JP4074231B2 - 積層フィルタ - Google Patents

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Description

本発明は、高周波領域で使用する積層フィルタであり、特に、広帯域の通過特性が得られるようにした積層フィルタに関する。
従来におけるストリップライン型フィルタの原理を図15(a)(b)と共に説明する。
図からも判るように、誘電体層1に共振器としての平行な短絡端と開放端を有するストリップライン1a,1bが形成され、各ストリップライン1a,1bの上部から入出力ライン1c,1dが形成されたものである。
そして、前記したストリップライン1a,1bの間を誘導結合にすると、容量結合と比較して高周波側の減衰特性が良好になる。そして、ストリップライン1a,1bの誘導結合はストリップライン1a,1bを図15(a)から(b)のように間隔を近づけると強くなり広帯域化が図れる。しかし、図15(b)のように近づけると容量結合も強くなるため、誘導結合の効果が相殺されてしまい、結果的に広帯域化が図れないものである。
図5における周波数特性図の波形(イ)は前記図15(a)における積層フィルタの周波数特性であり、波形(ロ)は図15(b)における積層フィルタの周波数特性であって、何れも広帯域化が図れていない。特に、図15(a)のように間隔を広げた場合は、高周波において狭い帯域の周波数特性となる。
また、従来例として特開平4−245702号公報(公知例1)、特開平6−296102号公報(公知例2)、特開平8−23205号公報(公知例3)および特開2002−26607(公知例4)に開示された技術がある。
前記従来例における従来例1に開示されている基本的な実施例は、同明細書の図1に示されるように、共振器51,53を電気的に結合させるためのノッチを形成するためのコの字形状の伝送線路54が設けられているが、伝送線路54は共振器51,53と重なる方向には対向しないコの字状の誘導結合パターンであるため、結合力が弱く高周波での帯域が狭くなってしまう。
前記従来例における公知例2に開示されている基本的な実施例は、同明細書の図1に示されるように、第3層S3に形成されたコンデンサ電極20,30の上に、第2層S2に形成されたロの字形状をした誘導結合パターン50を重ね、また、前記第3層S3の下側に中心導体11,12が形成された第1層S1を重ねたものであるが、この構造では高域での帯域が狭くなってしまう。これは誘導結合パターンの幅が共振器である中心導体11,12とコンデンサ電極20,30の幅より広いために、磁界結合としての効果が期待されるパターンのインダクタンス値が十分でなく、その結果、誘導結合が小さくなるものと考えられる。
前記従来例における公知例3に開示されている基本的な実施例は、同明細書の図1に示されるように、共振電極(共振器)12a,12bが形成された第1誘電体基板2の上には、第3誘電体基板6の外部アース電極16とビア接続された内部アース電極22とで誘導結合状態となっている第2誘電体基板4が積層され、また、前記第1誘電体基板2の下には容量結合電極140が形成された第4誘電体基板8が積層されたものである。従って、この技術にあっては、第1誘電体基板2における共振器12a,12bに対して第2誘電体基板4におけるビア部分が対向して配置されていないため、結合度が十分取れず高周波での帯域は狭くなってしまう。なお、前記容量結合電極により通過帯域の低域側で減衰極が形成されている。
他方、結合度の向上に効果的な誘導結合パターンとしては、公知例4に記載されたように、隣逢う共振器を直接パターンで接続するような手法も考えられるが、この手法で決定される結合度パターンの幅と共振器との接続位置の2つが支配的な要素となり、共振器の間隔が狭い場合等のサイズ的な制約が強くなると、所望の結合度を得ることが困難になり得る。
特開平4−245702号公報 特開平6−296102号公報 特開平8−23205号公報 特開2002−26607号公報
そこで、本発明は、結合度の調整自由度を確保しつつ、高周波での広帯域化に有効な積層フィルタを提供することを目的とする。
本発明の積層フィルタはは前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、誘電体層に併設された開放端と短絡端を有する共振器である第1、第2、第3のストリップパターンと、前記第1、第2、第3のストリップパターンの短絡端が接続されたアースパターンと、前記第1、第2のストリップパターンを跨ぐ形で他の誘電体層に形成された第1の誘導結合パターンと、前記第2、第3のストリップパターンを跨ぐ形で前記第1の誘電結合パターンが形成された誘電体層とは異なる誘電体層に形成された第2の誘導結合パターンとを具備する積層フィルタであって、前記第1の誘導結合パターンは、前記第1、第2のストリップパターンと対向した状態で前記短絡端から開放端に向けて延びる一対の対向パターンと該対向パターンの開放端側の間を接続する接続パターンとで形成され、また、前記第2の誘導結合パターンは、前記第2、第3のストリップパターンにと対向した状態で前記短絡端から方向端に向けて延びる一対の対向パターンと該対向パターンの開放端側の間を接続する接続パターンとで形成され、前記第2のストリップパターンは第1、第3のストリップパターンによって挟まれるように配置されていることを特徴とする。
