JP4054661B2 - 印刷制御方法、印刷データ処理方法、印刷システム、情報処理装置及び制御プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷出力のための色処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成装置においては、ドライバ或いは印刷装置のどちらか一方に色処理の機能を持ち、どちらか一方で色処理を行っていた。そのため、データに含まれるオブジェクトによって色処理をする場所を変えるといったような動作は行えなかった。すなわち、ドライバに色処理がある場合には全ての印刷対象データの色処理をドライバで行なって印刷装置に送ることになる。また、印刷装置に色処理がある場合は、全ての印刷対象データを印刷装置内で色処理することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、圧縮オブジェクトは色処理できる形式に変換してから色処理を行う必要がある。このためドライバで色処理を行う場合、ドライバで圧縮オブジェクトを色処理できる形式に変換して色処理を行い、再び印刷装置に送信するために圧縮をかけるという動作になる。この場合、特に不可逆圧縮のかかったオブジェクトは再圧縮の際に画像劣化を引き起こす恐れがある上に、解凍・色処理・再圧縮という3段階の作業が必要となり非効率的である。
【0004】
一方、ドライバをインストールしたホスト装置の性能と印刷装置の性能との間に差があり、上述のような非効率性を考慮してもホスト側で色処理したほうが得策であるような場合がある。しかしながら、従来のように印刷装置のみに色処理機能がありそれだけを用いるような構成では、印刷装置よりもホスト装置側で色処理を行った方が有利となるにも関わらず印刷装置内で処理を行わなければならず、せっかくのホスト装置の性能が活かせないことになってしまう。
【0005】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、印刷装置とホスト装置の双方に色処理機能を持たせ、両者の色処理機能を選択的に利用できるようにし、上述の課題を解決しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明による印刷制御方法は、
印刷データに対する色処理機能を有するホスト装置と該色処理機能を有する印刷装置とが接続されて構成された印刷システムにおける印刷制御方法であって、
前記ホスト装置の色処理機能と前記印刷装置の色処理機能のいずれかを選択する選択工程と、
前記選択工程で選択された色処理機能を用いて印刷データを色処理する処理工程とを備え、
前記選択工程は、各オブジェクトが圧縮されたオブジェクトか非圧縮のオブジェクトかを判定し、圧縮されたオブジェクトの場合は前記印刷装置の色処理機能を選択し、非圧縮のオブジェクトの場合は前記ホスト装置の色処理機能を選択する。
また、本発明の他の態様による、印刷制御方法は、
印刷データに対する色処理機能を有するホスト装置と該色処理機能を有する印刷装置とが接続されて構成された印刷システムにおける印刷制御方法であって、
前記ホスト装置の色処理機能と前記印刷装置の色処理機能のいずれかを選択する選択工程と、
前記選択工程で選択された色処理機能を用いて印刷データを色処理する処理工程とを備え、
前記選択工程は、JPEGイメージのオブジェクトの場合は前記印刷装置の色処理機能を選択し、その他のオブジェクトの場合は前記ホスト装置の色処理機能を選択する。
【0007】
【発明の実施形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下では、本発明をレーザ・ビーム・プリンタ(以下、LBPと略す)に適用した場合を説明するが、電子写真方式以外の感熱方式やインクジェット方式のプリンタに対しても本発明を適用できることは明らかである。
【0008】
以下で説明する各実施形態の印刷システムでは、ホスト装置にインストールされるドライバと印刷装置とで同様の色処理機能を備え、ドライバで色処理を行うか印刷装置で色処理を行うかを決定し、それに従って色処理をする。
【0009】
<第1実施形態>
まず、本実施形態の構成を説明する前に、本実施形態を適用するLBPの構成を図1を参照して説明する。図1は実施形態のLBPの内部構造を示す断面図である。
【0010】
図1において、100はLBP本体であり、外部に接続されているホスト・コンピュータ(図2の201)から供給される文字印字命令、各種図形描画命令、イメージ描画命令及び色指定命令等に従って対応する文字パターンや図形、イメージ等を作成し、記録媒体である記録用紙上に像を形成する。151は操作のためのスイッチ及びプリンタの状態を表示するLED表示器やLCD表示器等が配されている操作パネル、101はLBP100全体の制御及びホスト・コンピュータから供給される文字印字命令等を解析するプリンタ制御ユニットである。
