JP2001067413A - スケジュール生成装置および方法並びにこれを用いたスケジュール生成システム - Google Patents

スケジュール生成装置および方法並びにこれを用いたスケジュール生成システム

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JP2001067413A
JP2001067413A JP24315399A JP24315399A JP2001067413A JP 2001067413 A JP2001067413 A JP 2001067413A JP 24315399 A JP24315399 A JP 24315399A JP 24315399 A JP24315399 A JP 24315399A JP 2001067413 A JP2001067413 A JP 2001067413A
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Isao Aoyama
功 青山
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のケアマネージャーのケアプラン(内
容、スケジュール)作成支援システムでは、実際のプラ
ン作成時に考慮すべき事項、例えば要介護者の希望など
を適宜反映することができるようになっておらず、それ
を使用したとしても容易にケアプランを作成することが
できないなどの課題があった。 【解決手段】 各要介護者に対する介護サービスの内容
プランとともに、介護者の要望およびサービス提供機関
の供給人数などをメモリ1,2,3に記憶し、これらを
考慮したプランを作成するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サービスの利用
者とサービス提供機関とのそれぞれの都合を調整して最
適なサービスのスケジュールプランを作成する際に利用
するスケジュール生成装置および方法並びにこれを用い
たスケジュール生成システムに係り、特に、介護サービ
スにおけるスケジュールプランを作成する際に利用者の
多種多様な都合や要求とサービス提供機関の都合や能力
を考慮したスケジュールプランを生成することができ、
これにより所謂ケアマネージャーのプランニング負荷を
効果的に軽減することができるスケジュール生成装置お
よび方法並びにこれを用いたスケジュール生成システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、要介護者が必要とする介護サービ
スとしては、家事ヘルプサービス、介護ヘルプサービ
ス、訪問看護サービス、訪問入浴サービスなどのように
多種多様なサービスがある。また、このようなサービス
を提供する各サービス提供機関はその全てを提供してい
ることはまれで、一般的にはそれらのサービスのうちの
いくつかについて提供している。従って、要介護者ある
いはその補佐人は、要介護者に必要なサービスを受ける
ために個々のサービス提供機関に予約をしなければなら
ず、手間がかかったり、また、知らないためにサービス
を受けられないなどの課題があった。
【0003】そのため、このような多種多様な介護サー
ビスを一括して各要介護者に提供するために、これら各
種のサービスの種類やその実施時間帯割付などを立案す
るケアマネージャーという職業がある。
【0004】このケアマネージャーは、まず、介護サー
ビスを受ける各要介護者毎に、必要な介護サービスの種
類とその量(週当たりの回数や1回当たりの時間等)を
決定して個人内容プラン(ケアプラン)を作成し、次
に、各サービスを時間帯に割り付けて個人スケジュール
プランを作成する。そして、これに基づき各サービスの
提供機関は所定の従事者を当該要介護者の元に派遣し、
所定のサービスを実施することができ、且つ、各要介護
者はこのケアマネージャーに対して希望などを伝えるだ
けで各人が必要とする介護サービスを受けることが可能
となる。
【0005】しかしながら、このように各要介護者の要
求を満たしつつ、最適な個人内容プランや個人スケジュ
ールプランを立案するためには経験が必要であり、その
ような優秀なケアマネージャーの不足が問題となってい
る。
【0006】そこで、従来、このようなケアマネージャ
ーを支援するための各種の支援システムが提案されてい
る。例えば特開平11−53455号公報に開示された
介護サービス計画支援装置や、特開平8−30692号
公報に開示された在宅介護サービスのための情報処理シ
ステム(以下、情報処理システムと略称する)や、特開
平10−334148号公報に開示された介護タイムス
ケジュールの作成装置などがある。
【0007】上記介護サービス計画支援装置は、要介護
者に関する情報に基づいて事例やルールに基づく推論を
行って介護ニーズに関する情報を生成し、この介護ニー
ズに関する情報に基づいて当該要介護者の個人スケジュ
ールプランを作成するものである。
【0008】上記情報処理システムは、各要介護者に関
する情報とサービスを提供する各サービス提供機関の情
報とに基づいて必要な介護サービスの種類や頻度を決定
し、これを予めパターン化されたサービススケジュール
に基づいて日にちや時間帯に割り付け、各要介護者の個
人スケジュールプランを生成するものである。
【0009】上記介護タイムスケジュールの作成装置
は、予め複数のサービスをその実施スケジュールととも
にパッケージ化し、各要介護者の希望に応じてそのパッ
ケージを割り付けることにより個人スケジュールプラン
を生成するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のケアマネージャ
ーの支援用のスケジュール生成システムは以上のように
構成されているので、この介護サービスの現場において
実際に発生し得る特有の事情や問題を考慮しておらず、
その結果、このようなスケジュール生成の支援システム
を利用したとしてもケアマネージャーが最適なスケジュ
ールプランを容易に作成することができるようにはなら
ないなどの課題があった。
【0011】具体的に説明する。第一に、サービスのス
ケジュールプランは要介護者が受け入れられるものでな
ければならない。例えば介護サービスを受けることがで
きる日時、介護サービスをうけることができない日時、
希望担当サービス提供機関など、要介護者の都合や希望
を取り入れたものでなければならず、これを無視したプ
ランを作成してもそれをそのまま実施することはできな
いため、結果としてプランを作成し直すことになってし
まうことがほとんどである。しかしながら、上記情報処
理システムや介護タイムスケジュールの作成装置では、
複数のサービスのスケジュールパターンを作成し、それ
を組み合わせて各要介護者の個人スケジュールプランを
作成するものであり、上記のような変更希望に対する対
応処理が一切考慮されておらず、サービスの1つ1つを
要介護者の希望に応じて選択して組み合わせることはで
きない。従って、実際にプランニングする現場において
は要介護者との最終的な確認時にその内容が大きく変更
されてしまうことが多いが、その度にスケジュールプラ
