JP4044429B2 - 二次電池の残寿命推定装置及びその残寿命推定方法 - Google Patents

二次電池の残寿命推定装置及びその残寿命推定方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二次電池の残寿命推定装置及びその残寿命推定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
二次電池を用いたバックアップ用電源は停電時の非常用電源として使用されるため、通常は使用されない。二次電池を用いたバックアップ用電源を有するシステムにおいては、二次電池の残寿命を正確に測定し、出力することが、運用上極めて重要である。誤って実際よりも長い残寿命を推定し、使用者に提示していると、推定された時より早く実際の寿命が尽きてしまい、停電時に使用しようとした時、二次電池の寿命が尽きていて使用できないというトラブルが発生する恐れがある。バックアップ電源用の二次電池の劣化診断方法としては、内部抵抗に基づく方法が一般的である。しかし、この方法では二次電池の劣化診断はできるが、残寿命の値を算出することができない。二次電池の寿命は電池温度によって大きく変化するため、従来、電池の設置環境温度に基づいて残寿命を推定する方法が提案されている。例えば、一定期間ごとに電池の表面温度を測定し、平均温度を算出するとともに、予め設定した各温度における寿命の縮み度合いを表す係数を演算式に当てはめて残寿命を算出する方法があげられる。
【0003】
特開平5−315015号公報には、従来例1の蓄電池の容量劣化率演算方法が記載されている。従来例1の蓄電池の容量劣化率演算方法は、Yb=a−b×logtの式(Ybは初期容量維持期間、a、bは実験定数、tは蓄電池表面の平均温度)により、トリクル或いはフロート使用の鉛蓄電池の寿命を計算している。
【0004】
特開平7−312233号公報には、従来例2の蓄電池の劣化診断装置が記載されている。従来例2の蓄電池の劣化診断装置は、平均温度tに対応付けられた蓄電池の標準寿命年数に基づいて、トリクルあるいはフロート使用の鉛蓄電池の寿命を計算している。
【0005】
特開平9−211091号公報には、従来例3の蓄電池の寿命予告方法が記載されている。従来例3の蓄電池の寿命予告方法は、一定時間毎に測定された蓄電池の表面温度と寿命加速係数とに基づいて寿命減算値をもとに蓄電池の寿命を予告する。
【0006】
特開2000−121710号公報には、従来例4のバックアップ電源用電池管理装置が記載されている。従来例4のバックアップ電源用電池管理装置は、二次電池を定電流でパルス放電させ、二次電池の内部抵抗値を算出し、得られた内部抵抗値を予め設定されたデータテーブルと比較し、二次電池の劣化の程度を診断する。
【0007】
【特許文献1】
特開平5−315015号公報
【特許文献2】
特開平7−312233号公報
【特許文献3】
特開平9−211091号公報
【特許文献4】
特開2000−121710号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の、二次電池の設置環境温度に着目した残寿命演算方法には、複雑な指数演算や乗算を行うため、プログラム容量が増大するという欠点があった。また、電池が設置されてからの温度の経年平均値に基づいて残寿命を推定する方法では、二次電池の設置環境温度が激しく時間変化する場合に実際の寿命との差が大きくなる場合があった。演算式から算出される残寿命と実際の残寿命とにズレがある場合に、蓄電池試験などから得られた放電容量の実測値を反映して残寿命を補正することができなかった。
【0009】
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、実際の残寿命と誤差の少ない残寿命を推定する残寿命推定装置及び残寿命推定方法を提供することを目的とする。さらに本発明は、電池温度又は放電容量等の実測値を考慮して残寿命の予測を修正することにより、誤差の少ない残寿命を推定する簡便な残寿命推定装置及び残寿命推定方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は以下の構成を有する。
