JP4043423B2 - 現像装置及び現像方法 - Google Patents

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Description

本発明は、レジストが塗布されて、露光された後の基板に対して現像液を供給して現像処理する現像装置及び現像方法に関する。
従来、半導体製造工程の一つであるフォトレジスト工程においては、例えば半導体ウエハ(以下ウエハという)の表面に薄膜状に例えば化学増幅型のレジストを塗布し、このレジストを所定のパターンで露光した後、現像液によりレジストを現像してマスクパターンを形成している。このような処理は、一般にレジストの塗布・現像を行う塗布・現像装置に、露光装置を接続したシステムを用いて行われる。
ウエハの表面に現像液を供給する手法の一つとして、例えば図11に示すように、例えばウエハWの直径に見合う長さに亘って吐出口10が形成された供給ノズル1を、図示しないウエハ保持部上に水平姿勢で保持されたウエハWの表面に対して僅かに浮かせた状態で、現像液を吐出しながらウエハWの一端側から他端側に移動させることによりウエハWの表面全体に現像液を供給するスキャン塗布が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
またウエハの表面に現像液を供給する他の手法として、互いの表面が対向するようにして2枚のウエハを縦に配置し、このウエハ同士の隙間に現像液を注入して塗布する隙間塗布が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−77820号公報(段落0003、図15) 特開平6−244097号公報(段落0007〜0014、図1、図6)
しかしながら特許文献1のスキャン塗布では、供給ノズル1が横方向に移動しながら現像液を供給しているので、ウエハWの表面に盛られた現像液に僅かではあるが液流れができてしまう問題がある。この液流れができると、これによりレジストパターンの表面の予定としない部分が削られてしまい、現像後のパターンの線幅精度が低下する場合がある。液流れによりパターンの表面が削られても従来はパターンの線幅が大きかったことから問題とはならなかったが、近年の集積回路の大容量化に伴いパターンが超微細化して線幅に対して削られる領域の割合が大きくなったことから、液流れによるパターンの欠落が問題点として挙げられるようになり、その発生を抑える手法の検討が望まれている。また円形状のウエハWにスキャン塗布すると、ウエハWの一端又は他端側では吐出口10が外側にはみ出して無駄に捨てられる現像液が多いといった問題がある。
また特許文献2の隙間塗布では、ウエハ同士の僅かな隙間に現像液吐出手段を差し込んで現像液を注入すればその吐出圧によりパターン倒れが起きてしまう場合がある。また毛細管現象を利用してウエハの一端側から隙間内に現像液を注入すれば、スキャン塗布に比べて液流れが抑えられるが、これによっても一端側からウエハの表面全体に毛細管現象によって広がる現像液の流れができるので、その流れによりパターンが削られてしまう懸念がある。更に毛細管現象に頼って隙間内に現像液を広げようとすると、特に、近年、大型化しているウエハの表面全体に万遍なく現像液を広げるのは難しく、例えば周縁部に回り込んだ液が先端で繋がって内側に現像液の塗れない部位が生じてパターンの欠陥ができる場合がある。
本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり、その目的は基板の表面に液流れのない現像液を無駄を抑えて供給することのできる現像装置、及び現像方法を提供することにある。
本発明の現像装置は、表面にレジストが塗布され露光処理がされた基板を現像する現像装置において、
基板を水平に保持する基板保持部と、
この基板の表面に対向して設けられ、基板と同じか又は基板よりも僅かに大きい液流規制板と、
この液流規制板と基板との隙間に互いの表面が対向するように設けられ、基板と同じか又は基板よりも大きい液受け板と、
前記液流規制板の表面の一端縁に設けられた供給口から液流規制板と液受け板との間の隙間に現像液を供給する現像液供給部と、
前記液受け板の表面が前記供給口の下方を通過するように液受け板を横に引き抜く駆動機構と、を備え、
前記液受け板を引き抜いてその表面上の現像液を基板の表面に落としていくことを特徴とする。
