JP4052350B2 - 景品取得ゲーム機 - Google Patents

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Description

本出願発明は、プレイヤーが景品取出し操作手段を操作して、筐体内の景品を取得することができる景品取得ゲーム機に関するものである。
筐体内の景品支持面上に載置された景品を、天井走行型クレーンでもって吊上げ、この天井走行型クレーンを景品投入開口迄移動させた後、この景品投入開口に景品を落下させるようにした従来の景品取得ゲーム機(特許文献1)において、前記筐体内の景品支持面を、鉛直に起立した仕切板で左右に2分割し、筐体手前側の操作卓に、この分割景品支持面に相対してクレーン操作スイッチ群を、左右2組配置し、前記分割景品支持面上に、それぞれ天井走行型クレーンを1基ずつ、計2基配設した景品取得ゲーム機があった。
特開平9−285641号公報
前記景品取得ゲーム機においては、操作手段が固定されているので、操作手段に正面に位置しているプレイヤーが、取得しようとする景品に対し斜め方向に見ることが多く、景品取得プレイを楽な姿勢で行なうことが困難であった。
課題を解決するための手段および効果
本出願発明は、このような不具合を解消した景品取得ゲーム機の改良に係り、請求項1記載の発明は、複数の景品が景品支持面に載置され、前記景品を掴持アームにより把持する景品把持装置が景品投入開口まで移動した後、前記景品を落下させてプレイヤーに前記景品を取得させる景品取得ゲーム装置であって、筐体正面に対し左右方向に設けられた横行用レールと、前記筐体正面に対し前後方向に設けられ、前記横行用レールに沿って移動するよう構成された縦行用レールと、前記縦行用レールの左右方向への移動に伴って前記景品把持装置を前記横行用レールに沿って前記筐体正面に対し左右方向に移動させる横行用モータと、前記景品把持装置を前記縦行用レールに沿って前記筐体正面に対し前後方向に移動させる縦行用モータと、前記横行用モータを作動させるための第1操作ボタンと、前記縦行用モータを作動させるための第2操作ボタンと、前記第1操作ボタンおよび前記第2操作ボタンを備えた操作卓と、前記筐体正面に対して水平方向に移動自在に前記操作卓を支持可能に取り付ける取付部と、前記景品把持装置の移動を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記プレイヤーによる前記第1操作ボタンの操作に応答して前記横行用モータを作動させ、前記景品把持装置を前記横行用レールに沿って横方向に移動させる段階と、前記横方向に移動した前記景品把持装置に対応させて前記プレイヤーが前記操作卓を移動させ、移動後の操作卓の前記第2操作ボタンを操作し、該プレイヤーによる前記第2操作ボタンの操作に応答して前記景品把持装置を前記縦行用レールに沿って縦方向に移動させる段階と、前記景品把持装置が下降し、前記掴持アームを閉じて前記景品掴持装置が上方に移動する段階と、前記景品掴持装置が前記景品投入開口に移動する段階とを、順次制御するように構成されており、景品が前記景品掴持装置によって掴持されていた場合には前記景品投入開口上に移動した前記景品掴持装置から該景品が前記景品投入開口に落下し排出されることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、プレイヤーが操作する操作手段と、筐体内の景品を取得する景品取得手段と、前記景品取得手段を筐体内で移動させる移動手段と、前記景品取得手段の動作を制御する制御手段と、筐体内に設けられた景品投入口とを備えた景品取得ゲーム装置であって、前記移動手段は、前記筐体の左右方向に指向して設けられた固定レールと、前記固定レールと直交して設けられ、前記国定レールに沿って左右方向に移動する移動レールと、前記移動レールに沿って前後方向に移動する移動体を備え、前記景品取得手段は、前記移動体に吊設された基部と、前記基部に設けられた少なくとも一対の開閉する掴持アームとを有する掴持手段を備え、前記操作手段は、前記筐体の取付け部に対して水平方向に移動自在に支持された操作卓と、前記操作卓上に設けられ、前記固定レールの案内により左右方向へ前記掴持手段を移動させるための第1スイッチと、前記移動レールの案内により前後方向へ前記掴持手段を移動させるための第2スイッチとを備え、前記制御手段は、前記プレイヤーによる前記第1スイッチの操作に応答して前記移動レールを前記固定レールに沿って移動させるとともに前記掴持手段を左右方向に移動させる段階と、前記左右方向に移動した前記掴持手段に対応させて前記プレイヤーが前記操作卓を移動させ、移動後の前記操作卓の前記第2スイッチを操作し、該プレイヤーによる前記第2スイッチの操作に応答して前記掴持手段を前記移動レールに沿って前後方向に移動させる段階と、前記掴持手段が下降し、前記掴持アームを閉じて前記掴持手段が上方に移動する段階と、
前記掴持手段が前記景品投入口に移動する段階とを、順次制御するように構成されており、景品が前記掴持手段によって掴持されていた場合には前記景品投入口上に移動した前記掴持手段から該景品が前記景品投入口に落下し排出されることを特徴とするものである。

以下、図1ないし図6に図示された本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態の景品取得ゲーム機は、クレーンゲーム機1であって、その筐体2は、平面形状が正方形で、その角部が1/4円弧状丸くなった略直方体に形成されている。
また筐体2は、架台3と、該架台3の外壁面3aの左右巾中央に鉛直に立設された支柱4と、該支柱4の右方に位置して架台外壁面3aに沿って鉛直に立設された支柱5と、これら支柱4,5間に張設された透明板6と、前記支柱4,5に支持された天板7と、架台3の頂壁面3bの中心と天板7の中心とに立設されたケーブル筒8と、該ケーブル筒8および支柱4とに鉛直に張設された透明仕切板9とよりなっており、筐体2のプレー空間10内にて、架台頂壁面3b上に、多数の各種景品11が積重ねられた状態で載置されている。
さらに、架台3の頂壁面3bの各隅部には、景品投入円筒12がそれぞれ配設され、該景品投入円筒12は架台頂壁面3bを貫通して、架台外壁面3aの角部に達し、該景品投入円筒12の下端開口(図示されず)は景品取出蓋13で開閉自在に密閉されており、プレイヤーが該景品取出蓋13を開けば、景品投入円筒12内に投入された景品11を取出すことができるようになっている。
さらにまた、各支柱4の左側に隣接して架台外壁面3aの上部に、操作卓14が配設され、該操作卓14の上面には、後記天井走行型クレーン20の左右方向(X方向)と前後方向(Y方向)との各走行位置を設定できる横行操作ボタンスイッチ15と縦行操作ボタンスイッチ16とが配設されるとともに、該横行操作ボタンスイッチ15,縦行操作ボタンスイッチ16の中間に残りゲーム回数を表示する7セグメントの残りゲーム回数表示器17が配設され(横行操作ボタンスイッチ15の左側に配置してもよい)、かつコイン投入口18も設けられている。
しかも、各透明板6の頂部内側には、遮蔽板19が全周に亘って張設されており、天板7の下方に配設された4基の天井走行型クレーン20は、外部に露出しないように、遮蔽板19によって覆われている。
また各天井走行型クレーン20では、図3に図示されるように、左右水平方向に指向した横行用固定レール21,22が、プレー空間10の上部にて前後に同じ高さで架設され、該横行用固定レール21,22間に、前後方向に指向した縦行用移動レール23が架設され、該縦行用移動レール23に伸縮パイプ基台24が設けられ、該伸縮パイプ基台24から下方へ伸縮パイプ25が垂下され、該伸縮パイプ25の下端に掴持装置26が吊設されており、縦行用移動レール23は横行用固定レール21,22によって左右に移動でき、伸縮パイプ基台24は縦行用移動レール23に沿って前後に移動でき、掴持装置26は伸縮パイプ25の伸縮で上下に昇降できるようになっている。
さらに、図5に示すように、前側の固定レール21は、断面が概ね矩形C状をなし、下方を開口してその開口の両側に水平フランジ部21a,21aが形成されるとともに、上壁の前後側縁に上方へ突出した突条21b,21bが設けられ、同突条21b,21b間の中央に突条21cが形成されている。
さらにまた、この中央の左右方向に指向した突条21cの両端部分には、前後1対のフランジ部21d,21dにより左右方向に指向した矩形孔と同矩形孔に通じる溝条が形成されている。