【0011】
尚、本実施形態におけるLBPはRGBの色情報をM(マゼンタ)C(シアン)Y(イエロー)K(クロ)に変換し、それらを並列で像形成・現像するため、MCYKそれぞれに対応した像形成・現像機構を持つ。プリンタ制御ユニット101はMCYKそれぞれの印刷イメージを生成し、ビデオ信号に変換してMCYKそれぞれのレーザ・ドライバに出力する。
【0012】
M(マゼンタ)のレーザ・ドライバ110は半導体レーザ111を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ111から発射されるレーザ光112をオン・オフ切替する。レーザ光112は回転多面鏡113で左右方向に振られて静電ドラム114上を走査する。これにより、静電ドラム114上には文字や図形のパターンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラム114周囲の現像ユニット(トナーカートリッジ)115によって現像された後、記録用紙に転写される。
【0013】
C(シアン)、Y(イエロー)、K(クロ)に関してもM(マゼンタ)と同様の潜像形成・現像機構を持ち、120、121、122、123、124、125はC(シアン)用の潜像形成・現像機構、130、131、132、133、134、135はY(イエロー)用の潜像形成・現像機構、140、141、142、143、144、145はK(クロ)用の潜像形成・現像機構である。個々の機能はM(マゼンタ)の潜像形成・現像機構と同じであるので説明は省略する。
【0014】
記録用紙にはカット・シートを用い、カット・シート記録紙はLBPに装着した給紙カセット102に収納されバネ103で一定の高さに保たれており、給紙ローラ104及び搬送ローラ105と106とにより装置内に取り込まれ、用紙搬送ベルト107に乗せられてMCYKの各像形成・現像機構を通過する。
【0015】
記録用紙に転写されたMCYKの各トナー(粉末インク)は定着器108で熱と圧力により記録用紙に固定され、記録用紙は搬送ローラ109と150によってLBP本体上部に出力される。
【0016】
図2は図1に示したLBPのプリンタ制御ユニット101の概略構成を示すブロック図である。
【0017】
このプリンタ制御ユニット101は、印刷情報の発生源である、ホスト・コンピュータ(ホスト装置)201より送られてきた文字、図形、イメージの各描画命令及び色情報等からなるデータ214を入力し、ページ単位で文書情報等を印刷するようにしている。202はホスト・コンピュータ201と各種情報をやりとりする入出力インタフェース部、203は入出力インタフェース部202を介して入力された各種情報を一時記憶する入力バッファである。204は文字パターン発生器で、文字の幅や高さ等の属性や実際の文字パターンのアドレスが格納されているフォント情報部218、文字パターン自身が格納されている文字パターン部219を備え、その読み出し制御プログラムを実行する。なお、この読み出し制御プログラムはROM215に含まれ、文字コードを入力するとそのコードに対応する文字パターンのアドレスを算出するコード・コンバート機能をも有している。
【0018】
205はRAMで、文字パターン発生器204より出力された文字パターンを記憶するフォント・キャッシュ領域207、ホスト・コンピュータ201より送られてきた外字フォントやフォーム情報及び現在の印字環境等を記憶する記憶領域206を含んでいる。このように、一旦文字パターンに展開したパターン情報をフォント・キャッシュとしてフォント・キャッシュ領域207に記憶しておくことにより、同じ文字を印刷する時に再度同じ文字を復号してパターン展開する必要がなくなるため、文字パターンへの展開が速くなる。
【0019】
208はプリンタの制御系全体を制御するためのCPUで、ROM215に記憶された制御プログラムに従って装置全体の制御を行なっている。209は入力データ214を元に生成される内部的なデータ群を格納する中間バッファである。1ページ分のデータの受信が完了し、それらがよりシンプルな中間データに変換されて中間バッファに蓄えられた後、レンダラ210によりバンド単位でレンダリングされ、印字イメージとしてバンドバッファ211に出力される。
【0020】
尚、レンダラ210にはレンダラA、レンダラB、レンダラCと機能的に全く同等のものが3つ存在し、それぞれが独立に動作することができる。即ち、本実施形態のLBPでは最大で3つのバンドを同時にレンダリングすることができる。
