JP4064389B2 - 封函装置 - Google Patents

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本発明は、段ボール紙材などで形成された箱体の開口部を封函する封函装置に関する。
図9に示すように、段ボール紙材などで形成された箱体1は、箱枠を構成する矩形筒状の側部1aと、側部1aの両端開口部1bの周縁に折り曲げ自在に設けられた相対向する一対のフラップ1c1と、相対向する他の一対のフラップ1c2とで構成されている。なお、図示例では、開口部の一端は既に封函された状態を示している。
この箱体1の封函は、開口状態の開口部1bから箱体1内に被箱詰物が箱詰された後、図10に示すように、例えばフラップ1c1を内フラップ、フラップ1c2を外フラップとし、内フラップ1c1、及び外フラップ1c2がそれぞれ開口部1bの内側へと順次折り込まれ、その後、外フラップ1c2の突合せ部分に粘着テープTを貼着して、外フラップ1c2間を封着することによって行われる。
上記のような粘着テープによる封函作業を自動で行う封函装置としては、例えば単一のテーピングヘッドを備え、このテーピングヘッドが、粘着テープのテープ巻体が装着されるテープ装着部と、このテープ巻体から引き出された粘着テープを箱体の外フラップ間に貼着する貼着ローラと、粘着テープを切断するカッター刃とを備え、箱体を所定方向に搬送しながら、箱体の開口部を貼着ローラにより封着するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この種の封函装置は、箱体の封函作業を繰り返し行って、テーピングヘッドに装着されたテープ巻体の残量がなくなると、テープ巻体を新しいものに交換する際
に装置を停止させる必要があった。また、テーピングユニットに何らかのトラブルが発生した場合も同様に装置を停止させる必要があった。そのため、装置が停止状態にある間、封函作業が滞り、封函作業の効率化や高速化に限界があった。
そこで、この問題を解決する封函装置として、テーピングユニットを箱体の搬送方向に沿って複数配設し、それぞれが、封函作業を行う作業位置と、作業位置から所定方向に退避した退避位置との間を進退移動可能に配設され、複数のテーピングユニットのうち、一つが作業位置に在るとき、他は退避位置に退避するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。これによれば、作業位置に在るテーピングユニットのテープ残量が無くなると、このテーピングユニットは作業位置から退避位置に退避すると共に、新しいテープ巻体が装着されている別のテーピングユニットが退避位置から作業位置へと進出される。そのため、作業位置に在るテーピングユニットのテープ残量が無くなった場合であっても、別のテーピングユニットによって箱体の封函作業を継続して行うことができる。
特許第2669999号公報 特開2003−312615号公報
ところで、この種の封函装置における箱体の封函作業は、箱体をコンベヤで移送しながら、粘着テープを前端面→フラップ間の突合せ部分→後端面に順次貼着することにより行われる。このうち、後端面への貼着は、一旦粘着テープを切断してその切断端部を貼着ローラで箱体の後端面に押え付けることで行われる。この際、貼着ローラによる粘着テープの押え方向と箱体の移動方向とが一致しているため、箱体の移動速度が速すぎると貼着ローラが追従することができず、後端面への粘着テープの貼着が不十分となる。そこで、封函装置内で箱体の搬送速度を減速して、確実な封函作業を行うようにしている。
しかしながら、上記のように箱体の搬送方向に複数のテーピングユニットを配設した封函装置では、各テーピングユニットで封函作業を行う作業位置が箱体の搬送方向に複数存在するため、箱体の減速領域の長さが作業位置の数に応じて長くなる。そのため、サイクルタイムが長くなり、これが箱体の封函作業の効率化や高速化を図る上で障害となっている。
そこで、本発明の目的とするところは、封函作業の一層の効率化や高速化を図り得る封函装置を提供することにある。
