JP4064043B2 - 人員配置システムと人員配置方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

人員配置システムと人員配置方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、店舗に人員を適切に配置するための人員配置システムと人員配置方法、及び該方法を実現するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、店舗に配置する人員が多すぎる場合には、得られる利益に対する人件費の割合が大きくなってコストの上昇を招く一方、店舗に配置する人員が少なすぎる場合には、該店舗を利用する者に十分なサービスを提供することができないという問題がある。
【0003】
従って、従来においては、該店舗に配置すべき人員の適切な人数を予め調査分析すると共に、上記適切な人数の人員を配置するため、各人員の都合を考慮した勤務スケジュール(シフト表)を作成し、該シフト表に従って該店舗に人員を配置することとしていた。
【0004】
ここで、上記シフト表は、該店舗を管理する者等が各人員の都合を申告させることにより、大方手作業によって作成されていたが、近年においては、上記手作業を軽減するために上記シフト表を自動的に作成するコンピュータソフト、あるいはシステムも開発されてきている。
【0005】
しかしながら、従来における上記システムは、複数の人員により端末に入力された勤務希望日時が互いに重ならないようシフト表を作成するものに過ぎないため、例えば雨が降ることなどの外的要因によって来客数が大幅に減少するような場合であっても、上記シフト表により常に一定数の人員が店舗に配置されるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述の問題を解消するためになされたもので、予想される天候に応じて店舗に配置する人員の数を最適化するための人員配置システムと人員配置方法及び該方法を実現するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、店舗へ配置する人員を決定するため、複数の人員の都合に応じて人員の勤務スケジュールを作成する人員配置システムであって、インターネットを介して供給された気象予報データに応じて、予め作成された勤務スケジュールを変更する勤務スケジュール作成手段を備えたことを特徴とする人員配置システムを提供することにより達成される。このような手段によれば、天候に応じて店舗への配置人数を変えるための勤務スケジュールを作成することができる。
【0008】
ここで、勤務スケジュール作成手段は、変更の対象とする人員を予め設定された優先順位に基づいて選択するものとすれば、気象予報に応じた勤務スケジュールを迅速に作成することができる。また、勤務の日時が変更された人員に対し、インターネットを介して勤務スケジュールの変更を通知する変更通知手段をさらに備えることとすれば、該人員の都合を迅速に問い合わせることができる。
【0009】
また、勤務スケジュール作成手段は、勤務の日時が変更された人員から、インターネットを介して変更の承認を示す情報が供給されるか否かに応じて、勤務スケジュールを最終的に確定するものとすることができる。このような手段によれば、該人員の都合に応じた勤務スケジュールを作成することができる。
【0010】
また、店舗へ配置する人員の最適人数が天候毎に応じて記憶されたデータベースをさらに備え、勤務スケジュール作成手段は、店舗へ配置される人員が、気象予報データの示す天候に応じてデータベースから読み出された最適人数となるように、予め作成された勤務スケジュールを変更するものとすることができる。このような手段によれば、天候に応じた最適な人数を確実に店舗に配置することができる。
【0011】
また、上記システムにおいては、店舗へ配置する人員の削減割合が天候毎に応じて記憶されたデータベースをさらに備え、勤務スケジュール作成手段は、気象予報データが示す天候に応じてデータベースから読み出された削減割合に従って、予め作成された勤務スケジュールに記載された人員を削減するようにすることもできる。
【0012】
また、勤務スケジュール作成手段は、店舗に配置される人員が常に予め設定された最低人数以上となるように勤務スケジュールを作成することとすれば、店舗における営業に支障のない範囲で勤務スケジュールを調整することができる。
【0013】
また、本発明の目的は、店舗へ配置する人員を決定するため、複数の人員の都合に応じて人員の勤務スケジュールを作成する人員配置システムであって、少なくとも一人の人員からインターネットを介して勤務スケジュールの変更を依頼する変更依頼情報が供給された場合には、インターネットを介して、予め登録された補充人員へ必要とされる勤務を依頼すると共に、補充人員からインターネットを介して勤務の承認を示す情報が得られた場合には、予め作成された勤務スケジュールを変更する勤務スケジュール作成手段を備えたことを特徴とする人員配置システムを提供することにより達成される。このような手段によれば、勤務スケジュールの変更を依頼する人員がいる場合においても、迅速に勤務スケジュールを変更することができる。
【0014】
上記において、勤務スケジュール作成手段は、所定時間の動作により勤務スケジュールの変更を完了すると共に、勤務スケジュール作成手段により最終的に決定された勤務スケジュールの内容を確認する情報を、店舗及び変更の対象とされた人員へインターネットを介して供給する確認手段をさらに備えたものとすることができる。このような手段によれば、確定された勤務スケジュールによる店舗への人員配置を確実に実現することができる。
【0015】
また、本発明の目的は、複数の人員の都合に応じて人員を店舗へ配置する人員配置方法であって、インターネットを介して得られる気象予報データに応じて、予め作成された勤務スケジュールを変更する第一のステップと、第一のステップにおいて変更された勤務スケジュールに応じて、店舗へ人員を配置する第二のステップとを有することを特徴とする人員配置方法を提供することにより達成される。このような手段によれば、天候に応じて店舗への配置人数を容易に変えることができる。
【0016】
また、第一のステップでは、前記変更の対象とする前記人員を予め設定された優先順位に基づいて選択することとすれば、気象予報に応じた勤務スケジュールを迅速に作成することができる。
【0017】
また、第一のステップでは、変更において勤務の日時が変更された人員に対し、インターネットを介して勤務スケジュールの変更を通知することとすれば、該人員の都合を迅速に問い合わせることができる。
【0018】
また、第一のステップでは、勤務の日時が変更された人員から、インターネットを介して変更の承認を示す情報が供給されるか否かに応じて、勤務スケジュールを最終的に確定することとすれば、該人員の都合に応じた勤務スケジュールを容易に作成することができる。
【0019】