【0021】
また、バンドバッファ211には少なくとも8バンド分の印字イメージを記憶することができ、バンドバッファ211に出力された印字イメージは出力インターフェース部212でビデオ信号に変換されてプリンタ印字部213に出力される。213は出力インタフェース部212からのビデオ信号に基づいた画像情報を印刷するページ・プリンタの印刷機構部分である。
【0022】
先に図1を用いて説明したように本実施形態におけるLBPではMCYKの像形成・現像を並列で行うため、出力インターフェース部212はM出力インターフェース部、C出力インターフェース部、Y出力インターフェース部、K出力インターフェース部の4つのインタフェース部で構成され、それぞれが独立にバンドバッファ211からドットデータを読み出し、ビデオ信号に変換して各プレーンのレーザ・ドライバ110、120、130、140へ出力する。
【0023】
216は一般のEEPROM等で構成する不揮発性メモリであり、以後NVRAM(Non Volatile RAM)と称す。NVRAM216には操作パネル151で指定されるパネル設定値などが記憶される。217はLBPからホスト・コンピュータ201に送信されるデータである。尚、ROM215にはホスト・コンピュータ201から入力されるデータの解析、中間データの生成、印刷機構本体部213の制御プログラム、及びRGB色空間からMCYK色空間への色変換テーブル等も含まれる。
【0024】
本実施形態において、ホスト装置201と、プリンタ101とでは同じ色処理を行うことができるものとする。なお、ホスト装置201における色処理機能はドライバに組み込まれており、プリンタ101における色処理機能はCPU208がROM215に格納された制御プログラムを実行することにより実行される。
【0025】
図3に示すように、ホスト装置201にインストールされたプリンタドライバ350はプリントデータ処理部310、カラーモジュール305、オブジェクト出力部311を備える。プリントデータ処理部310は入力したプリントデータを解析してオブジェクトを抽出し、プリンタドライバ350内のカラーモジュール305を使用して色処理を加えるか否かに応じてオブジェクトの供給先を分岐する。カラーモジュール305へオブジェクトを渡す際に、そのオブジェクトが圧縮されている場合にはプリントデータ処理部310が解凍を施す。
【0026】
カラーモジュール305は、カラーマネージメントシステム(以下、CMS)301とガンマ処理部303とルックアップテーブルによる色処理部(以下、LUT)304とモノクロ化処理部302を有する。なお、色処理を行なったオブジェクトに対しては色処理済となったことを表す属性情報を付与する。なお、カラーモジュール305、306は、一般にドライバ側に用いられているカラーモジュールの処理を行なうものであり、一般に入力したRGBデータをプリンタで処理出来る色味へ変換し、出力はRGB(CLC−RGB)となる。プリンタ制御ユニットでは、カラーモジュール305からのCLC−RGBデータもしくはカラーモジュール306からのCLC−RGBデータをCMYKへ変換して画像出力することになる。
【0027】
オブジェクト出力部311は、カラーモジュール305によって色処理されたオブジェクト、或いはプリントデータ処理部310から直接供給されたオブジェクトをプリンタ制御ユニット101へ出力する。なお、カラーモジュール305による色処理を経たオブジェクトに対しては必要に応じて圧縮を行なう。
【0028】
図4はプリントデータ処理部310とオブジェクト出力部311の詳細な構成を示すブロック図である。オブジェクト処理部310aはアプリケーションより渡されたプリントデータからオブジェクトを抽出する。使用モジュール決定部310bは、ドライバ側のカラーモジュールとプリンタ側のカラーモジュールのいずれのカラーモジュールを用いて抽出されたオブジェクトに色処理を加えるかを決定する。分岐部310cは、使用モジュール決定部310bの決定に従ってオブジェクトの提供先を切り換える。すなわち、ドライバ側のカラーモジュール305を使用する場合は解凍部310dにオブジェクトを渡し、プリンタ側のカラーモジュール306を使用する場合にはオブジェクト出力部311にそのままオブジェクトを渡す。解凍部310dは、オブジェクトが圧縮されている場合に解凍処理を施し、カラーモジュール305にオブジェクトを渡す。
【0029】
オブジェクト出力部311において、圧縮部311aは、解凍処理が施されたオブジェクトに対して再圧縮を施す。出力制御部311bは、圧縮部311aからのオブジェクト及びプリントデータ処理部310からのオブジェクトをプリンタ制御ユニットに出力する。
【0030】