請求項1に記載の発明は、所定の標準寿命を有し、使用時間の増加に伴って放電容量が減少する二次電池の残寿命を推定して出力する二次電池の残寿命推定装置において、前記二次電池が満充電状態から完全放電状態になるまでに放出した電気量を測定して前記二次電池の放電容量測定値として出力する電気量測定部と、前記二次電池の使用時間と前記二次電池の放電容量との間の関係を示す表又は関数を参照して、所定の使用時間における前記二次電池の放電容量を推定して放電容量推定値として出力する容量推定部と、前記標準寿命から前記所定の使用時間を減じることにより、前記所定の使用時間における前記二次電池の残寿命を推定して出力する残寿命推定部と、前記残寿命の情報を出力する出力部とを有し、前記残寿命推定部は、前記放電容量測定値に対して、充電時の前記二次電池の温度に基づいて、所定の温度における前記二次電池の放電容量に換算するように補正し、(a)前記二次電池が完全放電した後に、前記二次電池が自己放電状態から充電状態に変化した回数又は充電状態から自己放電状態に変化した回数、及び(b)自己放電状態での前記二次電池の温度に基づいて、メモリ効果による容量減少量を補うように補正し、前記補正後の放電容量測定値を前記所定の使用時間における前記放電容量測定値とし、前記残寿命推定部は、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値と前記所定の使用時間における前記放電容量推定値とを比較し、前記放電容量測定値が前記放電容量推定値より小さいときは、前記表又は関数を参照して、前記放電容量測定値における前記二次電池の使用時間を算出して前記所定の使用時間とすることにより前記残寿命を減らすことを特徴とする二次電池の残寿命推定装置である。
【0012】
請求項に記載の発明は、前記残寿命推定部は、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値と、前記所定の使用時間より前の使用時間における前記放電容量測定値との差を算出し、前記差の大きさが所定の閾値以上のときは、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値を前記残寿命の推定に用いないことを特徴とする請求項1に記載の二次電池の残寿命推定装置である。
【0013】
請求項に記載の発明は、前記残寿命推定部は、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値及び前記所定の使用時間より前の使用時間における少なくとも1つの前記放電容量測定値の平均値を算出して、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の二次電池の残寿命推定装置である。
【0014】
請求項に記載の発明は、前記残寿命推定部は、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値と前記所定の使用時間における前記放電容量推定値とを比較し、前記放電容量測定値が前記放電容量推定値以上のときは、前記所定の使用時間において前記残寿命を変更しないことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの請求項に記載の二次電池の残寿命推定装置である。
【0015】
請求項に記載の発明は、前記二次電池の温度を測定して出力する温度測定部をさらに有し、前記残寿命推定部は、前記二次電池の所定の温度の継続時間と前記二次電池の劣化度合いを示す劣化係数との間の関係を示す表又は関数を参照して、前記所定の使用時間より前の使用時間から前記所定の使用時間までの期間における前記温度に基づいて、前記劣化係数を算出し、前記算出した劣化係数に基づいて前記所定の使用時間を増加させ、前記増加した所定の使用時間を前記残寿命の推定に用いることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの請求項に記載の二次電池の残寿命推定装置である。
【0016】
請求項に記載の発明は、前記二次電池がニッケル−金属水素化物電池であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかの請求項に記載の二次電池の残寿命推定装置である。
【0017】
