JP4050788B2 - 洗濯物押さえ具 - Google Patents

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Description

この発明は、洗濯物がかけられた物干し棒に載せて洗濯物を保持する洗濯物押さえ具に関する。
従来、任意の場所に移動させ、洗濯物をかけて干すことができる物干しスタンドがあった。物干しスタンドは、地面や床に置かれる脚部が設けられ、脚部の上方にはほぼ水平な物干し棒が設けられている。物干し棒は複数本設けられ、互いに平行に、ほぼ等間隔に設けられている。このような物干しスタンドの使用方法は、物干し棒に洗濯物を二つ折りしてかけて干すだけであり、タオル等を簡単に大量に干すことができる。
特開2002−263398号公報 特開2002−369999号公報
上記従来の技術の場合、物干しスタンドは物干し棒に洗濯物を二つ折りしてかけるだけなので、屋外で使用する場合は風で洗濯物が飛ばされたり、洗濯物が地面に落下して汚れたり、また紛失したりすることもあった。洗濯物に洗濯ばさみを取り付けて物干し棒に係止する方法もあるが、1本1本の物干し棒に取り付けなければならず、手間と時間がかかるものであった。
この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で洗濯物を係止して物干し棒からの落下を防ぐ洗濯物押さえ具を提供することを目的とする。
本発明は、複数の物干し棒に交差して載置される一方向に長く形成された本体が設けられ、前記物干し棒にかけられた洗濯物を、前記本体により前記物干し棒に押圧して係止する洗濯物押さえ具である。
前記本体は、紐体またはチェーンで作られ、前記本体の所定位置には、前記一対の物干し棒の間に下垂するおもりが設けられ、前記本体には前記物干し棒に係止される係止部材が設けられているものである。
または、前記本体はチェーンで作られ、前記本体には前記物干し棒に係止される係止部材が設けられ、前記係止部材には前記チェーンよりも短い紐体が連結され、前記チェーンが前記紐体に複数個所で保持されて波状に下垂して変形し、前記物干し棒の間に前記チェーンが位置して前記洗濯物を前記物干し棒に押圧して係止するものである。
また前記本体は、外側面を形成し通気性を有する袋体と、前記袋体の内側空間を貫通する棒部材と、前記袋体の内側空間を区切る区切り板と、前記一対の区切り板の間に入れられた粒状充填材が設けられているものである。
または、前記本体は、外側面を形成し通気性を有する袋体と、前記袋体に入れられる柔軟な充填材と、前記袋体の外側面に取り付けられた紐体が設けられ、前記紐体には前記物干し棒に係止される係止部材が設けられているものである。
また前記本体は、一方向に長く形成された弾性体と、前記弾性体の側面に形成され前記物干し棒が差し込まれる切り込みが設けられ、前記切り込みは前記弾性体の長手方向に対して交差して設けられているものである。
前記弾性体は通気性発泡体により四角柱形に形成され、前記通気性発泡体の長手方向に沿う一方の側面に、前記切り込みを形成する切込線が設けられ、前記切込線が形成された側面の長手方向に沿って、前記切込線が貫通した一方の側面に、前記弾性体よりも硬い保持層が設けられ、前記保持層には前記切込線に対応した対置に、所定幅の空間があけられたスリットが形成されているものである。
前記弾性体の、前記切込線が形成された側面の角部は、斜面状に切り欠かれているものも良い。さらに、前記弾性体には、前記保持層に対して略直角に位置し前記切込線と反対の側面に、通気性を有する補強材が取り付けられているものでも良い。
さらに、前記弾性体の前記切込線は、前記保持層の前記スリットの一対の側縁部と一致する部分に2本形成され、前記2本の切込線の間の切り残し部分は、前記物干し棒を弾性的に上方から押さえる押さえ片となるものでも良い。
または、前記弾性体は、複数個の矩形のブロック体が一列に接合されて設けられ、前記一対のブロック体の接触面は、一部が接合され、その他の部分は接合されずに前記切込線となるものである。
または、前記弾性体は、複数個の矩形のブロック体が一列に並べられ、前記複数のブロック体を貫通して保持した棒部材と、前記複数のブロック体が並べられた側面の一部を一周して固定され前記ブロック体を保持した網状部材と、前記複数のブロック体が互いに接した部分であって前記網状部材から出ている部分が前記切り込みとなるものである。
また前記本体は、通気性のある生地をカットしたものであり、前記生地の一対の側縁部にはその側縁に対して交差する切断線が形成され、前記生地の両端部には前記側縁部の切断線間の幅に形成された硬質の持ち手が設けられ、前記切断線の切断端面が前記物干し棒にかけられた洗濯物を両側から挟持するものである。
また前記本体は、網をカットしたものであり、前記網の一対の側縁部にはその側縁に対して交差する切断線が形成され、前記網の両端部には前記側縁部の切断線間の幅に形成された硬質の持ち手が設けられ、前記切断線は、前記網を形成する網目を横断する位置に設けられ、切断された網目の切断面が前記物干し棒にかけられた洗濯物を両側から押圧して挟持するものである。
また前記本体は、通気性を有する板部材であり、前記板部材に沿う一対の側縁部には網が取り付けられ、前記網の側縁部にはその側縁に交差する切断線が形成され、前記切断線は、前記網を形成する網目を横断する位置に設けられ、切断された網目の切断面が前記物干し棒にかけられた洗濯物を両側から押圧して挟持するものである。
また、洗濯物を掛ける物干し棒を上下二段して洗濯物が乾きやすい構造とし、収納に際しても、折り畳み可能としてコンパクトにしたものである。
本発明の洗濯物押さえ具は、簡単な構造で、確実に洗濯物を物干し棒に係止して、洗濯物の落下や紛失を防ぐことができる。また、洗濯物の水分の蒸発を妨げることなく十分に乾燥させることができる。