ン全体の大幅な見直し、更にはケアプランの見直しなど
をしなければならなくなってしまい、最適なスケジュー
ルプランを容易に作成することができるようにはならな
い。特に、サービスの実施日時や担当サービス提供機関
の変更希望にとどまらず、1週間当たりのサービスの実
施回数の変更、利用するサービスの変更、追加、削除な
ど希望があった場合には、これらのプランを1から練り
直さなければならなくなってしまう。また、上記介護サ
ービス計画支援装置では、一度立案した個人スケジュー
ルプランを要介護者との対話に応じてその希望を反映さ
せプランへ変更することが可能ではあるが、今度は、当
初の初期立案時には要介護者の希望を反映することはで
きないので、必ずといっていいほどプラン変更が発生し
てしまうこととなり、最適なスケジュールプランを容易
に作成することができるようにはならない。特に、1週
間当たりのサービスの実施回数の変更、利用するサービ
スの変更、追加、削除など希望があった場合には、部分
的な変更が容易にすることができないので、上記他の従
来の技術と同様にプランを1から練り直さなければなら
なくなってしまう。
【0012】第二に、上記第一の問題点にも関係するこ
とだが、介護サービスを受けるためには当然に資金が必
要であり、要介護者の経済的能力を考慮しないで作成し
た個人内容プランや個人スケジュールプランは要介護者
が受け入れられるものとはならない。従って、ケアマネ
ージャーは要介護者の利用限度額を超えない様にこれら
個人内容プランや個人スケジュールプランを決めなけれ
ばならない。特に、このような介護サービスの斡旋にお
いては、複数のサービス提供機関が同様のサービスを提
供し、且つ、その利用料金が異なる場合が多々あるの
で、各要介護者の利用限度額を超えないようにサービス
提供機関の担当先を割り付けなければならない。しかし
ながら、上記従来の装置やシステムはそのいずれも、立
案時に要介護者のサービス利用限度額を勘案することを
考慮しておらず、当然にその利用限度額に応じて担当サ
ービス提供機関の割り付けを決定することはできない。
従って、ケアマネージャーは、これらを用いて作成した
プランに基づいて、これらの条件を考慮して独自に変更
作業を行うことが必要となり、場合によっては各サービ
ス提供機関の派遣可能人数を超えてしまったりしてプラ
ンを1から練り直さなければならなくなり、最適なスケ
ジュールプランを容易に作成することができるようには
ならない。
【0013】第三に、この第二の問題点にも関係するこ
とだが、各サービス提供機関の派遣可能人数には自ずと
限界があり、これを超えた派遣依頼が発生するようなプ
ランを作成しても到底それを実施することはできない。
しかしながら、上記従来の装置やシステムはそのいずれ
も、立案時に各サービス提供機関の派遣可能人数を勘案
することを考慮しておらず、当然にその派遣可能人数に
応じて担当サービス提供機関の割り付けを決定すること
はできない。従って、ケアマネージャーは、これらを用
いて作成したプランに基づいて、これらの条件を考慮し
て独自に変更作業を行うことが必要となり、場合によっ
ては各サービス提供機関の派遣可能人数を超えてしまっ
たりしてプランを1から練り直さなければならなくな
り、最適なスケジュールプランを容易に作成することが
できるようにはならない。
【0014】第四に、上記第三の問題点にも関係するこ
とだが、各サービス提供機関は複数の介護サービス斡旋
機関(在宅介護支援センター)と提携するのが一般的で
あり、例えば他のサービス提供機関が先に依頼をしてし
まうと、これに応じて上記派遣可能人数が変化してしま
う。また、実際の介護サービスの現場においてはフルタ
イムで従事する者の他にパートタイムで従事する者が多
数存在し、これに応じても上記派遣可能人数が変化して
しまう。そして、この人数を超えたプランを立案した場
合、実際にサービスを行うことができないので、ケアマ
ネージャーは常に最新の情報に基づいて、各日にち、各
曜日、各時間帯などに応じた派遣可能人数を考慮してプ
ランニングをしなければならない。また、各サービス提
供機関においても最新の派遣可能人数を公開する必要が
ある。しかしながら、上記介護サービス計画支援装置や
介護タイムスケジュールの作成装置では、サービス提供
機関の最新の派遣能力を取得することは考慮されていな
いので、当然にサービス提供機関の派遣能力を最新の状
態に保つことができず、派遣者が不足してしまうことも
あり、その場合にはケアマネージャーはプランを一から
練り直さなければならないことになる。また、上記情報
処理システムでは、在宅介護支援センターの計算機とサ
ービス提供機関側の計算機を通信回線で接続することに
よりサービス提供機関側の情報を随時取得できるが、在
宅介護支援センター側からサービス提供機関側の情報を
更新することができないので、サービス提供機関が公開
する派遣可能能力に関する情報を常に最新の状態に維持
することはできず、同様の問題が生じてしまう。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、介護サービスにおけるスケジュー
ルプランを作成する際に利用して、ケアマネージャーに
おいては最適なスケジュールプランの作成を容易ならし
めるスケジュール生成装置および方法並びにこれを用い
たスケジュール生成システムを得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスケジュ
ール生成装置は、予め定められた複数のサービスを組み
合わせた各利用者毎の暫定個人内容プランを記憶する個
人内容プラン記憶手段と、各サービス提供機関のサービ
ス供給能力を記憶する機関情報記憶手段と、このサービ
ス供給能力の下で、全ての利用者の上記暫定個人内容プ
ラン中のサービスのスケジューリングを行って時間割付
が互いに内容の異なる複数の暫定総合スケジュールプラ
ンを作成する暫定総合スケジュール作成手段と、上記各
暫定総合スケジュールプラン中のサービスと、全ての利
用者の暫定個人内容プラン中のサービスとの差に応じた
判定値を出力する判定値出力手段と、上記判定値に基づ
いて当該差が最も少ないと判定される暫定総合スケジュ
ールプランを選択して最終総合スケジュールプランとし
て記憶する最終プラン記憶手段とを備えるものである。
【0017】この発明に係るスケジュール生成装置は、
最終総合スケジュールプランの変更データを入力するた
めの入力手段と、この変更データと最終プラン記憶手段
に記憶されている最終総合スケジュールプランとから暫
定変更総合スケジュールプランを生成する暫定変更総合
スケジュール作成手段と、この暫定変更総合スケジュー
ルプランが上記個人内容プラン記憶手段または機関情報
記憶手段の記憶内容に従うものであるか否かを判断し、
従うものである場合にはこれを新たに最終プラン記憶手
段に記憶させる最終プラン更新手段とを備えるものであ
る。
【0018】この発明に係るスケジュール生成装置は、
最終プラン記憶手段に記憶されている最終総合スケジュ
ールプランに基づいて、各利用者の個人内容プラン、各
利用者の個人スケジュールプラン、各サービス提供機関
