JP4063503B2 - 電子顕微鏡 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、移動可能な試料交換室を備えた電子顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属材料や半導体素子等の観察や解析等に透過電子顕微鏡の使用が有効である。
【0003】
図1は透過型電子顕微鏡の一概略例を示したものである。
【0004】
図中1は電子光学系鏡筒で、その中に、電子銃2、集束レンズ3、対物レンズ4、中間レンズ5、投影レンズ6等が設けられている。7は観察室で、蛍光板8等が設けられている。
【0005】
前記対物レンズ4は、励磁コイル9,ヨーク10,及び上下磁極11,12から成っている。
【0006】
この対物レンズ4の上下磁極11,12の間の空間には、後述する試料交換棒13により試料を保持した試料ホルダー14が導入され、該試料交換棒13の導入側に対向する側から挿入されている試料駆動機構15に装着される様に成っている。
【0007】
16は前記上下磁極11,12間の空間に対向する様に、鏡筒1に取り付けられた試料交換室である。該試料交換室の対物レンズ4に対向する側にはゲートバルブ17が設けられており、該試料交換室のゲートバルブ17に対向する側には試料交換室内の気密を保って試料交換棒13が摺動可能に保持可能な孔(図1においては、試料交換棒13が該孔に挿入された状態にある)が開けられている。尚、18は試料交換室を排気するための排気ポンプ、Vaはバルブ、Oaはオーリングである。
【0008】
この様な透過型電子顕微鏡においては、電子銃2からの電子ビームが集束レンズ3により集束されて試料ホルダー14に支持されている試料上に照射される。そして、該試料を透過した電子ビームが対物レンズ4,中間レンズ5及び投影レンズ6のレンズ作用を受けることにより、蛍光板8上に試料透過部の拡大像或いは回折像が形成される。
【0009】
さて、試料交換を行う場合には、ゲートバルブ17を開け、試料交換棒13をヨーク10に開けられている試料交換棒通過用孔10Hを介して対物レンズ4の上下磁極11,12間に導入し、試料交換棒13の試料ホルダー支持体19にて試料ホルダ14を把持し、試料交換棒13を試料交換室16内に戻す。そして、ゲートバルブ17を閉じ、試料交換室16をリーク手段(図示せず)によりリークし、試料交換棒13を試料交換室16から抜き取る。そして、現試料ホルダー14に支持されている試料を該ホルダーから外し、別の試料を該ホルダーに支持させるか、或いは、現試料ホルダー自体を試料交換棒13から取り外し、別の試料が支持されている別の試料ホルダーを試料交換棒13に取り付ける。そして、該試料交換棒を試料交換室16に挿入し、バルブVaを開け、該試料交換室内を排気ポンプ18にて真空排気する。そして、ゲートバルブ17を開け、試料交換棒13を対物レンズ4の上下磁極11,12間に導入し、試料ホルダーを試料駆動機構15に装着させる。そして、試料交換棒13を試料交換室16に戻し、ゲートバルブ17を閉じる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
所で、最近の電子顕微鏡等の市場においては、分析志向が強くなってきており、その為、試料交換部(試料交換室)に種々の機構が追加されるようになっている。その為、試料交換部自体が大型化し(例えば、重量50Kg)、その試料交換部の取り付け箇所が高い位置になっている(例えば、床から150cm〜230cm)。
【0011】
この様に大型(重量の大きい)の試料交換部(試料交換室)が鏡筒の側面に取り付けられると、バランス的及び強度的に極めて不安定となる。
【0012】
又、試料交換部(試料交換室)が鏡筒の側面の高い位置に取り付けられると、試料交換等の作業性が極めて悪く且つ危険性も高く、踏み台等の利用も考えられるが、作業性の悪さと危険性の高さは解消されない。
【0013】