図3に戻り、プリンタ制御ユニット101のオブジェクト入力部312はドライバ350よりオブジェクトを受信し、必要に応じて解凍処理を施し、色処理済のオブジェクトはそのまま中間バッファ209へ渡し、他のオブジェクトはカラーモジュール306へ渡す。カラーモジュール306はオブジェクト入力部312から渡されたオブジェクトに色処理を施し、中間バッファ209に渡す。
【0031】
図5はオブジェクト入力部312の詳細な構成を示すブロック図である。解凍部312aは、入力されたオブジェクトが圧縮されている場合にはこれを解凍する。色処理済判定部312bはオブジェクトに付与された属性情報(色処理済か否かを表す)に基づいて色処理済みか否かを判定する。分岐部312cは、色処理済判定部312bにおいて色処理済みと判定されれば、当該オブジェクトをそのまま中間バッファ209に渡す。一方、色処理済でなければ、分岐部312cは当該オブジェクトをカラーモジュール306に渡す。なお、色処理済か否かの判別は上記に限られるものではない。一般に印刷ジョブには、ページ全体で、文字、図形、イメージそれぞれにこのような処理をしなさいというコマンド(CPCA)があり、ページ内の全ての文字には設定された文字に対する処理を、ページ内の全ての図形には設定された図形に対する処理を、ページ内の全てのイメージには設定されたイメージに対する処理を行うとい形態となる。その中でこのオブジェクトだけ(例えば他のイメージは別としてこのイメージだけ)処理を変えたいという場合は、そのオブジェクトに対してこのような処理をしなさいというコマンド(LIPSコマンド)を発行することが可能となっている。よって、色処理をした、しないのフラグではなくて、このオブジェクトに対しては特別にこの処理(色処理)をしなさいというコマンド(LIPSコマンド)を付加するようにしてもよい。
【0032】
以上のような構成を備えた本実施形態の印刷システムにおける、色処理に関する全体的な制御手順を図6のフローチャートを用いて説明する。なお、本実施形態においては、使用モジュール判定部310bには、オブジェクトの色処理をドライバ側かプリンタ側のどちらで行なうかが、所定のユーザインターフェースを介してユーザにより予め設定されているものとする。なお、この設定のためのユーザインターフェースはホスト装置においてディスプレイ等に提供されてもよいし、プリンタの操作パネル151によって提供されてもよい。プリンタ側でユーザインターフェースが提供された場合は、ホスト側のプリンタドライバにその設定内容を通知する必要がある。
【0033】
ステップS601において、アプリケーションよりページを構成するプリントデータをドライバが受信すると、ステップS602において、オブジェクト処理部310aは、プリントデータよりページ内に含まれるオブジェクトを順次処理する。ステップS603では、使用モジュール決定部310bが色処理をドライバ側で行なうか印刷装置側で行なうかを決定する。上述したように、本実施形態では、どちらのカラーモジュールを使用するかは予め設定されているので、その設定に従って分岐することになる。
【0034】
印刷装置側で色処理するべく設定されている場合は、ステップS604に進み、オブジェクトの色処理を印刷装置側のカラーモジュール306で行う。一方、ドライバ側で色処理するべく設定されている場合は、ステップS603からステップS605に進み、ホスト側のカラーモジュール305を用いて当該オブジェクトの色処理を行う。
【0035】
ステップS606において、全てのオブジェクトの色処理を終了したかチェックし、全てのオブジェクトの色処理を終了していない場合は、ステップS603に戻り、上記処理を繰り返す。ステップS606において、全てのオブジェクトの白処理を終了した場合はステップS607に進む。ステップS607において、印刷装置で色処理をしたオブジェクト、ホスト装置で色処理をしたオブジェクトを統合し描画する。そして、ステップS608において、印字出力し終了する。
【0036】
なお、図6ではドライバの処理と印刷装置の処理が一体的に記載されている。すなわち、ステップS601〜S604、S606はドライバ側の処理であり、ステップS603、S605、S606〜S608の処理は印刷装置側の処理である。この点を詳細に説明するのが図7である。図7のフローチャートは図6のステップS603〜S606に相当する処理である。
【0037】
