JP2011108049A - メディアプレーヤー - Google Patents

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Abstract

【課題】データーのダウンロード中でも、待ち時間を有効に使用することが可能なメディアプレーヤーの提供を目的とする。
【解決手段】データーを再生するメディアプレーヤーにおいて、所定のメディアに記憶されたデーターを再生して出力するメディア制御部と、前記メディアに記憶されたデーターに対応した付加データーをネットワークを通じてダウンロードするデーター取得手段と、前記ダウンロードが完了した際、同ダウンロードが完了したことを通知する通知手段と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、メディアプレーヤーに関し、特にネットワークを通じてデーターをダウンロードするメディアプレーヤーに関する。
従来、所定のメディアを再生するメディアプレーヤーが知られている。このようなメディアプレーヤーは、メディアに記憶されたデーターを読み取ることで再生を行う。また、近年では、メディアの記憶容量の増加に伴い、再生可能なデーターのコンテンツが拡張しており、メディアプレーヤーに対して様々な用途が模索されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
上記したメディアプレーヤーの中には、ネットワークを介してデーターをダウンロード可能なものも知られている。このようなメディアプレーヤーは、ネットワークを通じてダウンロードサーバーと接続し、このダウンロードサーバーに記憶された所定のデーターをダウンロードする。ダウンロードされたデーターは、メディアプレーヤー内部に備えられたメモリーに記憶され、メディアを再生する際に付加的に利用される。
特開2006−331162号公報 特開2008−182524号公報
メディアプレーヤーがネットワークを通じてデーターをダウンロードする場合、そのダウンロードに要する時間が問題となる場合がある。即ち、ダウンロードに要する時間は、ネットワークにおける通信速度及びメディアプレーヤーの処理能力に応じて変化するものの、ダウンロードするデーターの容量が多ければその容量に比例してダウンロードに要する時間は長くなる。そのため、ダウンロード中はダウンロードが何時終了するか判断できないため、時間を有効に使用することができなかった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、データーのダウンロード中でも、待ち時間を有効に使用することが可能なメディアプレーヤーの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、データーを再生するメディアプレーヤーにおいて、所定のメディアに記憶されたデーターを再生して出力するメディア制御部と、前記メディアに記憶されたデーターに対応した付加データーをネットワークを通じてダウンロードするデーター取得手段と、前記ダウンロードが完了した際、同ダウンロードが完了したことを通知する通知手段と、を有する構成としてある。
上記のように構成された発明では、データー取得部は、メディア制御部が再生可能なメディアに記憶されたデーターに対応したデーターをネットワークを通じてダウンロードし、通知手段は、ダウンロードが完了した際、同ダウンロードが完了したことを通知する。
そのため、ダウンロードが完了したことを通知されることで、ユーザー又はこのメディアプレーヤーに接続される外部機器はダウンロード完了を判断することが可能となり、ダウンロードが開始されてから終了するまでの間、時間を有効に利用することが可能となる。
ここで、通知手段による通知とは、画像等を用いてユーザーに視覚的に通知を行う場合のみでなく、メディアプレーヤーと接続された外部機器に対して、ダウンロードが完了したことを制御コマンド等を用いて通知することを含む概念である。
また、通知手段が通知を行う構成の一例として、入力されたデーターを用いて映像を出力する映像出力手段と、前記映像出力手段に前記データーを入力する入力元を切り替える切り替え手段と、を有し、前記通知手段は、現在選択された入力元から出力されるデーターに通知画面を表示させる構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、現在選択された画面上に通知画面を表示させるため、ダウンロード中にユーザーが入力を切り替えている場合でも、ダウンロードの終了を確認することができる。
そして、前記通知手段は、前記通知画面を表示させる際、現在選択された入力元がメディア制御部と異なる場合は、入力元をメディア制御部に切り替えた後、前記通知画面を表示させる構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、ダウンロードの終了に合わせて入力元が切り替わるため、入力画像の切り替え操作を行う必要がなく、入力画像の切り替えに要する操作負荷を軽減させることができる。