この発明の第一実施形態の洗濯物押さえ具の使用状態を示す斜視図である。 この発明の第一実施形態の洗濯物押さえ具の斜視図である。 この発明の第二実施形態の洗濯物押さえ具の斜視図である。 この発明の第三実施形態の洗濯物押さえ具の斜視図である。 この発明の第四実施形態の洗濯物押さえ具の斜視図である。 この発明の第五実施形態の洗濯物押さえ具の不織布部側から見た斜視図(a)とスポンジ体側から見た斜視図(b)である。 この発明の第六実施形態の洗濯物押さえ具の斜視図である。 この発明の第七実施形態の洗濯物押さえ具の斜視図である。 この発明の第五実施形態〜第七実施形態の洗濯物押さえ具え具の変形例を示す部分拡大斜視図である。 この発明の第八実施形態の洗濯物押さえ具の斜視図である。 この発明の第九実施形態の洗濯物押さえ具の斜視図である。 この発明の第十実施形態の洗濯物押さえ具の斜視図である。 この発明の第十実施形態の洗濯物押さえ具の部分拡大斜視図である。 この発明の第十実施形態の洗濯物押さえ具の変形例を示す斜視図である。 この発明の第十一実施形態の洗濯物押さえ具の斜視図である。 この発明の第十二実施形態の洗濯物押さえ具の斜視図である。 この発明の第十二実施形態の洗濯物押さえ具の上段物干し部を開いた状態の斜視図である。 この発明の第十二実施形態の洗濯物押さえ具を折り畳んだ状態の斜視図である。 この発明の第十二実施形態の洗濯物押さえ具の上段物干し部の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
10 洗濯物押さえ具
12 物干しスタンド
22 物干し棒
27 チェーン
28 クリップ
30 おもり
32 洗濯物
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図2はこの発明の第一実施形態を示すもので、この実施形態の洗濯物押さえ具10は、例えば物干しスタンド12に載せて使用する。ここで物干しスタンド12について説明する。物干しスタンド12は、コの字形のパイプで作られた一対の脚部14が設けられ、脚部14は、中央部分が接地部14aとなり、接地部14aに対してほぼ直角で互いに平行な部分は立上り部14bである。一対の脚部14の、立上り部14b同士が交差して、交差した部分には1本の長い軸部材16が接地部14aに対して平行に挿通され、一対の脚部14を互いに軸止している。脚部14の立上り部14b上端部には、軸部材16に対して平行な物干し棒用軸部材18が、2本軸止されている。一対の物干し棒用軸部材18の間には、物干し棒用軸部材18に対して平行な物干し棒用保持部材20が2本設けられている。
物干し棒用軸部材18には、物干し棒用軸部材18に対してほぼ直角に、複数本の物干し棒22が互いに平行に設けられている。物干し棒22の一方の端部22aは、物干し棒用軸部材18近傍の物干し棒用保持部材20に達して溶接されている。物干し棒用軸部材18のうち数本、例えば4本は、物干し棒22の端部22aが物干し棒用保持部材20を通過して他方の物干し棒用軸部材18に達し、L字形に上方に折り曲げられて係止部24となっている。物干し棒22の他方の端部22bは、物干し棒用軸部材18よりも外側に長く突出し、先端が上方へ折り曲げられて保護用のキャップ26が取り付けられている。そして、一対の物干し棒用軸部材18、物干し棒用保持部材20に各々同数の物干し棒22が設けられ、互いに係止部24を他方の物干し棒用保持部材20の下に差し込むことにより、物干し棒22が自重により物干し棒用軸部材18を中心に回転しようとする力に抗して係止される。
次に、この実施形態の洗濯物押さえ具10について説明する。洗濯物押さえ具10は、物干しスタンド12の物干し棒22に載せて使用するものである。洗濯物押さえ具10は、物干し棒22に載せられる本体である金属製のチェーン27が設けられ、チェーン27の長さは、並べられた複数本の物干し棒22の直交する方向の、端部から反対の端部までの距離に、ややゆとりを設けた長さに形成されている。チェーン27の両端部には、端部に位置する物干し棒22にそれぞれ係止される係止部材であるクリップ28が設けられている。チェーン27の途中には、物干し棒22同士の間に下垂されるおもり30が、物干し棒22の間隔で所定の数が設けられている。
次に、この実施形態の洗濯物押さえ具10の使用方法について説明する。先ず、物干しスタンド12の各物干し棒22に、タオル等の洗濯物32を二つ折りにしてかける。そして洗濯物押さえ具10のチェーン27を、物干し棒22にほぼ直角に交差させて洗濯物32の上から置き、おもり30が物干し棒22の間に下垂するように位置を調整し、一対のクリップ28を両端に位置する物干し棒22に洗濯物32ごと挟んで取り付ける。これにより、物干し棒22に掛けられたチェーン27が物干し棒22の間に位置するおもり30に引っ張られてしっかりと洗濯物32を押さえ、係止する。一つの物干しスタンド12に、二つの同形の洗濯物押さえ具10を用意し、二列の物干し棒22にそれぞれ洗濯物押さえ具10を載せる。
この実施形態の洗濯物押さえ具10によれば、簡単な構造で、洗濯物32を物干し棒22に確実に係止し、物干し棒22からの落下を防ぐことができる。屋外に干しても、風により洗濯物32が飛ばされることがなく、安全で衛生的である。また、洗濯物押さえ具10は通気性を有しているため、水分の蒸発を妨げることがなく、洗濯物32を十分に乾燥させることができる。洗濯物押さえ具10はクリップ28で確実に物干しスタンド12に取り付けられるため、風が強い場合でも風にあおられたタオル等により、洗濯物押さえ具10が跳ね上がる危険がなく、外れる恐れもない。また、物干しスタンド12への取り付けが簡単で、手軽に使用することができ、また屋内では不要であり簡単に取り外すことができる。物干しスタンド12を収納するときは、洗濯物押さえ具10をつけたままでもよく、便利である。
なお、この実施形態の洗濯物押さえ具10は、本体が金属製のチェーン27以外に天然素材や合成樹脂で作られたチェーンや紐でもよい。
次にこの発明の第二実施形態について図3に基づいて説明する。なお、ここで上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。この実施形態の洗濯物押さえ具31は、物干し棒22に載せられるチェーン27が設けられ、チェーン27の長さは、並べられた複数本の物干し棒22の直交する方向の、端部から反対の端部までの距離に、ややゆとりを設けた長さに形成されている。チェーン27の両端部には、係止部材であるクリップ28が設けられている。一対のクリップ28の間には、紐体29が設けられている。紐体29の長さは、並べられた複数本の物干し棒22の直交する方向の、端部から反対の端部までの距離にほぼ等しい。チェーン27と紐体29は互いに捻って数箇所が互いに係止され、チェーン27が紐体29に複数個所で保持されて波状に下垂して変形する。
次に、この実施形態の洗濯物押さえ具31の使用方法について説明する。まず、物干しスタンド12の物干し棒22に洗濯物32をかけた後、紐体29を物干し棒22にほぼ直角に交差させて洗濯物32の上から置き、一対のクリップ28を両端に位置する物干し棒22に洗濯物32ごと挟んで取り付ける。そして物干し棒22の間に波状に下垂したチェーン27が位置して前記洗濯物を前記物干し棒に押圧して係止する。
