JP4045605B2 - 鋼管の冷却方法 - Google Patents

鋼管の冷却方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4045605B2
JP4045605B2 JP14248896A JP14248896A JP4045605B2 JP 4045605 B2 JP4045605 B2 JP 4045605B2 JP 14248896 A JP14248896 A JP 14248896A JP 14248896 A JP14248896 A JP 14248896A JP 4045605 B2 JP4045605 B2 JP 4045605B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel pipe
cooling
water
cooling water
martensitic stainless
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14248896A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09324220A (ja
Inventor
成人 東海林
道春 播木
一男 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP14248896A priority Critical patent/JP4045605B2/ja
Priority to US08/866,100 priority patent/US6090230A/en
Priority to CN97105475A priority patent/CN1092239C/zh
Priority to EP97401265A priority patent/EP0811698B1/en
Priority to DE69719407T priority patent/DE69719407T2/de
Publication of JPH09324220A publication Critical patent/JPH09324220A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4045605B2 publication Critical patent/JP4045605B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マルテンサイト系ステンレス鋼管の冷却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、エネルギ事情から石油や天然ガス採取用の油井管の需要が高まり、生産性の高い鋼管製造技術が望まれている。この石油や天然ガスを採取する過酷な環境下では、マルテンサイト系ステンレス鋼に代表される高い強度と耐食性を持つ鋼管が用いられる。この種の鋼管は焼割れに対する感受性が高いので、空気焼入れといった冷却速度の遅い焼入れ法が一般に採用されている。
【0003】
しかし、空気焼入れでは、焼割れは防止できても、生産性が悪くまた耐硫化物応力腐食割れ性をはじめとした種々の特性が劣化してしまうという問題があった。
【0004】
そこでこのような問題を解決することができる方法として、特開平3−82711号公報には、鋼管を回転させつつ鋼管の外面にノズルで冷却水を吹き付けることによって、冷却むらを生じないように鋼管全面に均等に冷却水を供給する方法が提案されている。この方法によれば、冷却速度を1〜20℃/secの範囲に抑えた水焼入れが可能になり、焼き割れの発生を抑え、かつ従来の空気焼入れに比べて短時間で処理することができる。
【0005】
一方、効率良く鋼管を冷却して焼入れする方法として、特開平7−310126号公報には、鋼管を回転させつつ、鋼管の端部から鋼管内に冷却水を送り、また鋼管の上部に板状の冷却水を流下させて鋼管の内外面を冷却する方法が記載されている。この方法によれば、40℃/sec以上の強冷却が可能であり、効率良く焼入れすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
マルテンサイト系ステンレス鋼管の焼き割れを防止するには、通常の水焼入れ時の冷却速度より小さい冷却速度でしかも均一に鋼管を冷却する必要がある。
【0007】
しかしながら、特開平3−82711号公報記載の方法では、冷却速度は抑えられるものの、鋼管外面のみ冷却する方法であるため、鋼管内外面に温度差を生じて焼割れが起こる可能性がある。特に、厚肉の鋼管においては鋼管内外面の温度差が大きくなるため、焼割れが起こる可能性が大きい。
【0008】
一方、特開平7−310126号公報記載の方法は、本来、強冷却を目的として開発された方法であり、冷却水量を多くして鋼管内を水が充満するようにしている。したがって、内面を緩冷却することができない。
