JP4057163B2 - 美容食品 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、美容食品に関する。さらに詳しくは、クマザサ、アマチャヅル、エゾウコギ、ベタイン、大豆サポニンのうち1種もしくは2種以上とコラーゲンペプチドを含有することを特徴とする食品に関する。
【0002】
【従来の技術】
コラーゲンを食べると、コラーゲンは全てアミノ酸に分解されるが、このアミノ酸は消化吸収され体内で再び合成に使われるので、コラーゲンを摂取すると肌の張り、艶が回復し、うるおいのある若々しい素肌を保つことができ、すでに多くのコラーゲン食品が市販されている。
しかしながら、このように分解されたアミノ酸、特にコラーゲン合成に重要なプロリンの消化吸収はわずかであり、単にコラーゲンを摂取しただけで優れた美容効果を期待することは困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、コラーゲン由来のアミノ酸の吸収を高め、美容効果に優れたコラーゲン食品を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らはコラーゲン吸収性の高い美容食品につき種々検討の結果、クマザサ、アマチャヅル、エゾウコギ、ベタイン、大豆サポニンのうち1種もしくは2種以上とコラーゲンペプチドよりなる食品が前記の目的に適するものであることを見出し、さらに製剤化した際に経時的に安定していることから本発明を完成した。
【0005】
本発明のコラーゲンペプチドは、コラーゲン又はゼラチンを酸又は酵素で加水分解して得られるペプタイドで、平均分子量は3千から2万である。市販品を利用することができ、粉末、液状品のどちらを用いてもよい。
【0006】
本発明のクマザサは、イネ科植物の笹類で、クマザサをそのまま、もしくは抽出物として用いる。そのまま用いる場合は、クマザサを細かく破砕したものをそのまま、もしくはそれを乾燥、焙煎したものを用いることができる。また、クマザサ抽出物として用いる場合は、水、もしくは、エタノール、メタノール、アセトン等の親水性溶媒、又はこれらの混合物にて、室温または加温抽出した抽出液をろ過後、そのまま、もしくは必要に応じて濃縮、乾固したものを用いることができる。
【0007】
本発明のアマチャヅルは、ウリ科植物のつる性の多年草で、アマチャヅルをそのまま、もしくは抽出物として用いる。アマチャヅルは上記、クマザサと同様に処理し、本発明に用いることができる。
【0008】
本発明のエゾウコギは、ウコギ科の植物で、エゾウコギをそのまま、もしくは抽出物として用いる。エゾウコギは上記、クマザサと同様に処理し、本発明に用いることができる。
【0009】
本発明のベタインは、動植物中に含まれているものを抽出、精製した天然ベタインをいう。例えば、砂糖大根の糖蜜より分離精製して得られたものである。ベタインは、化学的合成品以外の食品添加物リスト(厚生省生活衛生局)にも成分名ベタインで調味料として分類、収載されており、市販品を用いることができる。
【0010】
本発明の大豆サポニンは、通常のサポニンを抽出する方法で得たものを用いることができる。例えば粉砕した大豆粉末を脱脂処理し、メタノール等の低級アルコールで抽出する。溶媒を除去後、水に再溶解させ、ポリスチレン系樹脂吸着剤に吸着させ、低級アルコールで溶離させたものを用いることができる。また、市販品を用いることもできる。
【0011】
本発明におけるコラーゲンの配合量は、通常0.1〜90%、好ましくは1〜50%である。0.1%未満では本発明の目的とする効果が十分発揮できず、一方、50%を超えると製剤化が困難になる。
【0012】
本発明におけるクマザサ、アマチャヅル、エゾウコギの配合量は0.01〜9%、好ましくは0.1〜5%である。抽出物を用いる場合は、原生薬に換算して同様の量を配合する。0.01%未満では本発明の目的とする効果が十分に発揮できない。
【0013】
本発明における大豆サポニン及びベタインは0.01〜9%、好ましくは0.1〜5%である。0.01%未満では本発明の目的とする効果が十分に発揮できない。
さらに、コラーゲンペプチドの吸収促進効果は、クマザサ、アマチャヅル及びベタインが最も有効であるが、ベタインを配合した場合、良好な風味の食品を製造することに難があり、より好ましくはクマザサ及び/又はアマチャヅルである。
【0014】
本発明の美容食品は、飲料、顆粒、錠剤、ソフトカプセル及びその他種々の形態を取ることができる。
【0015】
本発明の美容食品は、本発明の効果を損なわない範囲内で、賦形剤、甘味料、酸味料、増粘剤、ビタミン類、香料、色素、乳化剤、及びその他に食品で一般に利用されている素材を添加することができる。
【0016】
【実施例】
次に本発明を詳細に説明するために代表的な実施例を挙げるが、本発明はこれに限定されるものではない。実施例に示す配合量は重量%を示す。
実施例−1 飲料
処方 配合量(%)
1.コラーゲンペプチド 15.0
2.クマザサ抽出物(原生薬対比1:1) 0.5
3.クエン酸 0.7
4.果糖ブドウ糖液糖 6.0
5.香料 適量
6.精製水にて全量を100とする。
[製法]6に1〜5を加え、攪拌溶解してろ過し、加熱殺菌後、瓶に充填する。
【0017】
実施例−2 飲料
処方 配合量(%)
1.コラーゲンペプチド 5.0
2.アマチャヅル抽出物(原生薬対比1:1) 0.6