この実施形態の洗濯物押さえ具31によれば、上記実施形態と同様の効果を有するものである。また、チェーン27の波形の数は、物干し棒22の数に合わせて適宜変更することができる。
なお、この実施形態の洗濯物押さえ具31は、紐体29を太いものにして、チェーン27を形成するリングに挿通し、チェーン27が紐体29に保持される位置を決めてもよい。紐体29をチェーン27のリングに軽く係止されるものにすると、紐体29のチェーン27が係止される位置も決めることができる。また、紐体29とチェーン27を連結する連結部材を設けても良い。連結部材は、チェーン27または紐体29に対して摺動可能でも固定されたものでもよい。
次にこの発明の第三実施形態について図4に基づいて説明する。なお、ここで上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。この実施形態の洗濯物押さえ具33の本体は、通気性を有する長細い袋体34であり、袋体34は合成繊維で作られた網状の生地を縫い合わせて設けられている。袋体34は、長手方向に沿って中心に棒部材36が貫通して設けられ、棒部材36の両方の端部36aは、袋体34の長手方向の端部34aから外側に突出している。棒部材36の途中には、3枚の区切り板38が中心を棒部材36に貫通されて取り付けられ、区切り板38により袋体34内部の空間は4個の空間に区切られている。袋体34の内側には、粒状充填材40が入れられている。粒状充填材40は、区切り板38により区切られた空間を移動することがなく、各空間にほぼ均等な量が入れられている。粒状充填材40は、袋体34内部にゆとりを有する量が充填され、袋体34の形状が容易に変化する。粒状充填材40は、例えば所定長さに切断されたパイプ部材であり、合成樹脂等で作られ軽量で通気性が良好である。
この実施形態の洗濯物押さえ具33の使用方法について説明する。まず、物干しスタンド12の物干し棒22に洗濯物32をかけた後、洗濯物押さえ具33の袋体34を物干し棒22にほぼ直角に交差させて洗濯物32の上から置く。これにより、粒状充填材40が袋体34にゆとりを有して入れられているため物干し棒22同士の間に垂れ下がって洗濯物32をおさえ、係止する。
この実施形態の洗濯物押さえ具33によれば、上記実施形態と同様の効果を有するものである。また、袋体34は網状の生地で作られ、粒状充填材40はパイプで作られているため、通気性が良好で、洗濯物32の乾燥を妨げることがない。棒部材36の端部36aを保持して物干し棒22に載せるだけなので、簡単である。区切り板38が設けられているため、粒状充填材40が偏ることを防いでいる。
なお、この実施形態の洗濯物押さえ具33は、袋体34の内部空間を区切るために、区切り板38以外に、袋体34と同じ生地等で設けられた仕切り片を設けて縫い付けても良い。また、内径が同じ円筒形の袋体をあらかじめ作り、互いに連続して一方向に長く形成してもよい。なお、粒状充填材40はパイプ以外に、柱状部材、または球状、楕円球状等適宜の部材を利用することができ、細かくて吸湿性がなく通気性を有するものであれば何でもよい。
次にこの発明の第四実施形態について図5に基づいて説明する。なお、ここで上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。この実施形態の洗濯物押さえ具42の本体は、通気性を有する細長い袋体44であり、袋体44は合成繊維で作られた網状の生地を縫い合わせて設けられている。袋体44の内側には、繊維製充填材46が入れられている。繊維製充填材46は、例えばナイロン製の繊維やその他通気性のある材料が適宜詰め込まれたものであり、適度な柔軟性と弾性を有し、繊維同士の間に十分な空間が形成され通気性が確保されている。
袋体44の外側面には、長手方向に沿って1本の紐体48が取り付けられている。紐体48は、例えば帯状のゴム紐であり、袋体44の長手方向の両端部44aと、袋体44の中間付近に係止されている。袋体44の中間付近には紐体48用の連結部材50が設けられ、連結部材50を結んで紐体48を係止している。紐体48の両方の端部48aは、袋体44の外側に突出し、クリップ52が取り付けられている。紐体48の長さは、クリップ52を両端に位置する物干し棒22に取り付けたときに、少し引き伸ばされる程度に設定する。
この実施形態の洗濯物押さえ具42の使用方法について説明する。まず、物干しスタンド12の物干し棒22に洗濯物32をかけた後、洗濯物押さえ具42の袋体44を、物干し棒22にほぼ直角に交差させて洗濯物32の上から置く。そして一対のクリップ52を、両端に位置する物干し棒22に洗濯物32ごと挟んで取り付ける。このとき紐体48は、袋体44の、物干し棒22と反対側の側面を通過させる。これにより、伸縮性を有する紐体48が袋体44を圧迫して洗濯物32に押し付け、物干し棒22に係止する。
この実施形態の洗濯物押さえ具42によれば、上記実施形態と同様の効果を有するものである。また、袋体44は網状の生地で作られ、繊維製充填材46は通気性が良好であるため、洗濯物32の乾燥を妨げることがない。また、繊維製充填材46は安価であり、また軽量なため取り扱いが容易であり、洗濯も可能で衛生的である。
なお、この実施形態の洗濯物押さえ具42は、紐体48の材料がゴム紐以外に伸縮性を持たない紐や、チェーンでもよい。また、物干しスタンド12に袋体44を押さえるバー部材を移動可能に取り付け、バーにより袋体44を洗濯物32に押し付けて係止してもよい。この場合、紐体48やクリップ52は不要となる。
次にこの発明の第五実施形態について図6に基づいて説明する。なお、ここで上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。この実施形態の洗濯物押さえ具54の本体は、ポリウレタンフォーム製等のスポンジ体56であり、スポンジ体56は一方向に長い矩形に形成されている。スポンジ体56の長手方向に沿う一方の側面56aには、硬い繊維で作られた不織布部58が設けられている。不織布部58は、例えばナイロン繊維で形成されている。
不織布部58には、不織布部58の長手方向に沿う中心線付近から、スポンジ体56の側面56aに対して直角に位置する側面56bに達する切り込みであるスリット60が設けられている。スリット60は、一定の幅の隙間を有し、複数本がスポンジ体56の長手方向に沿って等間隔に設けられている。一対のスリット60の間隔は、物干しスタンド12の一対の物干し棒22の間隔にほぼ等しい。