前記液流規制板は、そのサイズが基板に対して大きすぎると、液受け板を横に引いたときに基板に載らずにこぼれ落ちる現像液の量が多くなってしまうので大きなサイズとすることに意味はないが、大きなサイズとした場合においても本発明の技術的範囲から外れるものではない。そして前記現像液供給部の供給口は配管を介して現像液タンクに接続され、前記供給口には現像液タンク側から加圧及び負圧のいずれもが加わっていない状態とすることにより、液流規制板と液受け板との間に、前記供給口から毛細管現象により現像液が供給されるように構成してもよい。また液受け板上の現像液を基板上に落としていくときには、供給口から現像液が液流規制板と液受け板との間に供給される構成であってもよく、この場合には液受け板を引く抜くことにより基板と液流規制板との隙間に現像液が満たされるようにしてもよい。更に供給口における現像液の吐出圧は、液受け板を引き抜くときに当該液受け板上の現像液が基板上に落とされるが、基板上の現像液がこぼれ落ちない程度の大きさであってもよい。
液流規制板の周縁の一端縁は外側への現像液の流れを規制する下方に伸びる堰部が設けられた構成であってもよい。また基板の表面上を通過する液受け板の縁部には、外方下方側に傾斜した案内板が設けられた構成であってもよい。更にまた、液流規制板に対する現像液の親水性は、液受け板に対する現像液の親水性よりも大きい構成であってもよい。
本発明の現像方法は、表面にレジストが塗布され露光処理がされた基板に現像液を供給して現像する現像方法において、
基板保持部に基板を水平に保持させる工程と、
この基板の表面に対向して上下に並ぶ液流規制板と液受け板との隙間に現像液を満たす工程と、
この液受け板を横に引き抜いて表面上の現像液を基板の表面に落としていく工程と、を含むことを特徴とする。
前記現像液供給部の供給口は配管を介して現像液タンクに接続され、
液流規制板と液受け板との隙間に現像液を満たす工程は、前記供給口に現像液タンク側から加圧及び負圧のいずれもが加わっていない状態とすることにより、当該供給口から毛細管現象により液流規制板と液受け板との隙間に現像液を供給する工程であってもよい。また液受け板上の現像液を基板の表面に落としていく工程は、液流規制板と液受け板との隙間に現像液を供給する工程を含むようにしてもよく、この場合、液受け板上の現像液を基板の表面に落としていく工程は、液流規制板と基板との間に現像液を満たしていく工程であってもよい。更に液受け板を引き抜くときに供給される現像液の供給圧は、液受け板上の現像液が基板上に落とされるが、基板上の現像液がこぼれ落ちない程度の大きさであってもよい。

本発明の現像装置によれば、基板の表面に対向して設けられた液流規制板と液受け板との隙間に現像液を満たしておき、液受け板を例えばゆっくりと横に引き抜いて現像液を基板の表面に落としていくことにより、現像液は液受け板の高さ分だけ動いて基板の表面に乗せられていくので、基板に供給された現像液に液流れが発生するのが抑えられ、外にはみ出して捨てられる無駄な現像液を少なくすることができる。
本発明の実施の形態にかかる現像装置について図1〜3を参照しながら説明する。図中20は基板であるウエハWの裏面を吸引吸着して水平姿勢に保持する基板保持部であるチャックであり、このチャック20は駆動部21によりウエハWを保持した状態で昇降可能なように構成されている。またチャック20に保持されたウエハWの側方を囲むようにして例えば角形の外カップ22及び内カップ23からなるカップ体が設けられており、内カップ23は上部側が上方内側に傾斜し、上部側開口部が下部側開口部より狭くなるように形成されており、昇降部24により外カップ22が上昇すると、外カップ22の移動範囲の一部において連動して昇降するように構成されている。また外カップ22の側面には後述する液受け板を搬入出するための例えば四角形状の開口部22aが形成されている。外カップ22の下部側はチャック20の周囲を囲む円板25と、この円板25の周り全周に亘って凹部を形成し、底面に排液口26が形成されている液受け部27とにより構成されている。円板25の周縁部には上端がウエハWの裏面に近接する断面山形のリング体28が設けられている。
