JP4075499B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用料金を算出し、課金する機能を有する画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば街中を散歩しているようなときに、書類をFAX送信しなければならないことを思い出したとすると、駅やコンビニエンス・ストア(以下、「コンビニ」という。)などに赴き、それらの場所に設置されている有料FAX送信装置を利用するのが一般的であった。この有料FAX送信装置を用いてFAX送信を行うには、送信すべき書類を原稿としてセットし、硬貨を投入等した後、FAX送信の相手先のFAX番号を入力してFAX送信を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の有料FAX送信装置では、相手先の装置の出力系にトラブル(用紙切れ等)が起きている場合などにはFAX送信することができず、別途電話などで送信相手先と連絡をとった後、再度コンビニ等に赴かねばならず、時間の無駄になる。一方、従来の有料FAX送信装置では、FAX送信ができなければ課金はなされないのが一般的であるが、有料FAX送信装置を設置する側の立場としては、利用者が相手先と連絡等した結果、別のコンビニに赴いてFAX送信を行うことになると課金機会の喪失となる。また、送信相手が出張の多い立場にあり、ある程度急ぎで送信したいにもかかわらず、すぐに送信先FAX番号がわからない場合などもある。
【0004】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであって、利用料金を課金する機能を有する画像読取装置において、読み取った原稿のFAX送信や当該FAX送信のための装置の利用に対する課金といった問題に対し、極めて柔軟な対応を行うことが可能な画像読取装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る画像読取装置は、原稿画像を読み取り、原稿画像データを生成する原稿読取手段と、携帯電話機を接続するための接続手段と、前記原稿画像データに基づき生成されたFAX送信データを前記接続手段により接続された携帯電話機に転送し、携帯電話機からFAX送信データを送信することにより、前記接続手段により接続された携帯電話機を介してFAX送信を行うためのFAXモードの設定を行うモード設定手段と、前記モード設定手段により前記FAXモードが設定されており、且つ、前記原稿読取手段による原稿読み取りが終了している場合に、前記原稿読取手段による原稿読み取りに対する料金である読取料金を少なくとも含む利用料金を算出する料金算出手段と、前記携帯電話機におけるFAX送信データの送信が行われたか否かに関わらず、少なくとも前記読取料金を課金する課金処理を行う課金処理手段とを含むことを特徴としている。
【0006】
この構成では、画像読取装置で読み取られた原稿の画像データをFAX送信するような場合に、原稿読取手段が行った処理の内容に基づいて利用料金を算出するので、画像読取装置の利用の形態等に応じて柔軟に料金を算出し、利用者に課金することが可能になる。
なお、前記画像読取装置はさらに、前記接続手段により接続された携帯電話機がFAX送信に必要なソフトウェアを搭載しているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により搭載していないと判別された場合に、必要なソフトウェアを携帯電話機に送信するソフトウェア転送手段とを有する構成とすることが好ましい。特開平10−304451号公報等により、係るソフトウェアを搭載した携帯電話機が提案されているが、係るソフトウェアを搭載していない携帯電話機でもFAX送信可能であることが好ましいからである。
【0007】
ここで、前記画像読取装置はさらに、FAX送信の相手先に関する情報に基づいて、前記ソフトウェア転送手段が送信すべきソフトウェアの内容を判別するソフトウェア判別手段を備えることが好ましい。例えば送信相手先FAXの機能(例えばG3、G4の別など)等によって必要なソフトウェアが異なる場合もあるからである。この相手先に関する情報は、接続された携帯電話機を利用して取得することもできるし、画像読取装置から直接送信先と通信を行って取得することもできる。具体的には、例えばFAX伝送制御手順のフェーズB(ネゴシエーション)で取得することが考えられる。
【0008】
また、前記料金算出手段は、前記ソフトウェア転送手段により送信されたソフトウェアの内容に基づいて算出された料金を加算して前記利用料金を算出することもできる。より具体的には、例えばソフトウェアの機能や処理内容等に基づいて算出されたソフトウェアの利用料金を画像読取装置の利用料金に加算して利用料金を算出することなどが考えられる。