【0009】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、通常の水焼入れ時の冷却速度より小さい冷却速度で、しかも厚み方向にも均一に鋼管を水冷却できるマルテンサイト系ステンレス鋼管の冷却方法を提供すること、またこれにより生産性を確保しつつ焼き割れを防止できるマルテンサイト系ステンレス鋼管の冷却方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のマルテンサイト系ステンレス鋼管の冷却方法は、水平に置かれたマルテンサイト系ステンレス鋼管をその管軸心まわりに回転させつつ、マルテンサイト系ステンレス鋼管の外面に冷却水を流下または噴射させ、かつその管断面内の内面ぬれ角度が90〜180°となるようにマルテンサイト系ステンレス鋼管内に冷却水を通流させることを特徴としている。
【0012】
なお、高温鋼管を水冷却する場合、一般に核沸騰時の冷却速度が膜沸騰時の冷却速度より大きいので、冷却過程を通じての最大冷却速度が35℃/sec以下とするには、核沸騰時の冷却速度を35℃/sec以下とすれば良い。
【0013】
鋼管外面の水冷却に関しては、鋼管外面を流下または吹き付ける冷却水の水量を減少させることにより、冷却速度を小さくすることが容易である。
【0014】
一方、鋼管内面の水冷却に関しては、冷却水が鋼管内を充満している状態では、冷却速度の制御が困難である。鋼材の水による冷却は、主に鋼材と水との接触時における熱移動によってなされるため、単位時間当りの固液接触時間が抜熱量すなわち冷却速度に影響する。冷却水が鋼管内を充満している状態では、鋼管を管軸方向に移動しても、また回転させても内面は常に冷却水と接触しているため、冷却速度を小さくすることができない。
【0015】
本発明の鋼管の冷却方法によれば、鋼管をその管軸心まわりに回転させつつ、鋼管内に冷却水が充満しない状態で鋼管内に冷却水を通流させる。そうすることにより、鋼管内面の単位時間当りの固液接触時間を短くし、冷却速度を小さくし、緩冷却を実現することができる。しかも内外面同時に冷却するので、鋼管の肉厚方向に均一な緩冷却を実現することができる。
【0016】
なお、マルテンサイト系ステンレス鋼管内に通流させる冷却水による管断面内の内面ぬれ角度(後述する図5参照)が90゜〜180゜程度であることが好ましい。内面ぬれ角度をこの範囲にすることにより、目標とする緩冷却を実現しつつ安定して通水することができる。管断面内の内面ぬれ角度は、冷却水が管内面を覆う領域を管軸心から見た角度である。本発明のマルテンサイト系ステンレス鋼管の内外面冷却方法を用いれば、鋼管の肉厚方向に均一な緩冷却を実現できるため、マルテンサイト系ステンレス鋼管を冷却する場合であっても、鋼管の内外面位置での冷却過程を通じての最大冷却速度を35℃/sec以下とすれば焼き割れが生じない。また、マルテンサイト変態点近傍での鋼管の冷却速度を8℃/sec以上とすることにより、オーステナイトの残留を抑えて良好にマルテンサイト変態させることができる。
【0017】
本発明のマルテンサイト系ステンレス鋼管の冷却方法にあっては、鋼管の内外面から冷却するので、鋼管の内外面位置での冷却速度が鋼管の肉厚中心位置での冷却速度に比べて通常は大きくなる。したがって、マルテンサイト系ステンレス鋼管の内外面位置の冷却速度の下限は、鋼管の肉厚中心位置での冷却速度を8℃/sec以上とする条件から、また鋼管の肉厚中心位置での冷却速度の上限は、鋼管の内外面位置での冷却速度を35℃/sec以下とする条件から、自ずと決まる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。
【0019】
図1は、本発明の実施に用いられるマルテンサイト系ステンレス鋼管の冷却装置の1例の模式図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。鋼管1は回転支持ロール4上で回転させられる。内面冷却用ノズル2から内面冷却水5が供給され、鋼管1の内面を冷却する。2列の外面冷却用ノズル3から板状の外面冷却水6が鋼管1の上部に流下させて鋼管1の外面を冷却する(2列スリットラミナ冷却)。
【0020】
内面冷却水供給用ノズル2は、焼割れを生じ易い鋼管端部の過冷却を防止するために冷却水が直接端部に当たらないように工夫され、また鋼管寸法および冷却条件に合わせて水量および流速を調節できる構成を有している。
【0021】
外面冷却水供給用ノズル3は、2列スリットラミナ冷却である必要はなく、1列スリットラミナ冷却でもスプレー冷却などでも良い。
【0022】
本発明のマルテンサイト系ステンレス鋼管の冷却方法の1例について説明する。
【0023】
▲1▼鋼管1を回転支持ロール4上に載置し、回転支持ロール4を回転させることにより鋼管1を回転させる。
【0024】
▲2▼2列の外面冷却水供給用ノズル3から板状の外面冷却水6を上部に流下させて冷却する。同時に、内面冷却水供給用ノズル2から所定の水量および流速の内面冷却水5を鋼管1の内部に供給し、鋼管1の内面を冷却する。
【0025】
▲3▼外面冷却水6および内面冷却水5を所定時間だけ供給し、鋼管1が所定温度まで冷却された後、外面冷却水6および内面冷却水5を止める。
【0026】
▲4▼鋼管1の回転を止める。
【0027】
鋼管1の寸法および冷却条件に合わせて、この内面冷却水5の水量および流速を調節することにより、冷却水による管断面内の内面ぬれ角度を調節し、またそれに合わせて外面冷却条件を調節することにより、肉厚方向に均一な所望の緩冷却を実現することができる。
【0028】
