JP4039426B2 - 路側機と通信し、通信結果を外部記憶媒体に記録する車載器 - Google Patents

路側機と通信し、通信結果を外部記憶媒体に記録する車載器 Download PDF

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Description

本発明は、路側機と通信し、通信結果を外部記憶媒体に記録する車載器に関するものであり、自動料金収受システム用車載器に用いて好適である。
従来、DSRC(Dedicated Short Range Communications)の規格に則った通信を用いて、有料道路の入口ゲート、出口ゲートなどにあるETC処理装置と通信し、この入口ゲート、出口ゲートをノンストップで通過しながら入場、退場、料金支払を行うETC(Electronic Toll Collection:自動料金収受システム)が実用化されている(例えば、特許文献1参照)。このETCのために車両に搭載されるETC車載器には、ETCカードと呼ばれるICカードを挿入することができるようになっており、ETC車載器がETC処理装置と通信を行うと、その通信によってやりとりした結果のデータが、挿入されたICカードに書き込まれるようになっている。
図7に、従来のETC車載器におけるETC通信(ETCのためのETC処理装置との通信)処理の手順をフローチャートで示す。この図の通り、ETC車載器は、ETC処理装置との通信において、通信が成功し(ステップ210)、SAM(Secure Application Module)による通信結果のデータのICカードへの書き込みが成功すると(ステップ230)通信結果を車両のドライバー等のユーザに通知する(ステップ240)。またETC車載器は、ETC処理装置とのETC通信に失敗すると(ステップ210)、通信エラーがあった旨を直ちにユーザに通知し(ステップ250)、ICカードへのデータの書き込みに失敗すると(ステップ230)、書き込みエラーがあった旨を直ちにユーザに通知する(ステップ260)。なお、SAMは、ICカードへの書き込んだ通信結果のデータを、自身が内部に有するRAM等の揮発性記憶媒体にも書き込んで保持するようになっている。
特開2000−132717号公報
このような、ICカードへの書き込み失敗を直ちにユーザに通知するETC車載器は、書き込みに失敗したことをユーザにいち早く伝え、次の料金所ではETCゲートに向かわせないよう注意を喚起するためには有効である一方、ユーザによるICカード引き抜きを誘起してしまうという作用も有する。
このようなETC車載器を搭載した車両がETC処理装置を備えた入口料金所を通過する時に、ICカードへの書き込みが失敗しても、その後ICカードの引き抜きや車両のエンジンのオフがなければ、ETC車載器内部の揮発性記憶媒体には入口料金所での通信結果データが残るので、出口料金所において、入口料金所における通信結果をETC車載器からETC処理装置に送信することができる。
しかし、上記の書き込み失敗通知によってユーザがICカードを引き抜いてしまうと、ETC車載器は、セキュリティ上の理由により、揮発性記憶媒体に書き込まれた通信結果のデータを消去してしまうので、出口料金所において入口料金所における通信結果を送信できず、結果として出口料金所の発進制御機が開かないという問題が発生する。
このような問題は、ETC車載器のみに発生するのではない。例えば、路側機と通信を行い、その通信結果のデータを、後の路側機との通信に用いるために、ICカード等の着脱可能な外部記憶媒体およびRAM等の内部記憶媒体に書き込み、例えば車両の動力オフまたは外部記憶媒体の取り外しといったユーザの所定の操作があると、この内部記憶媒体中の通信結果のデータを消去するような車載器においても、上記のような問題が発生し得る。
本発明は上記問題点に鑑み、路側機と通信を行い、その通信結果のデータを、後の路側機との通信に用いるためにICカード等の着脱可能な外部記憶媒体およびRAM等の内部記憶媒体に書き込み、ユーザの所定の操作があるとこの内部記憶媒体中の通信結果のデータを消去するような車載器において、外部記憶媒体への書き込み失敗があった場合でも、ユーザによる内部記憶媒体中の通信結果のデータの消去に繋がるような操作を誘起しないようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の第1の特徴は、内部記憶媒体と、持ち運び可能な外部記憶媒体が着脱可能に装着されると共に装着された外部記憶媒体に対してデータの書き込みおよび読み出しを行うインターフェース装置と、路側機と通信を行う通信装置とを備え、通信装置による路側機との通信結果のデータを、インターフェース装置に装着された外部記憶媒体および内部記憶媒体に書き込み、ユーザの所定の操作があると、内部記憶媒体中の通信結果のデータを消去するような車載器が、外部記憶媒体への書き込みが失敗した後、外部記憶媒体に関するエラー通知を、当該所定の操作のうちの少なくとも1つがあって以降に初めて行うようになっていることである。