また図5に図示されるように、この固定レール21内において、前後左右の車輪28を水平フランジ部21a,21aに載せて移動体27が移動自在に支持されている。
移動体27では、矩形板をコ字状に屈曲し、中央部27aを上方に向け両側部27b,27bの下部を外側に屈曲してフランジ部27c,27cが形成されており、両側部27b,27bに外側に突出して車輪28が2個ずつ左右に並んで回転自在に軸支されてる。
さらに、このような移動体27は、固定レール21の下側開口からフランジ部27c,27cが下方に露出した状態で本体部が固定レール21内に挿入され、両側の車輪28が水平フランジ部21a,21aに載り、左右方向に移動自在に支持される。
そして固定レール21内には両端部を軸支された長尺のネジ棒29が左右長手方向に架渡されており、同ネジ棒29は、移動体27に一体に設けられたナット30に螺合貫している。
また、図4に図示されるように、ネジ棒29の右端には、ギヤ29aが嵌着され、横行用固定レール21の端部上面に横行モータ31が固着され、該横行モータ31の駆動軸に嵌着されたギヤ31aと前記ギヤ29aとが噛合しており、横行モータ31が回転すると、ギヤ31a,29aを介してネジ棒29が回転駆動され、このネジ棒29の回転により、ナット30と横行移動体27とは、左右に移動されるようになっている。
さらに、図6に図示されるように、横行移動体27の下方に露出したフランジ部27c,27cに縦行用移動レール23の前端部上面が固着され、図3に図示されるように縦行用移動レール23の後端部にローラ32が枢着されており、縦行用移動レール23の後端部はローラ32を介して横行用固定レール22に横行自在に支持されている。
さらにまた、図3に図示されるように、前後水平方向に指向した縦行用移動レール23は、前記横行用固定レール21と同様な移動機構を備え、図6に図示されるように、縦行用移動レール23の形状も横行用固定レール21と同様な断面が矩形C状をなし、内部に挿入された縦行移動体33が車輪34を介して縦行用移動レール23に縦走自在に支持されている。
しかも、縦行移動体33に一体に設けられたナット36にネジ棒35が螺合貫通し、該ネジ棒35の前後両端は縦行用移動レール23に回転自在に枢支され、図3に図示されるように、縦行用移動レール23の後端部上面に縦行モータ37が固着され、該縦行モータ37の回転軸とネジ棒35とは、前記したと同様に、ギヤを介して連結されており、該縦行モータ37の正逆転で、縦行移動体33は前後に縦走しうるようになっている。
また、図6に図示されるように、縦行移動体33の下面に伸縮パイプ基台24が一体に結合され、伸縮パイプ基台24の底壁から伸縮パイプ25の基端部25aが一体に下方へ突設され、該伸縮パイプ基端部25aに、入れ子式に伸縮パイプ部片25b,25c,25d,25eが順次摺動自在に嵌装され、該最下段伸縮パイプ部片25eの下端に掴持装置26の基部26aが一体に結合され、直方体状の伸縮パイプ基台24内に伸縮モータ38が設けられ、該伸縮モータ38の回転軸に巻取りドラム39が直結され、該巻取りドラム39に巻付けられたワイヤー40の下端は、掴持装置26の基部26aに結着されており、伸縮モータ38により巻取りドラム39が正逆転されると、ワイヤー40が巻上げまたは巻戻され、伸縮パイプ25が伸縮して、掴持装置26が上下に昇降されるようになっている。
さらに、掴持装置26の基部26aには、2本の掴持爪26bが開閉自在に枢着されるとともに、該掴持爪26bを開閉自在に駆動する図示されない爪開閉機構と爪開閉モータとが設けられており、伸縮パイプ25が上方へ縮小した待機状態では、掴持爪26bは開放され、天井走行型クレーン20がホームポジションの待機位置からプレイヤーが設定した位置に移動して、伸縮パイプ25が伸長し、その最大伸長状態で掴持爪26bが閉じられてから伸縮パイプ25が縮小し、その後、天井走行型クレーン20がホームポジションの待機位置に戻って、伸縮パイプ25が再び伸長して、景品投入円筒12の開口に接近した時に、掴持爪26bが開放されるようになっている。