チャック20上のウエハWの表面と対向するようにしてウエハWと同じか又はウエハWよりも僅かに大きい例えば厚み10mmの円形状の液流規制板3が設けられており、ウエハWの表面と液流規制板3の表面との離間距離が例えば3〜4mmになる高さ位置に設定されている。この離間距離はウエハWの表面に液盛りされる予定とする現像液の厚みと同じ幅である。また液流規制板3の少なくとも現像液と接触する表面部は例えばステンレス、フッ素系樹脂などのなかから選択される現像液に対して親水性を有する材質が選択される。更に液流規制板3には下方側に向かって伸びる例えば幅1〜1.5mmの堰部31が外周縁に沿って半円弧状に設けられている。液流規制板3の上面側には、その幅が液流規制板3の直径と同じか又は直径よりも長い四角形状の液跳ね防止板32が設けられている。液跳ね防止板32の例えば上面には支持部材33が設けられ、この支持部材33を介して例えば外カップ22の外側に設けられた駆動部34と接続されており、この駆動部34により、液流規制板3、堰部31及び液跳ね防止板32が一体となって昇降可能なように構成されている。
ウエハWと液流規制板3と隙間には、互いの表面が対向するようにしてウエハWと同じか又はウエハWよりも大きい例えば厚み0.5mmの四角形状の液受け板4が水平移動可能なように設けられており、その表面と堰部31の下端との離間距離が例えば0.5mmとなる高さ位置に設定されている。液受け板4の少なくとも現像液と接触する表面部は、現像液に対する親水性が液流規制板3の現像液に対する親水性よりも小さい材質、例えばステンレス、フッ素系の樹脂などの表面を撥水処理した撥水性を有する材質が選択される。更に液受け板4の周縁例えば当該液受け板4を所定の方向に横移動させた(引き抜いた)際にウエハWの表面上を通過する後方側の一側縁には、外方下方側に例えば45度の傾斜角で傾斜する表面部を有する案内板41が設けられており、この案内板41の先端はウエハWの表面よりも例えば0.5mm浮かせた高さ位置に設定されている。また案内板41は、例えば液受け板4と同じ材質が選択されている。なお、前記した「ウエハWと同じか又はウエハWよりも大きい」には、ウエハWの有効領域(半導体デバイス形成領域)と同じか又は有効領域よりも大きく設定した場合も含まれる。
液受け板4を水平移動させる駆動機構について図4を用いて説明すると、液受け板4の側面には支持部材42が設けられており、この支持部材42には外カップ22の外に設けられた横に伸びるガイド部材43によりガイドされると共に、このガイド部材43と並んで設けられたボールネジ部44が螺合されている。更にボールネジ部44の基端には回転駆動部45が接続されており、この回転駆動部45によりボールネジ部44が回転して液受け板4が例えば10〜150mm/secの移動速度で水平移動可能なように構成されている。即ち、液受け板4は、ウエハWの表面と対向する位置と、外カップ22の開口部22aを介して外カップ22の外側の待機位置との間を進退することができる。
続いて当該現像装置の現像液供給部について図5を用いて詳しく説明すると、液流規制板3の表面の一端縁である堰部31の中央内側には、液流規制板3の表面と液受け板4の表面との隙間に現像液を供給するための現像液供給口5が例えば3個並んで設けられ(図2参照)、その上部には現像液供給バルブ50が夫々設けられている。更に各現像液供給口5には液流路例えば配管51の一端が夫々接続されており、この配管51の他端は外カップ22の外に設けられた現像液タンク52の例えば底部に接続されている。より詳しくは、配管51は一旦タンク内の液面よりも高くなる部位と、液面よりも低くなる部位とからなる例えばS字形となる部分を備えている。また現像液タンク52の上部側には、図示しない現像液供給源にその一端が接続された現像液供給管53が配置され、底部には現像液タンク52内の現像液を排出する排出管54が設けられている。更に現像液タンク5の側面には、現像液の液面を検知するための液面検知器55が設けられており、この液面検知器55の検知結果に基づいて現像液供給管53に設けられた開閉バルブ53a又は排出管54に設けられた開閉バルブ54aの開閉動作がコントローラ56により制御されて現像液タンク5内の液面の高さを調節可能なように構成されている。即ち、この例では、例えば現像液タンク5内の液面レベルを現像液供給口5と同じ高さレベルL1に設定することにより、現像液供給口5で吐出圧が略ゼロになる圧力フリーな状態に設定することができ、また僅かに液面をL1よりも高く設定して吐出圧をかけることもでき、更には液面レベルを調節すれば極めて低圧力の範囲で吐出圧を微調節することができる。なお、現像液供給口5は液流規制板3の表面の内側領域に設ける構成に限られず、例えば液流規制板3の外側近傍に配置するようにしてもよい。
