JP4070850B2 - 防爆防水ケースを用いた弁駆動用アクチュエータ装置 - Google Patents

防爆防水ケースを用いた弁駆動用アクチュエータ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は,例えば,水路,浄水場,発電所等の流路の流体の流れを制御するゲート,水門等の弁を駆動制御する電気部品を収容できる防爆防水ケースを用いた弁駆動用アクチュエータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在,浄水場,発電所等の各種工場における流路に設けられた弁駆動用アクチュエータ装置は,人手の操作からコントローラを用いて制御する中央情報システム化に向っている。弁駆動用アクチュエータの診断そのものを上位コンピュータへデータ転送して行う弁駆動用アクチュエータ装置は,設備が大掛かりになり,弁駆動用アクチュエータに異常のある場合には現場に赴いて点検修理を行わなければならず,不経済であり且つメインテナンス費用等も嵩んで好ましくないものであった。一般には,バルブコントローラ自体にチェック機能が殆ど設けられておらず,ユーザは弁駆動用アクチュエータの設置されている場所へ赴き,定期的に点検しているのが現状であり,点検そのものも不正確であり且つ点検費用も嵩むという問題を有している。
【0003】
そこで,弁駆動用アクチュエータ装置において,全ての制御を中央情報システムで処理することは,装置の大がかりで複雑にするので,一部の情報の処理を内蔵したコントローラで処理するという分散処理を行うシステムが採用されるようになった。弁駆動用アクチュエータ装置において,流路の制御の基本となる情報は,流路中に設けられている種々のゲート,弁体等の弁の開度,流量,流速等であり,弁の開度調整を制御するための駆動手段として,多くの形式の電動式の弁駆動用アクチュエータ装置が知られている。(例えば,特開昭62−292978号公報,特開昭64−49778号参照)。
【0004】
弁駆動用アクチュエータ装置をコントローラによって制御するため,トルクスイッチ,リミットスイッチ等の各種制御部品を用いたものが知られている(例えば,特開昭64−79407号公報,実公平5−37373号公報,実公平6−35343号公報参照)。また,弁駆動用アクチュエータ装置において,バルブ開度指示計等を収容したケース内の結露を防止するものが知られている(例えば,特開平8−114275号公報参照)。
【0005】
通常,弁駆動用アクチュエータ装置では,弁の開閉制御を行うための自動制御を行うため,種々の制御機器,スイッチユニットやターミナルユニット等の電気部品が使用されている。しかしながら,弁駆動用アクチュエータ装置を,ガス等の可燃物が存在する環境エリア,工場等に設置する場合に,電気部品を収容したケース内へ霧,雨等による水分が侵入し,電気部品を腐食させたり,或いはそれが原因で電気部品への電流の流れ等によってスパーク等が発生することがあり,スパーク等が周囲環境のガスに引火して爆発等が発生する可能性がある。そこで,弁駆動用アクチュエータ装置における電気部品は,例えば,図9に示すような防爆防水ケース内に納めることが義務づけられている。
【0006】
図10に示す防爆防水ケースは,弁駆動用アクチュエータ装置の電気部品(図示せず)を収容したケース本体101にフランジ部103を設け,ケース本体101に固定する防爆防水用カバー100にフランジ部102を設けている。ケース本体101のフランジ部103と防爆防水用カバー100のフランジ部102とをガスケット106を介在させて互いに当接させると共に,ケース本体101の端部内面105に防爆防水用カバー100のストレート状の挿入端部107を嵌合させ,ボルト等によって互いに固定している。