JP4038800B2 - ホイールバランサー - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用タイヤのバランスを調整するホイールバランサーに関するものである。
従来、タイヤの回転バランスが崩れていると自動車の走行時に振動が発生するので、ホイールバランサーを用いてタイヤのアンバランス量とその方向、位置を検出し、おもりをタイヤとリムとの間、又はホイール面に取り付けてタイヤのバランスを調整している。このようなホイールバランサーとして例えば特許文献1並びに特許文献2に示されたものがある。
このホイールバランサーによる車両のアンバランス量や方向、位置の検出には、タイヤの直径、巾等の数値をバランサー本体の入力部に入力する必要がある。従来のホイールバランサーでは、タイヤ巾を計測するのにバランサー本体に組み込んだタイヤ巾計測装置で計測して自動入力するか、又は小型の携帯用スケールで計測してそのデーターをバランサー本体の入力部に手動で入力する方法がとられている。
しかし、前者の自動入力方式によるタイヤ巾計測装置は、外側計測部をホイールバランサーに取り付けたタイヤの外側まで延設しなければならないので装置が大がかりとなると共に総体的なコストが非常に高く、そのため現在では多くの場合、後者の安価な小型の携帯用スケールで計測して目視で読みとったデーターをバランサー本体の入力部に手動で入力している。しかし手動入力には時間を要すると共に、人為的な入力ミスを払拭することはできない等の問題点があった。
特開平09−229808号公報 特開2003−207409号公報
そこで本発明は、安価な小型の携帯型スケールで計測するものでありながら、計測されたデーターが自動的にバランサー本体の入力部に入力することができるようにしたタイヤ巾測定スケールを備えたホイールバランサーを提供し、以て上記した従来課題の解決を図ることを主たる目的とするものである。
上記目的を達成する為に本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発明に係るホイールバランサーにあっては、ホイールバランサーAと、タイヤ巾を測定する携帯型のタイヤ巾測定スケールBとからなり、該タイヤ巾測定スケールBは枢軸部6を支点として回動可能に連結された左右一対の計測片7,8と、該計測片7,8の相対的な回動角度をデジタル信号に変換する角度検出部9とを備え、該角度検出部9で検出されたデジタル信号をホイールバランサーAの数値入力部に送信する送信手段を備えており、更に、一方の計測片7に連なって指針12が、他方の計測片8に目盛13が設けられていて、タイヤ巾測定スケールBによる計測データーを目視でも検出できるように形成されている構造とした
タイヤ巾測定スケールBで計測されたデジタル信号をホイールバランサーAに送信する手段として、両者を所要長さのフレキシブルな被覆電線で接続するのが好ましいが、無線で送信することができるように形成することも可能である。又、タイヤ巾測定スケールBの不使用時にはこれをバランサー本体に吊り下げることができるように、フック10をタイヤ巾測定スケールBに設けておくのがよい。
本発明のホイールバランサーでは、携帯型のタイヤ巾測定スケールでタイヤ巾を測定するだけで自動的にそのデーターをバランサー本体の入力部に入力することができ、これにより入力時間の短縮を図ることができると共に、人為的な入力ミスを未然に防止することができ、加えてタイヤ巾測定スケールが簡単且つコンパクトに製作できるから非常に安価なコストで提供でき、加えて、携帯型のタイヤ巾測定スケールによる計測データーを、指針と目盛によって目視でも確認することができるといった優れた効果がある。
図1〜図3は本発明に係るホイールバランサーの概要を示す正面図であり、図2はホイールバランサーにおけるタイヤ巾測定スケールの正面図であり、図3はその一部断面平面図、図4はその側面図を示すものである。
図1において、符号1はホイールバランサーAのバランサー本体、2は表示用モニター、3はタイヤ4を取り付ける回転主軸、5はカバーを示すものであって、これら各部の構造は基本的には従来公知のものと同様である。即ち、回転主軸3はバランサー本体1に内装されたモーターによって高速回転され、アンバランスなタイヤに発生する遠心力が回転主軸の軸受け部に作用し、その負荷を検出することによってアンバランス量とその方向、位置が演算検出されてモニター2に表示されるようになっている。