請求項に記載の発明は、所定の標準寿命を有し、使用時間の増加に伴って放電容量が減少する二次電池の残寿命を推定して出力する二次電池の残寿命推定方法において、前記二次電池が満充電状態から完全放電状態になるまでに放出した電気量を測定して前記二次電池の放電容量測定値として出力する電気量測定ステップと、前記二次電池の使用時間と前記二次電池の放電容量との間の関係を示す表又は関数を参照して、所定の使用時間における前記二次電池の放電容量を推定して放電容量推定値として出力する容量推定ステップと、前記標準寿命から前記所定の使用時間を減じることにより、前記所定の使用時間における前記二次電池の残寿命を推定して出力する残寿命推定ステップと、前記残寿命の情報を出力する出力ステップとを有し、前記残寿命推定ステップにおいて、前記放電容量測定値に対して、充電時の前記二次電池の温度に基づいて、所定の温度における前記二次電池の放電容量に換算するように補正し、(a)前記二次電池が完全放電した後に、前記二次電池が自己放電状態から充電状態に変化した回数又は充電状態から自己放電状態に変化した回数、及び(b)自己放電状態での前記二次電池の温度に基づいて、メモリ効果による容量減少量を補うように補正し、前記補正後の放電容量測定値を前記所定の使用時間における前記放電容量測定値とし、前記残寿命推定ステップにおいて、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値と前記所定の使用時間における前記放電容量推定値とを比較し、前記放電容量測定値が前記放電容量推定値より小さいときは、前記表又は関数を参照して、前記放電容量測定値における前記二次電池の使用時間を算出して前記所定の使用時間とすることにより前記残寿命を減らすことを特徴とする二次電池の残寿命推定方法である。
【0019】
請求項に記載の発明は、前記残寿命推定ステップにおいて、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値と、前記所定の使用時間より前の使用時間における前記放電容量測定値との差を算出し、前記差の大きさが所定の閾値以上のときは、前記所定の使用時間において前記残寿命を変更しないことを特徴とする請求項7に記載の二次電池の残寿命推定方法である。
【0020】
請求項に記載の発明は、前記残寿命推定ステップにおいて、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値及び前記所定の使用時間より前の使用時間における少なくとも1つの前記放電容量測定値の平均値を算出して、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値とすることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の二次電池の残寿命推定方法である。
【0021】
請求項10に記載の発明は前記残寿命推定ステップにおいて、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値と前記所定の使用時間における前記放電容量推定値とを比較し、前記放電容量測定値が前記放電容量推定値以上のときは、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値を前記残寿命の推定に用いないことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれかの請求項に記載の二次電池の残寿命推定方法である。
【0022】
請求項11に記載の発明は、前記二次電池の温度を測定して出力する温度測定ステップをさらに有し、前記残寿命推定ステップにおいて、前記二次電池の所定の温度の継続時間と前記二次電池の劣化度合いを示す劣化係数との間の関係を示す表又は関数を参照して、前記所定の使用時間より前の使用時間から前記所定の使用時間までの期間における前記温度に基づいて、前記劣化係数を算出し、前記算出した劣化係数に基づいて前記所定の使用時間を増加させ、前記増加した所定の使用時間を前記残寿命の推定に用いることを特徴とする請求項7から請求項10のいずれかの請求項に記載の二次電池の残寿命推定方法である。
【0023】
請求項12に記載の発明は、前記二次電池がニッケル−金属水素化物電池であることを特徴とする請求項から請求項11のいずれかの請求項に記載の二次電池の残寿命推定方法である。
【0024】
本発明は、実際の残寿命と誤差の少ない残寿命を推定する残寿命推定装置及び残寿命推定方法を実現できるという作用を有する。さらに本発明は、電池温度又は放電容量等の実測値を考慮して残寿命の予測を修正することにより、誤差の少ない残寿命を推定する簡便な残寿命推定装置及び残寿命推定方法を実現できるという作用を有する。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施例について、図面とともに記載する。
