JP4041063B2 - ナノワイヤフィラメント - Google Patents

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Description

本発明は、概して、化学的、生物学的及び環境的分析に関する。より詳細には、本発明はナノワイヤフィラメントの製造法及び該ナノワイヤフィラメントを利用するセンサに関する。
化学、生物、マイクロメカニカル、マイクロエレクトロニクス及びマイクロ流体の各分野において、モニタリング(監視)及びセンシング(検出)への関心が高まっている。健康、安全、電気機器の性能及び環境に影響を及ぼす因子についての意識及び懸念によって、リアルタイムに、より小規模に、さらにより小型のパッケージにおいて化学的、生物学的及び環境的状態を検出し、特定し、監視することのできる技術が求められている。
これらの要求に応じて、精巧な検査手順及びハードウエアを応用し、簡略化し、改善し、さらにそのコストを削減することに焦点を絞って成功を収めている商業市場が現れてきている。現在、家庭用一酸化炭素監視装置、飲料水水質監視装置及び煙感知器が、非常に普及している。これらの装置の多くは、新たな建造物のための要件になってきている。これらの環境センサ製品に加えて、個人用の健康監視装置及び健康検査装置に焦点を当てた市場も急激に拡大している。例えば、その市場には、ブドウ糖をモニタするために血液をサンプリングし、分析することができる多数のシステムが存在する。コンピューティング革命と同じように、集中管理によるセンシングから、分散及び埋込式センシングへの展開が進行中である。こうした流行を考えると、広範な化学的、環境的及び生物学的センサ技術を利用するインテリジェントで、ポータブルで、ワイヤレスで、ウエブを利用できる自己診断製品が近い将来に需要があるという予測は確かである。さらに、いっそう小型の、さらにはナノスケールのセンサ及びセンシング装置の需要もあるであろう。
上記の各応用形態において、及び他の応用形態の場合において、より検出限界が低く、選択性、感度がより高く、携帯可能で、リアルタイムに応答することへの要求は高く、今後も益々高くなると考えられる。
現時点で利用可能な標準的なセンサよりもはるかに感度が高く、且つ極めて小型のセンサを構成するのに利用できるナノワイヤフィラメントの製造法、並びに該ナノワイヤフィラメントを利用するセンサを提供する。
本発明の一実施形態によれば、本発明は、センサを構成するのに利用できるナノワイヤフィラメントの製造法を提供する。当該方法は、1)極めて近接した導体を形成するステップ、2)前記極めて近接した導体間を接合する連結酸化物を形成するステップ、及び3)前記連結酸化物中を通して、前記極めて近接した導体間にナノワイヤフィラメントを溶融させるステップ、とからなる。
本発明により、非常に感度が高く、且つ極めて小型のセンサを提供することができる。
図1は、導体30A、30B、32A、32B、34A、34B、36A及び36Bから構成される極めて近接した導体対38、40、42及び44の実施形態の幾つかの概略平面図を示す。以下にさらに詳細に説明するように、ナノワイヤフィラメントを、極めて近接した導体間に形成することができる。本明細書の概略図は寸法通りに描かれているわけではなく、所与の極めて近接した導体対38、40、42あるいは44において、導体は約60オングストロームだけ離隔して配置されていることを理解されたい。ただし、「極めて近接した」は又、より短い間隔あるいはより長い間隔を指す場合もある。
導体30A〜36Bは基材46上に形成されており、該基材は、シリコン、又は例えばガリウムヒ素のような、いくつかの他の適切なマイクロエレクトロニクス、マイクロメカニカルあるいは集積回路材料とすることができる。基材46の導電率によっては、基材46と導体30A〜36Bとの間に、酸化物層のような絶縁層を形成して、基材46を介する短絡を防ぐことが望ましい場合もある。導体30A〜36Bは、半導体製造において用いられるもののような、感光性マスクを基材46上において用いて、リソグラフィ技法によって形成することができる。導体30A〜36Bは又、米国特許第6、432、740号に開示されるようなナノインプリンティング技術を用いて形成することもできる。
導体30A〜36Bは、種々の形状のものを形成することができる。一実施形態において、導体30A及び30Bは、極めて近接した導体対38において、先のとがった近接表面48を有している。別の実施形態においては、導体34A及び34Bは、極めて近接した導体対42において、長方形の近接表面50を有する。さらに別の実施形態においては、導体36A及び36Bは、極めて近接した導体対44において、弧状の近接表面52を有する。近接表面に関しては、他の形状及び構造を用いることもできる。導体の構造及び形状を変更することに加えて、導体は、極めて近接した導体対38、42及び44のように、180°離れて配置される必要はない。導体32A及び32Bは、180°とは異なる角度で分離された極めて近接した導体対40の実施形態の一例である。簡単のため、図1の先のとがった導体30A及び30Bのような、先のとがった導体が以下の説明において用いられることになるが、用途に応じて、他のタイプ、形状及び導体間角度も同様に用いることができることを理解されたい。
