JP4070078B2 - 楕円形通路を有する医療用マウスピース - Google Patents

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Description

【0001】
[発明の分野]
本発明は一般に口部の気道装置に関し、特に多種多様な医療器具を受け入れるのに適合する楕円形の通路を有するマウスピースに関する。
【0002】
[発明の背景]
医療に当たっては、酸素の供給又は全身麻酔を実施するために気道を障害物なく維持することが要求される場合が多い。酸素の供給又は麻酔ガスを遮断されることなく確保するために、患者の口を通して食道まで挿入される食道チューブが通常使用される。しかし、そのようなチューブは比較的柔軟であるため、患者が歯でチューブを噛みしめることによって偶発的な閉塞を引き起こしやすい。また、患者が動いたり、又は意識的な動作を行うことによって、チューブが偶発的に外れてしまう傾向も見られる。従って、チューブの外れ又は閉塞を防止する保護要素を設けることが望ましい。
【0003】
更に、医療手順によっては、患者の歯や舌に妨害されずに患者の口を通して器具を導入することが求められる場合もある。内視鏡及びその他の診断用器具は比較的壊れやすい要素を含み、患者が歯でかみしめることによって引き起こされる損傷からそれらの構成要素を保護しなければならない。同時に、患者の口の内部及びその周囲の組織並びに患者の舌、歯及び歯茎を口を通して診断用器具を挿入することによる損傷から保護することも極めて望ましい。
【0004】
また、患者の嘔吐反射を刺激したり、あるいは患者の気道の閉塞の原因となりうる患者の無意識のうちの舌の退縮を防止することも望ましい。
【0005】
[発明の概要」
従って、口を通して食道内部へ挿入される食道チューブ又はその他の器具の保全性を保護し且つそのような器具の挿入により引き起こされる損傷から患者を保護する装置が必要とされている。更に、舌の退縮に起因する患者の気道の閉塞を防止する必要がある。
【0006】
そこで、本発明の一実施形態は、患者に保護された気道を確保するためのマウスピースアセンブリを提供する。マウスピースアセンブリは、対向する上壁と底壁との間にほぼ垂直の短軸が延出し、対向する前方端部と後方端部を有し、且つほぼ楕円形の通路が貫通して形成されているほぼ楕円形の管状バイトブロックを具備する。マウスピースアセンブリは、管状バイトブロック部分の前方端部に装着されたほぼ楕円形の正面シールドを更に具備する。正面シールドは、対向する縁部の間に延出するほぼ水平の長軸と、医療用器具を受け入れるために通路と連通する中央開口部と、対向する縁部の各々に隣接するストラップ開口部とを有する。正面シールドの少なくとも一部は後方へ湾曲しており、正面シールドの少なくとも一部を患者の顔面構造の形状に適応させるために可撓性を有する。マウスピースアセンブリは、管状バイトブロックの底壁の後方端部から後方下向きに延する舌押し下げ部材を更に具備する。舌押し下げ部材は患者の舌と係合して、舌の前方部分が後方へ動き、患者の気道を閉塞するのを実質的に防止する。マウスピースアセンブリは、管状バイトブロックの少なくとも一部の周囲に形成され、独立気泡フォーム材料から形成されている弾性クッションスリーブを更に具備する。クッションスリーブは患者の上下の歯、患者の上唇及び患者の下唇を受け入れ、それらと係合する。マウスピースアセンブリは、弾性独立気泡フォーム材料から形成されたほぼ円筒形のプラグを更に具備していても良い。プラグは、通路を通して挿入される器具を位置決めし且つ固着するために圧縮された状態で通路に挿入される。マウスピースアセンブリは、正面シールドのストラップ開口部に挿通されるべき第1及び第2の端部を含む細長いベルト部材を有し、ベルト部材を正面シールドに固着するためのヘッドストラップを更に具備していても良い。ベルト部材は患者の頭部の背面と係合して、マウスピースアセンブリを所定の場所に固着する。
【0007】
本発明のその他の目的及び利点は以下の本発明の詳細な説明を検討することにより当業者には明白になるであろう。
【0008】
「発明の詳細な説明]