この時,ケース本体101の端部内面105と防爆防水用カバー100の挿入端部107の外面との間には予め規定されている範囲の隙間108が形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,上記弁駆動用アクチュエータ装置のように,分散処理を可能にするため,内部に演算回路即ち演算コントローラを有し,制御系の一部を負担可能とし,極めて簡単に且つ正確に弁の開閉時間即ち弁開閉速度等の開閉コントロールを電気的に自動設定して自己制御することができるが,トルクスイッチ,リミットスイッチ,指示装置等の各種制御機器は別々のケース内にそれぞれ収容されており,それらの各種のケースを防爆防水用カバーを備えたケース内に収容する必要があり,そのため,装置そのものが必然的に大型にならざるを得ず,弁駆動用アクチュエータ装置をコンパクトに構成することができなかった。
【0008】
また,図10に示す防爆防水ケースは,電気部品等の点検やそれらの部品交換では,ケース本体101から防爆防水用カバー100を取り外す必要があるが,ケース本体101の端部内面105と防爆防水用カバー100の挿入端部107の外面との間には隙間108が形成されているが,しかしながら,ケース本体101と防爆防水用カバー100とは互いにストレート状筒体の差し込み形状であるので,点検時や部品交換時にケース本体101から防爆防水用カバー100を取り外すのが困難になったり,また,防爆防水用カバー100をケース本体101に取り付ける場合に嵌め合わせが困難になったりした。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明の目的は,上記の課題を解決することであり,電気部品を収容するためケース本体に取り外し可能に防爆防水ケースを取り付け,特に,ケース本体と防爆防水ケースとの取付面に凹凸を形成すると共にケース本体と防爆防水ケースとの嵌合面をテーパ面に形成して容易に取付け取外しができる防爆防水ケースに特徴を有し,該防爆防水ケース内に弁駆動用アクチュエータ装置に使用されるリミットスイッチ,トルクスイッチ及び制御機器の電気部品を収容し,シール性を向上させて内部への水の侵入を防止し,安全性に富んだ弁駆動用アクチュエータ装置を提供することである。
【0010】
この発明は,流路を開閉調節する弁を取り付けたスピンドル,前記スピンドルを往復駆動させるため取付本体に回転可能に取り付けられた回転軸,前記回転軸を手動ハンドルによって回転駆動する手動駆動機構又はモータによって回転駆動する電動駆動機構に切り換える駆動切換装置,前記回転軸の回転を減速して前記回転軸の回転量を表示する表示装置に伝達する回転伝達機構,前記回転伝達機構に組み込まれた電気部品から構成されたスイッチユニットとターミナルユニット,及び前記スイッチユニットと前記ターミナルユニットを通じて前記弁の開閉制御をする電気部品から成るコントローラ,及び前記スイッチユニット,前記ターミナルユニット及び前記コントローラを構成する前記電気部品を収容する防爆防水ケースから成る弁駆動用アクチュエータ装置において,
前記防爆防水ケースは,前記電気部品を収容したケース本体のフランジ部に防爆防水用カバーに設けたフランジ部を当接させて前記ケース本体の端部内面に前記防爆防水用カバーの挿入端部を嵌合して取り付けられており,
前記ケース本体の前記フランジ部の当接端面及び前記防爆防水用カバーの前記フランジ部の当接端面のいずれか一方に周方向に延びる凸部を形成し,他方に前記凸部に対向する周方向に延びる凹部を形成し,更に前記防爆防水用カバーの前記挿入端部の外面をテーパ面に形成すると共に,前記防爆防水用カバーの前記テーパ面が嵌入する前記ケース本体の前記端部内面をテーパ面に形成し,前記ケース本体への前記防爆防水用カバーの取付け時に前記凹部に収容したシール用ガスケットを前記凸部で押圧変形させて前記ケース本体に前記防爆防水用カバーを固定したことを特徴とする弁駆動用アクチュエータ装置に関する。
【0011】
また,前記防爆防水ケースは,前記ケース本体に前記防爆防水用カバーを固定した状態で,前記防爆防水用カバーの前記テーパ面と前記ケース本体の前記テーパ面との間には隙間が形成されている。