本発明はこの様に問題を解決することを目的としたもので、新規な電子顕微鏡を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子顕微鏡は、 電子光学鏡筒内の試料配置空間に対向するように前記鏡筒の側面に設けられた試料交換口、試料交換棒が気密を保って鏡筒方向及び反鏡筒方向に摺動可能に挿入されており、その摺動方向の鏡筒側の面に試料交換棒通過用孔が開けられた試料交換室、該試料交換室を前記試料交換口より下方の電子光学鏡筒下部から前記試料交換口の間を移動させるための移動手段を備えており、該試料交換室が鏡筒下部に位置する時及び前記試料交換棒通過用孔と前記試料交換口とが連通する位置にある時に試料交換を行うことが出来るように成し、少なくとも電子光学鏡筒下部より下に排気ポンプが設けられており、該排気ポンプの排気管が鏡筒に沿って前記試料交換口の下方まで配設されており、前記試料交換棒通過用孔と前記試料交換口とが気密を保って連通する位置にある時に前記排気ポンプで試料交換室内を排気出来るに成し、試料交換室の鏡筒側の面における前記試料交換棒通過用孔の下に排気用孔が開けられており、且つ、前記排気管の先端部に、前記試料交換棒通過用孔が前記試料交換口と気密を保って連通する位置に来た時、前記排気用孔と合致する孔が開けられている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
図2は本発明に基づく電子顕微鏡の1概略例を表したものである。図中、前記図1にて使用した記号と同一記号のものは同一構成要素を示す。
【0017】
図中21は対物レンズ4のヨーク10に開けられている試料交換棒通過用孔10Hに対向して鏡筒1の側面に設けられているゲートバルブ体で、筒状の試料交換通路21Aとゲートバルブ21Vとから成る。
【0018】
22は電子顕微鏡テーブル23上に設けられた排気ポンプで、該排気ポンプに繋がった排気管24が鏡筒1に沿う様に配設されている。尚、該排気管24の先端に近い反鏡筒側に排気孔24Hが開けられている。
【0019】
25は試料交換室で、その底面を成す底面体26は他の面に比べ厚く出来ており、リーク用孔26Hが開けられており、該孔内にリークバルブ26Vが設けられている。該底面体26の端部には前記排気管24の径より少し大きな径の案内孔が開けられており、該案内孔内を前記排気管24が通過している(図2においては、排気管24が通過している状態なので図示されていない)。前記試料交換室25の排気管24に沿う面には、排気用孔25Haと試料交換棒通過用孔25Hbが開けられている。又、試料交換室25の反排気管側の面には試料交換棒27が試料交換室25内の気密を保って摺動可能な孔(図2においては、試料交換棒27が孔に挿入された状態にある)が開けられている。又、試料交換室25の上面には大きな孔25Bが開けられており、その孔を外側から被う蓋28が設けられている。
【0020】
前記底面体26の反排気管側の面にはボールネジの如きシャフト29が取り付けられている。該シャフト29はモータ30の軸31に繋がっている。
【0021】
32は試料搬送体で、中央部より少し上側付近に前記試料交換棒27が取り付けられており、上下各端部には、孔33とネジ穴34が設けられている。孔33には、一端部が試料交換室25の側面に固定され、前記孔33の内径より少し小さい外径のレール35が通っている。一方、前記ネジ孔34には、前記シャフト29が螺合している。
【0022】
36は直方体形状をした移動体で、その上部に、前記シャフト29を移動可能に通過させるための孔37が設けられており、前記孔37と交差しない下の部分には、前記孔37の方向に対し垂直な方向にネジ孔38が設けられている(図2のA−A断面を示す図3参照)。該ネジ孔38にはボールネジの如きシャフト39が螺合されており、該シャフト39の一端部はモータ40の軸41に繋がっている。又、前記シャフト39は他端部に設けられた軸受け42とモータ40に近い箇所に設けられた軸受け43によって支持されている。
【0023】
尚、前記軸受け42,43、モータ40,30は支持体44に支持されている。
【0024】
又、前記移動体36と相対する前記軸受け42及び43の面にはマイクロスイッチの如きセンサー45,46が取り付けられており、更に、前記試料搬送体33と相対する前記移動体36と試料交換室25の底面体26の各面にもマイクロスイッチの如きセンサー47,48が取り付けられている。前記センサー45,46は前記モータ40の動作を、センサー47,48は前記モータ30の動作をコントロールする様に成してある。即ち、モータ40が作動して移動体36が移動し、センサー45若しくは46に接触すると、該センサーからの信号によりモータ40は停止し、モータ30が作動して試料搬送体32が移動し、センサー47若しくは48に接触すると、該センサーからの信号によりモータ30は停止しる。尚、図中Vbはバルブ、Ob,Oc,Odはオーリングである。