本発明は、医療器具又はチューブを口を通して食道内へ受け入れるために患者の前歯の間にしっかりと固定することができるマウスピースアセンブリを提供する。図1に示すように、本発明によるマウスピースアセンブリ100は管状のバイトブロック部分120と、正面シールド130と、舌押し下げ部材150とを有する本体110を含む。アセンブリ110はバイトブロック部分120の前方部分を包囲する管状のフォームクッション160を更に含む。バイトブロック部分120には、それを貫通して挿入される器具又はチューブを受け入れるための通路122が形成されている。
【0009】
そこで図1から図4を参照して、本発明のマウスピースを更に詳細に説明する。バイトブロック部分120は、その楕円形の横断面の長軸がほぼ水平であり且つ短軸はほぼ垂直であるほぼ楕円形のチューブとして形成されている。バイトブロックチューブ120の楕円形の形状は患者の口の形状とほぼ類似しており、患者の上下の歯の間に不快感なく受け入れられるような大きさを有する。バイトブロック部分120は、患者の歯で噛みしめられたときにも大きく変形しない剛性構造として形成されている。
【0010】
バイトブロックチューブ120により形成されている通路122もほぼ楕円形であり、中心線124を有する。本発明の一形態例では、通路122の楕円の長軸の長さは3.3cmであり、短軸の長さは約2.1cmである。通路122の形状と寸法は、様々に異なる横断面形状と大きさを有する器具やチューブ類を受け入れることができるように定められている。例えば、通路122は60FR拡張器を容易に受け入れることができる。また、マウスピースアセンブリ100と組み合わせて吸引チューブも使用できるであろう。
【0011】
本体110は、バイトブロックチューブ120の前方端部に装着されたフランジ状の正面シールド130を含む。正面シールド130はほぼ楕円形又は卵形であり、通路122の入口を包囲する楕円形の中央開口部132を有する。正面シールド130と中央開口部132の長軸は共にほぼ水平であり、短軸は共にほぼ垂直である。正面シールド130は、中央開口部132の両側でわずかに後方へ湾曲する薄く、ほぼ対称形の楕円形部材として形成されている。正面シールド130が湾曲しているのは、挿入時に不快感を与えず且つ患者の口の周囲の領域を保護するために患者の顔面の湾曲にほぼ沿った形状にするためである。正面シールド130は、実質的に剛体であり、患者の上唇と下唇をそれぞれ保護する上下のシールド領域142、144を含む。2つの切り欠き領域134は、正面シールド130の側部領域146、148に可撓性を与えるような大きさと形状に形成されている。可撓性が加わることにより、正面シールド130は患者個人個人の顔面構造にそれぞれ適応できるようになる。切り欠き領域134の使用により、正面シールド130を製造するために必要な材料の量を節約できるという利点もある。また、正面シールド130は、シールドの左右の側部領域146、148の縁部138の付近に2つの湾曲ストラップ開口部136を更に含む。以下に更に詳細に説明するように、これらのストラップ開口部136は、マウスピースアセンブリ100を所定の場所に保持するためにストラップ180と共に使用される。
【0012】
マウスピースアセンブリ100の本体110は、バイトブロックチューブ120の底壁127の後側端部から後方へ延出する舌押し下げ部材150を含む。舌押し下げ部材150は、通路122の下部壁128の楕円形の湾曲から滑らかに移行するように浅いC字形の横断面を有する。舌押し下げ部材150は実質的に剛体であり、患者の舌を押し下げて、通路122を通して挿入される器具の前方端部を案内するような形状の下向きの湾曲を有する。舌押し下げ部材150は、患者の気道の閉塞を引き起こすおそれのある患者の舌の前方部分の退縮を阻止する。舌押し下げ部材150の大きさは、患者の奥歯の間に嵌合し且つ患者の嘔吐反射を誘発しないように設定されている。
【0013】
バイトブロックチューブ120と、正面シールド130と、舌押し下げ部材150とはポリエチレン、ポリプロピレン又はその他の類似の医療品質のプラスチックから形成されていれば良く、一体の本体として形成されていても良い。器具をマウスピースアセンブリ100を通して挿入するときの摩擦を少なくするために、本体の各構成要素の表面、特に通路122の表面は滑らかでなければならない。
【0014】
