JP4044015B2 - スクリーン印刷装置 - Google Patents

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本発明はスクリーン印刷装置に関し、更に詳細には円筒状に巻いた状態のスクリーンマスクを所定の速度で回転させ、これの内部に組み込み、所定の位置に配置したスキージによって材料を押し出し、もってフィルム状体の表面に材料を塗布するようになしたことを特徴とするスクリーン印刷装置に係わる。
長尺のフィルム状体の表面に、その全体にわたって所定の材料を塗布する場合、従来はハケやスプレーを用いて手作業で行っていた。
しかし、ハケやスプレーを用いて手作業で行う場合には、手間と時間がかかり過ぎるという問題点がある。また、1回塗布しただけでは薄過ぎることから、何回も重ね塗りをしなければならず、作業能率も悪い。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、長尺のフィルム状体に所定の材料を塗布するとき、機械によって自動的に能率良くこれを行うことができるようになしたスクリーン印刷装置を提供せんとするものである。
而して、本発明の要旨とするところは、供給装置から送出され、巻取装置によって巻き取られる長尺のフィルム状体に所定の材料を塗布するスクリーン印刷装置であって、夫々の内側にスクリーンマスクの幅方向の両端部を固定する段部を形成した、平行する一対の同大の環状体からなり、且つ夫々の環状体の外周において該環状体を三方から支えるように配設された支承ローラをもって垂直方向回転自在に支承され、更に該環状体の外側に環状の歯車を固着し、該環状の歯車を前記一対の環状体の夫々を三方から支える支承ローラのうちの一つの支承ローラの外周に設けた歯車に噛合させると共に、該支承ローラの外周に設けた歯車をモータに接続された歯車に噛合させ、該モータを駆動源として回転せしめられるマスク支持体に円筒状に巻いた状態においてスクリーンマスクを支持し、該スクリーンマスクの内部にスキージ装置と印刷材料供給装置を組み込むと共にスキージ装置のスキージをフィルム状体の下面に配設した台ロールと対向する位置に配置し、スクリーンマスクを前記マスク支持体を回転させることによりフィルム状体の移動方向に沿い且つフィルム状体の移動速度に合わせて回転せしめるべくなしたことを特徴とするスクリーン印刷装置にある。


また、上記構成において、台ロールを、フィルム状体の移動方向並びにフィルム状体と接離する方向に適宜に位置を移動することができるようになしてもよい。このようになした場合には、スキージとフィルム状体とのクリアランスを調整することができ、フィルム状体の厚味に対応することができると共に、塗布する材料の量を調整することができるものである。
また、上記構成において、スクリーンマスクの回転方向の適宜の位置に、スクリーンマスクの汚れを払拭するクリーナーユニットを配設するようにしてもよい。このようになした場合には、装置全体の稼働を停止して頻繁にスクリーンマスクを清掃する手間と時間の無駄を省くことができるものである。
本発明は上記の如き構成であり、供給装置から送出され、巻取装置によって巻き取られる長尺のフィルム状体に対して、該フィルム状体の移動速度に合わせて回転するスクリーンマスクの内部においてスキージによって材料が押し出され、該フィルム状体に印刷されるものである。このように機械によって自動的に塗布が行われるから、従来の手作業による場合の如き多大な手間と時間を要さないものである。また、材料は必要且つ充分な量が一度に塗布されるから、従来の如く重ね塗りする必要もなく、能率を大幅に向上させることができるものである。
また、台ロールを、フィルム状体の移動方向並びにフィルム状体と接離する方向に適宜に位置を移動することができるようになした場合には、スキージとフィルム状体とのクリアランスを調整することができ、フィルム状体の厚味に対応することができると共に、塗布する材料の量を調整することができるものである。
また、スクリーンマスクの回転方向の適宜の位置に、スクリーンマスクの汚れを払拭するクリーナーユニットを配設するようになした場合には、装置全体の稼働を停止して頻繁にスクリーンマスクを清掃する手間と時間の無駄を省くことができるものである。
本発明を実施するための最良の形態は、供給装置から送出され、巻取装置によって巻き取られる長尺のフィルム状体に対して、該フィルム状体の移動速度に合わせて回転するスクリーンマスクの内部においてスキージによって材料を押し出し、フィルム状体に印刷することであり、これにより従来の手作業による場合の如き多大な手間と時間を要さず且つまた重ね塗りを不要として能率を大幅に向上させることができるものである。
図1は本発明の実施例1の説明図、図2は要部の縦断面図である。
図中、1は供給装置であり、2は巻取装置である。3はこれら供給装置1から送出され、巻取装置2で巻き取られる長尺のフィルム状体である。4は印刷の済んだフィルム状体を加熱し、塗布した材料を乾燥させるリフロー装置である。
5はスクリーンマスクである。また、該スクリーンマスク5は、本実施形態においてはフィルム状体の全面に材料を塗布するためステンレスの編んだ網からなるものを用いている。そしてまた、該スクリーンマスク5は、後記マスク支持体に円筒状に巻いた状態において支持されている。
6はマスク支持体であり、平行する一対の同大の環状体6A、6Aからなり、且つ夫々の環状体6A、6Aの外周において該環状体を三方から支えるように配設された支承ローラ7、8、9をもって垂直方向回転自在に支承され、該環状体6A、6Aの内側に形成した段部6a、6aに前記スクリーンマスク5の幅方向の両端部を固定している。また、該環状体6A、6Aの外側には環状の歯車10、10を固着し、該歯車10、10を前記支承ローラ7の外周に設けた歯車11、11に噛合させると共に、該歯車11、11をモータ等の駆動源に接続された歯車12、12に噛合させている。

