JP4066934B2 - 正弦波生成装置 - Google Patents

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本発明は、正弦波を生成するための正弦波生成装置に関し、特に、電動モータ等の回転角を検出するレゾルバの励磁信号を生成するための正弦波生成装置に好適である。
従来より、予め設定した一定周期のデジタルの矩形波を生成するマイコンと、マイコンで生成した矩形波を正弦波に変換するフィルタ回路とを備えた正弦波生成装置が知られている。
ところが、上述した正弦波生成装置によって精度の良い滑らかな正弦波を生成するためには、フィルタ回路に複数の増幅器を備えた例えばアクティブフィルタ等の高機能なフィルタ回路を用いる必要があるため、回路構成が複雑となると共に、コストも増加してしまう。
そこで、マイコン内にDMA機能を持たせることで、マイコンが正弦波に近いデジタル波形を生成できるため、フィルタ回路を複雑な回路構成にせず、簡単な回路構成のフィルタ回路によって精度の良い正弦波を生成することができる。しかし、マイコン内にDMA機能を持たせることで、マイコン内の処理が大規模となってしまうため、大規模な処理に対応できる容量の大きいマイコンを用いる必要があり、マイコンが高価なものとなってしまうという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、信号発生器が大規模な処理を行うことなく、安価なフィルタ回路によって正弦波を生成することが可能な正弦波生成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1では、所定の周波数で、且つオン時間が一定である第1の矩形波を生成する第1の信号発生器と、第1の矩形波とは異なる周波数で、且つオン時間が一定である第2の矩形波を生成する第2の信号発生器と、第1の矩形波と第2の矩形波との論理積もしくは論理和で構成される第3の矩形波を生成する信号合成手段と、信号合成手段で生成された第3の矩形波を正弦波に変換する信号変換回路とを備え、前記第1及び第2の信号発生器は、前記第1及び第2の矩形波であるPWM駆動信号を生成するPWMドライバであって、第1及び第2の前記PWMドライバが生成する2つのPWM駆動信号のデューティー比は、同一のデューティー比に設定されていることを特徴とする正弦波生成装置である。また、請求項2では、第1及び第2の信号発生器は、第1及び第2の矩形波であるPWM駆動信号を生成するPWMドライバであって、第1及び第2のPWMドライバが生成する2つのPWM駆動信号のデューティー比は、互いに異なるデューティー比に設定されていることを特徴としている。
この構成により、第1の信号発生器で生成した第1の矩形波と第2の信号発生器で生成した第2の矩形波とは、互いに周波数が異なり、それぞれオン時間が一定であることから、信号合成手段で合成された第3の矩形波は、HからLに切り替わる毎に、H時間が漸増し、最大のH時間となってから、逆にH時間が漸減していく矩形波となる。そのため、H時間が漸増及び漸減する第3の矩形波を簡単な回路構成の信号変換回路によって、正弦波に変換することができる。これにより、従来の如く、DMA機能によって大規模な処理を行うことなく、第1及び第2の信号発生器が生成した第1及び第2の矩形波から第3の矩形波を生成することで、安価な信号変換回路によって正弦波を生成することができる。また、請求項1の構成によれば、信号合成手段で合成された第3の矩形波は、HとLとが切り替わる毎に、H時間が漸増し、H時間が最大となった直後に、H時間が漸減する。そして、H時間が漸減してH時間が最小となった直後に、H時間が漸減していく。このように、第3の矩形波の時間経過に対するH時間の周期波形が略三角波形となるため、簡単な回路構成の信号変換回路によって、第3の矩形波を滑らかな正弦波に変換することができる。また、請求項2の構成によれば、信号合成手段で合成された第3の矩形波は、HとLとが切り替わる毎に、H時間が漸増し、H時間が最大となると、最大のH時間が一定時間続いた後に、H時間が漸減する。そして、H時間が漸減してH時間が最小となると、最小のH時間が一定時間続いた後に、H時間が漸増していく。このように、第3の矩形波の時間経過に対するH時間の周期波形が略台形波形となるため、簡単な回路構成の信号変換回路によって、第3の矩形波を滑らかな正弦波に変換することができる。