チャック20上のウエハWの外側には、後述する液受け板4の洗浄工程時に案内板41の傾斜面に当たったリンス液がウエハW側に跳ねないようにするための縦の遮蔽板6が例えば堰部31の外周縁の外側を囲むように設けられており、この遮蔽板6は図示しない昇降機構により昇降可能なように構成されている。
遮蔽板6の外側にはリンス液ノズル7及び乾燥空気ノズル8が横に並んで設けられている(図2参照)。各ノズル7、8について詳しくは図6に示すようにリンス液ノズル7の内部には液貯留部71a(71b)が上下に形成され、更に各液貯留部71a(71b)と連通するウエハWの直径よりも長い例えばスリット状の吐出口72a(72b)(図2参照)が上下に夫々形成されている。また各液貯留部71a(71b)は流路例えば配管73a(73b)を介して例えば外カップ22の外に設けられた共通のリンス液供給部74と夫々接続されており、更に配管73a(73b)の途中には自動バルブ75a(75b)が夫々設けられ、この自動バルブ75a(75b)を開閉することにより上方側及び/又は下方側にリンス液を吐出可能なように構成されている。
乾燥気体ノズル8の内部には気体貯留部81a(81b)が上下に形成され、更に各気体貯留部81a(81b)と連通するウエハWの直径よりも長い例えばスリット状の吐出口82a(82b)(図2参照)が上下に夫々形成されている。また各気体貯留部81a(81b)は流路例えば配管83a(83b)を介して例えば外カップ22の外に設けられた共通の乾燥気体供給部84と夫々接続されており、更に配管83a(83b)の途中には自動バルブ85a(85b)が夫々設けられ、この自動バルブ85a(85b)を開閉することにより上方側及び/又は下方側に乾燥気体を吐出可能なように構成されている。リンス液ノズル7の一端側及び乾燥気体ノズル8の一端側は例えば共通の図示しない支持部材を介して外カップ22の外に設けられた図示しない駆動機構と接続されており、この駆動機構によりリンス液ノズル7及び乾燥気体ノズル8が一体となって水平移動可能なように構成されている。
続いて上述の現像装置によりウエハWを現像する工程について図7を用いて説明する。先ず、外カップ22及び内カップ23が下降位置に設定された状態において、図7(a)に示すように、液流規制板3を上昇位置に設定し、液受け板4を外カップ22の外側の待機位置に設定する。そして表面に例えば化学増幅型のレジストが塗布され、露光処理が施されたウエハWが基板搬送アームAにより搬入されてチャック20の上方位置に案内されると、この基板搬送アームAとチャック20との協働作用によりウエハWはチャック20に受け渡され水平姿勢に保持される。なお、この実施例ではチャック20を上昇させてウエハWのアクセスを行うものとして説明を進めるが、例えば円板25を貫通する昇降ピンを設け、この昇降ピンによりウエハWを突き上げてチャック20の上方に位置させ、基板搬送アームAとの間でウエハWの受け渡しを行うようにしてもよい。
図7(b)に示すように、液受け板4が外カップ22の開口部22aを介して進入し、既述の所定の高さ位置にてウエハWの表面と対向するように設定された後、液流規制板3が下降して既述の所定の高さ位置に設定される。そして現像液タンク52の液面が現像液供給口5と同じ高さ位置L1になるように調整されると(図5参照)、これにより現像液供給口5の吐出圧が圧力フリーな状態となる。なお、イニシャライズにおいて配管51内が空となっていた場合には、開閉バルブ53aを開いて現像液タンク52内に現像液を供給して液面レベルを高くすることで当該配管51内に現像液を流し込んで配管51内を現像液で満たす作業を行う。
図7(c)に示すように、現像液供給バルブ50を開くと、現像液の表面張力は一般的に低いので、現像液供給口5に供給圧がかかっていない状態でも毛細管現象により液流規制板3の表面と液受け板4の表面との隙間内を広がり、当該隙間内が現像液で満たされていく。液流規制板3の周縁部においては、現像液は表面張力により内側に引っ張られて液流規制板3の投影領域(ウエハWの投影面積に対応する領域である)内に留まり、圧力フリーな状態では液流規制板3と液受け板4との隙間が現像液で満たされるとそれ以上現像液が隙間内に入っていかず、そのため液流規制板3の外側にはみ出さない。つまり、ここでいう「圧力フリーな状態」とは、現像液の吐出圧がゼロあるいは、ほとんどゼロの状態であって、液流規制板3と液受け板4との隙間又は後述する液流規制板3とウエハWとの隙間から現像液がこぼれ落ちない程度の吐出圧であるという意味であり、また若干負圧であっても毛細管現象により現像液が供給されていく程度であれば「圧力フリーな状態」である。