本発明のマウスピースアセンブリ100は、バイトブロックチューブ120の少なくとも一部を包囲する比較的柔軟なクッション層160を含む。このクッション層160は、マウスピースを装着するときに患者の歯、唇及び舌とかみ合って、クッションとして作用する。クッション層160は、バイトブロックチューブ120の上に嵌合するように伸張することができる環状のスリーブ162として形成されても良い。バイトブロックチューブ120は、クッションスリーブ162を所定の場所に保持する働きをする楔形の戻り止め126を含んでいても良い。これらの戻り止め126は後方に面した傾斜面と、ほぼ垂直の前面とをそれぞれ有する。この形状によって、クッションスリーブ162は比較的容易に前方へ滑ってバイトブロックチューブ120にかぶさることはできるが、一旦、所定の場所に保持された後はクッションスリーブ162が後方へ滑って抜けることは阻止される。突起部、歯、ねじ山又は他の適切な戻り止めを含めて、クッションスリーブ162を固着するための他の機構を使用しても差し支えないことは理解されるであろう。戻り止めはバイトブロックチューブ120の対向する側面に配置されても良く、あるいはバイトブロックチューブ120周囲に沿って一定の間隔をおいて配置されても良い。
【0015】
クッション層160は独立気泡フォーム又は他の類似の材料を使用して形成されれば良い。フォームの閉鎖セルの性質はその弾性を保持し、優れた緩衝特性を与える。
【0016】
図5は、患者の口腔18内部の所定の場所に装着されたマウスピースアセンブリ100を示す。アセンブリ100が所定の場所に保持されているとき、患者の上の歯20と下の歯22はバイトブロックチューブ120を包囲するクッション層160とかみ合っている。患者の上唇24と下唇26は正面シールド130に隣接してクッション層160とかみ合っている。舌押し下げ部材150は患者の舌28とかみ合い、先に説明したように舌28の前方部分30が後方へ動くのを防止している。図6に示すように、通路122にチューブ50又は他の器具を挿入し、舌押し下げ部材150により患者の食道32の中まで案内することができる。
【0017】
通路122は楕円形であるため、担当医はチューブ又は器具の挿入と位置決めに関して極めて大きな融通性をもって作業を進めることができる。図6に示すように、チューブ50はほぼ中心に位置し、通路122の底面に接している。しかし、図7及び図8に示すように、チューブ50を楕円形の通路122の一方の側に寄せて位置決めすることも可能であろう。
【0018】
状況に応じて、チューブ50又は他の器具を挿入する前又は挿入した後のいずれかの時点でマウスピースアセンブリ100を装着できることは当業者には理解されるであろう。例えば、器具によっては、マウスピースアセンブリ100の使用によって挿入が容易になる場合もあるので、そのようなときには器具の挿入に先立ってマウスピースを挿入すれば良い。その他のチューブや器具では、マウスピース100より先に挿入しなければならないこともある。例えば、食道チューブはマウスピースアセンブリ100の前に挿入される場合が多い。本発明はそのようなケースで特に有用であり、それは、チューブを他のガスラインに接続するために通常はチューブの基端部に配置されているフランジに通路122がかぶさるような形状と大きさに通路122が形成されているためである。従って、食道チューブを所定の場所に保持した状態でマウスピースアセンブリ100を挿入することが可能である。
【0019】
本発明の1つの観点は、チューブ50を所定の場所に保持するためにチューブ50と共に通路122に挿入できる弾性プラグ170を提供する。プラグ170は、独立気泡フォームなどの変形自在の材料から形成されたほぼ楕円形の円筒である。プラグ170の楕円形の横断面は、プラグ170を通路122に挿入するときにプラグ170をわずかに圧縮しなければならないような大きさを有する。挿入後、フォームプラグ170の弾性によって通路122の壁面に対して外向きの力が働き、それによりプラグは通路122内部の所定の場所に収納される。図7に示すように、プラグ170が通路122の内面及びその内部に配置された器具又はチューブの形状に適応するように、プラグ170を変形させ、通路122内部に押し込むことができる。プラグ170は、チューブ50又は他の器具が脇へずれるのを防止すると共に、チューブ50の内側又は外側への移動を防止する働きをする。プラグ170が通路122よりわずかに大きいが、通路122の相対寸法(すなわち、長軸と短軸との比)に類似する相対寸法を有するようにプラグ170の大きさを設定することにより、この働きを更に容易に得ることができる。
【0020】
