JP2010278579A - ソース機器選択装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のソース機器を効率的に接続可能にするとともに、その接続の設定作業を容易化したソース機器選択装置を提供する。
【解決手段】まず、ソース機器の一覧を表示して、そのうちいずれかの選択を受け付け、ソース機器が選択されると、接続部の一覧を表示して、選択されたソース機器を接続する接続部の選択を受け付ける。この選択受付処理によって選択されたソース機器および接続部を対応づけて接続機器テーブルに記憶する。コンテンツ再生時にソース機器が選択されると、そのソース機器が接続されている接続部を接続機器テーブルから検索して、セレクタをその接続部に切り換える。
【選択図】図2

Description

この発明は、複数のソース機器の接続および選択を容易にしたソース機器選択装置に関する。
複数のAV(オーディオ・ビデオ)機器を自由に組み合わせてAVシステムを構成するカスタム・インストレーションが広く行われている。カスタム・インストレーションにおいて、複数のソース機器を接続して多様なオーディオ・ビデオコンテンツの中から所望のものを自由に選択して再生するためにAVレシーバが用いられる(例えば非特許文献1)。
AVレシーバには、ソース機器として、STB(セット・トップ・ボックス)、DVDプレーヤ、VCR(ビデオ・カセット・レコーダ)デッキなど多くの機器が接続される。
Yamaha Corporation of America、"RX-V / RX-Z / RX-N Series, AV Receivers from Yamaha Electronics"、[online]、平成21年、Yamaha Corporation of America、[平成21年5月15日検索]、インターネット<URL:http://www.yamaha.com/yec/products/productdetail.html?CNTID=558249&CTID=5000300>
上記複数のソース機器の映像信号、音声信号の出力形式はまちまちであり、同じ種類のソース機器(例えばDVDプレイヤ)であっても、メーカ、機種等により信号の出力形式は同じではない。たとえば、音声信号の場合、アナログ出力、デジタルの光出力、同軸出力などがあり、映像信号の場合、デジタルの(音声信号を含む)HDMI出力、アナログのコンポーネント出力、コンポジット出力等がある。そして、各出力形式ごとに異なるインタフェース(コネクタ)が必要である。
従来のAVレシーバには、(1)1種類のソース機器に対して1種類のコネクタを固定的に割り当てたもの、(2)各ソース機器に対して全ての種類のコネクタを備えたもの等があった。
(1)の形態の装置は、各ソース機器ごとに入力が固定されているため、接続に自由度がなくソース機器の選択が制約を受けるという問題点があった。(2)の形態の装置は、各ソース機器に対して多種類のコネクタを備える必要があるため、装置背面が多くのコネクタに占有され煩雑であるとともに、小型化の妨げになるという問題点があった。
この発明は、複数のソース機器を効率的に接続可能にするとともに、その接続の設定作業を容易化したソース機器選択装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、映像信号、音声信号の両方または一方を出力するソース機器が接続される複数の接続部と、前記接続部から入力された映像信号または音声信号を再出力する出力部と、前記接続部に接続可能なソース機器を記憶した候補機器記憶部と、前記候補機器記憶部に記憶されているソース機器の一覧を表示して、そのうちいずれかの選択を受け付け、さらに、前記接続部の一覧を表示して、前記選択されたソース機器を接続する接続部の選択を受け付ける接続機器登録部と、前記接続機器登録部によって選択されたソース機器および接続部を対応づけて記憶する接続機器記憶部と、前記接続機器記憶部に記憶されているソース機器を表示して、そのうちいずれかの選択を受け付ける再生機器選択部と、前記再生機器選択部が受け付けたソース機器が接続されている接続部を、前記接続機器記憶部から検索し、その接続部を前記出力部に接続する接続切換部と、を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、前記複数の接続部は、映像信号を入力する映像信号用接続部、音声信号を入力する音声信号用接続部、映像信号、音声信号の両方を入力する複合接続部を含み、1台のソース機器の接続に使用される前記映像信号用接続部、前記音声信号用接続部、または、前記複合接続部の組み合わせを記憶した接続部組み合わせ記憶部を備え、前記接続機器登録部は、前記接続部の一覧として、前記接続部組み合わせ記憶部に記憶されている組み合わせの一覧を表示することを特徴とする。