さらに、メディアプレーヤーの構成としては、様々なものが想定される。そのため、メディアプレーヤーの構成の一例として、当該メディアプレーヤーは、前記メディア制御部を備える録画再生装置と、前記映像出力手段を備える表示装置とを備えて構成され、前記録画再生装置と前記表示装置とは、HDMIケーブルを介して接続され、前記通知手段は、HDMIケーブルを介して出力される制御コマンドにより、前記表示装置に通知画面を表示させる構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、HDMI規格に準ずる制御コマンドにより通知画面を表示させることができるため、録画再生装置と表示装置とで構成されるシステムにおいて、録画再生装置が通知画面を生成する機能を有していなくても本発明を実現することができる。
そして、前記メディア制御部は、ブルーレイディスクを再生可能である構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、ブルーレイディスクを再生する装置におけるダウンロード処理に本発明を適用することができる。
さらに、本発明の具体的な構成の一例として、当該メディアプレーヤーは、前記メディア制御部を備える録画再生装置と、映像を出力する表示装置とを備えて構成され、前記表示装置は、入力されたデーターを用いて映像を出力する映像出力手段と、前記映像出力手段に前記データーを入力する入力元を切り替える切り替え手段と、を有し、前記録画再生装置と前記表示装置とは、HDMIケーブルを介して接続され、前記メディア制御部は、ブルーレイディスクを再生可能であって、前記通知手段は、前記HDMIケーブルを介して出力される制御コマンドにより、前記表示装置に通知画面を表示させ、前記通知画面を表示させる際、現在選択された入力元がメディア制御部と異なる場合は、入力元をメディア制御部に切り替えた後、前記通知画面を表示させる構成としてもよい。
以上説明したように本発明によれば、データーのダウンロード中でも、その間発生する待ち時間を有効に使用することできる。
また請求項2にかかる発明によれば、ダウンロード中に入力画像が切換えられた場合でも、ダウンロードの終了を確認することができる。
そして請求項3にかかる発明によれば、入力画像の切り替えに要する操作負荷を軽減させることができる。
さらに請求項4にかかる発明によれば、録画再生装置と表示装置とで構成されるシステムにおいて、録画再生装置が通知画面を生成する機能を有していなくても、本発明を実現することができる。
また請求項5にかかる発明によれば、ブルーレイディスクを再生する装置におけるダウンロード処理に本発明を適用することができる。
メディアプレーヤーとダウンロードサーバーとの関係を示す図である。 第1の実施形態にかかるメディアプレーヤーの構成を示すブロック図である。 特典映像のダウンロード時に録画再生装置80が実行する処理を説明するフローチャートである。 特典映像のダウンロード時に表示装置90が実行する処理を説明するフローチャートである。 録画再生装置80のダウンロードが完了した際に、表示装置90に表示される表示画面を示す図である。 第2の実施形態にかかる特典映像のダウンロード時に録画再生装置80が実行する処理を説明するフローチャートである。 第2の実施形態にかかる特典映像のダウンロード時に表示装置90が実行する処理を説明するフローチャートである。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)第1の実施形態:
(2)第2の実施形態:
(3)第3の実施形態:
(4)その他の実施形態:
(1)第1の実施形態:
以下、図を参照して、この発明に係るメディアプレーヤーを具体化した第1の実施形態について説明する。図1は、メディアプレーヤーとダウンロードサーバーとの関係を示す図である。また、図2は、第1の実施形態にかかるメディアプレーヤーの構成を示すブロック図である。なお、第1の実施形態では、メディアプレーヤーは、表示装置と録画再生装置とで構成されるシステムとして説明を行うが、メディアプレーヤーの構成はこれに限定されない。
表示装置90と録画再生装置80とは、HDMI(High Definition Multimedia Interface)規格のケーブル70を介して接続されており、録画再生装置80と表示装置90との間でデーターを通信することが可能である。また、録画再生装置80は、ユーザーがディスクメニューのBDーLiveを選択することでネットワークNを通じてダウンロードサーバー60と接続し、このダウンロードサーバー60が記憶するデーターをダウンロードすることができる。なお、BD−Liveについては後述する。