プラグ170を使用すると、チューブ50を通路122の内面に沿ったどの場所にも位置決めできる。別の形態(図示せず)においては、複数のより小形のプラグを使用して、通路内部にチューブ又は器具を位置決めしても良い。更に別の形態では、中央にそのプラグを貫通する通路を有する環状のプラグを使用して、通路122の中央にチューブ50を位置決めすることも可能であろう。あるいは、チューブ50又は他の器具を位置決めし、固着するために、通路122内部に仕切り弁又はダックビル弁などの中心位置合わせ膜又は弁を配置することも可能であろう。
【0021】
図9から図11を参照すると、本発明によるマウスピースアセンブリ100は、正面シールド130の側部領域146、148に装着され、患者の頭部の背面に巻き付けられることによりマウスピースアセンブリ100を所定の場所に固着するヘッドストラップ180を含んでいても良い。ヘッドストラップ180は薄く柔軟な材料から形成される細長いベルト部材182を含む。ベルト部材182は織物であっても良く、安定性を確保するために伸張しないものであるのが好ましい。ヘッドストラップ180はベルト部材182の両端部184、186の付近にフック/ループファスナ188を含む。フック/ループファスナ188は端部184、186に隣接するフック部分190と、フック部分に隣接し、ベルト部材182の外面に沿って延出するループ部分192とを含む。図9に示すように、ベルト部材182の両端部184、186は正面シールド130の両側の側部領域146、148にあるストラップ開口部136に通された後、シールド130の外側縁部138に巻き付けられている。端部184、186は、外側縁部138に巻き付けられた後、フック部分190をループ部分192と対向させ、それとかみ合わせることができるように構成されている。マウスピースアセンブリ100を挿入するときに、ヘッドストラップ180の一方の端部184又は186を正面シールド130に挿入して固着し、ベルト部材182を患者の頭部の背面に巻き付けて、他方の端部184又は186を正面シールド130に挿入し、そこで固着すれば良い。フック/ループファスナ188がこのような構成になっているため、ヘッドストラップ180を限りなく調整でき、従って、患者の頭部の大きさに関わらずヘッドストラップ180をしっかりと固定できることは当業者には理解されるであろう。
【0022】
ヘッドストラップ180の端部184、186を正面シールド130に固定するときに他のファスナを使用しても差し支えないことは当業者には理解されるであろう。そのようなファスナにはスナップ、バックル、ひも結び及び留め金などがあるが、それらには限定されない。また、2つのベルト部材を有するヘッドストラップを使用しても良いことも理解されるであろう。そのような形態では、2つのベルト部材を結合してマウスピースアセンブリ100用の1つの引っ張り部材を形成するために、2つのベルト部材に留め金又はバックルを設ける必要があるだろう。
【0023】
ヘッドストラップ180は、一度固定されると、マウスピースアセンブリ100が偶発的に外れたり、位置がずれたりするのを防止する。ヘッドストラップ180により正面シールド130の外側縁部138に加えられる後ろ向きの引っ張り力も、正面シールドの柔軟な側部領域146、148を患者の顔面構造の形状に適応させるのを助ける。本発明の有利な特徴の1つは、ストラップ開口部136が湾曲しているために、ヘッドストラップ180の固着された端部194の動きの量が少ないにもかかわらず、ヘッドストラップ180のたるみを生じさせるような大きな動きを防止するということである。図10に示すように、固着された端部194がストラップ開口部136の端部140に突き当たるまで、端部194を正面シールド130の外側縁部138に沿って動かすことができる。これにより、マウスピースアセンブリ100の位置がずれるという事態を招くことなく、ヘッドストラップ180の付け心地を良くするためにある程度ストラップを調整することができる。
【0024】
