JPH11111520A - 電気部品のケースへの取付構造及びそれを組み込んだ弁駆動用アクチュエータ装置 - Google Patents

電気部品のケースへの取付構造及びそれを組み込んだ弁駆動用アクチュエータ装置

Info

Publication number
JPH11111520A
JPH11111520A JP28626397A JP28626397A JPH11111520A JP H11111520 A JPH11111520 A JP H11111520A JP 28626397 A JP28626397 A JP 28626397A JP 28626397 A JP28626397 A JP 28626397A JP H11111520 A JPH11111520 A JP H11111520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
valve
mounting
electric component
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28626397A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Yamada
美寿 山田
Hiromi Fukushima
博美 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Original Assignee
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seibu Electric and Machinery Co Ltd filed Critical Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Priority to JP28626397A priority Critical patent/JPH11111520A/ja
Publication of JPH11111520A publication Critical patent/JPH11111520A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は,弁駆動用アクチュエータ装置に適
用できる電気部品のケースへの取付位置を容易に変更で
きる電気部品のケースへの取付構造に関する。 【解決手段】 取付本体の所定の位置に固定されたケー
ス23に,コントローラ25を構成するマグネットスイ
ッチ75を含む電気部品19を収容するため,電気部品
19とプリント基板71を取り付けた支持基板70をケ
ース23の挿入支持溝101に挿入して取り付ける。ケ
ース23内での電気部品19の取付方向を選択的に位置
決めするため,選択的に選定した所定の挿入支持溝10
1に支持基板70を挿入し,次いで,プリント基板71
に設けたプリント配線87と接続する操作機器を備えて
いるケースカバーを,支持基板70をケース23内に押
圧した状態でケース23の端部に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,水路,浄水場,
発電所等の流路の流体の流れを制御するゲート,水門等
の弁を駆動制御する弁駆動用アクチュエータに適用でき
る電気部品のケースへの取付構造及びそれを組み込んだ
弁駆動用アクチュエータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在,浄水場,発電所等における流路に
設けられた弁駆動用アクチュエータ装置は,人手の操作
からコントローラを用いて制御する中央情報システム化
に向っている。弁駆動用アクチュエータの診断そのもの
を上位コンピュータへデータ転送して行う弁駆動用アク
チュエータ装置は,設備が大掛かりになり,弁駆動用ア
クチュエータに異常のある場合には現場に赴いて点検修
理を行わなければならず,修理点検作業が高価になり,
メインテナンス費用等も嵩んで好ましくないものであっ
た。一般には,バルブコントローラ自体にチェック機能
が殆ど設けられておらず,ユーザは弁駆動用アクチュエ
ータの設置されている場所へ赴き,定期的に点検してい
るのが現状であり,点検そのものも不正確であり且つ点
検費用も嵩むという問題を有している。
【0003】そこで,弁駆動用アクチュエータ装置にお
いて,全ての制御を中央情報システムで処理すること
は,装置が大がかりで複雑な構造になるので,一部の情
報の処理を内蔵コントローラで処理するという分散処理
を行うシステムが採用されるようになった。弁駆動用ア
クチュエータ装置では,流路の制御の基本となる情報
は,流路中に設けられている種々のゲート,弁体等の弁
の開度,流量,流速等であり,弁の開度調整を制御する
ための駆動手段として,多くの形式の電動式の弁駆動用
アクチュエータ装置が知られている(例えば,特開昭6
2−292978号公報,特開昭64−49778号参
照)。また,弁駆動用アクチュエータ装置をコントロー
ラによって制御するため,トルクスイッチ,リミットス
イッチ等の各種制御機器を用いたものが知られている
(例えば,特開昭64−79407号公報,実公平5−
37373号公報,実公平6−35343号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上記弁駆動
用アクチュエータ装置は,分散処理を可能にするため,
弁駆動用アクチュエータ装置の内部に演算回路即ち内蔵
型コントローラを有し,制御系の一部を負担可能とし,
極めて簡単に且つ正確に弁の開閉時間即ち弁開閉速度等
の開閉制御を電気的に自動設定して自己制御することが
できる。上記弁駆動用アクチュエータ装置では,中央コ