このようになっていることで、車載器は、外部記憶媒体への書き込み失敗があった場合でも、その書き込み失敗があった後、内部記憶媒体中の通信結果のデータの消去に繋がるユーザの所定の操作があるまで外部記憶媒体に関するエラー通知を行わず、当該所定の操作のうち少なくとも1つがあって以降に初めてその通知を行うようになっているので、当該所定の操作によって内部記憶媒体中のデータが消去されてしまうまで、ユーザによる内部記憶媒体中の通信結果のデータの消去に繋がるような操作を誘起しないようにすることができる。
また、当該所定の操作のうちの1つは、インターフェース装置からの外部記憶媒体の取り外しであってもよい。このようになっていることで、車載器は、外部記憶媒体への書き込み失敗があった場合でも、その書き込み失敗があった後、外部記憶媒体の取り外しがあるまで外部記憶媒体に関するエラー通知を行わず、当該取り外しがあって以降に初めてその通知を行うようになっているので、当該取り外しによって内部記憶媒体中のデータが消去されてしまうまで、ユーザによる外部記憶媒体の取り外しを誘起しないようにすることができる。
また、本発明の第2の特徴は、内部記憶媒体と、持ち運び可能な外部記憶媒体が着脱可能に装着されると共に装着された外部記憶媒体に対してデータの書き込みおよび読み出しを行うインターフェース装置と、路側機と通信を行う通信装置とを備え、通信装置による路側機との通信結果のデータを、インターフェース装置に装着された外部記憶媒体および内部記憶媒体に書き込み、ユーザの所定の操作があると内部記憶媒体中の通信結果のデータを消去するような車載器が、外部記憶媒体への書き込みが失敗した後、当該所定の操作のうち少なくとも1つを抑制するための通知を行うようになっていることである。
このようになっていることで、車載器は、外部記憶媒体への書き込み失敗があった場合に、当該所定の操作のうち少なくとも1つを抑制するための積極的な動作を行うことができる。
また、当該所定の操作のうちの1つは、インターフェース装置からの外部記憶媒体の取り外しであれば、車載器は、外部記憶媒体への書き込みが失敗した後、インターフェース装置からの外部記憶媒体の取り外しを抑制するための通知を行うようになっていてもよい。このようになっていることで、車載器は、外部記憶媒体への書き込み失敗があった場合に、ユーザによる外部記憶媒体の取り外しを抑制するための積極的な動作を行うことができる。
また、この第2の特徴において、車載器は更に、外部記憶媒体への書き込みが失敗した後、外部記憶媒体に関するエラー通知を、当該ユーザの所定の操作があって以降に行うようになっていてもよい。このようになっていることで、ユーザは、当該所定の操作のうち少なくとも1つを抑制するための通知を受けてから時間を置いて外部記憶媒体に関するエラー通知を受けるので、ユーザの外部記憶媒体への認識を強めることができる。
また、より詳細には、第1および第2の特徴において、車載器は外部記憶媒体への書き込みが失敗したことに基づいて、書き込み失敗フラグをオンとし、当該ユーザの所定の操作があったとき、書き込み失敗フラグがオンであることに基づいて、外部記憶媒体に関するエラー通知を行うようになっていてもよい。
また、車載器が、料金自動収受システムのゲートにある路側機と課金のための通信を行う料金自動収受システム用車載器である場合、外部記憶媒体に関するエラー通知と共に、次は手動支払いのゲートに進入するよう促す通知を行うことで、ユーザが誤って自動支払い用のゲートに向かってしまうことを防ぐことができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について説明する。図1に、本発明の第1実施形態に係るETC車載器1を搭載した車両2が、ETCのシステムを備えた有料道路の入口料金所のゲートに進入する状態の側面図を示す。料金所は、路上アンテナ3、ETC処理装置4、車両検知器5、発信制御機6、表示器7、不正防止カメラ8を備えている。車両検知器5は、例えば赤外線センサ等から成り、車両の接近を検知すると、その旨の信号をETC処理装置4に出力する。
発信制御機6は、ETC処理装置4から入力された制御信号に基づいて、傾きの変化によって車両の通路の通行を遮り、あるいは開放するバーの挙動を制御する。
表示器7は、ETC処理装置4からの映像信号の入力に基づいて文字やグラフィック等を表示するディスプレイ、およびETC処理装置4からの音声信号の入力に基づいて音声を出力するスピーカから成る。
不正防止カメラ8は、不正にゲートを通過するものの監視のため、ゲートに進入する車両2の映像の信号をETC処理装置4に出力する。