【0009】
なお、前記FAXモードは、携帯電話機が接続された状態でFAX送信する即時送信モードと、携帯電話機の接続が外された後、携帯電話機単独でFAX送信するための後送信モードとを含むことが好ましい。もっとも、必ずしもモード選択を行う必要はなく、常に後送信モードで処理されるようにすることもできる。この後送信モードは、携帯電話機にFAX送信データや、必要に応じて必要なソフトウェアなどを転送しておき、画像読取装置と携帯電話機との接続が外された後でも、携帯電話機からFAX送信することができるモードである。この場合、携帯電話機側で改めて送信相手先を指定することも可能であり、ある程度急ぎで送信したいにもかかわらず、すぐに送信先FAX番号がわからない場合等に極めて有用なものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像読取装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(1)画像読取装置及び課金装置の構成
図1は、本発明に係る画像読取装置を含む複合型の画像形成装置(以下、「MFP」という。)100に課金装置200を接続した状態を示す図である。
【0011】
MFP100は、画像読取部及び画像形成部を含み、画像読取部にて原稿を読み取って得た原稿画像データを、所定の接続ケーブル等を用いてUSBコネクタ180に接続された携帯電話機にFAX送信データとして送信することが可能な構成となっている。また、コネクタ170には課金装置200が接続されており、利用者によるMFP100の利用形態に応じて料金を課金することができる。
【0012】
課金装置200は、硬貨投入口201、返却ボタン202、返却口203、及び投入残高表示部204を有している。利用者が硬貨投入口201から硬貨を投入すると、投入された金額が投入残高表示部204に表示される。利用者がMFP100を利用すると、利用形態に応じて課金され、投入残高表示部204に表示された投入残高の金額が減少する。もっとも利用者は任意のタイミングで返却ボタン202を押下することにより、返却口203から、投入残高表示部204に表示された金額分の返却を受けることができる。
【0013】
図2は、MFP100の構成を示す概略断面図である。同図の例ではMFP100は、原稿自動搬送装置(ADF)110、画像読取部120及び画像形成部130を含んでいる。ADF110では、原稿載置トレイ111に載置された原稿を順次画像読取部120上部の原稿ガラス121上に搬送し、画像読取部120による原稿の読取処理に供する。もっとも詳細な動作等については公知のものであるから詳細な説明は省略する。
【0014】
画像読取部120は、原稿ガラス121上に搬送された原稿を、スキャナ122を移動させて読み取る公知のものであって、CCDセンサ123により原稿からの反射光を電気信号に変換して制御部400に送る。制御部400にて各種画像処理等が施され、原稿画像データが生成される。主として本実施の形態の画像読取部120及び制御部400により本発明に係る画像読取装置が構成され、コネクタ170を介して課金装置と接続され、USBコネクタ180を介して携帯電話機と接続されるのは既述の通りである。
【0015】
画像読取部120で読み取られた原稿について、複写を行うのであれば、原稿画像データは制御部400から印字制御部131へと送られ、印字制御部131から感光体ドラム132表面にレーザビームが照射されることで画像形成部130による画像形成に供される。画像形成部130の動作は公知であるから、詳細な説明は省略する。
【0016】
(2)制御部400の構成
図3は、本実施の形態の制御部400の構成を示すブロック図である。制御部400はCPU等を中心として構成され、画像読取部120から原稿画像データを取得し、印字制御部131や携帯電話機に送る。利用者は操作パネル190からFAXモード若しくはコピーモードを選択することができる。FAXモードが選択された場合に、原稿画像データをFAX送信データとして、USBコネクタ180に接続された携帯電話機に送信する。また、画像読取部120の利用等に対して利用料金を算出し、コネクタ170を介して課金装置200へと通知する。
【0017】