ントローラと分散処理するための内蔵型コントローラが
ケースに収容され,該ケースが取付本体に取り付けられ
ている。ところが,内蔵型コントローラを構成する制御
機器には,マグネットスイッチが組み込まれている。し
かしながら,マグネットスイッチは,電流の供給によっ
て付勢される電磁接点を構成する電磁石体と該電磁石体
の電磁接点に対向した接点を構成する磁性体とから構成
されている。そのため,電磁石体と磁性体とのいずれか
一方を上方に他方を下方に配置した場合には,マグネッ
トスイッチを開放する場合に切れが悪化するという現象
が発生する。そこで,マグネットスイッチを構成する電
磁石体と磁性体とは,互いに水平方向に配置されること
によって,両者の重量がスイッチ開閉作動に影響を与え
ないことになる。
【0005】ところが,弁駆動用アクチュエータ装置
は,各種の流路を開閉調節するために各種のプラントに
組み込まれるが,その場合に,弁駆動用アクチュエータ
装置は種々の取付姿勢で上記プラントに組み込まれるこ
とになる(図2〜図5参照)。そのため,弁駆動用アク
チュエータ装置のコントローラに組み込まれたマグネッ
トスイッチは,種々の取付姿勢に対して,場合によって
は,電磁石体と磁性体とが上下関係に配置されることが
あり,マグネットスイッチの開閉作動がスムースに行え
ない現象が発生した。また,弁駆動用アクチュエータ装
置に組み込まれたコントローラを構成するトルクスイッ
チ,リミットスイッチ,指示装置等の各種制御機器はそ
れぞれ別々のケース内に収容されているが,それらの各
種のケースを,防爆防水用カバーを備えたケース内に収
める必要があり,そのため,装置そのものが大型になら
ざるを得ず,弁駆動用アクチュエータ装置をコンパクト
に構成することができなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は,上記
の課題を解決することであり,弁駆動用アクチュエータ
装置に設けた内蔵型コントローラを構成する制御機器に
マグネットスイッチを組み込んだ場合,マグネットスイ
ッチの最適の姿勢で取付本体に取り付けることができる
構造に構成し,設備に対する弁駆動用アクチュエータ装
置の種々の取付姿勢に対応できる電気部品のケースへの
取付構造を提供すると共に,該電気部品のケースへの取
付構造を組み込むと共に,制御作動するための制御機器
を防爆防水カバーを備えたケース内に集合的に収容し,
しかも回転伝達機構の減速装置,スイッチユニットをユ
ニットケース内の取付プレート間に直接取り付け,従来
のようにそれぞれの単独用ケースに収容することを廃止
して装置自体の部品点数を低減し,装置そのものをコン
パクトに構成すると共に,スイッチユニットとそれに隣
接するターミナルユニットとの接続を簡潔に構成した弁
駆動用アクチュエータ装置を提供することである。
【0007】この発明は,取付本体の予め決められた所
定の位置に固定され且つマグネットスイッチを含む電気
部品から成るコントローラを収容する筒状のケース,前
記ケースの内壁面に軸方向に延び且つ周方向に複数対隔
置して設けられた挿入支持溝,前記挿入支持溝に挿入さ
れて前記ケースに取り付けられ且つ前記電気部品とプリ
ント基板とを取り付けた支持基板,及び前記支持基板を
前記ケース内に押圧した状態で前記ケースの端部に固定
され且つ前記プリント基板に設けたプリント配線と接続
する操作機器を備えているケースカバーから成る電気部
品のケースへの取付構造に関する。
【0008】この電気部品のケースへの取付構造は,前
記挿入支持溝から選択的に選定した所定の前記挿入支持
溝に前記支持基板を挿入して固定することによって,前
記支持基板に取り付けた前記電気部品の取付方向を選択
的に位置決めできるものである。
【0009】前記支持基板に取り付けられる前記電気部
品は,弁駆動用アクチュエータに使用される電気部品で
構成されている。
【0010】前記ケースカバーは,前記ケース内を密封
するため前記ケースとの取付部を防爆防水構造に構成す
るように,防爆防水用カバーに構成されているものであ
る。
【0011】この電気部品のケースへの取付構造では,
前記ケースの底部と前記支持基板との端部との間には,
前記支持基板を前記ケース内に弾性支持するためばね体
が介在しているものである。
【0012】この電気部品のケースへの取付構造では,
前記支持基板を押圧するため前記ケースカバーに設けた
押圧部と前記支持基板との間には,前記支持基板を前記
ケース内に弾性支持するため弾性部材が介在しているも
のである。
【0013】この電気部品のケースへの取付構造は,上
記のように構成されているので,弁駆動用アクチュエー
タ装置の取付姿勢に対応して支持基板が実質的に鉛直方
向にになるように配置することによって,マグネットス
イッチの電磁石体と磁性体とが重量に左右されず,電磁
力のみで断接され,マグネットスイッチの開閉作動がス
ムースになる。プラントへの弁駆動用アクチュエータ装
置の取付姿勢に応じてケースに設けた最適位置,即ち,
支持基板がほぼ鉛直方向になる位置の支持部の挿入支持
溝を選択し,その挿入支持溝に支持基板を挿入して取り
付ければよく,マグネットスイッチの取付姿勢を極めて
容易に且つ簡単に変更することができる。また,支持基
板をケース内に押圧した状態でケースの端部にケースカ
バーをねじ等で固定するだけで,ケース内に電気部品を
固定することができる。
【0014】或いは,この発明は,流路を開閉調節する
弁を取り付けたスピンドル,前記スピンドルを往復駆動
するため取付本体に回転可能に取り付けられた回転軸,
前記回転軸を手動ハンドルによって回転駆動する手動駆
動機構又は前記回転軸をモータによって回転駆動する電
動駆動機構に切り換える駆動切換装置,前記回転軸の回