請求項3の発明は、前記接続機器登録部は、前記接続機器記憶部に既に登録されている接続部を含む組み合わせを、前記一覧の表示から除外することを特徴とする。
この発明によれば、接続機器記憶部にソース機器と接続部を対応づけて記憶し、ソース機器が選択されたとき、そのソース機器が接続されている接続部を接続機器記憶部から検索して接続を切り換えるようにしたことにより、少ない接続部で多種類のソース機器を効率的に接続することが可能になる。さらに、ユーザがソース機器を選択したとき、そのソース機器が接続されている接続部が選択される。
また、ソース機器の一覧を表示して、そのうちいずれかの選択を受け付け、接続部の一覧を表示して、選択されたソース機器を接続する接続部の選択を受け付けるという手順でソース機器の接続の登録を受け付けることにより、不慣れなユーザでも容易に機器の接続を登録することが可能になる。
この発明の実施形態であるAVレシーバを含むAVシステムの構成図 前記AVレシーバのブロック図 前記AVレシーバの背面図 前記AVレシーバに記憶されているコネクタ選択テーブルを示す図 前記AVレシーバに記憶されている候補機器テーブルを示す図 前記AVレシーバに記憶されている接続機器テーブルを示す図 前記AVレシーバの制御部のソース機器接続時の動作を示すフローチャート 前記ソース機器接続時のTV表示の例を示す図 前記AVレシーバの制御部のコンテンツ再生時の動作を示すフローチャート 前記コンテンツ再生時のTV表示の例を示す図
図1は、この発明の実施形態であるAVレシーバ1を含むAVシステムの構成図である。このAVシステムは、AVレシーバ1に、複数のソース機器2、TV(モニタ)3、スピーカ4が接続されたいわゆるカスタムインストレーションのAVシステムである。
AVレシーバ1は、複数のソースを接続し、該複数のソース機器2から1つを選択するセレクタ機能、選択されたソース機器2から入力される音声信号を増幅してスピーカに出力するオーディオアンプ機能、ソース機器2から入力される映像信号およびオーディオ信号を下流側のTV3に出力するレピータ機能、FM放送などのラジオ放送を受信するチューナ機能、ユーザの操作に応じてソース機器2、TV3を制御するコマンダ機能等を有している。
AVレシーバ1に上流側装置として接続されるソース機器2としては、たとえば、STB(セット・トップ・ボックス)21、DVDプレーヤ22、VCR(ビデオ・カセット・レコーダ)23、パーソナルコンピュータ(PC)24、USBメモリ25、iPod(登録商標)26等がある。STB21は、ケーブルまたは衛星から受信したテレビ放送を再生する再生部を有している。DVDプレーヤ22は、セットされたディスクを再生する再生部を有している。VCR23は、セットされたビデオカセットを再生する再生部を有している。PC24は、オーディオコンテンツやビデオコンテンツ等を記憶する記憶部(HDD)を有しているとともに、これらコンテンツを再生する再生機能も有している。USBメモリ25は、オーディオコンテンツ等のコンテンツを記憶する記憶部を有している。また、iPod26は、オーディオコンテンツやビデオコンテンツ等を記憶する記憶部(HDDやフラッシュメモリ)を有しているとともに、これらコンテンツを再生する再生機能も有している。各ソース機器2は、図2、図3に示すようなコネクタに接続されている。各コネクタとソース機器2との接続については後述する。
また、AVレシーバ1の下流側装置として接続されるTV3は、主として、AVレシーバ1から入力される映像を表示するためのモニタとして使用される。
また、AVレシーバ1は、リモコン5が発生した赤外線のリモコン信号を受信するためのリモコン信号受信部12を有している。
図2は、AVレシーバ1のブロック図、図3はAVレシーバ1の背面図である。AVレシーバ1の背面には、上記複数のソース機器2を接続するための各種コネクタが設けられている。なお、各コネクタはトランシーバ等の物理層の電気回路も含むものとする。
上記複数のソース機器2が接続されるコネクタとして、デジタルで映像信号・オーディオ信号を入力するHDMIコネクタ41(41−1,41−2,41−3)、映像信号を輝度信号、色差信号で入力するコンポーネントコネクタ42(42−1,42−2)、映像信号を入力するコンポジットコネクタ43、デジタルのオーディオ信号を入力する同軸(Coax)コネクタ44、デジタルのオーディオ信号を入力する光(Opt)コネクタ45、アナログのオーディオ信号を入力するアナログコネクタ46を備えている。コンポーネントコネクタ42、コンポジットコネクタ43、同軸コネクタ44、アナログコネクタ46のコネクタ形状は、すべてRCAコネクタである。