の機関スケジュールプランのうちの少なくとも1つを生
成する個別プラン生成手段を設けたものである。
【0019】この発明に係るスケジュール生成装置は、
個人内容プラン記憶手段には、各利用者毎に、サービス
の種類、1週間当たりのサービスの回数、1回当たりの
サービスの実施時間、サービスの希望日時、希望サービ
ス提供機関、必須サービス、各利用者の利用限度額に関
する情報が記憶され、暫定総合スケジュール作成手段は
利用限度額を超えない条件の下で各利用者のサービスの
スケジューリングを行うものである。
【0020】この発明に係るスケジュール生成装置は、
機関情報記憶手段には、各サービス提供機関毎に、日に
ち別、時間帯別の派遣可能人数に関する情報が記憶さ
れ、暫定総合スケジュール作成手段はこの派遣可能人数
を超えない条件の下で各利用者のサービスのスケジュー
リングを行うものである。
【0021】この発明に係るスケジュール生成装置は、
判定値出力手段が、各利用者へのサービス提供日が分散
される程に、暫定総合スケジュールプラン中のサービス
と全ての利用者の暫定個人内容プラン中のサービスとの
差が少ないと判定される判定値を出力するものである。
【0022】この発明に係るスケジュール生成装置は、
判定値出力手段が、各利用者へ複数回のサービスについ
てそれらのサービス提供機関が一致する場合には、それ
らのサービス提供機関が異なる場合よりも暫定総合スケ
ジュールプラン中のサービスと全ての利用者の暫定個人
内容プラン中のサービスとの差が少ないと判定される判
定値を出力するものである。
【0023】この発明に係るスケジュール生成方法は、
予め定められた複数のサービスを組み合わせて各利用者
毎に暫定個人内容プランを作成し、サービス提供機関の
サービス供給能力の範囲内で、全ての利用者の上記暫定
個人内容プラン中のサービスのスケジューリングを行っ
て時間割付が互いに内容の異なる複数の暫定総合スケジ
ュールプランを作成し、各暫定総合スケジュールプラン
中のサービスと、全ての利用者の暫定個人内容プラン中
のサービスとの差に応じた判定値を生成し、この判定値
に基づいて当該差が最も少ないと判定される暫定総合ス
ケジュールプランを選択して最終総合スケジュールプラ
ンとするものである。
【0024】この発明に係るスケジュール生成システム
は、サービス提供機関毎に設けられ、それぞれのサービ
ス提供機関が供給できるサービスに関するデータを記憶
する複数のデータベースと、以上のスケジュール生成装
置と、上記複数のデータベースに接続され、各データベ
ースから上記データを取得するとともに、その取得デー
タに基づいて機関情報記憶手段の記憶内容を更新する機
関情報更新手段とを備えるものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるス
ケジュール生成装置の構成を示すブロック図である。こ
のスケジュール生成装置は、介護支援センター等の介護
サービス斡旋機関において要介護者に対する介護サービ
スの個人スケジュールプランや、実際のサービス提供機
関におけるサービスの機関スケジュールプランなどを立
案する際に用いられるものである。図において、1は各
要介護者毎のそれぞれに提供するサービスの種類および
1週間当たりの回数(頻度)に関する情報を記憶するサ
ービス実施内容格納手段(個人内容プラン記憶手段)、
2は各要介護者毎にそれぞれのサービス利用上の希望条
件を記憶する要介護者希望条件格納手段(個人内容プラ
ン記憶手段)、3は各サービス提供機関毎にそれぞれの
日にち別、時間帯別の派遣可能人数などのサービス供給
能力に関する情報を記憶する派遣能力格納手段(機関情
報記憶手段)、4はこれらサービス実施内容格納手段
1、要介護者希望条件格納手段2および派遣能力格納手
段3に格納された各情報を基に、各要介護者毎の個人ス
ケジュールプランおよび各サービス提供機関毎の機関ス
ケジュールプランなどを自動立案するサービス実施スケ
ジュールプラン立案手段(暫定総合スケジュールプラン
作成手段、判定値出力手段、最終プラン記憶手段、個別
プラン生成手段)、5はサービス実施スケジュールプラ
ン立案手段4から出力される上記各種のスケジュールプ
ランを記憶する立案結果格納手段(最終プラン記憶手
段)、6はサービス実施スケジュールプラン立案手段4
によって立案された各種のスケジュールプランや内容プ
ランを表示する立案結果表示手段である。
【0026】次に動作について説明する。サービス実施
内容格納手段1に各要介護者毎の暫定個人内容プランに
関する情報、要介護者希望条件格納手段2に各要介護者
毎の希望条件に関する情報、派遣能力格納手段3に各サ
ービス提供機関毎のサービス提供能力に関する情報を記
憶させた状態で、サービス実施スケジュールプラン立案
手段4は、まず、このサービス供給能力および希望条件
の下で、全ての要介護者の上記暫定個人内容プラン中の
サービスのスケジューリングを行って最終総合スケジュ
ールプランを生成し、次にこの最終総合スケジュールプ
ランに基づいて最終個人内容プラン、最終個人スケジュ
ールプラン、最終機関スケジュールプランなどを生成す
る。また、立案結果格納手段5はこれら各種のスケジュ
ールプランを記憶し、サービス実施内容格納手段1は最
終個人内容プランを記憶し、立案結果表示手段6は各種
のスケジュールプランや内容プランを表示する。
【0027】次にサービス実施スケジュールプラン立案
手段4の動作について詳しく説明する。
【0028】はじめに、サービスを立案する上で考慮す
る制約条件と最適化条件を示す。制約条件とは絶対に守
られなければならない条件であり、最適化条件とは目標
値との差を最小にする条件である。なお、これらの条件
に関する情報は要介護者希望条件格納手段2あるいは派
遣能力格納手段3に記憶される。
【0029】[制約条件] (1) 実施日時を厳守するように希望されているサー
ビスは必ず指定された日時に割り付ける。 (2) 要介護者がサービスを利用できない日時にはサ
ービスを割り付けない。 (3) 同一要介護者に対して、同一日に実施する異な
るサービスは実施時間帯を重複させない。 (4) サービス提供機関の派遣人数は派遣能力を超え
ない。 [最適化条件] (1) 実施日時を厳守しなくても良いサービスはでき
るだけ指定された日時に割り付ける。 (2) できるだけ要介護者が希望しているサービス提
供機関を割り付ける。
【0030】まず、このような条件の下で下記の手順
[STEP1]から[STEP4]を実施して最終総合
スケジュールプランを作成する。
【0031】[STEP1] 初期スケジュールプラン
として制約条件に違反せず、且つ、内容が互いに異なる
複数の暫定総合スケジュールプランを生成し、各暫定総
合スケジュールプランの評価値を計算する。生成された
全ての暫定総合スケジュールプランをまとめて親スケジ
ュールプランとする。なお、暫定総合スケジュールプラ
ンの評価値とは最適化条件をどの程度満たしているかを
示す値であり、その計算手順は後述する。
【0032】[STEP2] 親スケジュールプランの
中から適当にいくつかの暫定総合スケジュールプランを
選択し、選択した暫定総合スケジュールプランそれぞれ