図12は、本発明と組み合わせて同様に使用できるヘッドストラップ280を示す。このヘッドストラップ280は正面シールド130の側部領域146、148に装着され、患者の頭部の背面の周囲に巻き付けられて、マウスピースアセンブリ100を所定の場所に固着する。ヘッドストラップ280は2つの側部ベルト部材281と、上部後方ベルト部材282と、下部後方ベルト部材283とを含み、これらの部材は全て1つの薄く柔軟な材料から形成されている。ベルト部材281〜283は織物であっても良く、安定性を確保するために伸張しないものであるのが好ましい。ヘッドストラップ280はその各端部284、286の付近にフック/ループファスナ288を含む。フック/ループファスナ288は端部284、286に隣接するフック部分290と、フック部分に隣接し、側部ベルト部材281の外面に沿って延出するループ部分292とを含む。側部ベルト部材281の各末端部はそれぞれYジョイント部296となっており、そこで側部ベルト部材281は上部後方ベルト部材282と下部後方ベルト部材283の両端部に接合されている。上部後方ベルト部材282と下部後方ベルト部材283はそれぞれ一方のYジョイント部から出るときに互いに別れ、患者の頭部の背面に巻き回された後、反対側のYジョイント部296に近づくにつれて1つになるように構成されている。これにより、マウスピースアセンブリ100を所定の場所に保持するために必要な荷重をより広い範囲に分布させることができると共に、より大きな安定性を得ることができる。ヘッドストラップ280は、先に図11に示すヘッドストラップ180に関して説明したのとほぼ同じ方法で固着される。
【0025】
様々な年齢、体格の患者に対応するため、本発明の構成要素を広い範囲にわたる大きさで提供できることは理解されるであろう。また、特異な問題又は要求を抱えた患者に対応するため、構成要素の相対サイズを変更することも可能であろう。
【0026】
ここに開示した本発明の明細書及び実施態様を考慮することにより、本発明のその他の実施例及び用途は当業者には明白になるであろう。本明細書及び実施例は単なる例であると考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるマウスピースアセンブリの斜視図。
【図2】 図1のマウスピースアセンブリの正面図。
【図3】 図1のマウスピースアセンブリの断面図。
【図4】 図1のマウスピースアセンブリの平面図。
【図5】 マウスピースを患者の口の中に装着した状態の図1のマウスピースアセンブリの断面図。
【図6】 チューブを貫通させた状態の図1のマウスピースアセンブリの断面図。
【図7】 チューブ及びプラグをマウスピースアセンブリの通路に挿入した状態の本発明によるマウスピースアセンブリの正面図。
【図8】 図7のマウスピースアセンブリの断面図。
【図9】 本発明の一実施形態によるヘッドストラップを備えたマウスピースアセンブリの斜視図。
【図10】 図9のマウスピースアセンブリの別の斜視図。
【図11】 本発明のマウスピースアセンブリで使用できるヘッドストラップの斜視図。
【図12】 本発明のマウスピースアセンブリで使用できる別のヘッドストラップの斜視図。

Claims (20)

  1. 患者に保護された気道を確保するためのマウスピースアセンブリにおいて、
    対向する上壁と底壁との間にほぼ垂直の短軸が延出し、対向する前方端部と後方端部を有し、且つほぼ楕円形の通路が貫通して形成されているほぼ楕円形の管状バイトブロックと、
    前記管状バイトブロック部分の前方端部に装着され、対向する縁部の間にほぼ水平の長軸が延出し、医療用器具を受け入れるために前記通路と連通する中央開口部と、対向する縁部の各々に隣接するストラップ開口部とを有し、少なくとも一部が後方へ湾曲しており、少なくとも一部を患者の顔面構造の形状に適応させるために少なくとも一部が可撓性を有するほぼ楕円形の正面シールドと、
    前記管状バイトブロックの底壁の後方端部から後方下向きに延出し、患者の舌と係合して、舌の前方部分が後方へ動き、患者の気道を閉塞するのを実質的に防止する舌押し下げ部材と、
    前記管状バイトブロックの少なくとも一部の周囲に形成され、独立気泡フォーム材料から形成されており、且つ患者の上下の歯、患者の上唇及び患者の下唇を受け入れ、それらと係合する弾性クッションスリーブと、
    弾性独立気泡フォーム材料から形成されており、前記通路を通して挿入される器具を位置決めし且つ固着するために圧縮された状態で前記通路に挿入されるほぼ円筒形のプラグと、
    前記正面シールドのストラップ開口部に挿通されるべき第1及び第2の端部を含む細長いベルト部材を有し、前記ベルト部材を前記正面シールドに固着し、患者の頭部の背面と係合して、前記マウスピースアセンブリを所定の場所に固着するヘッドストラップとを具備するマウスピースアセンブリ。