本実施の形態の制御部400は、機能的に、読取制御部121、画像処理部410、符号化部420、FAX送信データ記憶部430、FAXアプリ選択部440、課金処理部450、送信制御部460を含んでいる。なお、同図は必ずしも実際のハードウェア構成とは対応しておらず、例えば読取制御部121を構成し、画像読取部120を制御するCPUや、操作パネル190を制御するCPU、MFP全体を制御するCPUなどをそれぞれ個別に設け、複数のCPU間で通信を行いながら一連の動作を実現することも一般的に行われていることであるが、同図ではそれらの詳細は示していない。また、特に図示はせずとも、機能的に通常備えているべきハードウェア(例えばUSBコントローラ等)については、それらが備えられているものとして説明を続ける。
【0018】
読取制御部121は画像読取部120の制御を行う。即ち、ADF110からの通知に従い、原稿の搬送と同期してスキャナ122を動作させること等により、画像読取部120による原稿画像の読み取りを実行させる。画像処理部410は、CCDセンサ123からの電気信号に対して公知の各種画像処理を施し、原稿画像データを生成する。
【0019】
符号化部420は送信制御部460からの指示を受けて、例えばFAX送信相手先の装置の機能等に関する情報を参照し、原稿画像データを適切な形式に符号化する。FAX送信のために符号化されたデータはFAX送信データ記憶部430に一時的に記憶される。FAXアプリ選択部440は、USBコネクタ180に接続された携帯電話機がFAX送信のために必要なソフトウェア(以下、「FAXアプリ」という。)を搭載していない場合に、携帯電話機に送信すべきソフトウェアを選択する。FAXアプリの詳細については後述する。
【0020】
課金処理部450は、読取制御部121の処理内容や、FAXアプリ選択部440にて選択されたFAXアプリの機能等に基づいて利用者に対して課金すべき利用料金を算出し、コネクタ170を介して課金装置200へと送る。送信制御部460は、USBコネクタ180を介する携帯電話機との間の通信制御及びその他の処理を行う。
【0021】
(3)制御部400の処理内容
次に制御部400の具体的な処理内容について詳細に説明する。
図4は、制御部400のメインルーチンの内容を示すフローチャートである。MFP100の電源が投入されると、RAMの内容のクリア、各種レジスタの設定など、制御部400を構成するCPU等の初期設定処理が行われる(S101)。そして、内部タイマをスタートし(S102)、まず、利用者からFAXモードの選択がなされているか否かを判断する(S103)。FAXモードが選択されていない場合(コピーモード等が選択されている場合)には(S103:No)、その他の処理(S107)に移行する。なお、本実施の形態では、FAX送信に関係のないコピー制御等の処理は「その他の処理」に含めている。
【0022】
FAXモードが選択されている場合には(S103:Yes)、送信モード選択処理を行う(S104)。送信モード選択処理とは、携帯電話機を介するFAX送信の送信モードを選択する処理である。本実施の形態における「送信モード」には、USBコネクタ180に携帯電話機が接続されている状態で速やかに原稿画像データのFAX送信を行う「即時送信モード」と、USBコネクタ180に接続された携帯電話機に原稿画像データを送信し、USBコネクタ180から携帯電話機が取り外された後、携帯電話機単独でFAX送信を行うことが可能である「後送信モード」との二種類がある。利用者は、FAX送信のための原稿の読み取りを行う前にいずれかの動作モードを選択する。
【0023】
図5は、送信モード選択処理の詳細な内容を示すフローチャートである。送信モード選択処理では、まず、USBコネクタ180に携帯電話機が接続されているか否かを判定する(S201)。携帯電話機が接続されていないと判定された場合には(S201:No)、操作パネル190に携帯電話機接続要求画面を表示させる(S202)。
【0024】
図6に操作パネル190の外観の一例を示す。同図の操作パネル190には、テンキー191、ストップキー192、リセットキー193、スタートキー194、精算キー195、FAXモード選択キー196、コピーモード選択キー197、液晶タッチパネル198が設けられている。
ストップキー192はMFP100の動作を中止するキーであり、リセットキー193は、液晶タッチパネル198の表示やコピー枚数等の置数を初期値に戻すキーである。スタートキー194は、原稿読取開始等を指示する際に用いることができる。
【0025】
精算キー195は、課金装置200に所定の信号を送信し、返却ボタン202が押下された場合と同様の処理を行わせるキーである。FAXモード選択キー196はFAXモードを選択する場合に押下するキーであり、FAXモードが選択された場合であって、携帯電話機が接続されていない場合には、例えば同図に示されるような携帯電話機接続要求画面が、液晶タッチパネル198に表示される。
【0026】
