JP4045850B2 - テーププリンタのキャラクタ処理方法およびテーププリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力されたキャラクタ列を編集および登録保存可能なテーププリンタのキャラクタ処理方法およびテーププリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のテーププリンタは、編集用記憶領域として、入力されたテキストデータ(キャラクタ列)の1つを記憶すると共に記憶したテキストデータの編集作業を行うための編集作業領域と、後で呼び出して編集または利用するために入力されたテキストデータを1〜100程度記憶する登録領域とを有している。
【0003】
そして、テキストデータの編集は編集作業領域で行われるため、登録領域に記憶されているテキストデータを呼び出す(編集する)ときには、呼び出すテキストデータを編集作業領域に上書き(保存)している。このため、それまで編集作業領域に記憶されていたテキストデータ、すなわち編集中のテキストデータは消去されてしまい、従来のテーププリンタでは、編集中のテキストデータを後で利用したい場合には、編集作業領域のテキストデータを登録領域に登録保存した上で、登録領域のテキストデータを呼び出さなければならなかった。
【0004】
また、呼び出すテキストデータを編集作業領域に上書きしているので、N個のテキストデータを処理するためには少なくともN+1個のテキストデータを記憶するための記憶領域が必要となる。このため、従来のテーププリンタでN個のテキストデータを処理させる場合には、編集用記憶領域内に少なくともN+1個のテキストデータを記憶させるための記憶領域を設けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、パソコン等の外部装置と接続されないタイプのテーププリンタのように、非常に限られた記憶領域しか活用できないテーププリンタでは、記憶領域をより有効に活用することが重要となっている。特に、登録領域を十分に確保できず、入力されたテキストデータを登録保存する記憶領域を1個しか確保できないような場合では、従来のテーププリンタとは異なった記憶領域の活用方法が求められる。かかる場合、編集作業領域と登録領域とを合せて、2つのテキストデータを記憶できる記憶領域を有することになるが、従来のテーププリンタのテキストデータ処理方法では、登録領域に記憶されているテキストデータを編集しようとすると、呼び出した登録領域のテキストデータが編集作業領域に上書され、それまで編集中だったテキストデータが消去されるため、実質上1個のテキストデータしか扱うことができない。すなわち、入力されたテキストデータを登録保存する記憶領域を1個しか確保できない場合において、従来のテキストデータ処理方法を用いると、登録保存されているテキストデータを呼び出す毎に編集中のテキストデータが消去されてしまうのでユーザの利便性を著しく損ねてしまう。
【0006】
そこで、本発明は、非常に限られた記憶領域しか活用できないテーププリンタにおいて、記憶領域の無駄を解消してより記憶領域を有効に活用できると共に、登録保存されているテキストデータを呼び出す際の利便性および操作性を向上させるテーププリンタのキャラクタ処理方法およびテーププリンタを提供することをその課題としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明のテーププリンタのキャラクタ処理方法は、編集中であることを識別する編集識別情報を付したキャラクタ列および登録保存中であることを識別すると共にファイル番号を示す保存識別情報を付した1以上のキャラクタ列を記憶する記憶領域を用いて、編集中のキャラクタ列と登録保存中のキャラクタ列とを入換処理するテーププリンタのキャラクタ処理方法において、保存識別情報を付した1以上のキャラクタ列の中から、入換対象となる1のキャラクタ列をファイル番号により特定して、識別情報の入換を指示する入換指示工程と、入換指示に基づいて、編集中のキャラクタ列に付した編集識別情報を、入換対象として特定されたキャラクタ列の保存識別情報に書き換えると共に、入換対象として特定されたキャラクタ列に付した保存識別情報を編集識別情報に書き換える識別情報書換え工程と、を備えたことを特徴とする。
