JP4042137B2 - 上下ベンド自在屋根形カバー - Google Patents

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本発明は、ケーブルを収納するケーブルラックや冷媒管を収納する冷媒管ラック(以下、総称してラックと称する)の開口部を施蓋する屋根形カバーであり、特に水平から上方に屈曲するように連結されたラックの屈曲部からはみ出たケーブル等を覆うことができる上下ベンド自在屋根形カバーに関するものである。
ラック内に収納した各種のケーブルや冷媒管を保護するために、ラックの開口上部を施蓋するラックカバーが使用されている。この種のラックカバーには、主に室内で用いられる平形カバーと、室外で用いられる屋根形カバーとがある。
室外で屋根形カバーを使用する場合、紫外線による劣化の防止や、鳥など小動物の侵入防止のため、ラックの開口部全面を覆うように設置される。このラックが上下に屈曲するように設置される部分は、上下自在継ぎ金具でラック相互が連結され、この上下自在継ぎ金具の角度に合わせた屋根形カバーでラックの連結部分を施蓋している。
この屋根形カバーにおいて、上下自在継ぎ金具Tの屈曲角度が15゜,30゜,45゜,60゜に設置される場合、予めこれらの角度に合わせて製造された上下ベンド屋根形カバー200を選択して使用している(図9参照)。この上下ベンド屋根形カバー200は、山折状カバー210と谷折状カバー220と短尺カバー230とを組み合わせ、所定の屈曲角度に合わせて使用するものである。
一方、上下自在継ぎ金具の屈曲角度が前記の角度以外に設置されている場合は、特許文献1に記載された上下ベンド自在屋根形カバーが使用される。この上下ベンド自在屋根形カバーは、当出願人が先に提案した屋根形カバーであり、上下方向へ任意な角度に屈曲調整可能としたものである。この上下ベンド自在屋根形カバーでは、カバー体の幅員中央部が持ち上がった連結端部を塞ぐ固定金具と蝶番とを組み合わせることで、屋根形カバーの上下屈曲角度を自由に調整できるようにしたものである。
特開2003−259526号公報
ところが、前述した各種の屋根形カバーを使用しても、ラックが連結された屈曲部分からラックの開口上方向に、ケーブルや冷媒管の屈曲部分がはみ出ることがある(図10参照)。例えば、径の太いケーブルを屈曲してラックの屈曲部に収納する際に、ケーブルの硬さが影響してラックの屈曲角度に沿って曲げられない場合や、内線規定で定義されているケーブルの曲げ半径が、実際に施工したラックの屈曲部分に収まらない場合などである。
図10に示すように、ケーブル等の収納部材Qの屈曲部分がラックPの屈曲部分に収まらない場合に、前述した上下ベンド屋根形カバーや上下ベンド自在屋根形カバー300などの各種の屋根形カバーを使用すると、屋根形カバーの屈曲部分がケーブルや冷媒管の屈曲部分に突き当たり、屋根形カバーが浮き上がった状態になる。すると、屋根形カバーの浮き上がった側面に大きな隙間が生じてしまう。この隙間から酸性雨、紫外線、鳥などの小動物等が侵入すると、ケーブルや冷媒管の被覆材が劣化し、思わぬ事故が発生する虞が生じる。
このように、ケーブルや冷媒管の屈曲部がラックの連結部分に収まらない場合、前述のような各種屋根形カバーを使用することができない。そのため、従来では、特殊な屋根形カバーを、その都度、施工状況に応じて製作していた。この特殊な屋根形カバーの製作作業は、施工現場において、ラックに配設したケーブルや冷媒管を実測した後に行うことになる。このため、特殊な屋根形カバーを予め製作しておくことができない不都合がある。この結果、特殊な屋根形カバーの製作作業が、ケーブルや冷媒管の施工能率を著しく損ねると共に、工事全体における施工期間の遅延化の原因にもなっていた。
そこで本発明は上述の課題を解消すべく創出されたもので、ケーブルや冷媒管の配設作業を合理化し、工事全体の施工期間を短縮することができる上下ベンド自在屋根形カバーの提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本発明における第1の手段は、上下に屈曲するように連結されたラックPの連結部分を施蓋する屋根形カバーにおいて、幅員中央部がラックの長手方向に沿って持ち上がった断面略山形状を成していて、前記長手方向にある端部を連結端部11とし、ラックPの直線開口部を覆う一対の直線部被覆体10と、該直線部被覆体10の前記連結端部11に固定され、該連結端部11の開口部を封止する固定部材12と、前記直線部被覆体10相互の間において該直線部被覆体10に固定された前記固定部材12と蝶番40又はヒンジ13,22を介して揺動自在に連結され、ラックPの連結部分を覆う平板状の平板部を有する屈曲部被覆体20と、ラックPの連結角度に対応して屈曲部被覆体20とラックPとの間に生じる隙間を遮蔽するように複数種類形成されて屈曲部被覆体20の側面に装着する隙間被覆体30を設け、ラックPの屈曲角度に応じて隙間被覆体30を選択し屈曲部被覆体20に装着するように設けたことにある。