図1ないし図6に図示の実施形態は、前記したように構成されているので、プレイを行なっていない状態では、透明仕切板9で仕切られた各プレー空間10内では、天井走行型クレーン20は、景品投入円筒12の直上のホームポジションに位置しており、プレイヤーが、所要の操作卓14の前に近づき、コイン投入口18に所定のコインを投入すると、クレーンゲーム機1は作動状態となる。
そして、プレイヤーが横行操作ボタンスイッチ15を押すと、横行モータ31が回転し、横行移動体27が右方へ移動を始める。そして所要の位置に横行移動体27が到達した時に、プレイヤーが横行操作ボタンスイッチ15の押しを解除すると、横行移動体27は停止する。
また、プレイヤーが縦行操作ボタンスイッチ16を押すと、縦行モータ37が回転し、縦行移動体33および伸縮パイプ基台24が手前側から奥へと移動する。所要の位置で、プレイヤーが縦行操作ボタンスイッチ16の押しを解除すると、縦行移動体33および伸縮パイプ基台24が停止する。
横行移動体27と縦行移動体33の走行が両方共、停止すると、伸縮モータ38が回転して伸縮パイプ25が伸長し、最も伸びた状態で、掴持爪26bが閉じ始める。そして掴持爪26bが閉じ終わると、伸縮パイプ25が短縮するとともに、横行移動体27および縦行移動体33が元の位置に向って移動し、伸縮パイプ基台24が景品投入円筒12の開口直上のホームポジションに戻り、再び伸縮パイプ25が下方へ伸長するとともに、掴持爪26bが開放し、残りゲーム回数表示器17には、残りゲーム数が1だけ減算されて表示される。
掴持爪26bによって景品11を掴持でき、天井走行型クレーン20の動作中に、掴持爪26bから景品11が落下しなければ、景品11は景品投入円筒12内に落下し、プレイヤーは景品取出蓋13を開けて、景品11を取得するとができる。
本クレーンゲーム機1では、架台3の外壁面3aは、4枚あって、隣の外壁面3aに対して直角をなしており、かつ各外壁面3aに1個の操作卓14が設けられているため、1台のクレーンゲーム機1の各操作卓14に4人のプレイヤーがそれぞれプレイを行なっていても、同一外周面3aにプレイヤーが1人しか存在せず、かつお互いに直交していて、各プレイヤーの視界に他のプレイヤーが居ないため、プレイヤーが相互に接触して邪魔されることもなければ、注意が分散することもなく、景品取得ゲームを円滑にかつ注意を集中して遂行することができる。
図1ないし図6に図示の実施形態では、クレーンゲーム機1の筐体2の平面形状は略正方形で、前後左右の透明仕切板9によってプレー空間10は4個所に区分されていたが、他の一実施形態として、図7に図示するように、クレーンゲーム機1の筐体2を前後に2分割し、その平面形状を、前後壁の巾に比べて左右壁の巾が略2倍となった矩形状とし、その背面に不透明な背板41を張設したクレーンゲーム機101 を構成し、クレーンゲーム機101 には、プレー空間10および操作卓14をそれぞれ2個ずつ配設してもよく、このようなクレーンゲーム機101 を背中合せに接合すれば、図1ないし図6のクレーンゲーム機1と略同様なクレーンゲーム機ユニットを構成することができる。
また図8に図示するように、クレーンゲーム機101 と同一外形状のクレーンゲーム機102 に、従来のクレーンゲーム機と同様に、1個のプレー空間10および操作卓14を設け、このクレーンゲーム機101 とクレーンゲーム機102 とを背中合せに接合して、クレーンゲーム機ユニットを構成してもよく、このクレーンゲーム機ユニットでは、3人のプレイヤーが同一壁面に並ばずに、プレーを行なうことができる。
次に図9ないし図26に図示されたさらに他の一実施形態について説明する。
図9ないし図26に図示されたクレーンゲーム機103 は、クレーンゲーム機102 と略同一の形状に形成され、クレーンゲーム機1,101 ,102 では、操作卓14は固定式であったが、クレーンゲーム機103 では、操作卓54は移動式である。
また、図9ないし図15に図示のクレーンゲーム機103 では、操作ブロック50以外の各構成部分は、図1ないし図6に図示のクレーンゲーム機1の各構成部分と同様に構成され、これらの各構成部分には同一の符号が符されている。
