JP4071356B2 - 下水汚泥溶融スラグを用いた緻密化焼結体の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、下水汚泥溶融スラグ骨材と低火度粉体を原料にして建築材料等に利用する緻密化焼結体を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、下水汚泥は通常、800〜900°Cで焼却し灰状にして処理されてきたが、近年、減量化,資源化を目的として高温で溶融した後、空冷及び水冷スラグとして処理されるものが増加している。そして、このスラグは、莫大の量の資源であり、その有効利用がいろいろと検討されているが、現在は砕石の代わりに埋め立て用としてその殆どが用いられ、建築材料としても、ごく一部においてインターロッキング,舗道用ブロック等の窯業製品で利用されているのが現状である。しかし、このスラグ骨材を30%以上の量を使用した窯業製品は、緻密化が全く進んでおらず、脆弱な強度、高い吸水率、大きい摩耗率という特性のため外構用床材としては余り普及していない。
【0003】
下水汚泥溶融スラグは、転移温度650〜700°C、軟化温度750〜800°Cという低火度のガラスで、従来の窯業技術の範疇では湿式粉砕を行って微粉とし、融剤として用いる。しかし、この下水汚泥溶融スラグは、約450°Cの低温より僅かだが酸素との反応が始まり、加熱により徐々に増量し、1000〜1200°Cで酸素の供給が減少すると、還元状態となり極端に発泡し易くなり、窯業製品等の成形生地を焼成する過程において、通常、緻密化が進につれて収縮し、気孔率が減少し、内部への酸素の供給が減少するため、下水汚泥溶融スラグを素地成分として30%以上含有し、湿式粉砕後、乾燥、造粒した原料を用いて、成形、焼成した窯業分野等で、吸水率5%以下の特性を持つ製品は実現していない。
【0004】
また、窯業製品のインターロッキング,舗道ブロック等の製造では、湿式粉砕した微粒原料を用いず、乾式粉砕した平均粒径6〜24メッシュ程度の石類が大半の原料を成形、焼成するが、この石類のかなりの量を下水汚泥溶融スラグに置き換えたものを原料として成形、焼成した窯業製品では緻密化が進み難いので、酸素不足による発泡はかなり防止できる。この種の製品では、高吸水率を利用した透水性や保水力を特徴としているが、骨材粒同士の接触面積が小で緻密化が進んでいないことが原因で、材質強度が20〜100kgf/cm2と小さくなる。そして、この強度不足には製品厚さを大きくして対応しているが、摩耗や汚れ等の品質面や厚さの増大による原料面や輸送面でコストアップ等で外構用床材として十分に普及していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、前述の従来技術における問題点を解決し、下水汚泥溶融スラグの建材窯業製品への有効利用を高めることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の下水汚泥溶融スラグを用いた緻密化焼結体の製造方法(以下、本発明の方法という)では、基本的に、平均粒径6〜60メッシュの下水汚泥溶融スラグ骨材30〜80重量%と、アルカリ,アルカリ土類金属の酸化物を合計で10〜20重量%含有し、800〜1100°Cで液相焼結により収縮する低火度粉体20〜70重量%とを混合し、水分調整により作成した原料を用いて成形体を作成後、800〜1100°Cの酸化雰囲気で焼結している。
【0007】
本発明の方法で用いる下水汚泥溶融スラグ微粒は、1000〜1200℃での焼成で酸素の供給が減少すると、極端に発泡し易くなる。そのため、当スラグは低火度のガラス質であるが、融剤として用いた場合、800℃以上の焼成で吸水率5%以下の窯業製品は得られない。そのため、スラグを骨材として利用し、成形体の空隙を増加させ、焼成過程での空気のスラグ表面への供給量減少を抑えた。また、スラグ骨材の一部は無数の連続及び不連続の気孔を有し、1100℃の焼成温度を超えるとかなり粘性の高い状態で溶融するため球状に大きく発泡する。そのため、800〜1100℃で液相焼結により収縮する低火度粉体を融剤として用いる。
【0008】
平均粒径が6〜60メッシュの下水汚泥溶融スラグ骨材を使用するのは、6メッシュ以上の大粒が大部分を占めると、乾式成形による圧力伝播が悪くなり成形体の作成が困難となり、また、湿式抜き出し成形では成形体表面に細かい切れや大きい筋ができるため、建材用窯業製品として問題となる為である。また、平均粒径が60メッシュより細かくなると、低火度粉体との反応が進み発泡し易くなる。
【0009】
酸化焼成をするのは、800°C以上の焼成炉内の酸素量が5%以下であると、溶融粘性が下がり、下水汚泥溶融スラグ骨材が球状に大きく発泡したり、低火度粉体との反応が激し過ぎ、焼結体の形状が適正に保てなくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(参考例1) 平均粒径16メッシュの下水汚泥溶融スラグ骨材55重量%と淡路島算出の頁岩粘土乾燥粉体40重量%と水5重量%をミキサで混合し、これを乾式プレスで成形し、1000℃で酸化焼成した。この焼結体の物性特性値は、収縮率が4.1%,吸水率が4.7%,曲げ強度が180kgf/cm2,摩耗減量が0.04gである。
【0011】