また、請求項4では、第1及び第2のPWMドライバが生成する2つのPWM駆動信号のデューティー比は、2つのPWM駆動信号のデューティー比の偏差に基づいて予め設定されていることを特徴としている。
この構成により、第1及び第2のPWMドライバが生成する2つのPWM駆動信号のデューティー比の偏差によって、第3の矩形波の最大及び最小のH時間が続く一定時間が決まるため、第1及び第2の前記PWMドライバが生成する2つのPWM駆動信号のデューティー比を2つのPWM駆動信号のデューティー比の偏差に基づいて予め設定しておくことで、第3の矩形波の時間経過に対するH時間の周期波形を正弦波に近似させた略台形波形にすることができる。これにより、簡単な信号変換回路によって、第3の矩形波をより滑らかな正弦波に変換することができる。
また、請求項5では、信号合成手段は、第1及び第2の矩形波が入力され、第1及び第2の矩形波の論理積を出力するANDゲートもしくは論理和を出力するORゲートであることを特徴としている。
この構成により、信号合成手段は、第1及び第2の矩形波の論理積を出力するANDゲートもしくは論理和を出力するORゲートであることから、第3の矩形波を生成することができる。
また、請求項6では、信号変換回路は、一端が信号生成手段に接続される抵抗と、抵抗の他端及びグランドに接続されるコンデンサとからなるCRフィルタ回路であることを特徴としている。
この構成により、第3の矩形波の時間経過に対するH時間の周期波形は、略三角波形もしくは略台形波形であるため、CRフィルタ回路によって、第3の矩形波をなますことで、正弦波に変換することができる。また、CRフィルタ回路は、抵抗とコンデンサとからなる簡単な回路構成であるため、信号変換回路を安価にすることができる。
また、請求項7では、信号変換回路で変換された正弦波は、回転軸の回転角を検出するためのレゾルバの励磁信号に使用されることを特徴としている。
この構成により、本発明の正弦波生成装置で生成した正弦波をレゾルバの励磁信号に使用することで、回転軸の回転角を検出することができる。
図1は、正弦波生成装置1全体を示したブロック図である。図2は、信号合成手段23及びCRフィルタ回路3の回路構成を示した回路図である。
図1に示すように、正弦波生成装置1は、マイコン2及びCRフィルタ回路3から構成されている。
マイコン2は、正弦波Sを生成するための信号発生源である第1のPWMドライバ21、第2のPWMドライバ22及び信号合成手段23を有している。
第1のPWMドライバ21は、第1の信号発生器を成しており、第1の矩形波を成すPWM駆動信号D1を生成し、生成したPWM駆動信号D1を信号合成手段23に出力する。また、第1のPWMドライバ21は、PWM駆動信号D1の周波数及びデューティー比を予め所定値に設定しており、本実施例では、PWM駆動信号D1の周波数を405kHz、デューティー比を50%に設定している。
第2のPWMドライバ22は、第2の信号発生器を成しており、第2の矩形波を成すPWM駆動信号D2を生成し、生成したPWM駆動信号D2を信号合成手段23に出力する。また、第2のPWMドライバ22は、PWM駆動信号D2の周波数及びデューティー比を予め所定値に設定しており、本実施例では、PWM駆動信号D2の周波数を400kHz、デューティー比をPWM駆動信号D1と同様に50%に設定している。
信号合成手段23は、第1及び第2のPWMドライバ21、22で生成したPWM駆動信号D1、D2が入力され、PWM駆動信号D1、D2を合成し、PWM駆動信号D1、D2の差分である第3の矩形波D3を生成する。また、信号合成手段23は、生成した第3の矩形波D3をCRフィルタ回路3に出力する。本実施例での信号合成手段23は、図2に示すように、ANDゲートであって、入力されたPWM駆動信号D1、D2の論理積を第3の矩形波D3としてCRフィルタ回路3に出力する。なお、信号合成手段23は、PWM駆動信号D1、D2の論理和を第3の矩形波D3としてCRフィルタ回路3に出力するORゲートで構成してもよい。