13は前記マスク支持体6に円筒状に巻いた状態において支持されたスクリーンマスク5の内部に組み込まれたスキージ装置であり、図上真下の位置においてそのスキージ14がスクリーンマスク5の内面に摺接するようにしている。15はスクリーンマスク5の内部に組み込まれた印刷材料供給装置16によって供給された材料である。
17は支軸18をもって支持台19に回転自在に支承された台ロールであり、前記フィルム状体3の下面において前記スキージ装置13のスキージ14と対向する位置に配設されている。また、該台ロール17は、図上矢標で示す如く、フィルム状体3の移動方向並びにフィルム状体3と接離する方向に適宜に位置を移動することができるようになされている。
20、20はスクリーンマスク5の回転方向の適宜の位置に配設したクリーナーユニットであり、スクリーンマスク5の汚れを払拭するものである。
次に、上記実施例1の作用について説明する。
フィルム状体3は供給装置1から送出されて巻取装置2によって巻き取られるが、その途中においてスキージ14によって材料15が塗布され、リフロー装置4によって加熱乾燥せしめられるものである。そしてまた、材料15の塗布は、スクリーンマスク5がフィルム状体3の移動速度に合わせて回転し、このときその内部に組み込まれたスキージ装置13のスキージ14が該スクリーンマスク5の内面に摺接し、材料15を下に向けて押し出すことによって行われるものである。
本発明の実施例1の説明図である。 本発明の要部の縦断面図である。
符号の説明
1 供給装置
2 巻取装置
3 フィルム状体
4 リフロー装置
5 スクリーンマスク
6 マスク支持体
6A、6A 一対の環状体
7、8、9 支承ローラ
10 環状の歯車
11 支承ローラの外周の歯車
12 歯車
13 スキージ装置
14 スキージ
15 材料
16 印刷材料供給装置
17 台ロール

Claims (3)

  1. 供給装置から送出され、巻取装置によって巻き取られる長尺のフィルム状体に所定の材料を塗布するスクリーン印刷装置であって、夫々の内側にスクリーンマスクの幅方向の両端部を固定する段部を形成した、平行する一対の同大の環状体からなり、且つ夫々の環状体の外周において該環状体を三方から支えるように配設された支承ローラをもって垂直方向回転自在に支承され、更に該環状体の外側に環状の歯車を固着し、該環状の歯車を前記一対の環状体の夫々を三方から支える支承ローラのうちの一つの支承ローラの外周に設けた歯車に噛合させると共に、該支承ローラの外周に設けた歯車をモータに接続された歯車に噛合させ、該モータを駆動源として回転せしめられるマスク支持体に円筒状に巻いた状態においてスクリーンマスクを支持し、該スクリーンマスクの内部にスキージ装置と印刷材料供給装置を組み込むと共にスキージ装置のスキージをフィルム状体の下面に配設した台ロールと対向する位置に配置し、スクリーンマスクを前記マスク支持体を回転させることによりフィルム状体の移動方向に沿い且つフィルム状体の移動速度に合わせて回転せしめるべくなしたことを特徴とするスクリーン印刷装置。
  2. 台ロールを、フィルム状体の移動方向並びにフィルム状体と接離する方向に適宜に位置を移動することができるようになした請求項1記載のスクリーン印刷装置。
  3. スクリーンマスクの回転方向の適宜の位置に、スクリーンマスクの汚れを払拭するクリーナーユニットを配設してなる請求項1又は2記載のスクリーン印刷装置。
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