図2Aは、酸化物54がその上に形成されている極めて近接した導体30A、30Bの一実施形態を示す概略平面図である。酸化物54は、導体30A、30B材料から酸化物層を成長させることにより、又は酸化物54を付着させることにより形成することができる。酸化物54は、極めて近接した導体30A、30B間の領域を橋絡し、連結酸化物56が形成されるように形成しなければならない。図2Bは、酸化物58が付着によってその上に形成されている極めて近接した導体30A、30Bの一実施形態の概略平面図を示す。重ねて、酸化物58は、極めて近接した導体30A、30B間の領域を橋絡し、連結酸化物56を形成している。酸化物54、58は、a)マスキングを用いるか否か、b)極めて近接した導体30A、30Bの形状、及びc)酸化物54、58を形成するために用いられる製造工程の特性に応じて、数多くの形状をとり得る。簡単のため、各実施形態に関して、1種類の酸化物を説明することになる。しかしながら、酸化物54、58が、連結酸化物56を形成し、極めて近接した導体30A及び30B間の領域を橋絡しさえすれば、ある特定の設計要件に基づいて、酸化物54、58の形状及び/又は酸化物54、58を形成する方法を変更できることを理解されたい。例えば、酸化物54を形成することにより、極めて近接した導体30A及び30Bを完全に覆うことができ、それにより極めて近接した導体30A、30Bを、後の製造段階において形成され得る他の構成要素から絶縁することができる。
図3は、連結酸化物56の中を通して、極めて近接した導体30A及び30B間に形成されているナノワイヤフィラメント60を有する回路59の一実施形態を示す概略図である。極めて近接した導体30Aと30Bとの間に、変化する電圧及び/又は固定された電圧を印加することにより、極めて近接した導体30Aと30Bとの間にトンネル電流を生成することができる。該トンネル電流が十分に大きい場合には、電熱反応に起因して、連結酸化物56の一部が溶融することになり、極めて近接した導体30A及び30Bからの金属材料を、連結酸化物56中を通して移動させ、ナノワイヤフィラメント60を形成することができる。このエレクトロマイグレーションによって形成されるナノワイヤフィラメント60は金属製であり、極めて近接した導体30A及び30Bと同じ金属から構成される。
図3のナノワイヤフィラメント60は、極めて近接した導体30A及び30Bの金属、極めて近接した導体30A及び30Bの構造及び角度関係、溶融処理中に極めて近接した導体30A及び30B間に印加される電圧のレベル、溶融処理中に極めて近接した導体30A及び30Bに電圧が印加されている時間、及び溶融処理に使用される電圧源に設けられる任意の電流リミット、にある程度依存する抵抗を有する。
図4Aの実施形態に示すように、酸化物54は、ナノワイヤフィラメント60周囲の領域62から除去することができる。あるいは又、図4Bの実施形態に示すように、酸化物54のさらに多くの部分、あるいは酸化物54の全ての部分を、ナノワイヤフィラメント60及び極めて近接した導体30A、30Bから除去することができる。図5A及び図5Bは、2つの実施可能な回路59の実施形態を示す、図4A及び図4Bの断面図(断面線5−5に沿って見たもの)である。図5Aに具現される回路59においては、ナノワイヤフィラメント60は、基材46と実質的に接触して形成されており、結果として、ナノワイヤフィラメント60は、基材46によって支持されており、上面及び側面は露出している。図5Bに具現される回路59においては、ナノワイヤフィラメント60は、極めて近接した導体30A、30B間を橋絡しており、上面、下面及び側面が露出しており、極めて近接した導体30A及び30Bとは接触していない。この場合、ナノワイヤフィラメント60は、酸化物54の中を通して溶融されたため、基材46とは接触していない。酸化物54が、ナノワイヤフィラメント60の領域から除去されるとき、橋絡しているナノワイヤフィラメント60を形成することができる。簡単のため、ナノワイヤフィラメント60は、これ以降、橋絡しているものとして示すことになるが、本明細書において説明する実施形態及びそれと同等のものにおいて、ナノワイヤフィラメント60を支持することもできることを理解されたい。