【0012】
また,前記凸部及び/又は前記凹部は断面角形であり且つ全周にわたって延びる環状形状に形成されている。更に,前記凸部は全周にわたって延びる環状の先細りテーパ面に形成され,前記凹部は全周にわたって延びる環状の底部先細りテーパ面に形成されている。
【0013】
また,前記電気部品は,電流が流れるスイッチユニット,ターミナルユニット及び/又はコントローラを構成する制御機器である。
【0014
この弁駆動用アクチュエータ装置は,前記防爆防水ケースが上記のように構成されているので,ケース本体からの防爆防水ケースの取付け取外しが容易にでき,点検や部品交換等のための取付け取外しの作業性を向上でき,凸部が凹部に配置されたシール用ガスケットに食い込んで押圧変形させた構造であるから,シール性能が良好になり,ケース内部の密封度を良好に維持でき,ケースの外部から内部への水の侵入を防止できるものであり,その防爆防水ケースにスイッチユニット,ターミナルユニット及びコントローラの各電気部品をそれぞれ収容しているので,ケース内部への水の侵入を防止し,電気部品を保護することができ,また,ガス等の可燃物が存在する環境エリア,工場等に設置しても電気部品による爆発等の発生を防止すると共に,たとえ爆発等によって周囲環境に火災等の危険な状況の発生を防止できる安全性に富み,スイッチユニットを組み込んだ回転伝達機構とターミナルユニットとを1つのケース内に収容できると共に,前記回転伝達機構と前記ターミナルユニットとをそれぞれ別々の防爆防水カバーで密封することができ,装置全体をコンパクトに且つ制御機器の接続を簡潔に構成することができる。
【0015
【発明の実施の形態】
以下,図面を参照して,この発明による防爆防水ケースを適用した弁駆動用アクチュエータ装置について説明する。
【0016
図1を参照して,この発明による弁駆動用アクチュエータ装置の一実施例を説明する。図1はこの発明による弁駆動用アクチュエータ装置に適用された防爆防水ケースを示す断面図である。図1に示す防爆防水ケースは,電気部品を収容したケース本体81に防爆防水用カバー80(後述の防爆防水用カバー16,17,58に相当)を当接させてケース本体81の端部94に防爆防水用カバー80の挿入端部93を嵌合して取り付けたものである。防爆防水ケース内に収容される電気部品は,例えば,後述の弁駆動用アクチュエータ装置に使用されている電流が流れるスイッチユニット3(図5),ターミナルユニット4(図5)及び/又はコントローラ25を構成する電気部品19(図3)である。
【0017
この防爆防水ケースにおいて,ケース本体81の端部94にフランジ部83を設け,防爆防水用カバー80の端部93の近傍にフランジ部82を設けている。ケース本体81のフランジ部83の当接端面85に上方で且つ周方向に延びる凸部87が形成され,防爆防水用カバー80のフランジ部83の当接端面84に凸部87に対向する周方向に延びる凹部86が形成されている。また,防爆防水用カバー80の挿入端部93の外面をテーパ面88に形成すると共に,防爆防水用カバー80のテーパ面88が嵌入するケース本体81の端部94の内面をテーパ面89に形成している。更に,防爆防水用カバー80の凹部86内には,リング状のシール用ガスケット90が嵌入されている。
【0018
この防爆防水ケースにおいて,防爆防水用カバー80のテーパ面88の端部93をケース本体81のテーパ面89の端部94に嵌入させ,次いで,防爆防水用カバー80に設けたフランジ部82の当接端面84をケース本体81に設けたフランジ部83の当接端面85に当接させ,ケース本体81に防爆防水用カバー80を取り付けた時に,ケース本体81の凸部87は,防爆防水用カバー80の凹部86に嵌入されたシール用ガスケット90を押圧変形させ,水等の侵入を防止するシール性能を確実に発揮させることができる。
【0019