ETC処理装置4(DSRC路側機に相当する)は、図示しないCPU、ROM、RAM、HDD(ハードディスクドライブ)、フラッシュメモリを備えている。このCPUがROM、HDD等から動作用のプログラムを実行し、その実行の際にROM、RAM、フラッシュメモリから情報を読み出し、RAM、フラッシュメモリに対して情報の書き込みを行い、また車両検知器5、不正防止カメラ8から信号を受信し、発信制御機6、表示器7に信号を出力し、有線のネットワークを介して接続された、各ゲートの課金情報を統合的に管理する精算処理センターとデータの授受を行う。このようなCPUの動作により、ETC処理装置4は、後述するような当該課金ゲートに進入する車両2に搭載されたETC車載器1と有料道路の通行料金の徴収のための情報のやり取りを行う。
図2に、車両2に搭載されたETC車載器1の構成を示す。ETC車載器1は、無線部11、通信制御部12、マイコン13、HMI(Human Machine Interface)14、SAM(Secure Application Module)15、ICカードインターフェース16、および電源部17を備えている。
無線部11は、アンテナを備え、このアンテナが受信した信号に対して増幅、周波数変換、復調、A/D変換等を施し、その結果のデータを通信制御部12に出力する。また無線部11は、制御部から入力されたデータに対してD/A変換、変調、周波数変換、増幅等を施し、その結果の信号をこのアンテナに出力する。また無線部11は、マイコン13からの制御により、無線送受信の周波数等の無線パラメータの値を変更することができる。
通信制御部12は、無線部11から入力されたデータをマイコン13に出力し、またマイコン13から入力されたデータを、DSRCの規格に則ったタイミングで無線部11に出力する。また通信制御部12は、マイコン13からの制御により、送信タイミング等の通信パラメータの値を変更することができる。
マイコン13は、CPU31、RAM32、ROM33等を備えている。このCPU31は、ROM33から読み出したプログラムを実行し、その実行の際にはRAM32、ROM33から情報を読み出し、RAM32に対して情報の書き込みを行い、必要に応じて通信制御部12、SAM15、HMI14と信号の授受を行い、無線部11、電源部17に対して制御のための信号を出力する。
HMI14は、図示しない入力装置および表示装置を備えている。入力装置は、ボタン、スイッチ等を備え、これらへのユーザの操作に基づいた信号をマイコン13に出力する。表示装置は、マイコン13からの映像信号の入力に基づいて文字やグラフィック等を表示するディスプレイ、マイコン13の制御に基づいて点灯、点滅する複数の色の異なるLED、およびマイコン13からの音声信号の入力に基づいて音声を出力するスピーカから成る。
ICカードインターフェース16には、ETC用ICカード(外部記憶媒体に相当する)を抜き差し可能に(すなわち着脱可能に)挿入することができるようになっている。このICカードインターフェース16は、挿入されることで物理的、電気的に接続されたETC用ICカードに記録されたデータを読み出し、また当該ICカードにデータを書き込む。ここで、ETC用ICカードとは、課金を行うための認証情報、課金履歴の情報等を記憶するための、ユーザが個々に持ち運び可能なICカードである。
SAM15は、CPU51、RAM52、ROM53を備え、CPU51が、ROM53から読み出したプログラムを実行し、その実行の際には、RAM52、ROM53から情報を読み出し、RAM52に対して情報の書き込みを行い、必要に応じてICカードインターフェース16に接続されたICカードに対して情報の書き込み、読み出しを行い、マイコン13と信号の授受を行うことで所定の動作を行う。
具体的には、SAM15は、ICカードインターフェース16にICカードが挿入されている場合は、そのICカードに記録されているデータを読み出してRAM52上に複写する。またSAM15は、マイコン13から暗号化されたデータが入力されるとそのデータを復号し、復号されたデータに記載されている命令に基づいて、復号されたデータの一部をRAM52およびICカードに書き込み、また上記命令に基づいてRAM52、ROM53から読み出したデータをまとめたものを暗号化してマイコン13に出力する。
またSAM15は、ユーザの操作によってICカードインターフェース16からICカードが抜き出されたことをICカードインターフェース16からの信号によって検出すると、ICカードが抜かれた旨をマイコン13に通知し、RAM52およびICカードの両方に書き込んだデータを、RAM52から消去する。これは、ICカードに記載されたデータが、そのICカードが引き抜かれて以降もETC車載器1中に残ることを避けるための作動である。