第2の手段の前記隙間被覆体30は、連結したラックPの連結角度が水平から垂直までの角度に対応して屈曲部被覆体20とラックPとの間に生じる隙間を遮蔽するように複数種類設けられたものである。
第3の手段における前記直線部被覆体10は、幅員中央部がラックPの長手方向に沿って持ち上がった断面略山形状を成し、前記屈曲部被覆体20は、前記平板部と該平板部の両側において屈曲されて形成された側板23とにより断面略倒コ字状を成し、該屈曲部被覆体20の屈曲された側板23と前記隙間被覆体30とを貫通する連結部材50にて、隙間被覆体30が屈曲部被覆体20に着脱自在に装着されている。
第4の手段は、断面略山形状を成した前記直線部被覆体10の幅員中央部が持ち上がった連結端部11に固定して連結端部11の開口部を封止する略三角形状の固定部材12が設けられ、該固定部材12と屈曲部被覆体20とに設けた蝶番40又はヒンジ13,22を介して屈曲部被覆体20と直線部被覆体10とがま揺動自在に連結されている。
第5の手段は、前記固定部材12に代えて前記直線部被覆体10の幅員中央部が持ち上がった連結端部11を潰して平板状に形成し、該連結端部11と略平板状の前記屈曲部被覆体20の連結端部21とに設けた蝶番40又はヒンジ13,22を介して直線部被覆体10と屈曲部被覆体20とを揺動自在に連結したことを課題解消のための手段とする。
本発明の請求項1により、ラックPの屈曲部分からはみ出た収納部材Qを屈曲部被覆体20と隙間被覆体30とで被覆できるので、これまで施工現場においてラックPに配設したケーブルや冷媒管を実測した後に行うといった、特殊な屋根形カバーの製作は必要なくなった。この結果、ケーブルや冷媒管の配設作業を合理化し、工事全体の施工期間を短縮することができるものである。
請求項2により、複数種類設けられた隙間被覆体30を選択することにより、連結したラックPの連結角度が水平から垂直までのいずれの角度でも、確実に対応させることが可能になった。しかも、屈曲部被覆体20とラックPとの間に生じる隙間を遮蔽するのに最も適した隙間被覆体30を選択することで、該隙間被覆体30がラックPなどに干渉されずに隙間のみを効果的に遮蔽することができる。
請求項3では、屈曲部被覆体20の屈曲された側板23と隙間被覆体30とを貫通する連結部材50にて、隙間被覆体30を屈曲部被覆体20に着脱自在に装着できるので、隙間被覆体30の装着作業が容易になる。この結果、ラックPの連結角度に適応した隙間被覆体30を選択して装着することも容易に行える。
請求項4において、直線部被覆体10の連結端部11に固定した固定片12が該連結端部11を補強しているので、蝶番40又はヒンジ13,22を介して連結する際の連結強度を高めることができる。
請求項5により、平板状に形成した直線部被覆体10の連結端部11に、蝶番40又はヒンジ13を直接設けているので、本発明屋根形カバーの製造工程を簡略化することが可能になる。
このように、本発明によると、ケーブルや冷媒管の配設作業を合理化し、工事全体の施工期間を短縮することができるなどといった種々の効果を奏するものである。
本発明システムの最良の形態は、ラックPの直線部分を覆う一対の直線部被覆体10を設ける。この直線部被覆体10は、幅員中央部がラックPの長手方向に沿って持ち上がった断面略山形状を成す。また、直線被覆体10相互の間に揺動自在に連結され、ラックPの屈曲した連結部分を覆う屈曲部被覆体20を設ける。この屈曲部被覆体20は略平板状を成している。更に、屈曲部被覆体20の側面に装着する屈曲部被覆体20をラックPの屈曲角度に合わせて複数種類形成する。ラックPの屈曲角度に応じて隙間被覆体30を選択し屈曲部被覆体20に装着するように設ける。連結したラックPの連結角度が水平から垂直までの範囲に対応するように複数種類の隙間被覆体30を設ける。屈曲部被覆体20の屈曲された側板23と前記隙間被覆体30とを貫通する連結部材50にて、隙被覆体30が屈曲部被覆体20に着脱自在に装着されるように設けることより、当初の目的を達成するものである。