【0026】
《実施例》
図1〜図6を用いて、本発明の実施例の残寿命演算装置及びその残寿命演算方法を説明する。
【0027】
図1は、本発明の実施例の残寿命推定装置100を含むバックアップ電源用電池管理装置の構成図である。図1において、100は残寿命推定装置、101は二次電池、102は電源監視制御部、105は放電器、106は充電器、107は表示部、108は商用電源、109は整流器である。残寿命推定装置100は、電池監視部103及び温度測定部104を有する。電池監視部103は、入出力部111、時間(日数)の基準となるクロックを出力するタイマ部113、残寿命推定部120、容量推定部121及び電気量測定部122を有する。二次電池101としては、具体的にはニッケル−金属水素化物電池を使用する。
【0028】
残寿命推定部120は、二次電池101の残存容量を推定する。入出力部111は残寿命の情報を電源監視制御部102に送信する。二次電池101の残寿命の情報は、表示部107に表示される。表示方法は、定量的な表示(例えば日を単位とする値の表示)であっても良く、定性的な表示(例えば赤色発光ダイオードを点滅させて残寿命が少ないことを示す表示)でも良い。残寿命の情報の出力は、例えば直接ユーザが視覚的又は聴覚的に認識可能なように表示しても良く、ホスト装置等に残寿命の情報を送信しても良い。
【0029】
温度測定部104は、二次電池101の内部温度、二次電池101の表面温度又は雰囲気温度のいずれかを測定し、電池監視部103の入出力部111に送信する。実施例において温度測定部104は二次電池101の表面温度を測定する。以下、温度測定部104が測定した温度をTbとする。
【0030】
通常、負荷110には商用電源108が供給されている。商用電源108からの交流電流は整流器109で直流電流に変換され、負荷110に供給される。商用電源108が供給されている期間、二次電池101は間欠充電されている。この期間二次電池101は使用されないが、自己放電によりその残存容量は少しずつ減少する。二次電池101の残存容量が所定の閾値まで減ると、二次電池は充電される。停電時は、二次電池101がバックアップ用電源として働く。
【0031】
残寿命推定部120は数日に1回、電池温度Tbに基づく残寿命推定を行い、数ヶ月に1回、二次電池の放電容量実測値に基づいて残寿命推定を行う。
【0032】
二次電池101の寿命は高温にさらされるほど縮む。残寿命推定部120は、電池がさらされた温度に基づいて電池の実質使用日数(電池を実際に使用した日数に寿命の伸び縮みを加味した日数)を算出し、その値を標準寿命から差し引くことで定期的に(例えば3日に1回)残寿命を計算する。
【0033】
一方、電源監視制御部102は定められた時期に、蓄電池試験を行う。蓄電池試験は、二次電池101を充電器106によって満充電した後に、放電器105を用いて完全放電することによって行う。この時に、電池監視部103は二次電池の放電容量を測定し、得られた放電容量の実測値に基づいて残寿命を推定する。例えば二次電池がメモリ効果を有する場合、メモリ効果を解消するために定期的に(例えば2ヶ月に1回)満充電からの完全放電を実行する。この機会を利用して、二次電池の放電容量を実測する。
【0034】
はじめに、図2及び図3を用いて、本発明の実施例の残寿命推定方法のうち、電池温度Tbに基づく方法を説明する。図2は、本発明の実施例の残寿命推定方法を示す第1のフローチャートである。図3は、本発明の実施例の残寿命推定方法の具体例を示す図である。
【0035】
ステップ201で、前回推定した実質使用日数をLTに代入する。ステップ202で、前回寿命推定を行った時点からの経過日数をΔLTに代入する。ステップ203で、二次電池101の劣化度合いを表すカウント値Iに0を初期値として代入する。
【0036】
ステップ204で、前回残寿命を推定した日からn日目の温度Tbが1日通して50℃以上か否か判断する。該当する場合はステップ205でカウント値Iに1を加算し、ステップ206に進む。該当しない場合はステップ205を飛ばし、ステップ206に進む。ステップ206で、1日のうち温度Tbが55℃以上だった時間をH55とし、H55を12で割った値を切り捨て整数化し、Jに代入する。ステップ207で、カウント値Iに、Jを2倍した値を加算する。例えば、1日のうち温度Tbが12時間以上24時間未満55℃以上だった場合にはカウント値Iに2を加算し、24時間55℃以上だった場合には4を加算する。ステップ208で、1日のうち温度Tbが60℃以上だった時間をH60とし、H60を3で割った値を切り捨て整数化し、Jに代入する。ステップ209で、カウント値Iに、Jを5倍した値を加算する。例えば、1日のうち温度Tbが3時間以上6時間未満60℃以上だった場合にはカウント値Iに5を加算し、24時間60℃以上だった場合には40を加算する。