(実施例1) 板ガラス屑50重量%とベントナイト5重量%と水45重量%をボールミルで16時間粉砕し、スプレードライヤーで水分7%に乾燥・造粒した。この顆粒70重量%と平均粒径6メッシュの下水汚泥溶融スラグ骨材30重量%をミキサで混合し、これを原料にして乾式プレスで成形体を作成し、900℃で酸化焼成した。この焼結体の物性特性値は、収縮率が5.8%,吸水率が1.7%,曲げ強度が260kgf/cm2,摩耗減量が0.04gである。
【0012】
(参考例2) 板ガラス屑25重量%とタルク5重量%と粘土20重量%と水50重量%をボールミルで10時間粉砕し、フィルタープレスで水分21%のケーキ状に脱水した。このケーキ60重量%と平均粒径60メッシュの下水汚泥溶融スラグ骨材30重量%と乾燥粘土粉末5重量%と水5重量%をバドルミキサで混練し、これを原料にして真空土練機で抜き出し成形体を作成し、この成形体を1100℃で酸化焼成した。この焼結体の物性特性値は、乾燥収縮率が1.8%,焼成収縮率が3.5%,吸水率が2.1%,曲げ強度が350kgf/cm2,摩耗減量が0.03gである。
【0013】
(実施例2) 平均粒径16メッシュの下水汚泥溶融スラグ骨材94重量%と乾燥ベントナイト微粉末4重量%と1号水ガラス25%溶解水溶液2重量%を高速ミキサで混合し、3.5mm篩下とした混合物85重量%と、板ガラス屑50重量%とベントナイト5重量%と水45重量%をボールミルで16時間粉砕し、スプレードライヤーで水分7%に乾燥・造粒した顆粒15重量%とを、ミキサで混合し、これを原料にして乾式プレスで成形体を作成し、800℃で酸化焼成した。この焼結体の物性特性値は、収縮率が1.2%,吸水率が4.1%,曲げ強度が140kgf/cm2,摩耗減量が0.04gである。
【0014】
(参考例3) 板ガラスと真珠岩を乾式粉砕で100メッシュ篩下とし、これらのそれぞれ15重量%と平均粒径60メッシュの下水汚泥溶融スラグ骨材40重量%と乾燥ベントナイト粉末5重量%と乾燥粘土粉末20重量%と水5重量%をミキサで混合し、これを原料にして乾式プレスで成形体を作成し、1050℃で酸化焼成した。この焼結体の物性特性値は、収縮率が2.7%,吸水率が4.5%,曲げ強度が160kgf/cm2,摩耗減量が0.04gである。
【0015】
(参考例4) 新島産抗火石17.5重量%と鹿児島産シラス17.5重量%と粘土15重量%と水50重量%をボールミルで16時間粉砕し、フイルタープレスでケーキ状に脱水し、このケーキを水分7%に乾燥し、2mm篩下の粉体にし、この粉体50重量%と平均粒径9メッシュの下水汚泥溶融スラグ骨材50重量%をミキサで混合し、これを原料にして乾式プレスで成形体を作成し、1100℃で酸化焼成した。この焼結体の物性特性値は、収縮率が3.6%,吸水率が4.0%,曲げ強度が170kgf/cm2,摩耗減量が0.03gである。
【0016】
(参考例5) 岡山県産砕石の水洗い表土のフィルタープレス脱水物を水分7%に乾燥して2mm篩下の粉体とし、この粉体45重量%と平均粒径24メッシュの下水汚泥溶融スラグ骨材50重量%とベントナイト5重量%をミキサで混合し、これを原料にして乾式プレスで成形体を作成し、その表面にフリット主体釉薬を乾物量で約35mg/cm2施釉し、1100℃で酸化焼成した。この焼結体の物性特性値は、収縮率が4.3%,吸水率が3.8%,曲げ強度が150kgf/cm2,摩耗減量が0.03gである。
【0017】
(実施例3) 平均粒径32メッシュの下水汚泥溶融スラグ骨材94重量%と乾燥ベントナイト微粉末4重量%と水2重量%を高速ミキサで混合し、3.5mm篩下とした混合物60重量%と、板ガラス屑40重量%,粘土20重量%,水40重量%をボールミルで16時間粉砕し、スプレードライヤーで水分7%に乾燥・造粒した顆粒40重量%とを、ミキサで混合し、これを原料にして乾式プレスにより成形表面圧300kg/cm2で300×300×12mmの形状の成形体を作成し、この成形体をローラーハースキルンにより1000℃で60分酸化焼成した。この焼成体の品質試験結果は、吸水率が2.3%,曲げ強度が250kg/cm2,摩耗減量が0.03g,耐凍害性(10サイクルで異常なし)、耐薬品性(3%塩酸水溶液,3%水酸化ナトリウム水溶液で異常なし)である。
【0018】
【発明の効果】
本発明の方法は、以上のようなものであって、比較的大量の下水汚泥溶融スラグ骨材を用いて、高強度,低吸水性等の優れた物性を有し、建材用材料として十分に利用できる緻密化焼結体を、低温焼成で製造することができるから、下水汚泥溶融スラグ骨材の有効利用が可能であるとともに、省エネルギーの面でも有益である。
【0019】
そして、特に、本発明の方法によれば、焼結過程においてスラグ骨材と低火度粉体との収縮差により、焼結体の表面に細かな無数の凹凸ができるため、外観的に見栄えが良く、しかも、非常に滑り難く、外構用床材として好適な製品を製造できる利点がある。
Claims (2)
- 板ガラス屑および粘土を含有する粉体を焼結促進のため湿式粉砕後、乾燥、造粒して、アルカリ、アルカリ土類金属の酸化物を合計で10〜20重量%含有し、800〜1100℃で液相焼結により収縮する低火度粉体を得、平均粒径6〜60メッシュの下水汚泥溶融スラグ骨材30〜80重量%と、該低火度粉体20〜70重量%とを混合し、水分調整により作成した原料を用いて成形体を作成後、800〜1100℃の酸化雰囲気で焼結することを特徴とする下水汚泥溶融スラグを用いた緻密化焼結体の製造方法。
- 該粘土がベントナイトである請求項1記載の緻密化焼結体の製造方法。
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