ケース本体81に防爆防水用カバー80を固定した状態で,防爆防水用カバー80のテーパ面88とケース本体81のテーパ面89との間には隙間95が形成されている。内部での火災は隙間95により防止することができる。凸部87及び凹部86は,断面角形であり且つ全周にわたって延びる環状形状に形成されている。また,凸部87は全周にわたって延びる環状の先細りテーパ面91に形成されている。
【0020
次に,図2を参照して,この防爆防水ケースの別の実施例を説明する。図1の実施例に比較して凹部の形状が異なる以外は,同一の構成及び同一の機能を有するので,同一の部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。図1に示す実施例では凹部86が断面長方形であるのに対し,図2に示す実施例では凹部86が全周にわたって延びる環状の底部先細りテーパ溝92に形成されている。
【0021
次に,図3〜図9を参照して,この発明による弁駆動用アクチュエータ装置の一実施例を説明する。図3はこの発明による弁駆動用アクチュエータ装置を示す一部断面の概略図,図4はこの弁駆動用アクチュエータ装置の一部を示す正面図,図5は図4の弁駆動用アクチュエータ装置の一部を示す側面図,図6はこの弁駆動用アクチュエータ装置の要部を示す断面図,図7は図6の弁駆動用アクチュエータ装置の側面図,図8は図6の弁駆動用アクチュエータ装置の一部を示す断面図,及び図9は図6の弁駆動用アクチュエータ装置のスイッチユニットを示す一部断面の説明図である。
【0022
この発明による弁駆動用アクチュエータ装置は,特に,スイッチユニット3とターミナルユニット4との電気部品,及び制御機器の電気部品19を収容するケース7や制御ケース23に図1又は図2に示す防爆防水ケースを適用したものである。この弁駆動用アクチュエータ装置は,ハウジング5内で取付本体6に往復動可能に取り付けられた弁棒であるスピンドル1,スピンドル1に取り付けられた水路等の流路57に設けられた流量を調節する弁21,スピンドル1を種々の情報に従って駆動制御する電気部品19から成るコントローラ25,スピンドル1を手動的に駆動するための手動ハンドル12,スピンドル1を自動的に駆動するためのモータ11,及びスピンドル1をカバーするため取付本体6に取り付けられたスピンドルカバー22を有している。この弁駆動用アクチュエータ装置は,例えば,中央コントローラからの指令を内蔵のコントローラ25が受け,コントローラ25の制御によって弁21を駆動制御して弁21によって流路57の開閉調節を行うと共に,弁21の作動状態,流路57の流速,流量等の各情報をリミットスイッチ28,トルクスイッチ27,流量センサ等の各センサで検出し,該各情報を受けたコントローラ25は,弁21や流路57についての各情報に応じた最適な状態に弁21の開閉調節を制御するものである。
【0023
この弁駆動用アクチュエータ装置は,主として,流路57を開閉調節する弁21を取り付けた弁棒を構成するスピンドル1,スピンドル1を往復駆動するため回転駆動するウォームホィール9に噛み合うウォーム10を取り付け且つ取付本体6に回転可能に取り付けられた回転軸8,回転軸8を手動ハンドル12によって回転駆動する手動駆動機構又は回転軸8をモータ11によって回転駆動する電動駆動機構に切り換える駆動切換装置2,回転軸8の回転を回転軸8の回転量を表示する表示装置15に減速して伝達する回転伝達機構20,回転伝達機構20に組み込まれたスイッチユニット3,及び弁21や流路57の各種情報を交換するためスイッチユニット3とスイッチユニット3を制御するコントローラ25とに接続されたターミナルユニット4から構成されている。
【0024
