JPH0844799A - 勤務表作成支援装置 - Google Patents

勤務表作成支援装置

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JPH0844799A
JPH0844799A JP18025694A JP18025694A JPH0844799A JP H0844799 A JPH0844799 A JP H0844799A JP 18025694 A JP18025694 A JP 18025694A JP 18025694 A JP18025694 A JP 18025694A JP H0844799 A JPH0844799 A JP H0844799A
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JP
Japan
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work
duties
kinds
workers
schedule
Prior art date
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JP18025694A
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English (en)
Inventor
Mutsuro Osanai
睦郎 長内
Toshihiko Kudo
寿彦 工藤
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MARUMAN COMPUTER SERVICE KK
Original Assignee
MARUMAN COMPUTER SERVICE KK
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 日勤、深夜勤といった複数の勤務時間帯(勤
務種別)に複数の勤務者を割り当てるための勤務表作成
支援システムに関し、グラフィカルユーザインターフェ
ースを工夫して管理者が容易に複数の勤務種別を複数の
勤務者に割り当てられるとともにその変更が簡便であ
り、日毎の勤務種別の集計、勤務者毎の勤務種別の集計
が容易な勤務表作成支援システムを提供する。 【構成】 少なくとも一人の勤務者の連続した複数日の
勤務態様と、複数の勤務種別をそれぞれ意味付けたアイ
コンとを表示する表示装置と、前記勤務者の1または2
以上の日付の指定と、当該日付に対して前記アイコンで
意味付けられた勤務種別の配置とを前記表示装置の表示
画面上で指示することのできる入力指示手段と、前記日
付毎の勤務種別毎の勤務者数と、一定期間における各勤
務者の勤務種別毎の数とを集計する演算手段とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば日勤、深夜勤
といった複数の勤務時間帯(勤務種別)に複数の勤務者
を割り当てるための勤務表作成支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】病院、工事現場等では、日勤や深夜勤や
準夜勤といったように複数の勤務種別が存在しており、
それぞれの勤務種別に対して一定の人員(勤務者)を確
保しなければならず、管理者はどの日のどの勤務種別に
誰を配置するかというような勤務表作成に多大な時間を
要していた。
【0003】病院の看護婦の勤務表作成を例にとると、
勤務種別としては日勤(たとえば午前9時から午後5時
までの勤務)、準夜勤(たとえば午後4時から午前12
時までの勤務)、深夜勤(たとえば午後11時から翌朝
午前7時までの勤務)というように3交代制を採る場合
が一般的である。
【0004】管理者としての婦長は、自己の管理下にあ
るたとえば20名程度の看護婦をそれぞれの日毎に、日
勤者、準夜勤者、深夜勤者というようにバランス良く配
置し病棟として24時間の看護体制が確保できるように
する必要があった。
【0005】このような勤務表の作成にあたっては、集
計用紙を用いて縦軸にスタッフ名、横軸に1カ月の日付
をとって、これで出来上がるマトリクスのマス内に、日
勤を示す「○」、準夜勤を示す「△」、深夜勤を示す
「×」、休暇または休日を示す「/」をそれぞれ書き込
んでいき、縦軸を集計して日毎の日勤者数、準夜勤者
数、深夜勤者数を計算し、必要人員が確保されているか
どうかを判断し、横軸を集計することによりスタッフの
1カ月の日勤日数、準夜勤日数、深夜勤日数、休日日
数、休暇日数等を管理していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記勤務表