図6は、センサ68を形成するためにコントローラ66に接続されている回路64の一実施形態を示す概略図である。コントローラ66には、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル電子回路、アナログ電子回路あるいはその組み合わせが含まれる。センサ回路64は、基材46、及び基材46に接続している一対の極めて近接した導体30A、30Bを有する。ナノワイヤフィラメント60は、導体30Aと30Bとを接続しており、上記工程の実施形態あるいは同等の実施形態に従って形成される。センサ回路64内のナノワイヤフィラメント60は、「機能化」されている。「機能化」が意味するものには、ある特定の分析物70との化学的あるいは電気的相互作用を促進あるいは抑制するレセプタ種をナノワイヤ表面に加えることにより、ナノワイヤ表面を、化学的あるいは物理的に変性する種々の処理が含まれる。「分析物」とは、検査、測定、監視、検出あるいは選別の対象となる任意の形態の任意の物質であり得る。機能化の結果として、分析物70と反応あるいは相互作用することができる、物理的あるいは化学的に結合しているコーティング72が生じ、そこでは、反応時に電荷移動が生じ、それを電気的に検出することができる。あるいは又、コーティング72は、ナノワイヤフィラメント60の表面に付加されている誘電体層とすることができ、それによって、変化した自由電荷が分析物72を引き付けたり、あるいは付着するようになる。例えば、分析物が誘電体層表面に捕獲されるとき、不釣り合いな電荷によって、ナノワイヤフィラメント60内に逆の電荷が誘導され、それをコントローラ66によって検出することができる。他の方法においても、コントローラ66は、抵抗、キャパシタンス、場合によっては所定の周波数における複素インピーダンスを測定することにより、ナノワイヤフィラメント60の電気的状態を監視することができる。コントローラ66にセンサ回路64が1つだけ接続されているものを示しているが、センシング表面積を増大させるために、コントローラ66にセンサ回路64のアレイを接続させることもできる。
図7は、処理済のナノワイヤフィラメントを構成するために用いることができる工程の一実施形態を示している。形成工程では、極めて近接した導体間に酸化物を形成する(74)。溶融工程では、極めて近接した導体間に存在する酸化物の中を通して、ナノワイヤフィラメントを溶融させる(76)。除去工程では、ナノワイヤフィラメントの少なくとも一部を露出させるために酸化物を除去する(78)。処理工程では、少なくとも1つの分析物に対してナノワイヤの応答性を高めるために、ナノワイヤフィラメントを処理する(80)。
図8は、温度測定装置82の一実施形態を示す概略図である。コントローラ84が、基準接点86及び検出接点88に接続されている。コントローラ84には、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル電子回路、アナログ電子回路あるいはその組み合わせが含まれる。検出接点88は、2つの異なる金属間のバイメタル接点である。異なる金属からなるこの接点は、温度とともに変化する小さな電圧を生成し、熱電対と呼ばれる場合もある。熱電対において種々の金属あるいは合金の対を用いることにより、広範な温度、例えば270〜2500℃の温度を測定することができる。熱電対のために用いることができる金属及び合金は当業者に既知である。簡単のため、金属が参照されることになるが、同様に合金を用いることもでき、用語「金属」あるいは「複数の金属」には合金も含まれることになる。
基準接点86も又、熱電対接点であり、検出導体がコントローラと接触しているシステム内において、さらに別の異なる熱電対を不要とするために設けられる。第1検出導体90は、コントローラ84を検出接点88の第1端92に接続する。第1検出導体90は、第1金属、即ち該導体が接続されている検出接点88の第1端92と同じ金属から作製されている。第2検出導体94は、検出接点88の第2端96を基準接点86の第1端98に接続している。第2検出導体は、第2金属、即ち該導体が接続されている検出接点88の第2端96及び基準接点86の第1端98と同じ金属から作製されている。第3検出導体100は、基準接点86の第2端102をコントローラ84に接続している。第3検出導体100は、第1の金属、即ち該導体が接続されている基準接点86の第2端102と同じ金属から作製されている。一般的に、温度測定装置82は、検出接点88及び基準接点86の温度差に比例する第1検出導体90及び第3検出導体100間の電圧Vを読み取る。基準接点86を既知の温度に保持することにより、既知の温度と電圧Vを用いて、検出接点88の温度を計算することができる。そのような熱電対計算方法は当業者には既知である。