また、第一のステップでは、店舗へ配置する人員の最適人数が天候毎に応じて記憶されたデータベースから、気象予報データの示す天候に応じた最適人数を読み出し、最適人数となるよう勤務スケジュールを変更することとすれば、天候に応じた最適な人数を確実に店舗に配置することができる。
【0020】
また、第一のステップでは、店舗へ配置する人員の削減割合が天候毎に応じて記憶されたデータベースから、気象予報データの示す天候に応じた削減割合を読み出し、読み出された削減割合に応じて予め作成された勤務スケジュールを変更するようにしてもよい。
【0021】
また、第一のステップでは、店舗に配置される人員が常に予め設定された最低人数以上となるように勤務スケジュールを変更すれば、店舗における営業に支障のない範囲において容易に勤務スケジュールを調整することができる。
【0022】
また、本発明の目的は、複数の人員の都合に応じて人員を店舗へ配置する人員配置方法であって、少なくとも一人の人員からインターネットを介して勤務スケジュールの変更を依頼する変更依頼情報が供給された場合には、インターネットを介して、予め登録された補充人員へ必要とされる勤務を依頼して、補充人員からインターネットを介して勤務の承認を示す情報が得られた場合には、予め作成された勤務スケジュールを変更する第一のステップと、第一のステップにおいて変更された勤務スケジュールに応じて、店舗へ人員を配置する第二のステップとを有することを特徴とする人員配置方法を提供することにより達成される。このような手段によれば、勤務スケジュールの変更を依頼する人員がいる場合においても、容易に人員配置を変更することができる。
【0023】
また、第一のステップでは、所定時間の経過により勤務スケジュールの変更を完了すると共に、最終的に決定された勤務スケジュールの内容を確認する情報を、店舗及び変更の対象とされた人員へインターネットを介して供給することとすれば、最終的に決定された勤務スケジュールによる店舗への人員配置を確実に実現することができる。
【0024】
また、本発明の目的は、店舗へ配置する人員を決定するため、複数の人員の都合に応じて人員の勤務スケジュールをコンピュータに作成させるプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記プログラムは、コンピュータに対し、インターネットを介して供給された気象予報データに応じて、予め作成された勤務スケジュールを変更させることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにより達成される。このような手段によれば、該プログラムをコンピュータにより実行することにより、天候に応じて店舗への配置人数を変えるための勤務スケジュールを容易に作成することができる。
【0025】
また、本発明の目的は、店舗へ配置する人員を決定するため、複数の人員の都合に応じて人員の勤務スケジュールをコンピュータに作成させるプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記プログラムは、コンピュータに対し、少なくとも一人の人員からインターネットを介して勤務スケジュールの変更を依頼する変更依頼情報が供給された場合には、インターネットを介して、予め登録された補充人員へ必要とされる勤務を依頼させると共に、補充人員からインターネットを介して勤務の承認を示す情報が得られた場合には、予め作成された勤務スケジュールを変更させることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにより達成される。このような手段によれば、該プログラムをコンピュータにより実行することにより、勤務スケジュールの変更を依頼する人員がいる場合においても、容易に勤務スケジュールを変更することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下において、本発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0027】
まず最初に、本発明の実施の形態に係る人員配置システム及び人員配置方法の概要を説明する。なお、以下においては、図1に示された東京23区における店舗5とそれらの商圏3、及び該商圏3を含む天気予報のエリア1を例として説明する。
【0028】
図2は、本発明の実施の形態に係る人員配置システムを説明する図である。図2に示されるように、本実施の形態に係る人員配置システムは、インターネット7に接続されたウェブサーバ9により構成され、インターネット7には気象情報サービス提供者11が有するサーバや、店舗5が有する端末などが接続されている。また、上記インターネット7には、無線回線により携帯電話13が接続される。
【0029】
上記において、ウェブサーバ9には、店舗5別に年間、季節、月間、週間、時間帯等の尺度毎に、職種や経験年数、資格などを考慮した上で必要とされる人員を予測したデータが予め格納され、このデータに応じて勤務スケジュール(シフト表)が自動的に作成される。なお、店舗5に勤務する各人員の都合は、図3に示されるようなシフト表17に基づいて店舗5の端末に入力され、該各人員の情報がウェブサーバ9に供給される。
【0030】
しかしながら、上記のようなウェブサーバ9を活用する業種には、天候の変化によって店舗5への配置が必要とされる人員が極端に増減する場合がある。そこで、本実施の形態に係る人員配置システムは、このような場合に対処するため、天候を考慮してシフト表を自動的に修正(変更)する機能を有するものとされる。
【0031】
すなわち、予め契約された気象情報サービス提供者11から供給される天気予報データを、シフト表の作成に当たり活用する店舗5を店舗5単位で事前に登録する。これにより、登録された店舗5の商圏3を含む天気予報エリア1、例えば該店舗5を中心とした半径5〜10kmの範囲における天気予報データが、気象情報サービス提供者11からウェブサーバ9に定期的に供給される。
【0032】
そして、ウェブサーバ9は供給された天気予報データに応じて、勤務スケジュール(シフト表)を修正する。このとき、該修正は店舗5側の都合だけにより確定することはできないため、ウェブサーバ9はインターネット7を介して勤務内容の変更を依頼するメールを該勤務予定者に配信する。
【0033】
これに対して、該勤務予定者は携帯電話13などにより該メールを受信し、該メールに対する返信情報をインターネット7経由でウェブサーバ9に送信する。そして、ウェブサーバ9は該返信情報により上記変更を承認する意思を表明した勤務予定者についてだけ、上記シフト表の修正を確定する。なお、ウェブサーバ9は、予め設定された時間において上記修正動作を中止し、最終的に決定されたシフト表をインターネット7経由で店舗5へ供給する。また同時に、勤務変更者へは、インターネット7経由で該変更を確認してもらうためのメールを供給する。
【0034】
従って以上より、本実施の形態に係る人員配置システムにおいては、シフト表の作成を完全に自動化することができるが、店舗5の管理者等の判断による半自動化を実現することもできる。
【0035】