ステップS701において、使用モジュール決定部310bはオブジェクトの色処理を印刷装置側で行なうか否かを判定し、ホスト装置側で行なう場合にはステップS702へ進み、ドライバ側のカラーモジュール305を用いた色処理が行なわれる。すなわち、分岐部310cから解凍部310dへオブジェクトが渡され、必要に応じて解凍され、カラーモジュール305へ渡される。そしてステップS703へ進み、色処理済のオブジェクトは圧縮部311aで圧縮され、出力制御部311bより印刷装置へ出力される。一方、印刷装置側で色処理を行なう場合はステップS701からステップS703へ進み、オブジェクトが分岐部310cから出力制御311bに渡され、そのまま印刷装置に出力される。以上の処理を全てのオブジェクトについて行なう(ステップS704)。
【0038】
印刷装置は、ステップS711において、ステップS703で送信されたオブジェクトを受信し、ステップS712で、解凍部312aが必要に応じて解凍処理を加え、色処理済判定部312bによってそのオブジェクトが色処理済か否かを判定する。色処理済みでなければステップS713へ進み、分岐部312cよりプリンタ制御ユニット101のカラーモジュール306にオブジェクトが渡され、色処理を施す。そして、ステップS714に進み、色処理済となったオブジェクトを中間バッファに書込む。一方、ステップS712で色処理済と判定された場合はステップS713をスキップし、ステップS714で当該オブジェクトを中間バッファに書込む。以上の処理を全てのオブジェクトについて行なう(ステップS715)。
【0039】
以上説明した第1実施形態によれば、印刷データに対する色処理機能を有するホスト装置と該色処理機能を有する印刷装置とが接続されて構成された印刷システムにおいて、ホスト装置の色処理機能と印刷装置の色処理機能のいずれかを選択し、選択された色処理機能を用いて印刷データが色処理される。
【0040】
また、第1実施形態によれば、ユーザ指示に応じてホスト装置の色処理機能を用いるか印刷装置の色処理機能を用いるかを設定し、この設定に従って色処理機能が選択される。
【0041】
また、第1実施形態によれば、印刷データに対する色処理機能を有する印刷装置を接続可能な情報処理装置(ホスト装置)における印刷データ処理方法が開示されている。この方法によれば、情報処理装置の有する色処理機能と印刷装置の色処理機能のいずれかを選択し、選択された色処理機能を用いて印刷データを色処理するべく制御する。また、ユーザ指示に応じて情報処理装置の色処理機能を用いるか印刷装置の色処理機能を用いるかを設定可能とし、この設定に従って色処理機能が選択される。
【0042】
更に、第1実施形態によれば、色処理機能を有する印刷装置の制御方法が開示されており、この方法によれば、受信した印刷対象のオブジェクトが色処理済か否かが判定され、色処理済と判定されたオブジェクトについて上記色処理機能による色処理が実行される。
【0043】
以上のように、第1実施形態によれば、ドライバを通して印刷を行う印刷装置において、ドライバで実行される色処理と同様の色処理を印刷装置において実行可能とし、両色処理のいずれかを選択的に利用できる。このため、場合に応じて色処理をドライバ・印刷装置で自由に切り替えて行うことが可能となる。すなわち、色処理に関してホスト装置側或いは印刷装置側のうちのいずれか所望のカラーモジュールを用いて色処理を行なえるようになる。よって、ホスト装置の処理能力、或いは要求される印刷品位等に応じて、どちらのカラーモジュールを使用するかをユーザが設定でき、処理効率を向上させることができる。
【0044】
なお、上記実施形態では、使用モジュール決定部310bや色処理済判定部312bによって各オブジェクト毎に色処理を施すべきカラーモジュールを決定するが、これに限られるものではない。例えば、ユーザが使用すべきモジュールを選択することにより、その選択を印刷装置にも通知しておき、分岐部310cと分岐部312cの分岐先を予め決定しておくようにしてもよい。
【0045】
<第2実施形態>
第1実施形態ではユーザの設定に従ってプリントデータ中の全てのオブジェクトを印刷装置側或いはホスト装置側のカラーモジュールで処理した。第2実施形態では、オブジェクト単位で使用するカラーモジュールを切り替える。カラーモジュールの選択は、例えば、各オブジェクトの属性情報に基づいて行うようにすればよい。この場合、使用モジュール決定部312bはオブジェクトの属性情報を参照してドライバ側のカラーモジュール305を使用するか否かを決定することになる。
【0046】
この場合のオブジェクトの処理は図8のようになる。obj1(501、505)、obj2(504)、obj3(502、503)からなるデータ506を流した場合で、各オブジェクトの属性情報に従って判定した結果、obj2(504)のみプリンタで色処理すると判定された場合が示されている。この場合、501、502、503、504の各オブジェクトはホスト装置側、すなわちドライバのカラーモジュール305を用いて色処理が行われ、オブジェクト504については印刷装置側のカラーモジュール306で色処理が行われる。そして、各カラーモジュールで色処理されたオブジェクトを合わせてレンダラー210により描画を行い、出力510を得ることになる。