マルテンサイト系ステンレス鋼管を冷却する場合には、鋼管の内外面位置での冷却速度が35℃/sec以下、鋼管の肉厚中心位置での冷却速度が8℃/ sec 以上となるように、内面冷却水5の水量および流速を調節し、また外面冷却条件を調節すれば良い。
【0029】
【実施例】
以下に本発明の実施例を説明する。
【0030】
(実施例1)
図1に示す鋼管の冷却装置を用いて、普通鋼管の冷却試験を行った。冷却試験は、鋼管を加熱炉で900℃に加熱し、850℃から外面を2列スリットラミナ流、内面を通水にて回転冷却し、鋼管の温度変化を測定することにより行なわれた。この鋼管の温度変化は、内外面に供給する冷却水量を変化させて測定された。
【0031】
用いた鋼管は、直径139.7mm、肉厚16.0mm、長さ1200mmの普通鋼管(組成、C:0.1%、Si:0.4%、Mn:1.0%)である。2列スリットラミナ流のスリット間隔は100mm、この外面冷却水供給用ノズル高さは、鋼管の上端から1245mmとした。鋼管の回転速度は60rpmとした。冷却水の水温は約36℃であった。内面通水冷却は、水量を抑え、冷却水が鋼管内を満たすことのない条件で行った。鋼管内外面の温度は、図2に示す測温位置について熱電対により測定した。
【0032】
表1は、冷却速度の測定結果を示すものである。冷却速度は、鋼管の温度変化を示す冷却曲線から読みとった。図3は、この冷却曲線の1例を示すものであり、表1の試験材gの測定結果である。冷却前半の直線部分の温度勾配から膜沸騰時の冷却速度を、冷却後半の直線部分の温度勾配から核沸騰時の冷却速度を求めた。
【0033】
一般に、核沸騰時の冷却速度は膜沸騰時の冷却速度より大きく、緩冷却を実現するには、この核沸騰時の冷却速度を抑えることが重要となる。
【0034】
図4は、核沸騰時の冷却速度の内面水量依存性を示すグラフである。外面水量が26m3/hrのときの結果である。内面水量を減少させることにより冷却速度を小さくできることがわかる。
【0035】
図5は、冷却水の流れの目視観察結果を示す図である。内面水量が15m3/hrのとき、内面ぬれ角度は160°、内面水量が25m3/hrのとき、内面ぬれ角度は180°、内面水量が35m3/hrのとき、内面ぬれ角度は220°であった。
【0036】
すなわち、鋼管をその管軸に対して回転させつつ、鋼管内に冷却水を通流させ際、内面ぬれ角度を小さくすることにより、冷却速度を小さくし、緩冷却を実現することができた。また、図3からわかるように鋼管内外面の温度差も抑えることができた。
【0037】
【表1】
Figure 0004045605
【0038】
(実施例2)
図1に示す鋼管の冷却装置を用いて、13%Cr鋼管の冷却試験を行った。冷却試験は、鋼管を加熱炉で1000℃に加熱し、900℃から外面を2列スリットラミナ流、内面を通水にて回転冷却し、鋼管の温度変化を測定する方法によった。
【0039】
用いた鋼管は、直径139.7mm、肉厚16.0mm、長さ1200mmの13%Cr鋼管(組成、C:0.18%、Si:0.20%、Mn:0.70%、Cr:12.9%)である。マルテンサイト変態点は290℃である。内面に供給する冷却水量を15m3/hr、外面の冷却水量を26m3/hrとした。内面ぬれ角度は、160゜であった。2列スリットラミナ流のスリット間隔は100mm、この外面冷却水供給用ノズル高さは、鋼管の上端から1245mmとした。鋼管の回転速度は60rpmとした。冷却水の水温は約36℃であった。温度測定は熱電対により行った。温度は、実施例1と同じく図2に示す位置で測定した。
【0040】
なお、比較のため、外面の冷却水量を26m3/hrとし、内面の水量を250m3/hr(管断面に冷却水が充満した状態)とした従来例についても冷却試験を行った。
【0041】
図6は、冷却曲線を示すグラフである。曲線Aは本発明例の結果であり、曲線Bは従来例の結果である。曲線Aの最大冷却速度は31℃/secであるのに対し、曲線B内面の最大冷却速度は60℃/secであった。本発明法によって緩冷却が実現していることが分かる。また、曲線Aでは鋼管内外面の温度差は最大60℃程であり、曲線Bと比較して均一に冷却されていた。
【0042】
本発明法および従来法を用いてそれぞれ鋼管10本に同様の冷却を施した。その結果、従来法では焼割れが3本発生したのに対して、本発明法では焼割れが生じなかった。
【0043】
【発明の効果】
本発明のマルテンサイト系ステンレス鋼管の冷却方法によれば、通常の水焼入れの冷却速度より小さい冷却速度でしかも厚み方向にも均一に鋼管を水焼入れすることができる。マルテンサイト系ステンレス鋼管のように、従来空気焼入れされていた鋼管に対しても、焼き割れなく水焼き入れできるので、鋼管の生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鋼管の冷却装置の模式図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図2】鋼管の測温位置を示す図である。
【図3】鋼管の冷却曲線の1例を示すグラフである。
【図4】鋼管の冷却速度の内面水量依存性を示すグラフである。
【図5】冷却水の流れの目視観察結果を示す図である。
【図6】鋼管の冷却曲線を示すグラフである。曲線Aは本発明例の結果であり、曲線Bは従来例の結果である。
【符号の説明】
1 鋼管
2 内面冷却水供給用ノズル
3 外面冷却水供給用ノズル
4 回転支持ロール
5 内面側冷却水
6 外面側冷却水