===録画再生装置80の構成===
録画再生装置80は、以下の要部を備えて構成されている。符号81は、メディア制御部であり、所定のメディアをもとに録画又は再生を行う。符号82は、システムコントローラーであり、録画再生装置80の駆動を制御する。符号83は、EEPROMであり、所定のデーターを記憶する。符号84は、OSD回路であり、メディア制御部81が出力するデーターにOSD画像を重畳させて出力する。符号85は、HDMI通信部であり、HDMI規格に準じてデーターを通信する。符号86は、ネットワークI/Fであり、所定のプロトコルに従ってネットワークNに接続する。符号87は、リモコン受信部であり、図示しないリモコン装置から送信される制御信号をシステムコントローラー82に送信する。
メディア制御部81は、BD(ブルーレイディスク)やDVD等のメディアに記憶されたデーターを光ピックアップ部により読取り、HDMI通信部85を通じて表示装置90に送信する。また、録画再生装置80が表示装置90から出力されるデーターをケーブル70を通じて受信した場合は、メディア制御部81は取得したデーターを光ピックアップ部を用いてメディアに記憶させる。
システムコントローラー82は、図示しないCPUや、CPUを駆動させるためのプログラムやデーターが記憶されたROM、及びCPUのワークエリアとして作用するRAMを備えて構成されている。また、システムコントローラー82は、ユーザーがリモコン受信部87を介して送信した制御信号により、録画再生装置80の駆動を制御する。なお、システムコントローラー82と、録画再生装置80を構成する各部はバスを介して接続されており、このバスを介して制御が行われる。
EEPROM83は、ネットワークI/F86を介して取得されたデーターを記憶する。EEPROM83に記憶されるデーターの一例としては、録画再生装置80の製造元のダウンロードサーバーからダウンロードされた設定データーや、「BD−Live」が選択された際、メディアに記憶されたデーターの出荷元のダウンロードサーバーからダウンロードされる付加データーである。
OSD回路84は、メディア制御部81から出力される映像信号にOSD画像を合成して出力させる。OSD回路84が出力させるOSD画像としては、録画再生装置80の各種設定を選択するためのGUI(Graphical User Interface)であるメニュー画面、及びメディア再生時におけるディスクメニュー等が含まれる。なお、OSD回路84が出力するOSD画像は予め内部メモリーに記憶されたものであり制御コマンドに応じて出力されるOSD画像が決定される。
HDMI通信部85は、表示装置90に実装されるHDMI通信部91(後述)との間でHDMI規格に準じた通信を行うためのインタフェ−スであり、映像・音声データー及び制御コマンドを通信する。また、本実施形態では制御コマンドとして、CEC(Consumer Electronics Control)規格に準じた制御コマンドを用いる。この制御コマンドにより、録画再生装置80からはケーブル70を通じて表示装置90の駆動を制御することが可能となる。
ネットワークI/F86は、ネットワークNを通じた録画再生装置80とダウンロードサーバー60との接続を確立する。本実施形態では、ユーザーがBDの再生中に、ディスクメニューからBD−Liveを選択した場合は、システムコントローラー82はネットワークI/F86にこのBDに記憶されたアドレスにより指定されたダウンロードサーバー60からデーターをダウンロードさせる。ここで、BD−Liveとは、BDに記憶されたデーターと付加的な役割を示すデーターをダウンロードさせるモードである。このBD−Liveでは、例えば、BDに記憶された字幕を補間する追加字幕や、BDに記憶されたデーターの製造元から供給される映像(いわゆる特典映像)がダウンロードされる。
===表示装置90の構成===
表示装置90は以下の要部を備えて構成されている。符号91は、HDMI通信部であり、録画再生装置80のHDMI通信部85との間でデーターの通信を行なう。符号92は、制御部であり、表示装置90の駆動を制御する。符号93は、フロントエンド部であり、図示しないアンテナが受信した放送電波からリモコン装置により選局されたチャンネルのデジタルデーターを抽出する。符号94は、バックエンド部であり、取得されたデジタルデーターから映像信号及び音声信号を復号化し、出力する。符号95は、ディスプレイであり、復号された映像信号をもとに映像を出力する。符号96は、スピーカーであり、復号された音声信号をもとに音声を出力する。符号97は、OSD回路であり、バックエンド部94から出力される映像信号にOSD画像を合成する。符号98は、リモコン受信部であり、リモコン装置から出力される赤外線信号を受信し、制御部92に制御コマンドを出力する。符号99は、切り替え部であり、フロントエンド部93又はHDMI通信部91と、バックエンド部93との接続を切り替える。