【0018】
また、本発明のテーププリンタは、編集中であることを識別する編集識別情報を付したキャラクタ列および登録保存中であることを識別すると共にファイル番号を示す保存識別情報を付した1以上のキャラクタ列を記憶する記憶領域を用いて、編集中のキャラクタ列と登録保存中のキャラクタ列とを入換処理するテーププリンタにおいて、保存識別情報を付した1以上のキャラクタ列の中から、入換対象となる1のキャラクタ列をファイル番号により特定して、識別情報の入換を指示する入換指示手段と、入換指示に基づいて、編集中のキャラクタ列に付した編集識別情報を、入換対象として特定されたキャラクタ列の保存識別情報に書き換えると共に、入換対象として特定されたキャラクタ列に付した保存識別情報を編集識別情報に書き換える識別情報書換え手段と、を備えたことを特徴とする。
【0019】
これらの構成によれば、入力されたキャラクタ列に編集識別情報または保存識別情報を付すことにより、入力されたキャラクタ列が編集中か登録保存中かを識別できると共に、編集識別情報書換え工程と保存識別情報書換え工程によりキャラクタ列に付された識別情報を適宜書き換えることができるので、編集中のキャラクタ列と登録保存中のキャラクタ列とを同一の記憶領域内に記憶させることができる。すなわち、編集中のキャラクタ列と登録保存中のキャラクタ列とを異なる領域で記憶させずにすむため、N個のキャラクタ列を記憶する記憶領域で、N個のキャラクタ列を扱うことができるので、従来のテーププリンタよりも記憶領域を効率良く利用することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係るテーププリンタについて、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
【0021】
図1は本実施形態におけるテーププリンタ全体の外観斜視図であり、図2は、本実施形態におけるテーププリンタの開閉蓋を開放したときの外観斜視図である。図1および図2に示すように、テーププリンタ1は、カバーケース2によりカバーリングされおり、カバーケース2の後部上面の左部にはテープカートリッジCを装着するためのポケット21とその開閉蓋3およびが設けられている。そして、テーププリンタ1の前部上面には、キーボート41が備えられ、開閉蓋3の右部にはディスプレイ44が設けられている。また、カバーケース3の左側面部には、印刷された印刷テープTを排出するテープ排出口4が形成されている。
【0022】
そして、テーププリンタ1は、キーボード41から入力された印刷情報に基づいて、ポケット21内に臨む印刷部11により、テープカートリッジCの印刷テープTを繰り出しながら、入力したテキストデータ(キャラクタ列)に基づいた文字や数字、記号等の印刷画像データを印刷すると共に印刷済み部分をテープ排出口4から送り出し、テープ排出口4に設けられたテープカッタ31により所定の位置で印刷テープTを切断して、ラベルを作成するものである。なお、テーププリンタ1の各部は、後述する駆動部14の各種ドライバを介して制御部15により制御されており、制御部15は、各部を個別に制御すると共にテーププリンタ1全体を制御している。
【0023】
なお、図2(b)に示すように、印刷テープTは、インクリボンRと共にテープカートリッジCに収容され、印刷ヘッド24(後述する)の駆動と同期して、インクリボンRからのキャラクタの熱転写を受けた後、テープカートリッジCから適宜繰り出される。また、印刷テープTの裏面には、剥離紙で覆われた接着面が形成されており、ラベルとして貼付できるようになっている。そして、印刷テープTは、幅の異なる複数種のものが用意されており、利用目的に応じて選択できるようになっている。
【0024】
図2(b)に示すように、印刷部11は、テープカートリッジCを装着するためのポケット21と、テープカートリッジCから印刷テープTを繰り出しながら送るテープ送り部23と、ヘッドカバーで覆われると共にサーマルヘッドからなる印刷ヘッド24から構成されており、印刷ヘッド24を発熱駆動させると、文字等のキャラクタが印刷テープTに印刷される。なお、ポケット21には印刷テープTの種類(幅)を検出するためのテープ識別センサ101(図示省略)が設けられている。
【0025】