以下において、上記のようにシフト表の作成が完全自動化される場合の具体例を示す。ここで例えば、天気予報データにより示される雨の確率が30%以上の場合にはセールスや調理などを行う人員を20%削減し、該雨の確率が60%以上の場合には同様に該人員を40%削減し、該雨の確率が80%以上の場合には同様に該人員を50%削減することとする。
【0036】
このとき、該店舗5が含まれる天気予報エリア1における例えば三日後の天気について、雨の確率は80%以上であるとの天気予報データが気象情報サービス提供者11からウェブサーバ9に供給されたとすると、予め三日後のために作成され記憶されているシフト表(勤務計画や時間毎、職種毎の人員配置計画、及びイベント情報等を含む)がウェブサーバ9により読み出され、人員を50%削減するよう自動演算して該シフト表を修正する。
【0037】
そして、該修正において勤務時間の変更対象とされた者に対し、該変更の承認を求めるメールを自動的に配信する。なお、このメールには出勤を取りやめて欲しいとか、出勤時間を遅らせて欲しい、勤務時間を短縮して欲しい、あるいは勤務時間の途中で所定の時間休憩を取って欲しい等といった依頼文の他に、所定の期限内における返信を依頼する文が含まれる。
【0038】
一方、勤務予定者は、上記メールをインターネット7経由で受信するが、自己の都合を勘案して上記メールに対する返信情報をウェブサーバ9に送信する。そして、ウェブサーバ9は、設定された期間内に受信した該返信情報に応じてシフト表の修正を確定する。なお、上記期間内に該返信情報を受信しない場合には、該シフト表の修正は取り消される。
【0039】
次に、上記期間が経過して該修正を完了すると、ウェブサーバ9は最終的なシフト表をインターネット7経由で店舗5に報告すると共に、勤務の変更依頼に応じてくれた者に対して、変更後の勤務時間とお礼を伝えるメッセージが記されたメールを送信する。またこの段階で、ウェブサーバ9は、最終的に作成されたシフト表をデータベースとして蓄積する。
【0040】
以上より、上記の場合においては、該店舗5における三日後のシフト表が、調理者において4人から2人に削減され、セールスにおいて5人から3人に削減されるため、当日は調理者として2人、セールスとして3人が出勤することとなる。
【0041】
従って、本実施の形態に係る人員配置システムによれば、必要とされる労働力が天候に応じて大きく変化する業務において、該業務を実施する店舗5への人員配置計画(シフト表)を天気予報データに応じて事前に最適化できるため、無駄のない人員配置を実現して店舗5における営業コストを低減することができる。
【0042】
一方、店舗5の勤務者においては、出勤後において勤務時間を変更するよう要請されることがなくなるため、場合によっては店舗5への無駄な出勤を回避することができる。
【0043】
以下において、本実施の形態に係る人員配置方法をより具体的に説明する。
【0044】
図4は、本発明の実施の形態に係る人員配置を行うための初期設定方法を示すフローチャートである。なお、以下の初期設定は、店舗5の管理者等が店舗5における端末を操作することにより、ウェブサーバ9に対してなされるものである。
【0045】
まず、ステップS1においては、天気予報データの取り込み時間と、該取り込み時間から何時間後の天気を予報するデータを取り込むこととするかを設定する。すなわち例えば、翌日の天気予報を朝の6時に取り込みたい場合には、取り込み時間を「6時」とし、「24時間後」の天気を予報するデータを取り込むよう設定する。
【0046】
次に、ステップS2において、本実施の形態に係る人員配置システムの動作開始条件及び動作終了時刻を設定する。ここで、上記「動作開始条件」とは、例えば小雨が連続して6時間降り続く予報がなされた時に、本システムが動作を開始することとする条件等をいう。そして、ステップS3においては、動作モードを選択し、設定する。ここで例えば、該「動作モード」としては、天候に応じて時間帯別及び職種別に必要人数を予め設定しておき、動作開始時におけるシフト表と該設定人数の差を調整する第一モードと、上記必要人数の代わりに削減割合を予め設定しておき、時間帯毎に必要最低人数以上となるよう人数を調整する第二モードとを有するものとすることができる。
【0047】
次に、ステップS4では、ステップS3において設定された動作モードがウェブサーバ9又は店舗5の端末によって第一モードで有るか否か判断される。そして、第一モードが設定されたと判断された場合にはステップS5へ進み、第一モードが設定されていない、すなわち第二モードが設定されたと判断された場合にはステップS10へ進む。
【0048】
ここで、第一モードが設定された場合には、ステップS5において、職種や天候及び時間毎に必要人数を設定する。すなわち、例えば図5に示されるように、職種毎に作成された初期設定画面19において、小雨や雨が続くといった天候のレベルに応じて、時間毎に置かれたブランク21に順次必要人数を設定する。
【0049】
そして、ステップS6においては、該店舗に勤務する各人員の個人データについて、配置人員を削減する場合の優先順位を設定する。
【0050】
一方、ステップS10においては、第二モードにおいて上記ステップS5と同様に、職種や天候毎に、各時間における人員の削減割合及び必要最低人数を設定する。そして、ステップS11においては、配置人数を算出する際の小数処理方法を選択し、設定する。すなわち、配置人数を求める際には、本システムの動作開始時においてシフト表に示されている人数と上記削減割合とを乗じることにより削減人数を算出するが、該計算の結果生じた小数の取り扱いには、三つの方法があるため、いずれの方法を採用するかを選択する。
【0051】
ここで、一つの目の方法は小数点以下の端数を切り下げる方法であり、二つ目の方法は小数点以下の端数を切り上げる方法である。そして、三つ目の方法としては、小数点以下の数字に60を乗じて時間を計算し、その結果により人員の配置を調整する方法である。この三つ目の方法について、例えば13時から16時までのAさんの勤務スケジュールを決定する場合を例として具体的に説明する。
【0052】
上記13時から16時までの3時間において、例えばいずれも該削減割合が0.6とされる場合には、必要な労働力の割合は該3時間とも0.4となるが、この値に60(分)を乗じることにより得られる24(分)は、本来60分の労働力が必要とされる時間帯を24分の労働力に削減することを意味する。
【0053】
従って、この場合には上記3時間において必要な労働力は合計72(=24分×3)分となるため、13時から16時まで勤務する予定であったAさんの勤務時間は、三つのパターンのいずれかに変更することができる。すなわち、一つは13時から14時12分までとするパターン(時間前倒し調整)があり、二つ目に14時から15時12分までとするパターン(時間中心処理)があり、三つ目に14時48分から16時までとするパターン(時間後ろ倒し調整)がある。
【0054】
以上より、Aさんの勤務時間は、各時間帯における勤務者が予め設定された上記最低人数以上となるように、他の勤務者の勤務スケジュールを考慮して決定され、上記いずれかのパターンによる勤務に変更される。