上記課題を解決するために創案された本発明は、粘着テープのテープ巻体が装着されるテープ装着部と、所定方向に搬送された箱体の前端面と当接する位置で待機し、前記テープ巻体から引き出された粘着テープを箱体のフラップ間に押圧して貼着する貼着ローラと、前記粘着テープを所定長さで切断するカッター刃とを有するテーピングユニットを2つ備え、箱体を所定方向に搬送しながら、箱体のフラップ間を前記貼着ローラによって粘着テープで封着する封函装置において、各テーピングユニットが箱体の封函作業を行う作業位置は、共通の位置に設けられ、一方のテーピングユニットは、前記作業位置と、該作業位置から待機状態の前記貼着ローラが箱体と非干渉となるまで箱体の封着面の鉛直方向に離間した離間位置から更に箱体の搬送方向と直交した方向の一方側に変位した第1退避位置との間を、前記離間位置を経由して進退移動可能であり、他方のテーピングユニットは、前記作業位置と、前記離間位置から箱体の搬送方向と直交した方向の他方側に変位した第2退避位置との間を、前記離間位置を経由して進退移動可能であり、前記第1退避位置と前記離間位置および前記第2退避位置と前記離間位置との間は、前記一方と他方のテーピングユニットが連動して移動し、前記離間位置と前記作業位置との間は、前記一方と他方のテーピングユニットがそれぞれ独立して移動することに特徴づけられる。
このように各テーピングユニットの作業位置の少なくとも一部を搬送方向で重複させることにより、複数のテーピングユニットを箱体の搬送方向に沿って並べたものに比して、箱体の減速領域の長さを短縮することができる。作業位置は搬送方向でその一部が重複していれば足りるが、減速領域の短縮化の観点からは完全に重複させるのが望ましい。
本発明は前述の如く、箱体の搬送速度を減速する減速領域の長さを短縮することができるので、サイクルタイムを短縮化して、封函作業の一層の効率化や高速化を図ることができる。また、装置の搬送方向の長さも短縮化されるので、装置の設置スペースの確保が容易となる。
以下、本発明に係る封函装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、本実施形態に係る封函装置の全体構成を概念的に示している。段ボール紙材などで形成された箱体1は、上流側のステージAにおいて、開口部1bを上側にすると共に、内フラップ1c1及び外フラップ1c2が開口部1bの内側へと順次折込まれた状態で下流域の封函装置Bに搬送される。そして、封函装置Bにて外フラップ1c2間が封着された後、下流域のステージCに排出される。
封函装置Bは、箱体1を下流域に搬送する搬送手段、例えばベルトコンベア2と、ベルトコンベア2による箱体の搬送方向に直交する方向に並べられた複数、例えば2つのテーピングユニット3、4と、を主要な構成要素としている。
図2に示すように、2つのテーピングユニット3、4は、箱体1の封函作業を行う作業位置S1と、作業位置S1から離れた退避位置S2、S3との間でそれぞれ移動可能に配設されている。2つのテーピングユニット3、4の作業位置S1は完全に重複していて、2つの外フラップ1c2の突合せ部分の直上にある。一方、退避位置S2、S3は、作業位置S1よりも上方でかつ作業位置S1を挟んで搬送方向と直交する方向に設けられる。一方のテーピングユニット3が作業位置S1と退避位置S2との間を、作業位置S1の直上方に位置する離間位置S4を経由して進退移動し、他方のテーピングユニット4が作業位置S1と退避位置S3との間を、離間位置S4を経由して進退移動する。この際、2つのテーピングユニット3、4は水平方向(退避位置S2と離間位置S4の間および退避位置S3と離間位置S4の間)では連動して移動させ、これにより2つのテーピングユニット3、4のうち、何れか一方が作業位置S1に在るときは、他方は退避位置S2またはS3に退避させる。2つのテーピングユニット3、4の上下方向(作業位置S1と離間位置S4の間)の移動は独立して行う。これによれば、退避位置S2(S3)に在るテーピングユニット3(4)が箱体1に干渉して粘着テープを箱体に貼着することはないので、箱体1の大きさに関係なく、作業位置S1と退避位置S2(S3)を近接して配置することができる。