スポンジ体56には、不織布部58のスリット60に連通した切り込みである切込線62が設けられている。切込線62は、一対の切断面の間に空間がないものであり、側面56aに対して直角に位置する側面56に貫通し、側面56bにも貫通している。
この実施形態の洗濯物押さえ具54の使用方法について説明する。まず、物干しスタンド12の物干し棒22に洗濯物32をかけた後、洗濯物押さえ具54の長手方向を物干し棒22にほぼ直角に交差させて、スポンジ体56の側面56bが物干し棒22に対向するように保持する。このとき、不織布部58が垂直となり、不織布部58のスリット60が物干し棒22に対して開口する。そして、洗濯物押さえ具54を物干しスタンド12の物干し棒22に押し付けて、物干し棒22をスリット60に差し込む。これにより、スリット60の内側に差し込まれた物干し棒22がスポンジ体56の切込線62に洗濯物32ごと挟まれて、洗濯物32を押さえ、係止する。
この実施形態の洗濯物押さえ具54によれば、上記実施形態と同様の効果を有するものである。また、スポンジ体56は洗濯物32の厚みに合わせて変形するため、いろいろな種類の洗濯物32に対応して適度な反発力で確実に押さえることができる。スポンジ体56は適度に水分を吸収し発散するため、洗濯物32の乾燥を妨げることがない。また洗濯物押さえ具54は洗濯が可能であり、衛生的である。スポンジ体56には硬い不織布部58が設けられているため、物干し棒22に押し付けるときにはスポンジ体56の変形を防ぎ容易に保持して力が均等にかかる。また不織布部58のスリット60は、一定の幅の隙間を有するため物干し棒22が差し込み易く、取り付けが容易である。スポンジ体56の切込線62は隙間が設けられていないため、洗濯物32に密着し確実に押さえることができる。スポンジ体56の切込線62は、不織布部58のスリット60に連通して設けられているため、切込線62にも物干し棒22を容易に差し込むことができる。洗濯物押さえ具54が不要なときは上方に引き上げるだけで簡単に外すことができる。
次にこの発明の第六実施形態について図7に基づいて説明する。この実施形態の洗濯物押さえ具64の本体はスポンジ体56であり、スポンジ体56の長手方向に沿う一方の側面56aには、硬い繊維で作られた不織布部58が設けられている。不織布部58には、スポンジ体56の側面56aに対して直角に位置する側面56bに達するスリット60が設けられている。スポンジ体56には、不織布部58のスリット60に連通して切込線62が設けられている。切込線62は、側面56aに対して直角に位置する側面56に貫通し、側面56bにも貫通している。
スポンジ体56の、側面56bと側面56cで形成される角部は、スポンジ体56の長手方向に沿う平坦な斜面66で切り欠かれている。斜面66は、側面56bの不織布部58との境界付近から、側面56cの途中まで達し、スポンジ体56の長手方向に沿ってほぼ一定幅で設けられている。斜面66にも切込線62は貫通している。
この実施形態の洗濯物押さえ具64の使用方法は、上記第五実施形態と同様であり、同様の効果を有するものである。そしてスポンジ体56の物干し棒22に差し込む側面56bが斜面66で切り欠かれているため、物干し棒22に差し込むときに抵抗が少なく、弱い力でも容易にセットすることができる。物干し棒22の切込線62への差し込み深さが大きくなるほどスポンジ体56の幅が広がり、洗濯物32と切込線62の切断面との接触面積が広くなり、確実に保持することができる。
次にこの発明の第七実施形態について図8に基づいて説明する。この実施形態の洗濯物押さえ具68の本体はスポンジ体56であり、スポンジ体56の側面56aには、硬い繊維で作られた不織布部58が設けられている。不織布部58には、スポンジ体56の側面56aに対して直角に位置する側面56bに達するスリット60が設けられている。スポンジ体56には、不織布部58のスリット60に連通して切込線62が設けられている。切込線62は、側面56aに対して直角に位置する側面56に貫通し、側面56bにも貫通している。
スポンジ体56の、側面56bに対して平行な側面56dには、硬い保持部材70が取り付けられている。保持部材70は、金網で作られた板体やトレー体、また複数の棒部材をわたして板状に組み立てたもの等、自由に選択可能である。
この実施形態の洗濯物押さえ具68の使用方法は、上記第五実施形態と同様であり、同様の効果を有するものである。そして、洗濯物押さえ具68を物干しスタンド12の物干し棒22にセットするとき、洗濯物押さえ具68の上面である側面56dに保持部材70が取り付けられているため、上方から手で押してもスポンジ体56が変形することがなく、力が入れやすく容易にセットすることができる。
なお、上記実施形態のうち洗濯物押さえ具54,64,68は、スポンジ体56の切込線62が、図9に示すように一対の切込線72が互いに平行に設けられたものでも良い。一対の切込線72は、不織布部58のスリット60の両側縁部の切断面にほぼ一致している。切込線72の内側に切り残された切り残し部74は、押さえ片74となる。次に、使用方法について説明する。まず物干しスタンド12の物干し棒22が不織布部58のスリット60に差し込まれると、押さえ片74が弾性変形して洗濯物32を圧迫する。これにより、確実に洗濯物32を物干し棒22に係止することができる。
また、スポンジ体56の切込線62が、不織布部58のスリット60と同じ形状にして一定幅の隙間を有するものでもよい。この場合、スポンジ体56と不織布部58を貫通してスリット60を形成するため、製造が容易である。また、物干しスタンド12の物干し棒22を差し込む際に抵抗がなく、容易にセットすることができる。また、スポンジ体56の切込線62が側面56aに達して設けても良い。この場合の使用方法は、まず不織布部58を垂直に保持してスリット60に物干し棒22を差し込んだ後、スポンジ体56を回転させて不織布部58が上面となるようにし、スポンジ体56の切込線62に物干し棒22を差し込んでもよい。
次にこの発明の第八実施形態について図10に基づいて説明する。なお、ここで上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。この実施形態の洗濯物押さえ具69の本体はスポンジ体56であり、スポンジ体56は、矩形の小形のスポンジブロック57が一方向に接合されて設けられている。スポンジブロック57の連接方向の長さは、物干し棒22の間隔とほぼ等しい。隣接するスポンジブロック57の接触面57aは、約半分が、接着剤等により互いに接合された接合部59である。接合方法は、この他でもよい。接触面57aの残りの半分は、接合されず互いに接触しているのみであり、物干し棒が差し込まれる切込線62となる。各スポンジブロック57の各接触面57aは、同じ方向に、ここでは側面56cに切込線62が設けられている。