さらに、図9に図示されるように、架台3の左右両外壁面3a1 (左外壁面のみ図示)の上部に、前後方向に指向した支持レール51が一体に取付けられ、該支持レール51の手前端51aは架台3の前壁面3a2 より前方へ突設されて、該手前端51aに角パイプ状ガイドレール52の両端52aが一体に結合され、ガイドレール52の中央部分は、架台3の前壁面3aより前方へ突出した支持片53に一体に結合されており、ガイドレール52は、架台3の前壁面3a2 に対し平行でかつ水平に支持されている。
さらにまた、ガイドレール52に操作卓54が左右に移動自在に装架され、該操作卓54の基板55は薄鋼板製で、折曲されて構成され、その上面、前面および左右側面には、プラスチック製の化粧板56が張設されている。
前記化粧板56の上面部56aには、基板55の上面部55aを貫通して横行操作ボタンスイッチ15および縦行操作ボタンスイッチ16が設けられるとともに、該横行操作ボタンスイッチ15と縦行操作ボタンスイッチ16との中間に位置して基板55の上面部55aの下面に残りゲーム回数表示器17が一体に設けられ、化粧板56の前面部56bにコイン投入口18が設けられ、残りゲーム回数表示器17の中央部に接する基板55の上面部55aには、図13に図示されるように孔57が形成されるとともに、孔57に接する化粧板56の上面部56aは透明に形成されており、上方から残りゲーム回数表示器17の表示を目視できるようになっている。
また、基板55の上面部55aの下面両側に、チャンネルの両端部58cを外側に、直角に折曲した断面ハット形のローラ支持部材58の頂部58aが、それぞれネジ59でもって一体に装着され、このローラ支持部材58の両側部58bの内面に、それぞれ支持ローラ60が左右に位置を変えて回転自在に枢着されるとともに、前記ローラ支持部材58の両端部58cに、ガイドレール52を前後から挟むように、ガイドローラ61が回転自在に枢着されており、操作卓54はガイドレール52に沿って左右に移動できるようになっている。
さらに、図15に図示されるように、基板55の前面部56bの後面の上下中央部に、鋼製のアングル状受板62の取付け片62aが溶接等で一体に固着され、該受板62の水平片62bに受けローラ63が枢着されており、該受けローラ63はガイドレール52の前面下部に接するようになっている。
さらにまた、図15に図示されるように、基板55の前面部56bの後面の下部に、ヒンジ64を介して揺動板65の水平部65aの前端が枢支され、該揺動板65の水平部65aの略前後中央に受軸66が上方へ突設されるとともに、受片67がその奥側に突設され、該受軸66に圧縮コイルスプリング68と摩擦ブロック69が順次嵌装され、該摩擦ブロック69は、圧縮コイルスプリング68の上端に螺着されたネジ70によって受軸66から突出しないように止められている。
また受板62の水平片62bの奥側で下方へ直角に垂下片62cが折曲され、この垂直片62cの下端で前方へ直角に受片62dが折曲されており、前記揺動板65が下方から後上方へ揺動されて、該揺動板65の水平部65aが受板62の受片62dに当接され、図示されないネジで一体に結合された場合、摩擦ブロック69は圧縮コイルスプリング68のバネ力によってガイドレール52の下面に圧接され、操作卓54は適当な摩擦力で左右に移動できるようになっている。
さらに受板62の水平片62bにハーネス挿通金具71が設けられるとともに、揺動板65の水平部65aにハーネス挿通金具72が設けられており、図9に図示されるハーネス73の一端は、架台3の前壁面3a2 を貫通して架台3内の制御用コンピュータ(図示されず)に接続され、ハーネス73の他端はハーネス挿通金具72,71を貫通して、横行操作ボタンスイッチ15,縦行操作ボタンスイッチ16および残りゲーム回数表示器17に接続される。
図9ないし図26に図示された実施形態のクレーンゲーム機103 は前記したように構成されているので、クレーンゲーム機103 がホームポジション(掴持装置26が景品投入円筒12上に停止した状態)に位置した場合に、コイン投入口18より所要のコインを投入し、横行操作ボタンスイッチ15を押すと、掴持装置26は右方へ横行を開始し、横行操作ボタンスイッチ15より手を離すと、掴持装置26の横行は停止する。
そして縦行操作ボタンスイッチ16を押すと、掴持装置26は奥方向へ縦行を開始し、縦行操作ボタンスイッチ16より手を離すと、掴持装置26の縦行は停止し、その後、伸縮パイプ25が下方へ伸び、掴持装置26が下限に達した時に、開放状態の掴持爪26bが閉じる。