の作成は機械的な作業で簡単に出来上がるものではな
い。
【0007】スタッフ本人から勤務種別の希望が出てい
る場合にはこの希望をある程度考慮して勤務種別を決定
しなくてはならず、毎月の休日日数も確保する必要があ
った。
【0008】また、スタッフの事情によって日勤のみし
か配置できない場合、連続した日数で休暇願いが提出さ
れている場合等スタッフ毎に勤務種別を設定できる条件
が異なる場合が多かった。
【0009】さらに、勤務種別毎に定員の人員が確保で
きた場合であっても、その中からリーダーと呼ばれる責
任者を配置しなくてはならず、リーダー適格者(たとえ
ば勤務年数が一定以上、または主任・主任輔佐等の役職
者)をバランス良く配置しなればならない。
【0010】さらに、管理者(婦長)はスタッフ同士の
相性までをも把握していなればならず、相性の悪いスタ
ッフ同士を同日の同種類の勤務に配置することは避ける
ように配慮することまでをもしなければならなかった。
【0011】そのため、勤務表の作成は試行錯誤の連続
であり、一旦記入し終えた勤務表に対して書換えを複数
回繰り返して最終的な勤務表を完成させていた。そし
て、この書換え毎に縦軸と横軸の集計を一々繰り返さな
ければならず、勤務表の作成が管理者(婦長)の職務時
間の大半を費やす作業となってしまっていた。
【0012】従来この種の勤務表作成を行うためのシス
テムは存在していたが、前述したような種々の実情を考
慮して勤務表を作成するものではなく、病院全体の管理
システムの一部として単に機械的に勤務種別毎に人員を
自動配置していくだけのもので、その変更も容易ではな
かった。
【0013】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、その目的はグラフィカルユーザインター
フェースを工夫して管理者が容易に複数の勤務種別を複
数の勤務者に割り当てられるとともにその変更が簡便で
あり、日毎の勤務種別の集計、勤務者毎の勤務種別の集
計が容易な勤務表作成支援システムを提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め勤務開始
時間と勤務終了時間とが定められた複数の勤務種別を複
数の勤務者に対してそれぞれ割り当てる勤務管理システ
ムにおいて、少なくとも一人の勤務者の連続した複数日
の勤務態様と、複数の勤務種別をそれぞれ意味付けたア
イコンとを表示する表示装置と、前記勤務者の1または
2以上の日付の指定と、当該日付に対して前記アイコン
で意味付けられた勤務種別の配置とを前記表示装置の表
示画面上で指示することのできる入力指示手段と、前記
日付毎の勤務種別毎の勤務者数と、一定期間における各
勤務者の勤務種別毎の数とを集計する演算手段とを備え
た勤務表作成支援装置とした。
【0015】
【作用】前記手段において、入力指示手段を用いて表示
装置上に表示されているいずれかの勤務種別のアイコン
を指示し、いずれかの勤務者のいずれかの日付を指示す
ることにより、当該日付における当該勤務者の勤務種別
は前述のアイコンで意味付けられたものとして決定され
る。
【0016】前記入力指示手段は、たとえばマウスによ
って画面上の指示マークを移動させるもの、あるいは画
面上で直接指示が可能なタッチペン等が考えられる。当
該マウスを用いて、まず画面に表示されている「日
勤」、「深夜」または「準夜」といったアイコン(また
はボタン)をクリックすることにより勤務種別の選択が
可能である。
【0017】また、任意のスタッフの任意の日付を指定
して再度クリックすることにより前記で選択された勤務
種別(たとえば「日勤」)のアイコン(ボタン)がその
日付に貼り付けられる。かかる作業によって装置内部で
は当該スタッフの当該日付の勤務種別が決定されたこと
となり、縦軸(日付毎の勤務種別の集計)と横軸(スタ
ッフ毎の勤務種別の集計)との集計が実行される。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明のハードウエア構成を示すブロック図で
ある。
【0019】本構成はパーソナルコンピュータ等で実現
することができる。図において、CPUは中央演算処理
装置であり、16ビットあるいは32ビット以上の処理
が可能ですくなくともWINDOWS(マイクロソフト
社の商標:Ver.3.1以上のもの)が動作可能なも
のが望ましい。MEMはROMまたはRAMによって構
成される記憶領域であり、中央演算処理装置の拡張メモ
リとして4〜8メガバイト以上、本ソフトウエアのイン
ストール領域として20メガバイト以上が確保されてい
ることが望ましい。 CRTは陰極線管または液晶表示
パネル等を用いた表示装置であり、16色〜256色以
上のカラー表示が可能なものが好ましい。