電源部17は、図示しない車両のバッテリから2系統で受けた電力を、上述のETC車載器1の各部に供給するための回路である。2系統とは、具体的には、バッテリから図示しないイグニッション部を介して電力を受ける系統、および、バッテリから直接電力を受ける系統である。イグニッション部は、車両のエンジンのキースイッチがオンとなることで、バッテリから電源部17への電力供給を行い、キースイッチがオフとなることで、バッテリ2から電源部17への電力供給を遮断するようになっている。したがって電源部17は、エンジンオフの場合にはバッテリから直接受けた電力をETC車載器1の各部に供給する。また電源部17は、マイコン13から制御信号を受けることで、ETC車載器1の各部への電力供給のオン・オフを切り替えることができるようになっている。なお、マイコン13のRAM32やSAM15のRAM52は、揮発性のメモリであるので、電源部17からの電力供給が途絶えると、記憶していたデータがすべて消去される。
ここで、図3および図4に、電源部17からの電力供給を受けている間にマイコン13のCPU31が常時実行するETCメイン処理用プログラム100のフローチャートを示し、図5に、ETC車載器1とETC処理装置4との通信およびETC車載器1からICカードへのデータの書き込みのタイミングを表すシーケンス図を示す。これらの図に沿って、ETC車載器1の作動について説明する。
まずETC車載器1のSAM15は、上述した通り、ICカードインターフェース16に挿入されたICカードのデータをRAM52に読み込む(図5のステップ401)。また、マイコン13のCPU31は、ETCメイン処理用プログラム100の実行において、まずステップ110で、RAM32中に設けた書き込み失敗フラグの値をオフにする。
続いてステップ120で、ETC通信が始まったか否かを判定する。具体的には無線部11を制御して受信周波数を変化させることで、ETC処理装置4から送信されるFCM(Flame Control Message)のキャリアを検出し、その検出した周波数においてFCMを受信し(図5の信号405)、それが正規なFCMであると、ETC処理装置4とのリンク確立のためのデータのやりとりを、通信制御部12、無線部11を介して行う。具体的には、ETC車載器1とETC処理装置4との通信リンク確立のためのDSRCに規定されたACT(Activation)信号(信号410)を送信し、そのACT信号に応じてETC処理装置4が送信するDSRCに規定されたBST(Beacon Service Table)信号(415)を受信し、続いてETC車載器1の情報を含むVST(Vehicle Service Table)(信号420)を送信する。ここまでのCPU31の処理が成功すると、ETC通信を開始すると判定し、続いてステップ130のETC通信処理を実行する。また、それ以外の場合はETC通信が開始しないと判定し、続いてステップ140を実行する。
ステップ130のETC通信処理においてCPU31は、図5に示す通り、まずステップ132で、ETC処理装置4との課金のためのデータのやりとり(すなわちETC処理)を、通信制御部12、無線部11を介して行う。
具体的には、上述したVST信号を受信したETC処理装置4から送信されるAction1.req信号425、Action2.req信号435、Action3.req信号445、Action4.req信号455を受信し、それぞれに応じてAction1.res信号430、Action2.res信号440、Action3.res信号450、Action4.res信号460を送信する。ここで、Action1.req信号425、Action1.res信号430のやりとりは、ETC車載器1とETC処理装置4との相互認証のためのデータのやりとりであり、Action2.req信号435、Action2.res信号440のやりとりは、ETC車載器1からETC処理装置4への車両保有情報の送信のためのデータのやりとりであり、Action3.req信号445、Action3.res信号450のやりとりは、ETC処理装置4からETC車載器1への料金所情報の送信のためのデータのやりとりであり、Action4.req信号455、Action4.res信号460のやりとりは、ETC車載器1とETC処理装置4とのETC処理結果通知のためのデータのやりとりである。
これらのデータのやりとりにおいて、CPU31は、ETC処理装置4から受信したデータをそのままSAM15に出力する。そしてSAM15のCPU51は、マイコン13から受けたデータを復号して命令を読み出し、この命令に基づいてROM52、RAM53の指定の領域に記録されているデータを読み出し、この読み出したデータをまとめたものを、ETC処理装置4が復号できるように暗号化し、この暗号化したデータをマイコン13に出力する。そしてCPU31は、この出力されたデータを受けると、それをそのままETC処理装置4に送信する。なお、SAM15のCPU51は、Action3.req信号に含まれる通信結果のデータをRAM52に書き込む。また、Action4.req信号455には、データのICカードへの書き込み命令が含まれているので、このデータをマイコン13から受けて復号したSAM15のCPU51は、復号したデータの一部を通信結果のデータとしてICカードに書き込む(ステップ458)。