操作部13は、各種キーからなるキーボード41と、印刷情報を表示するディスプレイ44とを備えている。キーボード41は、アルファベットキー群、記号キー群、数字キー群、および外字を呼び出して選択するための外字キー群等を含む文字キー群42の他、各種動作を指定するための機能キー群43などが配列されている。
【0026】
機能キー群43には、電源キー51、印刷動作を指示するための印刷キー52、テキスト入力時のデータ確定や改行および選択画面における各種モードの選択指示のための選択キー53、各種指示を取り消すための取消しキー54、各キーの役割変更等に用いられるシフトキー55、およびカーソル移動や表示画面45の表示範囲を移動させるための4個のカーソルキー56(56U、56D、56L、56R)が設けられている。また、ファイルメニューのメニュー表示を行うファイルキー57や、入力画面と印刷画像データの表示画面とを相互に切替えるためのイメージキー58等も機能キー群43に含まれている。
【0027】
ディスプレイ44は、縦方向4cm×横方向6cmの長方形状をしており、32ドット×64ドットの表示画像データを表示可能な表示画面45と各種設定状況の表示を行う18個のインジケータ(図示省略)とを有している。そして、ディスプレイ44は、ユーザがキーボード41からデータや各種指令等を入力したり、キャラクタ列画像データ等の印刷画像データを作成・編集する際に用いられる。
【0028】
図3に示すように、駆動部14は、制御部15から出力される制御信号に基づいて各部の駆動を行っており、ディスプレイ44の駆動を行うディスプレイドライバ61と、印刷ヘッド24の駆動を行うヘッドドライバ62と、テープカッタ31を切断動作させるカッタモータ32等の各種モータを駆動するモータドライバ63とを備えている。
【0029】
制御部15は、デジタル集積回路で構成されており、図3に示すように、CPU71、ROM72、RAM73、周辺制御回路(P−CON)74が内部バス75で接続されている。ROM72は、CPU71で処理する制御プログラムを記憶する制御プログラム領域81の他、テーププリンタ1に用意されている文字、記号、図形等のフォントデータや色変換テーブル、文字修飾テーブルなどの制御データを記憶する制御データ領域82を有している。
【0030】
RAM73は、電源キー51の操作等により電源が一時的に切られても、記憶したデータを保持しておくようにバックアップ回路(図示省略)によって電源の供給を受けている。そして、RAM73は、入力したテキストデータの編集および登録保存のために使用する編集用記憶領域91として、各種レジスタ群やユーザがキーボード41から入力した文字等、ユーザが後に利用するテキストデータ等を記憶(登録保存)する登録領域101と、表示画面45上で編集中のテキストデータを記憶する編集作業領域102と、表示画面45の表示画像データを記憶する表示画像データ記憶領域103とを有している。なお、編集用記憶領域91は、テキストデータを記憶する記憶領域として使用されるだけではなく、テキストデータに付す外枠データやテキストデータの文字サイズデータ等、テキストデータの編集および登録保存に必要なデータの記憶領域としても使用される。また、編集用記憶領域91の登録領域101および編集作業領域102には、それぞれテキストデータを1つだけ記憶できる記憶領域が設けられている。
【0031】
また、RAM73は、印刷時に使用される印刷用記憶領域92として、入力されたテキストデータ等に基づいて展開した印刷画像データを記憶する印刷画像データ記憶領域111や印刷画像データの印刷テープAに対する印刷位置を記憶する印刷位置記憶領域112を有している他、描画登録画像データ領域121、印刷履歴データ領域122やその他の色変換バッファなどの各種変換バッファ領域123などを有し、制御処理のための作業領域として使用される。
【0032】
P−CON74には、CPU71の機能を補うと共に周辺回路とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路が組み込まれている。P−CON74は、各種センサやキーボード41と接続されて、各種検出信号やキーボード41からの入力された各種データおよび各種指令などを内部バス75に取り込むと共に、CPU71等から内部バス75に出力されたデータおよび制御信号を駆動部14に出力する。
【0033】