【0055】
次に、ステップS7においては、メール配信の初期設定を行う。ここで、メール配信の初期設定としては、例えば、「依頼メール文章の設定」や「依頼メールの配信時間の設定」等がある。そして、「依頼メール文章の設定」には、勤務時間の変更を通知するメールにひな型文を利用するか否か等の設定が含まれる。また、「依頼メールの配信時間の設定」は、該当する勤務者に依頼メールを配信する時間を設定することを意味する。
【0056】
以上が本実施の形態に係る人員配置を行うための初期設定方法であるが、以下においては、本実施の形態に係る人員配置方法を図6から図8のフローチャートを参照しつつ説明する。なお、図6から図8に示されたフローチャートには主に、図2に示されたウェブサーバ9の動作が示される。
【0057】
図6に示されるように、まずステップS1では、ウェブサーバ9は現在時刻が初期設定された天気予報データの取り込み時間か否か判断する。このとき、該取り込み時間であると判断した場合には、ステップS2へ進んで天気予報データを取り込むと共に、該取り込み時間でないと判断した場合にはステップS2bへ進んで処理を終了し、通常処理を行う。
【0058】
そして、ウェブサーバ9は、ステップS3において、供給された天気予報データが初期設定された動作開始条件を満足するか否かを判断する。そして、該条件を満たすと判断された場合には、天気フローモードに入りステップS4へ進む一方、該条件を満たさないと判断された場合には、ステップS2bへ進む。
【0059】
次に、ステップS4において第一モードが初期設定されたか否かを判断し、第一モードが初期設定されていると判断された場合には、ステップS5へ進む一方、第一モードが初期設定されていないと判断された場合にはA部へ進む。なお、A部のフローチャートについては後述する。
【0060】
そして、ステップS5では、第一モードにおいて初期設定された必要人数(第一パターンデータ)を内蔵するデータベースから読み出す。また同様に、ステップS6において、現時点において確定されているシフトデータを上記データベースから読み出す。ここで、読み出された上記第一パターンデータとシフトデータの一例が図9に示される。なお図9においては、ウェブサーバ9に対し、24時間後の気象予報データを毎朝6時ごとに最新情報を取り込むよう初期設定された例が示される。そして、図9に示された「標準シフト人員」が上記シフトデータに相当し、「予報」の欄に示されたお天気マークが24時間後の天気予報を示す。また、「気象情報取り込み後人員」は、取り込まれた天気予報に応じて読み出された上記第一パターンデータ(初期設定された必要人数)を示す。
【0061】
次に、ウェブサーバ9は、ステップS7において第一パターンデータとシフトデータとを比較してそれらの差を算出するが、図9に示された例においては、2日目の3時から21時までの時間帯と、3日目の12時から21時までの間において上記差が生じており、より具体的には2日目の3時から9時までと18時から21時の間はそれぞれ2人減員すべきであり、2日目の9時から18時までの間は4人減員すべきであることが算出される。また、2日目の6時に取り込まれた天気予報により、3日目の12時から18時までの間は6人減員すべきであり、18時から21時までの間は4人減員すべきであると算出される。
【0062】
そして、ステップS8において減員処理を実行するか否かを判断するが、図9に示された例のようにシフトデータが第一パターンデータに示される最適人数より多い人数を示す場合には、減員処理を実行すべきであると判断してステップS9へ進み、シフトデータが第一パターンデータに示される最適人数以下の人数を示す場合にはE部へ進む。なお、E部のフローチャートについては後述する。
【0063】
次に、ステップS9においては、初期設定された優先順位に基づいて減員対象者を抽出し、仮シフト表を作成する。そして、ステップS10においては、店舗側で該仮シフト表を確認する意思が有るか否かを、店舗5に置かれた端末を通じて問い合わせる。なお、後述するG部からは上記ステップS10へ進むこととなる。
【0064】
この結果、店舗5から確認する意思があるとの通知を受けた場合には、ステップS11へ進んで勤務対象者変更リストを該店舗5に配信する一方、確認する意思がないとの通知を受けた場合には、ステップS15へ進む。
【0065】
次に、上記勤務対象者変更リストが配信された店舗5では、ステップS12において、店舗5に置かれた端末上で該リストが確認された後、必要に応じて修正される。そして、該修正データはステップS13においてウェブサーバ9へ送信される。
【0066】
次に、ステップS14において、ウェブサーバ9は、受領した上記修正データに応じて勤務変更対象者を確定する。そして、ステップS15において、ウェブサーバ9は、現在時刻が初期設定されたメールの配信時間を経過しているか否かを判断し、経過しているものと判断された場合にはステップS16へ進む。
【0067】
さらにウェブサーバ9は、ステップS16において、所定の日時における勤務予定をキャンセルしてもらうよう依頼するメールを、上記勤務変更対象者に配信する。ここで、ウェブサーバ9は、予め全勤務者のメールアドレスを記憶しているため、検索された該変更対象者のメールアドレスを宛先として上記配信が実行される。
【0068】
なお、本システムにおいては、該勤務変更対象者は例えば携帯電話により該メールを受信することができるが、この場合については後述する。
【0069】
そして、ステップS17においては、メールを配信した該勤務変更対象者から上記依頼を受諾する返事が届いているか否かを判断し、届いている場合にはステップS18へ進み、届いていない場合にはステップS50へ進む。
【0070】
ここで、ウェブサーバ9は、ステップS18において、受諾する旨の上記返事に応じて勤務対象者変更リストを書き換える。そしてさらにウェブサーバ9は、ステップS19において、結果的に勤務を変更することとなった者にお礼を伝えるメールを配信すると共に、ステップS20においてシフト表のデータを更新する。
【0071】
次に、ウェブサーバ9は、現在時刻が初期設定された動作終了時刻を経過しているか否かを調べ、減員処理を終了するか否か判断する。そして、現在時刻が該動作終了時刻を経過している場合には、ステップS22へ進む一方、経過していない場合にはD部へ進む。また、ステップS22では念のために、上記キャンセルの要請に応えてくれなかった勤務者へ、予定通りに出勤するよう御願いするメールを配信する。そして、ステップS23において天気予報に連動した上記動作を終了し、通常処理を行う。
【0072】
一方、本システムにおいては、店舗5はメール配信により勤務変更を依頼した後に、該依頼の受諾状況に応じて対応できるようにすることができる。すなわち、図6に示されるステップS50において、ウェブサーバ9は店舗5が受諾状況リストを見るよう初期設定されたか否かを判断し、該初期設定がなされているものと判断した場合にはステップS51へ進んで受諾状況を該店舗5へ送信する。また、該初期設定がなされていないと判断した場合には、ステップS52へ進む。