コピーモード選択キー197はコピーモードを選択する場合に押下するキーであり、コピーモードが選択された場合には、液晶タッチパネル198には、コピー枚数の設定や用紙サイズ、画像の濃度などを入力するための画面が表示される。
さて、携帯電話機が接続されていると判定された場合には(S201:Yes)、液晶タッチパネル198に送信モード選択キーを表示する(S203)。
【0027】
図7は、液晶タッチパネル198に表示される送信モード選択キーの外観の一例を示す図である。同図に示すように、送信モード選択キーとしては、即時送信モード選択キー1981と後送信モード選択キー1982とが表示され、利用者は、いずれかの送信モードを選択することができる。後送信モード選択キー1982が選択されなかった場合(S204:No)には、初期設定として即時送信モードに設定され(S205)、後送信モード選択キー1982が選択された場合(S204:Yes)には後送信モードに設定される(S206)。即ち、本実施の形態では単にFAXモードが選択された場合には、初期設定として即時送信モードが設定されることとなるが、初期設定を後送信モードとするようにしてもよい。
【0028】
以上のように、送信モード選択処理が終了すると、図4に戻ってFAX送信処理に移行する(S104)。図8及び図9は、FAX送信処理の詳細な内容を示すフローチャートである。FAX送信処理においては、まず送信相手先設定処理を行う(S301)。
図10は、送信相手先設定処理の詳細な内容を示すフローチャートである。送信相手先設定処理では、まず、操作パネル190を介して利用者から入力される送信相手先入力を受け付ける(S401)。図11は、液晶タッチパネル198に表示される送信相手先入力画面の一例を示す図である。送信相手先入力画面には、FAX番号表示部1983とキーボード表示ボタン1984とが表示されており、FAX番号表示部1983には、例えばテンキー191を用いて入力されたFAX番号等が表示される。FAX番号が入力された状態でスタートキー194が押下されることにより、原稿の読み取り、及び携帯電話機を介したFAX送信の動作が開始する。
【0029】
一方、キーボード表示ボタン1984が押下された場合には、図示は省略するが、液晶タッチパネル198にソフトウェアキーボードが表示され、利用者はそれを用いてIFAX送信のためのメールアドレスを入力することができる。入力されたメールアドレスは図11と同様にFAX番号表示部1983に表示され、メールアドレスが入力された状態でスタートキー194が押下されることにより、原稿の読み取り、及び携帯電話機を介したIFAX送信の動作が開始する。
【0030】
本実施の形態では、制御部400は、操作パネル190から入力された送信相手先がアルファベットを含むか否かにより、FAX送信が通常FAXかIFAXかを判別する。即ち、スタートボタン194の押下により受け付けた送信相手先が、アルファベットを含むか否かを判定し(S402)、アルファベットを含む場合は(S402:Yes)、IFAX送信に設定し(S403)、含まない場合には(S402:No)、通常FAX送信に設定する(S404)。これらの設定はFAX送信処理等において随時参照されることになる。
【0031】
送信相手先設定処理を終了すると、図8のフローチャートに戻って、FAX送信処理を継続する。即ち、まず、上記した設定を参照し、IFAX送信であるか否かを判定する(S302)。以下、まず通常FAXの場合(S302:No)について詳細に説明する。
通常FAXの場合、まず、送信モードの設定が後送信モードであるか否かを判定する(S303)。後送信モードでない場合(S303:No)には、即時送信モードであるから、画像読取部120による画像読取処理を行い(S304)、その後、接続された携帯電話機から送信相手先のFAX装置に対する回線接続処理を行う(S305)。これはFAX伝送制御手順のフェーズAに対応する処理であり、送信制御部460から携帯電話機に対して指示することで行う。なお、本実施の形態では、MFP100からのFAX送信は行わず、FAX送信は常に携帯電話機を経由して行う。即ち、FAX機能を有しない画像読取装置においても、本発明を適用することは可能である。
【0032】
回線が接続されると、相手先のFAX装置との間でネゴシエーションを行う(S306)。これはFAX伝送制御手順のフェーズBに対応する処理であり、この処理により制御部400は、相手先FAX装置の解像度、圧縮率、記録紙幅、画品質等に関する情報が取得できる。これらの情報を参照して、符号化部420が原稿画像データの適切な符号化処理を行うことで、相手先FAX装置に応じた画像データをFAX送信データとして生成し(S307)、FAXアプリの選択転送処理に移行する(S308)。
【0033】