  2. 前記バイトブロック、前記正面シールド及び前記舌押し下げ部材は1つのマウスピース本体として一体に形成されている請求項1記載のマウスピースアセンブリ。
  3. 前記マウスピース本体は医療品質のプラスチック材料から成形されている請求項2記載のマウスピースアセンブリ。
  4. 前記正面シールドは前記中央開口部と対向する縁部のうち第1の縁部との中間にある第1の側部領域と、前記中央開口部と対向する縁部のうち第2の縁部との中間にある第2の側部領域とを有し、前記第1の側部領域に第1の切り欠き開口が形成され、前記第2の側部領域には第2の切り欠き開口が形成され、且つ前記第1及び第2の切り欠き開口は前記第1及び第2の側部領域に可撓性を与えるために配置、形成されている請求項1記載のマウスピースアセンブリ。
  5. 前記正面シールドは前記中央開口部の上方に隣接して位置する上部シールド領域と、前記中央開口部の下方に隣接して位置する下部シールド領域とを有し、前記上部シールド領域及び下部シールド領域はほぼ剛体である請求項4記載のマウスピースアセンブリ。
  6. 前記管状バイトブロックの外面に装着された少なくとも1つの戻り止めを更に具備し、前記少なくとも1つの戻り止めは前記クッションスリーブの内面と係合して、前記管状バイトブロックの外面に沿った前記クッションスリーブの動きを抑止する請求項1記載のマウスピースアセンブリ。
  7. 前記少なくとも1つの戻り止めは、前面が外面に対して第1の角度を成し且つ背面は外面に対して第2の角度を成す三角形の横断面を有し、外面に対する前記クッションスリーブの前方への動きが外面に対する前記クッションスリーブの後方への動きより小さい角度に抑止されるように、前記第2の角度は前記第1の角度より小さい請求項6記載のマウスピースアセンブリ。
  8. 患者に保護された気道を確保するためのマウスピースアセンブリにおいて、
    ほぼ楕円形の横断面を有し、対向する前方チューブ部材端部と後方チューブ部材端部との間に延出する対向する上部チューブ部材壁と底部チューブ部材壁とを有し、前記上部チューブ部材壁と底部チューブ部材壁は、前記前方端部及び後方端部を通る中心線に沿って延出するほぼ楕円形の通路を画定しているチューブ部材と、
    前記チューブ部材の前方端部にフランジとして装着され、前記通路と整列するほぼ楕円形の中央開口部が形成されており、前記中央開口部から外側へ間隔をおいて位置する対向する縁部と、前記中央開口部と対向する縁部のうち第1の縁部との中間に位置する第1の側部領域と、前記中央開口部と対向する縁部のうち第2の縁部との中間に位置する第2の側部領域と、前記第1の側部領域に形成された第1の切り欠き開口と、前記第2の側部領域に形成された第2の切り欠き開口とを有し、前記第1及び第2の切り欠き開口は、前記第1及び第2の側部領域に可撓性を与えるために配置、形成されている環状シールド部材と、
    前記底部チューブ部材壁に装着され且つ前記チューブ部材の後方端部から後方下向きに延出し、少なくとも一部が前記底部チューブ部材壁の一部と整合し且つ融合するように形成された浅いC字形の横断面を有し、患者の舌と係合して、舌の一部が後方へ動き、患者の気道を閉塞するのを実質的に防止する舌押し下げ部材と
    前記チューブ部材の少なくとも一部を包囲するクッションスリーブと、
    前記チューブ部材の外面に装着された少なくとも1つの戻り止めと、を具備し、
    前記少なくとも1つの戻り止めは前記クッションスリーブの内面と係合して、前記チューブ部材の外面に沿って前記クッションスリーブが動くのを抑止するマウスピースアセンブリ。
  9. 前記チューブ部材、前記環状シールド部材及び前記舌押し下げ部材は1つのマウスピース本体として一体に形成されている請求項8記載のマウスピースアセンブリ。
  10. 前記マウスピース本体は医療品質のプラスチック材料から成形されている請求項9記載のマウスピースアセンブリ。
  11. 前記環状シールド部材は前記中央開口部の上方に隣接して位置する上部シールド領域と、前記中央開口部の下方に隣接して位置する下部シールド領域とを有し、前記上部シールド領域及び下部シールド領域はほぼ剛体である請求項8記載のマウスピースアセンブリ。
  12. 前記環状シールド部材の、前記第1の縁部と第1の切り欠き開口との中間に第1のストラップ開口が形成され、且つ前記環状シールド部材の、前記第2の縁部と第2の切り欠き開口との中間に第2のストラップ開口が形成され、前記マウスピースアセンブリは、
