JP4059508B2 - オーディオ装置及びその描画データ転送方法 - Google Patents
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Description
以上のように、HMI機器が各オーディオソースの表示画像(描画データ)を保持する構成であると、HMI機器が新規な被制御機器を制御する必要が生じる毎に、HMI機器を設計し直さなければならない問題がある。
ところで、制御部が被制御機器から該機器制御用の制御プログラムや表示メニュープログラムを読み取り、これらプログラムにより被制御機器を制御する従来技術(特許文献1参照)がある。この従来技術を採用してHMI機器がオーディオソース切り換え時に、オーディオソースから描画データを取得し、該描画データを用いて該オーディオソースの表示画像を発生することが考えられる。
以上から本発明の目的は、短時間でオーディオソースからHMI機器に描画データを転送して表示画像を発生できるようにすることである。
自身の再生時に前記ユーザインターフェース機器の表示部に表示する画像の描画データを保持する描画データ保持部、通常時、前記制御データ転送回線を介して前記ユーザインターフェース機器と音声データ以外のデータの送受を行い、該ユーザインターフェース機器から再生が指示された時、前記音声データ転送回線を描画データ転送用に切り替えて前記保持している描画データを前記ユーザインターフェース機器に転送し、描画データ転送後、該音声データ転送回線を音声データ転送用に切り替える制御部、を備え、前記ユーザインターフェース機器は前記音声データ転送回線より描画データを受信して画像を発生して表示するオーディオ装置により達成される。前記ユーザインターフェース機器は、前記制御データ転送回線を介してオーディオソースに再生を指示した時、該音声データ転送回線より描画データを受信するよう制御する制御部、該受信した描画データで前記オーディオソース用の画像を発生して表示する表示備えている。
一般にHMI機器11の表示部11aに表示されるユーザーインターフェイスとしての画像(表示画像)が大きく変化するのは、再生するオーディオソースを変更した場合である。図1(A)では、HMI機器11から制御データ転送回線21を介してCDチェンジャ12にCDチェンジャ起動コマンド(Power ON CD-chg)が送られて、該CDチェンジャ12が選択された場合が示されている。このとき、高速の音声データ転送回線22は使用されていないため、CDチェンジャ12は該音声データ転送回線22を自身の表示画像発生用描画データの転送に利用して転送する。
HMI機器11において、操作部51はパワーオン/オフボタンやソース選択キー等の操作ボタン、キー類を備えている。ソース選択キーによりCDチェンジャ12を選択するとCPU52は、バスドライバ53、制御データ転送回線21を介してCDチェンジャ12に再生起動コマンドを送ると共に、信号切り替え部54に信号ルート切り替えを指示する。これにより、以後、信号切り替え部54は、音声データ転送回線22、音声レシーバ55を介して送られてくるデータを描画データとみなしてデータ変換部56に入力する。データ変換部56は音声データフォーマットで送られてくる描画データを本来の描画データフォーマットに変換し、CPU52に入力する。CPU52は、描画データを描画ドライバ57に入力し、描画ドライバ57は該描画データを用いてCDチェンジャ12の表示画像(図10参照)を発生してタッチパネル構成の表示部58に表示する。タッチパネル構成になっているため、トラックアップ/ダウン、一時停止、繰り返し、ランダム演奏などをタッチ操作で指示することができる。
CDチェンジャ12のCPU71は再生起動コマンドを受信したか、すなわち、再生オーディオソースとして選択されたか監視し(ステップ101)、再生起動コマンドを受信すれば、音声データ転送回線22を描画データ転送用に切り替え(ステップ102)、描画データを転送する(ステップ103)。ついで、CPU71は描画データの転送が完了したか監視し(ステップ104)、全描画データの転送が完了すれば、音声データ転送回線22を音声データ転送用に戻し(ステップ105)、以後、CDから再生した音声データを、音声データ転送回線22を介してHMI機器11に送信する(ステップ106)。