【0047】
以上のように第2実施形態の印刷システムによれば、各オブジェクトの属性に基づいて、各オブジェクト毎にプリンタ側或いはドライバ側の何れかの色処理機能が選択される。
また、第2実施形態の別の側面によれば、色処理機能を有する印刷装置と接続が可能な情報処理装置(ホスト装置)による印刷データ制御方法において、各オブジェクトの属性に基づいて、各オブジェクト毎に使用すべき色処理機能を選択することが開示される。
更に、色処理機能を有する印刷装置において、各オブジェクトの属性に基づいて、各オブジェクト毎に色処理済か否かを判定し、この判定結果に基づいて自身の有する色処理機能のオブジェクトへの適用を制御する制御方法が開示されている。
【0048】
このように、第2実施形態によれば、データに含まれるオブジェクトを単位としてドライバで色処理を行うか印刷装置で色処理を行うかを決定することが可能となり、データ毎に色処理を行う位置の調整が可能となり、効率良く動作させることが可能となる。
【0049】
なお、第2実施形態では、対象のオブジェクトの属性を判定し、その判定結果に基づいてホスト装置側で色処理が行われたか否かを判断できるので、色処理済判定部312bに代えて使用モジュール判定部310bと同様の判定を行なう構成としてもよい。すなわち、オブジェクトの属性に基づいて分岐部312cを制御するように構成できる。この場合、色処理済を示す情報は不要となる。
【0050】
オブジェクトの属性によるプリンタ側とホスト側のカラーモジュールの使い分けについては、以下の第3及び第4実施形態でより具体的に説明する。
【0051】
<第3実施形態>
第3実施形態では、図9に示すように、ホスト装置側のカラーモジュール305と、印刷装置側のカラーモジュール306のどちらのカラーモジュールを用いて色処理をするのかを、処理対象のオブジェクトが圧縮オブジェクトか否かで判断する。従って、使用モジュール決定部310bは、オブジェクトの属性情報を参照し、当該オブジェクトが圧縮オブジェクトか非圧縮オブジェクトかに基づいて使用するカラーモジュールを決定する。本実施形態では、圧縮オブジェクトは印刷装置側のカラーモジュール306を用いて色処理し、非圧縮オブジェクトはホスト装置側のカラーモジュール305を用いて色処理する。
【0052】
この場合のオブジェクトの処理の流れは、図9に示すとおりである。非圧縮オブジェクト801、802、803と圧縮オブジェクト804、805からなるデータ806を処理する場合、非圧縮オブジェクト801、802、803についてはホスト装置側のカラーモジュール305を用いて色処理が行われ、圧縮オブジェクト804、805については印刷装置のカラーモジュール306を用いて色処理が行なわれる。そして、色処理済となったオブジェクトを用いて、
レンダラー210が描画を行い、出力810を得る。
【0053】
なお、第3実施形態による処理手順は図6及び図7に示したフローチャートで示される処理と同様である。但し、ステップS603或いはステップS701における判定において、当該オブジェクトの属性が圧縮であればプリンタ側のカラーモジュールを使用し、非圧縮であればホスト装置側(ドライバ側)のカラーモジュールを使用するように決定する。
【0054】
なお、第2実施形態で説明したように、第3実施形態においては、対象のオブジェクトが圧縮か非圧縮かを判定し、その判定結果に基づいてホスト装置側で色処理が行われたか否かを判断できるので、色処理済判定部312bに代えて使用モジュール判定部310bと同様の判定を行なう構成としてもよい。すなわち、オブジェクトの属性(第3実施形態では圧縮オブジェクトか非圧縮オブジェクトか)に基づいて分岐部312cを制御するように構成できる。この場合、色処理済を示す情報は不要となる。
【0055】
以上のように、第3実施形態の印刷システムによれば、各オブジェクトが圧縮か非圧縮かを判定し、圧縮されたオブジェクトの場合は印刷装置の色処理機能を選択し、非圧縮のオブジェクトの場合はホスト装置の色処理機能を選択する。
また、第3実施形態の情報処理装置(ホスト装置)は、各オブジェクトが圧縮か非圧縮かを判定し、圧縮されたオブジェクトの場合は印刷装置の色処理機能を選択し、非圧縮のオブジェクトの場合はホスト装置の色処理機能を選択し、この選択に従うように制御される。
また、第3実施形態の印刷装置では、各オブジェクトが圧縮か非圧縮かを判定し、圧縮されたオブジェクトの場合は色処理済みでないと判定し、非圧縮のオブジェクトの場合は色処理済であると判定する。このようにすれば、使用処理モジュール決定部310bと色処理済判定部312bを同じモジュールで構成でき、開発コストを低減できる。