【0037】
前回推定した実質使用日数LTに、前回寿命推定を行った時点からの経過日数ΔLTと、二次電池101の劣化度合いを表すカウント値Iを10で割った値を加算し、新しい実質使用日数とする(ステップ210)。そして、二次電池101の標準寿命からLTを引き残寿命とする(ステップ211)。残寿命推定部120は入出力部111を介して残寿命の値を電源監視制御部102に送信する。電源監視制御部102は残寿命の値を受信し、表示部107に送信する。表示部107は残寿命の値を表示し(ステップ212)、フローチャートを終了する。
【0038】
図3を用いて、二次電池101の劣化度合いを表すカウント値Iの加算方法を具体的に説明する。1日目(nが1のとき)は、1日通してTbが50℃以上55℃未満であるので、カウント値Iに1を加算する。2日目(nが2のとき)は、1日通してTbが50℃以上かつ、55℃以上60℃未満の時間が12時間であるのでカウント値Iに3を加算する。3日目(nが3のとき)は、Tbが50℃以上の時間が19時間、かつ55℃以上の時間が16時間、かつ60℃以上の時間が3時間であるのでカウント値Iに7を加算する。したがって、3日間でカウント値Iの合計は11となる。この例では、電池が高温にさらされたため残寿命が3日(暦の上で経過した日数)+1.1日減少する。
【0039】
次に、図4〜図6を用いて、二次電池の放電容量実測値に基づく本発明の実施例の残寿命推定方法を説明する。
【0040】
図4は、実施例の残寿命推定方法を示す第2のフローチャートである。ステップ401で、残寿命推定部120は蓄電池試験の回数を表すカウント値iに初期値1を代入する。ステップ402で電気量測定部122が、二次電池101の容量が満充電時の容量から下限値(典型的には完全放電状態)以下に低下したか否か、つまり蓄電池試験が行われたかどうか判断する。低下しなかった場合は再びステップ402に戻り、二次電池101の容量を監視し続ける。低下した場合は、ステップ403に進み、電気量測定部122は、満充電時から下限値までに二次電池が放電した電気量(放電容量SOC(i))を測定する。
【0041】
二次電池101の充電効率は温度によって異なるので、満充電容量は温度によって異なる。従って、蓄電池試験で得られる放電容量には充電時の電池温度の影響が含まれている。そこで、ステップ404で残寿命推定部120はi回目の蓄電池試験で得られた放電容量SOC(i)に、蓄電池試験での充電時の温度Tbによる補正を施す。図5は、本発明の実施例で使用する放電容量の補正値を示す図である。補正値は、放電容量が最大となる温度で1となるように規格化されている。温度測定部104が測定した充電時の温度に基づいて図5から補正値を読み取り、放電容量SOC(i)を補正値(図5)で割って、正規化された放電容量SOC(i)を求める。正規化された放電容量SOC(i)は、20℃に換算された放電容量である。
【0042】
二次電池101が、完全放電を含まない充電と自己放電を繰り返した後、メモリ効果により容量が実効的に減少する電池の場合、ステップ405で残寿命推定部120は放電容量SOC(i)に、メモリ効果による容量減少量分の補正を施す。ニッケル−金属水素化物電池は、メモリ効果を有する二次電池である。前記メモリ効果は自己放電時電池温度が高温であるほど促進される。また、自己放電の回数nにも依存する。特に小さな値の回数nがインクリメントされた時に大きく変化する。そこで、前回の完全放電以降の自己放電回数(充電回数でも良い。)及び自己放電時の温度に基づいてメモリ効果による容量減少量を推定し、放電容量SOC(i)を補正する。具体的には、ステップ404で得られた放電容量SOC(i)に、メモリ効果による容量減少量分を加算した値を、補正後の放電容量SOC(i)とする。
【0043】