「FAXアプリ」とは、通常FAX(即時送信モード)の場合においては、携帯電話機の側においてFAX伝送制御手順のフェーズCからフェーズEまでの処理を実行させるためのソフトウェアである。最近ではこのようなソフトウェアを搭載している携帯電話機も提案されているが、依然として搭載していない携帯電話機も多種存在しているところであり、本実施の形態では、FAXアプリを搭載していない携帯電話機が接続された場合においてはFAXアプリを転送することで、どのような携帯電話機が接続された場合でもFAX送信を行うことができるようにしたものである。
【0034】
なお、通常FAX(後送信モード)の場合は、携帯電話機のみで相手先への回線接続、ネゴシエーションを行う必要が生じることから、FAX伝送制御手順のフェーズA及びBを実行させる機能も含むFAXアプリを用いる必要があること、相手先FAXの機能(G3、G4、スーパーG3など)等によっても用いるべきFAXアプリは変わってくることから、図に示されるようなFAXアプリの選択転送処理を行うようにしたものである。
【0035】
図12は、FAXアプリの選択転送処理の詳細な内容を示すフローチャートである。同図の処理では、最初にUSBコネクタ180を介して接続されている携帯電話機との間で通信を行い、当該携帯電話機にFAXアプリが搭載されているか否か等の情報を取得する(S501)。携帯電話機にFAXアプリが搭載されている場合には(S502:Yes)、特にFAXアプリを送信する必要がないため、FAX送信データを携帯電話機に送信して(S506)、FAXアプリの選択転送処理を終了する。一方、携帯電話機がFAXアプリを搭載していない場合には(S502:No)、送信制御部460は、携帯電話機にFAXアプリを送信する必要があるため、本実施の形態では、予め不図示の記憶手段に記憶された各種FAXアプリの中から、送信相手先FAX装置の機能(G3、G4、スーパーG3など)等に適したFAXアプリを選択し(S503)、選択されたFAXアプリを携帯電話機に送信する(S504)。なお、本実施の形態では、FAXアプリの送信に対しても課金を行うようにしているため、送信されたFAXアプリの種類、機能等を課金処理部450に通知する(S505)。この通知を受けて課金処理部450が課金を行う処理の詳細は後述する。最後にFAX送信データを携帯電話機に送信し(S506)、FAXアプリの選択転送処理を終了する。
【0036】
FAXアプリの選択転送処理を終了すると、図8のフローチャートに戻り、携帯電話機に対してFAXデータの送信指示を行う(S309)。この処理は、送信制御部460からUSBコネクタ180を介して携帯電話機に対してFAXデータの送信指示を送る処理である。この指示を受けた携帯電話機は、FAXアプリを起動して、通常FAX送信のフェーズC以降の処理を行うことになる。
【0037】
ここで、通常FAX(即時送信モード)の場合のFAXアプリの具体的な処理内容の一例について説明する。図13は、当該FAXアプリの処理内容を示すフローチャートである。FAXアプリが起動されると、即時送信モードの場合には、既にステップS305において回線が送信相手先と接続した状態にあり、かつネゴシエーションも終了しているので、FAX送信データの相手先への送信を開始する(S901)。これはFAX伝送制御手順のフェーズCに該当する。
【0038】
そして、FAX伝送制御手順のフェーズDに該当する処理によりFAXデータの送信を継続し(S902)、送信を終了すると(S902:Yes)、回線切断処理を行う(S903)。これはFAX伝送制御手順のフェーズEの処理である。
図8に戻って、MFP100の側では、課金処理部450に画像読取の通知を行う(S310)。これは読み取られた原稿の枚数等の情報を読取制御部121から課金処理部450に通知する処理であり、課金処理部450では、通知された内容に従って、料金を算出し、課金装置200に通知する。
【0039】
次に、図8のフローチャートにおいて、通常FAXの後送信モードが選択された場合の処理内容について説明する。即ち、同図のステップS303にて後送信モードと判定された場合(S303:Yes)には、まず送信相手先FAX装置に関する情報を取得するため、回線接続処理(S311)、ネゴシエーション(S312)を行う。これらの処理は即時送信モードの場合と同様である。
【0040】