【0073】
なお、図6及び図7に示されたD部からは、上記ステップS50へ進むこととなる。
【0074】
そしてステップS52においては、ウェブサーバ9は、店舗5の端末を通じた指示により上記キャンセル依頼メールを再配信するか否かを判断し、再配信する場合にはステップS16へ戻り、再配信しない場合にはステップS17へ戻る。
【0075】
一方、ウェブサーバ9へ、上記勤務変更対象者以外の者から携帯電話等を通じて、所定の日時における勤務をキャンセルしたい旨の情報が届いた場合におけるウェブサーバ9の動作を説明する。
【0076】
図6に示されたステップS30において、ウェブサーバ9は、上記情報が天候により変更するシフト表に記されているメンバーから届いたものか否かを判断する。そして、差出人が該シフト表に記されたメンバーである場合にはステップS31へ進み、該メンバーでない場合にはC部へ進む。なお、図8に示された後述するB部からは、上記ステップS30へ進むこととなる。
【0077】
ここで、ウェブサーバ9は、ステップS31において第一モードが初期設定されているか否かを判断し、第一モードが設定されていると判断した場合にはステップS32へ進み、第一モードが設定されていないと判断した場合にはF部へ進む。そして、ステップS32では、店舗側が勤務予定のキャンセルを求めてきた者を確認するよう初期設定されているか否か判断し、確認する設定がなされていない場合にはステップS33において、上記キャンセルを求めてきた者へ該キャンセルを了承する旨のメールを送信する。
【0078】
なお、ステップS32において、店舗側が勤務予定のキャンセルを求めてきた者を確認するよう初期設定されているものと判断された場合には、ステップS40に進み、該キャンセル希望者を示す対象者変更リストを店舗5の端末へ送信する。そして、ステップS41においては、該店舗5から上記キャンセルを了承する旨の通知が有ったか否かを判断し、該通知が有った場合にはステップS33へ進む一方、無かった場合にはC部へ進む。
【0079】
また、ステップS34では、ウェブサーバ9は、予め設定された優先順位に応じて上記キャンセルされた勤務に対する補充人員(引き当て者)を決定する。そして、ステップS35においては、該引き当て者へ既に勤務予定のキャンセルを依頼するメールを配信したか否かを判断し、既に該メールを配信している場合にはステップS36において上記勤務を依頼するメールを配信する。なお、ステップS36の動作が終了した後は、ステップS18へ進む。
【0080】
一方、ステップS35において、該引き当て者に対し、未だ勤務予定のキャンセルを依頼するメールを配信していないと判断した場合には、ステップS18へ進む。
【0081】
次に、図6に示されたA部及びF部からの人員配置方法を、図7に示されたフローチャートを参照しつつ説明する。
【0082】
まずウェブサーバ9は、ステップS60において、第二モードで初期設定された削減割合及び最低人数(第二パターンデータ)を、内蔵するデータベースから読み出す。また同様に、ステップS61において、現時点において確定されているシフトデータを上記データベースから読み出す。
【0083】
一方、図6に示されたF部からはステップS90へ進み、ウェブサーバ9は、勤務予定のキャンセルを受け付ける。そして、ステップS91においては、希望された勤務予定のキャンセルに応じてシフト表のデータを削除し、ステップS62へ進む。
【0084】
そして、ステップS62では、勤務時間毎に上記削減割合を反映させた勤務時間(変更時間)を算出する。ここで、該変更時間の算出例が図10に示される。すなわち、例えばステップS60において入力された第二パターンデータによって、9時から18時までの間における労働力が天気予報データに応じて30%削減される場合には、上記時間帯において42/60の割合の労働力で足りるものとされる。
【0085】
次に、ステップS63では、該勤務時間帯における勤務予定者を該シフト表において検索する。なお、上記図10に示された例においては、該検索によりAさんからDさんが抽出される。
【0086】
そして、ステップS64では、初期設定された小数点処理の方法を確認し、時間前倒し調整が設定されている場合にはステップS65aへ進んで該調整を実施し、時間中心調整が設定されている場合にはステップS65bへ進んで該調整を実施する。また、時間後ろ倒し調整が設定されている場合には、ステップS65cへ進んで該調整を実施する。
【0087】
次に、上記のような勤務時間の調整をすることにより、ウェブサーバ9はステップS66において仮シフト表及び該仮シフト表に基づく勤務者変更リストを作成する。そして、ステップS67において、上記仮シフト表に示された勤務予定が各時間において初期設定された最低人数を満たすものであるか否かを判断する。
【0088】
このとき、ウェブサーバ9は、各時間において該最低人数を満たすと判断した場合にはステップS68において上記仮シフト表を確定し、該シフト表に基づいて勤務予定対象者変更リストを作成する。一方、ステップS67において、いずれかの時間において該最低人数を満たしていないと判断された場合には、ステップS70へ進んで該小数点処理の設定を勤務者個別に変更し、ステップS64へ戻る。
【0089】
なお、上記図10に示された例においては、変更後の勤務時間がそれぞれ斜線部に示されるが、結果的にAさんとCさんは時間前倒し調整がなされ、Bさんは時間中心調整がなされ、Dさんは時間後ろ倒し調整がなされることによって、いずれの時間においても初期設定された最低人数以上の人員を店舗5に配置することができることが分かる。また、図10に示された例においては、AさんからDさんまでの4人の労働時間の合計が15時間とされ、元の合計21時間に比して30%削減されている。
【0090】
次に、ステップS69では、上記シフト表の変更が、勤務者から勤務予定のキャンセルを希望する通知を受け取ったことによるものであるか否かを判断し、該キャンセル希望に基づくものでない場合にはG部へ進み、該キャンセル希望に基づくものである場合にステップS71へ進む。そして、ステップS71では、店舗側が変更後の試算メンバーを確認するよう初期設定されているか否か判断し、確認する設定がなされていない場合にはステップS74において、上記キャンセル希望者へ該キャンセルを了承する旨のメールを送信する。
【0091】
なお、ステップS71において、店舗側が変更後の試算メンバーを確認するよう初期設定されているものと判断された場合には、ステップS72へ進み、該試算メンバー(試算変更者)のリストを店舗5の端末へ送信する。そして、ステップS73においては、該店舗5から上記試算メンバーを了承する旨の通知が有ったか否かを判断し、該通知が有った場合にはステップS74へ進む一方、無かった場合にはステップS80へ進む。
【0092】