CPU71は、P−CON74を介して入力された各種検出信号、各種データおよび各種指令をROM72内の制御プログラムに従って処理した後、制御信号をP−CON74を介して駆動部14に出力することにより、テーププリンタ1全体を制御している。
【0034】
そして、テーププリンタ1の主な制御処理は、割り込み処理によって行われており、印刷画像データの作成や印刷の準備ができていれば、ユーザは印刷に至るまでの操作手順を任意に選択することができるようになっている。図4を参照しながら、テーププリンタ1の制御全体の処理フローについて説明すると、電源ON等の処理の開始により、まず、要求されている初期状態にテーププリンタ1を戻すための初期設定が行われ(S1)、続いて表示画面に初期画面が表示される(S2)。初期画面表示が終了して、キー入力割込みが許可されると、キー入力割込み待機状態(S3:No)となり、キー入力が可能となる。キー入力によりキー入力割り込みが発生すると(S3:Yes)、割込み処理に移行し(S4)、その割込み処理が終了すると、再度キー入力割り込み待機状態(S3:No)となる。なお、キー入力されたか否かの判断分岐(S3)および各種割込み処理(S4)は、概念的に示した処理である。
【0035】
ところで、このテーププリンタ1では、入力したテキストデータ(キャラクタ列)をファイルとして1件登録保存することができ、ファイルを管理するための「ファイル」メニューが用意されている。そして、「ファイル」メニューには、テキストデータをファイル登録するためのメニュー項目「登録」と、ファイルに登録保存されているテキストデータを呼び出すためのメニュー項目「呼出」の他、編集中のテキストデータと登録保存されているテキストデータを入換えるメニュー項目「入換」が特に設けられている。メニュー項目「入換」によるテキストデータの入換処理は本実施形態の特徴をなすもので、入換処理時の記憶領域の利用法に特徴を有している。なお、メニュー項目の選択は、カーソルキー56U・Dを操作して、メニュー項目をネガ表示させて入力仮確定状態とした後、選択キー53を押すことにより行う。また、カーソルキー56U・Dを操作することにより、同一階層のメニュー項目を順に表示させることができる。
【0036】
ここで、「ファイル」メニューの各メニュー項目について説明する。メニュー項目「登録」は、テキスト入力画面上のテキストデータをファイルとして登録・保存するものである。ここで、ファイル登録の操作の流れについて説明する。図5(a)に示すように、テキスト入力画面にテキストデータA1として「1234」が表示されている(D1)ときにファイルキー57が押される(S1)と、ファイルメニューのメニュー項目「登録」がネガ表示されて表示される(D2)。そして、選択キー53が押される(S2)と、ファイルの登録を実行する確認画面が表示される。具体的には、既存にファイルが登録されている場合には、「上書?」とネガ表示され(D3)、既存のファイルがない場合には「実行?」とネガ表示される(D4)。確認画面で選択キー53を押す(S3)と、テキストデータA1のファイル登録処理が開始されると共に登録実行画面(D5)が表示され、テキストデータA1の登録処理が終了すると、再びテキスト入力画面に戻る(D6)。なお、メニュー項目「登録」がネガ表示されている状態で、カーソルキー56U・Dを操作すると、メニュー項目「呼出」、「入換」を順にネガ表示させることができる。
【0037】
図5(b)を参照しながら、テキストデータのファイル登録の処理方法を説明する。図5(b)は、編集用記憶領域91を模式的に示したもので、編集中のテキストデータA1は編集作業領域102に記憶されている(P1)。S3を経て、テキストデータA1のファイル登録処理が開始されると、編集作業領域102に記憶されているテキストデータA1が登録領域101に記憶される(P2)。このとき、編集作業領域102に記憶されているテキストデータA1は、編集作業領域102に記憶されたままである。したがって、ファイル登録処理が終了すると、テキストデータA1は再び入力画面に表示され、編集可能な状態となる。
【0038】