請求項2の手段は、前記各対向パターンの幅は、前記第1〜第3のストリップパターンの幅と同等以下の幅としたことを特徴とする。
請求項3の手段は、前記した請求項において、前記誘導結合パターンが形成された2つの誘電体層を間に挟んで、前記3つのストリップパターンと対向する位置にストリップパターンが形成された一対の誘電体層を配置したことを特徴とする。
本発明は前記したように、ストリップパターンと対向した状態で短絡端から開放端に向けて延びる一対の対向パターンと、該対向パターンの開放端側の間を接続する接続パターンとから構成した誘導結合パターンを配置したことにより、結合度の調整自由度を確保しつつ、広帯域の通過特性を得ることができ、従って、周波数特性が広帯域であることを必要とする製品の高周波回路に使用できるものである。
また、前記した誘導結合パターンの対向パターンの幅をストリップパターンの幅と同等以下とすることで、より広帯域の通過特性を有する積層フィルタとなり、さらに、ストリップパターンを跨がる形で容量結合パターンを形成することで、極位置の制御を行うことができる等の効果を有するものである。
ストリップパターンと対向した状態で短絡端から開放端に向けて延びる一対の対向パターンと、該対向パターンの開放端側の間を接続する接続パターンとからなる誘導結合パターンを形成することで、結合度の調整自由度を確保しつつ、広帯域の通過特性を得ることができるようにした。
以下、本発明に係る積層フィルタの第1の実施例を図1〜図5と共に説明する。なお、図1は外観図、図2は同上の積層構造を示す説明斜視図、図3は図1のA−A線断面図、図4は各パターンの位置関係を示す透視図、図5は従来例の積層フィルタと本発明の積層フィルタとの周波数特性を示した特性図である。
図1に示すように、2は所定の導体パターンが形成された複数の誘電体層21〜28を積層し一体構造とした積層フィルタにして、各誘電体層21〜28は、例えば、BaTIOR2 系の誘電性を有するセラミック焼結体で構成されている。そして、各誘電体層21〜28には以下に述べるパターンが形成されている。
図2に示すように、21は保護層を兼ねる第1の誘電体層、22は略全面積にアースパターン22aが形成された第2の誘電体層、23は一端が長辺に露出した2本の内部アースパターン23aが形成された第3の誘電体層、24はスルーホール24a1 を有する共振折り返しパターン24aと、コの字状に形成された誘導結合パターン24bとが形成された第4の誘電体層、25は一端が前記した内部アースパターン23aが露出した長辺とは反対側の長辺側に一端が露出する共振器である2本のストリップパターン25aおよび該2本のストリップパターン25aのそれぞれから左右の短辺側に露出される入出力パターン25bが形成された第5の誘電体層にして、前記ストリップパターン25aには前記折り返しパターン24aに形成されたスルーホール24a1 と連通するスルーホール25a1 が形成されている。
26は前記した第4の誘電体層24と同様にスルーホール26aを有する折り返しパターン26aと、誘導結合パターン26bとが形成された第6の誘電体層、27は前記した第3の誘電体層23と同様に内部アースパターン27aが形成された第7の誘電体層、28は前記した第2の誘電体層22と同様にアースパターン28aが形成された第8の誘電体層である。なお、前記した折り返しパターン24a、ストリップパターン25aおよび折り返しパターン26aに形成されているスルーホール24a1 ,25a1 ,26a1 は電気的に接続される。
そして、これらの誘電体層21〜28は図1に示すように周知の方法で積層され一体化される。また、第2の誘電体層22のアースパターン22aと、第3、第7の誘電体層22,27における内部アースパターン22a,27aおよび第8の誘電体層28におけるアースパターン28aとは積層された状態で長手方向の側面において外部アース導体層31となる。
また、第2の誘電体層22のアースパターン22aと、第4、第6の誘導結合パターン24b,26bにおける後述する対向パターン24a1 ,26a1 の先端と、第5の誘電体層25におけるストリップパターン25aおよび第7の誘電体層27のアースパターン27aとは積層された状態で長手方向の側面において外部アース導体層32となり、さらに、第5の誘電体層25における入出力パターン25bは積層された状態で短手方向の側面において入出力導体層33となる。
