JP4052330B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、撮像装置の撮影開始時の起動時間に係り、特に省エネを図りながら撮影開始時の起動時間を短縮する技術に関するものである。
近年のビデオカメラ及びデジタルスチルカメラ等の撮像装置は、1つの撮像装置で動画や静止画の両方を撮影できる等、複数の撮影モードを有し、複数の記録媒体に対応するなど多機能化が進んでいる。
一方で、撮影や再生等の表示に用いる液晶ディスプレイ等の表示装置は、見易さやユーザーの使い勝手を向上させる為、画面サイズが大きくなる傾向がある。これらの表示装置は、撮影中だけではなく映像を常時表示している場合が多い為、撮影中以外にも電力を消費している。
バッテリーを用いた撮像装置は長時間の使用を考えると、省電力を意識して使用する必要がある。例えば「撮影や設定などで撮像装置を使用する時以外は電源をオフにする。」と言った対応が必要となる。しかし、電源をオフにしていた場合、撮影しようとして電源をオンにした時には、撮影や記録が可能になる為の準備、例えば光記録媒体の読み取り/書き込み調整や容量のチェックやカメラ系のフォーカスの設定等の処理を行う為、撮影及び記録開始可能状態になるまでには若干の時間が掛かってしまう。その為、電源オフの状態から電源をオンにした時、直ぐに撮影や記録ができずシャッターチャンスを逃す可能性がある。ビデオカメラやデジタルスチルカメラを代表とする撮像装置は、撮影や記録したい時に撮影や記録ができる状態である必要があるが、常に電源をオンにしておくと、バッテリーが速く消耗し長時間使用できないという問題となる。
このような問題を考慮した従来技術では、ビデオカメラの電源をオンにし、動作モードを映像を撮影する動作モードとなる撮影モードに設定し、撮影可能な状態になった時にのみ、記録するために必要なドライブ部を動作させてスタンバイモードとするようになっている。すなわち、電源をオンしただけでは省電力状態になっているので、電力の消費を抑制することができる技術が提案されている。(特許文献1参照)
また、他の従来技術では、ビデオカメラを電源オンの撮影モードの状態から、省電力状態、例えば、液晶ディスプレイやビューファインダー等の表示を消し通常の電源オンの状態と比べ消費電力を抑えた省電力状態にする専用のキー(クイックスタートキー)を備え、その専用のキーを用いて省電力状態への移行/解除ができるようになっている。さらに省電力状態では発光部により省電力状態であることを表示し、視認できるようになっている。これにより省電力状態から元の電源オンの撮影モード状態に戻る時は、電源オフの状態から電源オンにした時よりも早く起動することができ、撮影・記録開始時の時間短縮を図ることのできるビデオカメラが製品化されている。(例えば、非特許文献1参照)
特開2001−223929号公報 松下電器株式会社製デジタルビデオカメラ「NV−GS250」取扱説明書9ページ、35ページ
しかしながら、上記特許文献1の従来技術では、電源オン状態では通常ドライブ部は動作しておらず、撮影モードに設定してからドライブ部を動作させて光記録媒体の読み取り/書き込み調整や容量のチェック後に撮影・記録可能なスタンバイ状態になるので、光記録媒体の読み取り/書き込み調整や容量のチェックに時間がかかりシャッターチャンスを逃す可能性があるという課題があった。
また、上記非特許文献1記載の従来技術では、専用のキー(クイックスタートキー)にて省電力状態にするとき、記録媒体の状態を認識することには配慮されていない。そのため、記録媒体が記録できない状態であっても省電力状態に入ってしまい、ユーザーにすぐ記録ができるとの誤認を与えてしまう場合があるという課題があった。さらに、省電力状態中に記録媒体を取り出す、撮影モードを切り替える等、省電力状態に移行する前と異なる状態に変化させた後に、省電力状態を解除して通常の電源オンの状態に復帰した場合に、省電力状態の表示のままであるので、撮影ができない状態であっても撮影できると誤認させてしまう場合があるという問題があった。
本発明の目的は、撮影・記録開始までに時間が短い省電力状態を備え、記録媒体への記録が不可能時には省電力状態に切り替わることを禁止することにより、ユーザーの誤認を防止する撮像装置を提供することにある。
上記目的は、一例として、特許請求の範囲に記載の発明により達成される。