そしてCPU31は、Action4.res信号460を送信した後に、ETC処理装置4からEventReport.req信号を受けると、ETC処理装置4との通信を終了し、ETC通信が成功したと判定し、続いてステップ136を実行する。また、上述のようなETC処理が中断してしまった場合には、ETC通信が失敗したと判定し、続いてステップ135を実行する。
ステップ136では、CPU31は、書き込みに成功したか否かを判定する。具体的にはSAM15から書き込み失敗の旨の通知があれば書き込み成功でないと判定して続いてステップ135を実行し、それ以外の場合は書き込み成功であると判定して続いてステップ137を実行する。
ステップ135では、RAM32上の書き込み失敗フラグをオンにする。また、ステップ137では、HMI14を用いてユーザに成功した通信結果の通知を行い、続いてステップ139で、書き込み失敗フラグをオフにする。ステップ135、139の後、ステップ130のETC通信処理が終了し、続いて図3のステップ120を実行する。
このように、ステップ130では、SAM15のCPU31によるETC処理装置4との通信が失敗したこと(ステップ132参照)、およびICカードへの通信結果の書き込みが失敗したこと(ステップ136参照)に基づいて、書き込み失敗フラグをオンとし(ステップ135参照)、ETC処理装置4との通信が成功し、かつICカードへの通信結果の書き込みが成功したことに基づいて、通信結果をユーザに通知し(ステップ137参照)書き込み失敗フラグをオフとする(ステップ139参照)。
図3のステップ140では、ICカードインターフェース16からICカードが抜かれたか否かを、SAM15からICカードが抜かれた旨の通知を受けたか否かに基づいて判定する。ICカードの引き抜きがあった場合、続いてステップ170を実行し、ない場合、続いてステップ150を実行する。
ステップ150では、車両のエンジンがオフとなったか否かを、図示しない車両のキースイッチからの信号線を介して受ける信号に基づいて判定する。車両のエンジンがオフとなった場合、続いてステップ170を実行し、車両のエンジンがオフとなっていない場合、続いてステップ120を実行する。
このようなステップ120、140、150の処理により、CPU31は、ETC処理装置4との通信の開始、ICカードの引き抜き、およびエンジンオフのいずれかがあるまで待ち、通信が開始されるとステップ130を実行し、ICカードの引き抜きおよびエンジンオフのいずれかがあるとステップ170を実行する。
ステップ170では、書き込み失敗フラグがオンであるか否かを判定し、オンであれば続いてステップ180を実行し、オフであれば続いてステップ190を実行する。
ステップ180では、次のゲート通過時の注意を促す通知を行う。具体的には、ICカードに関する共通のエラー通知としてあらかじめ定められた態様(例えばオレンジのLEDを点灯すると共に緑のLEDを点滅する等)で、HMI14の複数のLEDの点灯、点滅を制御してもよいし、HMI14のディスプレイに「ICカード書き込み失敗」の旨の文字を表示させてもよいし、HMI14のスピーカに、あらかじめマイコン13のROM33に記録された「ICカードの書き込みに失敗しました」という旨の音声信号を出力させてもよい。また、この通知と同時に、次はETC処理装置4のあるゲートでなく、手動支払いのゲートに進入するよう促す音声案内や文字案内をそれぞれスピーカおよびディスプレイに行わせるようになっていてもよい。
続いてステップ190では、電源をオフする制御信号を電源部17に出力する。これによって電源部17からETC車載器1の各部への電力供給が停止し、RAM52中のデータがすべて消去される。
以上のようなETCメイン処理用プログラム100を実行するCPU31およびSAM15等の作動により、ETC車載器1は、ETC通信が失敗した場合およびETC通信処理においてICカードへの通信結果の書き込みに失敗した場合、書き込み失敗フラグをオンとし、その後、カードの引き抜きまたはエンジンオフがあったとき(ステップ140、150参照)、書き込み失敗フラグがオンであれば(ステップ170参照)、外部記憶媒体に関するエラー通知と共に、次は手動支払いのゲートに進入するよう促す通知を行う(ステップ190)。そして、この通知は、CPU51によるICカードへの書き込みが失敗して以降の、ICカードの書き込み失敗についての最初のエラー通知となる。