転を減速して前記回転軸の回転量を表示する表示装置に
伝達する回転伝達機構,前記回転伝達機構に組み込まれ
たスイッチユニット,前記スイッチユニットに接続する
ターミナルユニット,及び前記スイッチユニットと前記
ターミナルユニットを通じて前記弁に関する情報に応じ
て前記弁の開閉作動を制御するケース内に収容されたコ
ントローラを具備し,前記ケースは請求項1〜6のいず
れか1項に記載された電気部品のケースへの取付構造に
構成されていることから成る弁駆動用アクチュエータ装
置に関する。更に,前記コントローラは前記スイッチユ
ニットを制御するため少なくともマグネットスイッチを
含む電気部品から構成されている。
【0015】この弁駆動用アクチュエータ装置は,上記
のように構成されているので,スイッチユニットを組み
込んだ回転伝達機構とターミナルユニットとを1つのケ
ース内に収容できると共に,前記回転伝達機構に設けた
前記スイッチユニットと前記ターミナルユニットとをそ
れぞれ別々の防爆防水カバーで確実に密封することがで
き,しかも装置全体をコンパクトに且つ制御機器の接続
を簡潔に構成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下,図面を参照して,この発明
による電気部品のケースへの取付構造及びそれを組み込
んだ弁駆動用アクチュエータ装置の実施例を説明する。
図1はこの発明による弁駆動用アクチュエータ装置を示
す一部断面の説明図,図2は図1の弁駆動用アクチュエ
ータ装置の取付姿勢の1例を示す説明図,図3は図1の
弁駆動用アクチュエータ装置の取付姿勢を別の例を示す
説明図,図4は図1の弁駆動用アクチュエータ装置の取
付姿勢を他の例を示す説明図,図5は図1の弁駆動用ア
クチュエータ装置の取付姿勢を更に他の例を示す説明
図,図6はコントローラを構成する制御機器を収容した
ケースの一姿勢を示す断面図,図7はコントローラを構
成する制御機器を収容したケースの別の姿勢を示す断面
図,図8は図7のケースから防爆防水用カバーを取り外
した状態を示す端面図,図9は図7のケースの防爆防水
用カバーを示す端面図,図10は図1の弁駆動用アクチ
ュエータ装置の制御システムを説明する概略図,図11
は図1の弁駆動用アクチュエータ装置の伝達機構の要部
を示す断面図,図12は図11の弁駆動用アクチュエー
タ装置の側面図,図13は図10の弁駆動用アクチュエ
ータ装置の伝達機構の一部を示す断面図,及び図14は
図10の弁駆動用アクチュエータ装置のスイッチユニッ
トを示す一部断面の説明図である。
【0017】この発明による電気部品のケースへの取付
構造は,例えば,弁駆動用アクチュエータ装置に組み込
んで適用できるものである。弁駆動用アクチュエータ装
置は,概して,ハウジング5内で取付本体6に往復動可
能に取り付けられた弁棒であるスピンドル1,スピンド
ル1に取り付けられた水路等の流路57に設けられた流
量を調節する弁21,スピンドル1を種々の情報に従っ
て駆動制御する制御機器等を構成する電気部品19から
成るコントローラ25,スピンドル1を手動的に駆動す
るための手動ハンドル12,スピンドル1を自動的に駆
動するためのモータ11(図11),及びスピンドル1
をカバーするため取付本体6に取り付けられたスピンド
ルカバー22を有している。弁駆動用アクチュエータ装
置は,例えば,中央コントローラからの指令を内蔵のコ
ントローラ25が受け,コントローラ25の制御によっ
て弁21を駆動制御して弁21によって流路57の開閉
調節を行うと共に,弁21の作動状態,流路57の流
速,流量等の各情報を流量センサ等のセンサ24(図1
0),リミットスイッチ28,トルクスイッチ27等の
各センサで検出し,該各情報を受けたコントローラ25
は,中央コントローラにそれらの情報を送ることなく分
散処理し,弁21や流路57についての各情報に応じた
最適な状態に弁21の開閉調節を制御するものである。
【0018】この電気部品のケースへの取付構造は,取
付本体6の予め決められた所定の位置に固定され且つマ
グネットスイッチ75を含む制御機器の電気部品19か
ら成るコントローラ25を収容する筒状ケース23,ケ
ース23の内壁面に軸方向に延び且つ周方向に複数対隔
置して設けられた内方に突出した支持部100に形成さ
れた挿入支持溝101,挿入支持溝101に両縁部10
2が挿入されてケース23に取り付けられ且つ電気部品
19とプリント基板71を取り付けた支持基板70,及
び支持基板70をケース23内に押圧した状態でケース
23の端部に固定され且つプリント基板71に設けたプ
リント配線91のコネクタ92と接続する操作機器11
0を備えているケースカバー58から構成されている。
【0019】この実施例では,支持基板70に取り付け
られた電気部品19は,コントローラ25を構成するも
のであり,支持基板70に取り付けられたマグネットス
イッチ75,支持基板70上に設けたトランス76,支
持基板70にスペーサ111を介して取り付けられた支
持板74上に設けたトランス76やヒューズ84,支持
基板70にスペーサ111を介して取り付けられたプリ
ント配線91を備えたプリント基板71,プリント基板
71に設けたコネクタ92を含んでいる。また,ケース
カバー58に取り付けられている操作機器110は,遠
方又は現地切換スイッチ98,弁閉鎖用押しボタンスイ
ッチ95,弁停止用押しボタンスイッチ96,弁開放用
押しボタンスイッチ97,これらのスイッチによって作
動されるマグネットスイッチ107,その他に各種の表
示灯94を含んでいる。また,ケースカバー58に設け
られた操作機器110を無断で操作できないように,鍵
付きカバー108が設けられている。
【0020】ところで,弁駆動用アクチュエータ装置