を以下の手順で制約条件に違反しない様に部分的に変更
することで新たな暫定総合スケジュールプランを生成
し、それらの評価値を計算する。新たに生成された全て
のスケジュールプランをまとめて子スケジュールプラン
とする。なお、下記(1)から(3)の変更処理は全て
の要介護者の全てのサービスの中から任意に選択された
ものについて実施される。
【0033】(1) 何人かの要介護者のいくつかのサ
ービスの実施日を適当に変更する。 (2) 何人かの要介護者のいくつかのサービスの実施
時刻を適当に変更する。 (3) 何人かの要介護者のいくつかのサービスの担当
サービス提供機関を適当に変更する。
【0034】[STEP3] 親スケジュールプランお
よび子スケジュールプランの中から最も評価値の良い暫
定総合スケジュールプランを選び、更に、何らかの基準
(例えば、評価値の良い暫定総合スケジュールプランほ
ど選択される確率を高くする等)に基づいて残りの暫定
総合スケジュールプランの中からいくつかの暫定総合ス
ケジュールプランを選択する。選択された暫定総合スケ
ジュールプラン全てをまとめて新たな親スケジュールプ
ランとする。
【0035】[STEP4] STEP2からSTEP
3までをこれ以上評価値の改善が認められないと判断さ
れるまで繰り返す。
【0036】最後に、このように生成した最終総合スケ
ジュールプランに基づいて、各要介護者毎の最終個人内
容プランおよび最終個人スケジュールプランを作成し、
また、各サービス提供機関毎に最終機関スケジュールプ
ランを作成する。
【0037】次に、暫定総合スケジュールプランの評価
値の計算手順を以下に示す。 (a) まず、1人の要介護者のスケジュールプランに
対して、最も最適化条件を満足している場合が“0”、
最も最適化条件を満足していない場合が“1”、それ以
外は0から1の間で最適化条件を満足していない割合に
比例した値となるように、最適化条件毎に評価値(条件
別評価値)を求める。例えば、ある要介護者に対して1
週間に3回サービスを実施する場合の最適化条件(1)
の条件別評価値は、3回とも要介護者の希望日に実施さ
れれば“0”、3回とも希望日以外であれば“1”、3
回のうち2回が希望日に実施されれば、1−2/3=
0.333となる。
【0038】(b) 次に、各最適化条件の重要度を表
わす重み係数と(a)で求めた条件別評価値をかけた値
を足し合わせて、1人の要介護者の個人スケジュールプ
ランに対する評価値(要介護者別評価値)を求める。最
適化条件の個数がn個の場合の要介護者別評価値の計算
式を下記式1に示す。
【0039】 (要介護者別評価値) =(最適化条件(1)の重み係数)×(最適化条件(1)の条件別評価値) +(最適化条件(2)の重み係数)×(最適化条件(2)の条件別評価値) + … +(最適化条件(n)の重み係数) ×(最適化条件(n)の条件別評価値) ・・・式1
【0040】(c)全ての要介護者の要介護者別評価値
を求め、それらの平均値をスケジュールプランの評価値
とする。
【0041】以上のような構成のスケジュール生成装置
により、複数の要介護者の希望を最大限に満たし、且
つ、各サービス提供機関の派遣人数がその派遣能力を超
えない範囲の下で最終総合スケジュールプランを自動立
案することができる。従って、スケジュールプラン立案
者であるケアマネージャーなどの負担を軽減することが
できる効果がある。
【0042】次に一具体例を示す。図2から図6はこの
発明の実施の形態1によるスケジュール生成装置におけ
る各種の設定情報とそれに基づいて生成された各種のス
ケジュールプランを示す説明図である。図2はサービス
実施内容格納手段1に記憶される各要介護者の個人内容
プランに関する情報、図3は要介護者希望条件格納手段
2に記憶される各要介護者の希望条件情報、図4は派遣
能力格納手段3に記憶される各サービス提供機関のサー
ビス供給能力に関する情報を模式的に示す説明図であ
る。また、図5はこれらの情報に基づいて生成された個
人スケジュールプランを立案結果表示手段6に表示させ
た表示画面例、図6はこれらの情報に基づいて生成され
た機関スケジュールプランを立案結果表示手段6に表示
させた表示画面例である。
【0043】図2において、11はサービスを受ける要
介護者の氏名の情報、12は要介護者の住所の情報、1
3は要介護者がサービスの利用を開始する年月日の情
報、14は要介護者のサービス利用期間の情報、15は
要介護者が利用するサービスの種類と各サービス1回当
たりの実施時間及び1週間当たりの実施回数に関する情
報を表わすものである。これらが暫定個人内容プランと
なる。
【0044】図3において、21は要介護者の氏名の情
報、22は要介護者がサービスを利用できない毎週同じ
日時の情報、23は要介護者がサービスを利用できない
特定の日時の情報、24は要介護者が希望するサービス
種類、サービス実施日時、厳守希望有無、希望サービス
提供機関に関する情報である。なお、このサービス実施
希望に関する情報24において、希望する日が曜日で指
定されている場合は毎週同じ曜日に実施を希望すること
を意味し、日付で指定されている場合は指定された日に
ちに実施を希望することを意味する。また、サービス利
用不可能日時の情報22やサービス厳守希望がある場合
には、それぞれの欄に丸印が記載され、これに基づいて
上記[制約条件]は生成される。また、それ以外の情報
に基づいて[最適化条件]が生成される。
【0045】図4において、31はサービス提供機関の
名称の情報、32はサービス提供機関の供給サービス毎
の、日にち別、時間帯別の派遣可能人数に関する情報で
ある。これに基づいて上記[制約条件]は生成される。
【0046】図5において、41は要介護者の氏名の表
示欄、42は1週間分の時間帯別のスケジュール表示
欄、43はサービス内容プランの表示欄、44はスケジ
ュール表示欄の表示内容を切替る切替ボタン、45はス
ケジュール表示欄の所定の時間帯に割り付けられた各種
の介護サービスの割付表示である。なお、表示されてい
るサービスの上にマウスカーソルを持っていくと、右端
のサービス内容欄に実施日時の他に担当するサービス提
供機関などより詳細な情報が表示される。
【0047】図6において、51はサービス提供機関の
名称の表示欄、52は1週間分の時間帯別のスケジュー
ル表示欄、53は選択されたサービスに関する詳細情報
の表示欄、54はスケジュール表示欄の表示内容を切替
る切替ボタン、55は各スケジュール表示欄の所定の時
間帯に割り付けられた各要介護者の割付表示である。そ
して、同図においては、10時から11時の時間帯に6
人の要介護者名が表示されているが、これはこのサービ
ス提供機関が5月31日の10時から11時の間に訪問
看護サービスの担当者を6名派遣することを意味する。
また、スケジュール表示欄のハッチング部分はそれ以上
の派遣能力が無いことを意味する。そして、このような
表示とすることにより、ケアマネージャーは各サービス
提供機関の毎日の実際の派遣人数とその機関の派遣能力
との差(あと何人くらい派遣できるか)などを一目で把
握することができるという効果がある。なお、表示され
ているサービス提供機関が複数のサービスに対応できる