具体的には、被写体を撮影し映像信号にするカメラ部と、データを記録する記録媒体を駆動するドライブ部と、少なくとも前記カメラ部と前記ドライブ部を制御する制御部とを備えた撮像装置において、電源オフの状態のほか、電源がオンである場合は電源オン記録待機状態と電源オン記録不可状態と省電力状態とを有し、前記省電力状態とは、記録待機状態になるまでの時間が電源オフの状態からのときより短い状態であり、
電源がオンで、
前記記録媒体に所定の記録容量があり、前記記録媒体に記録可能である場合、前記電源オン記録待機状態から前記省電力状態に移行することを可能とし、前記記録媒体に所定の記録容量がなく、前記記録媒体に記録不可能である場合、前記電源オン記録不可状態から前記省電力状態に移行することを禁止することを特徴とする撮像装置を用いる。

本発明によれば、撮影・記録開始までに時間が短い省電力状態を備え、記録媒体への記録が不可能時には省電力状態に切り替わることを禁止することにより、ユーザーの誤認を防止することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。
本実施例によるビデオカメラの外観の構成を、図1を用いて説明する。図1は、本実施例によるビデオカメラの外観図を示し、図1(a)はビデオカメラ側面の図、図1(b)はビデオカメラ後面の図、図1(c)はビデオカメラ上部の図を示す。
本ビデオカメラは、被写体に向けるレンズ部1、撮影した映像や各種情報を表示するビューファインダー部2及び液晶ディスプレイ部3、電力供給用のバッテリー4、本ビデオカメラを操作するための各種操作キー5、記録媒体を取り出すためのEjectキー6、動画撮影・記録用の動画撮影キー7、電源オン/オフや撮影モード切り替え用の電源/撮影モード切替キー8、静止画撮影・記録用の静止画撮影キー9、ズームキー10、省電力状態への以降/解除をするための省電力キー11、省電力状態時に点灯するLED(発光ダイオード)12 で構成されている。
さらに、内部構成を及び動作概要、を図2を用いて説明する。図2は、本実施例によるビデオカメラの内部構成のブロック図を示す。
本ビデオカメラは、レンズ13、CCD(Charge Coupled Device)14、カメラDSP(Digital Signal Processor)15、記録媒体(メディア)16、ドライブ装置17、記録・再生回路18、マイクロコンピュータ19、オーディオ20、入力キー21、省電力キー11、LED12、グラフィック回路23、ビューファインダー24、液晶ディスプレイ25、外部出力端子26で構成されている。ここで、入力キー21には各種操作キー5、Ejectキー6、動画撮影キー7、電源/撮影モード切替キー8、静止画撮影キー9、ズームキー10等を含んでいる。
記録時、レンズ13から取り込まれた被写体像はCCD14にて映像信号に変換され、さらに記録・再生回路18で符号化等の処理を施した後、ドライブ装置17によって光ディスク等の記録媒体16に記録される。一方、記録・再生回路18に入力された映像信号は、グラフィック回路23で文字情報等を重畳されビューファインダー24や液晶ディスプレイ25に表示されるとともに、外部出力端子26に接続された表示装置(TV等)に表示される。
再生時、記録媒体16からドライブ装置17を介して再生された映像信号は、記録・再生回路18で復号等の処理を施した後、グラフィック回路23で文字情報等を重畳されビューファインダー24や液晶ディスプレイ25に表示されるとともに、外部出力端子26に接続された表示装置(TV等)に表示される。
マイクロコンピュータ19は、本ビデオカメラ全体を制御する制御部で入力キー21や省電力キー11からの入力に従い各ブロックを制御する。オーディオ20は、音声信号をアナログからデジタル、デジタルからアナログへの変換を行う。
ここで、本実施例に係わる省電力状態について説明する。