【0020】MOUは入力指示手段としてのマウスが例
示できるが、表示装置にタッチパネルが装着されている
場合にはタッチペンを用いてもよい。またトラックボー
ル等であってもよいことは勿論である。
【0021】KEYはキーボードを示しており、文字入
力あるいはカーソルの移動等を行うことができる。PR
Nは表示装置・出力装置としての印刷装置であり、本シ
ステムにより作成された勤務表の一覧性を高めるために
はカラー印刷が可能であることが好ましい。
【0022】本発明の主要な構成をなす機能は、中央演
算処理装置を中心とした前記各部とのデータのやりとり
によって実現されるが、基本ソフトウエアとしてはマイ
クロソフト社のWINDOWS(バージョン3.1以
上、以下単に「ウィンドウズ」とのみ略称する)を用い
る。
【0023】以下、本実施例の具体的な処理について説
明する。 (メインメニュー)図1は、本発明の一実施例である看
護婦の勤務表作成装置(ソフトウエア名:「ナース物
語」、本出願人により出願中の商標名)のメインメニュ
ーであり、ウィンドウズ上のプログラムマネージャにプ
ログラムグループとして登録されている。
【0024】メインメニューには、勤務表作成、個人勤
務表作成、代出/代休リスト出力、病棟情報保守、看護
婦固定情報保守、個人勤務情報保守、カレンダー保守、
祝祭日保守、およびタイトルの各起動プログラムがアイ
コン化されて登録されている。
【0025】前記勤務表作成アイコンの下位にはさらに
図3に示すサブメニューが用意されている。当該サブメ
ニューには「年月日病棟」、「個人希望」、「勤務表」
等のアイコンが登録されており、これらのいずれかのア
イコンを指示することにより各処理モードに遷移するこ
とができる。以下に代表的なもののみを説明する。
【0026】「年月日病棟」は、勤務表の作成に際して
対象年月を指定するモードであり、作成期間として月単
位、週単位等が設定できるようになっている。 (個人希望入力)勤務表の作成に際して参照される条件
設定の代表的なものが個人希望である。「個人希望」
は、前記で設定された対象年月において個人希望が既に
提出されている場合にはこの個人希望のデータを入力す
るためのモードであり、図4に示すインターフェース画
面が用意されている。画面の最上欄にはモード決定ボタ
ン1が配置されており、その下には勤務種別を示す勤務
種別ボタン2が配置されている。ここでボタンとは、機
械的なボタンではなく、表示装置CRTの画面上でアイ
コンとして実現され、マウスを用いてポインタと呼ばれ
る矢印等の指示マークがこのアイコンを示すようにして
マウスの機械的なスイッチまたはボタンを操作すること
(以下、単にクリックという)によりその機能の選択が
可能な仮想的なボタンを意味している。
【0027】まず勤務種別ボタン2の「訂正」をマウス
で選択してクリックすると、個人希望表3の訂正モード
に遷移する。この訂正モードでは、個人希望の初期設定
および一旦設定した個人希望の訂正を行うことができ
る。
【0028】次に、勤務種別ボタン2(日勤〜他休)の
いずれかを選択してクリックする。この操作によってク
リックされた勤務種別ボタン2の表示がたとえば青から
赤に変化して、選択されたことが視覚的に把握容易とな
る。
【0029】次に、個人勤務表の特定の個人の設定した
日付にポインタを移動し、ここで再度クリックすること
により、その個人の該当日付に個人希望した勤務種別が
設定されることになる。
【0030】これをさらに具体的に説明すると、同図
中、「東京花江」が3日(水曜日)に「代休」を希望し
ている場合、まずマウスで勤務種別2の「代休」をクリ
ックした後、個人勤務表3の「東京花江」の行にポイン
タを移し、3日(水曜日)の枠内(図4の符号4で示す
位置)で再度クリックする。これにより、「東京花江」
の3日(水曜日)の個人希望には「代休」が設定された
ことになる。
【0031】なお、当該個人の複数日を連続して設定す
る場合には、開始日でクリックボタンを押しながら横方
向に終了日までマウスを移動させてクリックボタンを離
すようにする。
【0032】ここで設定された勤務種別(たとえば「代
休」)は、次の勤務種別(たとえば深夜勤)がクリック
されるまで有効である。したがって、複数のスタッフの
「代休」希望だけを網羅的に設定していくことが可能で
ある。
【0033】なお、特定日のみの個人希望に対して、曜
日を指定して希望が出ている場合(たとえば月曜日は必
ず日勤にしたいという場合)には図4の個人名(たとえ
ば「東京花江」)をクリックすることによって、週間ま
たは月間の個人勤務設定ウィンドウを開くことができ
る。
【0034】このようにして選択された曜日別勤務設定
ウィンドウには図5に示すようなインターフェース画面