場合は例えば画面を上下にスクロールさせることで各サ
ービス毎の機関スケジュールプランを表示することがで
きる。
【0048】なお、この実施の形態1では、上記のよう
な制約条件としたが、各要介護者の希望条件の中に利用
限度額の条件を追加し、これに基づく制約条件を追加す
るようにしてもよい。これにより、1種類のサービスに
対して複数のサービス提供機関が担当可能であり、且
つ、サービス提供機関によって利用料金が異なる場合に
は、要介護者が指定する利用金額の限度額を超えない様
に各サービスを担当するサービス提供機関を決定するこ
とができ、実施可能なプランを容易に生成することがで
きる効果がある。
【0049】また、この実施の形態1では、上記のよう
な最適化条件としたが、複数種類のサービスを受ける要
介護者に対して、同じ日に複数のサービスを集中させな
いという条件を追加したり、サービス実施日が分散して
いるほど評価値が良くなるようにスケジュールプランの
評価値を計算するようにしてもよい。これにより、要介
護者はサービスを受ける日数が増え、一人暮らしの要介
護者の場合などは安否確認をする日数が増え、要介護者
の様子(健康状態など)をこまめに確認できるという従
来に無い付加価値が追加されたスケジュールプランを立
案することができるという効果がある。
【0050】更に、この実施の形態1では、上記のよう
な最適化条件としたが、1人の要介護者に実施される同
一種類のサービスには同じサービス提供機関を担当させ
るという条件を追加したり、各要介護者が受ける同一種
類のサービスに対して担当するサービス提供機関の数が
少ないほど評価値が良くなるようにスケジュールプラン
の評価値を計算するようにしてもよい。これにより、1
人の要介護者に対して同じサービスは毎回同じサービス
提供機関が担当し、要介護者は毎回同じサービス提供機
関が担当することで勝手が分かり、安心してサービスを
受けることができるという従来に無い付加価値が追加さ
れたスケジュールプランを立案することができるという
効果がある。
【0051】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、予め定められた複数のサービスを組み合わせた各要
介護者毎の暫定個人内容プランを記憶するサービス実施
内容格納手段1および要介護者希望条件格納手段2と、
各サービス提供機関のサービス供給能力を記憶する派遣
能力格納手段3と、このサービス供給能力の下で、全て
の要介護者の上記暫定個人内容プラン中のサービスのス
ケジューリングを行って時間割付が互いに内容の異なる
複数の暫定総合スケジュールプランを作成し、上記各暫
定総合スケジュールプラン中のサービスと、全ての要介
護者の暫定個人内容プラン中のサービスとの差に応じた
判定値を生成し、更に、この判定値に基づいて当該差が
最も少ないと判定される暫定総合スケジュールプランを
選択して最終総合スケジュールプランとして出力するサ
ービス実施スケジュール立案手段4と、この最終総合ス
ケジュールプランを記憶する立案結果格納手段5とを備
えるので、プランニング当初から要介護者の希望、利用
料金限度額、サービス提供機関の派遣能力(派遣可能人
数のこと)を考慮してプランニングすることができる。
従って、介護サービスにおけるスケジュールプランを作
成する際に利用して、ケアマネージャーにおいては最適
なスケジュールプランを容易に作成することができる効
果がある。
【0052】この実施の形態1によれば、立案結果格納
手段5に記憶されている最終総合スケジュールプランに
基づいて、各要介護者の個人内容プラン、各要介護者の
個人スケジュールプラン、各サービス提供機関の機関ス
ケジュールプランを生成するサービス実施スケジュール
立案手段4を設けたので、これにより各要介護者毎のプ
ランや各サービス提供機関毎のプランを容易に生成する
ことができる効果がある。
【0053】この実施の形態1によれば、派遣能力格納
手段3には、各サービス提供機関毎に、日にち別、時間
帯別の派遣可能人数に関する情報が記憶され、暫定総合
スケジュール作成手段はこの派遣可能人数を超えない条
件の下で各要介護者のサービスのスケジューリングを行
うので、実施可能なプランを容易に生成することができ
る効果がある。
【0054】実施の形態2.図7はこの発明の実施の形
態2によるスケジュール生成装置の構成を示すブロック
図である。図において、7はマウスなどからなり、サー
ビス実施スケジュールプラン立案手段4によって立案さ
れた各種のスケジュールプランの変更情報が入力される
スケジュール修正手段(入力手段)であり、サービス実
施スケジュール立案手段4(暫定変更総合スケジュール
作成手段、最終プラン更新手段)はこの入力情報に基づ
いて最終総合スケジュールプランなどの情報を更新す
る。
【0055】図8はこの発明の実施の形態2の立案結果
表示手段6において、個人スケジュールプランを表示さ
せた場合の表示画面例である。図において、46は提供
可能なサービス毎に設けられ、マウスで選択可能なサー
ビス内容追加変更ボタンである。これ以外の構成は実施
の形態1と同様であり説明を省略する。
【0056】次に動作について説明する。立案結果表示
手段6に各種のスケジュールプランが表示された状態で
マウスを用いてサービス内容追加変更ボタン46を選択
すると、それに応じてスケジュール修正手段7から修正
情報が出力され、サービス実施スケジュール立案手段4
は立案結果格納手段5に記憶された最終総合スケジュー
ルプラン、最終個人内容プラン、最終個人スケジュール
プラン、最終機関スケジュールプランなどを変更修正す
る。また、立案結果表示手段6の表示内容もこれに応じ
て変更される。
【0057】そして、この際、上記スケジュールプラン
変更操作によってサービス提供機関の派遣人数が派遣能
力を超えてしまう場合には、スケジュールプラン変更操
作を無効にするとともに立案結果表示手段6に警告メッ
セージを表示させる。また、これらの変更操作後に、変
更されたスケジュールプランの利用金額を再計算すると
ともに、これを立案結果表示手段6に表示させる。
【0058】なお、ここでいうスケジュールの変更パタ
ーンとしては大きく分けて下記の五種類がある。また、
各パターンは更に細分化が可能であり、例えば変更操作
(c)では、対象とするサービスの実施を全て削除して
しまう操作と、一部の実施を削除する操作(例えば、月
水金の週3回の実施を月金の週2回として水曜日の実施
を削除する)の2通りを選択可能とすることもできる。
【0059】そして、これらの変更操作パターンのうち
(a)〜(c)は、例えばマウスカーソルを変更したい
サービス上に置き、右クリック等で変更操作メニューを
表示させ所望の変更操作を選ぶことで実行可能としても
良い。また、変更操作パターンの(d)及び(e)は、
追加したいサービス名が表示されているサービス追加ボ
タン7をクリックし、スケジュールプラン画面上でサー
ビスを追加したい日時をクリックすることで実行できる
ようにしてもよい。
【0060】(a) 表示されているサービスの実施日
時の変更。 (b) 表示されているサービスを担当するサービス提