電源/撮影モード切替キー8により撮影モードに切り替えると電源がオンし、マイクロコンピュータ19は各ブロックを制御して記録媒体16への読み取り/書き込み調整や容量チェック等の記録媒体16の状態やレンズ13を制御してフォーカス設定等のビデオカメラの各種機能の設定等を行う。同時に記録媒体16への記録が可能であるかどうかも検出する。その後、記録が可能な状態であれば電源オン記録待機状態となり、ユーザーが動画撮影キー7または静止画撮影キー9を操作するのを待つ。ここで、ビューファインダー24や液晶ディスプレイ25に被写体映像とともに記録可能であることの表示をしてもよい。その後、ユーザーが動画撮影キー7または静止画撮影キー9を押下すると記録を開始する。記録が不可能な状態であれば、電源オン記録不可状態となる。ここで、ビューファインダー24や液晶ディスプレイ25に被写体映像とともに記録できないこと表示してもよい。尚、電源オン記録待機状態では撮影・記録に関係する回路ブロックは動作しているので、記録開始の時間は短い。
電源オン記録待機状態で省電力キー11を押下すると、ビデオカメラは省電力状態に移行し、LED12を点灯する。また、電源オン記録不可状態で省電力キー11を押下した場合は、記録ができないことのメッセージをビューファインダー24や液晶ディスプレイ25に表示する。このように、記録媒体16への記録が不可能時には省電力状態に切り替わることを禁止しているためLED12は点灯しないので、ユーザーが記録できると誤認することを防止することができる。
さらに、省電力状態で記録媒体16が取り出された場合には、ドライブ装置17を介して記録媒体16が取り出されたことを検出したマイクロコンピュータ19は省電力状態を解除し電源オン記録不可状態となる。また、省電力状態で電源/撮影モード切替キー8を操作して撮影モードを変更した場合には、省電力状態を解除し切り替え後の撮影モードでの記録可否を判断後、記録可能時は電源オン記録待機状態となり、ユーザーが動画撮影キー7または静止画撮影キー9を操作するのを待つ。
この省電力状態では、レンズ13、CCD14、カメラDSP15、ドライブ装置17、オーディオ20、グラフィック回路23、ビューファインダー24、液晶ディスプレイ25、外部出力26等内の省電力状態を解除した時に電源オンの記録待機状態になるまでの時間が短くて済む回路ブロックは動作させ、その他の回路ブロックは動作を停止して、省電力状態へと移行させる。例えば、ビューファインダー24や液晶ディスプレイ25は表示画面を消すことで省電力状態にし、レンズ13はレンズ13を速く起動できる位置に予め移動させてから駆動回路ブロックの動作を停止する。また、CCD14やカメラDSP15、ドライブ装置17、オーディオ20、グラフィック回路23、外部出力26等の各回路ブロックは、省電力待機状態にする。
尚、省電力状態が用意されていない場合は、動作状態を消費電力が低くかつ起動が早い状態にしておくようにしても良い。例えば、記録待機状態ではなく映像を再生する状態がその回路ブロックにとって消費電力が少ない場合は、再生状態とさせておくことで少しでも消費電力を抑えるようにする。
次に、本実施例によるビデオカメラの省電力状態への移行時及び省電力状態中の処理の流れを図3、図4を用いて説明する。図3は本実施例によるビデオカメラの省電力状態への移行処理のフローチャート、図4は本実施例によるビデオカメラの省電力状態中の処理のフローチャートを示す。
本実施例は、省電力キー11を押下することでビデオカメラを省電力状態に移行し、再度省電力キー11を押下すると、省電力状態を解除し直ぐに記録開始が可能な電源オン記録待機状状態にすることができるものであり、省電力を図りながら記録開始時の時間を短縮することができる。以下に詳細を示す。
ステップS1で電源/撮影モード切替キー8により撮影モードに切り替える操作が行われると電源をオンし、ステップS2にてビデオカメラの起動を行う。ここで表す撮影モードとは、動画または静止画を記録する為の動画モードまたは静止画モードを指す。ビデオカメラの起動処理のステップS2では、記録媒体16(以降メディアとする) への読み取り/書き込み調整や容量チェック等の記録媒体16の状態やレンズ13を制御してフォーカス設定等のビデオカメラの各種機能の設定等の撮影する為の準備処理とともに記録媒体16への記録が可能であるかどうかの検出を行う。そして、ステップS3にてステップS2で行った処理で記録媒体16へ選択した撮影モードでの記録ができる状態なのかを判断する。記録ができる状態であれば、ステップS4の電源オン記録可能な状態(以降記録待機状態とする)に移行し、ユーザーが動画撮影キー7または静止画撮影キー9を操作するのを待つ。ここでユーザーが動画撮影キー7または静止画撮影キー9を押下すると記録を開始する。このときは、記録待機状態からの記録開始であるので短い時間で記録を開始することができる。