メニュー項目「呼出」は、ファイルとして登録領域101に登録保存されているテキストデータを編集可能なテキストデータとしてテキスト入力画面に呼び出すものである。登録領域101にテキストデータB2(「・あいうえ」)が登録保存されていることを前提に、ファイル呼び出し操作について説明する。テキスト入力画面(D11)からファイルキー57が押されて、ファイルメニューからメニュー項目「呼出」が選択される(D12、S11)と、呼出実行を確認する呼出内容確認画面が表示される(D13)。呼出内容確認画面には、呼び出すテキストデータB2の内容の一部がネガ表示される。この状態で選択キー53により選択する(S12)と、次に呼出し実行確認画面が表示され、ネガ表示で「実行?」と表示される(D14)。そして、選択キー53を押す(S13)と、呼出実行画面が表示される(D15)と共にファイル呼出処理が開始され、テキストデータB2がテキスト入力画面上に表示される(D16)。
【0039】
登録領域101にテキストデータB2が登録保存されている(P11)ときに、ファイル呼出処理が開始されると、登録領域101に登録保存されているテキストデータB2が編集作業領域102に記憶される(P12)。そして、テキストデータB2はテキスト入力画面に表示されると共に、編集可能な状態になる。また、テキスト入力画面にテキストデータB1が表示されている状態、すなわち編集作業領域102にテキストデータB1が記憶された状態でメニュー項目「呼出」が選択されると、テキストデータB1を記憶している編集作業領域102にテキストデータB2が記憶(上書き)されるので、編集作業領域102に記憶されていたテキストデータB1は消去される。このように、メニュー項目「呼出」は、登録保存されているテキストデータを入力画面に呼び出すと共に、それまで入力画面上にあったテキストデータを消去するものである。
【0040】
これに対し、メニュー項目「入換」は、登録保存されているテキストデータを入力画面上に呼び出すと共に、それまで入力画面上にあったテキストデータをファイルとして登録保存するものであり、入力画面上にあったテキストデータがファイルとして登録保存される点でメニュー項目「呼出」とは異なっている。編集作業領域102および登録領域101にテキストデータC1(「12」)、C2(「・あいうえ」)がそれぞれ記憶されているとして、ファイルの入換え操作について説明する。図7に示すように、テキストデータC1がテキスト入力画面に表示されている(D21)ときにファイルキー57が押されて(S21)メニュー項目「入換」が選択される(D22、S22)と、入換内容確認画面上に「入換?」表示がなされると共に登録保存されているテキストデータC2の内容の一部がネガ表示される(D23)。そして、選択キー53を押す(S23)と、入換実行確認画面が表示され(D24)、更に選択キー53を押す(S24)と、入換実行画面が表示される(D25)と共にファイル入換処理が開始されて、テキストデータC2が入力画面に表示される(D26)と共にテキストデータC1がファイルとして登録保存される。
【0041】
本実施形態のように、編集中のテキストデータと登録保存しているテキストデータとを別領域で記憶している場合、ファイル入換処理には、少なくとも3つのテキストデータを記憶させておくための記憶領域が必要となる。しかし、本実施形態のテーププリンタ1は、編集作業領域102と登録領域101の記憶領域を合せても、編集用記憶領域91内には2つのテキストデータを記憶させる記憶領域しか持っていない。そこで、本実施形態のテーププリンタ1では、ファイル入換処理を行うときにのみテキストデータを一時的に記憶させるためのテンポラリ領域を確保することでファイルの入換を実現している。
【0042】
図8を参照しながら、本実施形態のテーププリンタ1におけるファイル入換処理について具体的に説明する。ファイル入換処理が開始されると、まず印刷用記憶領域92の印刷画像データ印刷領域111や印刷位置記憶領域112から、テキストデータを一時的に記憶させるための記憶領域であるテンポラリ領域が確保される(P21)。次に、登録領域101に記憶されているテキストデータC2をテンポラリ領域に記憶させた後(P22)、登録領域101に編集作業領域102に記憶されているテキストデータC1を記憶させる(P23)。そして、テンポラリ領域に記憶させているテキストデータC2を編集作業領域102に記憶させて(P24)、編集作業領域102および登録領域101にそれぞれ記憶されていたテキストデータC1とテキストデータC2を入換える。続けて、テキストデータC2を記憶させていたテンポラリ領域を解放し(P25)、テンポラリ領域として確保した記憶領域を印刷用記憶領域92として再び確保する。