その後、伸縮パイプ25が短縮して、掴持装置26が上限に達した時に、掴持装置26は元のホームポジションに戻り、伸縮パイプ25が再び伸び、掴持装置26の掴持爪26bが開く。
掴持装置26の掴持爪26bで景品11の掴持が成功すれば、景品11は景品投入円筒12内に落下して、プレイヤーは景品11を取得することができる。
図9ないし図26に図示のクレーンゲーム機103 では、掴持装置26の横行に対応させて、プレイヤーは操作卓54を左右に移動させることができるので、正面から所要の景品11にプレイヤーは正対して、掴持装置26を所要の景品11の直上に正確に停止させることができ、楽な姿勢で確実に景品11を取得することができる。
図9ないし図26に図示のクレーンゲーム機103 では、架台3の前面のみに操作卓54が配設されていたが、図1ないし図6に図示のクレーンゲーム機1のように、架台3の全外壁面3aに設けられた操作卓14を、操作卓54のように全て移動式にすることもできる。
図示の実施形態では、景品取得ゲーム機はクレーンゲーム機であったが、その他の景品取得ゲーム機にも適用可能である。
すなわち、具体的には、
(1)鉛直方向に指向した支持軸に、所定間隔毎に支持盤を設け、該支持盤上に景品を載置し、景品落し手段で該支持盤上の景品を落す景品取得ゲーム機(特願平7−56678号)。
(2)回転テーブル上に景品を載置し、センターテーブル上の人形のシャベルで該回転テーブル上の景品を払落す景品取得ゲーム機(実公平3−44219号公報)。 (3)水平ターンテーブル上に景品を載置し、弾丸を発射させて、水平ターンテーブル
上の景品を打落す景品取得ゲーム機(特開平8−824号公報)。
等がある。
本出願請求項1記載の発明の一実施形態の斜視図である。 図1の正面図である。 図2のIII−III矢視図である。 図3のIV矢視図である。 図3のV−V線に沿って裁断した断面図である。 図3のVI−VI線に沿って裁断した断面図である。 本出願請求項2記載の発明の一実施形態の平面図である。 さらに他の実施形態の平面図である。 本出願の請求項3記載の発明の一実施形態の斜視図である。 図9の要部拡大正面図である。 図9の要部拡大平面図である。 図10のXII−XII線に沿って裁断した横断面図である。 図12,図15のXIV−XIII線に沿って裁断した断面図である。 図13,図15のXIV−XIV線に沿って裁断した断面図である。 図13のXV−XV線に沿って裁断した断面図である。 ローラ支持部材の平面図である。 図16のXVII矢視図である。 ローラ支持部材の斜視図である。 受板の平面図である。 図19の正面図である。 図19の側面図である。 受板の斜視図である。 揺動板の平面図である。 図23の正面図である。 図23の側面図である。 揺動板の斜視図である。
符号の説明
1…クレーンゲーム機、2…筐体、3…架台、4,5…支柱、6…透明板、7…天板、8…ケーブル筒、9…透明仕切板、10…プレー空間、11…景品、12…景品投入円筒、13…景品取出蓋、14…操作卓、15…横行操作ボタンスイッチ、16…縦行操作ボタンスイッチ、17…残りゲーム回数表示器、18…コイン投入口、19…遮蔽板、20…天井走行型クレーン、21,22…横行用固定レール、23…縦行用移動レール、24…伸縮パイプ基台、25…伸縮パイプ、26…掴持装置、27…横行移動体、28…車輪、29…ネジ棒、30…ナット、31…横行モータ、32…ローラ、33…縦行移動体、34…車輪、35…ネジ棒、36…ナット、37…縦行モータ、38…伸縮モータ、39…巻取りドラム、40…ワイヤー、41…背板、
51…支持レール、52…ガイドレール、53…支持片、54…操作卓、55…基板、56…化粧板、57…孔、58…ローラ支持部材、59…ネジ、60…支持ローラ、61…ガイドローラ、62…受板、63…受けローラ、64…ヒンジ、65…揺動板、66…受軸、67…受片、68…圧縮コイルスプリング、69…摩擦ブロック、70…ネジ、71,72…ハーネス挿通金具、73…ハーネス、101 ,102 ,103 …クレーンゲーム機。

Claims (2)

  1. 複数の景品が景品支持面に載置され、前記景品を掴持アームにより把持する景品把持装置が景品投入開口まで移動した後、