符号Bは本発明におけるタイヤ巾測定スケールであって、枢軸部6を支点として回動可能に連結された左右一対の板状の計測片7,8によって携帯可能なように軽量且つコンパクトに形成されている。前記計測片7,8は夫々L字形でその各屈曲端部を枢軸6で連結することにより全体として略コ字形の形態を成すように形成されており、各計測片7,8の相対する先端内縁7a,8aでタイヤ4の巾を計測する構造となっている。
更に、計測することによって発生する計測片7、8の相対的な回動角度をデジタル信号に変換する角度検出部9が枢軸部6の近傍に設けられており、この角度検出部9で検出されたデジタル信号をホイールバランサーAの数値入力部に自動的に送信する送信手段が設けられている。本実施例にあっては、デジタル信号をホイールバランサーAに送信する手段として、タイヤ巾測定スケールBの角度検出部9からバランサー本体1に所要長さのフレキシブルな被覆電線11で接続されている。又、タイヤ巾測定スケールBの不使用時にはこれをバランサー本体に吊り下げることができるように、フック10がタイヤ巾測定スケールBに設けられている。
また、本実施例では、タイヤ巾測定スケールBによる計測データーを目視でも検出できるように、一方の計測片7に連なって指針12が、他方の計測片8に目盛13が設けられている。
上記の如く構成されたホイールバランサーでは、タイヤ巾測定スケールBでタイヤ巾を測定するだけで自動的にそのデーターをバランサー本体1の入力部に入力することができ、これにより入力時間の短縮を図ることができると共に、人為的な入力ミスを未然に防止することができ、加えてタイヤ巾測定スケールBが簡単であってコンパクトに製作できるから非常に安価に製作することがきでる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定されるものでない。例えば上記実施例では、タイヤ巾測定スケールBで計測されたデジタル信号をホイールバランサーAに送信する手段として、両者を所要長さのフレキシブルな被覆電線、即ち有線で接続したが、無線で送信することができるように形成できる。その他本発明ではその構成要件を備え、かつ本発明の目的を達成し、上記の効果を奏する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
本発明のホイールバランサーは、タイヤ巾測定スケールで計測されたデジタル信号をホイールバランサーに送信する手段をスケールBに備えさせてあるものであるから、使用に際して、数値の読み取りを正確かつ瞬間的に行い得るので、当業界においては大いに利用される可能性を有するものである。
本発明に係るホイールバランサーの一実施例を示す正面図。 上記ホイールバランサーにおけるタイヤ巾測定スケールの正面図。 上記ホイールバランサーにおけるタイヤ巾測定スケールの一部断面平面図。 上記ホイールバランサーにおけるタイヤ巾測定スケールの右側面図。
符号の説明
A ホイールバランサー
1 バランサー本体
2 表示用モニター
3 回転主軸
4 タイヤ
6 枢軸
7 計測片
8 計測片
9 角度検出部
10 フック
11 被覆電線

Claims (4)

  1. ホイールバランサー(A)と、タイヤ巾を測定する携帯型のタイヤ巾測定スケール(B)とからなり、該タイヤ巾測定スケール(B)は枢軸部(6)を支点として回動可能に連結された左右一対の計測片(7),(8)と、該計測片(7),(8)の相対的な回動角度をデジタル信号に変換する角度検出部(9)とを備え、該角度検出部(9)で検出されたデジタル信号をホイールバランサー(A)の数値入力部に送信する送信手段を備えており、更に、一方の計測片(7)に連なって指針(12)が、他方の計測片(8)に目盛(13)が設けられていて、タイヤ巾測定スケール(B)による計測データーを目視でも検出できるように形成されているホイールバランサー。
  2. タイヤ巾測定スケール(B)が備えている送信手段が有線である請求項1に記載のホイールバランサー。
  3. タイヤ巾測定スケール(B)が備えている送信手段が無線である請求項1に記載のホイールバランサー。
  4. タイヤ巾測定スケール(B)をホイールバランサー(A)のバランサー本体(1)に吊り下げるためのフック(10)が設けられている請求項1乃至請求項3に記載のホイールバランサー。
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