この実施形態の洗濯物押さえ具69の使用方法は、上記第五実施形態と同様であり、同様の効果を有するものである。そして、洗濯物押さえ具69は同形のスポンジブロック57を接合して形成するため、切込線62の形成が容易であり、間隔を正確に設けることができる。なお、このスポンジブロック57にも、比較的剛性の高い不織布部があってもよい。
次にこの発明の第九実施形態について図11に基づいて説明する。なお、ここで上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。この実施形態の洗濯物押さえ具71の本体はスポンジ体56であり、スポンジ体56は、矩形の小形のスポンジブロック57が一方向に接合されて設けられている。隣接するスポンジブロック57の接触面57aは、約半分積が互いに接合される接合部59であり、接合部59の中心には、接合手段である棒部材73が連接方向に貫通して設けられている。棒部材73の両端部には、抜け落ち防止部材が設けられても良い。例えばゴム板をスポンジブロック57の外側面に当てて、棒部材73をゴム板に固定してもよい。接合部59の周囲には帯状のネット生地75が一周して設けられ、各スポンジブロック57を一体に保持している。
この実施形態の洗濯物押さえ具71の使用方法は、上記第五実施形態と同様であり、同様の効果を有するものである。そしてスポンジブロック57の連結方法は、棒部材73とネット生地75を取り付けるだけなので、製造が簡単で安価である。
次にこの発明の第十実施形態について図12に基づいて説明する。なお、ここで上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。この実施形態の洗濯物押さえ具76の本体は、柔軟な合成樹脂で作られた通気性シートや布地等の生地や網78であり、一方向に長い矩形にカットされている。網78は、例えば塩化ビニール樹脂で作られた市販の滑り止めシートでもよい。
網78には、網78の両側の側縁部78aに沿ってそれぞれ切断線80が設けられている。切断線80は、側縁部78aに対してほぼ直角に形成され、複数本が互いに平行に、そして網78の長手方向に沿って等間隔に設けられている。切断線80の間隔の長さは物干しスタンド12の物干し棒22の間隔とほぼ等しいものである。切断線80の位置は、図13に示すように網78の、切断線80と平行な網目81を避けて直交する網目81のみを切断する位置とする。網78の一対の切断線80で囲まれた部分はタレ部86となり、各タレ部86の側縁部78aには、おもり88が各1個取り付けられている。
網78の長手方向の端部78bには、一対の紐体82が設けられている。紐体82は、両側の側縁部78aから所定長さ離れた位置にそれぞれ設けられ、一対の紐体82の端部82aは硬質の棒状の持ち手84の両端部に連結されている。持ち手84は、網78の端部78bに対して平行で、一対の紐体82の間隔とほぼ等しい長さに形成され、持ち手84の長手方向の両端部に、紐体82の端部82aがそれぞれ連結されている。
なお、洗濯物押さえ具76は紐体82が無くてもよく、図14に示すように持ち手84が直接網78の端部78bに取り付けられていてもよい。また、左右に設けられた紐体82は、一本の長い紐を網78に沿って取り付け、その両端部を網78の端部78bから突出させたものでもよい。
この実施形態の洗濯物押さえ具76の使用方法について説明する。まず、物干しスタンド12の物干し棒22に洗濯物32をかけた後、洗濯物押さえ具76を両側の持ち手84を左右に開いて網78を広げて保持し、網78の中央部分は紐体82の左右の取り付け位置を角部とする矩形に広げられ、紐体82の外側のタレ部86は下垂させる。そして物干し棒22に網78の長手方向を交差させて下ろし、物干し棒22を網78の切断線80差し込む。そしてタレ部86は一対の物干し棒22の間に下垂され、おもり88によって安定する。網78の、切断線80で切断された網目81の切断面が洗濯物32に当接して両側から挟み、洗濯物32を押さえ係止する。
この実施形態の洗濯物押さえ具76によれば、上記実施形態と同様の効果を有するものである。洗濯物押さえ具76の切断線80に物干し棒22を差し込むだけなので、弱い力で容易にセットすることができる。また、洗濯物押さえ具76は網78で作られているため、使用しないときは畳んだり巻いたりして、コンパクトに収納することができる。
次にこの発明の第十一実施形態について図15に基づいて説明する。この実施形態の洗濯物押さえ具90の本体は、一方向に長い板部材であるトレー部材92である。トレー部材92は、金属製の網等で作られ通気性を有するものである。一方向に長い矩形の上面92aが設けられ、長手方向の側縁部に一対の側面92bが、長手方向に直交する側縁部に一対の側面92cが設けられている。上面92aの中央には、上方に突出する持ち手94が取り付けられている。
トレー部材92の上面92aの側方には、柔軟な合成樹脂で作られた網78が取り付けられ、側面92bに垂れ下がっている。網78は、側面92bより幅広の帯状に形成され、一方の側縁部78aは側面92bよりも下方に側面92bに対してほぼ平行に位置し、側縁部78aに対して平行な他方の側縁部78cは、トレー部材92の上面92aの縁部付近に達して取り付けられている。網78には、下端部に位置する側縁部78aに対してほぼ直角に切断線80が設けられている。切断線80は、複数本が互いに平行に、そして網78の長手方向に沿って等間隔に設けられ、間隔の長さは物干しスタンド12の物干し棒22の間隔とほぼ等しいものである。切断線80の位置は、網78の切断線80と平行な網目81を避けて直交する網目81のみを切断する位置とする。網78の一対の切断線80で囲まれた部分はタレ部86となり、各タレ部86の側縁部78aには、おもり88が各1個取り付けられている。
なお洗濯物押さえ具76は、網78とトレー部材92の取り付け方法は、接着や溶着、紐等の連結部材による方法など、自由に設定可能である。トレー部材92の形状も変更可能であり、一対の側面92bを横板で形成し、横板の間を棒部材で連結したものでもよい。
この実施形態の洗濯物押さえ具90の使用方法について説明する。まず、物干しスタンド12の物干し棒22に洗濯物32をかけた後、洗濯物押さえ具90の持ち手94を保持して物干し棒22にトレー部材92の長手方向を交差させる。そして、網78の切断線80を物干し棒22に対向させて洗濯物押さえ具90を置く。そしてタレ部86が一対の物干し棒22の間に下垂され、おもり88によって安定する。これにより、切断線80で切断された網目81の断面が洗濯物32にと右折して両側から挟み、洗濯物32を押さえ係止する。