以下、本発明の一実施例を説明する。本発明屋根形カバーは、直線部被覆体10、屈曲部被覆体20、隙間被覆体30の構成部材を組み合わせたもので(図1、図2参照)、上下に屈曲するように連結したラックPの開口部を施蓋する(図4参照)。ラックPが上下に屈曲するように連結するには、上下自在継ぎ金具Tを使用してラックPの連結端部を連結する。また、本発明屋根形カバーのサイズは、図3(イ)に示す如く、幅員が広いラックPに適応するため幅広に形成したり、復員の狭いラックP用に復員を狭くしたりすることも可能である(同図(ロ)参照)。
直線部被覆体10は、ラックPの直線部分を覆う部材で、後述する屈曲部被覆体20を間に挟むように一対使用する(図1参照)。この直線部被覆体10の断面構造は、従来の屋根形カバー100と同じ形状で、幅員中央部がラックPの長手方向に沿って持ち上がった断面略山形状を成している。そして、従来の屋根形カバー100の長手端部上に、この直線部被覆体10を重ねて設置する。また、直線部被覆体10の左右側縁部には、図8に示す屋根形カバー100の屈曲片110に被せる屈曲片14を設けている(図2参照)。更に、この直線部被覆体10の各部には、ボルト挿通孔15を開穿してあり、従来の屋根形カバー100や上下ベンド屋根形カバー200などを固定する止着ボルトRや係止フック(図示せず)、カバー止め金具Sなどを用いてラックPに固定するものである(図9参照)。
屈曲部被覆体20は、該直線部被覆体10相互の間に揺動自在に連結されてラックPの連結部分を覆う部材である(図2参照)。この屈曲部被覆体20は、略平板状を成しており、蝶番40や(図1、図4参照)、ヒンジ13,22を介して直線部被覆体10に揺動自在に連結されている(図6、図8参照)。
図1に示す屈曲部被覆体20は、直線部被覆体10の連結端部11に固定した固定部材12と、該固定部材12に設けた蝶番40を介して直線部被覆体10に連結している。この固定部材12は、直線部被覆体10の断面山形状を成した連結端部11と、屈曲部被覆体20の平板状を成した連結端部21とを接続するための部材で、連結端部11の下面に接合する接合片12Aと、連結端部11の開口部を封止する略三角形状の連結片12Bとから成る。そして、この連結片12Bに固定した蝶番40を屈曲部被覆体20の連結端部21に固定している。
図6に示す直線部被覆体10は、蝶番40に変えてヒンジ13,22を用いている。これらのヒンジ13,22は、固定部材12の連結片12Bに設けたヒンジ13と、屈曲部被覆体20の連結端部21に設けたヒンジ13とを組み合わせたものである。
図7、図8に示す直線部被覆体10は、直線部被覆体10の連結端部11を潰して平板状に形成したものであり、このような平板状の連結端部11に蝶番40又はヒンジ13を設けたものである。すなわち、図7は、平板状の連結端部11に蝶番40を固定し、この蝶番40を屈曲部被覆体20の連結端部21に固定している。一方、図8は、連結端部11にヒンジ13を設け、屈曲部被覆体20の連結端部21に設けたヒンジ22と連結している。
隙間被覆体30は、ラックPの連結角度が水平から垂直までの各角度に対応するように複数種類設けられている。すなわち、図2に示す隙間被覆体30は、1本の水平側縁31と一対の垂直側縁32と一対の角度調整側縁33とからなる五角形状を成している。そして、角度調整側縁33相互が接する角度を変えることで、ラックPの連結角度が0度から15度までの範囲に対応する隙間被覆体30と(同図イ参照)、30度から45度までの範囲に対応する隙間被覆体30と(同図ロ参照)、80度から90度までの範囲に対応する隙間被覆体30と(同図ハ参照)が示されている。
また、図示していないが、角度調整側縁33の接触角度を更に変更し、ラックPの連結角度が0度から90度までの範囲に対応するように、10度から15度ごとに異なる9種類の隙間被覆体30を設けることで、連結角度に最適な隙間被覆体30を選択することができる。また、10度から15度ごとに設けた隙間被覆体30によると、選択した隙間被覆体30がラックPなどに干渉されずに隙間のみを効果的に遮蔽することができる。例えば、連結されたラックPには、親桁P1相互を屈曲自在に連結する上下自在継ぎ金具Tの側面に連結ボルトT1などが突出している(図4参照)。この連結ボルトT1に隙間被覆体30が接触すると、隙間被覆体30と親桁P1との間に新たな隙間が生じてしまう。そこで、この連結ボルトT1に接触しないように、10度から15度ごとに9種類の隙間被覆体30を用意しておくことで、ラックPと屈曲部被覆体20との隙間のみを有効に遮蔽できるものである。