が用意されている。同図に示すように、希望重要度とし
て、「絶対勤務」、「希望勤務」および「否定勤務」が
アイコン化されて配置されている。
【0035】「絶対勤務」とは個人希望が出ている場合
にそれを変更してはならない重要度のある勤務である場
合であり、「希望勤務」とはたとえば特定の曜日はかな
らず「日勤」にしたいというような場合である。また、
「否定勤務」とはたとえば金曜日は「深夜」はどうして
もできないというような場合の設定である。
【0036】曜日勤務の設定手順は、まず図4の勤務種
別2で勤務種別(たとえば「日勤」)をクリックした
後、「絶対勤務」のアイコンをクリックし、月曜日を意
味する(月)の右横の空欄1をクリックする。これによ
り「東京花江」の毎週月曜日は「日勤」が絶対勤務とし
て個人希望表に登録される。
【0037】なお、以上の例は曜日別勤務設定を例に説
明したが、月内勤務設定(毎月3日は休日にしたいとい
うような場合)も同様なウィンドウが用意されている。
このようにして設定された個人希望は、次の勤務計画表
作成に反映される。 (勤務計画表作成)勤務計画表作成は、前記で作成され
た個人希望等に基づいて勤務計画表を作成するモードで
あり、本発明の中心をなす機能である。
【0038】勤務計画表作成では、図6に示すインター
フェース画面が用意されている。画面の最上欄にはモー
ド決定ボタン1が配置されており、その下には勤務種別
を示す勤務種別ボタン2が配置されている。
【0039】まず勤務種別ボタン2の「訂正」をマウス
で選択してクリックすると、勤務計画表5の訂正モード
に遷移する。この訂正モードでは、勤務計画表の初期設
定および一旦設定した勤務計画表の訂正を行うことがで
きる。
【0040】次に、勤務種別ボタン2(日勤〜他休)の
いずれかを選択してクリックする。この操作によってク
リックされた勤務種別ボタン2の表示がたとえば青から
赤に変化して、選択されたことが視覚的に把握容易とな
る。
【0041】次に、勤務計画表の特定の個人の設定した
日付枠6にポインタを移動し、ここで再度クリックする
ことにより、その個人の該当日付に勤務種別が設定され
ることになる。
【0042】これをさらに具体的に説明すると、同図
中、「東京花江」の3日(水曜日)の勤務を「日勤」と
して設定したい場合、まずマウスで勤務種別2の「日
勤」をクリックした後、勤務計画表5の「東京花江」の
行にポインタを移し、3日(水曜日)の枠内(図4の符
号4で示す位置)で再度クリックする。これにより、
「東京花江」の3日(水曜日)の勤務として「日勤」が
設定されたことになる。
【0043】なお、当該個人の複数日を連続して設定す
る場合には、開始日でクリックボタンを押しながら横方
向に終了日までマウスを移動させてクリックボタンを離
すようにする。
【0044】次に、この勤務計画表に用意されている
「訂正」以外のモード決定ボタン1の内容について簡単
に説明する。「複写」は、既に設定された個人の1日〜
複数日の勤務パターンを別の日あるいは他の個人にその
まま複写する機能である。当該機能を使う場合には、ま
ず複写したい1日〜複数日の勤務パターンの開始日でク
リックボタンを押しながら終了日までマウスを横に移動
する。次に、別の日・他の個人の開始日にポインタを移
動してマウスを再度クリックする。これにより複写が行
われる。
【0045】「移動」は、既に設定された個人の1日〜
複数日の勤務パターンを前後の日程に移動する機能であ
る。操作は前記「複写」と同様である。「入替」は、既
に設定された個人1カ月分の勤務スケジュールを他の個
人と入れ替えたり、またはスケジュールはそのままにし
て個人名だけを入れ替える機能である。たとえば図7に
示すような「スケジュール入替」のサブウィンドウが用
意されている。
【0046】「代出」は、代出日の設定を行うモードで
ある。ここで代出とは、あらかじめ決められた特定日
(たとえば日曜日、土曜日、祝日等)に勤務が割り当て
られたスタッフに代休日を与えたい場合に用いるモード
であり、図8に示すような「代出条件設定」のサブウィ
ンドウが用意されている。
【0047】「リーダ」はリーダ(責任者)勤務の設定
を行うモードであり、図示は省略するが、前記代出条件
設定と同様のサブウィンドウが用意されている。「班」
は月毎にグループ編成が異なる体制を採用している病棟
のためのものであり、図9に示すように「グループ編
成」のサブウィンドウが用意されている。
【0048】「人員」は、勤務種別毎、日毎の人員の設
定を行うモードであり、資格・技量別(婦長、主任等)
に日毎の人員確保を行う。当該モードでは図10に示す
入力画面が用意されている。
【0049】「制限」は、月内の深夜日数、準夜日数、
深夜勤日数、休日の取得回数の制限を設定しておくモー