は,例えば,図2,図3,図4及び図5に示すように,
プラントやシステムの周囲状況に応じて,弁駆動用アク
チュエータ装置を種々の姿勢に設定してプラントやシス
テムに組み込まれるものである。この電気部品のケース
への取付構造は,挿入支持溝101(101A,101
B,101C,101D)から選択的に選定した所定の
挿入支持溝101(101Aと101C,又は101B
と101D)に支持基板70の両縁部102を挿入して
固定することによって,支持基板70に取り付けた電気
部品19の取付方向を選択的に位置決めすることができ
る。この実施例では,ケース23に4個の挿入支持溝1
01が形成されているが,6個,8個或いは10個等の
複数個形成することができることは勿論であり,支持基
板70の両縁部102を支持する挿入支持溝101は,
それらの挿入支持溝101から選択すればよい。
【0021】例えば,図2に示す電気部品のケースへの
取付構造は,標準取付けタイプであり,支持基板70が
ケース23に設けた挿入支持溝101Aと挿入支持溝1
01Cに挿入固定され,支持基板70は実質的に鉛直方
向に配置されている。図3に示す電気部品のケースへの
取付構造は,ケース23がスピンドル1の下方に位置
し,支持基板70がケース23に設けた挿入支持溝10
1Bと挿入支持溝101Dに挿入固定され,支持基板7
0は実質的に鉛直方向に配置されている。図4に示す電
気部品のケースへの取付構造は,倒立取付けタイプであ
り,支持基板70がケース23に設けた挿入支持溝10
1Aと挿入支持溝101Cに挿入固定され,支持基板7
0は実質的に鉛直方向に配置されている。図5に示す電
気部品のケースへの取付構造は,ケース23がスピンド
ル1の上方に位置し,支持基板70がケース23に設け
た挿入支持溝101Bと挿入支持溝101Dに挿入固定
され,支持基板70は実質的に鉛直方向に配置されてい
る。
【0022】この電気部品のケースへの取付構造におい
て,ケースカバー58は,ケース23内を密封するため
ケース23との取付部を防爆防水構造に構成するよう
に,防爆防水用カバーに構成されている。ケースカバー
58をケース23に取り付ける防爆防水構造は,ケース
23のフランジ部103とケースカバー58のフランジ
部104とをガスケット113を介在させて当接させ,
ケースカバー58に設けたテーパ面から成る挿入部11
2をケース23の端部内面のテーパ面に挿入し,ボルト
99によって締結することによって達成される。
【0023】また,ケース23の底部105と支持基板
70との端面106との間には,支持基板70をケース
23内に弾性支持するためばね体として皿ばね90が介
在されている。更に,支持基板70を押圧するためのケ
ースカバー58に設けた押圧部109と支持基板70と
の間には,支持基板70をケース23内に弾性支持する
ため弾性部材93が介在されている。
【0024】この発明による弁駆動用アクチュエータ装
置は,上記実施例の電気部品のケースへの取付構造を組
み込んだものであり,ハウジング5を構成する取付本体
6にコントローラ25を収容したケース23が取り付け
られている。この弁駆動用アクチュエータ装置は,流路
57を開閉調節する弁21を取り付けた弁棒を構成する
スピンドル1,スピンドル1を往復駆動するため回転駆
動されるウォームホィール9に噛み合うウォーム10を
取り付け且つ取付本体6に回転可能に取り付けられた回
転軸8,回転軸8を手動ハンドル12によって回転駆動
する手動駆動機構又は回転軸8をモータ11によって回
転駆動する電動駆動機構に切り換える駆動切換装置2,
回転軸8の回転を回転軸8の回転量を表示する表示装置
15に減速して伝達する回転伝達機構20,回転伝達機
構20に組み込まれたスイッチユニット3,及び弁21
や流路57の各種情報を交換するためスイッチユニット
3とスイッチユニット3を制御するコントローラ25と
に接続されたターミナルユニット4から構成されてい
る。
【0025】駆動切換装置2を手動駆動機構に切り換え
るには手動切換レバー18を操作することによって行わ
れ,電動駆動機構への切り換えはモータ11が回転に応
じて自動復帰機構ユニット32によって自動的に切り換
えられる。回転軸8は,軸受63によって取付本体6,
61に回転可能に支持されている。手動ハンドル12で
回転される回転軸53は,軸受64によって取付本体6
に回転可能に支持されている。手動切換レバー18で回
転される操作軸62は,回転可能に取付本体6に支持さ
れている。回転軸8,回転軸53及び操作軸62は,互
いに並列に配置され,手動ハンドル12と手動切換レバ
ー18の操作が,スピンドル1を回転駆動する回転軸8
に駆動連結されている。回転軸8は,ウォーム10が設
けられた回転軸8Aとスリーブ34が摺動可能にスプラ
イン35が嵌合した回転軸8Bから構成されている。
【0026】スリーブ34は,その一端部に噛み合いク
ラッチ31を構成する爪即ちドグ歯が形成され,他端部
に歯車55が形成されている。また,回転軸8B上に
は,噛み合いクラッチ31の他方の爪即ちドグ歯が設け
られた自動復帰機構ユニット32に回転自在に設けられ
ている。噛み合いクラッチ31が接続される時は,スリ
ーブ34のドグ歯と自動復帰機構ユニット32のドグ歯
とが噛み合う状態である。更に,回転軸8B上には,モ
ータ11の出力軸72に設けられた歯車59が噛み合う
歯車33が回転自在に設けられている。更に,自動復帰
機構ユニット32と歯車33との間には,緩衝部材60
が介在されている。操作軸62に設けたカムヨーク56
は,スリーブ34の外周面に設けた溝65に係合し,手
動切換レバー18による操作軸62の回転でカムヨーク
56が回転すると,スリーブ34を回転軸8上を摺動移
動させ,噛み合いクラッチ31を断接することができ