ステップ406で残寿命推定部120は、補正後の放電容量SOC(i)が70Ah以下か否か判断する。残寿命推定部120が記憶する70Ahは、二次電池の寿命時の容量の値である。70Ah以下の場合は、寿命が尽きていると判断し、ステップ407で残寿命を0とする。70Ahより大きい場合は、ステップ410に進む。二次電池101が寿命であるか否か判断するための、放電容量の閾値は電池の種類によって変更してよい。
【0044】
前回及び前々回の補正後の放電容量測定値をそれぞれSOC(i−1)及びSOC(i−2)とする。ステップ410で残寿命推定部120は前回と前々回の放電容量測定値の平均値から最新の放電容量測定値を引き、閾値(実施例では10Ah)以上か否か判断する。閾値以上の場合は最新の放電容量測定値の誤差が大きいと判断しステップ402に戻る。新たに測定した前記放電容量を用いて残寿命を補正しない。閾値未満の場合はステップ411に進む。残寿命推定部120は、最新、前回及び前々回の放電容量測定値の平均値SOCavを計算する。以後の残寿命推定ではSOCavを、最新の放電容量測定値として使用する。ステップ410及びステップ411の処理により、放電容量測定値の誤差が残寿命推定に及ぼす影響を小さくできる。
【0045】
図6は、本発明の実施例の残寿命推定方法を示す概念図である。曲線601は二次電池101の寿命推定曲線の例である。寿命容量をSOCjとすると、寿命推定曲線601が寿命容量SOCjを下回る時の使用日数が標準寿命である。容量推定部121はステップ412で、現在の実質使用日数LTに基づいて、寿命推定曲線601から期待される二次電池101の容量SOCestを推定する。
【0046】
ステップ413で残寿命推定部120は、SOCavがSOCestより小さいか否か判断する。SOCavがSOCest以上の場合は二次電池101の寿命が標準寿命より延びたことを意味する。しかし、バックアップ用電源として二次電池101を使用する場合、使用者に確実に電池交換を促す必要があるので寿命を延ばす計算は行わず、ステップ409に進む。SOCavがSOCestよりも大きい場合は、残寿命推定部120は残寿命を変更しない。逆に、SOCavがSOCestより小さい場合は寿命推定曲線601から推定されるよりも早く寿命が縮んだことを意味する。SOCavがSOCestより小さい場合は、ステップ414に進む。ステップ414で残寿命推定部120は、容量がSOCavのときの実質使用日数を寿命推定曲線601から算出し、LTをその値にする。標準寿命からLTを差し引き、残寿命とする(ステップ415)。ステップ408に進む。
【0047】
残寿命推定部120は入出力部111を介して残寿命の値を電源監視制御部102に送信する。電源監視制御部102は残寿命の値を受信し、表示部107に送信する。表示部107は残寿命の値を表示する(ステップ408)。更に、ステップ409で残寿命推定部120はカウント値iに1を加算し、ステップ402に戻る。
【0048】
本実施例では二次電池101の劣化度合いをカウント値Iで表し、二次電池101がさらされた温度が高いほどカウント値Iを大きく設定した。温度Tbとカウント値Iへの加算値の対応関係は二次電池101の特性にあうように設定する必要がある。本実施例の第1のフローチャートによれば、残寿命演算を主にカウント値の加算で行うので、従来よりもプログラム容量を小さくできる。残寿命推定曲線601の替わりに、使用日数に対する電池容量の表を使用しても良い。本実施例によれば、放電容量測定値を残寿命推定に反映できるので、より正確な残寿命の値を得ることができる。第1のフローチャート及び第2のフローチャートの実行間隔は、電池の劣化が激しいときほど短くすると良い。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、実際の残寿命と誤差の少ない残寿命を推定する残寿命推定装置及び残寿命推定方法を実現できるという有利な効果が得られる。
本発明によれば、電池温度又は放電容量等の実測値を考慮して残寿命の予測を修正することにより、複雑な演算を行うことなく、誤差の少ない残寿命を推定する簡便な残寿命推定装置及び残寿命推定方法を実現できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の残存寿命推定装置を含むバックアップ電源用電池管理装置の構成図
【図2】本発明の実施例の残寿命推定方法を示す第1のフローチャート
【図3】本発明の実施例の残寿命推定方法の具体例を示す図
【図4】本発明の実施例の残寿命推定方法を示す第2のフローチャート
【図5】本発明の実施例で使用する放電容量の補正値を示す図
【図6】本発明の実施例の残寿命推定方法を示す概念図