Claims (1)

  1. 水平に置かれたマルテンサイト系ステンレス鋼管をその管軸心まわりに回転させつつ、マルテンサイト系ステンレス鋼管の外面に冷却水を流下または噴射させ、かつその管断面内の内面ぬれ角度が90〜180°となるようにマルテンサイト系ステンレス鋼管内に冷却水を通流させることを特徴とするマルテンサイト系ステンレス鋼管の冷却方法。
JP14248896A 1996-06-05 1996-06-05 鋼管の冷却方法 Expired - Fee Related JP4045605B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14248896A JP4045605B2 (ja) 1996-06-05 1996-06-05 鋼管の冷却方法
US08/866,100 US6090230A (en) 1996-06-05 1997-05-30 Method of cooling a steel pipe
CN97105475A CN1092239C (zh) 1996-06-05 1997-06-03 钢管的冷却方法
EP97401265A EP0811698B1 (en) 1996-06-05 1997-06-05 Method of cooling a steel pipe
DE69719407T DE69719407T2 (de) 1996-06-05 1997-06-05 Verfahren zum Abkühlen von Stahlrohren

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14248896A JP4045605B2 (ja) 1996-06-05 1996-06-05 鋼管の冷却方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09324220A JPH09324220A (ja) 1997-12-16
JP4045605B2 true JP4045605B2 (ja) 2008-02-13

Family

ID=15316496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14248896A Expired - Fee Related JP4045605B2 (ja) 1996-06-05 1996-06-05 鋼管の冷却方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4045605B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09324220A (ja) 1997-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5394926B2 (ja) 径方向−軸方向−リング圧延装置で継目なく製造されたリングの熱機械的処理方法
CN102482727A (zh) 厚壁无缝钢管的制造方法
CN110172562A (zh) 一种钢丝多丝在线盐浴热处理方法
EP0811698B1 (en) Method of cooling a steel pipe
JP4380632B2 (ja) マルテンサイト系ステンレス鋼管およびその製造方法
CN108315532A (zh) 钢管水雾冷却方法
JP4045605B2 (ja) 鋼管の冷却方法
JP5041282B2 (ja) マルテンサイト系ステンレス鋼管の製造方法
JP3453990B2 (ja) 連続鋳造ブルームの冷却方法
CN111678114B (zh) 一种让水冷壁管排涂层高频重熔结构受热均匀的方法
JPS58151418A (ja) 鋼鉄の熱処理を行なう方法および装置
US5035610A (en) Internal heat exchange tubes for inductrial furnaces
CN107720757A (zh) 一种多晶硅还原炉停炉冷却方法及多晶硅还原炉冷却系统
JPS6354046B2 (ja)
CN105506234B (zh) 一种对钢丝或钢带材进行重新索氏体化的热处理方法
EP0171212A1 (en) Rolled steel bar
JPS6396220A (ja) 鋼管の焼入れ方法
JPH0533058A (ja) 鋼管の熱処理方法
JPS60174825A (ja) 金属製中空管の熱処理法
JPS6410571B2 (ja)
JPS62124226A (ja) 金属管の熱処理方法
KR950007080Y1 (ko) 강판 제조용 롤(Roll)
JPH1017934A (ja) マルテンサイト系ステンレス鋼管の製造方法
CN106011435A (zh) 一种厚壁钢管组合件热处理回火恒温阶段的温度动态调整方法
JPS59107068A (ja) ニツケル基合金溶接部の処理法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061218

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees