JP4072030B2 - センサ容量検出装置及びセンサ容量検出方法 - Google Patents

センサ容量検出装置及びセンサ容量検出方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明は、センサ容量の検出技術に関し、より詳細には、微小な容量測定を精密に行うために、容量測定の容量センサと検出器との間の接続線の電位を固定することができるセンサ容量検出装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、コンデンサマイクロフォン等のように、様々な周波数で静電容量値が変化する場合のセンサ容量を測定するための従来例のセンサ容量測定装置を示している。該センサ容量測定装置は、図5に示すように、帰還抵抗Rfを備えた演算増幅器OPと、交流電圧Vinを発生する交流電圧発生器OSCとを備え、演算増幅器OPの入力端子と交流電圧発生器OSCとの間に、信号線Lを介してセンサ容量Csが接続される。
【0003】
図5に示した従来例のセンサ容量検出装置は、交流電圧発生器OSCからの交流電圧Vinにより、センサ容量Csに電流が流れる。演算増幅器OPの入力インピーダンスが理想的には無限大であること、さらには、演算増幅器OPの2つの入力端子がイマージナリショート状態であることにより、演算増幅器OPの出力端子から、
out=−(jωins)・Rf・Vin
なる電圧が出力される。該出力電圧Voutを信号処理することにより、センサ容量Csに対応する値を得ることができる。
【0004】
図5に示した従来例のセンサ容量検出装置においては、帰還インピーダンスとして抵抗Rfを用いている。Vin=V・sinωintとし、また、センサ容量Csが、印加される物理量に応じて、固定の標準容量Cdを中心として角周波数ωcで変化する、すなわち、
s=Cd+ΔC・sinωc
とすると、出力電圧Voutは、以下のように表すことができる。
out
=−Rf[(Cd+ΔC・sinωct)・ωin・cosωin
+ΔC・ωc・cosωct・sinωint]V・sinωin
この式から明らかなように、出力電圧Voutは、センサ容量の角周波数ωcに比例する項を含んでおり、センサ容量Csの変化周波数に依存する周波数特性を有してしまう。
したがって、センサ容量検出装置の後段に、該角周波数ωcに比例する項をキャンセルするための処理回路を設ける必要があり、このため、装置全体としての規模が大きくなってしまう。
【0005】
そこで、演算増幅器OPの帰還抵抗を、帰還コンデンサに置換することにより、センサ容量Csの角周波数ωcに依存しない出力電圧Voutを得ることができる装置がすでに提案されている。図6は、このような帰還コンデンサCfを用いたセンサ容量検出装置を示しており、この装置における出力電圧Voutは、以下のように表すことができる。
out
=−(Cd+ΔC・sinωct)/Cf・V・sinωin
この式から明らかなように、出力電圧Voutはセンサ容量の変化周波数依存性を持たないため、角周波数ωc成分に比例する項をキャンセルするための付加的な回路を必要としない。
【0006】
【発明が解決すべき課題】
図6に示したセンサ容量検出装置においては、演算増幅器の帰還インピーダンスとして帰還コンデンサCfを用いているため、該コンデンサCfとセンサ容量Csとを接続する信号線Lには、外部からの電流の出入りがない。したがって、信号線Lは電気的にフローティング状態となることから電位が不安定となり、回路出力が電源電圧に飽和する等が生じてしまうことにより、正常に回路が動作しなくなるという問題がある。
本発明は、上記した従来例の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、センサ容量検出回路において、演算増幅器の帰還回路にコンデンサを用いた場合でも、信号線の電位を固定することができるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した本発明の目的を達成するために、第1の観点の本発明に係る、物理量の変化に応じて容量が変化する容量センサの容量を検出するセンサ容量検出装置は、
交流電圧又は直流電圧の少なくとも一方を供給する電圧発生器と、
演算増幅器と、
コンデンサと、
インピーダンス変換器と、
一端に容量センサが接続可能なセンサ接続部と、他端に前記インピーダンス変換器の入力端子及び前記コンデンサがそれぞれ接続された信号線と、
両端が前記信号線及び基準電圧に接続される第1の抵抗と
を含み、
前記電圧発生器の出力端子は前記演算増幅器の入力端子に接続され、
前記演算増幅器の帰還路に前記コンデンサと前記インピーダンス変換器とが挿入されたことを特徴としている。
【0008】
第1の観点の本発明に係るセンサ容量検出装置においては、第1の抵抗は、信号線と第1抵抗との間で、実質的に電流の流入流出がなくなるように設定されていることが好ましい。また、第1の抵抗は、容量センサが信号線に接続され、かつ該容量センサの容量が変化するときに、信号線から帰還路又は容量センサを見たときのインピーダンスよりも、信号線から前記第1の抵抗を見たときのインピーダンスが高くなるように設定されていることが好ましい。
【0009】
第2の観点の本発明に係る、物理量の変化に応じて容量が変化する容量センサの容量を検出するセンサ容量検出装置は、
交流電圧又は直流電圧の少なくとも一方を供給する電圧発生器と、
演算増幅器と、
コンデンサと、
インピーダンス変換器と、
一端に容量センサが接続可能なセンサ接続部と、他端に前記インピーダンス変換器の入力端子及び前記コンデンサがそれぞれ接続された信号線と、
両端が前記信号線及び前記インピーダンス変換器の出力端子に接続される第2の抵抗と
を含み、
前記電圧発生器の出力端子は前記演算増幅器の入力端子に接続され、
前記演算増幅器の帰還路に前記コンデンサと前記インピーダンス変換器とが挿入されたことを特徴としている。
【0010】
第2の観点の本発明に係るセンサ容量検出装置において、第2の抵抗は、信号線と前記第2抵抗との間で、実質的に電流の流入流出がなくなるように設定されていることが好ましい。また、第2の抵抗は、容量センサが信号線に接続され、かつ該容量センサの容量が変化するときに、信号線から帰還路又は容量センサを見たときのインピーダンスよりも、信号線から第2の抵抗を見たときのインピーダンスが高くなるように設定されていることが好ましい。
【0011】
第1及び第2の観点の本発明に係るセンサ容量検出装置において、容量センサの容量の変化周波数がオーディオ周波数帯であるとき、第1の抵抗又は第2の抵抗が10MΩ以上であることがことが好ましい。また、インピーダンス変換器が、ボルテージホロワによって形成されていることが好ましい。さらに、センサ容量検出装置がさらに、信号線の少なくとも一部を電気的にシールドするシールド手段と、シールド手段に前記信号線の電圧と同電位の電圧を印加するガード電圧印加手段とを備えていることが好ましい。
【0012】
第3の観点の本発明に係る、物理量の変化に応じて容量が変化する容量センサの容量を検出するセンサ容量検出方法は、
容量センサの一端及び抵抗の一端を、演算増幅器の帰還路に直列に挿入されたコンデンサ及びインピーダンス変換器の接続点に接続するステップと、
交流電圧又は直流電圧の少なくとも一方を前記演算増幅器に入力するステップと、
前記演算増幅器の出力端子からセンサ容量に対応する出力電圧を出力するステップと
からなり、
前記容量センサの容量が変化するとき、前記信号線から前記帰還路又は前記容量センサを見たときのインピーダンスよりも、前記信号線から前記抵抗を見たときのインピーダンスの方が高いように設定されている
ことを特徴としている。
【0013】
第4の観点の本発明に係る、物理量の変化に応じて容量が変化する容量センサの容量を検出するセンサ容量検出方法は、
容量センサの一端及び抵抗の一端を、演算増幅器の帰還路に直列に挿入されたコンデンサ及びインピーダンス変換器の接続点に接続するステップと、
交流電圧又は直流電圧の少なくとも一方を前記演算増幅器に入力するステップと、
前記演算増幅器の出力端子からセンサ容量に対応する出力電圧を出力するステップと
からなり、
前記容量センサの容量が変化するとき、前記信号線と前記抵抗との間で実質的に電流の流入流出がなくなるように設定されている
ことを特徴としている。
【0014】
なお、上記した本発明に係るセンサ容量検出装置及びセンサ容量検出方法において、「センサ容量の容量が変化するとき」とは、センサ容量が周波数変化に依存して変化する場合だけでなく、時間的に変化する場合をすべて含んでいる。すなわち、容量値がなだらかに上昇又は下降する場合や、瞬時的すなわちデジタル的に上昇又は下降する場合等、時間的に変化する任意の場合を含んでいる。
【0015】
【発明の実施の態様】
図1は、本発明の第1の実施例に係るセンサ容量検出装置の構成を示す回路図である。該センサ容量検出装置は、第1の演算増幅器OP1及びインピーダンス変換器Hizを備え、第1の演算増幅器OP1の出力端子がコンデンサCを介してインピーダンス変換器Hizの入力端子に接続されている。なお、ここでは、インピーダンス変換器Hizは、図3に示したように、第2の演算増幅器OP2の反転入力端子と出力端子とが短絡され、これによるボルテージフォロワ回路で構成されていてもよい。該ボルテージフォロワ回路は、非反転入力端子を該回路の入力端子とし、高入力インピーダンスで低出力インピーダンスであり、かつ、入出力ゲインの絶対値が1である。さて、インピーダンス変換器Hizの入力端子には、さらに信号線Lが接続され、該信号線Lの他端には、容量センサの一端を形成する電極(センサ接続部の電極)P1が接続されている。図1において、信号線Lの部分は、太実線で示している。なお、センサ接続部は図示していない。容量センサの他端の電極P2は、基準電位、すなわち所定の電位に接続される。基準電位は、接地電位であってもよい。容量センサの他端の電極P2は、フローティング状態であってもよいが、基準電位に接続した方が、高精度の測定が可能となる。
容量センサは、受けた物理量(加速度、圧力、ガス、光、音波等)に応じて、電極P1及びP2の間の静電容量すなわちセンサ容量Csが変化されるものであり、コンデンサマイクロフォン、微小変位容量センサ等である。
【0016】
第1の演算増幅器OP1の非反転入力端子は基準電位(接地電位を含む所定のDC電位)に接続され、反転入力端子は、交流電圧発生器OSCから第1の抵抗R1を介して交流入力電圧Vin(角周波数ωin)が印加される。交流電圧発生器OSCはまた、第1の抵抗R1及び第2の抵抗R2を介してインピーダンス変換器Hizの入力端子に接続されている。第1の演算増幅器OP1の出力端子は、センサ容量検出装置の出力端子OUTに接続され、該出力端子OUTから出力電圧Voutが出力される。
第2の抵抗R2、コンデンサC、及びインピーダンス変換器Hizは、第1の演算増幅器OP1の帰還回路を構成している。
【0017】
信号線Lはまた、第3の抵抗R3の一端に接続され、該抵抗R3の他端が基準電位(接地電位を含む所定の電位)に接続されている。第3の抵抗R3は、容量センサが信号線Lに接続されかつ容量センサの容量が変化するときに、信号線Lから帰還路又は該容量センサを見たときのインピーダンスよりも、信号線Lから第3の抵抗R3を見たときのインピーダンスが高くなるように設定されている。
【0018】
図4は、図1に示したセンサ容量検出装置を用いて実機テストを行った場合の結果を示している。この実機テストにおいては、センサ容量Csは、オーディオ周波数帯(20HZ〜20KHz)で変化するが、例えばその周波数をfc(=ωc/(2π))=1KHzとし、第1のコンデンサC=0.5pFとした。そして、第3の抵抗R3の値を種々に変化させて、信号及びノイズを測定し、これら測定値に基づいてS/N比を求めた。図4に示すように、この実機テストの結果、第3の抵抗R3として10MΩ以上の抵抗を用いることが望ましいことが分かった。しかしながら、S/N比は、センサ容量Csの変化周波数fcと第1のコンデンサCの容量とによって決定される時定数によっても変化するので、該時定数に応じて第3の抵抗R3の値を決定してもよい。なお、オーディオ周波数帯の上記実機テストによる他の周波数については、経験的に同様な傾向となることが推測される。
第3の抵抗R3として高い抵抗を用いることにより、該抵抗を介して信号線Lすなわちインピーダンス変換器Hizの入力端子と基準電位とを接続した場合、該抵抗の両端に電位差が発生しているが、センサ容量Csに流れる交流電流は、ほとんど第3の抵抗R3に流れることがなく、電流の流入流出がない状態となっている。
【0019】
次に、図1に示した第1の実施例のセンサ容量検出装置の検出動作を説明する。なお、以下においては、第1の演算増幅器OP1の非反転入力端子、容量センサの電極P2及び交流電圧発生器OSCの一端が接地されているものとし、また、インピーダンス変換器Hizは、図3に示した構成のボルテージフォロワが使用されているものとして説明する。
センサ容量の検出
第1及び第2の演算増幅器OP1及びOP2並びに第1及び第2の抵抗R1及びR2によって、第2の演算増幅器OP2の出力端子には、交流入力電圧Vinを−R2/R1倍した電圧V2が得られる。すなわち、
2=−R2/R1・Vin (1)
【0020】
一方、センサ容量Csを介して流れる交流電流は、第2の演算増幅器OP2の入力インピーダンスが高いこと、及び電位固定回路の出力インピーダンスが高いことから、電流のほとんど全部がコンデンサCに流れることになる。すなわち、電位固定回路の抵抗R3と信号線Lとの間で実質的に電流の流入流出がない。また、第2の演算増幅器OP2の2つの入力端子がイマジナリショート状態であって同電位であることから、第2の演算増幅器OP2の非反転入力端子の電圧もV2となり、Vin=V・sinωintとすると、センサ容量Csに流れる電流は、