隙間被覆体30は、屈曲部被覆体20から断面略倒コ字状に屈曲された側板23に装着するもので、図示例では、連結部材50を用いて装着している。図示の連結部材50は、屈曲部被覆体20の側板23と隙間被覆体30とを貫通する連結ボルト51及びクリップナット52と座金53で連結部材50を構成している(図5参照)。このような連結部材50を使用することで、複数種類の中から選択した隙間被覆体30を簡単に装着することが可能になるものである。
このように装着された隙間被覆体30と屈曲部被覆体20とにより、ラックPの連結部分からラックPの開口部方向にはみ出た収納部材Qを被覆する(図4参照)。図示の隙間被覆体30は、図2で示す各隙間被覆体30を装着した例を示したもので、同図(イ)はラックPの連結角度が0度から15度までの範囲に対応する隙間被覆体30、同図(ロ)は30度から45度までの範囲に対応する隙間被覆体30、同図(ハ)は80度から90度までの範囲に対応する隙間被覆体30の装着例をそれぞれ示している。
尚、本発明は、図示例に限定されるものではなく、各構成の寸法や形状等の設計変更、および材質の変更など任意に行えるものであり、本発明の要旨を変更しない範囲において従来技術を自由に置換できるものである。
本発明の一実施例を示す平面図である。 (イ)乃至(ハ)は本発明の一実施例を示す側面図である。 本発明の使用状態を示す平面図である。 (イ)乃至(ハ)は本発明の使用状態を示す側面図である。 本発明の連結部材の一実施例を示す側面図である。 本発明の他の実施例を示す斜視図である。 本発明の他の実施例を示す斜視図である。 本発明の他の実施例を示す斜視図である。 従来の上下ベンド屋根形カバーを示す分解斜視図である。 従来の不具合を示す側面図である。
符号の説明
P ラック P1 親桁
Q 収納部材
R 止着ボルト
S カバー止め金具
T 上下自在継ぎ金具 T1 連結ボルト
10 直線部被覆体 11 連結端部
12 固定部材
13 ヒンジ
14 屈曲片
15 ボルト挿通孔
20 屈曲部被覆体 21 連結端部
22 ヒンジ
23 側板
30 隙間被覆体 31 水平側縁31
32 垂直側縁32
33 角度調整側縁33
40 蝶番
50 連結部材 51 連結ボルト
52 クリップナット
53 座金
100 屋根形カバー
110 屈曲片
200 上下ベンド屋根形カバー
210 山折状カバー
220 谷折状カバー
230 短尺カバー
300 上下ベンド自在屋根形カバー

Claims (5)

  1. 上下に屈曲するように連結されたラックの連結部分を施蓋する屋根形カバーにおいて、幅員中央部がラックの長手方向に沿って持ち上がった断面略山形状を成していて、前記長手方向にある端部を連結端部とし、ラックの直線開口部を覆う一対の直線部被覆体と、該直線部被覆体の前記連結端部に固定され、該連結端部の開口部を封止する固定部材と、前記直線部被覆体相互の間において該直線部被覆体に固定された前記固定部材と蝶番又はヒンジを介して揺動自在に連結され、ラックの連結部分を覆う平板状の平板部を有する屈曲部被覆体と、ラックの連結角度に対応して屈曲部被覆体とラックとの間に生じる隙間を遮蔽するように複数種類形成されて屈曲部被覆体の側面に装着する隙間被覆体を設け、ラックの屈曲角度に応じて隙間被覆体を選択し屈曲部被覆体に装着するように設けたことを特徴とする上下ベンド自在屋根形カバー。
  2. 前記隙間被覆体は、連結したラックの連結角度が水平から垂直までの角度に対応して屈曲部被覆体とラックとの間に生じる隙間を遮蔽するように複数種類設けられた請求項1記載の上下ベンド自在屋根形カバー。
  3. 前記直線部被覆体は、幅員中央部がラックの長手方向に沿って持ち上がった断面略山形状を成し、前記屈曲部被覆体は、前記平板部と該平板部の両側において屈曲されて形成された側板とにより断面略倒コ字状を成し、該屈曲部被覆体の屈曲された側板と前記隙間被覆体とを貫通する連結部材にて、隙間被覆体が屈曲部被覆体に着脱自在に装着される請求項1又は2記載の上下ベンド自在屋根形カバー。
  4. 断面略山形状を成した前記直線部被覆体の幅員中央部が持ち上がった連結端部に固定して連結端部の開口部を封止する略三角形状の固定部材が設けられ、該固定部材と屈曲部被覆体とに設けた蝶番又はヒンジを介して屈曲部被覆体と直線部被覆体とを揺動自在に連結した請求項1乃至3いずれか記載の上下ベンド自在屋根形カバー。
  5. 前記固定部材に代えて前記直線部被覆体の幅員中央部が持ち上がった連結端部を潰して平板状に形成し、該連結端部と略平板状の前記屈曲部被覆体の連結端部とに設けた蝶番又はヒンジを介して直線部被覆体と屈曲部被覆体とを揺動自在に連結した請求項4記載の上下ベンド自在屋根形カバー。
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