JP4041237B2 - 付属構築物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バルコニー、テラス、屋外廊下等の建物本体に付設するようにして取り付けられた付属構築物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
バルコニー、テラス、屋外廊下等の付属構築物は、従来から建物本体より片持ち梁を突設し、隣り合う片持ち梁の先端間、或いは片持ち梁の先端と、その片持ち梁と平行な外壁面を有する建物本体の柱や梁等との間に前面梁を架け渡して床の架構を組み立て、これら片持ち梁や前面梁の上面或いは表面側に袖壁パネルや前面壁パネルを接合して取り付けたり、現場施工にて袖壁や前面壁を形成したりして構成されているのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の付属構築物にあっては、床の架構を構成するのには片持ち梁の他に前面梁をも必要としていたため、床の架構の構成が複雑になり、しかも床の架構を組み立てるための施工に非常に手間がかかるという問題点を抱えていた。
本発明の付属構築物は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、床の架構の構成の簡略化と施工性の向上を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を達成するため本発明の付属構築物は、建物本体より突設する片持ち梁の上面で袖壁パネルの下端面を支持固定すると共に、前記片持ち梁の先端部側面に前面壁パネルの側端面下部を接合し、前記袖壁パネルの側端面上部と前面壁パネルの側端面上部を接合して成ることを特徴としている。
このような構成とすることで、床の架構を組み立てる構造体として前面梁を必要とせず片持ち梁のみで構成することができ、床の架構の構成を簡略化することができると共に、床の架構の施工を簡単且つ短時間で行うことができ、しかも片持ち梁のみで袖壁パネルと前面壁パネルを支持することができ全体の施工性の向上をも図ることができる。
【0005】
又、袖壁パネルの下端面を支持固定する片持ち梁の上面は、片持ち梁の先端部上面を除く部位であって、袖壁パネルの側端面上部と前面壁パネルの側端面上部は、前記片持ち梁の先端部上面の上方空間で平面略L字形の接合金具を介して接合されていることが、袖壁パネルと前面壁パネルの片持ち梁との接合位置をずらすことができ、お互いの接合位置が干渉し合って接合作業に支障をきたすということがなく、更には、袖壁パネルの側端面上部と前面壁パネルの側端面上部の接合も接合金具を介して片持ち梁の先端部上面の上方空間を利用して容易に行うことができる点で望ましい。
【0006】
更には、片持ち梁は、袖壁パネルの下端面を支持固定する上水平片と、前面壁パネルの側端面下部を連結する垂直片を有して構成されていることが、袖壁パネルと前面壁パネルの片持ち梁との接合を夫々容易に行うことができる点で望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の一例を図面に基づき説明する。
図1は本発明の実施の形態の一例を示す斜視図であって、本発明をバルコニーに適用したものである。図面の左側に示すバルコニーBは建物本体Aより突設する左右一対の片持ち梁1,1間に設けたものであり、右側に示すバルコニーCは建物本体Aより突設する片持ち梁1と、その片持ち梁1と平行な外壁面との間に設けたもので、建物本体Aの入隅部に設けたバルコニーCである。
【0008】
バルコニーB、バルコニーCの何れにあっても建物本体Aより突設する片持ち梁1は、図4に示すように、縦断面略コ字形の形鋼で形成されており、その先端縁近傍には補強のための垂直プレート7が、基端縁には片持ち梁1を建物本体Aに取り付けるための平面略L字形の接合プレート8が夫々溶接されて設けられている。又、上水平片5の少なくとも両端縁近傍には袖壁パネル2の下端面をボルト接合するための接合孔9が設けられておりその周囲は上面に溶接された補強プレート10で補強されている。更には、垂直片6の前記垂直プレート7より先端側には前面壁パネル3の側端面下部をボルト接合するための接合孔11が設けられておりその周囲も外側面に溶接された補強プレート10で補強されている。
【0009】
又、上水平片5の基端側の接合孔9より更に基端側と、下水平片12の向き合う部位にも、夫々建物本体A、即ち上下階の外壁へ壁接合金物13を介する等でボルト接合するための接合孔14が設けられており、上水平片5の接合孔14の周囲は上面に溶接された補強プレート10で補強され、下水平片12の接合孔14の上面側周囲にはナット15が溶接されている。
垂直片6の基端縁近傍にも建物本体A等への接合孔16が、その中間部にもバルコニー床パネル等の床構成材を、床取付金物17等を介して取り付けるための接合孔18が夫々設けられており、平面略L字形の接合プレート8の両片にも建物本体A等への接合孔19が設けられている。尚、接合孔16,19の周囲にもナット15が溶接されている。
【0010】
片持ち梁1は、基端部の接合孔14,16,19を介して建物本体Aの柱、梁、外壁パネル、床パネル等の構造体に壁金物を介する等でボルト接合されて建物本体Aより突設している。この片持ち梁1の上水平片5の上面に袖壁パネル2の下端面が載置され、接合孔9を介してボルト接合されることにより袖壁パネル2は片持ち梁1の上面で支持固定されている。又、垂直片6の外側面には前面壁パネル3の側端面下部が接合孔11を介してボルト接合されて連結されている。
尚、袖壁パネル2、前面壁パネル3共に枠組みの表裏面に面材を貼って形成したものであり、図示した袖壁パネル2、前面壁パネル3共に一枚のパネルであって、特に前面壁パネル3はその横幅、高さ寸法共に大きなものとなっており、バルコニーB、バルコニーCの前面の施工を一度に完了することができる。
【0011】