CRフィルタ回路3は、信号合成手段23で生成した第3の矩形波D3が入力され、入力された第3の矩形波D3を正弦波Sに変換するものであり、図2に示すように、抵抗R1とコンデンサC1とから構成されている。
このCRフィルタ回路3の抵抗R1は、一端が信号合成手段23であるANDゲートの出力端子と接続され、他端がコンデンサC1の一端と接続されている。また、コンデンサC1の他端は、グランドに接続されている。なお、本実施例では、抵抗R1を10kΩ、コンデンサC1を0.01μFとしている。
また、CRフィルタ回路3で変換された正弦波Sが正弦波生成装置1の出力信号であって、この正弦波生成装置1の出力信号は、例えば正弦波によって動作する外部の機器に入力される。
ここで、第1及び第2のPWMドライバ21、22で生成したPWM駆動信号D1、D2が正弦波Sに変換されるまでの周期波形の変化について、図3に基づいて説明する。
上述したように、第1及び第2のPWMドライバ21、22で生成したPWM駆動信号D1、D2が信号合成手段23であるANDゲートに入力されると、ANDゲートによって第3の矩形波D3が生成される。
図3に示すように、本実施例での第1のPWMドライバ21は、PWM駆動信号D1のデューティー比が50%であるため、H時間とL時間とが等しいPWM駆動信号D1を生成する。また、第2のPWMドライバ22も同様に、PWM駆動信号D2のデューティー比が50%であるため、H時間とL時間とが等しいPWM駆動信号D2を生成する。
そして、PWM駆動信号D1、D2の周波数は、互いに異なる周波数(D1=405kHz、D2=400kHz)に設定されていることから、PWM駆動信号D1、D2のHとLとが切り替わる周期が徐々にずれていく。即ち、PWM駆動信号D1とPWM駆動信号D2とが互いにHである時間が徐々にずれていく。
このことから、PWM駆動信号D1、D2の論理積である第3の矩形波D3は、HとLとが切り替わる毎に、H時間が漸増していき、H時間がPWM駆動信号D1のH時間と一致すると、直ちにH時間が漸減していく。そして、H時間が最小となると、H時間が同様に漸増していく。
このことを図3に基づいて言い換えると、第3の矩形波D3のH時間J1〜J6は、HとLとが切り替わる毎に、H時間がJ1、J2、J3と順に漸増していき、H時間がPWM駆動信号D1の最大のH時間(T1×0.5)と一致すると(J4)、直ちにH時間がJ5、J6と漸減していく。
また、第3の矩形波D3の時間経過に対するH時間J1〜J6の周期波形は、図3の一点鎖線に示すように、略三角波形となる。
以上により、上述した第3の矩形波D3をCRフィルタ回路3によって正弦波Sに変換することができる。
なお、図3に示すPWM駆動信号D1、D2と第3の矩形波D3、正弦波S及びH時間J1〜J6の時間経過に対する周期波形は、全体の周期の一部を示している。
[実施例1の効果]
本実施例の正弦波生成装置1は、マイコン2の第1及び第2のPWMドライバ21、22で生成したPWM駆動信号D1、D2をANDゲート23によって第3の矩形波D3を生成することで、回路構成が簡単なCRフィルタ回路3によって第3の矩形波D3を変換することで、正弦波Sを生成することができる。このことから、マイコン2が従来の如く、DMA機能によって第3の矩形波D3を生成していないことから、マイコン2が大規模な処理を行うことがないため、容量の大きい高価なマイコン2を用いることなく、さらに安価なCRフィルタ回路3によって正弦波Sを生成することできる。
なお、本発明の正弦波生成装置1の第1及び第2のPWMドライバ21、22が生成するPWM駆動信号D1、D2は、周波数が同一でなく、それぞれ予め設定した一定のデューティー比に設定していればよい。
図4は、本実施例における第1及び第2のPWMドライバ21、22で生成したPWM駆動信号D1、D2が正弦波Sに変換されるまでの周期波形の変化を示している。