図3は、テーピングユニット3を模式的に示している。テーピングユニット3は、所定の間隔で相対向する第1プレート10と第2プレート11に、以下に説明する構成要素を組み付けてユニット化したものである。なお、テーピングユニット4はテーピングユニット3と同一構成であり、テーピングユニット3に関する事項はテーピングユニット4にも該当する。
第1プレート10と第2プレート11には支点ピン12が両持ち的に固定され、支点ピン12に一方のローラアーム13が回動自在に枢着されている。このローラアーム13は略L字形状を成し、その先端部には、貼着ローラ14が回転自在に軸支されている。同様に、第1プレート10と第2プレート11に支点ピン15が両持ち的に固定され、支点ピン15に他方のローラアーム16が回動自在に枢着されている。このローラアーム16は略L字形状を成し、その先端部には、貼着ローラ17が回転自在に軸支されている。ローラアーム13の後端部とローラアーム16の後端部はリンク部材18によって相互に連結され、両ローラアーム13、16は互いに連動して相反する向きに回動可能である。また、ローラアーム16の後端部はスプリング19を介して係止ピン20に連結され、箱体1が接触していない状態では、同図に示すように、両ローラアーム13、16の先端部及び貼着ローラ14、17は、第1プレート10及び第2プレート11の下端面よりも下側(ベルトコンベア2の側)に突出している。なお、図3に示す状態では、ローラアーム13の時計方向の回動がストッパ21によって規制され、これにより他方のローラアーム16の反時計方向の回動も規制されている。
第2プレート11に支点ピン22が片持ち的に固定され、支点ピン22にカッターアーム23が回動自在に枢着される。カッターアーム23の先端部には、取付ブラケット24が装着され、取付ブラケット24にカッター刃25が装着されている。また、カッターアーム23の後端部はスプリング26を介して係止ピン27に連結され、箱体1が接触していない状態では、同図に示すように、カッターアーム23の先端部及びカッター刃25は、第1プレート10及び第2プレート11の端面よりも下側(ベルトコンベア2の側)に突出している。なお、カッター刃25は、カッターアーム23に対して紙面手前側に突出した状態で取付けられている。また、取付ブラケット24は、カッターアーム23の長手方向に位置調整が可能な構成となっている。また、カッターアーム23の同図で時計方向の回動はストッパ28によって規制されている。
両ローラアーム13、16、及びカッターアーム23は、第1プレート10と第2プレート11との間に収容され、ローラアーム13とカッターアーム23の位置関係は、ローラアーム13が第1プレート10側に位置し、カッターアーム23が第2プレート11側に位置している。
第1プレート10にガイドローラ29とガイドローラ30が片持ち的に回転自在に軸支され、ローラアーム13にガイドローラ31が片持ち的に回転自在に軸支さている。また、ローラアーム13にガイドプレート32が装着されている。
第1プレート10にテープ取付板33が固定され、テープ取付板33の先端部に回転ボス34が設けられている。一面に貼着面を有する粘着テープTをロール状に巻回して構成されるテープ巻体35は、その中心穴を回転ボス34に着脱自在に装着されている。回転ボス34は、粘着テープTがテープ巻体35から引き出される際の引出し力によって従動回転するようになっている。
テープ巻体35から引き出された粘着テープTは、ガイドローラ29、30の一部に巻回された後、ガイドローラ31、ガイドプレート32へと案内される。次いで、貼着ローラ14に粘着テープTの先端部を位置させ、箱体1の搬送方向に先行する前端面に対向するように、粘着テープTの粘着面を配置している。
次に、本実施形態に係る封函装置の動作を図1〜図8に基づいて以下に説明する。なお、図4〜図8は、封函装置の要部作動状態を概念的に示すものである。