s=dCs・V2/dt (2)
となる。したがって、式(1)から、
s=−(R2/R1)・dCs・Vinsinωint/dt (3)
が得られる。
一方、コンデンサCを流れる電流Icは、
c=dC(Vout−V2)/dt (4)
となる。
【0021】
コンデンサCを流れる電流Icとセンサ容量Csを流れる電流Isとが等しいので、出力端子OUTからの出力電圧Voutは、式(3)及び(4)から、
out
=−(R2/R1)・(1+Cs/C)・V・sinωint (5)
で表される。
式(5)から明らかなように、出力電圧Voutは、センサ容量Csと線形関係にあり、該出力電圧Voutを信号処理することにより、センサ容量Csの値を得ることができる。
【0022】
センサ容量の変化分の検出
次に、コンデンサマイクロフォン等のように、センサ容量Csがある容量値Cdを中心として角周波数ωcで変化する場合の該変化分ΔCの検出、すなわち、
s=Cd+ΔCsinωc
の場合のΔCの検出について説明する。
上記したように、第1のコンデンサCに流れる電流iは全てセンサ容量Csを流れ、したがって、センサ容量Csに蓄積される電荷と第1のコンデンサCに蓄積される電荷とは等しい。
C(Vout−V2)=Cs・V2 (6)
そして、式(6)を変形すると、Vin=V・sinωintであるため、以下の式(7)が得られる。
Figure 0004072030
このように、出力電圧Voutがセンサ容量Csの変化周波数に対する依存性を持たないため、センサ容量Csの変化分ΔCに線形に依存する出力を得ることができる。
【0023】
図1に示した実施例においては、信号線の電位を固定するための第3の抵抗R3が基準電位(ゼロ電位を含む所定の電位)に接続されているが、インピーダンス変換器として図3に示したものを用いた場合、基準電位の代わりに、第2の演算増幅器OP2の出力端子に接続されてもよい。図2は、このように、高抵抗の第3の抵抗R3を信号線Lと第2の演算増幅器OP2の出力端子に接続した場合の第2の実施例を示している。
この第2の実施例においては、信号線Lは、交流電圧Vin及び非反転入力端子の電位で決まる電位に固定されることになる。また、第3の抵抗R3は、第2の演算増幅器OP2の反転入力端子と非反転入力端子との間に接続されており、そして、これら2つの入力端子がイマジナリショート状態で理想的には同電位であるため、第3の抵抗R3の両端に電位差がなく、流れる電流はゼロとなる。よって、センサ容量Csを流れる電流はすべてコンデンサCを流れることになり、信号線Lに第3の抵抗R3との間で電流が流入又は流出することがなく、より高精度の容量検出を実現することができる。
【0024】
第1及び第2の実施例において、第3の抵抗R3は、ダイオード、トランジスタ等の電子的素子を用いてもよい。ダイオードを用いる場合はその逆バイアス状態での高インピーダンスを利用し、トランジスタを用いる場合はそのオフ状態での高インピーダンスを利用することが好適である。
また、第1及び第2の実施例において、交流電圧発生器OSCを用いているが、直流電圧発生器を用いてもよい。直流電圧をVとしたとき、容量センサに何らかの物理量が加わると、該容量センサの容量が変化し、出力Voutも変化する。そのとき、式(5)及び式(7)はそれぞれ、以下の式(5)’及び(7)’のように表される。
Figure 0004072030
さらに、信号線Lの一部又は全部をシールド線(不図示)で被覆して電気的にシールドし、かつ、該シールド線に信号線の電位と同電位のガード電圧を印加することにより、信号線と基準電位との間に形成される浮遊容量の影響を低減することができ、出力電圧のS/N比をより一層向上させることができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているので、容量センサと第2の演算増幅器とを接続する信号線の電位を、所定の抵抗であって、容量センサが信号線に接続されかつ容量センサの容量が変化するときに、信号線から帰還路又は容量センサを見たときのインピーダンスよりも、信号線から抵抗を見たときのインピーダンスが高くなるように設定されている抵抗を介して、所定の基準電位に固定することにより、信号線のフローティング状態を回避することができ、よって、回路動作を安定化することができる。
また、信号線の電位固定用の上記のように設定された抵抗を、第2の演算増幅器の出力端子と信号線との間に接続することにより、該抵抗と信号線との両者を介して流れる電流を理想的にはゼロとすることができ、より正確な容量測定ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るセンサ容量検出装置を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係るセンサ容量検出装置を示す回路図である。