本実施例での第1及び第2のPWMドライバ21、22が生成するPWM駆動信号D1、D2のそれぞれの周波数は、実施例1と同様に設定されているが、PWM駆動信号D1のデューティー比(オンデューティー比)を35%に変更している。そのため、本実施例での第1のPWMドライバ21は、H時間がL時間よりも15%短いPWM駆動信号D1を生成する。なお、PWM駆動信号D2のデューティー比は、実施例1と同様に、50%に設定している。
そして、PWM駆動信号D1、D2の周波数は、実施例1と同様に、互いに異なる周波数(D1=405kHz、D2=400kHz)に設定されていることから、PWM駆動信号D1、D2のHとLとが切り替わる周期が徐々にずれていく。即ち、PWM駆動信号D1とPWM駆動信号D2とが互いにHである時間が徐々にずれていく。
このことから、PWM駆動信号D1、D2の論理積である第3の矩形波D3は、HとLとが切り替わる毎に、H時間が漸増していき、H時間がPWM駆動信号D1のH時間と一致すると、このH時間が一定時間続き、H時間が漸減していく。そして、H時間が最小となると、H時間が同様に漸増していく。
このことを図4に基づいて言い換えると、第3の矩形波D3のH時間J10〜J15は、HとLとが切り替わる毎に、H時間がJ10、J11と順に漸増していき、H時間がPWM駆動信号D1の最大のH時間(T1×0.35)と一致すると(J12)、H時間J12と等しいH時間が一定時間続き(J13)、H時間がJ14、J15と漸減していく。
また、第3の矩形波D3の時間経過に対するH時間J10〜J15の周期波形は、図4の一点鎖線に示すように、略台形波形となる。なお、PWM駆動信号D1の最大のH時間と等しいH時間(第3の矩形波D3のH時間)が続く一定時間は、PWM駆動信号D1、D2のデューティー比の偏差に応じた時間となる。
以上により、上述した第3の矩形波D3をCRフィルタ回路3によって正弦波Sに変換することができる。
なお、図4に示すPWM駆動信号D1、D2と第3の矩形波D3、正弦波S及びH時間J10〜J15の時間経過に対する周期波形は、図3と同様に、全体の周期の一部を示している。
本実施例では、第3の矩形波D3の時間経過に対するH時間J10〜J15の周期波形が略台形波形となることから、実施例1の略三角波形よりも正弦波Sに近似させることができるため、回路構成が簡単なCRフィルタ回路3によって、滑らかな正弦波Sに変換することができる。
また、PWM駆動信号D1の最大のH時間と等しい第3の矩形波D3のH時間が続く一定時間は、PWM駆動信号D1、D2のデューティー比の偏差に応じた時間となることから、正弦波Sに近似させた略台形波形を生成できるように、PWM駆動信号D1、D2のデューティー比をPWM駆動信号D1、D2のデューティー比の偏差に基づいて予め設定しておくことで、より滑らかな正弦波Sに変換することができる。
図5は、本発明の正弦波生成装置1を具備した回転軸の回転角を検出する回転角検出装置10の構成を示している。
図5に示すように、回転角検出装置10は、本発明の正弦波生成装置1と、CRフィルタ回路3で変換された正弦波Sを増幅する増幅回路4と、増幅回路4で増幅された正弦波Sを反転する反転回路5と、反転回路5で反転された正弦波Sが励磁信号として入力されるレゾルバ6と、レゾルバ6の出力信号であるサイン相信号sin及びコサイン相信号cosをマイコン2内の角度検出手段24が認識できるように変換するインターフェース回路7とを有している。
増幅回路4は、CRフィルタ回路3で変換された正弦波Sが入力され、且つ入力された正弦波Sを増幅するオペアンプOP1から構成された周知の増幅回路である。なお、オペアンプOP1は、予め所定の増幅率に設定されている。
反転回路5は、増幅回路4で増幅された正弦波Sを反転する周知の反転回路であり、オペアンプOP2、抵抗R2及び抵抗R3から構成されている。なお、抵抗R2、R3の抵抗値は、それぞれ10kΩに設定されている。
レゾルバ6は、周知の角度検出装置であり、反転回路5で反転された正弦波Sが励磁コイルに入力されることで、出力信号であるサイン相信号sin及びコサイン相信号cosをインターフェース回路7に出力する。