このような作動のETC車載器1を有する車両が有料道路の入口ゲートでETC処理装置4の通信に成功し、その通信結果のICカード7への書き込みが失敗した場合を考える。この場合、図4のステップ135において、RAM32中の書き込み失敗フラグがオンとなる。このとき、ICカードへの書き込みが失敗したデータは、SAM15のRAM52には残ったままである。その後、図3のステップ140、150の処理により、ICカード引き抜きおよびエンジンオフという、RAM52中の通信結果データの消去に繋がるようなユーザ操作のうち少なくとも1つがあるまでは、この書き込み失敗についての通知はユーザに対して行われない。したがって、RAM52中に通信結果データが残っているうちのユーザによるICカードの引き抜きを誘起することがない。そして、このままICカードが引き抜かれず、かつエンジンオフがないままETC車載器1が出口ゲートのETC処理装置4と通信すると、ETC車載器1はETC通信処理において、RAM52中の入口ゲートでの通信結果データをETC処理装置4に送信し、それによってETC車載器1を搭載する車両が出口ゲートを通過することができるようになる。
そして、車両が当該有料道路の出口ゲートを出る前に、例えばパーキングエリア等で車両を停止させ、エンジンをオフにした場合、あるいは何らかの原因でICカードを引き抜いた場合、RAM52中の入口ゲートにおける通信結果のデータが消去され、そのとき初めてICカードへの書き込みに失敗した旨の通知を行い、併せて有料道路出口では手動の出口ゲートに進入するよう促す通知を行う。したがって、ユーザが誤って自動支払い用のゲートに向かってしまうことを防ぐことができる。
また、有料道路の入口ゲートが2つの路上アンテナ3を有しており、2回連続でETC処理装置4と通信するようになっており、1回目の通信においてはETC処理装置4からICカードに通信結果データを書き込む命令が送信されないようになっている場合において、ETC車載器1が、1回目のETC通信およびRAM52への通信結果データの書き込みに成功し、2回目のETC通信に失敗し、RAM52にのみ通信結果データが残っている場合を考える。この場合、CPU31は、ステップ132およびステップ135の処理により、書き込み失敗フラグをオンにする。したがって、上記のICカードへの書き込みが失敗した場合と同様、RAM52中の通信結果データの消去に繋がるようなユーザ操作がのうち少なくとも1つがあるまでは、この書き込み失敗についての通知はユーザに対して行われないので、RAM52中に通信結果データが残っているうちのユーザによるICカードの引き抜きを誘起することがない。また、ユーザがエンジンをオフにした場合、あるいはICカードを引き抜いた場合、RAM52中の入口ゲートにおける通信結果のデータが消去され、そのとき初めてICカードへの書き込みに失敗した旨の通知を行い、併せて有料道路出口では手動の出口ゲートに進入するよう促す通知を行う。したがって、ユーザが誤って自動支払い用のゲートに向かってしまうことを防ぐことができる。
なお、上記のような作動は、有料道路入口のETC処理装置4との通信の場合に限らず、あるETC処理装置4との通信結果データを後のETC処理装置4との通信に用いるような場合における、最初のETC処理装置4との通信一般において有効である。例えば、一括で料金支払いがある有料道路が離散的になっている場合、1つの出口ゲートにおけるETC処理装置4との通信結果を、次の入口ゲートにおけるETC処理装置4との通信に用いる場合においても、このETC車載器1は有効である。また例えば、通常は1つの料金所通過のみで課金される均一料金道路において、そのゲートのすぐ先の特定のゲートを通過した場合においてのみ料金割引があるような場合、最初の均一ゲートのETC処理装置4との通信結果のデータを、その特定のゲートのETC処理装置4との通信に用いる場合においても、このETC車載器1は有効である。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態に係るETC車載器1のハードウェア構成は第1実施形態と同等である。また、本実施形態におけるマイコン13のCPU31を除くETC車載器1の各部の機能は、第1実施形態と同等である。また、CPU31は、図3に示すETCメイン処理用プログラム100のステップ130のETC処理において、図6にフローチャートとして示すような処理を行う。
この図6の処理が第1実施形態において図4に示した処理と異なるのは、ステップ132でETC通信が失敗であると判定した場合、およびステップ136でICカードへの書き込みが失敗したと判定した場合、ステップ135を実行する前に、ステップ134を実行することである。ステップ134では、ユーザに、ICカードの抜き出しやエンジンオフ等の、RAM52中の通信結果データの消去に繋がるような操作のうち少なくとも1つを控えさせるような通知を、HMI14を用いて行う。例えば、HMI14のディスプレイやスピーカに「ICカードを引き抜いたり、エンジンオフしたりしないままならば次の自動ゲートに入ることができます」、「ICカードを引き抜かないままならば次の自動ゲートに入ることができます」等の文字列や音声の表示を行わせるようになっていてもよい。