制御部92は、リモコン受信部98を介して入力される制御コマンド、及びHDMI通信部91を介して録画再生装置80から送信されたCEC規格に準じた制御コマンドにより、表示装置90の駆動を制御する。なお、制御部92は、図示しないCPUや、CPUを駆動させるためのプログラムやデーターが記憶されたROM、及びCPUのワークエリアとして作用するRAMを備えて構成されている。なお、制御部92と表示装置90とを構成する各部はバスを介して接続されており、このバスを介して制御が行われる。
フロントエンド部93は、各種アンテナが受信した放送電波からリモコン装置により選局されたチャンネルの変調信号を抽出する選局部や、選局された変調信号からデジタルデーターを抽出する伝送路復号部を備えて構成されている。
バックエンド部94は、取得されたデジタルデーターのスクランブルを解除するデスクランブル部や、スクランブルを解除されたデジタルデーターからMPEG形式の映像・音声信号、及びTS信号を取り出すMPEG多重分離部、更には、映像・音声信号を復号する映像・音声復号部を備えて構成されている。
切り替え部99は、バックエンド部94と、HDMI通信部91及びフロントエンド部93との間に介在するよう接続されている。また、切り替え部99は、制御部92から出力される入力切替信号に応じてHDMI通信部91又はフロントエンド部93のいずれかをバックエンド部94に接続させる。即ち、ユーザーが入力画面を「テレビ」に選択した場合は、切り替え部99は、フロントエンド部93とバックエンド部94とを接続する。また、ユーザーが入力画面を「ビデオ」に選択した場合は、切り替え部99は、HDMI通信部91とバックエンド部94とを接続する。そのため、切り替え部99は本発明にかかる切り替え手段を実現する。
上記構成により、録画再生装置80と表示装置90とは、一体となってメディアに記憶された映像データー及び音声データーを再生する。また、録画再生装置80は、メディア再生時において、ディスクメニューの「BD−Live」が選択された場合は、ネットワークNを通じてダウンロードサーバー60に接続し、所定のデーターをダウンロードする。
ここで、録画再生装置80のダウンロード処理では、データーのダウンロードに一定の時間を必要とする。無論、ダウンロードに要する時間は、ネットワークNの転送速度、及び録画再生装置80の処理速度に依存する面もあるが、ダウンロードするデーター量が多ければ、その量に比例してダウンロードに要する時間が長くなる。また、ダウロード中は、いつダウンロードが完了するか判断できないため、ユーザーはその間の時間を有効に活用することができない。そのため、本実施形態では、メディアプレーヤーのダウンロードが完了した場合は、ダウンロードの完了を通知することで、ユーザーにダウンロード中の時間を効果的に使用できる構成としてある。以下、本実施形態にかかるメディアプレーヤーにおける特典映像のダウンロードの手法を説明する。
===ダウンロードについて===
図3は、特典映像のダウンロード時に録画再生装置80が実行する処理を説明するフローチャートである。また、図4は、特典映像のダウンロード時に表示装置90が実行する処理を説明するフローチャートである。また、図5は、録画再生装置80のダウンロードが完了した際に、表示装置90に表示される表示画面を示す図である。
ユーザーがリモコン装置を操作して録画再生装置80にBDを再生させる制御コマンドを送信すると、図3のステップS1では、システムコントローラー82はメディア制御部81にBDの再生を実行させる。そのため、メディア制御部81は、BDに記憶されたデーターを読取り、再生を開始する。
次に、ユーザーがリモコン装置を操作してディスクメニューの「BD−Live」を選択すると(ステップS2:YES)、ステップS3では、システムコントローラー82は、ネットワークI/F86にネットワークNへの接続を確立させる。そして、システムコントローラー82は、ネットワークI/F86に、BDに記憶されたアドレスにより指定されたダウンロードサーバー60にアクセスさせる。
また、ダウンロードサーバー60への接続が確立されると、ステップS4では、システムコントローラー82はネットワークI/F86にダウンロードサーバー60に記憶されたデーターをダウンロードさせる。そのため、録画再生装置80のEEPROM83に特典映像に対応したデーターのダウンロードが開始される。
そして、EEPROM83へのダウンロードが完了すると(ステップS5:YES)、ステップS6では、システムコントローラー82はダウンロードが完了したことを示す制御コマンドであるダウンロード完了通知コマンドをHDMI通信部85を通じて表示装置90に送信する。なお、ステップ5で送信されるダウンロード完了通知コマンドは、CEC規格に準ずるVendorCommandに対応するものである。そのため、システムコントローラー82はステップS4、S5の処理により、本発明にかかるデーター取得手段を実現し、ステップS6の処理により通知手段を実現する。