インターフェース回路7は、サイン相信号sin及びコサイン相信号cosをマイコン2の角度検出手段24が認識できるように変換し、変換後のサイン相信号sin´、コサイン相信号cos´をマイコン2の角度検出手段24に出力する。
マイコン2は、角度検出手段24を有しており、角度検出手段24は、インターフェース回路7で変換されたサイン相信号sin´、コサイン相信号cos´が入力され、回転軸の回転角を検出する。
このように、本発明の正弦波生成装置1を回転角検出装置10に適用することで、回転軸の回転角を検出することができる。
正弦波生成装置全体を示したブロック図である。 信号合成手段及びCRフィルタ回路の回路構成を示した回路図である。 第1及び第2のPWMドライバで生成したPWM駆動信号が正弦波に変換されるまでの周期波形の変化を示している。(実施例1) 第1及び第2のPWMドライバで生成したPWM駆動信号が正弦波に変換されるまでの周期波形の変化を示している。(実施例2) 本発明の正弦波生成装置を具備した回転軸の回転角を検出する回転角検出装置の構成を示している。
符号の説明
1…正弦波生成装置、2…マイコン、3…CRフィルタ回路、21…第1のPWMドライバ、22…第2のPWMドライバ、23…信号合成手段、D1、D2…PWM駆動信号、D3…第3の矩形波、S…正弦波

Claims (6)

  1. 所定の周波数で、且つオン時間が一定である第1の矩形波を生成する第1の信号発生器と、前記第1の矩形波とは異なる周波数で、且つオン時間が一定である第2の矩形波を生成する第2の信号発生器と、前記第1の矩形波と前記第2の矩形波との論理積もしくは論理和で構成される前記第3の矩形波を生成する信号合成手段と、
    前記信号合成手段で生成された前記第3の矩形波を正弦波に変換する信号変換回路とを備え
    前記第1及び第2の信号発生器は、前記第1及び第2の矩形波であるPWM駆動信号を生成するPWMドライバであって、第1及び第2の前記PWMドライバが生成する2つのPWM駆動信号のデューティー比は、同一のデューティー比に設定されていることを特徴とする正弦波生成装置。
  2. 所定の周波数で、且つオン時間が一定である第1の矩形波を生成する第1の信号発生器と、前記第1の矩形波とは異なる周波数で、且つオン時間が一定である第2の矩形波を生成する第2の信号発生器と、前記第1の矩形波と前記第2の矩形波との論理積もしくは論理和で構成される前記第3の矩形波を生成する信号合成手段と、
    前記信号合成手段で生成された前記第3の矩形波を正弦波に変換する信号変換回路とを備え
    前記第1及び第2の信号発生器は、前記第1及び第2の矩形波であるPWM駆動信号を生成するPWMドライバであって、第1及び第2の前記PWMドライバが生成する2つのPWM駆動信号のデューティー比は、互いに異なるデューティー比に設定されていることを特徴とする正弦波生成装置。
  3. 第1及び第2の前記PWMドライバが生成する前記2つのPWM駆動信号のデューティー比は、前記2つのPWM駆動信号のデューティー比の偏差に基づいて予め設定されていることを特徴とする請求項2記載の正弦波生成装置。
  4. 前記信号合成手段は、前記第1及び第2の矩形波が入力され、前記第1及び第2の矩形波の論理積を出力するANDゲートもしくは論理和を出力するORゲートであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の正弦波生成装置。
  5. 前記信号変換回路は、一端が前記信号生成手段に接続される抵抗と、前記抵抗の他端及びグランドに接続されるコンデンサとからなるCRフィルタ回路であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の正弦波生成装置。
  6. 前記信号変換回路で変換された前記正弦波は、回転軸の回転角を検出するためのレゾルバの励磁信号に使用されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の正弦波生成装置。
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