【符号の説明】
100 残寿命推定装置
101 二次電池
102 電源監視制御部
103 電池監視部
104 温度測定部
105 放電器
106 充電器
107 表示部
108 商用電源
109 整流器
110 負荷
111 入出力部
113 タイマ部
120 残寿命推定部
121 容量推定部
122 電気量測定部

Claims (12)

  1. 所定の標準寿命を有し、使用時間の増加に伴って放電容量が減少する二次電池の残寿命を推定して出力する二次電池の残寿命推定装置において、
    前記二次電池が満充電状態から完全放電状態になるまでに放出した電気量を測定して前記二次電池の放電容量測定値として出力する電気量測定部と、
    前記二次電池の使用時間と前記二次電池の放電容量との間の関係を示す表又は関数を参照して、所定の使用時間における前記二次電池の放電容量を推定して放電容量推定値として出力する容量推定部と、
    前記標準寿命から前記所定の使用時間を減じることにより、前記所定の使用時間における前記二次電池の残寿命を推定して出力する残寿命推定部と、
    前記残寿命の情報を出力する出力部とを有し、
    前記残寿命推定部は、前記放電容量測定値に対して、充電時の前記二次電池の温度に基づいて、所定の温度における前記二次電池の放電容量に換算するように補正し、(a)前記二次電池が完全放電した後に、前記二次電池が自己放電状態から充電状態に変化した回数又は充電状態から自己放電状態に変化した回数、及び(b)自己放電状態での前記二次電池の温度に基づいて、メモリ効果による容量減少量を補うように補正し、前記補正後の放電容量測定値を前記所定の使用時間における前記放電容量測定値とし、
    前記残寿命推定部は、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値と前記所定の使用時間における前記放電容量推定値とを比較し、前記放電容量測定値が前記放電容量推定値より小さいときは、前記表又は関数を参照して、前記放電容量測定値における前記二次電池の使用時間を算出して前記所定の使用時間とすることにより前記残寿命を減らすことを特徴とする二次電池の残寿命推定装置。
  2. 前記残寿命推定部は、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値と、前記所定の使用時間より前の使用時間における前記放電容量測定値との差を算出し、前記差の大きさが所定の閾値以上のときは、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値を前記残寿命の推定に用いないことを特徴とする請求項1に記載の二次電池の残寿命推定装置
  3. 前記残寿命推定部は、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値及び前記所定の使用時間より前の使用時間における少なくとも1つの前記放電容量測定値の平均値を算出して、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の二次電池の残寿命推定装置。
  4. 前記残寿命推定部は、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値と前記所定の使用時間における前記放電容量推定値とを比較し、前記放電容量測定値が前記放電容量推定値以上のときは、前記所定の使用時間において前記残寿命を変更しないことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの請求項に記載の二次電池の残寿命推定装置。
  5. 前記二次電池の温度を測定して出力する温度測定部をさらに有し、
    前記残寿命推定部は、前記二次電池の所定の温度の継続時間と前記二次電池の劣化度合いを示す劣化係数との間の関係を示す表又は関数を参照して、前記所定の使用時間より前の使用時間から前記所定の使用時間までの期間における前記温度に基づいて、前記劣化係数を算出し、前記算出した劣化係数に基づいて前記所定の使用時間を増加させ、前記増加した所定の使用時間を前記残寿命の推定に用いることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの請求項に記載の二次電池の残寿命推定装置。