一方、図4のステップS11において、表示装置90がHDMI通信部91を介して制御コマンドを受信すると、ステップS12において、制御部92は受信した制御コマンドがダウンロード完了通知コマンドであるか否かを判断する。
受信した制御コマンドがダウンロード完了通知コマンドである場合は(ステップS12:YES)、ステップS13において、制御部92はOSD回路97に対して現在選択された入力画面により出力される映像データーに図5に示すOSD画像を合成させるよう指示を出す。即ち、ユーザーがダウンロード中に、入力画面を「ビデオ」から「テレビ」に切換えている場合は、フロントエンド部93を介してバックエンド部94に入力される映像データーにOSD画像を合成して出力させる。そのため、表示装置90のバックエンド部94からは、図5に示す文字列「BD−Live Menuに移行しました」が合成された映像データーが出力される。以後、表示装置90は、ダウンロードされた特典映像が再生され、BD−Live Menuが実行される。
上記構成により、ユーザーがダウンロード最中に、入力画面を切り替えた場合でも、この入力画面に対応して出力される映像データーに対して、ダウンロードの完了を示す画像が合成されて出力される。そのため、ユーザーは、現在視聴する入力画像においてダウンロードが完了したことを認識することができる。
一方、受信した制御コマンドがダウンロード完了コマンドでない場合は(ステップS12:NO)、ステップS14において、制御部92は制御コマンドに対応した制御を実行する。
上記した、第1の実施形態にかかるメディアプレーヤー100では、データーのダウンロード中にユーザーが入力画面の切り替えを行い、所定チャンネルを表示させている場合でも、ダウンロードが終了するとこの選局されたチャンネルにダウンロードの完了を示す画像が表示される。そのため、ユーザーは、ダウンロード最中でも、ダウンロードが完了する時刻等を気にすることなく、他の操作を行うことが可能となる。以上、第1の実施形態を説明した。
(2)第2の実施形態:
第1の実施形態では、ダウンロードが完了した際、現在選択されている入力画面にダウンロードが完了したことを示すOSD画面を表示して、ユーザーにダウンロードが完了したことを通知した。この場合、上記OSD画面を見たユーザーは、録画再生装置80が再生する映像を出力できるよう入力画面を切り替え、BDに記憶されたデーター及びEEPROM83に記憶されたデーターを再生する。そのため、第2の実施形態にかかるメディアプレーヤーでは、ユーザーが行う入力画面の切り替えまでを自動で実行する構成としてある。そのため、ダウンロードが終了した場合は、入力画面が自動で切り替わることで、ユーザーの操作負荷を低減することが可能となる。
図6は、第2の実施形態にかかる特典映像のダウンロード時に録画再生装置80が実行する処理を説明するフローチャートである。図7は、第2の実施形態にかかる特典映像のダウンロード時に表示装置90が実行する処理を説明するフローチャートである。
図6のステップS21からステップS25の処理により、ダウンロードが完了すると、ステップS26では、システムコントローラー82は、表示装置90に入力画面を「ビデオ」に切換えさせる切り替えコマンドをHDMI通信部85を介して送信する。そのため、図7のステップS31において、制御部92は、現在選択された入力画面を「ビデオ1」に切り替える。即ち、制御部92は切り替え部99に対して、HDMI通信部91をバックエンド部94に接続させるよう切り替えを実行させる。
次に、図6のステップS27において、システムコントローラー82がダウンロード完了通知コマンドをHDMI通信部85を介して表示装置90に送信する。そのため、図7のステップS32において、表示装置90の制御部92はHDMI通信部91を介して制御コマンドを受信する。
そして、ステップS33において、制御部92は受信した制御コマンドがダウンロード完了通知コマンドであるか否かを判断する。受信した制御コマンドがダウンロード完了通知コマンドである場合は(ステップS33:YES)、ステップS34において、制御部92はOSD回路97に対して入力画面「ビデオ1」により選択される映像データーに図5に示すOSD画像を合成させるよう指示を出す。そのため、表示装置90のバックエンド部94には表示画面が表示される。上記構成により、ユーザーがダウンロード最中に、入力画面を切り替えた場合でも、録画再生装置80からの映像データーを受け入れる入力画面に切り替えられた後、この入力画面に出力される映像データーに対して、ダウンロードの完了を示す画像が合成されて出力される。以上第2の実施形態を説明した。
(3)第3の実施形態:
上記した第1の実施形態及び第2の実施形態では、録画再生装置80から表示装置90へのダウンロード完了通知は制御コマンドを送信することで実行された。しかしながら、録画再生装置80のOSD回路84がダウンロード完了を通知するためのOSD画像を生成し、このOSD画像をダウンロード完了通知コマンドとともに表示装置90に出力する構成としてもよい。上記構成とすることで、表示装置90がOSD画像を生成する機能を有さない場合でも、表示画面を表示させることができる。
(4)その他の実施形態:
本発明な様々な変形例が存在する。
メディアプレーヤー100を構成する、録画再生装置80及び表示装置90とは、ケーブル70により接続される構成に限定されない。即ち、録画再生装置80及び表示装置90とが一体となった構成であってもよい。
また、録画再生装置80が画像を表示するための表示部を備える場合は、この表示部により表示画面を表示する構成としてもよい。即ち、本発明にかかるメディアプレーヤー100が録画再生装置80のみで構成されていてもよい。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
60…ダウンロードサーバー、70…ケーブル、80…録画再生装置、81…メディア制御部、82…システムコントローラー、85…HDMI通信部、86…ネットワークI/F、87…リモコン受信部、90…表示装置、91…HDMI通信部、92…制御部、93…フロントエンド部、94…バックエンド部、97…OSD回路、98…リモコン受信部、99…切り替え部、100…メディアプレーヤー

Claims (6)

  1. データーを再生するメディアプレーヤーにおいて、
    所定のメディアに記憶されたデーターを再生して出力するメディア制御部と、
    前記メディアに記憶されたデーターに対応した付加データーをネットワークを通じてダウンロードするデーター取得手段と、
    前記ダウンロードが完了した際、同ダウンロードが完了したことを通知する通知手段と、を有することを特徴とするメディアプレーヤー。
  2. 入力されたデーターを用いて映像を出力する映像出力手段と、
    前記映像出力手段に前記データーを入力する入力元を切り替える切り替え手段と、を有し、
    前記通知手段は、現在選択された入力元から出力されるデーターに通知画面を表示させることを特徴とする請求項1に記載のメディアプレーヤー。
  3. 前記通知手段は、前記通知画面を表示させる際、現在選択された入力元がメディア制御部と異なる場合は、入力元をメディア制御部に切り替えた後、前記通知画面を表示させることを特徴とする請求項2に記載のメディアプレーヤー。
  4. 当該メディアプレーヤーは、前記メディア制御部を備える録画再生装置と、前記映像出力手段を備える表示装置とを備えて構成され、
    前記録画再生装置と前記表示装置とは、HDMIケーブルを介して接続され、
    前記通知手段は、HDMIケーブルを介して出力される制御コマンドにより、前記表示装置に通知画面を表示させることを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれか一項に記載のメディアプレーヤー。
  5. 前記メディア制御部は、ブルーレイディスクを再生可能であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のメディアプレーヤー。
  6. 当該メディアプレーヤーは、前記メディア制御部を備える録画再生装置と、映像を出力する表示装置とを備えて構成され、
    前記表示装置は、
    入力されたデーターを用いて映像を出力する映像出力手段と、
    前記映像出力手段に前記データーを入力する入力元を切り替える切り替え手段と、を有し、
    前記録画再生装置と前記表示装置とは、HDMIケーブルを介して接続され、
    前記メディア制御部は、ブルーレイディスクを再生可能であって、
    前記通知手段は、
    前記HDMIケーブルを介して出力される制御コマンドにより、前記表示装置に通知画面を表示させ、
    前記通知画面を表示させる際、現在選択された入力元がメディア制御部と異なる場合は、入力元をメディア制御部に切り替えた後、前記通知画面を表示させることを特徴とする請求項1に記載のメディアプレーヤー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2416324A1 (en) 2010-08-06 2012-02-08 Semiconductor Energy Laboratory Co. Ltd. Semiconductor device and method for driving semiconductor device

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