ここでの記録可能な状態および記録待機状態とは、メディア16が本ビデオカメラに挿入され、かつメディア16の残量が残っており撮影した映像を記録できる状態であること。また、挿入されているメディア16に対し記録できる撮影モードを選択されていること、バッテリー4の容量が十分であること等、動画撮影キー7および静止画撮影キー9を用いて映像を記録できる状態を意味する。
ステップS2にて、メディア16に撮影した映像を記録する容量が無い、メディア16が挿入されていない、バッテリー4の容量が不足している等、本ビデオカメラが記録できる状態ではないとステップS3で判定されると、ステップS5の撮影することはできないが、ビデオカメラ本体の電源がオンになっている状態(以降記録不可状態とする)へと移行する。
ステップS4の記録待機状態で、ステップS6で省電力キー11を押下すると、ステップS7の省電力状態に移行する。この時、ビデオカメラが省電力状態であることを示すLED12を点灯させる。省電力状態ではビューファインダー24や液晶ディスプレイ25の表示画面が消えているので、LED12を点灯させることで電源オフの状態と勘違いすることを抑制する。
また、ステップS5の記録不可状態で、ステップS17で省電力キー11を押下すると、ステップS18でビューファインダー24や液晶ディスプレイ25に記録できないことのメッセージを表示し、ステップS5の記録不可状態へ戻る。このように省電力キー11をステップS4の記録可能状態でのみ有効にすることで、省電力状態を解除した時には必ず記録可能状態になる。また、ステップS5の記録不可状態で省電力キー11を押下した場合は、省電力状態へ移行できない理由を表示することでユーザーにビデオカメラが記録できない状態であることを促すことができ、誤認を防止できる。
次に、図4を用いて省電力状態に移行した後の処理の流れを示す。省電力状態ではステップS8、S9、S10、S11、S12でビデオカメラの状態チェックを随時行う。
ステップS7で省電力状態に移行後、ステップS8で省電力キー11が再度押下されたと判定されると、省電力状態が解除されステップS4の記録待機状態に戻る。このとき、メディア16の状態判定や、通常の起動処理で行われるビデオカメラ機能設定等を行わずに、ビデオカメラを記録待機状態へ移行しているので、すぐに記録開始できシャッターチャンスを逃すことを防止できる。
ステップS9にてEjectキー6が押下されたと判定されると、省電力状態が解除され、メディアカバー(図示せず)が開きメディア16が取り出される。メディア16が無い状態またはメディアカバーが開けられた状態である為、ビデオカメラはステップS5に戻り記録不可状態となる。
ステップS10にて省電力状態が一定の時間が経過したと判定されると、ビデオカメラの省電力状態を解除し、ステップS16でビデオカメラ本体の電源をオフにする。省電力状態の見た目は電源オフに近いが、通常の電源オフと異なり、通常の電源オンの状態より省電力ではあるが電力を消費している。そこで自動で電源をオフにすることで、バッテリーの持ち時間が短くなることを少しでも抑える為に一定時間で省電力状態を解除し電源オフにする。なお、この一定時間は、ユーザーに設定させても良いし、予め30分等の固定の時間を設定しても良い。ここで、次に電源をオンにした時は省電力状態からの起動では無い為、通常の起動処理となる。
ステップS11にてバッテリー4、またはACアダプター(図示せず)が抜かれたと判定されると、ビデオカメラの省電力状態を解除し、ステップS16で電源をオフにする。ここで、次に電源をオンにした時は省電力状態からの起動では無い為、通常の起動処理となる。
ステップS12にて電源/撮影モード切替キー8により電源オフまたは撮影モードが変更されたと判定されると、ステップS14にて電源/撮影モード切替キー8がビデオカメラのどの状態に設定されたかを判定する。ステップS14にて撮影モードが変更されたと判定、例えば省電力状態になる前の撮影モードが動画撮影モードであった場合に静止画撮影モードに変更、または省電力状態になる前の撮影モードが静止画撮影モードであった場合に動画撮影モードに変更等、撮影モードが変更になった(No)時は、省電力状態を解除し、ステップS15で変更後の撮影モードに従ってビデオカメラを起動しステップS4に戻り記録待機状態となる。また、電源がオフに設定された場合(Yes)は、ステップS16でビデオカメラの電源をオフにする。