【0025】
この様な構成の電子顕微鏡において、試料交換を行う場合には、モータ40を作動させ(この時は正転させる)、シャフト39を回転させる。すると、移動体36がシャフト39に沿って上昇するので、該移動体36に繋がっている試料交換室25も排気管24をレールとして上昇し、モータ30,軸31,シャフト29,試料搬送体32,試料交換棒27,レール35も一緒に上昇する。
【0026】
そして、移動体36がセンサー45に接触すると、モータ40が停止し、移動体36が移動を停止する。図4はこ該停止時の様子を示したもので、試料交換室25の試料交換棒通過用孔25Hbとゲートバルブ21Vが相対し、試料交換室25の排気用孔25Haと排気管24の排気孔24Hが相対する状態となる。
【0027】
この状態において、バルブVbを開くことにより、試料交換室25内が排気ポンプ22により真空排気され、所定時間(試料交換室内の圧力が鏡筒1内の圧力とほぼ等しくなった時)後、ゲートバルブ21Vを開ける。
【0028】
そして、モータ30を作動させ(この時は正転させる)、シャフト29を回転させると、試料搬送体32がシャフト29及びレール35に沿って鏡筒1方向に移動する。この時、該試料搬送体に取り付けられている試料交換棒27も一緒に移動し、試料交換棒通過用孔10Hを介して対物レンズの上下磁極の間に向かって移動する。
【0029】
そして、試料搬送体32がセンサー48に接触すると、モータ30が停止し、試料搬送体32が移動を停止する。図5は該停止時の様子を示したもので、試料交換棒27の先端部の試料ホルダー支持体50が対物レンズ4の上下磁極11,12間の空間に導入された状態となる。
【0030】
そして、この状態において、試料ホルダー支持体50にて試料ホルダー14を把持する。そして、モータ30を作動させ(この時は、逆転させる)、試料搬送体32を反鏡筒方向に移動させることにより、試料交換棒27を試料交換室25内に戻す。この時、試料搬送体32がセンサー47に接触すると、モータ30は停止し、試料搬送体32も移動停止する(図4に示す状態であるが、試料駆動機構15に試料ホルダはなく、試料ホルダー支持体50に試料ホルダーが把持された類似状態)。
【0031】
この状態において、ゲートバルブ21Vを閉じる。
【0032】
そして、リークバルブ26Vを開け、試料交換室25をリーク手段(図示せず)によりリークする。
【0033】
そして、モータ40を作動させ(この時は逆転させる)、移動体36及び該移動体に繋がっている試料交換室25等を下降移動させる。この時、移動体36がセンサー46に接触すると、モータ40が停止し、移動体36等も移動停止する(図2に示す状態と類似した状態)。
【0034】
そして、蓋28を開け、例えば、試料ホルダー支持体50に支持されている試料を該ホルダー支持体50から外し、別の試料を該ホルダー支持体50に支持させるか、或いは、現試料ホルダー自体を試料ホルダー支持体50から取り外し、別の試料が支持されている別の試料ホルダーを試料ホルダー支持体に取り付ける。
【0035】
そして、蓋28を閉め、モータ40を作動させ(この時は正転させる)、シャフト39を回転させ、移動体36と該移動体に繋がっている試料搬送体32,試料交換室25等を上昇移動させる。
【0036】
そして、移動体36がセンサー45に接触してモータ40及び移動体36が移動を停止する(図4の状態に類似した状態)と、バルブVbを開けて試料交換室25内を排気ポンプ22により真空排気し、所定時間後、ゲートバルブ21Vを開ける。
【0037】
そして、モータ30を作動させ(この時は正転させる)、シャフト29を回転させ、試料搬送体32と該搬送体に繋がっている試料交換棒27を鏡筒内方向に移動させる。
【0038】
そして、試料搬送体32がセンサー48に接触してモータ30及び試料搬送体32が移動を停止すると(図5の状態と類似した状態)、試料ホルダー50を試料駆動機構に装着させる。
【0039】
そして、モータ30を作動させ(この時は、逆転させる)、試料搬送体32を反鏡筒方向に移動させることにより、試料交換棒27を試料交換室25内に戻す。 この時、試料搬送体32がセンサー47に接触してモータ30と試料搬送体32が停止する(図4に示す状態と類似した状態)と、ゲートバルブ21を閉じる。
【0040】