図9は、既知の温度に保持することのできる熱電対基準接点104の一実施形態を概略的に示している。熱電対基準接点104の本実施形態においては、熱源106がバイメタルナノワイヤフィラメント108に接続されている。バイメタルナノワイヤフィラメント108は熱電対であり、較正済あるいは既知の熱量をバイメタルナノワイヤフィラメント108に伝達するように、前記熱源106がバイメタルナノワイヤフィラメント108に接続されている。基準接点104を既知の温度に保持することにより、それを検出熱電対接点88で温度を測定するために用いることができる。
図10及び図11は、熱電対基準接点109の一実施形態、及び熱電対基準接点109を作製する具体的な方法を概略的に示す断面図である。抵抗層110を基材112上に付着させることができる。例えば、基材112は、二酸化シリコンの層を含むシリコンとすることができ、抵抗層110は、タンタル−アルミニウムとすることができる。接点114A及び114Bを抵抗層110上に形成することができ、このとき、抵抗層110の領域116は接触点114A、114Bによって覆われないようにする。抵抗層110の厚みは、接点114Aと114Bとの間の領域116において所望の抵抗が得られるように調整することができる。接点114A及び114B間に印加される電流によって、領域116内の抵抗を、再現性のある既知の温度まで加熱する。こうして、半導体プロセスを用いて、信頼性が高く、小規模の熱源を作り出すことができる。
酸化物層118を、接点114及び露出した抵抗領域116上に形成し、それらの素子を絶縁させることができる。第1の導体120は、第1金属から形成することができ、第2の導体122は、第1金属とは異なる第2金属から形成することができる。導体120、122はそれぞれ、図1〜図7の極めて近接した導体に関して説明されたものと同様の極めて近接した導体を形成するために、極めて近接した導体として形成される。図1〜図7の極めて近接した導体は同じ金属にすることも異なる金属にすることもできたが、図10及び図11の極めて近接した導体120及び122は、異なる金属としなければならない。連結酸化物124を、異なる金属からなる極めて近接した導体120及び122間に形成させる。異なる金属からなる極めて近接した導体120及び122間に、変化する電圧及び/又は固定された電圧を印加することにより、異なる金属からなる極めて近接した導体120及び122間にトンネル電流を生成することができる。トンネル電流が十分に大きい場合には、電熱反応に起因して連結酸化物124の一部が溶融することになり、極めて近接した導体120及び122からの異なる金属材料が、連結酸化物124中を通って移動し、図11に示すようなバイメタルナノワイヤフィラメント126を形成することができる。このエレクトロマイグレーションによって形成されるバイメタルナノワイヤフィラメント126は熱電対であり、極めて近接した導体120及び122内に存在する金属から構成されている。
図11の熱電対基準接点109は、図12の実施形態に示すように、温度測定装置82に用いることができる。検出接点128が設けられる。検出接点128は、先に記載した図5Bの回路59と同様に形成することができる。本実施形態では、導体30A及び30Bを異なる金属から形成し、その結果生じるナノワイヤフィラメント60がバイメタルナノワイヤフィラメント、即ち熱電対、となるようにしなければならない。
図11の熱電対基準接点109は、図12の検出接点128に接続されている。基準接点109及び検出接点128は、いずれもコントローラ84に接続されている。第1検出導体90は、コントローラ84を検出接点128の第1端92に接続する。第1検出導体90は、第1金属、即ち該導体が接続されている検出接点128の第1端92の極めて近接した導体30Bと同じ金属から作製されている。第2検出導体94は、検出接点128の第2端96を基準接点109の第1端98に接続している。第2検出導体94は、第2金属、即ち該導体が接続されている検出接点128の第2端96の極めて近接した導体30Aと同じ金属及び基準接点109の第1端98の極めて近接した導体122と同じ金属から作製されている。第3検出導体100は、基準接点109の第2端102をコントローラ84に接続する。第3検出導体100は、第1金属、即ち該導体が接続されている基準接点109の第2端102の極めて近接した導体120と同じ金属から作製されている。一般的に、温度測定装置82は、検出接点128及び基準接点109の温度差に比例する第1検出導体90及び第3検出導体100間の電圧Vを読み取る。基準接点109は、領域116内の抵抗110によってバイメタルナノワイヤフィラメント126を加熱することにより、既知の温度に保持することができる。検出接点128内のナノワイヤフィラメント60の温度は、バイメタルナノワイヤフィラメント126の既知の温度、並びに第1検出導体90及び第3検出導体100間の電圧Vを用いて計算することができる。