次に、ウェブサーバ9は、ステップS75において、シフト表を店舗5からの該了承に応じて確定し、ステップS76においては、シフト表に対する上記変更の結果として、予定されていた出勤時間を変更することとなった者を該シフト表から抽出する。そして、ステップS77においては、該抽出された勤務者に対し出勤予定のキャンセルを依頼するメールを既に配信したか否かを判断し、未だ配信していないと判断された場合にはG部へ進む一方、既に配信したものと判断された場合にはステップS78へ進み、勤務内容の変更を通知するメールを配信する。なおこの場合には、該メールの配信後にD部へ進む。
【0093】
一方、ステップS80においては、ウェブサーバ9は店舗5から了承が得られなかったため、上記キャンセル希望に応じて削除したデータを再度シフト表へ追加して、ステップS81において該シフト表を元に戻し、ステップS62へ戻る。
【0094】
次に、店舗5への配置人数を増加させる場合と、勤務予定のキャンセルが発生した場合における、ウェブサーバ9等の動作について図8を参照しつつ説明する。図6に示されたE部においては、まずステップS100へ進み、ウェブサーバ9はシフト表に勤務者の募集枠を組み込む。
【0095】
そして、ステップS101において天気フローモードを解除し、ステップS102においては、過去において他人のキャンセルに応じて出勤を了承してくれた勤務者(キャンセル対応者)を優先的に募集する初期設定がなされているか否かを判断する。この結果、上記初期設定がなされていないと判断された場合にはH部へ進み、上記初期設定がなされていると判断された場合にはステップS103へ進む。
【0096】
次に、ステップS103では、キャンセル対応者に勤務を募集する旨のメールを未送信か否か判断し、未送信であると判断した場合にはステップS104へ進んで該キャンセル対応者へ緊急に募集メールを送信する。
【0097】
一方、ステップS103において該キャンセル対応者に勤務を募集する旨のメールを既に送信していると判断された場合、及びH部からは、ステップS110へ進んで該店舗5の勤務者における第一グループへ該募集を通知するメールを送信したか否かを判断する。そして、ステップS110において該第一グループへ送信済みであると判断された場合にはステップS111へ進み、未送信であると判断された場合にはステップS104へ進む。
【0098】
また、ステップS111においては、該店舗5の勤務者における第二グループへ該募集を通知するメールを送信したか否かを判断する。そして、ステップS111において該第二グループへ送信済みであると判断された場合にはステップS112へ進み、未送信であると判断された場合にはステップS104へ進む。
【0099】
さらに、ステップS112においては、該店舗5の勤務者における第三グループへ該募集を通知するメールを送信したか否かを判断する。そして、ステップS112において該第三グループへ送信済みであると判断された場合には動作を終了し、未送信であると判断された場合にはステップS104へ進んだ後動作を終了する。
【0100】
次に、店舗5への勤務者が所持する携帯電話13の動作を、図11から図13を参照しつつ説明する。図11に示されるように、該携帯電話13はステップS1において、ウェブサーバ9から勤務予定のキャンセルを依頼するメールを受信する。
【0101】
より具体的には、まず該勤務者がメールチェックすると、図12(a)に示される画面例23のように、ウェブサーバ9から勤務予定のキャンセルを依頼するメールが届いていることを通知する文を受信する。そして、該勤務者は画面例23内の開くボタンを選択することにより、図12(b)に示された画面例24のように、該依頼の内容を具体的に見ることができる。
【0102】
次に該勤務者は、ステップS2において、ウェブサーバ9へアクセスして勤務の変更内容を確認する。より具体的には、該勤務者は、図12(c)に示される画面例25のようなメニュー一覧を携帯電話13のモニタに表示させた後、表示されたシフト確認ボタンを選択することによって、ウェブサーバ9から図12(d)に示される画面例26のような変更内容を通知する情報を受信することができる。従って、該勤務者はこのような情報を見ることにより、勤務内容の変更を確認することができる。
【0103】
そして、ステップS3において該勤務者が上記変更を受諾するか否か判断し、受諾する場合にはステップS4へ進んで該変更を受諾する旨の回答をウェブサーバ9へ送信すると共に、受諾しない場合にはステップS1へ戻る。なお、該勤務者が例えば図12(d)に示された承認ボタンを選択することによって、上記のような受諾の回答がウェブサーバ9へ送信される。
【0104】
その後、ウェブサーバ9により最終的なシフト表が確定されるが、該確定により上記勤務者が結果的に勤務の日時を変更された場合には、ステップS5において、ウェブサーバ9から該変更を受諾したことに対するお礼が記されたメールを受信し、動作を終了する。
【0105】
一方、店舗5への勤務者が、自ら予約した勤務予定を確認する場合には、図13に示されたステップS1において、携帯電話13によりウェブサーバ9にアクセスすることができる。これにより、該携帯電話13はウェブサーバ9からいつでも最新の該シフト表を受信することができる。
【0106】
次に、店舗5に置かれた端末の動作を、図14から図16に示されたフローチャートを参照しつつ説明する。まず、店舗5に置かれた端末で、勤務予定の変更対象者リストを見る場合には、図14のステップS1において、店舗5からウェブサーバ9へ対象者変更リストあるいは現時点で作成されているシフト表の受信要求を出す。
【0107】
これにより、ステップS2では、ウェブサーバ9から上記リストあるいはシフト表を店舗5の端末に取り込む。そして、該端末において店舗側で該リストあるいはシフト表を確認し、必要に応じて修正する。次に、該修正が終了した後に、修正されたデータをウェブサーバ9に送信し、動作を終了する。
【0108】
次に、勤務のキャンセル要求があった場合に、該キャンセルに対し補充される勤務者を確認する際の店舗5における端末の動作を、図15のフローチャートを参照しつつ説明する。まずステップS1において、店舗5からウェブサーバ9へ対象者変更リストあるいは現時点で作成されているシフト表の受信要求を出す。
【0109】
そして、ステップS2において店舗5の端末には、キャンセル希望者及び該キャンセルに対して補充される勤務者を示すデータが、ウェブサーバ9から取り込まれる。これにより、店舗側は該勤務者の変更を許諾するか否か判断し、ステップS3においてその意思を示すデータを店舗5の端末に入力する。そして、ステップS4において、該データをウェブサーバ9に送信する。
【0110】
次に、勤務の変更を依頼するメールを該店舗5の勤務者へ配信した後に、該依頼が受諾される状況を店舗5の端末で見る場合の該端末の動作を、図16に示されたフローチャートを参照しつつ説明する。まずステップS1において、店舗5からウェブサーバ9へ受諾状況リストの受信要求を出す。
【0111】
そして、ステップS2において店舗5の端末には、該受諾状況リストを示すデータが、ウェブサーバ9から取り込まれる。これにより、ステップS3において、店舗側は必要な人員を確保するために勤務者へ直接電話連絡する必要があるか否かを判断し、必要があると判断した場合にはステップS5へ進み電話連絡する。
【0112】
一方、ステップS3において電話連絡の必要がないと判断した場合には、ステップS4へ進み、勤務の変更を依頼するメールを再配信するための諸設定を行う。そして、この場合にはステップS2へ戻る。
【0113】
以上が、図2に示された本発明の実施の形態に係る人員配置システムの動作及び、該動作により実現される人員配置方法であるが、該人員配置方法によれば、店舗5への人員配置を天気に応じて最も能率化することができる。
【0114】
また、上記人員配置システムによれば、該店舗5における各勤務者の都合を満たすよう、勤務スケジュール(シフト表)を自動作成することができる。
【0115】
なお、本発明の実施の形態に係る上記人員配置方法は、上記の各フローチャートに従ってコンピュータプログラムとして記述できるため、該プログラムが記録されたCD−ROM等の記録媒体をコンピュータに装着し、該プログラムを該コンピュータに実行させることによって、本発明の実施の形態に係る人員配置方法を容易に実現することができる。
【0116】
【発明の効果】
上述の如く、本発明に係る人員配置システム及び人員配置方法によれば、天候に応じて店舗への配置人数を変えるための勤務スケジュールを容易に作成し、該勤務スケジュールに応じた人員配置を実現することにより、店舗における営業効率を高めることができる。
【0117】
ここで、変更の対象とする人員を予め設定された優先順位に基づいて選択すれば、気象予報に応じた勤務スケジュールを迅速に作成することができる。また、勤務の日時が変更された人員に対し、インターネットを介して勤務スケジュールの変更を通知すれば、該人員の都合を迅速に問い合わせることができる。
【0118】
また、勤務の日時が変更された人員から、インターネットを介して変更の承認を示す情報が供給されるか否かに応じて、勤務スケジュールを最終的に確定すれば、該人員の都合に応じた勤務スケジュールを作成することができる。
【0119】
また、店舗へ配置される人員が、気象予報データの示す天候に応じてデータベースから読み出された最適人数とされることにより、天候に応じた最適な人数を確実に店舗に配置することができる。
【0120】
また、店舗に配置される人員が常に予め設定された最低人数以上となるように勤務スケジュールを作成すれば、店舗における営業に支障のない範囲で勤務スケジュールを調整することができるため、人員配置方法の信頼性を高めることができる。
【0121】
また、本発明に係る人員配置システム及び人員配置方法によれば、勤務スケジュールの変更を依頼する人員がいる場合においても、迅速に勤務スケジュールを変更し、該勤務スケジュールに応じて人員を配置することができる。
【0122】
また、最終的に決定された勤務スケジュールの内容を確認する情報を、店舗及び変更の対象とされた人員へインターネットを介して供給すれば、確定された勤務スケジュールによる店舗への人員配置を確実に実現することができる。
【0123】
また、上記人員配置方法を記述したプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を、コンピュータに装着し、該プログラムを該コンピュータにより実行することによって、天候に応じて店舗への配置人数を変えるための勤務スケジュールを容易に作成することができ、勤務スケジュールの変更を依頼する人員がいる場合においても、容易に勤務スケジュールを変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る人員配置方法を説明する図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る人員配置システムを説明する図である。
【図3】 図2に示されたシステムにおいて基礎とされる情報を含むシフト表を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る人員配置を行うための初期設定方法を示すフローチャートである。
【図5】 図4に示された初期設定を行うための操作画面を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係る人員配置方法を示す第一のフローチャートである。
【図7】 本発明の実施の形態に係る人員配置方法を示す第二のフローチャートである。
【図8】 本発明の実施の形態に係る人員配置方法を示す第三のフローチャートである。
【図9】 図6に示された第一パターンによる人員配置方法の具体例を示す図である。
【図10】 図7に示された第二パターンによる人員配置方法の具体例を示す図である。
【図11】 図2に示された携帯電話の動作を示す第一のフローチャートである。
【図12】 図11に示された動作における携帯電話の画面例を示す図である。
【図13】 図2に示された携帯電話の動作を示す第二のフローチャートである。
【図14】 図2に示された店舗における端末の動作を示す第一のフローチャートである。
【図15】 図2に示された店舗における端末の動作を示す第二のフローチャートである。
【図16】 図2に示された店舗における端末の動作を示す第三のフローチャートである。
【符号の説明】
1 天気予報エリア
3 商圏
5 店舗
7 インターネット
9 ウェブサーバ
11 気象情報サービス提供者
13 携帯電話
17 シフト表
19 初期設定画面
21 ブランク
23〜26 画面例

Claims (14)

  1. 記憶装置に記憶された店舗へ配置する人員の勤務スケジュールを変更するコンピュータを備えた人員配置システムであって、
    前記コンピュータは、
    インターネットを介して定期的に気象予報データを取得する気象予報データ取得手段と、
    前記気象予報データの取得に応じ、天候に応じて時間ごとに設定された人員の必要人数を導出するための必要人数情報が記憶された記憶装置より、前記気象予報データが示す時間ごとの天候に対応した前記必要人数情報を時間ごとに取得する必要人数情報取得手段と、
    前記勤務スケジュールに基づく時間ごとの人員を記憶装置より取得する人員取得手段と、
    時間ごとの前記必要人数情報に基づいて前記勤務スケジュールにおける人員の減員数を時間ごとに算出し、減員が生じる時間について前記減員数分の減員対象者を抽出し、前記減員対象者に関して前記勤務スケジュールを変更する勤務スケジュール変更手段と、
    前記コンピュータに予め記憶されている全勤務者のメールアドレスに基づいて、前記勤務スケジュール変更手段によって抽出された前記減員対象者に係るメールアドレスに対し、前記インターネットを介して前記勤務スケジュールの変更を通知するためのメールを送信する変更通知手段とを有し、
    前記勤務スケジュール変更手段は、前記変更通知手段によって前記メールが送信された前記減員対象者より、前記インターネットを介して前記変更の承認を示す情報が供給されるか否かに応じて、前記減員対象者の前記勤務スケジュールを変更することを特徴とすることを特徴とする人員配置システム。