この実施形態の洗濯物押さえ具90によれば、上記実施形態と同様の効果を有するものである。トレー部材92の形状は固定されているため、物干しスタンド12への取り付けや取り外しの操作が容易であり、切断線80の位置決めも簡単で物干し棒22に簡単に差し込むことができる。
次にこの発明の第十二実施形態について図16に基づいて説明する。この実施形態の洗濯物押さえ具96は、物干しスタンド98に取り付けて使用する。物干しスタンド98は、4本の垂直な脚部100が設けられ、脚部100の上部には、上段物干し部102と後述する下段物干し部120が設けられている。
上段物干し部102には長方形の枠部104が設けられ、枠部104の角部には4本の脚部100が当接されている。枠部104の内側には、物干し棒106がわたされて設けられている。物干し棒106は、枠部104の長手方向に対してほぼ直角に、複数本が等間隔で設けられている。枠部104の内側には、物干し棒106に交差する保持棒108が設けられている。保持棒108は、枠部104の長辺104aの一方に近い位置に寄って設けられている。
枠部104の下面には、保持棒108と、保持棒108に近いほうの長辺104aで囲まれた部分に、洗濯物押さえ具96が設けられている。洗濯物押さえ具96の本体は、ポリウレタンフォーム製等のスポンジ体110であり、スポンジ体110は、枠部104の長手方向の長さとほぼ同じ長さを長手方向とする矩形に形成されている。スポンジ体110の上段物干し部102と反対側に位置する側面110aには、スリット112が設けられている。スリット112は、一定幅の隙間を有し、複数本がスポンジ体110の長手方向に沿って等間隔に設けられている。一対のスリット112の間隔は、後述する下段物干し部120の物干し棒124の間隔にほぼ等しい。スポンジ対112の一側面には固い不織布層が設けられていても良い。
スポンジ体110の側面110aと反対側、つまり上段物干し部102に対向する側面110bの、長辺104a側の側縁部には、リング状の取付具114が設けられている。スポンジ体110は、取付具114を介して枠部104と保持棒108に吊下げられている。スポンジ体110のその他の部分には図示しない着脱可能の係止部が設けられ、物干し棒106や保持棒108に、スポンジ体110を吊下げている。これにより、洗濯物押さえ具96を使用しないときは、図示しない係止部を保持棒108から外し、取付具114を中心に枠部104の回りを上方へ回転させてスポンジ体110を移動し、上段物干し部102に載せて収容する。スポンジ体110は、長手方向の中間付近で、枠部104の長辺104aの後述する切断部分104cに一致する部分で切断された切断部110cが設けられている。
枠部104の、スポンジ体110以外の部分に、第一実施形態の洗濯物押さえ具10が取り付けられている。洗濯物押さえ具10は、金属製のチェーン27の両端部にクリップ28が設けられている。チェーン27の途中には、物干し棒106同士の間に下垂されるおもり30が設けられている。なお、洗濯物押さえ具10以外に、上記各実施形態の洗濯物押さえ具を使用することもできる。
枠部104は、長辺104aの中心で切断された切断部分104cが設けられ、切断部分104cはジョイント部材116で回転可能に連結されている。これにより枠部104は切断部分104cが上方へ凸となる山形に折り曲げ可能である。枠部104の、洗濯物押さえ具96と反対側の一対の角部にも、脚部100との接続部分にジョイント部材118が設けられている。枠部104を山形に折り曲げるとき、脚部100と枠部104との角度がジョイント部材118により回転し、支障なく円滑に折り曲げることができる。ジョイント部材118は、さらに枠部104の短辺104bの、洗濯物押さえ具96側が上方へ傾斜可能な構造とする。枠一方部104の、洗濯物押さえ具96側の角部は、脚部100にジョイント部材等で連結されず、脚部100に載せられているだけである。
上段物干し部102の、所定間隔離れた下方には、上段物干し部102とほぼ同じ形状でほぼ同じ大きさの下段物干し部120が設けられている。上段物干し部102と下段物干し部120の間隔は、洗濯物押さえ具96のスポンジ体110の高さからスリット112の高さを引いたものとほぼ同じに設定されている。下段物干し部120は、長方形の枠部122が設けられ、枠部122の角部には4本の脚部100に保持されている。枠部122の内側には、物干し棒124がわたされて設けられている。物干し棒124は、枠部122の長手方向に対してほぼ直角に、複数本が等間隔に設けられている。物干し棒124は、上段物干し部102の物干し棒106と間隔は同じであり、半ピッチずらして上下に重ならないように設けられている。物干し棒124の、洗濯物押さえ具96がからない部分には、洗濯物32を位置決めする突起125が設けられている。
枠部122は、枠部104と同様に、長辺122aの中心で切断された切断部分122cが設けられ、切断部分122cはジョイント部材123で回転可能に連結されている。これにより、枠部122は切断部分122cが上方へ凸となる山形に折り曲げ可能である。
脚部100には、上段物干し部102と下段物干し部120の間に、ほぼ垂直方向に溝部126が設けられ、溝部126の中には、溝部126に沿って上下に摺動可能な摺動部材128が設けられている。下段物干し部120の枠部122の角部は摺動部材128に取り付けられ、摺動部材128の動きに伴って上方に移動可能である。枠部122の角部と摺動部材128の間には図示しないジョイント部材が設けられ、枠部122を山形に折り曲げるとき、脚部100と枠部122との角度が回転し、支障なく円滑に折り曲げることができる。
隣接する脚部100同士の間には、上段物干し部102と下段物干し部120の短辺に平行な棒状連結部130が設けられている。連結部130は、脚部100の中間付近に、ほぼ水平に取り付けられている。また、隣接する脚部100同士の間には、上段物干し部102と下段物干し部120の長辺に平行な格子状連結部132が設けられている。格子状連結部132は、複数の細い棒体が傾斜する格子状に組み合わされ、棒体同士の交差部分は回転可能に軸止されている。格子状連結部132の水平方向の両端部は、各々3本の棒体で脚部100に連結されている。上に位置する棒体は、脚部100の溝部126に摺動可能に設けられた摺動部材128に取り付けられ、上方に移動可能である。なお、摺動部材128には下段物干し部120が取り付けられ、格子状連結部132と下段物干し部120は同時に移動する。中間に位置する棒体は脚部100の高さの中間付近に軸止されている。下に位置する棒体は、脚部100に設けられた溝部134に摺動可能に設けられた摺動部材136に取り付けられ、下方に移動可能である。格子状連結部132は、棒体の角度を変えて水平方向に縮めることができる。また、脚部100の下端部には各々キャスタ138が設けられている。