【0043】
なお、テンポラリ領域に記憶させるテキストデータは、登録領域101のテキストデータC2および編集作業領域102のテキストデータC1のいずれでも良く、テンポラリ領域にテキストデータC1を記憶させた後、テキストデータC2を編集作業領域102に記憶させ、続けてテンポラリ領域に記憶させたテキストデータC1を登録領域101に記憶させることによって、編集作業領域102および登録領域101にそれぞれ記憶されていたテキストデータC1とテキストデータC2の入換を行ってもよい。また、本実施形態においてはテンポラリ領域を印刷用記憶領域92から確保しているが、テンポラリ領域は入換処理時に一時的に使用するだけなので、編集中に使用されない印刷用記憶領域92以外の記憶領域を適宜使用するようにしてもよい。
【0044】
このようにファイル入換処理で、編集時に使用されていなかった記憶領域から一時的な記憶領域であるテンポラリ領域を確保することが本実施形態の特徴となっている。そして、このファイル入換処理方法によれば、編集時に使用されていなかった記憶領域を有効に活用することで、編集用記憶領域91に2つのテキストデータしか記憶できない本実施形態のテーププリンタにおいてもファイルの入換が可能となり、実質上2つのテキストデータを扱えるようになる。なお、登録領域101に複数のテキストデータを記憶可能である場合のように、編集用記憶領域91に3つ以上のテキストデータを記憶できる場合であっても、このファイル入換処理方法によれば、テキスト入換処理のために必要な記憶領域を編集用記憶領域91内に常に確保しておく必要がなくなるため、記憶領域を有効に活用することができるようになる。また、編集中のテキストデータと登録保存中のテキストデータとのファイルの入換えが可能になることによって、編集中のテキストデータの保存操作を行わずに登録保存中のテキストデータを呼び出すことができ、ユーザの操作性を向上させることができる。
【0045】
またこの他にも、テキストデータ入換えのために必要な記憶領域を節約する有効なテキスト入換処理方法として、入力したテキストデータに識別フラグを付け、編集中のテキストデータと登録保存中のテキストデータを異なる領域に記憶させずに同一領域内で記憶させ、テキストデータの入換え時にフラグを書き換える方法がある。具体的には、編集用記憶領域91内に登録領域101や編集作業領域102を設けず、編集中のテキストデータには編集フラグを付し、登録保存中のテキストデータには保存フラグを付して編集用記憶領域91に記憶させる。そして、テキストデータの入換え時にフラグを適宜書き換えて、編集中のテキストデータと登録保存中のテキストデータとを入換える。
【0046】
図9を参照して、識別フラグを付してファイル入換をする場合のファイル入換え処理について説明する。編集用記憶領域91には登録保存中のテキストデータD2と編集中のテキストデータD1が記憶されている。そして、登録保存中のテキストデータD2は保存フラグが付されて保存されており、編集中のテキストデータD1は編集フラグが付され、テキスト入力画面上で編集可能な状態となっている(P31)。
【0047】
編集中のテキストデータD1と登録保存中のテキストデータD2との入換え処理が開始されると、テキストデータD1の編集フラグは保存フラグに書き換えられ、テキストデータD2の保存フラグは編集フラグに書き換えられる(P32)。そして、編集フラグが付されたテキストデータD2がテキスト入力画面上に表示され、編集可能な状態となる。なお、編集フラグおよび保存フラグは、どちらを先に書き換えてもよい。また、複数のテキストデータをファイルとして保存できる場合には、識別フラグにファイル番号を示す情報を持たせ、入換えるテキストデータを特定可能とする。
【0048】
このように、入力されたテキストデータに識別フラグを付し、編集中のテキストデータおよび登録保存中のテキストデータを同一の記憶領域に記憶させると、ファイルの入換え処理時に識別フラグを書き換えるだけでファイルの入換えが可能となり、テキストデータ入換処理時にテキストデータを別領域に記憶させる必要がなくなるため、テキストデータを入換えるための記憶領域が不要となる。