  2. 前記勤務スケジュール変更手段は、予め人員ごとのデータに設定された優先順位に基づいて前記減員対象者を抽出する請求項1に記載の人員配置システム。
  3. 前記必要人数情報は、前記人員の最適人数であり、
    前記勤務スケジュール変更手段は、前記最適人数と前記勤務スケジュールにおける人員との差を前記減員数として算出することを特徴とする請求項1に記載の人員配置システム。
  4. 前記必要人数情報は、前記人員の削減割合であり、
    前記勤務スケジュール変更手段は、前記勤務スケジュールにおける人員に前記削減割合を乗じることにより前記減員数を算出することを特徴とする請求項1に記載の人員配置システム。
  5. 少なくとも一人の前記人員からインターネットを介して前記勤務予定のキャンセルを依頼する変更依頼情報が供給された場合には、前記インターネットを介して、予め登録された補充人員へ勤務を依頼すると共に、前記補充人員から前記インターネットを介して前記勤務の承認を示す情報が得られた場合には、予め作成された前記勤務スケジュールを変更することを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の人員配置システム。
  6. 前記勤務スケジュール変更手段は、所定時間の動作により前記勤務スケジュールの変更を完了すると共に、
    前記勤務スケジュール変更手段により最終的に決定された前記勤務スケジュールの内容を確認する情報を、前記店舗及び前記変更の対象とされた前記人員へ前記インターネットを介して供給する確認手段をさらに備えた請求項1乃至5のいずれかに記載の人員配置システム。
  7. 記憶装置に記憶された店舗へ配置する人員の勤務スケジュールの変更をコンピュータが実行する人員配置方法であって、
    前記コンピュータは、
    インターネットを介して定期的に気象予報データを取得する気象予報データ取得手順と、
    前記気象予報データの取得に応じ、天候に応じて時間ごとに設定された人員の必要人数を導出するための必要人数情報が記憶された記憶装置より、前記気象予報データが示す時間ごとの天候に対応した前記必要人数情報を時間ごとに取得する必要人数情報取得手順と、
    前記勤務スケジュールに基づく時間ごとの人員を記憶装置より取得する人員取得手順と、
    時間ごとの前記必要人数情報に基づいて前記勤務スケジュールにおける人員の減員数を時間ごとに算出し、減員が生じる時間について前記減員数分の減員対象者を抽出し、前記減員対象者に関して前記勤務スケジュールを変更する勤務スケジュール変更手順と、
    前記コンピュータに予め記憶されている全勤務者のメールアドレスに基づいて、前記勤務スケジュール変更手順において抽出された前記減員対象者に係るメールアドレスに対し、前記インターネットを介して前記勤務スケジュールの変更を通知するためのメールを送信する変更通知手順とを実行し
    前記勤務スケジュール変更手順は、前記変更通知手順において前記メールが送信された前記減員対象者より、前記インターネットを介して前記変更の承認を示す情報が供給されるか否かに応じて、前記減員対象者の前記勤務スケジュールを変更することを特徴とする人員配置方法。
  8. 前記勤務スケジュール変更手順は、予め人員ごとのデータに設定された優先順位に基づいて前記減員対象者を抽出する請求項7に記載の人員配置方法。
  9. 前記必要人数情報は、前記人員の最適人数であり、
    前記勤務スケジュール変更手順は、前記最適人数と前記勤務スケジュールにおける人員との差を前記減員数として算出することを特徴とする請求項7に記載の人員配置方法。
  10. 前記必要人数情報は、前記人員の削減割合であり、
    前記勤務スケジュール変更手順は、前記勤務スケジュールにおける人員に前記削減割合を乗じることにより前記減員数を算出することを特徴とする請求項7に記載の人員配置方法。
  11. 少なくとも一人の前記人員からインターネットを介して前記勤務予定のキャンセルを依頼する変更依頼情報が供給された場合には、前記インターネットを介して、予め登録された補充人員へ勤務を依頼して、前記補充人員から前記インターネットを介して前記勤務の承認を示す情報が得られた場合には、予め作成された前記勤務スケジュールを変更することを特徴とする請求項7乃至10いずれか一項記載の人員配置方法。
  12. 前記勤務スケジュール変更手順は、所定時間の動作により前記勤務スケジュールの変更を完了すると共に、
    前記勤務スケジュール変更手順において最終的に決定された前記勤務スケジュールの内容を確認する情報を、前記店舗及び前記変更の対象とされた前記人員へ前記インターネットを介して供給する確認手順をさらに有することを特徴とする請求項7乃至11のいずれかに記載の人員配置方法。
  13. 記憶装置に記憶された店舗へ配置する人員の勤務スケジュールの変更をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記プログラムは、
    インターネットを介して定期的に気象予報データを取得する気象予報データ取得手順と、
    前記気象予報データの取得に応じ、天候に応じて時間ごとに設定された人員の必要人数を導出するための必要人数情報が記憶された記憶装置より、前記気象予報データが示す時間ごとの天候に対応した前記必要人数情報を時間ごとに取得する必要人数情報取得手順と、
    前記勤務スケジュールに基づく時間ごとの人員を記憶装置より取得する人員取得手順と、
    時間ごとの前記必要人数情報に基づいて前記勤務スケジュールにおける人員の減員数を時間ごとに算出し、減員が生じる時間について前記減員数分の減員対象者を抽出し、前記減員対象者に関して前記勤務スケジュールを変更する勤務スケジュール変更手順と、
    前記コンピュータに予め記憶されている全勤務者のメールアドレスに基づいて、前記勤務スケジュール変更手順において抽出された前記減員対象者に係るメールアドレスに対し、前記インターネットを介して前記勤務スケジュールの変更を通知するためのメールを送信する変更通知手順とをコンピュータに実行させ、
    前記勤務スケジュール変更手順は、前記変更通知手順において前記メールが送信された前記減員対象者より、前記インターネットを介して前記変更の承認を示す情報が供給されるか否かに応じて、前記減員対象者の前記勤務スケジュールを変更することを特徴とする記録媒体。
  14. 前記プログラムは、
    前記コンピュータに、少なくとも一人の前記人員からインターネットを介して前記勤務予定のキャンセルを依頼する変更依頼情報が供給された場合には、前記インターネットを介して、予め登録された補充人員へ勤務を依頼させると共に、前記補充人員から前記インターネットを介して前記勤務の承認を示す情報が得られた場合には、予め作成された前記勤務スケジュールを変更させることを特徴とする請求項13記載の記録媒体。
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