このように、車載器1は、第1実施形態の作動に加え、ICカードへの書き込み失敗またはETC通信の失敗があった場合に、ユーザによるICカードの取り外し等の、RAM52中の通信結果データの消去に繋がるようなユーザ操作を抑制するための通知を行う。したがって、第1実施形態の効果に加え、ETC車載器1は、ユーザによる外部記憶媒体の取り外し等の、RAM52中の通信結果のデータの消去に繋がるユーザ操作を誘起しないようにするための積極的な動作を行うことができるという効果を発揮することができる。
また、本実施形態のETC車載器1は、ETCメイン処理用プログラム100のステップ180の処理によって、ICカードへの書き込みが失敗した後、ICカードに関するエラー通知を、当該ユーザの所定の操作があって以降に初めて行うようになっている。したがって、ユーザは、ICカードの取り外しを抑制するための通知を受けてから時間を置いて外部記憶媒体に関するエラー通知を受けるので、ユーザの外部記憶媒体への認識を強めることができる。
なお、上記の各実施形態において、SAM15のRAM52が内部記憶媒体に相当し、ICカードインターフェース16がインターフェース装置に相当し、無線部11および通信制御部12が通信装置に相当し、SAM15のCPU51および電源部17が記憶媒体制御手段に相当する。また、CPU31が、ETCメイン処理用プログラム100のステップ134および180を実行することで通知手段として機能し、ステップ135を実行することでフラグオン手段として機能する。
(他の実施形態)
なお、上記の各実施形態においては、SAM15とマイコン13が分離しているが、マイコン13とSAM15とが一体となっていてもよい。すなわち、マイコン13およびSAM15の代わりに、1つのRAM、1つのROM、およびCPU31およびCPU51の両方の処理を実行する1つのCPUから成るモジュールを、ETC車載器1が有するようになっていてもよい。なお、この場合、上記の各実施形態におけるSAM15とマイコン13との間のデータの授受は、上述のモジュールのCPU内の処理間のデータの受け渡しに置き換わるようになっていればよい。このような場合、このモジュールのRAMが内部記憶媒体に相当する。また、このモジュールのCPUが、上記各実施形態におけるSAM15のCPU51と同等の処理を行うことで、電源部17と共に記憶媒体制御手段として機能する。また、このCPUが、ETCメイン処理用プログラム100のステップ134および180を実行することで通知手段として機能し、ステップ135を実行することでフラグオン手段として機能する。
また、上記実施形態におけるエンジンオフは、車両の動力オフでありさえすれば、例えば電気自動車のモーターオフ等であってもよい。
また、上記の各実施形態においては、ETC車載器1は、車両のカード引き抜きがあると判定した直後、および車両の動力オフがあると判定した直後に、ICカードに関するエラー通知を行うようになっているが、必ずしもこのようになっている必要はない。例えばETC車載器1は、車両のカードの挿入があったと判定することに基づいて、その直後に初めてICカードに関するエラー通知を行うようになっていてもよいし、車両の動力オンがあったと判定することに基づいて、その直後に初めてICカードに関するエラー通知を行うようになっていてもよい。すなわち、車両のカード引き抜きまたは車両の動力オフがあって以降にETC車載器1が行うICカードに関するエラー通知が、ICカードへの書き込みが失敗した後に初めて行うものであれば足りる。
また、上記の実施形態においては、RAM52中の通信結果のデータの消去に繋がるユーザの所定の操作として、ICカードの抜き出し、および車両の動力オフが例示されているが、ユーザの所定の操作としては、このようなものに限らず、RAM52中の通信結果のデータの消去に繋がる操作であればどのようなものでもよい。例えば、車載器のリセット操作であってもよい。
また、上記実施形態に係る車載器は、ETCに用いる車載器となっているが、本発明の車載器は、必ずしもETCに用いられる車載器である必要はない。例えば、駐車場の入口と出口(または入口出口共用口)に設置されたDSRC処理装置とDSRC車載器とが通信を行うことで、この駐車場への入場時には入場時刻情報等がDSRC車載器のICカードおよび内部記憶媒体に書き込まれ、駐車場からの退場時にはDSRC車載器から送信された入場時刻情報と現在時刻に基づいてDSRC処理装置が課金処理を行うようなDSRCシステムに用いられるようになっていてもよい。すなわち、車載器は、路側機と通信を行い、その通信結果のデータを、後の路側機との通信に用いるためにICカード等の着脱可能な外部記憶媒体およびRAM等の内部記憶媒体に書き込み、その外部記憶媒体の取り外しを含むユーザの所定の操作があると、この内部記憶媒体中の通信結果のデータを消去するようなものであれば足りる。