    前記景品を落下させてプレイヤーに前記景品を取得させる景品取得ゲーム装置であって、
    筐体正面に対し左右方向に設けられた横行用レールと、
    前記筐体正面に対し前後方向に設けられ、前記横行用レールに沿って移動するよう構成された縦行用レールと、
    前記縦行用レールの左右方向への移動に伴って前記景品把持装置を前記横行用レールに沿って前記筐体正面に対し左右方向に移動させる横行用モータと、
    前記景品把持装置を前記縦行用レールに沿って前記筐体正面に対し前後方向に移動させる縦行用モータと、
    前記横行用モータを作動させるための第1操作ボタンと、
    前記縦行用モータを作動させるための第2操作ボタンと、
    前記第1操作ボタンおよび前記第2操作ボタンを備えた操作卓と、
    前記筐体正面に対して水平方向に移動自在に前記操作卓を支持可能に取り付ける取付部と、
    前記景品把持装置の移動を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記プレイヤーによる前記第1操作ボタンの操作に応答して前記横行用モータを作動させ、前記景品把持装置を前記横行用レールに沿って横方向に移動させる段階と、
    前記横方向に移動した前記景品把持装置に対応させて前記プレイヤーが前記操作卓を移動させ、移動後の操作卓の前記第2操作ボタンを操作し、該プレイヤーによる前記第2操作ボタンの操作に応答して前記景品把持装置を前記縦行用レールに沿って縦方向に移動させる段階と、
    前記景品把持装置が下降し、前記掴持アームを閉じて前記景品掴持装置が上方に移動する段階と、
    前記景品掴持装置が前記景品投入開口に移動する段階とを、
    順次制御するように構成されており、
    景品が前記景品掴持装置によって掴持されていた場合には前記景品投入開口上に移動した前記景品掴持装置から該景品が前記景品投入開口に落下し排出される、
    ことを特徴とする景品取得ゲーム装置。
  2. プレイヤーが操作する操作手段と、
    筐体内の景品を取得する景品取得手段と、
    前記景品取得手段を筐体内で移動させる移動手段と、
    前記景品取得手段の動作を制御する制御手段と、
    筐体内に設けられた景品投入口とを備えた景品取得ゲーム装置であって、
    前記移動手段は、
    前記筐体の左右方向に指向して設けられた固定レールと、
    前記固定レールと直交して設けられ、前記国定レールに沿って左右方向に移動する移動レールと、
    前記移動レールに沿って前後方向に移動する移動体を備え、
    前記景品取得手段は、
    前記移動体に吊設された基部と、
    前記基部に設けられた少なくとも一対の開閉する掴持アームとを有する掴持手段を備え、
    前記操作手段は、
    前記筐体の取付け部に対して水平方向に移動自在に支持された操作卓と、
    前記操作卓上に設けられ、前記固定レールの案内により左右方向へ前記掴持手段を移動させるための第1スイッチと、
    前記移動レールの案内により前後方向へ前記掴持手段を移動させるための第2スイッチとを備え、
    前記制御手段は、
    前記プレイヤーによる前記第1スイッチの操作に応答して前記移動レールを前記固定レールに沿って移動させるとともに前記掴持手段を左右方向に移動させる段階と、
    前記左右方向に移動した前記掴持手段に対応させて前記プレイヤーが前記操作卓を移動させ、移動後の前記操作卓の前記第2スイッチを操作し、該プレイヤーによる前記第2スイッチの操作に応答して前記掴持手段を前記移動レールに沿って前後方向に移動させる段階と、
    前記掴持手段が下降し、前記掴持アームを閉じて前記掴持手段が上方に移動する段階と、
    前記掴持手段が前記景品投入口に移動する段階とを、
    順次制御するように構成されており、
    景品が前記掴持手段によって掴持されていた場合には前記景品投入口上に移動した前記掴持手段から該景品が前記景品投入口に落下し排出される、
    ことを特徴とする景品取得ゲーム装置。
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