後送信モードの場合には、このタイミングではフェーズC及びフェーズDの処理を行う必要がないため、ネゴシエーションが終了すると回線切断処理を行う(S313)。これは即時送信モードではFAXアプリが実行していた処理であるが、送信制御部460から直接行うことも可能であり、早期に回線を切断することが通話料金の節約にもつながることから、ここで回線を切断することにしたものである。その後、画像読取処理(S314)、相手先FAXに応じたFAX送信データの生成(S315)及びFAXアプリの選択転送処理(S316)を行う。これらの処理は、いずれも即時送信モードの場合と同様に考えることができるが、後送信モードの場合には、USBコネクタ180から取り外された後、携帯電話機のみでFAX送信を行う場合が多いことから、FAXアプリの選択(S503)の処理において、FAX伝送制御手順のフェーズAからフェーズEの全ての処理を実行できるFAXアプリが選択される。
【0041】
後送信モードの場合には、ステップS506において、FAX送信データを携帯電話機に送信し、図8に戻って画像読取の通知を行って(S310)、FAX送信処理を終了する。なお、後送信モードの場合には、MFP100から送信されるデータの中に相手先のFAX番号を含めておき、携帯電話機の側では、例えば所定の番号のボタンを押下した場合にFAXアプリが起動するようにして自動的に設定したFAX番号に対してFAX送信がなされるようにしてもよいし、携帯電話機側で新たにFAX番号を入力するようにしてもよい。
【0042】
次に、図8のフローチャートにおいて、IFAXが設定されていた場合(S302:Yes)の処理内容について説明する。IFAXの場合には図9のフローチャートに移行し、まず、画像読取部120による画像読取処理を実行する(S317)。そしてIFAX(シンプルモード)用のFAX送信データを生成し(S318)、FAXアプリの選択転送処理を行う(S319)。
【0043】
なお、本実施の形態の構成はシンプルモード(RFC2305)のIFAXのみに対応しており、フルモード(RFC2532)のIFAXには対応していない。IFAXはメール機能を用いてFAX送信を行うものであり、通常FAXの場合にはネゴシエーションで取得できるような、送信相手先の機能等に関する情報を取得することができないためである。シンプルモードについては解像度、用紙等が規格で決められており、送信相手先の機能等に左右されないことから本実施の形態ではシンプルモードのみ対応可能としたものである。もっとも、IFAX送信に先立ち、予め準備されたメールのやり取りなどで機能等に関する情報の取得を行うようにすれば、フルモードに対応することも可能である。
【0044】
IFAXのFAXアプリとしては、MFP100側で設定したメールアドレスにメールを転送させるようなアプリケーションが考えられる。携帯電話機の機能によっては、IFAXの送信はできない場合も有りうるので、その場合には携帯電話機からMFP100に対してその旨の信号を送信し、操作パネル190に表示するようにしてもよい。
【0045】
その後、FAX送信データ(IFAXの場合、一般にはTIFF形式の画像データがメールに添付された形式となる。)を携帯電話機に送信して(S506)、FAXアプリの選択転送処理を終了する。その後、図9に戻って、後送信モードが選択されている場合には(S320:Yes)、そのまま図8のフローチャートに戻り、即時送信モードの場合には、携帯電話機に対してIFAXの送信指示を行って(S321)。図8に戻る。
【0046】
最後に画像読取の通知を行って(S310)、FAX送信処理を終了する。なお、本実施の形態では、FAX送信処理の最後に課金処理部450に対する画像読取の通知を行うようにしたが、この処理は、画像読取処理が終了した際に行っても良い。
FAX送信処理を終了すると、図4のフローチャートに戻って課金処理(S106)を行う。この課金処理は、FAX送信処理において課金処理部450に通知された内容から利用料金を算出し、課金装置200に通知する処理である。
【0047】
図14は課金処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
本実施の形態の課金処理においては、課金処理部450が、読取制御部121からの画像読取の通知を受けたか否かを判定し(S601)、受けた場合に(S601:Yes)、まず読取料金を算出する(S602)。読取料金としては例えば画像読取部120で原稿を1枚読むごとに10円として算出することが可能であるし、枚数の増加に対する割引もできる。なお、読取枚数に限定されず、送信されたデータ量に基づいて課金するなど、種々の方法が可能である。
【0048】
FAXモードが選択されていない場合には(S603:No)、コピーモードが選択されているわけであるから、コピー料金の算出を行う(S604)。この場合は画像形成部130による画像形成処理の終了を待って、最終的に1枚コピーするごとに10円と算出することが考えられるが、これに限定されないのは読み取り料金の算出と同様である。
【0049】