そして、リークバルブ26Vを開け、試料交換室25をリーク手段(図示せず)によりリークしてから、モータ40を作動させ(この時は逆転させる)、移動体36及び該移動体に繋がっている試料交換室25等を下降移動させる。
【0041】
そして、移動体36がセンサー46に接触してモータ40と移動体36等が停止(図2に示す状態と類似した状態)して、試料交換作業が終了する。
【0042】
尚、前記例は本発明の一例を示したもので、当然のことながら前記例に限定されるものではない。
【0043】
例えば、前記各センサーとしてマイクロスイッチを使用したが、光センサー(発光素子と受光素子から成るもの)を用いても良い。
【0044】
又、試料交換棒を試料搬送体に付けたままの状態で、試料ホルダーに取り付けられている試料若しくは試料ホルダーを交換するようにしたが、試料搬送体の反鏡筒方向への移動距離を長くし、試料交換棒を試料搬送体から抜いて、試料ホルダーに取り付けられている試料若しくは試料ホルダーを交換するようにし手も良い。
【0045】
又、試料の交換の為の蓋を試料交換室の上面に設けたが、側面に設けても良い。
【0046】
又、試料交換室の上下移動は、モーターの回転をシャフトに伝えて、該シャフトの回転により移動体を移動させることにより行ったが、試料交換室をワイヤーで吊り、モータの正転により該ワイヤーを巻き取ることにより試料交換室を上昇させ、モータの逆転により該巻き取りを解除していって試料交換室を下降させるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 透過型電子顕微鏡の一概略例を示している。
【図2】 本発明の一例を示した透過型電子顕微鏡の一概略例を示している

【図3】 図2に示す移動体のA−A断面を示す。
【図4】 図2に示す透過電子顕微鏡の動作を説明するために用いた透過型電子顕微鏡の一部概略を示す。
【図5】 図2に示す透過電子顕微鏡の動作を説明するために用いた透過型電子顕微鏡の一部概略を示す。
【符号の説明】
1…電子光学系鏡筒
2…電子銃
3…集束レンズ
4…対物レンズ
5…中間レンズ
6…投影レンズ
7…観察室
8…蛍光板
9…励磁コイル
10…ヨーク
11…上磁極
12…下磁極
13…試料交換棒
14…試料ホルダー
15…試料駆動機構
16…試料交換室
17…ゲートバルブ
18…排気ポンプ
Va,Vb…バルブ
Oa,Ob,Oc,Od…オーリング
19…試料ホルダー支持体
21…ゲートバルブ本体
21A…試料交換通路
21V…ゲートバルブ
22…排気ポンプ
23…テーブル
24…排気管
24…排気孔
25…試料交換室
25B…孔
25Ha…排気用孔
25Hb…試料交換棒通過用孔
26…底面体
26A…案内孔
26H…リーク用孔
26V…リークバルブ
27…試料交換棒
28…蓋
29,39…シャフト
30,40…モータ
31…軸
32…試料搬送体
33…孔
34…ネジ孔
35…レール
36…移動体
37…孔
38…ネジ孔
41…軸
42,43…軸受け
44…支持体
45,46,47,48…センサー
50…試料ホルダー支持体

Claims (2)

  1. 電子光学鏡筒内の試料配置空間に対向するように前記鏡筒の側面に設けられた試料交換口、試料交換棒が気密を保って鏡筒方向及び反鏡筒方向に摺動可能に挿入されており、その摺動方向の鏡筒側の面に試料交換棒通過用孔が開けられた試料交換室、該試料交換室を前記試料交換口より下方の電子光学鏡筒下部から前記試料交換口の間を移動させるための移動手段を備えており、該試料交換室が鏡筒下部に位置する時及び前記試料交換棒通過用孔と前記試料交換口とが連通する位置にある時に試料交換を行うことが出来るように成し
    少なくとも電子光学鏡筒下部より下に排気ポンプが設けられており、該排気ポンプの排気管が鏡筒に沿って前記試料交換口の下方まで配設されており、前記試料交換棒通過用孔と前記試料交換口とが気密を保って連通する位置にある時に前記排気ポンプで試料交換室内を排気出来るに成し、
    試料交換室の鏡筒側の面における前記試料交換棒通過用孔の下に排気用孔が開けられており、且つ、前記排気管の先端部に、前記試料交換棒通過用孔が前記試料交換口と気密を保って連通する位置に来た時、前記排気用孔と合致する孔が開けられている電子顕微鏡。
  2. 前記試料交換室は前記排気管に沿って移動するように成した請求項1記載の電子顕微鏡。
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