HDMIコネクタ41には、STB21やDVDプレイヤ22等が接続される。コンポジットコネクタ43、アナログオーディオコネクタ46には、たとえばアナログVCRデッキ23等が接続される。
また、特定の機器専用のコネクタとして、PC24とネットワークを介して接続されるLANコネクタ47、USBメモリ25が接続されるUSBコネクタ48、iPod26の専用ベイが接続されるiPodコネクタ49が接続されている。LANコネクタ47はEthrenetコネクタである。
各コネクタはセレクタ14に接続されている。なお、アナログの入力端子であるコンポーネントコネクタ42、コンポジットコネクタ43、アナログオーディオコネクタ46は、A/Dコンバータ51,52,53を介してセレクタ14に接続されている。
また、セレクタ14には、内蔵のソース機器として、チューナ18、制御部10も接続されている。チューナ18はFM放送などの放送音声を受信再生する装置である。制御部10はマイコン等で構成されており、セレクタ14を切り換える機能を有するとともに、各種操作ガイド、設定ウィザード等のOSD等を表示する機能を有し、OSDを表示するときソース機器として機能する。
セレクタ14には、各ソース機器2からオーディオ信号、映像信号、または、ビデオ信号が入力される。ここで、ビデオ信号とは、映像信号、オーディオ信号の両方を含む信号である。セレクタ14は、選択したソース機器2のオーディオ信号をオーディオ信号処理部30に出力し、選択したソース機器2の映像信号(またはビデオ信号)をHDMIトランスミッタ34に出力する。HDMIトランスミッタ34にはTV3が、HDMIケーブルを介して接続されている。
オーディオ信号は、オーディオ信号処理部30で音質等が調整されたのち、D/Aコンバータ31でアナログ信号に変換される。このアナログ信号がオーディオアンプ32で増幅され、スピーカ4に入力される。なお、オーディオーアンプ32がディジタルアンプの場合、D/Aコンバータ31は、オーディオ信号をPCMコードからPWM信号に変換する回路で構成される。
リモコン5は、AVレシーバ1の電源をオン/オフする電源ボタン、AV3に表示されたカーソルを移動させるカーソルボタン等を有している。ユーザがボタンを操作すると、リモコン5は、その操作されたボタンに対応する赤外線のリモコン信号を発生する。AVレシーバ1は、リモコン5が発生した赤外線信号を受信するリモコン信号受信部12を備えている。リモコン信号受信部12は、リモコン5が発生したリモコン信号を受信すると、そのコマンドコードを解析して制御部10に入力する。制御部10は、リモコン信号受信部12から入力されたコマンドコードに基づき、例えばセレクタ14を切り換えるなどのコマンドに対応する処理を実行する。
ここで、ソース機器2と各コネクタ41〜46の接続について説明する。図3に示したように、AVレシーバ1には、3つのHDMI端子41(HDMI1,HDMI2,HDMI3)、2つのコンポーネント端子42(Component1,Component2とする)、コンポジット端子43(Composite)、同軸端子44(Coaxial)、光端子45(Optical)、アナログオーディオ端子46(Analog)が設けられている。これらのコネクタは、特定のソース機器に対応づけられておらず、任意のソース機器を接続可能である。
これらのコネクタを用いてビデオ信号(映像信号とオーディオ信号)を入力する場合の、コネクタの組み合わせは12通りである。
HDMI1
HDMI2
HDMI3
Component1+Coaxial
Component1+Optical
Component1+Analog
Component2+Coaxial
Component2+Optical
Component2+Analog
Composite+Coaxial
Composite+Optical
Composite+Analog
また、オーディオ(音声)信号のみを入力するためのコネクタは、以下の3通りである。
Coaxial
Optical
Analog
ソース機器を上記いずれかの組み合わせのコネクタに接続すれば、ビデオ信号やオーディオ信号をAVレシーバ1に入力し、セレクタ14で選択することができる。しかし、このようにコネクタ41〜46をフリーアサインにすると、どのコネクタにどのソース機器が接続されるかが判らない。一方、一般的なユーザは、コンテンツの入力元(ソース)をコネクタの名称ではなくソース機器の名称で選択するのが一般的である。
そこで、このAVレシーバ1では、図6に示す接続機器テーブルでソース機器2とコネクタ41〜46とを対応づけている。この対応づけは、ユーザの操作で行うが、不慣れなユーザでも間違わないように、手順に従った選択画面(ウィザード)を表示しながら接続作業を行えるようにした。