供機関の変更。 (c) サービスの削除。 (d) 既にサービス実施内容に含まれているサービス
(即ち、立案されたスケジュールプランに含まれている
サービス)の実施回数の追加。 (e) サービス実施内容に含まれていない新たなサー
ビスの追加。
【0061】従って、一度立案されたスケジュールプラ
ンに対して要介護者から変更の要望が出た場合などにお
いて、要介護者に変更画面を見せながらその場で要介護
者の要望を反映したスケジュールプランに変更すること
ができるという効果がある。これ以外の動作は実施の形
態1と同様であり説明を省略する。
【0062】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、最終総合スケジュールプランの変更データを入力す
るためのスケジュール修正手段7と、この変更データと
立案結果格納手段5に記憶されている最終総合スケジュ
ールプランとから暫定変更総合スケジュールプランを生
成し、この暫定変更総合スケジュールプランが上記利用
者希望条件格納手段2または派遣能力格納手段3の記憶
内容に従うものであるか否かを判断し、更に、従うもの
である場合にはこれを新たに立案結果格納手段5に記憶
させるサービス実施スケジュール立案手段4とを備える
ので、一旦最終プランを生成した後にそれを変更するだ
けで、要介護者の希望、利用料金限度額、サービス提供
機関の派遣能力(派遣可能人数のこと)を考慮した変更
プランを容易に作成することができる効果がある。
【0063】実施の形態3.図9はこの発明の実施の形
態3によるスケジュール生成装置の構成を示すブロック
図である。図において、8はマウスなどからなり、個人
スケジュールプランの変更により個人内容プラン(ケア
プラン)の変更が必要になった場合に個人スケジュール
プランを基にケアプランの修正を行うサービス実施内容
修正手段(個別プラン生成手段)である。これ以外の構
成は実施の形態1と同様であり説明を省略する。
【0064】次に動作について説明する。サービス実施
内容修正手段8は個人スケジュールプランの変更が入力
されると、当該変更に係る要介護者の個人内容プランを
変更する。例えば、サービス実施内容修正手段8は個人
スケジュールプランにおけるサービス内容の変更操作入
力に応じて、当該スケジュールプランの変更指示情報を
サービス実施スケジュール立案手段4に対して出力する
とともに、サービス実施内容格納手段1に格納されてい
る個人内容プラン(ケアプラン)の内容を、変更された
スケジュールプランと一致するように自動的に修正す
る。なお、上記変更操作入力としては、例えばサービス
を実施する回数の変更(例えば、1週間当たりの実施回
数を2回実施から3回に変更)、実施するサービスの追
加(追加するサービス種類とその1週間当たりの実施回
数を指定する)、実施するサービスの削除などがある。
これ以外の動作は実施の形態1と同様であり説明を省略
する。
【0065】そして、このようにスケジュールプランの
変更の際に各要介護者の内容プランを自動的に変更する
ようにしたので、例えば要介護者の要望により個人スケ
ジュールプランが変更された場合ケアプランが自動的に
更新されるので、ケアマネージャーはそれを自分で作成
し直すことなく、要介護者に対して実際に行なった介護
サービスの内容と一致したケアプランを得ることがで
き、公共機関などへの報告書等などの正確さが要求され
る書類の作成が容易となる効果がある。
【0066】従って、要介護者からの要望によりスケジ
ュールプランが変更された場合にケアプランを作成し直
す手間が省け、ケアマネージャーの負担を軽減できると
いう効果がある。これ以外の動作は実施の形態1と同様
であり説明を省略する。
【0067】実施の形態4.図10はこの発明の実施の
形態4によるスケジュール生成システムの構成を示すブ
ロック図である。図において、61(1),・・・,6
1(m)はそれぞれ別々の在宅介護支援センター(サー
ビス斡旋機関)に設置され、それぞれに登録された要介
護者に対する介護サービスの斡旋プランを生成するスケ
ジュール生成装置、62(1),・・・,62(n)は
それぞれ別々のサービス提供機関に設置され、それぞれ
のサービス提供機関が供給できるサービスに関するデー
タを記憶するデータベース、63はこれら複数のスケジ
ュール生成装置61(1),・・・,61(m)および
複数のデータベース62(1),・・・,62(n)を
接続する通信回線、9は各スケジュール生成装置61
(1),・・・,61(m)に設けられ、各データベー
ス62(1),・・・,62(n)からサービス提供能
力に関する情報を取得するととともに、その取得情報に
基づいて各サービス提供機関毎の日にち別、時間帯別の
派遣可能人数などのサービス供給能力に関する情報を記
憶する派遣能力格納手段である。これ以外の構成は実施
の形態3と同様である。
【0068】次に動作について説明する。派遣能力格納
手段3は、スケジュールプランの立案開始時に、各デー
タベース62(1),・・・,62(n)に対してその
他のサービス斡旋機関による読み出し及び書き換えのア
クセスを禁止した後、それぞれのデータベース62
(1),・・・,62(n)に格納されている派遣能力
情報を取得し、これで自身が記憶する各サービス提供機
関の派遣能力情報を更新する。
【0069】また、立案終了後には、立案結果格納手段
5に格納された各機関スケジュールプランに基づいて新
たに提供を依頼する派遣人数情報やその時間帯情報を生
成し、これに基づいて各データベース62(1),・・
・,62(n)の派遣能力情報を更新し、その後上記ア
クセスの禁止を解除する。
【0070】これにより、スケジュールプランの立案途
中に各サービス提供機関の派遣能力が変更されてしまう
ことを防ぎつつ、しかも、サービス提供機関の派遣能力
情報を常に最新の状態に保つことができ、各スケジュー
ル生成装置61(1),・・・,61(m)はこの最新
の情報に基づいて各サービス提供機関からの派遣要員を
重複したりすることなく確保することができるという効
果がある。
【0071】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、サービス提供機関毎に設けられ、それぞれのサービ
ス提供機関が供給できるサービスに関するデータを記憶
する複数のデータベース62(1),・・・,62
(n)と、スケジュール生成装置61(1),・・・,
61(m)と、上記複数のデータベース62(1),・
・・,62(n)に接続され、各データベース62
(1),・・・,62(n)から上記データを取得する
とともに、その取得データに基づいて記憶内容を更新す
る派遣能力格納手段9とを備えるので、常に最新の情報
に基づいてプランニングをすることができる効果があ
る。
【0072】なお、以上の実施の形態では、在宅介護サ
ービスを斡旋する場合を例として説明したが、在宅介護
サービス以外のサービス斡旋におけるサービス実施スケ
ジュールプランの立案に関しても同様の効果を有するこ
とは明らかである。
【0073】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、予め