この弁駆動用アクチュエータ装置において,駆動切換装置2を手動駆動機構に切り換えるには手動切換レバー18を操作することによって行われ,電動駆動機構への切り換えはモータ11が回転に応じて自動復帰機構ユニット32によって自動的に切り換えられる。回転軸8は,軸受63によって取付本体6,61に回転可能に支持されている。手動ハンドル12で回転される回転軸53は,軸受64によって取付本体6に回転可能に支持されている。手動切換レバー18で回転される操作軸62は,回転可能に取付本体6に支持されている。回転軸8,回転軸53及び操作軸62は,互いに並列に配置され,手動ハンドル18と手動切換レバー18の操作が,スピンドル1を回転駆動する回転軸8に駆動連結されている。回転軸8は,ウォーム10が設けられた回転軸8Aと,スリーブ34が摺動可能にスプライン嵌合(35)した回転軸8Bとから構成されている。
【0025
スリーブ34は,その一端部に噛み合いクラッチ31を構成する爪即ちドグ歯が形成され,他端部に歯車55が形成されている。また,回転軸8B上には,スリーブ34のドグ歯と噛み合うことができる噛み合いクラッチ31の他方の爪即ちドグ歯が設けられた自動復帰機構ユニット32に回転自在に設けられている。更に,回転軸8B上には,モータ11の出力軸72に設けられた歯車59が噛み合う歯車33が回転自在に設けられている。更に,自動復帰機構ユニット32と歯車33との間には,緩衝部材60が介在されている。操作軸62に設けたカムヨーク56は,スリーブ34の外周面に設けた溝65に係合し,手動切換レバー18による操作軸62の回転でカムヨーク56が回転すると,スリーブ34を回転軸8上を摺動移動させ,噛み合いクラッチ31を断接することができる。手動切換レバー18によってスリーブ34がスプリング36のばね力に抗して噛み合いクラッチ31から解放されて摺動移動し,スリーブ34の歯車55と手動ハンドル18で回転される回転軸53に設けた歯車54とが噛み合うことになる。歯車55と歯車54とが噛み合うと,手動ハンドル18で回転軸8を回転させる手動駆動機構に切り換えられる。
【0026
この弁駆動用アクチュエータ装置は,図9に示すように,取付本体6に取り付けられ且つ隔置して並列に配置された複数の取付プレート14を収容したケース7内に回転伝達機構20を収容し,互いに隣接する取付プレート14間には,回転軸8の回転を伝達する回転伝達機構20の一部を構成する減速装置26,並びにスイッチユニット3を構成する少なくともトルクスイッチ27,リミットスイッチ28及びマイクロスイッチ29,30がそれぞれ取り付けられ,装置自体を部品点数を低減してコンパクトに構成したものである。この弁駆動用アクチュエータ装置において,ケース7は,図1又は図2に示すケース本体81に相当するものである。
【0027
スイッチユニット3は,カウンタ機構から構成され,取付本体6に取り付けられたケース7内に収容されている。スイッチユニット3は,回転軸8のトルクを検出するユニット化されたトルクスイッチ27,トルクスイッチ27に設けられた弁開状態時と弁閉状態時を検出する2個のマイクロスイッチ29(1個のみ図示),弁21の往復移動の上限と下限を検出するリミットスイッチ28及びリミットスイッチ28に設けられた2個のマイクロスイッチ30(1個のみ図示)を少なくとも有している。スイッチユニット3は,上記の電気部品の他に,フリッカスイッチ37S(図6),インタロックスイッチ66(図7),開度遠方指示用発信器67を構成するポテンショメータ等を有している。また,スイッチユニット3を収容するケース7には,その内部を外部と遮断するため,防爆防水用カバー16が設けられている。この弁駆動用アクチュエータ装置では,防爆防水用カバー16は,図1又は図2に示す防爆防水用カバー80に相当する。
【0028
ターミナルユニット4は,スイッチユニット3に隣接して取付本体6に取り付けられている。ターミナルユニット4を収容するケース7には,内部を外部と遮断するため防爆防水用カバー17が設けられている。防爆防水用カバー17は,図1又は図2に示す防爆防水用カバー80に相当するものである。ターミナルユニット4は,スイッチユニット3の各電気部品とコントローラ25とを接続する入力側端子68とプリント基板70を介してスイッチユニット3と接続される出力側端子69から構成されている電源ターミナルを構成し,入力側端子68と出力側端子69とはターミナル本体71において密封状態に構成されている。