図12に具現される温度測定装置82は、その製造時に半導体プロセスを用いることにより、比較的低コストで、且つ小型のパッケージに構成することができる。基準接点109の熱源は、起動の際に高速のオン応答及び安定化時間とを有し、ある一定の既知の温度に容易に保持される。検出接点128のナノワイヤフィラメント60は、ナノワイヤフィラメント60を包囲する酸化物層がないものとして示しているが、用途によっては、図3の実施形態における連結酸化物56と同様に、ナノワイヤフィラメント60を包囲する連結酸化物を残すことが望ましい場合もある。検出接点128が化学的、機械的及び/又は環境的に過酷な測定領域内で用いられる場合でも、連結酸化物は、ナノワイヤフィラメント60と測定領域とが依然として熱的に接続できるようにしながら、ナノワイヤフィラメント60に対して隔離及び保護効果をもたらすことができる。同様に、装置82が導電性あるいは腐蝕性の測定領域内で用いられるとき、ナノワイヤフィラメント60を誘電体によってコーティングし絶縁することができるか、又は化学薬品をコーティングし化学的に隔離させることができる。
基準接点109に関して、極めて近接した導体120及び122間に電圧を印加することによって連結酸化物124を溶融し、バイメタルナノワイヤフィラメント126を形成するとき、絶縁酸化物118を介して抵抗層110まで溶融が生じることのないように注意を払わねばならない。本問題に注意を払う必要性を回避する1つの方法は、図13に具現されるような基準接点130を製造することである。
図13は、熱電対基準接点130の一実施形態、及び熱電対基準接点130を作製する具体的な方法を示す概略断面図である。極めて近接した導体132A及び132Bを、絶縁性基材134上に形成する。極めて近接した導体132A及び132Bは、異なる金属から形成する。連結酸化物136を、前記極めて近接した導体132A及び132B間に形成し、その後、前記極めて近接した導体132A及び132B間に電圧を印加して、連結酸化物136中を通してバイメタルナノワイヤフィラメント138を溶融させる。熱電対基準接点130上に形成されることになる他の導電性素子との短絡を防ぐために、前記極めて近接した導体132A及び132B上に絶縁層140を形成する。絶縁層140及び連結酸化物136に共通の材料を用いる場合には、連結酸化物136の形成と同時に、絶縁層140を形成することが望ましい場合もある。その後、抵抗層142を、バイメタルナノワイヤフィラメント138に近接して絶縁層140上に形成することができる。抵抗層142上に接点144A及び144Bを形成し、バイメタルナノワイヤフィラメント138に接続される抵抗領域146を画定する。こうして、熱電対基準接点130の本実施形態は、再現性のある温度まで確実に加熱することができる。また本実施形態は、バイメタルナノワイヤフィラメント138が、ヒータ抵抗の形成前に溶融し、それによって製造工程において抵抗層142が溶融する危険性がないという利点も有する。
ナノワイヤ検出回路が有する非常に敏感な特性によって、抵抗の微小変化を正確に測定することが必要とされる場合がある。図14及び図15は、ナノワイヤセンサ回路148の実施形態を概略的に示している。4つのナノワイヤフィラメント60A、60B、60C及び60Dを、上記方法の実施形態及びそれと同等のものを用いて、極めて近接した導体30Aと30Bとの間、150Aと150Bとの間、152Aと152Bとの間、及び154Aと154Bとの間にそれぞれ形成することができる。極めて近接した導体対38、156、158及び160を連結し、ホイートストンブリッジ162を形成することができる。ナノワイヤフィラメント60B、60C及び60Dの抵抗は、再現性のある製造工程を介して知ることができる。ナノワイヤフィラメント60Aは、検査あるいは測定環境に対して露出あるいは接続することができる。ナノワイヤフィラメント60Aの抵抗は、本明細書全体にわたって論じている種々の環境条件によって変化がもたらされ、それ故、その環境状態を測定するために用いることができる。他の実施形態においては、ナノワイヤフィラメント60Aの抵抗に熱が影響を及ぼす場合があり、それによりナノワイヤフィラメント60Aはサーミスタとして機能するようになる。回路148は、ナノワイヤフィラメント60Aの抵抗の微小変化を検出することができ、温度を測定するための装置及び方法を与えることができる。他の状況においては、ナノワイヤフィラメント60A(極めて近接した導体30A及び30B間に橋絡されていても、されていなくてもよい)上にかけられる歪み及び応力によって、ナノワイヤフィラメント60Aの抵抗が変化する場合もある。回路148はこれらの抵抗の微小変化を検出することができ、それによってナノスケールの応力及び歪みゲージを実現することができる。図15に具現されるナノワイヤ検出回路148においては、ナノワイヤフィラメント60Aが、図6の実施形態に記載しているようなコーティング72と同様に、コーティング72によって機能化されている。コーティング72は、分析物70と選択的に結合あるいは反応することができ、それによって種々の環境状態に応じて、ナノワイヤフィラメント60Aの抵抗を変化させることができる。該回路148は、これらの抵抗の微小変化を検出することができ、それによってマイクロ流体(気体あるいは液体)、微量化学及び微小電気に関する監視、測定及び検出が可能となる。