図2に示すように、例えばテーピングユニット3が作業位置S1に在るとき、テーピングユニット4は退避位置S3に保持される。上流側のステージAで開口部1bの内側へとフラップが折り曲げられた箱体1は、外フラップ1c2間の突合せ部分がテーピングユニット3の側に向いた状態でベルトコンベア2上に移送され、ベルトコンベア2によって下流側に搬送される。その際、箱体1の外フラップがテーピングユニット3の第1プレート10及び第2プレート11の端面に接触して案内される。
図4において、箱体1の前端面部が貼着ローラ1に当接すると、貼着ローラ1にあてがわれた粘着テープTの先端部が箱体1の前端面部に貼着されると共に、箱体1の進行方向への移動に伴い、ローラアーム13がスプリング19の弾性力に抗して同図で時計方向に回動して、貼着ローラ1が外フラップ1c2間の突合せ部分に乗り移る。なお、ローラアーム16は、リンク部材18の作用により、ローラアーム13の回動に連動して同図で時計方向に回動する。
外フラップ1c2間の突合せ部分に乗り移った貼着ローラ1は、粘着テープTを突合せ部分に押圧し、箱体1の進行方向への移動に伴い、粘着テープTを突合せ部分に沿って貼着する。同時に、カッターアーム23が外フラップ1c2の上面に接触し、スプリング26に抗して回動し、その先端部が外フラップ1c2の上面に乗る。
一方、ローラアーム13の回動に連動して同図で時計方向に回動したローラアーム16の貼着ローラ17も、箱体1の進行方向への移動に伴い、図5に示すように外フラップ1c2間の突合せ部分に貼着された粘着テープTを押圧して、粘着テープTのフラップ間への貼着を確実に行う。貼着ローラ17が外フラップ1c2間の突合せ部分に接触している間は、図6に示すように、箱体1の進行方向への移動に伴って貼着ローラ14が箱体1の後端から外れても、ローラアーム13は回動せず、貼着ローラ14はそのままの位置を維持する。
このようにして、箱体1がテーピングユニット3の下方で移動する動作に伴って、粘着テープTがテープ巻体35から従動的に引き出され、貼着ローラ14と20によって外フラップ1c2間の突合せ部分に貼着される。そして、図7に示すように、カッターアーム23の先端部が箱体1の後端から外れると、その瞬間にカッターアーム23がスプリング26の弾性復元力によって同図で時計方向に回動し、貼着ローラ14と貼着ローラ17の間に緊張されている粘着テープTにカッター刃25が当たり、粘着テープTが瞬時に切断される。したがって、カッターアーム23の先端とカッター刃25との間の寸法だけ、粘着テープTの切断端部が箱体1の後端から突出した状態になる。この切断端部の突出寸法は、カッター刃25を取付ける取付ブラケット24の位置を調整することによって、所望の寸法に調整することができる。
そして、図8に示すように、箱体1の進行方向への移動に伴い、貼着ローラ17が箱体1の後端から外れると、スプリング19の弾性復元力により、ローラアーム16が同図で反時計方向に回動し、これに連動してローラアーム13が同図で時計方向に回動して、貼着ローラ14が粘着テープTの切断端部を箱体1の後端面に押圧して貼着する。
図2に示すように、箱体1の封函作業時、例えばテーピングユニット3は作業位置S1に保持され、テーピングユニット4は退避位置S3に保持される。この状態で、テーピングユニット3により、上述した態様で箱体1の開口部1bの封函作業が連続して行われる。そして、テーピングユニット3のテープ巻体35の残量(粘着テープTの残量)が無くなると(又は少なくなると)、その状態が光センサ等の適宜の検知手段により検知される。この検知信号に基づいて、テープ巻体35の残量が無くなった(又は少なくなった)テーピングユニット3は、作業位置S1から退避位置S2に退避する共に、新しいテープ巻体35が装着されたテーピングユニット4が退避位置S3から作業位置S1に進出し、テーピングユニット4により、上述した態様で箱体1の開口部1bの封函作業を続行させる。テーピングユニット4による封函作業が行われている間に、テーピングユニット3のテープ巻体35を新しいものに交換する。そして、テーピングユニット4のテープ巻体35の残量が無くなると(又は少なくなると)、検知手段の検知信号に基づいて、テーピングユニット4が退避位置S3に退避し、テーピングユニット3が作業位置S1に進出して、テーピングユニット3による封函作業が続行される。以後、この操作が繰り返される。従って、テープ巻体35を新しいものに交換するに際して、装置を停止させる必要がない。