図7(d)に示すように、現像液供給バルブ50を圧力フリーな状態で開いておき、液受け板4の表面が現像液供給口5の下方を通過するように、かつ案内板41の投影領域がウエハWの表面を通過するように例えばゆっくりと液受け板4を横に引き抜いていくと、液受け板4上の現像液は堰部31により規制されて外側には引っ張られず、また液受け板4の表面が撥水性の材質で構成されていることから、液受け板4に現像液は引っ張られず案内板41の傾斜面を伝って滑り落ちてウエハWの表面上に置かれていく。更に液受け板4の表面が現像液供給口5の下方を通過することで隙間内の現像液と現像液供給口5の現像液とが繋がっているので、液受け板4を引き抜く前において液受け板4とウエハWとの間における現像液がなかった領域を埋めた分に見合う量の現像液が液受け板4と液流規制板3との表面に毛細管現象により供給され、これにより液流規制板3とウエハWと隙間に現像液が満たされることとなる。
図8(e)に示すように、ウエハWと液流規制板3との隙間から引き抜かれた液受け板4の表面がリンス液ノズル7および乾燥気体ノズル8の下方を通過するタイミングに合わせて、リンス液ノズル7の吐出口72bからリンス例えば純水を下方側に向けて吐出すると共に、乾燥気体ノズル8の吐出口82bから例えば乾燥エアを下方側に向けて吐出する。これにより液受け板4の表面に付着していた現像液が洗い流され、次いで乾燥される。
図8(f)に示すように、液受け板4を引き抜くことにより液流規制板3の表面とウエハWの表面との間の隙間内が現像液で満たされると、次いで現像液供給バルブ50を閉じて所定の時間だけ静置する静止現像が行われ、これにより例えば予定とする部位のレジストが現像液に溶解してレジストが現像される。この現像液供給バルブ50を閉じるタイミングは、引き抜き始めてから液受け板4がウエハWの外側に出るまでに要する時間を液受け板4の引き抜き速度に基づいて予め計算して求めておき、例えばタイマを用いてこの時間が経過したときとしてもよい。更に例えば現像液供給バルブ50を閉じるタイミングと同じくして遮蔽板6を下降させて、遮蔽板6の側面がウエハWの表面の高さと液受け板の表面高さに跨るように設定する。これにより案内板41を洗浄する際に傾斜面に当たってウエハW側に跳ねたリンス液が隙間内の現像液に混入するのが抑えられる。
しかる後、所定の時間が経過して静止現像が終了すると、外カップ22および内カップ23を上昇させて上昇位置に設定した後、図8(g)に示すように、液流規制板3および遮蔽板6を上昇させる。このとき液流規制板3が上昇してウエハWの表面から離れると、これまで液流規制板3に表面に対する表面張力により保持されていた現像液の一部がウエハWの表面から流れ落ちる。次いでリンス液ノズル7および乾燥気体ノズル8がウエハWの一端の僅かに外側の洗浄開始位置に案内され、次いでリンス液と乾燥気体を上方及び下方側に夫々吐出しながらウエハWの一端から他端へ向かってスキャンさせることにより、先ずウエハWの表面及び液流規制板3の表面に付着した現像液、レジスト溶解成分などがリンス液に洗い流され、次いで乾燥気体により乾燥される。スキャン回数は1回でもよいが、例えば2〜3回程度行うのが好ましく、予定の回数スキャンされるとリンス液ノズル7および乾燥気体ノズル8はウエハWの外側に後退される。なお、液流規制板3の外側にはみ出した吐出口71a、81aから上方に向けて吐出されたリンス液および乾燥気体は、液跳ね防止板32に衝突して下方側に落とされ、外カップ22の外側に飛び出すのが抑えられる。
続いて外カップ22及び内カップ23が下降し、図8(h)に示すように、基板搬送アームAが進入し、チャック20がウエハWを保持した状態で上昇して、基板搬送アームAとチャック20との協働作用により基板搬送アームAにウエハWが受け渡される。このウエハWは現像装置外部に搬出されて当該ウエハWの現像処理が終了する。更に別のウエハWを繰り返し現像処理する場合には既述の工程を繰り返すことにより多数枚のウエハWを処理することが実現されることとなる。