なお、前記した誘導結合パターン24b,26bは、図4に示すように、前記したストリップパターン25aの短絡端から開放端に向けて延びる一対の対向パターン24b1 ,26b1 と、該対向パターン24b1 ,26b1 の開放端側の間を接続する接続パターン24b2 ,26b2 とから構成されている。
前記した誘電体層21〜28を積層した状態の各パターンの位置関係を透視すると図4となる。この図からも判るように、誘導結合パターン24b,26bは2本のストリップパターン25a,25aを挟み、かつ、層を変えて跨がるように配置されると共に、誘導結合パターン24b,26bの対向パターン24a1
,26a1 がストリップパターン25a,35aと平行した状態となっている。
そして、誘導結合パターン24b,26bで相互インダクタンスを得るためには、パターン自体のインダクタンス成分が大きい方がよい。そのために本発明にあっては、誘導結合パターン24b,26bの対向パターン24a1 ,26a1 の幅を、ストリップパターン25a,35aと同等の幅か狭い幅となし、これにより大きなインダクタンス値を得ている。このように大きなインダクタンス値が得られることで、図5の周波数特性図における波形(ハ)のように広帯域の特性が得られることとなる。
次に、第2の実施例を図6と共に説明する。なお、前記した第1の実施例と同一パターンは同一符号で示し説明は省略する。
図6(a)の実施例にあっては、前記した図2における第3の誘電体層23とだい7の誘電体層し7に容量結合パターン23b,27bを内部アースパターン23a,27aから離れた位置に形成したものである。
このように、容量結合パターン23b,27bを形成することで、図6(b)の周波数特性図に示すように、減衰極の制御が行えることとなり、従って、広帯域の特性を保ちながら減衰極の位置を変化させることができるので、高周波回路におけるフィルタとしての応用範囲を広げることが可能となるものである。
次に、第3の実施例を図7、図8と共に説明する。なお、前記した第1の実施例と同一パターンは同一符号で示し説明は省略する。
図7、図8の実施例にあっては、前記した第1の実施例におけるストリップパターン25aが2つであるのに対し、この実施の形態においては、3つのストリップパターン25aを形成したこと、該3つのストリップパターン25aの内の隣接したストリップパターン25a1 ,25a2 に跨がる形で前記した誘導結合パターン24bと同一形状の誘導結合パターンを第4の誘電体層24に誘導結合パターン24cを形成し、また、ストリップパターン25aの他の隣接したストリップパターン25a2 ,25a3 に跨がる形で第6の誘電体層26に誘導結合パターン26cを形成したことである。
なお、第4と第6の誘電体層24,26には、それぞれにスルーホール24a1 ,26a1 を有する3つの折り返しパターン26aが形成され、また、前記した3つのストリップパターン25aにも前記折り返しパターン26aに形成されているスルーホール26a1 と一致するスルーホール25a1 が形成され、それぞれのスルーホール24a1 ,26a1 ,25a1 は電気的に接続されている。
次に、第3の実施例を図9、図10と共に説明する。なお、前記した第3の実施例と同一パターンは同一符号で示し説明は省略する。
図9、図10の実施例にあっては、前記した第3の実施例における3つのストリップパターン25aが第5の誘電体層25に形成され、かつ、上下に位置する第4、第6の誘電体層24,26に誘導結合パターン24c,26cを配置したものであるのに対し、この実施の形態のものは、誘導結合パターン24cが形成されている第4の誘電体層24の折り返しパターン24aに変えて内部アースパターン24dを形成し、該第4の誘電体層24の上に3つのストリップパターン29aを形成した誘電体層を配置し、また、誘導結合パターン26cが形成されている第6の誘電体層26の折り返しパターン26aに変えて内部アースパターン26dを形成し、該第6の誘電体層26の下に3つのストリップパターン30aを形成した誘電体層を配置したものである。
すなわち、本実施例のものは、3つのストリップパターン25a,29a,30aが形成された各誘電体層の間に、誘導結合パターン24c,26cが形成された誘電体層を挟んで配置し、かつ、誘導結合パターン24cはストリップパターン25a,29aにおける左側と中央のパターンとの間に位置し、また、誘導結合パターン26cはストリップパターン29a,30aにおける中央と右側のパターンとの間に位置するように形成されている。
以上、説明した第3、第4の実施例にあっても、各誘電体層に形成されているストリップパターン29a,25aとの間およびストリップパターン25a,30aとの間に誘導結合パターン24c,26cが形成され、かつ、各誘導結合パターン24c,26cの対向パターンの幅が、各ストリップパターン29a,25a,30aの幅と同等以下としてあるので、前記したと同様に高周波における帯域幅が広くなるものである。