FAXモードが選択されている場合には(S603:Yes)、前記したFAXアプリの選択転送処理(S505)におけるFAXアプリ送信の通知があったか否かが判定され(S605)、FAXアプリ送信の通知があった場合には(S605:Yes)、FAXアプリの利用料金が決定される(S606)。本実施の形態では、選択されたFAXアプリの機能等に基づいて予め決定され、不図示の記憶手段に記憶されている料金を取得する。
【0050】
その後、画像読取料金とFAXアプリの利用料金とからFAX料金が算出される(S607)。もっともFAXアプリが送信されていない場合には、FAXアプリの利用料金を考慮する必要はない(S605:No)。
その後、算出された料金を課金装置200に通知して(S608)、課金処理が終了する。課金装置200の側では、通知された料金を残高金額から減算して、投入残高表示部204に表示する。
【0051】
その後、図4のフローチャートへと戻って、コピー処理等のその他の処理を行って(S107)、内部タイマの終了を待ち(S108:Yes)、ステップS102へと戻る。
なお、上記実施の形態では携帯電話機側についての詳細な説明は省略したが、少なくともFAXアプリを受信し、それを起動することが可能な携帯電話機であれば、本発明の画像読取装置に接続して用いることは可能である。
【0052】
なお、本発明の実施に用いるプログラムは、例えば磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD、CD−ROM、CD−R、MO、PDなどの光記録媒体、Smart Media(登録商標)、COMPACTFLASH(登録商標)などのフラッシュメモリ系記録媒体等、コンピュータ読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、プログラムの形態で、インターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送、供給される場合もある。
【0053】
また、本発明の実施に用いるプログラムは、上記に説明した処理を画像読取装置(若しくはMFP)にて実行させるための全てのモジュールを含んでいる必要はなく、例えば通信プログラムや、オペレーティングシステム(OS)に含まれるプログラムなど、別途情報処理装置にインストールすることができる各種汎用的なプログラムを利用して、各処理を実行させるようにしてもよい。従って、上記した記録媒体に必ずしも全てのモジュールを記録している必要はないし、また、必ずしも全てのモジュールを伝送する必要もない。さらに所定の処理を専用ハードウェアを利用して実行させるようにすることができる場合もある。
【0054】
<変形例>
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明の内容が、上記実施の形態に示された具体例に限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を考えることができる。
(1)即ち、上記実施の形態では、携帯電話機にFAXアプリを送信するに際し、予め用意された複数種類のFAXアプリから送信すべきFAXアプリを選択するようにしたが、これに限らず、送信する際にFAXアプリを生成するようにしてもよい。
【0055】
(2)また、上記実施の形態では、常に携帯電話機を介してFAX送信を行うようにしたが、FAX機能を備えるMFPを用いる場合には、即時送信の場合には携帯電話機を接続しなくてもFAX送信を行うことが可能である。例えば、即時送信モードが選択された場合にはMFPから直接FAX送信を行い、後送信モードが選択された場合のみ携帯電話機にFAX送信データ等を送信するようにしてもよい。
【0056】
(3)上記の説明では、携帯電話機に送信されたFAXアプリについて、FAX送信終了後の取り扱いについては特に言及していないが、これは携帯電話機に保持して再利用可能とすることもできるし、FAX送信終了後に自動的に削除するようにすることも可能である。なお、再利用可能とする場合、再度のFAX送信に際して、MFP100側で携帯電話機が有しているFAXアプリの内容を確認し、携帯電話機が有しているFAXアプリが、再度のFAX送信に際して送信されるべきFAXアプリと一致する場合に再利用可能と判定し、FAXアプリの送信を省略するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る画像読取装置によれば、携帯電話機が接続された場合に、原稿画像データをFAX送信用データとして携帯電話機に送信するとともに、原稿読取及び/又は前記送信の内容等に基づいて課金するようにしているので、FAX送信やそれに対する課金といった問題に対し、極めて柔軟な対応を行うことが可能な画像読取装置を提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置を含むMFP100に課金装置200を接続した状態を示す図である。