図14及び図15の実施形態においては、コントローラ164によってホイートストンブリッジ162を監視することができる。コントローラ164には、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル電子回路、アナログ電子回路あるいはその組み合わせが含まれる。ホイートストンブリッジ162は、4つのノード166、168、170及び172を有し、該ノードにおいて4つの極めて近接した導体対38、156、158、160が連結されている。検出ナノワイヤフィラメント60Aは、第1ノード166と第2ノード170との間に配置されている。検出ナノワイヤフィラメント60は、未知の抵抗を有する第1の抵抗として機能することができる。第1の既知のナノワイヤフィラメント60Cは、第2ノード170と第3ノード168との間に配置されている。第1の既知のナノワイヤフィラメント60Cは、既知の抵抗を有する第2の抵抗として機能することができる。第1ノード166から、第2ノード170を介して、第3ノード168に至る回路パスは、ホイートストンブリッジ162の第1の区間と見なすことができる。第2の既知のナノワイヤフィラメント60Bは、第1ノード166と第4ノード172との間に配置されている。第2の既知のナノワイヤフィラメント60Bは、既知の抵抗を有する第3の抵抗として機能することができる。第3の既知のナノワイヤフィラメント60Dは、第4ノード172と第3ノード168との間に配置されている。第3の既知のナノワイヤフィラメント60Dは、既知の抵抗を有する第4の抵抗として機能することができる。第1ノード166から、第4ノード172を介して、第3ノード168に至る回路パスは、ホイートストンブリッジ162の第2の区間と見なすことができる。第1ノード166において、ホイートストンブリッジ162の一端に電圧174を印加することができ、一方、第3ノード168において、ホイートストンブリッジ162の他端にグランド電位176を印加することができる。コントローラ164は、第2ノード170及び第4ノード172においてホイートストンブリッジ162に接続することができる。一例において、ナノワイヤフィラメント60B、60C及び60Dの既知の抵抗が等しいと仮定すると、コントローラ164が第2ノード170において測定する電圧が、コントローラ164が第4ノード172において測定する電圧に等しいとき、センサナノワイヤフィラメント60Aの抵抗は、既知の抵抗のうちの1つの抵抗に等しい。第2ノード170の電圧が、第4ノード172の電圧よりも低い場合には、センサナノワイヤフィラメント60Aの抵抗は、既知の抵抗のうちの1つの抵抗よりも大きくなり、区間内の電流と、センサナノワイヤフィラメント60Aの両端の電圧降下を見て、オームの法則から計算することができる。一方、第2ノード170の電圧が、第4ノード172の電圧よりも高い場合には、センサナノワイヤフィラメント60Aの抵抗は、既知の抵抗のうちの1つの抵抗よりも小さくなり、区間内の電流と、センサナノワイヤフィラメント60Aの両端の電圧降下を見て、オームの法則から計算することができる。そのような計算は、当業者には既知である。
特定の実施形態に応じて、本明細書に網羅される概念によるナノワイヤフィラメントを使用し製造するために、及び該ナノワイヤフィラメントを利用するセンサ回路及び集積回路を使用し製造するために、添付の特許請求の範囲内において、種々の他の構造的及び機能的に等価な変更形態及び代替形態を実施できることは明らかである。
極めて近接した導体の種々の実施形態を示す概略図 酸化あるいは酸化物の付着によって酸化物がその上に形成されている極めて近接した導体の一実施形態を示す概略図 酸化物の付着によって酸化物がその上に形成されている極めて近接した導体の一実施形態を示す概略図 極めて近接した導体間にあるナノワイヤフィラメントの一実施形態を示す概略平面図 極めて近接した導体間にあるナノワイヤフィラメントの一実施形態を示す概略平面図 極めて近接した導体間にあるナノワイヤフィラメントの一実施形態を示す概略平面図 極めて近接した導体間にあるナノワイヤフィラメントの一実施形態を示す概略断面図 極めて近接した導体間に橋絡されているナノワイヤフィラメントの一実施形態を示す概略断面図 センサ用処理済ナノワイヤフィラメントの一実施形態を示す概略図 処理済ナノワイヤフィラメントを構成する工程の一実施形態 温度測定装置の一実施形態を示す概略図 熱電対基準接点の一実施形態を示す概略図 極めて近接した導体に接続される熱源の一実施形態を示す概略断面図 熱電対基準接点の一実施形態を示す概略断面図 温度測定装置の一実施形態を示す概略図 熱電対基準接点の一実施形態を示す概略断面図 ナノワイヤセンサ回路の一実施形態を示す概略図 ナノワイヤセンサ回路の一実施形態を示す概略図