  6. 前記二次電池がニッケル−金属水素化物電池であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかの請求項に記載の二次電池の残寿命推定装置。
  7. 所定の標準寿命を有し、使用時間の増加に伴って放電容量が減少する二次電池の残寿命を推定して出力する二次電池の残寿命推定方法において、
    前記二次電池が満充電状態から完全放電状態になるまでに放出した電気量を測定して前記二次電池の放電容量測定値として出力する電気量測定ステップと、
    前記二次電池の使用時間と前記二次電池の放電容量との間の関係を示す表又は関数を参 照して、所定の使用時間における前記二次電池の放電容量を推定して放電容量推定値として出力する容量推定ステップと、
    前記標準寿命から前記所定の使用時間を減じることにより、前記所定の使用時間における前記二次電池の残寿命を推定して出力する残寿命推定ステップと、
    前記残寿命の情報を出力する出力ステップとを有し、
    前記残寿命推定ステップにおいて、前記放電容量測定値に対して、充電時の前記二次電池の温度に基づいて、所定の温度における前記二次電池の放電容量に換算するように補正し、(a)前記二次電池が完全放電した後に、前記二次電池が自己放電状態から充電状態に変化した回数又は充電状態から自己放電状態に変化した回数、及び(b)自己放電状態での前記二次電池の温度に基づいて、メモリ効果による容量減少量を補うように補正し、前記補正後の放電容量測定値を前記所定の使用時間における前記放電容量測定値とし、
    前記残寿命推定ステップにおいて、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値と前記所定の使用時間における前記放電容量推定値とを比較し、前記放電容量測定値が前記放電容量推定値より小さいときは、前記表又は関数を参照して、前記放電容量測定値における前記二次電池の使用時間を算出して前記所定の使用時間とすることにより前記残寿命を減らすことを特徴とする二次電池の残寿命推定方法
  8. 前記残寿命推定ステップにおいて、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値と、前記所定の使用時間より前の使用時間における前記放電容量測定値との差を算出し、前記差の大きさが所定の閾値以上のときは、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値を前記残寿命の推定に用いないことを特徴とする請求項7に記載の二次電池の残寿命推定方法
  9. 前記残寿命推定ステップにおいて、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値及び前記所定の使用時間より前の使用時間における少なくとも1つの前記放電容量測定値の平均値を算出して、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値とすることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の二次電池の残寿命推定方法。
  10. 前記残寿命推定ステップにおいて、前記所定の使用時間における前記放電容量測定値と前記所定の使用時間における前記放電容量推定値とを比較し、前記放電容量測定値が前記放電容量推定値以上のときは、前記所定の使用時間において前記残寿命を変更しないことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれかの請求項に記載の二次電池の残寿命推定方法。
  11. 前記二次電池の温度を測定して出力する温度測定ステップをさらに有し、
    前記残寿命推定ステップにおいて、前記二次電池の所定の温度の継続時間と前記二次電池の劣化度合いを示す劣化係数との間の関係を示す表又は関数を参照して、前記所定の使用時間より前の使用時間から前記所定の使用時間までの期間における前記温度に基づいて、前記劣化係数を算出し、前記算出した劣化係数に基づいて前記所定の使用時間を増加させ、前記増加した所定の使用時間を前記残寿命の推定に用いることを特徴とする請求項7から請求項10のいずれかの請求項に記載の二次電池の残寿命推定方法。
  12. 前記二次電池がニッケル−金属水素化物電池であることを特徴とする請求項から請求項11のいずれかの請求項に記載の二次電池の残寿命推定方法。
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