【0029
更に,ハウジング5を構成する取付本体6には,コントローラ25を収容した制御ケース23が取り付けられている。コントローラ25は,スイッチユニット3を制御する少なくともマグネットスイッチを含む制御機器の電気部品19から構成されている。制御ケース23は,その内部を外部と遮断するため,防爆防水用カバー58が設けられている。防爆防水用カバー58は,図1又は図2に示す防爆防水用カバー80に相当するものである。コントローラ25は,ターミナルユニット4の一端子に連結され,スイッチユニット3の各種の電気部品と情報の交換を行って弁21を最適状態に作動制御している。
【0030
更に,駆動切換装置2は,手動切換レバー18によって断接される噛み合いクラッチ31と,モータ11の回転によって電動駆動機構の駆動に切り換える自動復帰機構ユニット32とを備えている。駆動切換装置2は,通常はモータ11による駆動状態に自動復帰機構ユニット32によって設定され,オペレータが弁駆動用アクチュエータ装置の点検等で,弁駆動用アクチュエータ装置を手動で操作する時に,手動切換レバー18によって手動ハンドル12で操作できるように切り換えるものである。
【0031
この弁駆動用アクチュエータ装置は,モータ11によって駆動される場合は次のとおりである。モータ11は,種々の情報を受けてコントローラ25からの指令で回転する。モータ11の駆動によって歯車59を介して回転軸8に回転自在に取り付けられた歯車33を回転し,自動復帰機構ユニット32を働かせる。モータ11の回転によって自動復帰機構ユニット32が働くと,スリーブ34はスプリング36のばね力で噛み合いクラッチ31が接続され,スリーブ34に歯車37の回転が伝達され,スリーブ34が回転する。スリーブ34の内周面にスプライン35が形成されており,そのスプライン35は回転軸8に形成されたスプライン35と互いにスプライン嵌合しているので,スリーブ34の回転は回転軸8に伝達される。回転軸8の回転によって回転軸8に取り付けられたウォーム10が回転し,ウォーム10の回転はスピンドル1に設けたウォームホィール9を回転駆動する。回転軸8の回転によって,ウォーム10が回転し,ウォーム10に噛み合うウォームホィール9が回転する。ウォームホィール9は,回転運動を上下運動に変換する駆動力変換機構(図示せず)を通じて雌ねじ56Sが回転し,雌ねじ56Sと噛み合う雄ねじが設けられたスピンドル1が上下移動する。スピンドル1の先端には弁21が取り付けられているので,弁21が上下動し,流路57が開閉調節される。一方,回転軸8の回転は回転軸13に伝達される。
【0032
この弁駆動用アクチュエータ装置は,回転軸8の回転数を検出することによって弁21の流路の開閉状態,或いは種々の情報を取り出すことができるものであり,それに応じて弁駆動用アクチュエータ装置を駆動制御するものである。回転軸8の回転数の検出は,歯車機構38及びトルクシャフト39を介して回転軸13に伝達される。回転軸13の回転は,歯車機構40を介して入力側回転軸41を回転させる。入力側回転軸41には歯車43が固定されており,歯車43には入力側回転軸41と同軸に配置された出力側回転軸42が回転自在に支持されている。入力側回転軸41に設けた歯車43の回転は,減速装置26の入力歯車47へ伝達され,減速装置26の複数の歯車列49によって減速され,減速装置26の出力歯車48に伝達される。出力歯車48の回転は,出力側回転軸42の固定された歯車44に伝達され,出力側回転軸42の回転として出力される。
【0033
出力側回転軸42の端部には,指針45が取り付けられている。ケース7内に固定された複数の取付プレート14の1枚に目盛板46が取り付けられている。目盛板46は防爆防水用カバー16に設けられた透明板50を通じて見ることができる。指針45は,目盛板46上を回転移動することによって,弁21の開閉度を目で検知することができる。