符号の説明
30A 導体
30B 導体
32A 導体
32B 導体
34A 導体
34B 導体
36A 導体
36B 導体
38 極めて近接した導体(対)
40 極めて近接した導体(対)
42 極めて近接した導体(対)
44 極めて近接した導体(対)
46 基材
48 先のとがった極めて近接した表面
50 長方形の極めて近接した表面
52 弧状の極めて近接した表面
54 酸化物
56 連結酸化物
58 酸化物
59 回路
60 (バイメタル)ナノワイヤフィラメント
60A 検出ナノワイヤフィラメント(未知の抵抗)
60B 第2ナノワイヤフィラメント
60C 第1ナノワイヤフィラメント
60D 第3ナノワイヤフィラメント
68 センサ
70 分析物
72 コーティング
82 温度測定装置
84 コントローラ
86 (熱電対)基準接点
104 (熱電対)基準接点
106 熱源
109 (熱電対)基準接点
110 薄膜抵抗
120 導体
122 導体
124 連結酸化物
126 バイメタルナノワイヤフィラメント
128 検出接点
130 熱電対基準接点
132A 導体
132B 導体
136 連結酸化物
138 バイメタルナノワイヤフィラメント
142 薄膜抵抗
148 回路
150A 導体
150B 導体
152A 導体
152B 導体
154A 導体
154B 導体
162 ホイートストンブリッジ
164 コントローラ
166 第1ノード
168 第3ノード
170 第2ノード
172 第4ノード

Claims (35)

  1. 極めて近接した導体を形成するステップと、
    前記極めて近接した導体間に連結酸化物を形成するステップと、
    前記極めて近接した導体間にトンネル電流を生成するだけの十分な電圧を前記極めて近接した導体間に印加するステップと、
    前記トンネル電流の結果、前記極めて近接した導体から材料を電気移動させてナノワイヤフィラメントを形成するステップと、
    からなるナノワイヤフィラメントを製造する方法。
  2. 前記連結酸化物が、付着によって形成される請求項1に記載の方法。
  3. 前記連結酸化物が、前記極めて近接した導体のうちの少なくとも1つから酸化物を成長させることによって形成される請求項1に記載の方法。
  4. 前記ナノワイヤフィラメントを露出させるために、前記ナノワイヤフィラメントから前記連結酸化物の少なくともいくらかを除去するステップをさらに包含する請求項1に記載の方法。
  5. 分析物とよく反応することができるか又は相互作用することができるコーティングを前記ナノワイヤフィラメントに物理的あるいは化学的に結合させるか、又は誘電体層を前記ナノワイヤフィラメントに付加することによって、前記露出したナノワイヤフィラメントを機能化するステップをさらに包含する請求項4に記載の方法。
  6. バイメタルナノワイヤフィラメントの製造方法であって、
    第1金属からなる第1導体を形成し且つ第2金属からなる第2導体を形成することによって、極めて近接した導体を形成するステップと、
    前記極めて近接した導体間に連結酸化物を形成するステップと、
    前記極めて近接した導体間にトンネル電流を生成するだけの十分な電圧を前記極めて近接した導体間に印加するステップと、
    前記トンネル電流の結果、前記第1導体から前記第1金属を、前記第2導体から前記第2金属を電気移動させてバイメタルナノワイヤフィラメントを形成するステップと、
    からなる方法。
  7. 請求項6に従って製造されたバイメタルナノワイヤフィラメントを含む熱電対を形成するステップと、
    前記熱電対に熱源を接続するステップと、
    からなる熱電対基準接点を製造する方法。
  8. 前記極めて近接した導体にわたって電圧を印加する間の、前記電圧が印加された時間及び印加される電圧の大きさの組み合わせによって、前記ナノワイヤフィラメントの抵抗が決定される請求項1に記載の方法。
  9. 請求項1に従って製造されるナノワイヤフィラメントをセンシング素子として有するセンサ。
  10. 第1及び第2の極めて近接した導体と、
    前記極めて近接した導体間において請求項1に従って製造されたナノワイヤフィラメントと、
    からなる回路。
  11. 前記ナノワイヤフィラメントが、前記極めて近接した導体間を橋絡している請求項10に記載の回路。
  12. 前記極めて近接した導体を支持する基材をさらに包含し、前記ナノワイヤフィラメントが前記基材によって支持されている請求項10に記載の回路。
  13. 前記ナノワイヤフィラメントに接続されている連結酸化物をさらに包含する請求項10に記載の回路。