片持ち梁1の上水平片5の上面のうち袖壁パネル2の下端面が載置される部位は、片持ち梁1の先端部上面を除く部位であって、片持ち梁1の先端部上面の上方には空間Dが形成される。前面壁パネル3の側端面下部は、この片持ち梁1の先端部の側面にボルト接合されている。即ち、袖壁パネル2と前面壁パネル3はその側端面内側角部が略突き当たるようにして配置されており、相互の側端面上部が平面略L字形の接合金具4を介してボルト接合されている。尚、この接合金具4の両片からの袖壁パネル2と前面壁パネル3の側端面へのボルトの螺合は、前記した片持ち梁1の先端部上面の上方空間Dより行われるのでボルトの螺合が容易にでき、しかもお互いの接合位置が干渉し合って接合作業に支障をきたすということもない。
【0012】
図3(バルコニーB,バルコニーCに共通)に示すように、片持ち梁1の下水平片12の下面にはその片持ち梁1と逆向きの縦断面略コ字形の野縁下地20がボルト接合されている。更にその下面には角材で成る軒天井野縁21がビス止めされ、各バルコニーB,Cの下面は更に軒天井野縁21の下面全体に取り付けられる軒天井仕上板(特に図示せず)で被覆されて仕上げらていれる。
【0013】
片持ち梁1及びその下面に取り付けられた野縁下地20、軒天井野縁21の表面側は、その先端部を除き幕板22で被覆されて化粧仕上げされている。又、その先端部は、片持ち梁1上方の空間D、即ち袖壁パネル2と前面壁パネル3の側端面相互間に形成される空間Dと共に、上下に連続する横断面略L字形のコーナーカバー23で被覆されて化粧仕上げされている。尚、特に図示して説明はしないが、袖壁パネル2と前面壁パネル3の上面は笠木等で被覆されて化粧仕上げされる。
【0014】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の発明は、建物本体より突設する片持ち梁の上面で袖壁パネルの下端面を支持固定すると共に、前記片持ち梁の先端部側面に前面壁パネルの側端面下部を接合し、前記袖壁パネルの側端面上部と前面壁パネルの側端面上部を接合して成ることを特徴とするので、床の架構を組み立てる構造体として前面梁を必要とせず片持ち梁のみで構成することができ、床の架構の構成を簡略化することができると共に、床の架構の施工を簡単且つ短時間で行うことができ、しかも片持ち梁のみで袖壁パネルと前面壁パネルを支持することができ全体の施工性の向上をも図ることができる。
【0015】
又、請求項2記載の発明にあっては、袖壁パネルの下端面を支持固定する片持ち梁の上面は、片持ち梁の先端部上面を除く部位であって、袖壁パネルの側端面上部と前面壁パネルの側端面上部は、前記片持ち梁の先端部上面の上方空間で平面略L字形の接合金具を介して接合されていることを特徴とするので、袖壁パネルと前面壁パネルの片持ち梁との接合位置をずらして離すことができ、お互いの接合位置が干渉し合って接合作業に支障をきたすということがなく、更には、袖壁パネルの側端面上部と前面壁パネルの側端面上部の接合も接合金具を介して片持ち梁の先端部上面の上方空間を利用して容易に行うことができる。
【0016】
更には、請求項3記載の発明にあっては、片持ち梁は、袖壁パネルの下端面を支持固定する上水平片と、前面壁パネルの側端面下部を連結する垂直片を有して構成されていることを特徴とするので、袖壁パネルと前面壁パネルの片持ち梁との接合を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の施工途中の状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態の一例の施工途中の状態を示す中間部を切欠した側面図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例を示す分解斜視図である。
【図4】片持ち梁を示し、(A)は中間部を切欠した平面図、(B)は中間部を切欠した正面図、(C)は側面図である。
【符号の説明】
1 片持ち梁
2 袖壁パネル
3 前面壁パネル
4 接合金具
5 上水平片
6 垂直片
A 建物本体
D 空間
Claims (3)
- 建物本体より突設する片持ち梁の上面で袖壁パネルの下端面を支持固定すると共に、前記片持ち梁の先端部側面に前面壁パネルの側端面下部を接合し、前記袖壁パネルの側端面上部と前面壁パネルの側端面上部を接合して成ることを特徴とする付属構築物。
- 袖壁パネルの下端面を支持固定する片持ち梁の上面は、片持ち梁の先端部上面を除く部位であって、袖壁パネルの側端面上部と前面壁パネルの側端面上部は、前記片持ち梁の先端部上面の上方空間で平面略L字形の接合金具を介して接合されていることを特徴とする請求項1記載の付属構築物。
- 片持ち梁は、袖壁パネルの下端面を支持固定する上水平片と、前面壁パネルの側端面下部を接合する垂直片を有して構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の付属構築物。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP01920599A JP4041237B2 (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 付属構築物 |
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Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000213056A JP2000213056A (ja) | 2000-08-02 |
| JP4041237B2 true JP4041237B2 (ja) | 2008-01-30 |
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Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP4041237B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014201960A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | 旭化成ホームズ株式会社 | 建物 |
-
1999
- 1999-01-28 JP JP01920599A patent/JP4041237B2/ja not_active Expired - Fee Related
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