定められた複数のサービスを組み合わせた各利用者毎の
暫定個人内容プランを記憶する個人内容プラン記憶手段
と、各サービス提供機関のサービス供給能力を記憶する
機関情報記憶手段と、このサービス供給能力の下で、全
ての利用者の上記暫定個人内容プラン中のサービスのス
ケジューリングを行って時間割付が互いに内容の異なる
複数の暫定総合スケジュールプランを作成する暫定総合
スケジュール作成手段と、上記各暫定総合スケジュール
プラン中のサービスと、全ての利用者の暫定個人内容プ
ラン中のサービスとの差に応じた判定値を出力する判定
値出力手段と、上記判定値に基づいて当該差が最も少な
いと判定される暫定総合スケジュールプランを選択して
最終総合スケジュールプランとして記憶する最終プラン
記憶手段とを備えるので、プランニング当初から要介護
者の希望、利用料金限度額、サービス提供機関の派遣能
力(派遣可能人数のこと)を考慮してプランニングする
ことができる。従って、介護サービスにおけるスケジュ
ールプランを作成する際に利用して、ケアマネージャー
においては最適なスケジュールプランを容易に作成する
ことができる効果がある。
【0074】この発明によれば、最終総合スケジュール
プランの変更データを入力するための入力手段と、この
変更データと最終プラン記憶手段に記憶されている最終
総合スケジュールプランとから暫定変更総合スケジュー
ルプランを生成する暫定変更総合スケジュール作成手段
と、この暫定変更総合スケジュールプランが上記個人内
容プラン記憶手段または機関情報記憶手段の記憶内容に
従うものであるか否かを判断し、従うものである場合に
はこれを新たに最終プラン記憶手段に記憶させる最終プ
ラン更新手段とを備えるので、一旦最終プランを生成し
た後にそれを変更するだけで、要介護者の希望、利用料
金限度額、サービス提供機関の派遣能力(派遣可能人数
のこと)を考慮した変更プランを容易に作成することが
できる効果がある。
【0075】この発明によれば、最終プラン記憶手段に
記憶されている最終総合スケジュールプランに基づい
て、各利用者の個人内容プラン、各利用者の個人スケジ
ュールプラン、各サービス提供機関の機関スケジュール
プランのうちの少なくとも1つを生成する個別プラン生
成手段を設けたので、これにより各利用者毎のプランや
各サービス提供機関毎のプランを容易に生成することが
できる効果がある。
【0076】この発明によれば、個人内容プラン記憶手
段には、各利用者毎に、サービスの種類、1週間当たり
のサービスの回数、1回当たりのサービスの実施時間、
サービスの希望日時、希望サービス提供機関、必須サー
ビス、各利用者の利用限度額に関する情報が記憶され、
暫定総合スケジュール作成手段は利用限度額を超えない
条件の下で各利用者のサービスのスケジューリングを行
うので、実施可能なプランを容易に生成することができ
る効果がある。
【0077】この発明によれば、機関情報記憶手段に
は、各サービス提供機関毎に、日にち別、時間帯別の派
遣可能人数に関する情報が記憶され、暫定総合スケジュ
ール作成手段はこの派遣可能人数を超えない条件の下で
各利用者のサービスのスケジューリングを行うので、実
施可能なプランを容易に生成することができる効果があ
る。
【0078】この発明によれば、判定値出力手段が、各
利用者へのサービス提供日が分散される程に、暫定総合
スケジュールプラン中のサービスと全ての利用者の暫定
個人内容プラン中のサービスとの差が少ないと判定され
る判定値を出力するので、複数の利用者および複数のサ
ービス提供機関にとってその全体として最善のプランを
容易に生成することができる効果がある。
【0079】この発明によれば、判定値出力手段が、各
利用者へ複数回のサービスについてそれらのサービス提
供機関が一致する場合には、それらのサービス提供機関
が異なる場合よりも暫定総合スケジュールプラン中のサ
ービスと全ての利用者の暫定個人内容プラン中のサービ
スとの差が少ないと判定される判定値を出力するので、
各利用者の希望になるべく沿ったプランを容易に生成す
ることができる効果がある。
【0080】この発明によれば、予め定められた複数の
サービスを組み合わせて各利用者毎に暫定個人内容プラ
ンを作成し、サービス提供機関のサービス供給能力の範
囲内で、全ての利用者の上記暫定個人内容プラン中のサ
ービスのスケジューリングを行って時間割付が互いに内
容の異なる複数の暫定総合スケジュールプランを作成
し、各暫定総合スケジュールプラン中のサービスと、全
ての利用者の暫定個人内容プラン中のサービスとの差に
応じた判定値を生成し、この判定値に基づいて当該差が
最も少ないと判定される暫定総合スケジュールプランを
選択して最終総合スケジュールプランとするので、プラ
ンニング当初から要介護者の希望、利用料金限度額、サ
ービス提供機関の派遣能力(派遣可能人数)を考慮して
プランニングすることができる。従って、介護サービス
におけるスケジュールプランを作成する際に利用して、
ケアマネージャーにおいては最適なスケジュールプラン
を容易に作成することができる効果がある。
【0081】この発明によれば、サービス提供機関毎に
設けられ、それぞれのサービス提供機関が供給できるサ
ービスに関するデータを記憶する複数のデータベース
と、以上のスケジュール生成装置と、上記複数のデータ
ベースに接続され、各データベースから上記データを取
得するとともに、その取得データに基づいて機関情報記
憶手段の記憶内容を更新する機関情報更新手段とを備え
るので、常に最新の情報に基づいてプランニングをする
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるスケジュール
生成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のサービス実施内容
格納手段に記憶される各要介護者の個人内容プランに関
する情報を示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の要介護者希望条件
格納手段に記憶される各要介護者の希望条件情報を示す
説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の派遣能力格納手段
に記憶される各サービス提供機関のサービス供給能力に
関する情報を模式的に示す説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態1のこれらの情報に基
づいて生成された個人スケジュールプランを立案結果表
示手段に表示させた表示画面例である。
【図6】 この発明の実施の形態1のこれらの情報に基
づいて生成された機関スケジュールプランを立案結果表
示手段に表示させた表示画面例である。
【図7】 この発明の実施の形態2によるスケジュール
生成装置の構成を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態2の立案結果表示手段
において、個人スケジュールプランを表示させた場合の
表示画面例である。
【図9】 この発明の実施の形態3によるスケジュール