このウィザードでは、ソース機器を選択させ、そのソース機器が接続可能なコネクタ(の組み合わせ)の一覧を表示する。ユーザは、このコネクタの一覧から、ソース機器を接続するコネクタを選択する。ソース機器とコネクタの組み合わせが選択されると、この選択されたソース機器とコネクタの組み合わせを接続機器テーブル(図6参照)に登録する。
図4は上記コネクタの組み合わせを記憶したコネクタ選択テーブルを示す図である。このテーブルにおいては、上記組み合わせに15〜1の接続番号を付して識別している。そして、このテーブルでは、既にソース機器が接続済(使用中)のコネクタを記憶するとともに、この使用中のコネクタを含まない、選択可能な組み合わせ(接続番号)を記憶している。
図5は、このAVレシーバ1に接続可能なソース機器を記憶した候補機器テーブルを示す図である。このテーブルには、ケーブルテレビ受信用のセットトップボックス(CableTV)、衛星放送受信用のセットトップボックス(SateliteTV)、DVDプレイヤ、Blu−rayプレイヤ、ビデオカセットデッキ(VCR)、ゲーム機(Game)、CDプレイヤ、その他(Other)が示されている。なお、候補機器は図5に示したものに限定されない。
図5に示す再生可能アクティビティとは、各ソース機器が再生可能なコンテンツの種類を示す情報である。このAVレシーバ1では、コンテンツをListen,Watch,Playの3種類のコンテンツ(アクティビティ)に分類している。Listenは、耳で聴いて楽しむコンテンツであり、オーディオコンテンツである。Watchは、眼で見て楽しむコンテンツであり、ビデオコンテンツである。また、Playは、ユーザが自分で操作して楽しむコンテンツであり、たとえばゲームやフォトアルバム(画像)コンテンツである。
図5によれば、ケーブル放送や衛星放送を受信するセットトップボックスが再生可能なアクティビティは、Watchのみである。また、DVDプレーヤが再生可能アクティビティは、WatchとListenである。すなわちDVDで映画等のビデオコンテンツ(Watch)を再生できるとともに、CDの音楽コンテンツ(Listen)も再生可能だからである。Blu−rayプレイヤも同様である。またVCRデッキはWatchのみ、ゲーム機はPlayのみ、CDはListenのみ再生可能である。また、その他機器は、再生可能アクティビティが不明であるため、Listen,Watch,Playの全てのアクティビティを再生可能とされている。
各ソース機器2とAVレシーバ1とは、そのソース機器が再生するコンテンツ(アクティビティ)を入出力可能なコネクタで接続される。
図6は接続機器テーブルを示す図である。接続機器テーブルは、AVレシーバ1に接続されているソース機器と、そのソース機器が使用しているコネクタが登録されるテーブルである。
この図では、CableTV(STB)が接続番号15、すなわち、HDMI1(41−1)に接続されている。Blu−rayプレイヤが接続番号14、すなわち、HDMI2(41−2)に接続されている。また、VCRが接続番号6、すなわち、Composite43およびCoaxial44に接続されている。
図4のコネクタ選択テーブルの「選択可組み合わせ」欄および「選択済コネクタ」欄の内容は、図6の接続がされたときの内容を示している。
なお、この接続機器テーブルに登録されているソース機器のうち、最上位のTunerは内蔵されているソース機器であり、ユーザによる接続操作を要しない。また、PC,USB,iPodは、専用のコネクタに接続されるものであるため、接続番号は付されない。
ユーザがソース機器2をAVレシーバ1に接続するとき、AVレシーバ1の制御部10は、AV3にウィザードを表示して接続作業を容易にする。
図7はユーザによるソース機器接続時の制御部10の処理を示すフローチャート、図8は、そのときのTV3への画面表示例を示す図である。
図7において、ユーザによりソース機器接続の操作があると、セレクタ14を制御部10に切り換えたのち、以下の動作を実行する。まず、図5の候補機器テーブルからソース機器の候補を読み出して画面に表示する(S1)。このソース機器選択画面の例を図8(A)に示す。このソース機器選択画面を表示して、ユーザによるソース機器の選択を受け付ける(S2)。ユーザによりソース機器が選択されると、そのソース機器に対応したコネクタの組み合わせの候補を表示する(S3)。このコネクタ選択画面の例を図8(B)に示す。このコネクタの組み合わせの候補の表示は、他の機器が接続済のコネクタを含まないもののみを表示する。また、選択されたソース機器がオーディオ専用機器の場合には、映像信号用のコネクタを含まない接続番号1〜3のみを表示する。
このコネクタ選択画面を表示して、ユーザによるコネクタ(接続番号)の選択を受け付ける(S4)。ユーザによりコネクタが選択されると、ソース機器、接続番号、アクティビティを図6の接続機器テーブルに登録して(S5)処理を終了する。