  14. 前記ナノワイヤフィラメントに接続されているコーティングをさらに包含する請求項10に記載の回路。
  15. 前記コーティングが、誘電体コーティング、反応性コーティング、相互作用性コーティング、及び保護コーティングからなる群から選択されている請求項14に記載の回路。
  16. 前記ナノワイヤフィラメントが抵抗を有し、
    前記ナノワイヤフィラメントの前記抵抗が、温度によって変化する請求項10に記載の回路。
  17. 前記極めて近接した導体が、互いに対して180°以外の角度をなす請求項10に記載の回路。
  18. 前記極めて近接した導体の各々が、先のとがった極めて近接した表面、長方形の極めて近接した表面、弧状の極めて近接した表面からなる群から選択される極めて近接した表面を包含する請求項10に記載の回路。
  19. 第1金属からなる第1の近接した導体と、
    第2金属からなる第2の近接した導体と、
    前記第1及び第2の近接した導体間において請求項6に従って製造されたバイメタルナノワイヤフィラメントと、
    からなる回路。
  20. 請求項19に記載の回路と、
    前記バイメタルナノワイヤフィラメントに接続されている熱源と、
    からなる熱電対基準接点。
  21. 前記バイメタルナノワイヤフィラメントに接続されている連結酸化物をさらに包含する請求項20に記載の熱電対基準接点。
  22. 前記バイメタルナノワイヤフィラメントが、前記熱源の表面に接続されている請求項20に記載の熱電対基準接点。
  23. 前記熱源が、前記バイメタルナノワイヤフィラメントの表面に接続されている請求項20に記載の熱電対基準接点。
  24. 前記熱源が、ヒータ抵抗からなる請求項20に記載の熱電対基準接点。
  25. 前記ヒータ抵抗が、薄膜抵抗を含む請求項24に記載の熱電対基準接点。
  26. コントローラと、
    前記コントローラに接続されている熱電対検出接点と、
    請求項20に記載の熱電対基準接点からなる基準接点と、
    を包含し、前記基準接点が前記コントローラ及び前記検出接点に接続されている温度測定装置。
  27. 未知の抵抗である第1抵抗と、既知の抵抗である第2、第3及び第4抵抗を有するホイートストンブリッジからなる回路であって、前記第1抵抗が請求項10に記載の回路からなる回路。
  28. 前記第2、前記第3及び前記第4抵抗が、それぞれ請求項13に記載の回路からなる請求項27に記載の回路。
  29. 前記第1抵抗ナノワイヤフィラメント上に機能化されたコーティングをさらに包含し、前記機能化されたコーティングが、分析物とよく反応することができるか又は相互作用することができる物理的あるいは化学的に結合されたコーティングである請求項27に記載の回路。
  30. 回路アレイからなるセンサであって、前記回路の各々が請求項10に記載の回路からなるセンサ。
  31. 極めて近接した導体間において請求項1に従って製造されたナノワイヤフィラメントの電気的状態を監視するステップを包含する分析物の測定、監視、あるいは検出方法。
  32. 前記ナノワイヤフィラメントの前記電気的状態を監視することが、前記ナノワイヤフィラメントの抵抗の測定、前記ナノワイヤフィラメントのキャパシタンスの測定、あるいは前記ナノワイヤフィラメントの複素インピーダンスの測定である請求項31に記載の方法。
  33. 前記ナノワイヤフィラメントの前記電気的状態を監視する前記ステップが、前記ナノワイヤフィラメントを未知の抵抗としてホイートストンブリッジに組み込むステップと、コントローラを用いて前記ナノワイヤフィラメントの抵抗を測定するステップとからなる請求項31に記載の方法。
  34. 第1ノードと第2ノードとを接続している検出ナノワイヤフィラメントと、
    前記第2ノードと第3ノードとを接続している既知の抵抗を有する第1ナノワイヤフィラメントと、
    前記第1ノードと第4ノードとを接続している既知の抵抗を有する第2ナノワイヤフィラメントと、
    前記第4ノードと前記第3ノードとを接続している既知の抵抗を有する第3ナノワイヤフィラメントと、
    前記第2ノード及び前記第4ノードに接続されているコントローラと、
    前記第3ノードに対して前記第1ノードに電気的にバイアスをかける手段と、
    からなり、前記検出ナノワイヤフィラメント、第1ナノワイヤフィラメント、第2ナノワイヤフィラメント及び第3ナノワイヤフィラメントが請求項1に従って製造される、センサ。
  35. 前記極めて近接した導体を形成するステップが、リソグラフィの使用、及びインプリントリソグラフィの使用からなる群から選択される手段を含む請求項1に記載の方法。
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