また、上記の実施形態においては、外部記憶媒体としてICカードが例示されているが、必ずしもICカードである必要はなく、フラッシュメモリ、メモリスティック等、車載器に着脱可能に装着できる持ち運び可能な記憶媒体であれば足りる。
本発明の第1実施形態に係るETC車載器1を搭載した車両2が、ETCのシステムを備えた有料道路のゲートに進入する状態の側面図である。 ETC車載器1の構成を示す図である。 CPU31が実行するETCメイン処理用プログラム100のフローチャートである。 ETCメイン処理用プログラム100のETC通信処理の詳細を示すフローチャートである。 ETC車載器1とETC路側機4との通信の内容を示すシーケンス図である。 第2実施形態における、ETCメイン処理用プログラム100のETC通信処理の詳細を示すフローチャートである。 従来のETC車載器におけるETC通信処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1…ETC車載器、2…車両、3…路上アンテナ、4…ETC処理装置、
5…車両検知器、6…発信制御機、7…表示器、8…不正防止カメラ、11…無線部、
12…通信制御部、13…マイコン、14…HMI、15…SAM、
16…ICカードインターフェース、17…電源部、31…CPU、32…RAM、
33…ROM、51…CPU、52…RAM、53…ROM、
100…ETCメイン処理用プログラム。

Claims (6)

  1. 内部記憶媒体と、
    持ち運び可能な外部記憶媒体が着脱可能に装着されると共に装着された外部記憶媒体に対してデータの書き込みおよび読み出しを行うインターフェース装置と、
    路側機と通信を行う通信装置と、
    前記通信装置による路側機との通信結果のデータを、前記インターフェース装置に装着された外部記憶媒体および前記内部記憶媒体に書き込み、ユーザの所定の操作があることに基づいて前記内部記憶媒体中の通信結果のデータを消去する記憶媒体制御手段と、
    前記記憶媒体制御手段による前記外部記憶媒体への書き込みが失敗した後、前記外部記憶媒体に関するエラー通知を、ユーザの前記所定の操作のうちの少なくとも1つがあって以降に初めて行う通知手段と、を備えた車載器。
  2. ユーザの前記所定の操作のうちの1つは、前記インターフェース装置からの外部記憶媒体の取り外しであることを特徴とする請求項1に記載の車載器。
  3. 内部記憶媒体と、
    持ち運び可能な外部記憶媒体が着脱可能に装着されると共に装着された外部記憶媒体に対してデータの書き込みおよび読み出しを行うインターフェース装置と、
    路側機と通信を行う通信装置と、
    前記通信装置による路側機との通信結果のデータを、前記インターフェース装置に装着された外部記憶媒体および前記内部記憶媒体に書き込み、ユーザの所定の操作があることに基づいて前記内部記憶媒体中の通信結果のデータを消去する記憶媒体制御手段と、
    前記記憶媒体制御手段による前記外部記憶媒体への書き込みが失敗した後、ユーザの前記所定の操作のうち少なくとも1つを抑制するための通知を行う通知手段と、を備え
    前記通知手段は、前記記憶媒体制御手段による前記外部記憶媒体への書き込みが失敗した後、前記外部記憶媒体に関するエラー通知を、ユーザの前記所定の操作があって以降に行うことを特徴とする車載器。
  4. ユーザの前記所定の操作のうちの1つは、前記インターフェース装置からの外部記憶媒体の取り外しであり、
    前記通知手段は、前記記憶媒体制御手段による前記外部記憶媒体への書き込みが失敗した後、前記インターフェース装置からの外部記憶媒体の取り外しを抑制するための通知を行うことを特徴とする請求項3に記載の車載器。
  5. 前記記憶媒体制御手段による前記外部記憶媒体への書き込みが失敗したことに基づいて、書き込み失敗フラグをオンとするフラグオン手段を備え、
    前記通知手段は、前記ユーザの所定の操作があったとき、前記書き込み失敗フラグがオンであることに基づいて、前記外部記憶媒体に関するエラー通知を行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車載器。
  6. 前記通信装置は、料金自動収受システムのゲートにあるETC処理装置と課金のための通信を行い、
    前記通知手段は、前記外部記憶媒体に関するエラー通知と共に、次は手動支払いのゲートに進入するよう促す通知を行うことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車載器。
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