【0056】
以上のように第3実施形態によれば、圧縮オブジェクトについては印刷装置で色処理することによりドライバで圧縮オブジェクトを一度展開して色処理を施し再圧縮して印刷装置に転送するという手間を省くことが可能となる。
【0057】
<第4実施形態>
第4実施形態では、図10に示すように、ホスト装置側のカラーモジュール305と、印刷装置側のカラーモジュール306のどちらのカラーモジュールを用いて色処理をするのかを、処理対象のオブジェクトがJPEGイメージであるか否かで判断する。従って、使用モジュール決定部310bは、オブジェクトの属性情報を参照し、当該オブジェクトがJPEGイメージであるか否かに基づいて使用するカラーモジュールを決定する。本実施形態では、JPEGイメージオブジェクトは印刷装置側のカラーモジュール306を用いて色処理し、他のオブジェクトはホスト装置側のカラーモジュール305を用いて色処理する。
【0058】
オブジェクトに対する処理の詳細の流れは図10に示すとおりである。例えば、文字オブジェクト1101、図形オブジェクト1102、ビットマップイメージ1104、JPEGイメージ1103からなるデータ1105を処理する場合、文字オブジェクト1101、図形オブジェクト1102、ビットマップイメージ1104についてはホスト装置側のカラーモジュール305を用いて色処理を行う。一方、JPEGイメージ1103については、印刷装置(解凍部312a)でまずJPEGイメージからrawイメージへの変換を行い、その後、カラーモジュール306により色処理を行う。これらの色処理を施したオブジェクトをレンダラー210において描画し、出力1110を得る。
【0059】
なお、第2実施形態で説明したように、第4実施形態においては、対象のオブジェクトがJPEGイメージか否かを判定し、その判定結果に基づいてホスト装置側で色処理が行われたか否かを判断できるので、色処理済判定部312bに代えて使用モジュール判定部310bと同様の判定を行なう構成としてもよい。すなわち、オブジェクトがJPEGイメージか否かに基づいて分岐部312cを制御するように構成できる。この場合、色処理済を示す情報は不要となる。
【0060】
なお、第4実施形態による処理手順は図6及び図7に示したフローチャートで示される処理と同様である。
【0061】
以上のように第4実施形態の印刷システムによれば、JPEGイメージのオブジェクトの場合は印刷装置の色処理機能を選択し、その他のオブジェクトの場合はホスト装置の色処理機能を選択する。また、そのように制御するホスト装置が提供される。更に、第4実施形態の印刷装置の一構成例によれば、オブジェクトがJPEGイメージであった場合は当該オブジェクトは色処理済みでないと判定し、その他のオブジェクトの場合は色処理済であると判定する。
【0062】
以上のように第4実施形態によれば、JPEGイメージの場合印刷装置で色処理をすることにより、ドライバでJPEGの展開をし色処理を施して再圧縮して印刷装置に転送する手間を省くことができ、また、再圧縮による画像劣化を防ぐことが可能となる。
【0063】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0064】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0065】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0066】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0067】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、印刷装置とホスト装置の双方に色処理機能を持たせ、両者の色処理機能を選択的に利用でき、圧縮オブジェクトを一度展開して色処理を施し再圧縮して印刷装置に転送するという手間を省くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を適用するレーザビームプリンタの構成を説明する断面図である。
【図2】図1に示したレーザビームプリンタの制御構成を説明するブロック図である。
【図3】第1実施形態による色処理機能の構成を説明する図である。
【図4】図3に示したプリントデータ処理部とオブジェクト出力部の詳細を示す図である。
【図5】図3に示したオブジェクト入力部の詳細を示す図である。
【図6】第1実施形態によるデータの処理手順を示すフローチャートである。
【図7】図6に示したステップS603からS606の処理の詳細を説明するフローチャートである。