【0034
回転軸8の回転力は,歯車機構38A及びトルクシャフト39を介して回転軸13Aに伝達され,回転軸13Aの回転は歯車機構51を介してトルクスイッチ27のスイッチ機構27Aに伝達され,トルクスイッチ27によって回転軸8のトルクが検出される。トルクスイッチ27の作動状態,即ち,上限と下限の過トルクの状態は,マイクロスイッチ29を通じてコントローラ25に入力される。また,回転軸8の回転は,歯車機構38を介して回転軸13に伝達され,回転軸13の回転は歯車機構40を介して入力側回転軸41を回転させる。入力側回転軸41の回転は,歯車機構52を介してカウンタ機構から成るリミットスイッチ28のスイッチ機構28Aに伝達され,リミットスイッチ28によって回転軸8の回転数が検出される。リミットスイッチ28の作動状態,即ち,上限と下限は,マイクロスイッチ30を通じてコントローラ25に入力される。
【0035
次に,この弁駆動用アクチュエータ装置は,手動ハンドル12によって作動される場合は次のとおりである。まず,駆動切換装置2を働かせるには,手動切換レバー18を回転させ,スリーブ34に嵌合したカムヨーク56を回転させる。カムヨーク56の回転はスリーブ34をスプリング36のばね力に抗して回転軸8上で摺動移動させ,スリーブ34を噛み合いクラッチ31から離脱させ,モータ11との駆動連結状態を解放する。更に,カムヨーク56を回転させてスリーブ34を摺動移動させると,スリーブ34の歯車55は,手動ハンドル12を取り付けた回転軸53に設けられた歯車54に噛み合うようになる。
【0036
上記の操作によってスリーブ34の歯車55と回転軸53に設けた歯車54とを噛み合った状態にした後,手動ハンドル12を回転させると,回転軸53が回転し,その回転は歯車54から歯車55に伝達されスリーブ34を回転させる。スリーブ34が回転することによって回転軸8が回転する。回転軸8の回転によって,ウォーム10が回転し,ウォーム10に噛み合うウォームホィール9が回転する。ウォームホィール9の回転することにより,上記と同様の伝達経路によって,弁21が上下動し,流路57が開閉調節される。一方,回転軸8の回転は回転軸13に伝達される。回転軸13の回転は,上記と同様に,表示装置15の指針を回転させると共に,トルクスイッチ27及びリミットスイッチ28へ情報を送ることができる。
【0037
【発明の効果】
この発明による弁駆動用アクチュエータ装置に用いた防爆防水ケースは,上記のように構成されているので,従来のものに比較して,防爆防水用カバーのケース本体からの取付け取外しが容易になり,ケース内の電気部品の点検や部品交換の作業性を向上させると共に,防爆防水用カバーとケース本体との間のシール性を向上させ,ケース内部への水の侵入を防止することができると共に,火炎の流出を部品間の隙間で防止でき,また,電気部品を収容したケース内部への水の侵入を防止でき,従来の装置に比較して部品を低減して装置そのものをコンパクトに構成することができ,防爆防水ケース内に収容されたスイッチユニット,ターミナルユニット,或いは制御機器の電気部品が,水による損傷を受けることがなく,また,電気部品がスパーク,漏電,ショート等によって内部で火炎が発生しても外部に火炎が出ることがなく,可燃性ガス雰囲気に設置されていたとしても,火災,爆発等を発生させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による弁駆動用アクチュエータ装置に用いた防爆防水ケースの一実施例を示す断面図である。
【図2】 この発明による弁駆動用アクチュエータ装置に用いた防爆防水ケースの別の実施例を示す断面図である。
【図3】 この発明による弁駆動用アクチュエータ装置を示す一部断面の概略図である。
【図4】 この弁駆動用アクチュエータ装置の一部を示す正面図である。