ドであり、たとえば労働基準法内での勤務設定を行うた
めに用いることができる。
【0050】「間隔」は、夜勤および休日の間隔を設定
するモードである。病棟によっては夜勤と夜勤の間は2
日置かなければならない等という規則を採用している場
合に用いる。
【0051】「印刷」は、勤務計画表の画面で作成され
た勤務表および個人毎の勤務表(個人勤務表)を印刷す
るモードである。「照会」は、個人毎の勤務状況の照会
を行うモードであり、図11に示すような画面が用意さ
れている。同図に示すように、個人毎に年間勤務日数、
年間有給取得日数、有給取得済日数等の年間勤務情報
と、月間勤務情報とが表示される。各スタッフはこのモ
ードによる個人勤務時間表の印刷物の配布を受けること
により、自身の勤務状況を知り休暇の自己管理に役立て
ることができる。
【0052】「消去」は、勤務表のデータを消去するモ
ードである。「新規」は、先に説明した勤務計画表を新
規に作成するためのモードであり、図12に示すような
「新規作成パターン選択」のウィンドウが用意されてい
る。
【0053】同図において、「基本パターン作成」をク
リックすると、後述の優先勤務パターンで登録されたパ
ターンに基づいて勤務表が作成される。「個人希望貼り
付け」をクリックすると、基本パターンで作成された勤
務表に個人希望がそのまま貼り付けられた勤務表が作成
される。「同時作成」をクリックすると、個人希望を優
先させながら基本パターンに沿った勤務表が作成され
る。
【0054】同図において最下欄には作成指示ボタンが
配置されており、これらのいずれかを選択さえたことを
トリガとして勤務表の作成処理が開始される。ここで作
成モードとしては「自動作成」、「自動&訂正」、「A
I」、「キャンセル」が用意されている。「自動作成」
は以上に述べた条件に従ってコンピュータ側で勤務表を
自動作成するものであり、たとえば先の「個人希望貼り
付け」が選択されている場合には、個人希望を再優先さ
せた勤務ひが作成される。
【0055】「自動&訂正」では、条件に基づいて勤務
表の作成は行うが、人員確保人数の不足等が発生した都
度、オペレータ(勤務表作成者)に対して訂正か継続の
指示を与えながら処理を進める。このモードでの禁止パ
ターン発生の例を示したものが図13である。
【0056】「確認」は、勤務計画表の日別確保人員の
過不足を確認するためのモードであり、図13に示すウ
ィンドウが表示される。これにより人員の過不足を容易
に把握することができる。
【0057】「全体」は、全員の個人勤務表を表示する
ものであるが、画面の表示制約から一部のみを表示して
これを上下左右に移動して一覧する。「終了」は、勤務
計画表の処理終了を意味し、これをクリックすることに
より図3のサブメニューに戻ることができる。
【0058】次に、図3で示したサブメニュー中、残り
の主要なもののみを説明する。「組合せ禁止」は、特定
の資格者、技量者には配置したくない勤務種別(たとえ
ば、婦長には準夜、深夜勤は設定しないというような場
合、または婦長と主任との組み合わせで深夜勤を行わな
いというような場合)、または相性の悪い個人同士を組
み合わせないようにするための設定モードであり、図1
5に示すような「禁止パターン設定」画面が用意されて
いる。
【0059】同図において、たとえば婦長に対して深夜
勤を禁止したい場合、まず勤務種別ボタン7の中から
「深夜」をクリックし、次に禁止組み合わせ表の縦軸の
婦長欄と横軸の婦長欄との交わる枠内を再度クリックす
る。この操作により、婦長の深夜勤務の禁止パターンが
設定される。
【0060】また、たとえば日本花子と東京花江の組み
合わせによる準夜勤を禁止したい場合には、勤務種別ボ
タン7の「準夜」をクリックした後、縦軸の日本花子
と、横軸の東京花江の交差する枠内を再度クリックす
る。この処理により、日本花子と東京花江の組み合わせ
による準夜勤務は禁止パターンとして設定される。
【0061】「優先組合せ」は、前記とは逆に特定の個
人同士の組合せを優先させるための設定を行うモードで
あり、図示は省略するが、前述の図15と同様な入力画
面が用意されている。 「パターン」は、優先勤務、否
定勤務、夜専勤務パターンの指定を行うモードであり、
図16に示す設定画面が用意されている。ここでは、
「優先勤務」、「否定勤務」および「夜専勤務」ともに
14パターンの指定が可能である。
【0062】「勤務設定」は、図17に示すように勤務
種別の記号と勤務時間集計の計算式を設定するモードで
あり、本モードでの設定に基づいて勤務表の集計処理が
行われる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、グラフィカルユーザイ