上述の実施の形態においては、ウエハWの表面に接近して設けられた液流規制板3と液受け板4の隙間に現像液を満たしておき、液受け板4を例えばゆっくりと横に引き抜いて現像液をウエハW表面に落としていく構成とすることにより、現像液は液受け板の高さ分だけ動いてウエハWの表面に供給されるので、その移動幅は極めて小さく、このため現像液に液流れが発生するのが抑えられる。その結果としてレジストパターンの予定としない部位の表面が削られることが少なく、現像後に線幅精度の高精度なパターンを得ることができる。
更に上述の実施の形態においては、現像液供給口5の吐出圧を圧力フリーな状態に設定しておくことにより、毛細管現象により液流規制板3と液受け板4との隙間を広がる際(図7(c)の工程)、又は液流規制板3とウエハWとの隙間を現像液で埋める際(図7(d)の工程)に表面張力によりウエハWと略同じ大きさの液流規制板3の投影領域内に現像液を留めることを、より確実に実現することができる。このため外側にはみ出して無駄になる現像液が少なくできるので、一般的に高価な現像液を節約することができる。
更に上述の実施の形態においては、液流規制板3の親水性を大きく、液受け板4の親水性を小さく設定しているので、液受け板4を引いたときに液流規制板3に対して強く作用する現像液の表面張力により現像液が横に動くのが規制され、これにより液受け板4に引っ張られてウエハWの外側に現像液が持っていかれることが少ない。更に堰部31を設けたことにより、より確実に液受け板4に引っ張られて外側に持っていかれる現像液を少なくすることができる。その結果として、無駄になる現像液を少なくすることができる。
更に上述の実施の形態においては、先端が極めてウエハWの表面に接近した傾斜面を有する案内板41を設けた構成とすることにより、液受け板4が引き抜かれる際に移動する案内板41の軌跡に沿って現像液をウエハWの表面に置いていくので、毛細管現象に頼ってウエハWの表面に現像液を広げる場合と比較して塗れない部位が発生することが少ない。更に先端が極めてウエハWの表面に接近していることから、現像液がウエハWの表面と衝突したときの衝撃が小さく、そのためパターン倒れが起きることが抑えられる。また液受け板4を引く抜く際に、液受け板4の裏面側に現像液が回り込むのが抑えられるので、裏面側に回り込み案内板41の裏面に押されてウエハWの外に落とされる無駄な現像液が少ない。
更に上述の実施の形態においては、液流規制板3とウエハWとの隙間に現像液を満たして現像する構成とすることにより、厚みの均一な現像液の液膜をウエハWの処理毎に形成することができる。その結果としてウエハW毎に均一な現像処理をすることができる。また液流規制板3とウエハWとの離間距離を小さく設定しているので、ウエハWの周縁部の現像液の上方角部が表面張力により丸くなるのを抑えることができる。
本発明においては、例えば図7(c)又は(d)の工程において現像液供給口5の吐出圧を圧力フリーにする構成に限られず、例えば現像液タンク52内の液面レベルを高くして、僅かながらの吐出圧をかけた構成としてもよい。具体的には、現像液供給口50の吐出圧が、液流規制板3の表面に対する現像液の表面張力よりも小さい範囲内で設定することが好ましい。このような構成であっても表面張力が吐出圧に勝っていることにより、液流規制板3の投影面積外に現像液がはみ出さないので上述の場合と同様の効果を得ることができる。更にこの例では、僅かではあるが吐出圧をかけているので、現像液で素早く隙間を埋めることができ、結果として処理時間の短縮化を図ることができるので得策である。但し本発明は、吐出圧が表面張力よりも大きく、液流規制板3と液受け板4との間に現像液を供給するときに現像液が外側にこぼれ落ちる場合も含まれる。なお液面検知器55の検知結果に基づいて液面レベルを調節する構成に限られず、例えば昇降機構により現像液タンク52を昇降させて液面レベルを調節する構成であってもよい。
更に本発明においては、堰部31は半円弧状に設ける構成に限られず、例えば液流規制板3の周縁を全周に亘って堰部31を設けた構成としてもよい。このような構成であっても上述の場合と同様の効果を得ることができ、更にこの場合には液流規制板3と液受け板4との隙間に供給された現像液が堰部31にせき止められて外側にはみ出すことが抑えられるので、より確実に無駄に捨てられる現像液を少なくすることができる。