次に、この実施形態の洗濯物押さえ具96の使用方法について説明する。まず、物干しスタンド98の物干し棒106,124にタオル等の洗濯物32を二つ折りにしてかける。下段物干し部120の物干し棒124にかけるときは、図17に示すように、上段物干し部102を、ジョイント部材118により、洗濯物押さえ具96側が上方へ移動するように上げ、下段物干し部120を開放して行う。下段物干し部120に洗濯物32をかけた後は、上段物干し部102を水平に戻す。すると、洗濯物押さえ具96が下段物干し部120に押し付けられ、スリット112に物干し棒124が差し込まれる。これにより、物干し棒124にかけられた洗濯物32はスリット112にはさまれて係止される。このとき、洗濯物32を物干し棒124の突起125よりも中心側に干すことにより、確実に洗濯物押さえ具96で押えることができる。次に、上段物干し部102の物干し棒106に洗濯物32をかける。そして、洗濯物押さえ具10のチェーン27を、物干し棒106にほぼ直角に交差させて洗濯物32の上から置き、おもり30が物干し棒106の間に下垂するように位置を調整し、一対のクリップ28を枠部104の短辺104bに洗濯物32ごと挟んで取り付ける。
また、洗濯物押さえ具96と物干しスタンド98を使用しないときは、図18に示すように、洗濯物押さえ具96を反転させて上段物干し部102の上に載せ、下段物干し部120を上方に移動させ、上段物干し部102と重ねる。上段物干し部102と下段物干し部120を、枠部104,122の切断部分104c,122cで山形に折り曲げて、コンパクトにたたむ事ができる。脚部100にはキャスタ138が設けられ、脚部100同士を寄せるときキャスタ138が転がり円滑に移動する。洗濯物押さえ具10は一方のクリップ28を外して他方のクリップ28の近傍に止めて、片側にまとめる。
この実施形態の洗濯物押さえ具96によれば、上記実施形態と同様の効果を有するものである。そして、上段物干し部102の物干し棒106と、下段物干し部120の物干し棒124が、上下に且つ左右に互い違いになるため洗濯物32の乾きが早い。上段物干し部102と下段物干し部120を二つ折りにしてキャスタ138で移動可能であり、使用しないときコンパクトに収納することができる。下段物干し部120の物干し棒124には突起125が設けられ、洗濯物32が突起125よりも端に寄ることを防ぎ、確実に洗濯物押さえ具96で押えることができる。
なお、物干しスタンド98に、洗濯物押さえ具96以外に、第三実施形態の洗濯物押さえ具33や第五実施形態等の洗濯物押さえ具54、第十一実施形態の洗濯物押さえ具90等を取り付けて使用してもよい。
また、この実施形態の洗濯物押さえ具は、図15に示す第十一実施形態の洗濯物押さえ具90を取り付けても良い。この洗濯物押さえ具90は、上述のように、一方向に長い通気性を有するトレー部材92である。トレー部材92は、金属製の網等で作られ、上面92aの中央には、上方に突出する持ち手140が取り付けられている。取っ手140は、洗濯物押さえ具90の側面からほぼ直角に立ち上り、直角に曲げられて側面に対して平行に延出するL字形の第一部材142と第二部材144により、コの字形に形成されている。第一部材142と第二部材144は、水平な部分が互いに向かって突出して重ね合わされている。第一部材142の重なり部分の先端付近には、第二部材144へ突出するピン146が設けられている。第二部材144の重なり部分には、ピン146が挿通される溝部148が水平方向に設けられている。溝部148の幅はピン146が摺動可能な僅かなゆとりを有するものであり、溝部148の両端部は、ピン146が係止されるように幅がより広く形成されている。
取っ手140のコの字形の内側の幅は、例えば物干し棒106の3本が嵌合されるものである。ピン146が、溝部148の、第二部材144の先端と反対側の端部に係止されているとき、取っ手140はコの字形となり物干し棒106にゆるみがない状態で確実に取り付けられる。そして、ピン146が、溝部148の、第二部材144の先端側の端部に係止されているとき、取っ手140は二点鎖線で示すように上方へ山形に突出し、内側の幅が広がり、物干し棒106にゆとりを持って吊下げられる。
取っ手140が山形に突出してゆとりを有する状態では、洗濯物押さえ具90の切断線80が垂直下方に向き、容易に物干し棒124に嵌合することができる。また、上に開けた上段物干し部102を水平に戻す際に、上段物干し部102が水平になる前に洗濯物押さえ具90の下側面が重力で水平となり、下段物干し部120の物干し棒124に取り付けが容易となる。また、物干しスタンド98を収納するときに、洗濯物押さえ具96を上段物干し部102の枠部104の外に反転させて引き出し、下段物干し部120を上段物干し部102に重ねる際の支障とならず、円滑に収容することができる。
なお、この発明の洗濯物押さえ具は、上記各実施形態に限定されるものではなく、各部材の形状や素材等、自由に変更可能であり、第十二実施形態の物干しスタンドの上段の洗濯物押さえ具は、上記の各種洗濯物押さえ具を利用できるものである。る。

Claims (17)

  1. 物干し棒に載置される本体が設けられ、前記物干し棒にかけられた洗濯物を前記本体により、前記物干し棒に押圧して止める洗濯物押さえ具において、
    前記本体は、一方向に長く形成され複数の物干し棒に交差して載置される紐体またはチェーンで作られ、前記本体の所定位置には、前記一対の物干し棒の間に下垂するおもりが設けられ、前記本体には前記物干し棒に係止される係止部材が設けられていることを特徴とする洗濯物押さえ具。
  2. 物干し棒に載置される本体が設けられ、前記物干し棒にかけられた洗濯物を前記本体により、前記物干し棒に押圧して止める洗濯物押さえ具において、
    前記本体は、一方向に長く形成され複数の物干し棒に交差して載置されるチェーンで作られ、前記本体には前記物干し棒に係止される係止部材が設けられ、前記係止部材には前記チェーンよりも短い紐体が連結され、前記チェーンが前記紐体に複数個所で保持されて波状に下垂して変形し、前記物干し棒の間に前記チェーンが位置して、前記洗濯物を前記物干し棒に押圧して係止することを特徴とする洗濯物押さえ具。