次に、図11,図12に示した第5の実施例について説明する。なお、第3の実施例と同一パターンは同一符号で示し説明は省略する。
この図11,図12の実施例と前記した第3の実施例と相違する点は、図2に示した第3の誘電体層24および第7の誘電体層27に対応する誘電体層を取り除いたものであり、それ以外は図7の第3の実施の形態と同じである。
次に、図13、図14に示す第6の実施例について説明する。なお、第5の実施例と同一パターンは同一符号で示し説明は省略する。
この実施例にあっては、図2で示した内部アースパターン23aが形成されている第3の誘電体層23に前記した図11に示した誘導結合パターン24cと同じようにストリップパターン25aの左側と中央の2つに跨がるように誘導結合パターン23bを形成すると共に、同じくストリップパターン25aの左側と中央の2つに跨がるように容量結合パターン23cを形成する。
また、図2で示した内部アースパターン27aが形成されている第7の誘電体層27に前記した図11に示した誘導結合パターン26cと同じようにストリップパターン25aの中央と右側の2つに跨がるように誘導結合パターン27bを形成すると共に、同じくストリップパターン25aの中央と右側の2つに跨がるように容量結合パターン27cを形成したものである。
第5および第6の実施例においても、高周波において帯域幅の広い周波数特性が得られ、また、第6の実施例においては、容量結合パターン23c,27cによって通過帯域より低域側における極位置を図6(b)に示すと同様に制御することができるものである。
なお、前記した何れの実施例においても、コの字状に形成した誘導結合パターンにおける水平部分の一部を切削して容量結合部を設けることで、帯域幅を制御することも可能である。
本発明に係る積層フィルタの第1の実施例のを示す外観斜視図である。 同上の積層構造を示す説明斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図2における各パターンの位置関係を示す透視図である。 本発明の積層フィルタと従来の積層フィルタとの特性を比較した周波数特性図である。 第2の実施例の積層フィルタであり、(a)各パターンの位置関係を示す透視図、(b)は周波数特性図である。 第3の実施例の各パターンの位置関係を示す透視図である。 同上の中央縦断面図である。 第4の実施例の各パターンの位置関係を示す透視図である。 同上の中央縦断面図である。 第5の実施例の各パターンの位置関係を示す透視図である。 同上の中央縦断面図である。 第6の実施例の各パターンの位置関係を示す透視図である。 同上の中央縦断面図である。 従来のストリップパターンを使用したフィルタの機能を説明するための平面図である。
符号の説明
2 積層フィルタ
25a,29a,30a ストリップパターン
24b,26b,24c,26c 誘導結合パターン
23b,27b,23c,27c 容量結合パターン

Claims (3)

  1. 誘電体層に併設された開放端と短絡端を有する共振器である第1、第2、第3のストリップパターンと、
    前記第1、第2、第3のストリップパターンの短絡端が接続されたアースパターンと、
    前記第1、第2のストリップパターンを跨ぐ形で他の誘電体層に形成された第1の誘導結合パターンと、
    前記第2、第3のストリップパターンを跨ぐ形で前記第1の誘電結合パターンが形成された誘電体層とは異なる誘電体層に形成された第2の誘導結合パターンとを具備する積層フィルタであって、
    前記第1の誘導結合パターンは、前記第1、第2のストリップパターンと対向した状態で前記短絡端から開放端に向けて延びる一対の対向パターンと該対向パターンの開放端側の間を接続する接続パターンとで形成され、また、前記第2の誘導結合パターンは、前記第2、第3のストリップパターンにと対向した状態で前記短絡端から方向端に向けて延びる一対の対向パターンと該対向パターンの開放端側の間を接続する接続パターンとで形成され、前記第2のストリップパターンは第1、第3のストリップパターンによって挟まれるように配置されていることを特徴とする積層フィルタ。
  2. 前記各対向パターンの幅は、前記第1〜第3のストリップパターンの幅と同等以下の幅としたことを特徴とする請求項1記載の積層フィルタ。
  3. 前記誘導結合パターンが形成された2つの誘電体層を間に挟んで、前記3つのストリップパターンと対向する位置にストリップパターンが形成された一対の誘電体層を配置したことを特徴とする請求項記載の積層フィルタ。
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