【図3】図1に示した第1の実施例に具備されるインピーダンス変換器の具体的構成を示す回路図である。
【図4】図1に示したセンサ容量検出装置を用いて実機テストを行った結果を示すグラフである。
【図5】従来例のセンサ容量検出装置を示す回路図である。
【図6】従来例の他のセンサ容量検出装置を示す回路図である。

Claims (8)

  1. 物理量の変化に応じて容量が変化する容量センサの容量を検出するセンサ容量検出装置であって、
    交流電圧又は直流電圧の少なくとも一方を供給する電圧発生器と、
    演算増幅器と、
    コンデンサと、
    インピーダンス変換器と、
    一端に容量センサが接続可能なセンサ接続部と、他端に前記インピーダンス変換器の入力端子及び前記コンデンサがそれぞれ接続された信号線と、
    両端が前記信号線及び基準電圧に接続される第1の抵抗と
    を含み、
    前記電圧発生器の出力端子は前記演算増幅器の入力端子に接続され、
    前記演算増幅器の帰還路に前記コンデンサと前記インピーダンス変換器とが挿入されたことを特徴とするセンサ容量検出装置。
  2. 請求項記載のセンサ容量検出装置において、前記第1の抵抗は、容量センサが信号線に接続され、かつ該容量センサの容量が変化するときに、前記信号線から前記帰還路又は前記容量センサを見たときのインピーダンスよりも、前記信号線から前記第1の抵抗を見たときのインピーダンスが高くなるように設定されていることを特徴とするセンサ容量検出装置。
  3. 物理量の変化に応じて容量が変化する容量センサの容量を検出するセンサ容量検出装置であって、
    交流電圧又は直流電圧の少なくとも一方を供給する電圧発生器と、
    演算増幅器と、
    コンデンサと、
    インピーダンス変換器と、
    一端に容量センサが接続可能なセンサ接続部と、他端に前記インピーダンス変換器の入力端子及び前記コンデンサがそれぞれ接続された信号線と、
    両端が前記信号線及び前記インピーダンス変換器の出力端子に接続される第2の抵抗とを含み、
    前記電圧発生器の出力端子は前記演算増幅器の入力端子に接続され、
    前記演算増幅器の帰還路に前記コンデンサと前記インピーダンス変換器とが挿入されたことを特徴とするセンサ容量検出装置。
  4. 請求項記載のセンサ容量検出装置において、前記第2の抵抗は、容量センサが信号線に接続され、かつ該容量センサの容量が変化するときに、前記信号線から前記帰還路又は前記容量センサを見たときのインピーダンスよりも、前記信号線から前記第2の抵抗を見たときのインピーダンスが高くなるように設定されていることを特徴とするセンサ容量検出装置。
  5. 請求項1〜いずれかに記載のセンサ容量検出装置において、前記容量センサの容量の変化周波数がオーディオ周波数帯であるとき、前記第1の抵抗又は第2の抵抗が10MΩ以上であることを特徴とするセンサ容量検出装置。
  6. 請求項1〜いずれかに記載のセンサ容量検出装置において、前記インピーダンス変換器が、ボルテージホロワによって形成されていることを特徴とするセンサ容量検出装置。
  7. 請求項1〜いずれかに記載のセンサ容量検出装置において、該装置はさらに、前記信号線の少なくとも一部を電気的にシールドするシールド手段と、前記シールド手段に前記信号線の電圧と同電位の電圧を印加するガード電圧印加手段とを備えていることを特徴とするセンサ容量検出装置。
  8. 物理量の変化に応じて容量が変化する容量センサの容量を検出するセンサ容量検出方法であって、
    容量センサの一端及び抵抗の一端を、演算増幅器の帰還路に直列に挿入されたコンデンサ及びインピーダンス変換器の接続点に接続された信号線に接続し、かつ前記抵抗の他端を基準電圧に接続するステップと、
    交流電圧又は直流電圧の少なくとも一方を前記演算増幅器に入力するステップと、
    前記演算増幅器の出力端子からセンサ容量に対応する出力電圧を出力するステップとからなり、
    前記容量センサの容量が変化するとき、前記信号線から前記帰還路又は前記容量センサを見たときのインピーダンスよりも、前記信号線から前記抵抗を見たときのインピーダンスの方が高いように設定されている
    ことを特徴とするセンサ容量検出方法。
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