ステップS15では、撮影モードが変更された場合、変更後の撮影モードで記録可能状態であるかを確認する必要がある為、起動処理でビデオカメラ及びメディア16の状態のチェックをする。尚、動画撮影モードから静止画撮影モードへのモード変更など、通常動画撮影・記録と比べ記録容量が少ない静止画撮影・記録へのモード変更等、記録可能状態へ移行できることを保証でる場合はこの起動処理を省いても良い。
以上、図3、図4を用いて、ビデオカメラが省電力状態へ移行する流れ、ビデオカメラの省電力状態について、省電力状態中の処理の流れを示した。このように、記録待機状態への移行が直ぐにできる省電力状態を設けることにより、省電力を図りながら記録開始の時間を短縮し、さらに、記録不可の場合には省電力状態にならないのでユーザーが記録できると誤認することを防止することができる。
次に、ステップS18での表示例を、図5を用いて説明する。図5は、本実施例によるビデオカメラのメッセージ表示時の画面例を示す。
液晶ディスプレイの画面27には、記録できないことのメッセージ28、撮影モードや日付等のその他の表示29が表示されている。ここでは、メディア16が挿入されていないため記録できない場合を示し、メッセージ26として「メディアが挿入されていません。」と表示している。尚、記録できない理由が他の原因によるものであればその原因にあった表示をする。
なお、実施例1で示した図1のビデオカメラにあるキー及びバッテリー等の種類や配置は、あくまで一例でありこの表示内容や配置を限定するものではない。
また、図3、図4で示した省電力状態への移行、省電力状態について、省電力中の処理は、あくまで処理の一例に過ぎず、処理内容を限定するものではない。当然、処理の項目数が増えても減っても構わないし、撮像装置の省電力についての扱い方を限定するものでもない。
本実施例によるビデオカメラの外観図 本実施例によるビデオカメラの内部構成のブロック図 本実施例によるビデオカメラの省電力状態への移行処理のフローチャート 本実施例によるビデオカメラの省電力状態中の処理のフローチャート 本実施例によるビデオカメラのメッセージ表示時の画面例
符号の説明
1…レンズ部、2…ビューファインダー部、3…液晶ディスプレイ部、4…バッテリー、
5…各種操作キー、6…Ejectキー、7…動画撮影キー、
8…電源/撮影モード切替キー、9…静止画撮影キー、10…ズームキー、
11…省電力キー、12…LED(発光ダイオード)、13…レンズ、14…CCD、
15…カメラDSP、16…記録媒体(メディア)、17…ドライブ装置、
18…記録・再生回路、19…マイクロコンピュータ、20…オーディオ、
21…入力キー、23…グラフィック回路、
24…ビューファインダー、25…液晶ディスプレイ、26…外部出力端子、
27…液晶ディスプレイ、28…メッセージ、29…その他の表示

Claims (3)

  1. 被写体を撮影し映像信号にするカメラ部と、データを記録する記録媒体を駆動するドライブ部と、少なくとも前記カメラ部と前記ドライブ部を制御する制御部とを備えた撮像装置において、
    電源オフの状態のほか、電源がオンである場合は電源オン記録待機状態と電源オン記録不可状態と省電力状態とを有し、
    前記省電力状態とは、記録待機状態になるまでの時間が電源オフの状態からのときより短い状態であり、
    電源がオンで、
    前記記録媒体に所定の記録容量があり、前記記録媒体に記録可能である場合、前記電源オン記録待機状態から前記省電力状態に移行することを可能とし、
    前記記録媒体に所定の記録容量がなく、前記記録媒体に記録不可能である場合、前記電源オン記録不可状態から前記省電力状態に移行することを禁止することを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記省電力状態へ切り替えるための専用キーを設けることを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1または2いずれか記載の撮像装置において、
    前記省電力状態では表示部を消灯することを特徴とする撮像装置。
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