【0049】
【発明の効果】
上述のように、本発明のテーププリンタのキャラクタ処理方法およびテーププリンタによれば、編集用記憶領域外にテンポラリ領域を確保することにより、テンポラリ領域を介して、編集中のテキストデータと保存中のテキストデータとを入換えることができるので、編集用記憶領域内にテキストデータを入換えるための記憶領域を常に確保しておく必要がなく、記憶領域を有効かつ効率的に活用することができる。
【0050】
また、入力されたテキストデータに編集識別情報を付し、編集中のテキストデータと登録保存中のテキストデータとを識別可能とすることによって、編集中のテキストデータおよび登録保存中のテキストデータを同一の記憶領域(編集用記憶領域)内に記憶することができ、入れ替えのための記憶領域を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテーププリンタの外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るテーププリンタに関する外観斜視図で、(a)はテープカートリッジの外観斜視図であり、(b)はテーププリンタの開閉蓋を開放したときの外観斜視図である。
【図3】本実施形態におけるテーププリンタの制御系のブロック図である。
【図4】本実施形態におけるテーププリンタの制御全体を概念的処理で示すフローチャートである。
【図5】テキストデータのファイル登録に関する説明図で、(a)はファイル登録の操作の流れを示した図であり、(b)はファイル登録の処理方法を示した説明図である。
【図6】テキストデータのファイル呼出しに関する説明図で、(a)はファイル呼出の操作の流れを示した図であり、(b)はファイル呼出しの処理方法を示した説明図である。
【図7】テキストデータのファイル入換えの操作の流れを示した図である。
【図8】テキストデータのファイル入換処理方法の一例を示した説明図である。
【図9】テキストデータのファイル入換処理方法の一例を示した説明図である。
【符号の説明】
1 テーププリンタ 11 印刷部
13 操作部 14 制御部
41 キーボード 44 ディスプレイ
45 表示画面 71 CPU
72 ROM 73 RAM
74 P−CON 75 内部バス
91 編集用記憶領域 92 印刷用記憶領域
101 登録領域 102 編集作業領域
111 印刷画像データ記憶領域 112 印刷位置記憶領域
Claims (2)
- 編集中であることを識別する編集識別情報を付したキャラクタ列および登録保存中であることを識別すると共にファイル番号を示す保存識別情報を付した1以上のキャラクタ列を記憶する記憶領域を用いて、編集中のキャラクタ列と登録保存中のキャラクタ列とを入換処理するテーププリンタのキャラクタ処理方法において、
前記保存識別情報を付した1以上のキャラクタ列の中から、入換対象となる1のキャラクタ列を前記ファイル番号により特定して、識別情報の入換を指示する入換指示工程と、
入換指示に基づいて、前記編集中のキャラクタ列に付した前記編集識別情報を、入換対象として特定された前記キャラクタ列の前記保存識別情報に書き換えると共に、前記入換対象として特定されたキャラクタ列に付した前記保存識別情報を前記編集識別情報に書き換える識別情報書換え工程と、を備えたことを特徴とするテーププリンタのキャラクタ処理方法。 - 編集中であることを識別する編集識別情報を付したキャラクタ列および登録保存中であることを識別すると共にファイル番号を示す保存識別情報を付した1以上のキャラクタ列を記憶する記憶領域を用いて、編集中のキャラクタ列と登録保存中のキャラクタ列とを入換処理するテーププリンタにおいて、
前記保存識別情報を付した1以上のキャラクタ列の中から、入換対象となる1のキャラクタ列を前記ファイル番号により特定して、識別情報の入換を指示する入換指示手段と、
入換指示に基づいて、前記編集中のキャラクタ列に付した前記編集識別情報を、入換対象として特定された前記キャラクタ列の前記保存識別情報に書き換えると共に、前記入換対象として特定されたキャラクタ列に付した前記保存識別情報を前記編集識別情報に書き換える識別情報書換え手段と、を備えたことを特徴とするテーププリンタ。
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