る。手動切換レバー18によってスリーブ34がスプリ
ング36のばね力に抗して噛み合いクラッチ31から解
放されて摺動移動し,スリーブ34の歯車55と手動ハ
ンドル12で回転される回転軸53に設けた歯車54と
が噛み合うことになる。歯車55と歯車54とが噛み合
うと,手動ハンドル12で回転軸8を回転させる手動駆
動機構に切り換えられる。
【0027】この弁駆動用アクチュエータ装置は,図1
4に示すように,取付本体6に取り付けられ且つ隔置し
て並列に配置された複数の取付プレート14を収容した
ケース7内に回転伝達機構20を収容し,互いに隣接す
る取付プレート14間には,回転軸8の回転を伝達する
回転伝達機構20の一部を構成する減速装置26,並び
にスイッチユニット3を構成する少なくともトルクスイ
ッチ27及びリミットスイッチ28がそれぞれ取り付け
られ,装置自体を部品点数を低減してコンパクトに構成
されている。
【0028】スイッチユニット3は,カウンタ機構から
構成され,取付本体6に取り付けられたケース7内に収
容されている。スイッチユニット3は,回転軸8のトル
クを検出するユニット化されたトルクスイッチ27と,
弁21の往復移動の上限と下限を検出するリミットスイ
ッチ28とを少なくとも有している。トルクスイッチ2
7は,回転軸8のトルクを検出するためのスイッチ機構
27A及びトルクスイッチ27に設けられた弁開方向と
弁閉方向の上限と下限の過トルク状態時を検出する2個
のマイクロスイッチ29(1個のみ図示)から構成され
ている。また,リミットスイッチ28は,弁21の往復
移動の上限と下限を検出するためのスイッチ機構28A
及び弁21の往復移動の上限と下限を検出する2個のマ
イクロスイッチ30(1個のみ図示)から構成されてい
る。スイッチユニット3は,上記の制御機器の他に,フ
リッカスイッチ37S(図11),インタロックスイッ
チ66(図12),開度遠方指示用発信器67を構成す
るポテンショメータ等を有している。また,スイッチユ
ニット3を収容するケース7には,その内部を外部と遮
断するため,防爆防水カバー16が設けられている。
【0029】ターミナルユニット4は,スイッチユニッ
ト3に隣接して取付本体6に取り付けられている。ター
ミナルユニット4を収容するケース7には,その内部を
外部と遮断するため,防爆防水カバー17が設けられて
いる。ターミナルユニット4は,スイッチユニット3の
各制御機器とコントローラ25とを接続する入力側端子
68とプリント基板71を介してスイッチユニット3と
接続される出力側端子69から構成されている電源ター
ミナルを構成し,入力側端子68と出力側端子69とは
ターミナル本体の端子台80において密封状態に構成さ
れている。
【0030】更に,駆動切換装置2は,手動切換レバー
18によって断接される噛み合いクラッチ31と,モー
タ11の回転によって電動駆動機構の駆動に切り換える
自動復帰機構ユニット32とを備えている。駆動切換装
置2は,通常はモータ11による駆動状態に自動復帰機
構ユニット32によって設定され,オペレータが弁駆動
用アクチュエータ装置の点検等で,弁駆動用アクチュエ
ータ装置を手動で操作する時に,手動切換レバー18に
よって手動ハンドル12で操作できるように切り換える
ものである。
【0031】この弁駆動用アクチュエータ装置では,図
10に示すように,弁21の開閉駆動制御を行うシステ
ムが構成されている。ターミナルユニット4は,少なく
とも電源78,水位センサ,流量センサ,圧力センサ,
温度センサ等のセンサ24及び中央コントローラ77に
配線86で接続される端子82を配置する複数の段部8
3を一面に備えた端子台80,及び端子台80の裏面に
隔置して配置された中継基板81を有する。ターミナル
ユニット4における導電金具89は,端子台80の段部
83に配置されて端子82を形成すると共に,端子台8
0の段部83にそれぞれ形成された貫通孔を貫通して端
子台80の他面から延び出すように配置されている。中
継基板81に設けられたプリント配線87の一方の接点
88Bは,導電金具89の端部にそれぞれ接続されてい
る。また,中継基板81のプリント配線87の他方の接
点88Aには,各種の電気部品に選択的に接続されるコ
ネクタ85に配線86によって接続されている。また,
電源78は,配線119を通じて端子台80に設けた電
源端子114に接続され,更に,電源端子114に接続
した導電金具117,導電金具117に接続して電源端
子116,電源端子116から延びる配線115,及び
配線115に接続された電源用のコネクタ85を通じて
コントローラ25に接続されている。モータ11は,配
線118に接続したコネクタ85によってコントローラ
25に接続されている。ターミナルユニット4は,配線
86を通じてスイッチユニット3のマイクロスイッチ2
9,30に接続され,コントローラ25の指令をスイッ
チユニット3に送り込んで回転伝達機構20を作動した
り,スイッチユニット3からの上方をコントローラ25
に送り込むように構成されている。
【0032】この弁駆動用アクチュエータ装置は,モー
タ11によって駆動される場合は次のとおりである。ま
ず,モータ11は,種々の情報を受けてコントローラ2
5からの指令で回転する。モータ11の駆動によって歯
車59を介して回転軸8に回転自在に取り付けられた歯
車33を回転し,自動復帰機構ユニット32を働かせ
る。モータ11の回転によって自動復帰機構ユニット3
2が働くと,スリーブ34はスプリング36のばね力で
噛み合いクラッチ31が接続状態になり,スリーブ34
に歯車37の回転が伝達され,スリーブ34が回転す
る。スリーブ34の内周面にスプライン35が形成され
ており,スリーブ34のスプライン35は回転軸8に形