ンターフェースによって管理者が容易に複数の勤務種別
を複数の勤務者に割り当てることができ、かつその変更
が簡便であり、日毎の勤務種別の集計、勤務者毎の勤務
種別の集計が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のハードウエア構成を示すブロック
図、
【図2】 本実施例の初期メニューを示す図
【図3】 本実施例の勤務計画表のサブメニューを示す
【図4】 本実施例の個人希望表作成の入力画面を示す
【図5】 本実施例の個人希望設定における週間選択画
面を示す図
【図6】 本実施例の勤務計画表の設定画面を示す図
【図7】 本実施例の勤務計画表における「入替」モー
ドの設定画面を示す図
【図8】 本実施例の勤務計画表における「代出」モー
ドの設定画面を示す図
【図9】 本実施例の勤務計画表における「班」設定モ
ードの入力画面を示す図
【図10】 本実施例の勤務計画表における「人員」設
定モードの入力画面を示す図
【図11】 本実施例の勤務計画表における「照会」設
定モードの入力画面を示す図
【図12】 本実施例の勤務計画表における「新規」入
力モードの入力画面を示す図
【図13】 本実施例の勤務計画表における「新規」入
力モードにおいて、自動&訂正モードを用いて禁止パタ
ーンに該当した場合の画面表示を示す図
【図14】 本実施例の勤務計画表における「確認」モ
ードの表示画面を示す図
【図15】 本実施例の勤務表におけるサブメニュー中
の「組合せ禁止」における禁止パターンの設定画面を示
す図
【図16】 本実施例の勤務表におけるサブメニュー中
の「パターン」設定における設定画面を示す図
【図17】 本実施例の勤務表におけるサブメニュー中
の「勤務設定」における設定画面を示す図
【符号の説明】
1・・モード決定ボタン 2・・勤務種別ボタン 3・・個人希望表 4・・日付枠 5・・勤務計画表 6・・日付枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め勤務開始時間と勤務終了時間とが定
    められた複数の勤務種別を複数の勤務者に対してそれぞ
    れ割り当てる勤務管理システムであって、 少なくとも一人の勤務者の連続した複数日の勤務態様
    と、複数の勤務種別をそれぞれ意味付けたアイコンとを
    表示する表示装置と、 前記勤務者の1または2以上の日付の指定と、当該日付
    に対して前記アイコンで意味付けられた勤務種別の配置
    とを前記表示装置の表示画面上で指示することのできる
    入力指示手段と、 前記日付毎の勤務種別毎の勤務者数と、一定期間におけ
    る各勤務者の勤務種別毎の数とを集計する演算手段とを
    備えた勤務表作成支援装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、あらかじめ外部から勤
    務条件を設定可能な条件設定部を有しており、該条件設
    定部での設定条件に適合するよう勤務表を自動作成する
    ことを特徴とする請求項1記載の勤務表作成支援装置。
  3. 【請求項3】 前記条件設定部における条件設定は、個
    人希望、組合せ禁止または優先組合せ等の条件であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の勤務表作成支援装置。
JP18025694A 1994-08-01 1994-08-01 勤務表作成支援装置 Pending JPH0844799A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18025694A JPH0844799A (ja) 1994-08-01 1994-08-01 勤務表作成支援装置

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JP18025694A JPH0844799A (ja) 1994-08-01 1994-08-01 勤務表作成支援装置

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ID=16080085

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JP18025694A Pending JPH0844799A (ja) 1994-08-01 1994-08-01 勤務表作成支援装置

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Cited By (12)

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