更に本発明においては、液受け板4は四角形状に限られず、液受け板4をウエハWと同じか又はウエハWよりも僅かに大きい円形状に形成してもよい。更には液流規制板3を四角形状としてもよい。この場合であってもウエハWの投影面積と対応する液受け板4の投影領域内に現像液が留まるので、上述の場合と同様の効果を得ることができる。更に液流規制板3を四角形状とした場合には、液跳ね防止板32を設けなくともよいので装置構成を簡単にできる点で得策である。更に本発明においては、基板はウエハに限られず、例えばLCD基板、フォトマスク用レクチル基板の現像処理にも適用できる。
続いて上述の現像装置を例えば現像ユニットに組み込んだ塗布・現像装置一例について図9及び図10を参照しながら説明する。図中B1は基板であるウエハWが例えば13枚密閉収納されたカセット9を搬入出するためのカセット載置部であり、カセット3を複数個載置可能な載置部90aを備えたカセットステーション90と、このカセットステーション90から見て前方の壁面に設けられる開閉部91と、開閉部91を介してカセット9からウエハWを取り出すための受け渡し手段A1とが設けられている。またカセット載置部B1の奥側には処理部B2が接続されており、この処理部B2には加熱・冷却系のユニットを多段化した棚ユニットU1、U2、U3、処理液を用いてウエハWに所定の液処理を行う液処理ユニットU4、U5、および各ユニットにウエハWの受け渡しを行う主搬送手段A2,A3が設けられている。即ち、主搬送手段A2,A3は隣り合う各ユニットにアクセス可能なように構成され、ウエハWは処理部B1内を一端側の棚ユニットU1から他端側の棚ユニットU3まで自由に移動できるようになっている。また図中92、93は各ユニットで用いられる処理液の温度調節装置や温湿度調節用のダクト等を備えた温湿度調節ユニットである。
液処理ユニットU4,U5は塗布液(レジスト液)や現像液といった薬液供給用のスペースをなす収納部94の上に、塗布ユニット(COT)、現像ユニット(DEV)及び反射防止膜形成ユニット(BARC)等を複数段例えば5段に積層した構成とされている。また既述の棚ユニットU1,U2,U3は、液処理ユニットU4,U5にて行われる処理の前処理及び後処理を行うための各種ユニットを複数段例えば10段に積層した構成とされており、その組み合わせはウエハWを加熱(ベーク)する加熱ユニット、ウエハWを冷却する冷却ユニット等が含まれる。
処理部B2における棚ユニットU3の奥側には、例えば第1の搬送室95及び第2の搬送室96からなるインターフェイス部B3を介して露光部B4が接続されている。インターフェイス部B3の内部には処理部B2と露光部B4との間でウエハWの受け渡しを行うための2つの受け渡し手段A4、A5の他、棚ユニットU6及びバッファカセットC0が設けられている。
この塗布・現像装置におけるウエハWの流れについて一例を示すと、先ず外部からウエハWの収納されたカセット9が載置部90aに載置されると、開閉部91と共にカセット90の蓋体が外されて受け渡し手段A1によりウエハWが取り出される。そしてウエハWは棚ユニットU1の一段をなす受け渡しユニット(図示せず)を介して主搬送手段A2へと受け渡され、棚ユニットU1〜U3内の一の棚にて、塗布処理の前処理として例えば反射防止膜形成処理、冷却処理が行われ、しかる後塗布ユニット(COT)にてレジスト液が塗布される。次いでウエハWは棚ユニットU1〜U3の一の棚をなす加熱ユニットで加熱(ベーク処理)され、更に冷却された後棚ユニットU3の受け渡しユニットを経由してインターフェイス部B3へと搬入される。このインターフェイス部B3においてウエハWは例えば受け渡し手段A4→棚ユニットU6→受け渡し手段A5という経路で露光部B4へ搬送され、露光が行われる。露光後、ウエハWは逆の経路で主搬送手段A2まで搬送され、現像ユニット(DEV)にて現像されることでレジストマスクが形成される。しかる後ウエハWは載置部90aの元のカセット9内に戻される。
本発明の実施の形態にかかる現像装置を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態にかかる現像装置を示す平面図である。 上記現像装置の液流規制板及び液受け板を示す斜視図である。 上記現像装置の液受け板の駆動機構を示す斜視図である。 上記現像装置の現像液供給部を示す説明図である。 上記現像装置のリンス液供給ノズル及び乾燥気体ノズルを示す説明図である。 上記現像装置を用いて基板を現像する工程を示す説明図である。 上記現像装置を用いて基板を現像する工程を示す説明図である。 本発明の現像装置を組み込んだ塗布・現像装置を示す平面図である。 本発明の現像装置を組み込んだ塗布・現像装置を示す斜視図である。 従来の現像液供給手法を示す説明図である。