【図8】第2実施形態によるオブジェクトの色処理の流れを示す図である。
【図9】第3実施形態によるオブジェクトの色処理の流れを示す図である。
【図10】第4実施形態によるオブジェクトの色処理の流れを示す図である。
Claims (7)
- 印刷データに対する色処理機能を有するホスト装置と該色処理機能を有する印刷装置とが接続されて構成された印刷システムにおける印刷制御方法であって、
前記ホスト装置の色処理機能と前記印刷装置の色処理機能のいずれかを選択する選択工程と、
前記選択工程で選択された色処理機能を用いて印刷データを色処理する処理工程とを備え、
前記選択工程は、各オブジェクトが圧縮されたオブジェクトか非圧縮のオブジェクトかを判定し、圧縮されたオブジェクトの場合は前記印刷装置の色処理機能を選択し、非圧縮のオブジェクトの場合は前記ホスト装置の色処理機能を選択することを特徴とする印刷制御方法。 - 印刷データに対する色処理機能を有するホスト装置と該色処理機能を有する印刷装置とが接続されて構成された印刷システムにおける印刷制御方法であって、
前記ホスト装置の色処理機能と前記印刷装置の色処理機能のいずれかを選択する選択工程と、
前記選択工程で選択された色処理機能を用いて印刷データを色処理する処理工程とを備え、
前記選択工程は、JPEGイメージのオブジェクトの場合は前記印刷装置の色処理機能を選択し、その他のオブジェクトの場合は前記ホスト装置の色処理機能を選択することを特徴とする印刷制御方法。 - 印刷データに対する色処理機能を有する印刷装置を接続可能な情報処理装置における印刷データ処理方法であって、
前記情報処理装置の有する色処理機能と前記印刷装置の色処理機能のいずれかを選択する選択工程と、
前記選択工程で選択された色処理機能を用いて印刷データを色処理するべく制御する処理工程とを備え、
前記選択工程は、各オブジェクトが圧縮されたオブジェクトか非圧縮のオブジェクトかを判定し、圧縮されたオブジェクトの場合は前記印刷装置の色処理機能を選択し、非圧縮のオブジェクトの場合は前記情報処理装置の色処理機能を選択することを特徴とする印刷データ処理方法。 - 印刷データに対する色処理機能を有する印刷装置を接続可能な情報処理装置における印刷データ処理方法であって、
前記情報処理装置の有する色処理機能と前記印刷装置の色処理機能のいずれかを選択する選択工程と、
前記選択工程で選択された色処理機能を用いて印刷データを色処理するべく制御する処理工程とを備え、
前記選択工程は、JPEGイメージのオブジェクトの場合は前記印刷装置の色処理機能を選択し、その他のオブジェクトの場合は前記情報処理装置の色処理機能を選択することを特徴とする印刷データ処理方法。 - 印刷データに対する色処理機能を有するホスト装置と該色処理機能を有する印刷装置とが接続されて構成された印刷システムであって、
前記ホスト装置の色処理機能と前記印刷装置の色処理機能のいずれかを選択する選択手段と、
前記選択手段で選択された色処理機能を用いて印刷データを色処理する処理手段とを備え、
前記選択手段は、各オブジェクトが圧縮されたオブジェクトか非圧縮のオブジェクトかを判定し、圧縮されたオブジェクトの場合は前記印刷装置の色処理機能を選択し、非圧縮のオブジェクトの場合は前記ホスト装置の色処理機能を選択することを特徴とする印刷システム。 - 印刷データに対する色処理機能を有する印刷装置を接続可能な情報処理装置であって、
前記情報処理装置の有する色処理機能と前記印刷装置の色処理機能のいずれかを選択する選択手段と、
前記選択手段で選択された色処理機能を用いて印刷データを色処理するべく制御する処理手段とを備え、
前記選択手段は、各オブジェクトが圧縮されたオブジェクトか非圧縮のオブジェクトかを判定し、圧縮されたオブジェクトの場合は前記印刷装置の色処理機能を選択し、非圧縮のオブジェクトの場合は前記情報処理装置の色処理機能を選択することを特徴とする情報処理装置。 - 印刷データに対する色処理機能を有する印刷装置を接続可能な情報処理装置における印刷データ処理方法をコンピュータに実行させる制御プログラムであって、前記コンピュータに、
前記情報処理装置の有する色処理機能と前記印刷装置の色処理機能のいずれかを選択する選択工程であって、各オブジェクトが圧縮されたオブジェクトか非圧縮のオブジェクトかを判定し、圧縮されたオブジェクトの場合は前記印刷装置の色処理機能を選択し、非圧縮のオブジェクトの場合は前記情報処理装置の色処理機能を選択する選択工程と、
前記選択工程で選択された色処理機能を用いて印刷データを色処理するべく制御する処理工程とを実行させることを特徴とする制御プログラム。
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