【図2】MFP100の構成を示す概略断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の制御部400の構成を示すブロック図である。
【図4】制御部400のメインルーチンの内容を示すフローチャートである。
【図5】送信モード選択処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
【図6】操作パネル190の外観の一例を示す図である。
【図7】液晶タッチパネル198に表示される送信モード選択キーの外観の一例を示す図である。
【図8】FAX送信処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
【図9】FAX送信処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
【図10】送信相手先設定処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
【図11】送信相手先入力画面の一例を示す図である。
【図12】FAXアプリの選択転送処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
【図13】FAXアプリの処理内容の一例を示すフローチャートである。
【図14】課金処理の詳細な内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 MFP
110 原稿自動搬送装置(ADF)
120 画像読取部
121 読取制御部
130 画像形成部
170 コネクタ
180 USBコネクタ
190 操作パネル
198 液晶タッチパネル
200 課金装置
400 制御部
410 画像処理部
420 符号化部
430 FAX送信データ記憶部
440 FAXアプリ選択部
450 課金処理部
460 送信制御部

Claims (5)

  1. 原稿画像を読み取り、原稿画像データを生成する原稿読取手段と、
    携帯電話機を接続するための接続手段と、
    前記原稿画像データに基づき生成されたFAX送信データを前記接続手段により接続された携帯電話機に転送し、携帯電話機からFAX送信データを送信することにより、前記接続手段により接続された携帯電話機を介してFAX送信を行うためのFAXモードの設定を行うモード設定手段と、
    前記モード設定手段により前記FAXモードが設定されており、且つ、前記原稿読取手段による原稿読み取りが終了している場合に、前記原稿読取手段による原稿読み取りに対する料金である読取料金を少なくとも含む利用料金を算出する料金算出手段と、
    前記携帯電話機におけるFAX送信データの送信が行われたか否かに関わらず、少なくとも前記読取料金を課金する課金処理を行う課金処理手段と
    を含むことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記画像読取装置はさらに、
    前記接続手段により接続された携帯電話機がFAX送信に必要なソフトウェアを搭載しているか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により搭載していないと判別された場合に、必要なソフトウェアを携帯電話機に送信するソフトウェア転送手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記画像読取装置はさらに、
    FAX送信の相手先に関する情報に基づいて、前記ソフトウェア転送手段が送信すべきソフトウェアの内容を判別するソフトウェア判別手段を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記料金算出手段は、
    前記ソフトウェア転送手段により送信されたソフトウェアの内容に基づいて算出された料金を加算して前記利用料金を算出する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像読取装置。
  5. 前記FAXモードは、
    携帯電話機が接続された状態でFAX送信する即時送信モードと、携帯電話機の接続が外された後、携帯電話機単独でFAX送信するための後送信モードとを含む
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像読取装置。
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