なお、この処理と平行して、ユーザは、選択したコネクタにソース機器の接続を行えばよい。
以上の動作でソース機器2とコネクタ41〜46の対応関係が接続機器テーブルに登録される。その後、ユーザがコンテンツを再生する場合、まずアクティビティを選択し、この選択に対応してTV3に表示されるそのアクティビティを再生可能なソース機器のなかから所望のものを選択する。
図9は、制御部10のコンテンツ再生開始時の動作を示すフローチャートである。図10は、そのときのTV3の画面表示例を示す図である。
ユーザによりコンテンツ選択の操作があると、まずセレクタ14を制御部10に切り換える(S11)。これは、以下の選択画面をTV3に表示するためである。次に、図10(A)に示すようなアクティビティ選択画面をTV3に表示する(S12)。この表示に応じてユーザがアクティビティを選択する(S13)。アクティビティの選択操作が行われると、図6の接続機器テーブルを参照して、選択されたアクティビティを再生可能なソース機器を抽出する(S14)。そして、抽出されたソース機器を選択する機器選択画面(図10(B)参照)を表示する(S15)。
この表示に応じてユーザがソース機器を選択する(S16)。ソース機器の選択操作が行われると、このソース機器にアクセスし、このソース機器が再生可能なコンテンツのうち、先に選択されているアクティビティに該当するものを抽出し(S17)、コンテンツ選択画面(図10(C)参照)を表示する。この表示に応じてユーザがコンテンツを選択すると(S19)、セレクタ14を選択されたソース機器に切り換えて(S21)、選択されたコンテンツの再生を開始する(S22)。このコンテンツの再生開始は、AVレシーバ1自身がそのコンテンツを再生する(たとえばMPEG2ファイルを読み出してデコードする)場合のほか、ソース機器2に対してコンテンツの再生を開始するよう指示する動作を含む。
なお、S9の選択操作でコンテンツを選択せず「戻る」操作をした場合(S20)には、ソース機器選択画面の表示動作(S15)にもどる。
この実施形態では、AVレシーバ1をソース機器選択装置としたが、ソース機器選択装置の具体的構成はAVレシーバに限定されない。
1 AVレシーバ
2 ソース機器
10 制御部
14 セレクタ
41〜46 コネクタ

Claims (3)

  1. 映像信号、音声信号の両方または一方を出力するソース機器が接続される複数の接続部と、
    前記接続部から入力された映像信号または音声信号を再出力する出力部と、
    前記接続部に接続可能なソース機器を記憶した候補機器記憶部と、
    前記候補機器記憶部に記憶されているソース機器の一覧を表示して、そのうちいずれかの選択を受け付け、さらに、前記接続部の一覧を表示して、前記選択されたソース機器を接続する接続部の選択を受け付ける接続機器登録部と、
    前記接続機器登録部によって選択されたソース機器および接続部を対応づけて記憶する接続機器記憶部と、
    前記接続機器記憶部に記憶されているソース機器を表示して、そのうちいずれかの選択を受け付ける再生機器選択部と、
    前記再生機器選択部が受け付けたソース機器が接続されている接続部を、前記接続機器記憶部から検索し、その接続部を前記出力部に接続する接続切換部と、
    を備えたソース機器選択装置。
  2. 前記複数の接続部は、映像信号を入力する映像信号用接続部、音声信号を入力する音声信号用接続部、映像信号、音声信号の両方を入力する複合接続部を含み、
    1台のソース機器の接続に使用される前記映像信号用接続部、前記音声信号用接続部、または、前記複合接続部の組み合わせを記憶した接続部組み合わせ記憶部を備え、
    前記接続機器登録部は、前記接続部の一覧として、前記接続部組み合わせ記憶部に記憶されている組み合わせの一覧を表示する請求項1に記載のソース機器選択装置。
  3. 前記接続機器登録部は、前記接続機器記憶部に既に登録されている接続部を含む組み合わせを、前記一覧の表示から除外する請求項2に記載のソース機器選択装置。
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KR20160099297A (ko) * 2015-02-12 2016-08-22 현대자동차주식회사 모바일 기기를 이용한 차량의 알림 출력 방법 및 이를 수행하기 위한 장치
KR101663115B1 (ko) 2015-02-12 2016-10-07 현대자동차주식회사 모바일 기기를 이용한 차량의 알림 출력 방법 및 이를 수행하기 위한 장치

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