以後、オーディオソースの切り替えがあったか、あるいはパワーオフしたか監視し(ステップ107)、「YES」であれば処理を終了する。しかし、「NO」であれば、トラック番号、ディスク番号など差分描画データを発生する条件が成立したか監視し(ステップ108)、条件が成立しなければ、ステップ106以降の処理を繰返し、 条件が成立すれば、制御データ転送回線21を介して該差分描画データをHMI機器11に送信し(ステップ109)、以後、ステップ106以降の処理を繰返す。
全ての描画データの受信が完了すれば、以後、CPU52は音声データ転送回線22より受信するデータは音声データであるとし、該音声データを音声回路59,60に入力するよう制御する。また、CPU52は、制御データ転送回線21より受信するデータは画像の差分描画データであるとみなして該差分描画データを用いて画像の変更制御を行なう(ステップ205)。
以上の実施例では、HMI機器11とCDチェンジャ12の間のデータ通信制御について説明したが、HMI機器11と他のオーディオソース間のデータ通信制御も同様に行なうことができる。
また、以上の実施例ではHMI機器内にオーディオ回路を設けたが、図6に示すようにオーディオプロセッサ15を設け、該オーディオプロセッサ内にオーディオ回路15aを配置するように構成することもできる。
12 CDチェンジャ
21 制御データ転送回線
22 音声データ転送回線
Claims (3)
- オーディオ装置の描画データ転送方法において、
複数のオーディオソースおよびユーザインターフェース機器を低速の制御データ転送回線と高速の音声データ転送回線で接続し、
通常時、前記制御データ転送回線を介して前記ユーザインターフェース機器と前記オーディオソース間でオーディオデータ以外のデータの送受を行い、
再生するオーディオソースを変更した時、前記音声データ転送回線を介して、該オーディオソースは自身の再生時に前記ユーザインターフェース機器の表示部に表示する再生状態及び再生操作用画像の描画データを転送し、
転送完了後、該オーディオソースは、該音声データ転送回線を介してオーディオデータを前記ユーザインターフェース機器に転送し、前記制御データ転送回線を介して現表示画像と表示したい画像との差分描画データを前記ユーザインターフェース機器に転送し、
前記ユーザインターフェース機器は該音声データ転送回線より描画データを受信して再生状態及び再生操作用画像を発生して表示すると共に、該制御データ転送回線を介して前記差分描画データを受信して再生状態及び再生操作用画像を発生して表示する、
ことを特徴とするオーディオ装置の描画データ転送方法。 - 複数のオーディオソースとユーザインターフェース機器を備えたオーディオ装置において、
各オーディオソース、ユーザインターフェース機器を低速の制御データ転送回線と高速の音声データ転送回線で接続し、各オーディオソースは、
自身の再生時に前記ユーザインターフェース機器の表示部に表示する再生状態及び再生操作用画像の描画データを保持する描画データ保持部、
通常時、前記制御データ転送回線を介して前記ユーザインターフェース機器とオーディオデータ以外のデータの送受を行い、該ユーザインターフェース機器から再生が指示された時、前記音声データ転送回線を描画データ転送用に切り替えて前記保持している描画データを前記ユーザインターフェース機器に転送し、描画データ転送後、該音声データ転送回線を音声データ転送用に切り替え、前記制御データ転送回線を介して現表示画像と表示したい画像との差分描画データを前記ユーザインターフェース機器に転送する制御部、
を備え、前記ユーザインターフェース機器は前記音声データ転送回線より描画データを受信して再生状態及び再生操作用画像を発生して表示すると共に、前記制御データ転送回線を介して前記差分描画データを受信して再生状態及び再生操作用画像を発生して表示する、
ことを特徴とするオーディオ装置。 - 前記ユーザインターフェース機器は、
前記制御データ転送回線を介してオーディオソースに再生を指示した時、該音声データ転送回線より描画データを受信するよう制御する制御部、
該受信した描画データで前記オーディオソース用の再生状態及び再生操作用画像を発生して表示する表示部、
を備えたことを特徴とする請求項2記載のオーディオ装置。
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