符号の説明
3 液流規制板
31 堰部
4 液受け板
41 案内板
5 現像液供給口
52 現像液タンク
6 遮蔽板
7 リンス液ノズル
8 乾燥気体ノズル

Claims (13)

  1. 表面にレジストが塗布され露光処理がされた基板を現像する現像装置において、
    基板を水平に保持する基板保持部と、
    この基板の表面に対向して設けられ、基板と同じか又は基板よりも僅かに大きい液流規制板と、
    この液流規制板と基板との隙間に互いの表面が対向するように設けられ、基板と同じか又は基板よりも大きい液受け板と、
    前記液流規制板の表面の一端縁に設けられた供給口から液流規制板と液受け板との間の隙間に現像液を供給する現像液供給部と、
    前記液受け板の表面が前記供給口の下方を通過するように液受け板を横に引き抜く駆動機構と、を備え、
    前記液受け板を引き抜いてその表面上の現像液を基板の表面に落としていくことを特徴とする現像装置。
  2. 前記現像液供給部の供給口は配管を介して現像液タンクに接続され、前記供給口には現像液タンク側から加圧及び負圧のいずれもが加わっていない状態とすることにより、液流規制板と液受け板との間に、前記供給口から毛細管現象により現像液が供給されるように構成したことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 液受け板上の現像液を基板上に落としていくときには、供給口から現像液が液流規制板と液受け板との間に供給されることを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 液受け板を引く抜くことにより基板と液流規制板との隙間に現像液が満たされることを特徴とする請求項3記載の現像装置。
  5. 供給口における現像液の吐出圧は、液受け板を引き抜くときに当該液受け板上の現像液が基板上に落とされるが、基板上の現像液がこぼれ落ちない程度の大きさであることを特徴とする請求項3又は4記載の現像装置。
  6. 液流規制板の周縁の一端縁は外側への現像液の流れを規制する下方に伸びる堰部が設けられたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の現像装置。
  7. 基板の表面上を通過する液受け板の縁部には、外方下方側に傾斜した案内板が設けられたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の現像装置。
  8. 液流規制板に対する現像液の親水性は、液受け板に対する現像液の親水性よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の現像装置。
  9. 表面にレジストが塗布され露光処理がされた基板に現像液を供給して現像する現像方法において、
    基板保持部に基板を水平に保持させる工程と、
    この基板の表面に対向して上下に並ぶ液流規制板と液受け板との隙間に現像液を満たす工程と、
    この液受け板を横に引き抜いて表面上の現像液を基板の表面に落としていく工程と、を含むことを特徴とする現像方法。
  10. 前記現像液供給部の供給口は配管を介して現像液タンクに接続され、
    液流規制板と液受け板との隙間に現像液を満たす工程は、前記供給口に現像液タンク側から加圧及び負圧のいずれもが加わっていない状態とすることにより、当該供給口から毛細管現象により液流規制板と液受け板との隙間に現像液を供給する工程であることを特徴とする請求項9記載の現像方法。
  11. 液受け板上の現像液を基板の表面に落としていく工程は、液流規制板と液受け板との隙間に現像液を供給する工程を含むことを特徴とする請求項9又は10記載の現像方法。
  12. 液受け板上の現像液を基板の表面に落としていく工程は、液流規制板と基板との間に現像液を満たしていく工程であることを特徴とする請求項11記載の現像方法。
  13. 液受け板を引き抜くときに供給される現像液の供給圧は、液受け板上の現像液が基板上に落とされるが、基板上の現像液がこぼれ落ちない程度の大きさであることを特徴とする請求項11又は12記載の現像方法。
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