成されたスプライン35と互いにスプライン嵌合してい
るので,スリーブ34の回転は回転軸8に伝達される。
回転軸8の回転によって回転軸8に取り付けられたウォ
ーム10が回転し,ウォーム10の回転はスピンドル1
に設けたウォームホィール9を回転駆動する。回転軸8
の回転によって,ウォーム10が回転し,ウォーム10
に噛み合うウォームホィール9が回転する。ウォームホ
ィール9の回転は,回転運動を上下運動に変換する駆動
力伝達機構(図示せず)を通じて雌ねじ56S(図1)
を回転させ,雌ねじ56Sと噛み合う雄ねじ73が設け
られたスピンドル1が上下移動する。スピンドル1の先
端には弁21が取り付けられているので,弁21が上下
動し,流路57が開閉調節される。一方,回転軸8の回
転は回転軸13に伝達される。
【0033】この弁駆動用アクチュエータ装置は,回転
軸8の回転数を検出することによって弁21の流路の開
閉状態,或いは種々の情報を取り出すことができるもの
であり,それに応じて弁駆動用アクチュエータ装置を駆
動制御するものである。回転軸8の回転は,歯車機構3
8を介して回転軸13に伝達される。回転軸13の回転
は,歯車機構40を介して入力側回転軸41を回転させ
る。入力側回転軸41には歯車43が固定されており,
歯車43には入力側回転軸41と同軸に配置された出力
側回転軸42が回転自在に支持されている。入力側回転
軸41に設けた歯車43の回転は,減速装置26の入力
歯車47へ伝達され,減速装置26の複数の歯車列49
によって減速され,減速装置26の出力歯車48に伝達
される。出力歯車48の回転は,出力側回転軸42の固
定された歯車44に伝達され,出力側回転軸42の回転
として出力される。
【0034】出力側回転軸42の端部には,指針45が
取り付けられている。ケース7内に固定された複数の取
付プレート14の1枚に目盛板46が取り付けられてい
る。目盛板46は防爆防水カバー16に設けられた透明
板50を通じて見ることができる。指針45は,目盛板
46上を回転移動することによって,弁21の開閉度を
目で検知することができる。
【0035】この弁駆動用アクチュエータ装置におい
て,回転軸8の回転力は,歯車機構38A及びトルクシ
ャフト39を介して回転軸13Aに伝達され,回転軸1
3Aの回転は歯車機構51を介してトルクスイッチ27
のスイッチ機構27Aに伝達され,トルクスイッチ27
によって回転軸8のトルクが検出される。トルクスイッ
チ27の作動状態,即ち,上限と下限の過トルクの状態
は,マイクロスイッチ29を通じてコントローラ25に
入力される。また,回転軸8の回転は,歯車機構38を
介して回転軸13に伝達され,回転軸13の回転は歯車
機構40を介して入力側回転軸41を回転させる。入力
側回転軸41の回転は,歯車機構52を介してカウンタ
機構から成るリミットスイッチ28のスイッチ機構28
Aに伝達され,リミットスイッチ28によって回転軸8
の回転数が検出される。リミットスイッチ28の作動状
態,即ち,上限と下限は,マイクロスイッチ30を通じ
てコントローラ25に入力される。
【0036】次に,この弁駆動用アクチュエータ装置
は,手動ハンドル12によって作動される場合は次のと
おりである。まず,駆動切換装置2を働かせるには,手
動切換レバー18を回転させ,スリーブ34に嵌合した
カムヨーク56を回転させる。カムヨーク56の回転は
スリーブ34をスプリング36のばね力に抗して回転軸
8上で摺動移動させ,スリーブ34を噛み合いクラッチ
31から離脱させ,モータ11との駆動連結状態を解放
する。更に,カムヨーク56を回転させてスリーブ34
を摺動移動させると,スリーブ34の歯車55は,手動
ハンドル12を取り付けた回転軸53に設けられた歯車
54に噛み合うようになる。
【0037】上記の操作によってスリーブ34の歯車5
5と回転軸53に設けた歯車54とを噛み合った状態に
した後,手動ハンドル12を回転させると,回転軸53
が回転し,その回転は歯車54から歯車55に伝達され
スリーブ34を回転させる。スリーブ34が回転するこ
とによって回転軸8が回転する。回転軸8の回転によっ
て,ウォーム10が回転し,ウォーム10に噛み合うウ
ォームホィール9が回転する。ウォームホィール9の回
転することにより,上記と同様の伝達経路によって,弁
21が上下動し,流路57が開閉調節される。一方,回
転軸8の回転は回転軸13に伝達される。回転軸13の
回転は,上記と同様に,指針等から成る表示装置15を
回転させると共に,トルクスイッチ27及びリミットス
イッチ28へ情報を送ることができる。
【0038】
【発明の効果】この発明による電気部品のケースへの取
付構造は,上記のように構成されているので,ケースに
設けた複数の挿入支持溝から使用する所定の挿入支持溝
を選択して支持基板を挿入するだけで支持基板に設けた
電気部品を所定の取付位置に変更することができ,弁駆
動用アクチュエータ装置の取付姿勢の変更に容易に対応
することができ,電気部品,特に,マグネットスイッチ
の断接作動をスムースに達成できると共に,電気部品の
寿命を延ばすことができ,耐久性を向上できる。従っ
て,電気部品を収容したケースの取付姿勢の変更に応じ
て支持基板の取付状態を変更するための部品点数を低減
できる。
【0039】また,この発明による弁駆動用アクチュエ
ータ装置は,上記のように構成されているので,従来の
装置に比較して部品を低減して装置そのものをコンパク
トに構成することができ,特に,スイッチユニットを収
容したケース内には隣接する取付プレート間でトルクス
イッチやリミットスイッチの制御機器を適正に配列で
き,法規制に対しても最適に順応できる構造に構成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による弁駆動用アクチュエータ装置を