生成装置の構成を示すブロック図である。
【図10】 この発明の実施の形態4によるスケジュー
ル生成システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 サービス実施内容格納手段(個人内容プラン記憶手
段)、2 要介護者希望条件格納手段(個人内容プラン
記憶手段)、3 派遣能力格納手段(機関情報記憶手
段)、4 サービス実施スケジュールプラン立案手段
(暫定総合スケジュールプラン作成手段、判定値出力手
段、最終プラン記憶手段、個別プラン生成手段)、5
立案結果格納手段(最終プラン記憶手段)、6 立案結
果表示手段、7 スケジュール修正手段(入力手段)、
8 サービス実施内容修正手段(個別プラン生成手
段)、9 派遣能力格納手段、11 要介護者の氏名の
情報、12要介護者の住所の情報、13 サービスの利
用を開始する年月日の情報、14要介護者のサービス利
用期間の情報、15 サービスの種類、実施時間及び実
施回数に関する情報、21 要介護者の氏名の情報、2
2 利用できない毎週同じ日時の情報、23 利用でき
ない特定の日時の情報、24 希望するサービス実施日
時、厳守希望有無、希望サービス提供機関に関する情
報、31 サービス提供機関の名称の情報、32 派遣
可能人数に関する情報、41 要介護者の氏名の表示
欄、42 スケジュール表示欄、43 サービス内容プ
ランの表示欄、44 切替ボタン、45 各種の介護サ
ービスの割付表示、46 サービス内容追加変更ボタ
ン、51 サービス提供機関の名称の表示欄、52 ス
ケジュール表示欄、53 サービスに関する詳細情報の
表示欄、54 切替ボタン、55各要介護者の割付表
示、61(1),・・・,61(m) スケジュール生
成装置、62(1),・・・,62(n) データベー
ス、63 通信回線。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた複数のサービスを組み合
    わせた各利用者毎の暫定個人内容プランを記憶する個人
    内容プラン記憶手段と、 各サービス提供機関のサービス供給能力を記憶する機関
    情報記憶手段と、 このサービス供給能力の下で、全ての利用者の上記暫定
    個人内容プラン中のサービスのスケジューリングを行っ
    て時間割付が互いに内容の異なる複数の暫定総合スケジ
    ュールプランを作成する暫定総合スケジュール作成手段
    と、 上記各暫定総合スケジュールプラン中のサービスと、全
    ての利用者の暫定個人内容プラン中のサービスとの差に
    応じた判定値を出力する判定値出力手段と、 上記判定値に基づいて当該差が最も少ないと判定される
    暫定総合スケジュールプランを選択して最終総合スケジ
    ュールプランとして記憶する最終プラン記憶手段とを備
    えるスケジュール生成装置。
  2. 【請求項2】 最終総合スケジュールプランの変更デー
    タを入力するための入力手段と、 この変更データと最終プラン記憶手段に記憶されている
    最終総合スケジュールプランとから暫定変更総合スケジ
    ュールプランを生成する暫定変更総合スケジュール作成
    手段と、 この暫定変更総合スケジュールプランが上記個人内容プ
    ラン記憶手段または機関情報記憶手段の記憶内容に従う
    ものであるか否かを判断し、従うものである場合にはこ
    れを新たに最終プラン記憶手段に記憶させる最終プラン
    更新手段とを備えることを特徴とする請求項1記載のス
    ケジュール生成装置。
  3. 【請求項3】 最終プラン記憶手段に記憶されている最
    終総合スケジュールプランに基づいて、各利用者の個人
    内容プラン、各利用者の個人スケジュールプラン、各サ
    ービス提供機関の機関スケジュールプランのうちの少な
    くとも1つを生成する個別プラン生成手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載のスケジュー
    ル生成装置。
  4. 【請求項4】 個人内容プラン記憶手段には、各利用者
    毎に、サービスの種類、1週間当たりのサービスの回
    数、1回当たりのサービスの実施時間、サービスの希望
    日時、希望サービス提供機関、必須サービス、各利用者
    の利用限度額に関する情報が記憶され、暫定総合スケジ
    ュール作成手段は利用限度額を超えない条件の下で各利
    用者のサービスのスケジューリングを行うことを特徴と
    する請求項1記載のスケジュール生成装置。
  5. 【請求項5】 機関情報記憶手段には、各サービス提供
    機関毎に、日にち別、時間帯別の派遣可能人数に関する
    情報が記憶され、暫定総合スケジュール作成手段はこの
    派遣可能人数を超えない条件の下で各利用者のサービス
    のスケジューリングを行うことを特徴とする請求項1記
    載のスケジュール生成装置。
  6. 【請求項6】 判定値出力手段は、各利用者へのサービ
    ス提供日が分散される程に、暫定総合スケジュールプラ
    ン中のサービスと全ての利用者の暫定個人内容プラン中
    のサービスとの差が少ないと判定される判定値を出力す
    ることを特徴とする請求項1記載のスケジュール生成装
    置。
  7. 【請求項7】 判定値出力手段は、各利用者へ複数回の
    サービスについてそれらのサービス提供機関が一致する
    場合には、それらのサービス提供機関が異なる場合より
    も暫定総合スケジュールプラン中のサービスと全ての利
    用者の暫定個人内容プラン中のサービスとの差が少ない
    と判定される判定値を出力することを特徴とする請求項
    1記載のスケジュール生成装置。
  8. 【請求項8】 予め定められた複数のサービスを組み合
    わせて各利用者毎に暫定個人内容プランを作成し、 サービス提供機関のサービス供給能力の範囲内で、全て
    の利用者の上記暫定個人内容プラン中のサービスのスケ
    ジューリングを行って時間割付が互いに内容の異なる複
    数の暫定総合スケジュールプランを作成し、 各暫定総合スケジュールプラン中のサービスと、全ての
    利用者の暫定個人内容プラン中のサービスとの差に応じ
    た判定値を生成し、 この判定値に基づいて当該差が最も少ないと判定される
    暫定総合スケジュールプランを選択して最終総合スケジ
    ュールプランとするスケジュール生成方法。
  9. 【請求項9】 サービス提供機関毎に設けられ、それぞ
    れのサービス提供機関が供給できるサービスに関するデ
    ータを記憶する複数のデータベースと、 請求項1に記載されたスケジュール生成装置と、 上記複数のデータベースに接続され、各データベースか
    ら上記データを取得するとともに、その取得データに基
    づいて機関情報記憶手段の記憶内容を更新する機関情報
    更新手段とを備えるスケジュール生成システム。
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