個別の熱硬化性樹脂若しくは繊維強化樹脂層の施工に使用する熱硬化性樹脂を充填、硬化させることにより通気性シート体と基体とを連接固定する方法、通気性シート体の表面より基体の内部に至る孔を設けておき、該孔に個別の熱硬化性樹脂若しくは繊維強化樹脂層の施工に使用する熱硬化性樹脂を充填、硬化させることにより基体と通気性シート体と繊維強化樹脂層とを連接固定する方法が採用される。
また、適所にアンカーなどの固定具を通気性シート体の上から基体内部の打ち込み固定する方法が併用しても構わない。
【0013】
また、格子状の位置などの適所に孔の設けられた通気性シート体を使用して、前記のように個別の樹脂若しくは繊維強化樹脂層の施工に使用する熱硬化性樹脂を該孔に充填させ、硬化させることにより、基体表面と通気性シート体と繊維強化樹脂層とを連接固定する方法が採用してもよい。
【0014】
基体、通気性シート体並びに繊維強化樹脂層を連接固定させる熱硬化性樹脂には、繊維強化樹脂層の施工に使用する熱硬化性樹脂とは異なる種類の熱硬化性樹脂であっても構わない。
該熱硬化性樹脂に強靱性を与え、基体、通気性シート体並びに繊維強化樹脂層の連接強度を向上させるためにガラス繊維、カーボン繊維などの強化繊維チップが混入させ、各種形状の金具が挿入されるなどの手段が採用してもよい。
【0015】
表面の仕上がり外観を向上させ、耐候性能を向上させるためにアクリル樹脂系塗料、アクリル・シリコン樹脂系塗料、アクリル・ウレタン樹脂系塗料、不飽和ポリエステル樹脂系塗料などのトップコートが塗布してもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施例1
打設10日経過した含水率9.1%のコンクリート床に、坪量180g/mのポリエステル繊維から加工された不織布の表面に厚み0.3mmの軟質塩化ビニル樹脂フイルムを積層し、直径20mmの円状の孔が1メートル間隔で格子状に設けられた通気性シート体を配置し、該孔を通して該コンクリート床に直径20mm、深さ30mmの切削孔を設けた。次いで硬化剤を配合した不飽和ポリエステル樹脂(アイカ工業(株)ジョリエースJE−2000/以下該樹脂という)を1.5kg/m塗布して該切削孔並びに該孔を満たすとともに、該通気性シートの表面を濡らした。該樹脂が未硬化の状態で坪量450g/mのガラス繊維マットをおいたのち、更に該樹脂を1.5kg/m塗布して該ガラス繊維マットに浸透させ、硬化させて繊維強化樹脂層を形成し、該切削孔中で硬化した該樹脂の硬化物を介して該コンクリート床、通気性シート体並びに繊維強化樹脂層とが連接固定された防水層を形成した。
更にトップコートとして硬化剤を配合した不飽和ポリエステル樹脂(アイカ工業(株)ジョリエース JE−2080)を0.4kg/m塗布して防水仕上げ構造を得た。施工後1年経過後において防水層のフクレ、防水性などについて何ら異常は認められなかった。
【0017】
実施例2
施工後10年経過したウレタン樹脂防水仕上げの床(下地と防水層の間は未乾燥の状態)の上に実施例1と同一の施工を実施して実施例2の床を仕上げた。施工後1年経過後において防水層のフクレ、防水性などについて何ら異常は認められなかった。
【0018】
比較例1
実施例1に使用したと同一の床にウレタン樹脂プライマー(アイカ工業(株)ジョリエース JU−1270)を0.2kg/m塗布し乾燥したのち、ウレタン樹脂(アイカ工業(株)ジョリシールJW−41)を2kg/m塗布して樹脂防水床を仕上げた。施工30日経過したのち、床の表面状態、異常の有無について確認したところ、床面にフクレが多数認められた。
【0019】
比較例2
実施例1に使用したと同一の床にウレタン樹脂プライマー(アイカ工業(株)ジョリエース JU−1270)を0.2kg/m塗布し、乾燥させたのち、該樹脂を0.5kg/m塗布し、直ちに坪量450g/mのガラス繊維マットを貼り付ける。更に該樹脂を1.0kg/m塗布して、浸透、硬化させて繊維強化樹脂層を形成し防水層とした。次いでトップコートとして硬化剤を配合した不飽和ポリエステル樹脂(アイカ工業(株)ジョリエースJE−2080)を0.4kg/m塗布した。
施工後1年経過後において防水層の浮き発生し、下地と繊維強化樹脂層との間に水が溜まっているのが認められた。
【0020】
【発明の効果】
従来、下地の含水率が高いために施工できない、既設床を取り剥がさないと施工できないなどの問題があるため、極めて限られた物件しか施工できなかたが、本発明になる防水仕上げ方法は、下地から揮発する水蒸気が通気性シート体を通じて外部に放出されるため、下地の含水率が高くても施工できる効果がある。また、既設の樹脂防水などの下地を取り剥がさなくてもその上に施工できるため、施工物件、施工条件に制約されることなく直ちに施工できる。
また、本発明の防水仕上げ構造は、通気性シート体を介して繊維強化樹脂層が設けられ、しかも通気性シートの適所に設けられた孔若しくは通気性シート体から基体内部にわたり設けられた孔に充填、硬化した熱硬化性樹脂を介して基体表面若しくは基体内部と、通気性シート体並びに繊維強化樹脂層とが連接固定された構造であるために、防水層と基体とが強固に固定されており、風雨などにより剥がれたり、漏水するなどの問題のない耐久性に優れた防水仕上げ構造に仕上げられている。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】基体(1)上に配置された通気性シート(2)を介して、該通気性シート(2)から該基体(1)に至るように設けられた切削孔(7)に充填、硬化した熱硬化性樹脂(3)と連接固定されて繊維強化樹脂層(6)が形成されて仕上げられている防水仕上げ構造を示す本発明の1実施例の部分断面図。
【0021】
【符合の説明】
1 基体
2 通気性シート
3 硬化した熱硬化性樹脂
4 ガラス繊維マット
5 硬化した熱硬化性樹脂
6 繊維強化樹脂層
7 切削孔

Claims (2)

  1. 基体上に通気性シート体、この上に繊維強化不飽和ポリエステル樹脂層が順次施されて仕上げられるものであって、基体内部に至る孔が通気シート体の孔に同調し、繊維強化樹脂層と基体内部が不飽和ポリエステル樹脂の硬化により連接固定されていることを特徴とする繊維強化不飽和ポリエステル樹脂層を有する防水仕上げ構造。
  2. 基体上に通気性シート体、この上に繊維強化不飽和ポリエステル樹脂層が順次施して仕上げる方法であって、基体の孔と通気性シートの孔を連接させ、繊維強化樹脂層と基体内部を不飽和ポリエステル樹脂の硬化により連接固定させることを特徴とする繊維強化不飽和ポリエステル樹脂層を有する防水仕上げ方法。
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