示す一部断面の説明図である。
【図2】図1の弁駆動用アクチュエータ装置の取付姿勢
の1例を示す説明図である。
【図3】図1の弁駆動用アクチュエータ装置の取付姿勢
の別の例を示す説明図である。
【図4】図1の弁駆動用アクチュエータ装置の取付姿勢
の他の例を示す説明図である。
【図5】図1の弁駆動用アクチュエータ装置の取付姿勢
を別の例を示す説明図である。
【図6】電気部品をケース内に収納した状態を示す断面
図である。
【図7】図6の側方から見たケース内の電気部品を示す
断面図である。
【図8】図7のケースから防爆防水用カバーを取り外し
た状態を示す端面図である。
【図9】図7のケースの防爆防水用カバーを示す端面図
である。
【図10】図1の弁駆動用アクチュエータ装置の制御シ
ステムを説明する概略図である。
【図11】この弁駆動用アクチュエータ装置の伝達機構
の要部を示す断面図である。
【図12】図11の弁駆動用アクチュエータ装置の側面
図である。
【図13】図10の弁駆動用アクチュエータ装置の伝達
機構の一部を示す断面図である。
【図14】図10の弁駆動用アクチュエータ装置のスイ
ッチユニットを示す一部断面の説明図である。
【符号の説明】
1 スピンドル 2 駆動切換装置 3 スイッチユニット 4 ターミナルユニット 6 取付本体 8 回転軸 11 モータ 12 手動ハンドル 14 取付プレート 15 表示装置 19 電気部品 20 回転伝達機構 21 弁 23 ケース 25 コントローラ 57 流路 58 ケースカバー 70 支持基板 71 プリント基板 75 マグネットスイッチ 86 配線 87 プリント配線 90 皿ばね 91 プリント配線 93 弾性部材 101 挿入支持溝 102 支持基板の縁部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付本体の予め決められた所定の位置に
    固定され且つマグネットスイッチを含む電気部品から成
    るコントローラを収容する筒状のケース,前記ケースの
    内壁面に軸方向に延び且つ周方向に複数対隔置して設け
    られた挿入支持溝,前記挿入支持溝に挿入されて前記ケ
    ースに取り付けられ且つ前記電気部品とプリント基板と
    を取り付けた支持基板,及び前記支持基板を前記ケース
    内に押圧した状態で前記ケースの端部に固定され且つ前
    記プリント基板に設けたプリント配線と接続する操作機
    器を備えているケースカバーから成る電気部品のケース
    への取付構造。
  2. 【請求項2】 前記挿入支持溝から選択的に選定した所
    定の前記挿入支持溝に前記支持基板を挿入して固定する
    ことによって,前記支持基板に取り付けた前記電気部品
    の取付方向を選択的に位置決めできることから成る請求
    項1に記載の電気部品のケースへの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記支持基板に取り付けられる前記電気
    部品は,弁駆動用アクチュエータに使用される電気部品
    であることから成る請求項1に記載の電気部品のケース
    への取付構造。
  4. 【請求項4】 前記ケースカバーは,前記ケース内を密
    封するため前記ケースとの取付部を防爆防水構造に構成
    するように,防爆防水用カバーに構成されていることか
    ら成る請求項1に記載の電気部品のケースへの取付構
    造。
  5. 【請求項5】 前記ケースの底部と前記支持基板との端
    部との間には,前記支持基板を前記ケース内に弾性支持
    するためばね体が介在していることから成る請求項1に
    記載の電気部品のケースへの取付構造。
  6. 【請求項6】 前記支持基板を押圧するため前記ケース
    カバーに設けた押圧部と前記支持基板との間には,前記
    支持基板を前記ケース内に弾性支持するため弾性部材が
    介在していることから成る請求項1に記載の電気部品の
    ケースへの取付構造。
  7. 【請求項7】 流路を開閉調節する弁を取り付けたスピ
    ンドル,前記スピンドルを往復駆動するため取付本体に
    回転可能に取り付けられた回転軸,前記回転軸を手動ハ
    ンドルによって回転駆動する手動駆動機構又は前記回転
    軸をモータによって回転駆動する電動駆動機構に切り換
    える駆動切換装置,前記回転軸の回転を減速して前記回
    転軸の回転量を表示する表示装置に伝達する回転伝達機
    構,前記回転伝達機構に組み込まれたスイッチユニッ
    ト,前記スイッチユニットに接続するターミナルユニッ
    ト,及び前記スイッチユニットと前記ターミナルユニッ
    トを通じて前記弁に関する情報に応じて前記弁の開閉作
    動を制御するケース内に収容されたコントローラを具備
    し,前記ケースは請求項1〜6のいずれか1項に記載さ
    れた電気部品のケースへの取付構造に構成されているこ
    とから成る弁駆動用アクチュエータ装置。
  8. 【請求項8】 前記コントローラは前記スイッチユニッ
    トを制御するため少なくともマグネットスイッチを含む
    電気部品から構成されていることから成る請求項7に記
    載の弁駆動用アクチュエータ装置。