本実施形態では、2つのテーピングユニット3、4の作業位置S1を重複させているので、複数のテーピングユニットを箱体の搬送方向に沿って並べたものに比して、箱体の減速領域の長さを短縮することができる。そのため、一つの箱体を封函するサイクルタイムを向上することができ、封函作用の一層の効率化・高速化を図ることができる。また、減速領域の長さを短縮することができるので、装置の搬送方向の長さも短縮化され、装置の設置スペースの確保が容易となる。なお、箱体1の減速領域は、図1に示す箱体1の搬送経路のうち、コンベアベルト2の範囲に設定され、その搬送速度は貼着ローラ17が粘着テープTを箱体1後端面に押圧できる程度に設定されている。
以上、本発明の一実施形態につき説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の形態に適用が可能であって、例えば開口部が上側を向いた箱体を左右いずれかに90度回転させて搬送し、側方から箱体の開口部の一端または両端を封着するようにテーピングユニットを配設しても良い。さらに、必要であれば、テーピングユニットは3つ以上配設するようにしても良い。
た、テープ巻体をテーピングユニットから着脱自在に構成したものに限らず、テーピングユニット自体を封函装置から着脱自在に構成するものであっても良い。
実施形態に係る封函装置の全体構成を概念的に示す正面図である。 封函装置の全体構成を概念的に示す斜視図である。 テーピングユニットを模式的に示す正面図である。 封函装置の要部作動状態を概念的に示す正面図である。 封函装置の要部作動状態を概念的に示す正面図である。 封函装置の要部作動状態を概念的に示す正面図である。 封函装置の要部作動状態を概念的に示す正面図である。 封函装置の要部作動状態を概念的に示す正面図である。 封函される前の箱体を示す斜視図である。 封函された後の箱体を示す斜視図である。
符号の説明
1 箱体
1c2 外フラップ
3、4 テーピングユニット
14、17 貼着ローラ
25 カッター刃
35 テープ巻体
S1 作業位置
S2、S3 退避位置
T 粘着テープ

Claims (1)

  1. 粘着テープのテープ巻体が装着されるテープ装着部と、所定方向に搬送された箱体の前端面と当接する位置で待機し、前記テープ巻体から引き出された粘着テープを箱体のフラップ間に押圧して貼着する貼着ローラと、前記粘着テープを所定長さで切断するカッター刃とを有するテーピングユニットを2つ備え、箱体を所定方向に搬送しながら、箱体のフラップ間を前記貼着ローラによって粘着テープで封着する封函装置において、
    各テーピングユニットが箱体の封函作業を行う作業位置は、共通の位置に設けられ、
    一方のテーピングユニットは、前記作業位置と、該作業位置から待機状態の前記貼着ローラが箱体と非干渉となるまで箱体の封着面の鉛直方向に離間した離間位置から更に箱体の搬送方向と直交した方向の一方側に変位した第1退避位置との間を、前記離間位置を経由して進退移動可能であり、
    他方のテーピングユニットは、前記作業位置と、前記離間位置から箱体の搬送方向と直交した方向の他方側に変位した第2退避位置との間を、前記離間位置を経由して進退移動可能であり、
    前記第1退避位置と前記離間位置および前記第2退避位置と前記離間位置との間は、前記一方と他方のテーピングユニットが連動して移動し、
    前記作業位置と前記離間位置との間は、前記一方と他方のテーピングユニットがそれぞれ独立して移動することを特徴とする封函装置。
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