3.クエン酸 0.7
4.ショ糖 6.0
5.香料 適量
6.精製水にて全量を100とする。
[製法]6に1〜5を加え、攪拌溶解してろ過し、加熱殺菌後、瓶に充填する。
【0018】
実施例−3 飲料
処方 配合量(%)
1.コラーゲンペプチド 15.0
2.クマザサ抽出物(原生薬対比1:3) 1.5
3.アマチャヅル抽出物(原生薬対比2:1) 0.3
4.クエン酸 0.7
5.果糖ブドウ糖液糖 6.0
6.香料 適量
7.精製水にて全量100とする。
[製法]7に1〜6を加え、攪拌溶解してろ過し、加熱殺菌後、瓶に充填する。
【0019】
実施例−4 飲料
処方 配合量(%)
1.コラーゲンペプチド 10.0
2.クマザサ抽出物(原生薬対比2:1) 0.3
3.アマチャヅル抽出物(原生薬対比2:1) 0.3
4.クエン酸 0.7
5.還元麦芽糖水飴 6.0
6.香料 適量
7.精製水にて全量を100とする。
[製法]7に1〜6を加え、攪拌溶解してろ過し、加熱殺菌後、瓶に充填する。
【0020】
実施例−5 顆粒
処方 配合量(%)
1.コラーゲンペプチド 20.0
2.クマザサ抽出物(原生薬対比5:1) 0.02
3.アマチャヅル抽出物(原生薬対比5:1) 0.02
4.クエン酸 2.5
5.粉糖 50.0
6.ビタミンC 1.0
7.香料 適量
8.乳糖にて全量を100とする。
[製法]1〜8の混合物に80%エタノールを適量加え、押出し造粒を行なった後に乾燥する。
【0021】
実施例−6 錠剤
処方 配合量(%)
1.コラーゲンペプチド 5.0
2.クマザサ末 4.0
3.アマチャヅル末 4.0
4.クエン酸 4.0
5.粉糖 50.0
6.乳糖にて全量を100とする。
7.色素 適量
8.香料 適量
9.ショ糖脂肪酸エステル 3.0
[製法]1〜7の混合物に80%エタノールを適量加えて、造粒を行なった後に乾燥する。それに8及び9を加えて、打錠成型する。
【0022】
実施例−7 飲料
処方 配合量(%)
1.コラーゲンペプチド 1.0
2.エゾウコギ抽出物(原生薬対比1:1) 0.6
3.クエン酸 0.7
4.果糖ブドウ糖液糖 6.0
5.香料 適量
6.精製水にて全量を100とする。
[製法]6に1〜5を加え、攪拌溶解してろ過し、加熱殺菌後、瓶に充填する。
【0023】
実施例−8 飲料
処方 配合量(%)
1.コラーゲンペプチド 15.0
2.大豆サポニン 0.5
3.クエン酸 0.7
4.ショ糖 6.0
5.香料 適量
6.精製水にて全量を100とする。
[製法]6に1〜5を加え、攪拌溶解してろ過し、加熱殺菌後、瓶に充填する。
【0024】
実施例−9 飲料
処方 配合量(%)
1.コラーゲンペプチド 30.0
2.ベタイン(砂糖大根由来) 5.0
3.クエン酸 0.7
4.果糖ブドウ糖液糖 6.0
5.香料 適量
6.精製水にて全量を100とする。
[製法]6に1〜5を加え、攪拌溶解してろ過し、加熱殺菌後、瓶に充填する。
【0025】
比較例−1 従来の飲料
実施例−3において、クマザサ、アマチャヅルを精製水に置き換えたものを従来の飲料とした。
【0026】
【発明の効果】
本発明のクマザサ、アマチャヅル、エゾウコギ、ベタイン、或は大豆サポニンと、コラーゲンペプチドを配合した食品は、コラーゲンの吸収を促進し、肌の張り及び艶を回復し、うるおいのある若々しい素肌を保つ優れた美肌効果が認められた。
【0027】
【実験例】
次に、本発明の効果を詳細に説明するため、実験例を挙げる。
実験例−1 コラーゲン吸収促進効果
クマザサ、アマチャヅル、エゾウコギ、ベタイン及び大豆サポニンをコラーゲンと併用することの有意性をコラーゲンの吸収促進効果より検討した。
実験は6週齢のWistar系雄性ラットにコラーゲンペプチド10%配合の飲料、コラーゲンペプチド10%及びクマザサ抽出物(原生薬対比1:1)、アマチャヅル抽出物(原生薬対比1:1)、エゾウコギ抽出物(原生薬対比1:1)、ベタイン(砂糖大根由来)、大豆サポニンをそれぞれ1%添加した飲料を経口投与し、投与1時間後の血中プロリンを測定した。その結果、血中プロリン量はコラーゲンペプチドのみの飲料を投与した場合に比べて増加し、コラーゲン吸収促進効果が認められた(表1)。
【0028】
【0029】
実験例−2 使用試験
実施例−1、2、3の飲料と比較例−1の従来の飲料を用いて、各々女性50人(30〜45才)を対象に1ヶ月間の使用試験を行った。使用後の肌の張り、艶、肌のシミ、透明感およびくすみの改善に関するアンケート調査により、美肌効果を判定した。その結果、クマザサ及び/又はアマチャヅルとコラーゲンペプチドを配合した食品は優れた美肌効果を示した。(表2、3、4、5)。
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
以上に示したように、本発明のクマザサ、アマチャヅル、エゾウコギ、ベタイン或は大豆サポニンと、コラーゲンペプチドを配合した食品は、コラーゲンの吸収を促進し、肌の張り、艶を回復し、うるおいのある若々しい素肌を保つ、優れた美肌効果が認められた。
Claims (2)
- クマザサとコラーゲンペプチドを含有することを特徴とする食品。
- クマザサとコラーゲンペプチドを含有することを特徴とする飲料。
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