  3. 物干し棒に載置される本体が設けられ、前記物干し棒にかけられた洗濯物を前記本体により、前記物干し棒に押圧して止める洗濯物押さえ具において、
    前記本体は、一方向に長く形成され複数の物干し棒に交差して載置される形状に形成され、且つ前記本体は、外側面を形成し通気性を有する袋体と、前記袋体の内側空間を貫通する棒部材と、前記袋体の内側空間を区切る区切り板と、前記一対の区切り板の間に入れられた粒状充填材が設けられていることを特徴とする洗濯物押さえ具。
  4. 物干し棒に載置される本体が設けられ、前記物干し棒にかけられた洗濯物を前記本体により、前記物干し棒に押圧して止める洗濯物押さえ具において、
    前記本体は、一方向に長く形成され複数の物干し棒に交差して載置される形状に形成され、且つ前記本体は、外側面を形成し通気性を有する袋体と、前記袋体に入れられる柔軟な充填材と、前記袋体の外側面に取り付けられた紐体が設けられ、前記紐体には前記物干し棒に係止される係止部材が設けられていることを特徴とする洗濯物押さえ具。
  5. 物干し棒に載置される本体が設けられ、前記物干し棒にかけられた洗濯物を前記本体により、前記物干し棒に押圧して止める洗濯物押さえ具において、
    前記本体は、一方向に長く形成され複数の物干し棒に交差して載置される弾性体と、前記弾性体の側面に形成され前記物干し棒が差し込まれる切り込みが設けられ、前記切り込みは前記弾性体の長手方向に対して交差して設けられていることを特徴とする洗濯物押さえ具。
  6. 前記弾性体は通気性発泡体により四角柱形に形成され、前記通気性発泡体の長手方向に沿う一方の側面に、前記切り込みを形成する切込線が設けられ、前記切込線が形成された側面の長手方向に沿って、前記切込線が貫通した一方の側面に、前記弾性体よりも硬い保持層が設けられ、前記保持層には前記切込線に対応した対置に、所定幅の空間があけられたスリットが形成されていることを特徴とする請求項5記載の洗濯物押さえ具。
  7. 前記弾性体の、前記切込線が形成された側面の角部は、斜面状に切り欠かれていることを特徴とする請求項5又は6記載の洗濯物押さえ具。
  8. 前記弾性体の前記切込線は、前記保持層の前記スリットの一対の側縁部と一致する部分に2本形成され、前記2本の切込線の間の切り残し部分は、前記物干し棒を弾性的に上方から押さえる押さえ片となることを特徴とする請求項5又は6記載の洗濯物押さえ具。
  9. 前記弾性体は、複数個の矩形のブロック体が一列に接合されて設けられ、前記一対のブロック体の接触面は、一部が接合され、その他の部分は接合されずに前記切込線となることを特徴とする請求項5記載の洗濯物押さえ具。
  10. 前記弾性体は、複数個の矩形のブロック体が一列に並べられ、前記複数のブロック体には、それらを貫通して保持した棒部材と、前記複数のブロック体が並べられた側面の一部を一周して固定され前記ブロック体を保持した保持部材が設けられ、前記複数のブロック体が互いに接した部分であって前記保持部材から出ている部分が前記切り込みとなることを特徴とする請求項5記載の洗濯物押さえ具。
  11. 前記弾性体には、前記保持層に対して略直角に位置し前記切込線と反対の側面に、通気性を有する補強材が取り付けられていることを特徴とする請求項6記載の洗濯物押さえ具。
  12. 物干し棒に載置される本体が設けられ、前記物干し棒にかけられた洗濯物を前記本体により、前記物干し棒に押圧して止める洗濯物押さえ具において、
    前記本体は、一方向に長く形成され複数の物干し棒に交差して載置可能であって通気性のある生地をカットしたものであり、前記生地の一対の側縁部にはその側縁に対して交差する切断線が形成され、前記生地の両端部には前記側縁部の切断線間の幅に形成された硬質の持ち手が設けられ、前記切断線の切断端面が前記物干し棒にかけられた洗濯物を両側から挟持することを特徴とする洗濯物押さえ具。
  13. 物干し棒に載置される本体が設けられ、前記物干し棒にかけられた洗濯物を前記本体により、前記物干し棒に押圧して止める洗濯物押さえ具において、
    前記本体は、一方向に長く形成され複数の物干し棒に交差して載置可能な形状に網をカットしたものであり、前記網の一対の側縁部にはその側縁に対して交差する切断線が形成され、前記網の両端部には前記側縁部の切断線間の幅に形成された硬質の持ち手が設けられ、前記切断線は、前記網を形成する網目を横断する位置に設けられ、切断された網目の切断面が前記物干し棒にかけられた洗濯物を両側から押圧して挟持することを特徴とする洗濯物押さえ具。
  14. 物干し棒に載置される本体が設けられ、前記物干し棒にかけられた洗濯物を前記本体により、前記物干し棒に押圧して止める洗濯物押さえ具において、
    前記本体は、一方向に長く形成され複数の物干し棒に交差して載置され通気性を有する板部材であり、前記板部材に沿う一対の側縁部には通気性のある生地や網が取り付けられ、前記通気性のある生地や網の側縁部にはその側縁に交差する切断線が形成され、前記切断線は、前記通気性のある生地や網を形成する網目を横断する位置に設けられ、切断された網目の切断面が前記物干し棒にかけられた洗濯物を両側から押圧して挟持することを特徴とする洗濯物押さえ具。
  15. 物干し棒に載置される本体が設けられ、前記物干し棒にかけられた洗濯物を前記本体により、前記物干し棒に押圧して止める洗濯物押さえ具において、
    前記物干し棒は、複数が折り畳み可能に設けられているとともに、折り畳み可能な物干しスタンドに取り付けられ、前記本体は、一方向に長く形成され前記複数の物干し棒に交差して載置可能に設けられ、紐体、チェーン、袋体、スポンジ、網、生地、またはトレイ状に作られていることを特徴とする洗濯物押さえ具。
  16. 前記複数の物干し棒は、複数段の物干し部から成り、折り畳み可能に設けられ、折り畳み可能な物干しスタンドに取り付けられ、前記複数段の物干し部の下段の物干し部に対して押圧可能な押さえ具を、上段の物干し部裏面に備えたことを特徴とする請求項15記載の洗濯物押さえ具。
  17. 前記複数の物干し棒は、複数段の物干し部から成り、折り畳み可能に設けられ、折り畳み可能な物干しスタンドに取り付けられ、前記複数段の物干し部の下段の物干し部に対して上段の物干し部裏面に設けられた押さえ具を備えたことを特徴とする請求項16記載の洗濯物押さえ具。
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