【図5】 図4の弁駆動用アクチュエータ装置の一部を示す側面図である。
【図6】 この弁駆動用アクチュエータ装置の要部を示す断面図である。
【図7】 図6の弁駆動用アクチュエータ装置の側面図である。
【図8】 図6の弁駆動用アクチュエータ装置の一部を示す断面図である。
【図9】 図6の弁駆動用アクチュエータ装置のスイッチユニットを示す一部断面の説明図である。
【図10】 従来の防爆防水ケースを示す断面図である。
【符号の説明】
1 スピンドル
2 駆動切換装置
3 スイッチユニット
4 ターミナルユニット
6,61 取付本体
7 ケース(ケース本体)
8 回転軸
11 モータ
12 手動ハンドル
16,17,58,80 防爆防水用カバー
19 電気部品
20 回転伝達機構
21 弁
23 制御ケース(ケース本体)
25 コントローラ
57 流路
81 ケース本体
82,83 フランジ部
84,85 当接端面
86 凹部
87 凸部
88,89 テーパ面
90 シール用ガスケット
93 挿入端部
94 端部
95 隙間

Claims (5)

  1. 流路を開閉調節する弁を取り付けたスピンドル,前記スピンドルを往復駆動させるため取付本体に回転可能に取り付けられた回転軸,前記回転軸を手動ハンドルによって回転駆動する手動駆動機構又はモータによって回転駆動する電動駆動機構に切り換える駆動切換装置,前記回転軸の回転を減速して前記回転軸の回転量を表示する表示装置に伝達する回転伝達機構,前記回転伝達機構に組み込まれた電気部品から構成されたスイッチユニットとターミナルユニット,及び前記スイッチユニットと前記ターミナルユニットを通じて前記弁の開閉制御をする電気部品から成るコントローラ,及び前記スイッチユニット,前記ターミナルユニット及び前記コントローラを構成する前記電気部品を収容する防爆防水ケースから成る弁駆動用アクチュエータ装置において,
    前記防爆防水ケースは,前記電気部品を収容したケース本体のフランジ部に防爆防水用カバーに設けたフランジ部を当接させて前記ケース本体の端部内面に前記防爆防水用カバーの挿入端部を嵌合して取り付けられており,
    前記ケース本体の前記フランジ部の当接端面及び前記防爆防水用カバーの前記フランジ部の当接端面のいずれか一方に周方向に延びる凸部を形成し,他方に前記凸部に対向する周方向に延びる凹部を形成し,更に前記防爆防水用カバーの前記挿入端部の外面をテーパ面に形成すると共に,前記防爆防水用カバーの前記テーパ面が嵌入する前記ケース本体の前記端部内面をテーパ面に形成し,前記ケース本体への前記防爆防水用カバーの取付け時に前記凹部に収容したシール用ガスケットを前記凸部で押圧変形させて前記ケース本体に前記防爆防水用カバーを固定したことを特徴とする弁駆動用アクチュエータ装置
  2. 前記ケース本体に前記防爆防水用カバーを固定した状態で,前記防爆防水用カバーの前記テーパ面と前記ケース本体の前記テーパ面との間には隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の弁駆動用アクチュエータ装置
  3. 前記凸部及び/又は前記凹部は断面角形であり且つ全周にわたって延びる環状形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の弁駆動用アクチュエータ装置
  4. 前記凸部は全周にわたって延びる環状の先細りテーパ面に形成され,前記凹部は全周にわたって延びる環状の底部先細りテーパ面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の弁駆動用アクチュエータ装置
  5. 前記電気部品は,電流が流れるスイッチユニット,ターミナルユニット及び/又はコントローラを構成する制御機器であることを特徴とする請求項1に記載の弁駆動用アクチュエータ装置
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