JP28626397A 1997-10-03 1997-10-03 電気部品のケースへの取付構造及びそれを組み込んだ弁駆動用アクチュエータ装置 Pending JPH11111520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28626397A JPH11111520A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 電気部品のケースへの取付構造及びそれを組み込んだ弁駆動用アクチュエータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28626397A JPH11111520A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 電気部品のケースへの取付構造及びそれを組み込んだ弁駆動用アクチュエータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11111520A true JPH11111520A (ja) 1999-04-23

Family

ID=17702105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28626397A Pending JPH11111520A (ja) 1997-10-03 1997-10-03 電気部品のケースへの取付構造及びそれを組み込んだ弁駆動用アクチュエータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11111520A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005299906A (ja) * 2004-04-16 2005-10-27 Kitz Corp バルブ用アクチュエータ
JP2011007440A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Takagi Ind Co Ltd 弁及び熱源装置
JP2012167925A (ja) * 2012-05-28 2012-09-06 Purpose Co Ltd 給湯装置
JP2015145680A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 日本ギア工業株式会社 電動弁駆動装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005299906A (ja) * 2004-04-16 2005-10-27 Kitz Corp バルブ用アクチュエータ
JP4574209B2 (ja) * 2004-04-16 2010-11-04 株式会社キッツ バルブ用アクチュエータ
JP2011007440A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Takagi Ind Co Ltd 弁及び熱源装置
JP2012167925A (ja) * 2012-05-28 2012-09-06 Purpose Co Ltd 給湯装置
JP2015145680A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 日本ギア工業株式会社 電動弁駆動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4858481A (en) Position controlled linear actuator
US4842191A (en) Temperature-controlled mixing fitting
JP4070850B2 (ja) 防爆防水ケースを用いた弁駆動用アクチュエータ装置
KR100313975B1 (ko) 밸브구동용액츄에이터장치
CA2328373A1 (en) An electrically operated valve or damper actuator having an electric motor directly coupled to the actuator drive shaft
JPH11111520A (ja) 電気部品のケースへの取付構造及びそれを組み込んだ弁駆動用アクチュエータ装置
JP2000073426A (ja) 排水装置
KR100288056B1 (ko) 방폭방수 케이스를 구비한 밸브 구동용 액츄에이터 장치
CA1153906A (en) Rotary actuator
JP4099251B2 (ja) ターミナルユニットを組み込んだ弁駆動用アクチュエータ装置
US9906101B2 (en) Actuator with an assembly for electrical manual actuation of an actuator
US20220128145A1 (en) Actuator Unit
JPH11108239A (ja) 動力伝達装置における噛み合いクラッチ及びそれを備えた弁駆動用アクチュエータ装置
JPH11111116A (ja) 電気部品の取付構造及び該取付構造を備えた弁駆動用アクチュエータ装置
JPH11108229A (ja) 弁駆動用アクチュエータ装置
JP2001248746A (ja) 弁駆動用アクチュエータ装置
CN110666821B (zh) 一种单自由度力反馈手柄
JPH11107254A (ja) 弁開度指示計用の減速装置及びそれを組み込んだ弁駆動用アクチュエータ装置
CN210687177U (zh) 用于控制球阀的通用电驱动装置
CN101443587A (zh) 阀驱动装置
CN116642047B (zh) 一种电动执行机构
CN217683482U (zh) 一种手动与电动一体式开关真空阀
CN211376513U (zh) 接地开关
EP1258591B1 (en) Electric door operator
CN213954214U (zh) 一种电动执行机构过力矩控制机构