    前記第1のストラップ開口に挿通されるべき第1の端部と、前記第2のストラップ開口に挿通されるべき第2の端部とを含むベルト部材を有し、且つ前記ベルト部材の第1及び第2の端部を前記環状シールド部材に固着するための手段を有し、前記ベルト部材は患者の頭部の一部と係合して、前記マウスピースアセンブリを所定の場所に固着するヘッドストラップを更に具備する請求項8記載のマウスピースアセンブリ。
  13. 前記ヘッドストラップは、前記ベルト部材の長さを調整する手段を含む請求項12記載のマウスピースアセンブリ。
  14. 前記少なくとも1つの戻り止めは、前面が外面に対して第1の角度を成し且つ背面が外面に対して第2の角度を成す三角形の横断面を有し、外面に対する前記クッションスリーブの前方への動きが外面に対する前記クッションスリーブの後方への動きより小さい角度になるように、前記第2の角度は前記第1の角度より小さい請求項記載のマウスピースアセンブリ。
  15. 弾性独立気泡フォーム材料から形成され、前記通路を通して挿入される器具を位置決めし且つ固着するために圧縮された状態で前記通路に挿入されるプラグを更に具備する請求項8記載のマウスピースアセンブリ。
  16. 患者に保護された気道を確保するためのマウスピースアセンブリにおいて、
    ほぼ楕円形の横断面を有し、対向する前方チューブ部材端部と後方チューブ部材端部との間に延出する対向する上部チューブ部材壁と、底部チューブ部材壁とを有し、前記上部チューブ部材壁と底部チューブ部材壁は、前記前方端部及び後方端部を通る中心線に沿って延出するほぼ楕円形の通路を画定しているチューブ部材と、
    前記チューブ部材の前方端部にフランジとして装着され、前記通路と整列するほぼ楕円形の中央開口部が形成されており、前記中央開口部から外側へ間隔をおいて位置する対向する縁部と、前記中央開口部と対向する縁部のうち第1の縁部との中間に位置する第1の側部領域と、前記中央開口部と対向する縁部のうち第2の縁部との中間に位置する第2の側部領域と、前記第1の側部領域に形成された第1の切り欠き開口と、前記第2の側部領域に形成された第2の切り欠き開口とを有し、前記第1及び第2の切り欠き開口は、前記第1及び第2の側部領域に可撓性を与えるために配置、形成されている環状シールド部材と、
    前記チューブ部材の後方端部に装着され、前記チューブ部材が患者の口の中に挿入されたときに患者の舌の少なくとも一部と係合して舌を押し下げ、舌の一部が後方へ動いて、患者の気道を閉塞するのを実質的に防止する手段と
    前記チューブ部材の外面に隣接して配置され、前記チューブ部材が患者の口の中に挿入されたときに患者の上下の歯を受け入れ、それらと係合するクッション手段と、
    前記チューブ部材の外面に装着された少なくとも1つの戻り止めと、を具備し、
    前記クッション手段は、前記チューブ部材の外面の少なくとも一部の周囲に配置されたフォームスリーブを含み、
    前記少なくとも1つの戻り止めは前記フォームスリーブの内面と係合して、前記チューブ部材の外面に沿って前記フォームスリーブが動くのを抑止するマウスピースアセンブリ。
  17. 前記環状シールド部材に装着され、前記チューブ部材が患者の口の中に挿入されたときに前記マウスピースアセンブリを所定の場所に固着する手段を更に具備する請求項16記載のマウスピースアセンブリ。
  18. 前記マウスピースアセンブリを所定の場所に固着する手段は、患者の頭部の一部と係合して前記マウスピースアセンブリを所定の場所に固着する調整自在のヘッドストラップを含む請求項17記載のマウスピースアセンブリ。
  19. 前記少なくとも1つの戻り止めは、前面が外面に対して第1の角度を成し且つ背面が外面に対して第2の角度を成す三角形の横断面を有し、外面に対する前記フォームスリーブの前方への動きが外面に対する前記フォームスリーブの後方への動きより小さい角度になるように、前記第2の角度は前記第1の角度より小さい請求項16記載のマウスピースアセンブリ。
  20. 前記中央開口部及び前記楕円形の通路を通して挿入される器具を位置決めし且つ固着する手段を更に具備し、前記位置決めし且つ固着する手段は前記楕円形の通路の内部に着脱自在に固着される請求項16記載のマウスピースアセンブリ。
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